JPH02253392A - カード類処理装置 - Google Patents
カード類処理装置Info
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- JPH02253392A JPH02253392A JP7440089A JP7440089A JPH02253392A JP H02253392 A JPH02253392 A JP H02253392A JP 7440089 A JP7440089 A JP 7440089A JP 7440089 A JP7440089 A JP 7440089A JP H02253392 A JPH02253392 A JP H02253392A
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- Japan
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- conveyance
- card
- conveyance path
- cards
- path
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Links
- 230000032258 transport Effects 0.000 claims description 24
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 7
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 7
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 7
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、プリペイドカードあるいはストアードフェ
アカード等のカード類(以下、これら単に「カード」と
いう)処理装置に係り、特に、フォーマットの異なるカ
ードを処理できるカード類処理装置に関する。
アカード等のカード類(以下、これら単に「カード」と
いう)処理装置に係り、特に、フォーマットの異なるカ
ードを処理できるカード類処理装置に関する。
(従来の技術)
近年、カードにより乗車券、入場券等が自動購入できる
カード対応自動券売機が多用されるようになった。また
、出湯の際の不足料金をカードにより自動精算できるカ
ード対応自動精算機も使用されるようになった。
カード対応自動券売機が多用されるようになった。また
、出湯の際の不足料金をカードにより自動精算できるカ
ード対応自動精算機も使用されるようになった。
ところで、上述の既知のカード対応券売機等は、そのカ
ード発行主体によりフォーマットが異なり、すなわち、
そのカードの印字面が相違等することにより、発行主体
の異なるカードがカード類処理装置に投入されたときは
、ユーザ(利用者)に使用不可能カードとして返却され
るように構成されている。
ード発行主体によりフォーマットが異なり、すなわち、
そのカードの印字面が相違等することにより、発行主体
の異なるカードがカード類処理装置に投入されたときは
、ユーザ(利用者)に使用不可能カードとして返却され
るように構成されている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記従来のカード類処理装置においては
、フォーマットの異なるカードを処理できないように構
成されているため、ユーザは複数種類のカードを所持し
なければならないという不便があった。
、フォーマットの異なるカードを処理できないように構
成されているため、ユーザは複数種類のカードを所持し
なければならないという不便があった。
例えば、いくつかの遊園地が業務提携していても、ユー
ザはその遊園地毎のカードを所持する必要があったり、
または相互乗入れをしている鉄道会社の場合、一方の鉄
道会社発行のカードは、その一方の鉄道会社の区間でし
か使用できないという不便があった。
ザはその遊園地毎のカードを所持する必要があったり、
または相互乗入れをしている鉄道会社の場合、一方の鉄
道会社発行のカードは、その一方の鉄道会社の区間でし
か使用できないという不便があった。
このような不都合を解決するために、業務提携している
他社のカード類処理装置を並設するようにしてもよいが
、設備費が嵩むとともに、設備面積が広くなるという欠
点があった。
他社のカード類処理装置を並設するようにしてもよいが
、設備費が嵩むとともに、設備面積が広くなるという欠
点があった。
この発明は、上記問題点を解決するために、フォーマッ
トの異なるカードを処理できるカード類処理装置の提供
を目的としている。
トの異なるカードを処理できるカード類処理装置の提供
を目的としている。
(課題を解決するための手段)
この発明は、上記目的達成のために、
■搬送手段と、読取・書込手段と、印字手段と、制御手
段とを有し、 ■前記搬送手段は、第1搬送手段と、第2搬送手段とを
有し、 前記第1搬送手段は、前記読取・書込手段に挿入された
カード類を、正方向に通過させ、かつ、前記読取・書込
手段に後記印字手段により印字されたカード類を逆方向
に通過させて返却口まで搬送すること、 前記第2111送手段は、 a、前記読取・書込手段を正方向に通過したカード類を
、正転により第一搬送路に沿って搬送し、その終端より
逆転によりリターンバックして第二搬送路を経て、再び
第一搬送路の前部を逆方向に搬送させる第1搬送系と、 b、前記読取・書込手段を正方向に通過したカード類を
、逆転により第三搬送路に沿って前記第一搬送路の終端
まで搬送し、さらに前記第二搬送路を経て、第一搬送路
の前部を逆方向に搬送させる第2搬送系と、C1前記第
一搬送路と第三搬送路の境界に設けられ、定位において
前記第1搬送手段の搬送路の末端部を前記第一搬送路の
前端部に連通させ、反位において前記第1搬送手段の搬
送路の末端部を前記第三搬送路の始端部に連通させる可
動ウィングとからなること、 ■前記読取・書込手段は、前記第1搬送手段により正方
向に搬送されるカード類からデータを読取り、逆方向に
搬送されるカード類に対して、後記制御手段により得ら
れた新データを書込むこと、 ■前記印字手段は、前記第2搬送手段の第二搬送路を搬
送されるカード類の所定の片面に後記制御手段より与え
られる所定内容を印字すること、 ■前記制御手段は、前記読取り・書込手段が挿入された
カード類より読取ったデータに基いて当該カード類の表
面側が所定印字面と判定した場合は、前記第2搬送手段
の第1搬送経路を動作させるとともに前記可動ウィング
を定位に保持し、裏面側が所定印字面と判定した場合は
、前記第2搬送手段の第2搬送経路を動作させるととも
に前記可動ウィングを反位に移動させるものであること
、 を特徴としている。
段とを有し、 ■前記搬送手段は、第1搬送手段と、第2搬送手段とを
有し、 前記第1搬送手段は、前記読取・書込手段に挿入された
カード類を、正方向に通過させ、かつ、前記読取・書込
手段に後記印字手段により印字されたカード類を逆方向
に通過させて返却口まで搬送すること、 前記第2111送手段は、 a、前記読取・書込手段を正方向に通過したカード類を
、正転により第一搬送路に沿って搬送し、その終端より
逆転によりリターンバックして第二搬送路を経て、再び
第一搬送路の前部を逆方向に搬送させる第1搬送系と、 b、前記読取・書込手段を正方向に通過したカード類を
、逆転により第三搬送路に沿って前記第一搬送路の終端
まで搬送し、さらに前記第二搬送路を経て、第一搬送路
の前部を逆方向に搬送させる第2搬送系と、C1前記第
一搬送路と第三搬送路の境界に設けられ、定位において
前記第1搬送手段の搬送路の末端部を前記第一搬送路の
前端部に連通させ、反位において前記第1搬送手段の搬
送路の末端部を前記第三搬送路の始端部に連通させる可
動ウィングとからなること、 ■前記読取・書込手段は、前記第1搬送手段により正方
向に搬送されるカード類からデータを読取り、逆方向に
搬送されるカード類に対して、後記制御手段により得ら
れた新データを書込むこと、 ■前記印字手段は、前記第2搬送手段の第二搬送路を搬
送されるカード類の所定の片面に後記制御手段より与え
られる所定内容を印字すること、 ■前記制御手段は、前記読取り・書込手段が挿入された
カード類より読取ったデータに基いて当該カード類の表
面側が所定印字面と判定した場合は、前記第2搬送手段
の第1搬送経路を動作させるとともに前記可動ウィング
を定位に保持し、裏面側が所定印字面と判定した場合は
、前記第2搬送手段の第2搬送経路を動作させるととも
に前記可動ウィングを反位に移動させるものであること
、 を特徴としている。
(作用)
上記構成のカード類処理装置においては、挿入口から投
入されたカードが読取・書込手段で読取られ、そのカー
ドの表面に印字される場合は、第1搬送手段からのカー
ドは可動ウィングを介して第2搬送手段の第1Ill送
系により印字手段へ搬送され、またカード裏面に印字さ
れる場合は、第2搬送手段の第2搬送系により印字手段
へ搬送されるように作用する。
入されたカードが読取・書込手段で読取られ、そのカー
ドの表面に印字される場合は、第1搬送手段からのカー
ドは可動ウィングを介して第2搬送手段の第1Ill送
系により印字手段へ搬送され、またカード裏面に印字さ
れる場合は、第2搬送手段の第2搬送系により印字手段
へ搬送されるように作用する。
(実施例)
以下、本発明に係るカード類処理装置の一実施例を図面
に基いて説明する。
に基いて説明する。
第1図は、カード類処理装置の概略構成図であって、そ
の基本構成として、筐体1内に、搬送手段A、整列手段
B、読取・書込手段C2印字手段り及び制御手段Eを有
している。
の基本構成として、筐体1内に、搬送手段A、整列手段
B、読取・書込手段C2印字手段り及び制御手段Eを有
している。
搬送手段Aは、筐体1の接客面に設けた挿入口2から挿
入されるデータ記録媒体、すなわちカードを、後述され
る読取・書込手段Cを経て印字手段りまで搬送するとと
もに、再び印字手段りから読取・書込手段Cを経て筐体
1の接客面に設けられた図示しない返却口まで搬送する
ものある。
入されるデータ記録媒体、すなわちカードを、後述され
る読取・書込手段Cを経て印字手段りまで搬送するとと
もに、再び印字手段りから読取・書込手段Cを経て筐体
1の接客面に設けられた図示しない返却口まで搬送する
ものある。
このため、搬送手段Aは、DCモータM。
及びパルスモータM2によりそれぞれ回転駆動される搬
送部材により構成されているもので、整列搬送路FL、
、第1搬送手段に当る読取・書込搬送路Rc及び第2搬
送手段に当る第1搬送路R1〜第3搬送路R3を有して
いる。
送部材により構成されているもので、整列搬送路FL、
、第1搬送手段に当る読取・書込搬送路Rc及び第2搬
送手段に当る第1搬送路R1〜第3搬送路R3を有して
いる。
搬送部材は、この種のカード処理装置に慣用されている
ベルト、ローラ、又はそれらの組合わせから構成されて
いる0図示の例では、整列搬送路R1及び読取・書込搬
送路Rcは、それぞれ、上下対設したベルトb、、b2
、b、、b、で形成され、第1111送路R1・は、1
本のベルトb、とこれに対設したローラrl+1”2で
形成され、第3搬送路R3は対設された一対のローラr
3+r3とベルトb8と対設されたローラr4とで形成
され、第3搬送路R3は上記ベルトb、と、これに対設
されたベルトb7及び上記ベルトb8の下端とで形成さ
れている。
ベルト、ローラ、又はそれらの組合わせから構成されて
いる0図示の例では、整列搬送路R1及び読取・書込搬
送路Rcは、それぞれ、上下対設したベルトb、、b2
、b、、b、で形成され、第1111送路R1・は、1
本のベルトb、とこれに対設したローラrl+1”2で
形成され、第3搬送路R3は対設された一対のローラr
3+r3とベルトb8と対設されたローラr4とで形成
され、第3搬送路R3は上記ベルトb、と、これに対設
されたベルトb7及び上記ベルトb8の下端とで形成さ
れている。
上記の各搬送路を形成する搬送部材のうち、整列搬送路
、読取・書込搬送路Rs、RcはモータM1により正逆
いずれにも駆動され、第1〜3搬送路R1〜R3を形成
する搬送部材はモータM2により正逆いずれの方向にも
駆動される。
、読取・書込搬送路Rs、RcはモータM1により正逆
いずれにも駆動され、第1〜3搬送路R1〜R3を形成
する搬送部材はモータM2により正逆いずれの方向にも
駆動される。
上記各搬送路の連続条件により媒体の搬送系路が設定さ
れるが、その搬送糸路設定部材として、ウィングW1.
W2および本発明の可動ウィングに当るウィングW3、
さらに搬送ガイドgl + g21g3が設けられてい
る。
れるが、その搬送糸路設定部材として、ウィングW1.
W2および本発明の可動ウィングに当るウィングW3、
さらに搬送ガイドgl + g21g3が設けられてい
る。
ウィングWl 、W2 、W3は、いずれもソレノイド
(図示せず)のプランジ等に結合され、そのソレノイド
に備えである復帰ばねにより定位に保持されている。こ
のうちウィングW1は、定位(落下状態)において、整
列搬送路R9の末端部を読取・書込搬送路Rcに連通さ
せており、ソレノイドが励磁されると扛上して読取・書
込搬送路Rcを返却搬送路R4に連通させる。また、ウ
ィングw2゜W、は、ウィングW2が定位(落下状態)
でウィングW3が定位(落下状態)のとき、読取・書込
搬送路Rcの末端部を第1搬送路R1と連通させ、ウィ
ングW2が定位で、かつウィングW、が扛上したとき、
読取・書込搬送路Rcの末端部を第3搬送路R3と連通
させ、さらにウィングW2が扛上したときは、読取・書
込搬送路Rcの末端部を下方向に設けられている保留部
3に連通させる。なお、この保留部3は、周知のカード
処理装置と同様に、印字あるいはパンチングの必要ない
管通券等を回収するため、あるいは定期券を返却するた
めにそれぞれ一時保留しておくためのもので、ストッパ
機構により構成されている。
(図示せず)のプランジ等に結合され、そのソレノイド
に備えである復帰ばねにより定位に保持されている。こ
のうちウィングW1は、定位(落下状態)において、整
列搬送路R9の末端部を読取・書込搬送路Rcに連通さ
せており、ソレノイドが励磁されると扛上して読取・書
込搬送路Rcを返却搬送路R4に連通させる。また、ウ
ィングw2゜W、は、ウィングW2が定位(落下状態)
でウィングW3が定位(落下状態)のとき、読取・書込
搬送路Rcの末端部を第1搬送路R1と連通させ、ウィ
ングW2が定位で、かつウィングW、が扛上したとき、
読取・書込搬送路Rcの末端部を第3搬送路R3と連通
させ、さらにウィングW2が扛上したときは、読取・書
込搬送路Rcの末端部を下方向に設けられている保留部
3に連通させる。なお、この保留部3は、周知のカード
処理装置と同様に、印字あるいはパンチングの必要ない
管通券等を回収するため、あるいは定期券を返却するた
めにそれぞれ一時保留しておくためのもので、ストッパ
機構により構成されている。
搬送ガイドg1は、第1搬送路R1を正方向へ移動して
いるカードが第2搬送路R2へ送出されないように、ま
た搬送ガイドg2は第1搬送路R1が逆方向へ移動して
カードを第2搬送路R2へ送出するとき、または第3搬
送路R3から第2搬送路R2ヘカードーを送出するとき
に、カードが第1搬送路R1へ送出されないように設け
られている。さらに搬送ガイドg3は、第3搬送路R3
により搬送されてくるカードを第2搬送路R2へ連通さ
せるものである。
いるカードが第2搬送路R2へ送出されないように、ま
た搬送ガイドg2は第1搬送路R1が逆方向へ移動して
カードを第2搬送路R2へ送出するとき、または第3搬
送路R3から第2搬送路R2ヘカードーを送出するとき
に、カードが第1搬送路R1へ送出されないように設け
られている。さらに搬送ガイドg3は、第3搬送路R3
により搬送されてくるカードを第2搬送路R2へ連通さ
せるものである。
以上の搬送手段Aのうち、第2搬送手段に係る。カード
の゛搬送状態を第2図の流れ図で説明する。
の゛搬送状態を第2図の流れ図で説明する。
すなわち、第2搬送手段は、読取・書込手段Cを正方向
に通過したカードを、定位状態のウィングW3を介して
正転により第一搬送路R1に沿って搬送し、その終端よ
り逆転によりリターンバックして第二搬送路R2を経て
、再び第一搬送路R1の前部を逆方向に搬送させる第1
搬送系(第2図(a))と、読取・書込手段Cを正方向
に通過したカード類を、反位状態のウィングW3を介し
て逆転により第三搬送路R3に沿って第一搬送路R1の
終端まで搬送し、さらに第二搬送路R2を経て、第一搬
送路R1の前部を逆方向に搬送させる第2搬送系(第2
図(b))の2系路から構成されている。
に通過したカードを、定位状態のウィングW3を介して
正転により第一搬送路R1に沿って搬送し、その終端よ
り逆転によりリターンバックして第二搬送路R2を経て
、再び第一搬送路R1の前部を逆方向に搬送させる第1
搬送系(第2図(a))と、読取・書込手段Cを正方向
に通過したカード類を、反位状態のウィングW3を介し
て逆転により第三搬送路R3に沿って第一搬送路R1の
終端まで搬送し、さらに第二搬送路R2を経て、第一搬
送路R1の前部を逆方向に搬送させる第2搬送系(第2
図(b))の2系路から構成されている。
整列手段Bは、整列搬送路R3内に設けられ、挿入口2
より挿入される媒体が、挿入口内側に配置したセンサ8
3.82の検知信号に基いて管通券サイズ(エドモンソ
ンサイズ)と判定された場合に、その媒体を搬送基準面
に片寄せする周知の構成を有する。
より挿入される媒体が、挿入口内側に配置したセンサ8
3.82の検知信号に基いて管通券サイズ(エドモンソ
ンサイズ)と判定された場合に、その媒体を搬送基準面
に片寄せする周知の構成を有する。
読取・書込手段C・は、読取・書込搬送路Rc内に設け
られた周知の読取ヘッドh1及び書込ヘッドh2を有す
る。
られた周知の読取ヘッドh1及び書込ヘッドh2を有す
る。
印字部1”lDは、搬送部材を兼ねるプラテンローラr
sと、感熱式印字ヘッドh3と、ソレノイド(図示せず
)とから構成されている。
sと、感熱式印字ヘッドh3と、ソレノイド(図示せず
)とから構成されている。
このソレノイドは、前記印字ヘッドh3を常時プラテン
ローラr%から離間させ、カードが到来したとき動作さ
れて、印字ヘッドh3をプラテンローラrSに当接させ
て印字が行なわれるように構成されている。
ローラr%から離間させ、カードが到来したとき動作さ
れて、印字ヘッドh3をプラテンローラrSに当接させ
て印字が行なわれるように構成されている。
制御手段Eは、マイクロコンピュータを用いて構成され
ており、その詳細は第3図に示されている。すなわち、
演算器20はシステムプログラムを格納しているROM
と媒体から読取ったデータを格納するRAMを用いて演
算処理するCPUとからなり、この演算器20には入出
力装置(I10ユニット)21を介して、各センサS!
+82・・・からなるセンサ部22と、搬送手段Aを回
転駆動するための搬送駆動部23と、読取・書込手段C
を制御する読取・書込部24と、印字部MDの印字制御
を行なう印字部25.と、ウィングW1 、Wz 、W
3を駆動制御するウィング駆動部26とが接続されてい
る。
ており、その詳細は第3図に示されている。すなわち、
演算器20はシステムプログラムを格納しているROM
と媒体から読取ったデータを格納するRAMを用いて演
算処理するCPUとからなり、この演算器20には入出
力装置(I10ユニット)21を介して、各センサS!
+82・・・からなるセンサ部22と、搬送手段Aを回
転駆動するための搬送駆動部23と、読取・書込手段C
を制御する読取・書込部24と、印字部MDの印字制御
を行なう印字部25.と、ウィングW1 、Wz 、W
3を駆動制御するウィング駆動部26とが接続されてい
る。
以上の構成による本実施例の動作を第3図のフローチャ
ートを参照して説明する。
ートを参照して説明する。
今、挿入口2から、カードの表面側に残額(残りポイン
ト)が印字され、かつ所定位置にその残額がパンチング
されるカードが投入されたとする(ステップ100肯定
)、そのカードの投入は挿入口2に設けられたセンサS
1+82により検出され、搬送手段Aが始動される。な
お、投入された媒体がセンサS1+82により普通券サ
イズと判定されると、整列手段Bが動作されて普通券を
搬送基準面に片寄して整列させる。
ト)が印字され、かつ所定位置にその残額がパンチング
されるカードが投入されたとする(ステップ100肯定
)、そのカードの投入は挿入口2に設けられたセンサS
1+82により検出され、搬送手段Aが始動される。な
お、投入された媒体がセンサS1+82により普通券サ
イズと判定されると、整列手段Bが動作されて普通券を
搬送基準面に片寄して整列させる。
投入されたカードは、整列搬送路R11から定位(落下
)のウィングW1を介して正方向に移動してしている読
取・書込搬送路Rcへ送出される(ステップ102)。
)のウィングW1を介して正方向に移動してしている読
取・書込搬送路Rcへ送出される(ステップ102)。
読取・書込搬送路Reを搬送されるカードはセンサS3
でタイミングがとられて磁気ヘッドh1で読取られる(
ステップ104)。
でタイミングがとられて磁気ヘッドh1で読取られる(
ステップ104)。
この読取りによって、そのカードが表面印字形であると
判定されると(ステップ106肯定)、ウィングW2お
よびウィングW3は図示されているように共に定位(落
下)に保たれ、さらに第1搬送路R1を正方向に移動さ
れる(ステップ112)、したかって、カードは第1搬
送路R1から搬送ガイドg1に案内されて第1搬送路R
1の末端まで導かれセンサS4でカードが検出されるモ
ータM2の正転が一旦停止される。すなわち、ベルトb
、の駆動が停止され、この状態でカードは第1搬送路R
1に一時保留される(ステップ114)。
判定されると(ステップ106肯定)、ウィングW2お
よびウィングW3は図示されているように共に定位(落
下)に保たれ、さらに第1搬送路R1を正方向に移動さ
れる(ステップ112)、したかって、カードは第1搬
送路R1から搬送ガイドg1に案内されて第1搬送路R
1の末端まで導かれセンサS4でカードが検出されるモ
ータM2の正転が一旦停止される。すなわち、ベルトb
、の駆動が停止され、この状態でカードは第1搬送路R
1に一時保留される(ステップ114)。
次いで、ベルトbsが逆方向に移動しくステップ116
)、カードは搬送ガイドg2を介して印字手段り内に送
出され、ここでセンサS4がカードの終端を検知したタ
イミングでサーマルヘッドh3がソレノイドによりプラ
テンローラr、に近接され、かつ同時にサーマルヘッド
h3により、演算器20で演算された新たな情報に基い
た内容がそのカード表面に印字される(ステップ116
)。
)、カードは搬送ガイドg2を介して印字手段り内に送
出され、ここでセンサS4がカードの終端を検知したタ
イミングでサーマルヘッドh3がソレノイドによりプラ
テンローラr、に近接され、かつ同時にサーマルヘッド
h3により、演算器20で演算された新たな情報に基い
た内容がそのカード表面に印字される(ステップ116
)。
印字されたカードは、第2搬送路R2及び搬送ガイドg
1を介して逆方向へ移動中の第1fi送路R1へ送出さ
れる(ステップ122)、この搬送の途中において、カ
ードはセンサS5によりタイミングがとられてパンチン
グ機構P1により新たな情報に基いた位置に・パンチン
グがなされる(ステップ124)。
1を介して逆方向へ移動中の第1fi送路R1へ送出さ
れる(ステップ122)、この搬送の途中において、カ
ードはセンサS5によりタイミングがとられてパンチン
グ機構P1により新たな情報に基いた位置に・パンチン
グがなされる(ステップ124)。
パンチングされたカードは、第1111送路R1から共
に定位状態のウィングW3.W2を介して逆方向に移動
中の読取・書込搬送路Rcへ送出される。カードはこの
読取・書込搬送路Rcを逆方向に搬送される途中におい
て、センサS8によりタイミングがとられて磁気ヘッド
h2により新たな情報が書込まれ(ステップ126,1
28)、さらに扛上しているウィングW1により返却搬
送路R4へ導かれたのち、シュート4を介して図示しな
い返却口から返却される(ステップ130)。
に定位状態のウィングW3.W2を介して逆方向に移動
中の読取・書込搬送路Rcへ送出される。カードはこの
読取・書込搬送路Rcを逆方向に搬送される途中におい
て、センサS8によりタイミングがとられて磁気ヘッド
h2により新たな情報が書込まれ(ステップ126,1
28)、さらに扛上しているウィングW1により返却搬
送路R4へ導かれたのち、シュート4を介して図示しな
い返却口から返却される(ステップ130)。
一方、投入されたカードが裏面に印字されるものである
ときは(ステップ106否定)、前回の表面印字の場合
と同様に定位状態のウィングw2を介して第18!送路
R1側へ送出されるが(ステップ132)、この場合、
ウィングw3は扛上するとともに、ベルトb。
ときは(ステップ106否定)、前回の表面印字の場合
と同様に定位状態のウィングw2を介して第18!送路
R1側へ送出されるが(ステップ132)、この場合、
ウィングw3は扛上するとともに、ベルトb。
は前回とは逆方向に回転する(ステップ136)、した
がって、カードは第3搬送路R3゜搬送ガイドg3+
gz +第2搬送路R2を介して印字手段りに送出され
る。この印字手段りにおけるカードの表裏の向きは、前
回と異なり反転されて裏向きとなり、このなめ、その裏
面にサーマルヘッドh3により新たな情報に基く内容が
印字される(ステップ136゜138)。
がって、カードは第3搬送路R3゜搬送ガイドg3+
gz +第2搬送路R2を介して印字手段りに送出され
る。この印字手段りにおけるカードの表裏の向きは、前
回と異なり反転されて裏向きとなり、このなめ、その裏
面にサーマルヘッドh3により新たな情報に基く内容が
印字される(ステップ136゜138)。
印字されたカードは、上記ステップ124と同様にパン
チングされるがこのパンチングは、パンチングa 84
P 2により所定位置へパンチングされ(ステップ1
40) 、次いで上記ステップ126以降の動作が行な
われる。
チングされるがこのパンチングは、パンチングa 84
P 2により所定位置へパンチングされ(ステップ1
40) 、次いで上記ステップ126以降の動作が行な
われる。
上述の実施例によれば、投入されたカードが表面に印字
される場合は、第1搬送路R1は正方向へ移動し、一方
、裏面に印字されるカードの場合は、第3搬送路R3は
逆方向へ移動するように制御されるので、カードの表裏
のいずれにも印字することができる。したがって、単一
のカード類処理装置において、フォーマットの異なるカ
ードに印字処理ができ、例えば相互乗入れの鉄道会社間
で残額印字面が興なるカードであっても使用できるとい
う利益が得られる。
される場合は、第1搬送路R1は正方向へ移動し、一方
、裏面に印字されるカードの場合は、第3搬送路R3は
逆方向へ移動するように制御されるので、カードの表裏
のいずれにも印字することができる。したがって、単一
のカード類処理装置において、フォーマットの異なるカ
ードに印字処理ができ、例えば相互乗入れの鉄道会社間
で残額印字面が興なるカードであっても使用できるとい
う利益が得られる。
なお、上述の実施例においては、ウィングw1および返
却搬送路R4を設けて返却口からカードを返却するよう
にしたが、これらを省略して挿入口2から返却するよう
にしてもよい、したがって、この場合は、挿入口2が返
却口を兼用することとなる。
却搬送路R4を設けて返却口からカードを返却するよう
にしたが、これらを省略して挿入口2から返却するよう
にしてもよい、したがって、この場合は、挿入口2が返
却口を兼用することとなる。
さらに、パンチング機構を各カードのフォーマットに合
せて2つ設けるようにしたが、これは1つであってもよ
く、場合によってはパンチング機構を全て省略してもよ
い、また、普通券が挿入口2から投入されるものでない
ときは、整列手段Bは省略することができる。
せて2つ設けるようにしたが、これは1つであってもよ
く、場合によってはパンチング機構を全て省略してもよ
い、また、普通券が挿入口2から投入されるものでない
ときは、整列手段Bは省略することができる。
(発明の効果)
この発明によれば、投入されたカードの印字面の相違を
検知して、残額がカード表面に印字されるものか、ある
いは裏面に印字されるものかを判断し、表面に印字され
るカードの場合は第2搬送手段の第1搬送系により、裏
面に印字されるカードの場合は第2搬送系により単一の
印字手段へ搬送されるように構成したので、カードの表
裏いずれにも印字することができる。したがって、単一
のカード類処理装置で、印字面の異なるカードを処理で
き、例えば相互乗入れの鉄道会社間で残額印字面が異な
るカードであっても使用できるという効果が得られる。
検知して、残額がカード表面に印字されるものか、ある
いは裏面に印字されるものかを判断し、表面に印字され
るカードの場合は第2搬送手段の第1搬送系により、裏
面に印字されるカードの場合は第2搬送系により単一の
印字手段へ搬送されるように構成したので、カードの表
裏いずれにも印字することができる。したがって、単一
のカード類処理装置で、印字面の異なるカードを処理で
き、例えば相互乗入れの鉄道会社間で残額印字面が異な
るカードであっても使用できるという効果が得られる。
第1図は本発明装置の一実施例を示す概略構成図、第2
図はカードの搬送状態を示す流れ図、第3図は演算制御
手段の概略構成を示すブロック図、第4図は制御動作を
示すフローチャートである。 A・・・搬送手段、 C・・・読取・書込手段、 D・・・印字手段、 E・・・制御手段。 I″pプ〔:11
図はカードの搬送状態を示す流れ図、第3図は演算制御
手段の概略構成を示すブロック図、第4図は制御動作を
示すフローチャートである。 A・・・搬送手段、 C・・・読取・書込手段、 D・・・印字手段、 E・・・制御手段。 I″pプ〔:11
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (イ)搬送手段と、読取・書込手段と、印字手段と、制
御手段とを有し、 (ロ)前記搬送手段は、第1搬送手段と、第2搬送手段
とを有し、 前記第1搬送手段は、前記読取・書込手 段に挿入されたカード類を正方向に通過さ せ、かつ、前記読取・書込手段に後記印字 手段により印字されたカード類を逆方向に 通過させて返却口まで搬送するものであり、前記第2搬
送手段は、 a、前記読取・書込手段を正方向に通過 したカード類を、正転により第一搬送路に 沿って搬送し、その終端より逆転によりリ ターンバックして第二搬送路を経て、再び 第一搬送路の前部を逆方向に搬送させる第 1搬送系と、 b、前記読取・書込手段を正方向に通過 したカード類を、逆転により第三搬送路に 沿って前記第一搬送路の終端まで搬送し、 さらに前記第二搬送路を経て、第一搬送路 の前部を逆方向に搬送させる第2搬送系と、c、前記第
一搬送路と第三搬送路の境界 に設けられ、定位において前記第1搬送手 段の搬送路の末端部を前記第一搬送路の前 端部に連通させ、反位において前記第1搬 送手段の搬送路の末端部を前記第三搬送路 の始端部に連通させる可動ウィングと、 からなり、 (ハ)前記読取・書込手段は、前記第1搬送手段により
正方向に搬送されるカード類か らデータを読取り、逆方向に搬送されるカ ード類に対して、後記制御手段により得ら れた新データを書込むものであり、 (ニ)前記印字手段は、前記第2搬送手段の第二搬送路
を搬送されるカード類の所定の 一片面に後記制御手段より与えられる所定内容を印字す
るものであり、 (ホ)前記制御手段は、前記読取り・書込手段が挿入さ
れたカード類より読取ったデー タに基いて当該カード類の表面側が所定印 字面と判定した場合は、前記第2搬送手段 の第1搬送経路を動作させるとともに前記 可動ウィングを定位に保持し、裏面側が所 定印字面と判定した場合は、前記第2搬送 手段の第2搬送経路を動作させるとともに 前記可動ウィングを反位に移動させるもの である、 カード類処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7440089A JPH02253392A (ja) | 1989-03-27 | 1989-03-27 | カード類処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7440089A JPH02253392A (ja) | 1989-03-27 | 1989-03-27 | カード類処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02253392A true JPH02253392A (ja) | 1990-10-12 |
Family
ID=13546104
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7440089A Pending JPH02253392A (ja) | 1989-03-27 | 1989-03-27 | カード類処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02253392A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USRE38295E1 (en) | 1995-11-09 | 2003-11-04 | Nisca Corporation | Information card producing device |
-
1989
- 1989-03-27 JP JP7440089A patent/JPH02253392A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USRE38295E1 (en) | 1995-11-09 | 2003-11-04 | Nisca Corporation | Information card producing device |
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