JP3115067U - 健康茶パック - Google Patents

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Abstract

【課題】 牡蠣殻粉末からの抽出物が容易に得られ、更に、健康維持に有効な成分を含む各種の植物体と牡蠣殻粉末とからの抽出物を、より簡便に得ることができ、しかも、得られた抽出物は香ばしく、飲み易いものであって愛飲できる飲料(お茶)となる健康茶パックの提供。
【解決手段】 少なくとも牡蠣殻の粉末と植物体の細かい乾燥物とが布製或いは不織布製或いは濾紙製のティーバッグに収納されてなることを特徴とする健康茶パック。
【選択図】 図1

Description

本考案は、内臓疾患などに特に優れた効果のある成分を容易に抽出することができ、風味のあるお茶とすることができる健康茶パックに関する。
古来より、様々な植物の葉や種子などを用いたお茶が飲用されており、特に近年の健康志向のもと、健康維持に良いとされる各種のお茶が研究・開発されている。そして、お茶として毎日飲用することで多種の効能を満足させることを目的として、或いは、お茶としての重要な要素である飲み易さを満足させることを目的として、多種の素材を選択してブレンドした、いわゆる健康茶が多く市販されている。その形態は、植物の葉や実を乾燥したものや、抽出液を濃縮して顆粒にしたものや、抽出液をペットボトルなどの容器に入れたものなど、様々である。
また、健康茶に用いられている素材も多種多様であり、茶葉以外の、様々な種類の葉や実などの植物体が用いられている。更に、これらの植物体以外にも健康の維持に有用な物質は多く、例えば、甲殻類から採取されるキトサン入りのお茶も知られている。
上記した状況下、本考案者は、内臓疾患などに特に優れた効果のある成分を容易に抽出することができ、風味のある飲み易いお茶とすることができる健康茶を開発すべく、種々の素材及び抽出方法について鋭意検討を行った。その結果、古くから漢方の生薬として用いられている牡蠣殻は、カルシウムだけでなくその他のミネラルや蛋白質も多量に含有しており、健康維持に効果的な素材であり、特に、粉末にして煎じることで有用な成分が抽出できることを見出して本考案に至った。更に、牡蠣殻粉末を他の植物体の粉末とブレンドし、煎じることで、より健康維持に有用な成分が混合されてなる抽出物が得られ、しかも、得られる抽出物は非常に香ばしく、お茶として美味しく飲用することができるものとなることを見出した。牡蠣殻は、近年サプリメントとして市販されているが、粉末や錠剤などの固形状のものであり、有用な物質であることは承知していても錠剤などを飲み下だすことが苦手な人にとっては摂取困難であり、万人に受け入れられるものとは言い難かった。牡蠣殻を利用したものとしては、抹茶製剤を製造する場合に、抹茶の緑色保持性を改善する目的で牡蠣殻由来のカルシウム剤を抹茶に含有させることが提案されている(特許文献1参照)。しかしながら、この場合も牡蠣殻を粉末にしてそのまま飲むことを前提としたものであり、牡蠣殻からの抽出物に注目したものではなかった。
特開2003−259805公報
従って、本考案の目的は、牡蠣殻粉末からの抽出物が容易に得られ、更には、健康維持に有効な成分を含む各種の植物体と牡蠣殻粉末とからの抽出物を、より簡便に得ることができ、しかも、得られた抽出物は香ばしく、飲み易いものであって愛飲できる飲料(お茶)となる健康茶パックを提供することである。また、本考案の目的は、健康茶パックを煎ずる時、更には、煎じた後の処分に手間がかからず、手軽に上記優れた飲料が得られる健康茶パックを提供することである。
上記した目的は、下記の本考案によって達成される。即ち、本考案は、少なくとも、牡蠣殻の粉末と、植物体の細かい乾燥物とが布製或いは不織布製或いは濾紙製のティーバッグに収納されてなることを特徴とする健康茶パックである。本考案の好ましい形態としては、上記植物体の細かい乾燥物が、ゴマ、青ノリ、クコ、ヨモギ、ドクダミ及びカキドオシの乾燥粉末から選択されるものを含む健康茶パックが挙げられる。又、本考案の好ましい形態としては、上記牡蠣殻の粉末が、収納物全質量の4〜10%を占める割合で混合されている健康茶パックが挙げられる。
本考案によれば、牡蠣殻粉末及び各種の植物体の混合物から、健康維持に有効な成分を含む抽出物を簡便に得ることができ、しかも、得られた抽出物は、香ばしく、飲み易いものであって、愛飲できる飲料(お茶)となる健康茶パックが提供される。本考案によれば、健康茶パックを煎ずる時、更には、煎じた後の処分が簡便な、手軽に上記優れた飲料が得られる健康茶パックが提供される。
好ましい実施の形態を挙げて本考案を詳細に説明する。本考案者は、お茶として愛飲できる、健康維持に効果のある新規なお茶について種々検討した結果、布製或いは不織布製或いは濾紙製のティーバッグに、牡蠣殻の粉末と植物体の細かい乾燥物(好ましくは粉末)とを収納し、これを水の中に入れて煎じることで、牡蠣殻粉末由来の抽出物と、種々の植物体由来の健康維持に有効な成分を含有した抽出物との混合物が容易に得られ、しかも、煎じた後に得られるものは、香ばしく、飲み易いお茶になるので、健康維持に有効な種々の成分を体内に無理なく補給することが可能となることを見出して本考案に至った。更に、上記ティーバッグは、取扱い易く、好ましい収納物は粉体であるので、手軽に且つ容易に有効成分を抽出することができ、しかも後処理も容易であり、これらの点でも有用である。
本考案にかかる健康茶パックは、少なくとも、牡蠣殻の粉末と、植物体の細かい乾燥物とが収納されてなるものである。牡蠣殻の粉末は、カルシウムだけでなく、その他のミネラルや蛋白質も多量に含有しており、抗ストレス・精神安定・胃酸過多の抑制などの効能が認められる、健康維持に効果的な素材である。粉末にして煎じることで有用な成分が抽出されるが、本考案のように、植物体の細かい乾燥物とともに煎じることで、お茶として愛飲できる抽出物となる。本考案で使用することができる牡蠣殻の粉末としては、例えば、市販されているハイセアーS(商品名、カイホウ株式会社製)、ハーモニーシェル ミトコンドリア(商品名、パーフェクトハーモニー製)などを使用することができる。
上記牡蠣殻の粉末とともに本考案にかかる健康茶パックを構成する植物体の細かい乾燥物としては、従来よりお茶の原料として使用されているものをいずれも用いることができる。それらの中でも本考案で使用する植物体としては、例えば、ゴマ、青ノリ、クコ、ヨモギ、ドクダミ、カキドオシが挙げられる。本考案にかかる健康茶パックには、必ずしもこれらの全てを使用せずに、これらの中から一部を選択して使用してもよいし、上記した以外の植物体の乾燥物を使用してもよい。本考案者の検討によれば、上記に挙げた全ての植物体の細かい乾燥物を適宜な量で混合し、更には、これらの植物体の乾燥物を粉末にして前記した蛎殻粉末と混合することで、煎じた場合に、香ばしく、甘みのある飲み易いお茶が得られる。
上記に挙げた植物体は、それぞれ健康維持に効果があり、特に、乾燥体とすることで、保存性が向上するのみならず、有効成分が抽出され易くなる。上記に挙げた植物体の効能の一部を挙げると、ドクダミは消炎・利尿、ゴマは強精・強壮、ヨモギは貧血・喘息・腹痛、カキドオシは糖尿病など、その他の内容物(収納物)も多様な疾患に効果がある。本考案にかかる健康茶パックは、前記した抗ストレス・精神安定・胃酸過多の抑制などに効果が認められる牡蠣殻の粉末と、上記の様々な効能が期待できるゴマや青ノリなどの植物体の乾燥物を含むものであるため、得られる抽出物をお茶として飲用した場合に、体内に有効成分を摂取することができると同時に、ゆったりとした気分になり、これらの相乗効果によって絶大な効果・効能を発揮する。
前記したように、本考案においては、様々な効能を持つ多種多様な素材のうち、牡蠣殻の粉末に、特に、ゴマ、青ノリ、クコ、ヨモギ、ドクダミ及びカキドオシの乾燥物の粉末を加えて混合し、これをティーバッグに収納して健康茶とすることが好ましい。この場合、植物体の乾燥物は、乾燥させたものを切断等して細かくして使用する。このようにすることで、煎じた時に有効成分が抽出され易くなる。更に、ミルなどで粉砕して粉末状とした方がより好ましい。
本考案にかかる健康茶パックに収納させる各素材の混合割合は特に限定されないが、まんべんなく各素材が混合されていることが好ましい。例えば、植物体として、ゴマ、青ノリ、クコ、ヨモギ、ドクダミ及びカキドオシの乾燥粉末を用いる場合には、これらの粉体を全て等量ずつ、具体的には、質量基準で、1:1:1:1:1:1の割合で混合し、更に、これに牡蠣殻粉末を混合させる。牡蠣殻粉末の量としては、それぞれの植物体に対して等量よりも少なめ、具体的には、約1/4量から等量弱とすれば充分である。牡蠣殻粉末は、健康茶パックの内容物全質量の4〜10%を占める割合で混合されていることがより好ましい。即ち、植物体の乾燥物をそれぞれ等量ずつ含み、且つ牡蠣殻が全質量の4〜10%を占める割合で混合された健康茶が好ましい。このようにすれば、健康茶から抽出された各種有効成分が絶妙な割合で含まれることになるので、香ばしい飲み易いお茶となると同時に、多様な疾患に対して絶大な効果・効能を発揮するものとなる。
ティーバッグに収納する健康茶の量は、特に限定されないが、本考案にかかる健康茶パックは、煎じて、各種の素材から有効成分を抽出することを前提としたものであるので、例えば、1回に1リットル程度の抽出物が得られるように構成することが好ましい。そのためには、上記したような素材からなる混合粉末をティーバッグに約70〜100g程度の量で内容物をがさつかない状態で収納して、本考案にかかる健康茶パックを作成することが好ましい。
次に、本考案にかかる健康茶パックを構成するティーバッグについて説明する。前記したように、本考案は、牡蠣殻の粉末と、様々な効能が期待できるゴマや青ノリなどの植物体の細かい乾燥物(好ましくは乾燥粉体)とから、種々の有効成分を容易に抽出し、飲み易いお茶として提供することを目的としている。このため、使用する素材は、牡蠣殻をはじめとして、細かくするか粉末状にして用いる。従って、これらの素材を収納するティーバッグの材質は、煎じた場合に収納物が中から出てしまうことがなく、有効成分のみが抽出されるように、布製或いは不織布製或いは濾紙製とする。本考案では、中でも、綿布或いは麻布からなる晒しや、重ねたガーゼなどの目の細かい織布を用いることが好ましい。これらの材料からなるティーバッグを用いることで、健康茶パックを煎じた場合に、充分な熱耐性を示し、これと同時に、収納物が目からこぼれることがなく、収納した素材の持つ有効成分のみを水中に抽出させることができる。
又、本考案にかかる健康茶パックを構成するティーバッグの形態は特に制限はないが、例えば、綿布からなる晒しを用いて作製するのであれば、図1に示したような形態とすればよい。先ず、晒しを適当な大きさに裁断し、一重で、或いは二重に重ねた状態で、側辺と底を縫い合わせ袋物を作製し、裏表をひっくり返してから袋に健康茶を詰める(図1左)。次に、袋の開放されている辺を二つ折りまたは三つ折りにして平縫いで留める(図1右)。このようにして得られた健康茶パックは、熱耐性に優れ、且つ内容物が煎じている最中に、ティーバッグからこぼれ出ることもなく、しかも、収納された素材から有効成分を容易に抽出することが可能な、良好な健康茶パックとなる。
本考案にかかる健康茶パックの使用方法は、健康茶パックを水に投入し、煎ずるだけであって、到って簡単である。又、本考案にかかる健康茶パックの効能効果を最大限に引き出す飲用方法としては、長時間にわたってじっくりと煎ずるようにすることが好ましい。例えば、本考案にかかる健康茶パックの1つ(約90g)を約1,800mlの水に投入し、水が半分程度の量になるまでゆっくりと煎ずることが好ましい。このようにして得られるお茶は、香ばしく、甘みがあり、非常に飲み易い。更に、この場合のお茶の飲量としては、個人差もあるが、コップ1杯量(150ml程度)を1日に2、3回程度飲むようにすることが好ましい。そして、本考案にかかる健康茶パックを用い、上記のようにして得られるお茶を、永年にわたって継続して飲用することで、癌や病気を予防でき、ストレスが解消され、健康体を維持した状態で加齢することが可能となる。
本考案品にかかる健康茶パックは、収納物が粉体であるにもかかわらず、取り扱い易く、簡便に煎じて、効能に優れる成分を含有したお茶を得ることができ、これと同時に、煎じた後の処理も簡単にすることができる。
本考案の健康茶パックの一実施形態を示す図である。

Claims (3)

  1. 少なくとも、牡蠣殻の粉末と、植物体の細かい乾燥物とが布製或いは不織布製或いは濾紙製のティーバッグに収納されてなることを特徴とする健康茶パック。
  2. 前記植物体の細かい乾燥物が、ゴマ、青ノリ、クコ、ヨモギ、ドクダミ及びカキドオシの乾燥粉末から選択されるものを含む請求項1に記載の健康茶パック。
  3. 前記牡蠣殻の粉末が、収納物全質量の4〜10%を占める割合で混合されている請求項1又は2に記載の健康茶パック。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111466467A (zh) * 2020-05-27 2020-07-31 河北山风秋宝农业开发有限公司 一种滋肾养肝健脾胃的养生茶及其制作方法

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