JPH0225174A - テレビジョン映像信号の画質改善回路 - Google Patents

テレビジョン映像信号の画質改善回路

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JPH0225174A
JPH0225174A JP63175755A JP17575588A JPH0225174A JP H0225174 A JPH0225174 A JP H0225174A JP 63175755 A JP63175755 A JP 63175755A JP 17575588 A JP17575588 A JP 17575588A JP H0225174 A JPH0225174 A JP H0225174A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は、高画質テレビジョン受像機などに利用される
テレビジョン映像信号の画質改善回路に関するものであ
る。 (従来の技術) 現在開発中の高画質(IDTV 5EDTV)テレビジ
ョン受像機は、NTSCなど既存の標準方式の受信テレ
ビジョン映像信号を一旦ディジタル映像信号に変換し、
Y/C分離に加えて、雑音低減、走査変換、輪郭補償な
ど各種の画質改善処理を施したのちアナログ映像信号に
戻して表示部に供給するように構成されている。 上記画質改善処理の一つとして隣接フレーム間差信号を
利用する雑音低減処理がある。この処理を行う雑音低減
回路は、第8図に示すように、減算器61.62、lフ
レーム遅延メモリ63及び動き適応係数制御部64から
構成される。入力端子INには、受信テレビジョン映像
信号から分離された輝度信号や色差信号あるいは三原色
信号R9G、Bなどのコンポーネント・テレビジョン映
像信号成分が供給される。入力端子INに出現中の現フ
レームのテレビジョン映像信号と、1フレーム遅延メモ
リ63から出力されるlフレーム前のテレビジョン映像
信号は減算回路61で減算され、隣接フレーム間の差信
号となる。この隣接フレーム間の差信号には、映像信号
に無作為的に重畳される雑音成分と、表示画面上の動き
に伴う成分とが含まれる。この隣接フレーム間差信号は
小さくなるほど雑音成分である確率が高くなり、太き(
なるほど動き成分である確率が高くなる。そこで、動き
適応型係数制御部64では、フレーム間差信号が小さく
なるほどこれに大きな係数が乗算されることにより雑音
成分が抽出され、これが減算回路62において原映像信
号から減算される。また、走査変換による画質改善処理
を行う走査変換回路は、第9図に示すように、縦列接続
されたlフィールド遅延メモリ71,72、加算回路7
3,77、垂直方向ハイパスフィルタ74、垂直方向ロ
ーパスフィルタ75、減算回路76、時間軸圧縮多重化
回路78及び動き適応制御回路79から構成されている
。 入力端子IN上の現フレームの映像信号と、lイールド
遅延メモリ72から出力される前フレームの映像信号と
が加算回路73で加算され、前後のフィールドによる平
均値信号となり、垂直方向のハイパスフィルタ74を経
て加算回路77の一方の入力端子に供給される。また、
lフィールド遅延メモリ71の出力は、そのまま時間軸
圧縮・多重化回路78に供給されると共に、垂直方向ロ
ーパスフィルタ75において、近接ライン間の平均値信
号となり加算回路77の他方の入力端子に供給される。 動き適応係数制御回路79は、減算回路76から出力さ
れるフレーム間差信号からフレーム間の動きの大きさを
検出し、垂直方向ハイパスフィルタ74と垂直方向ロー
パスフィルタ75の係数を動的に制御する。 (発明が解決しようとする課題) 上記従来の画質改善回路では、雑音低減処理と走査変換
処理とを第8図と第9図に示す個別の回路で行っている
。このため、処理対象の映像信号に1フレーム分の遅延
を生じさせる高価な1フレーム遅延メモリがそれぞれの
回路に必要になり、コストがかさむという問題がある。 (課題を解決するための手段) 本発明の画質改善回路は、テレビジョン映像信号に順次
263ライン分、1947分及び261ライン分の遅延
を生じさせる縦列接続された263ライン遅延メモリ、
■ライン遅延メモリ及び261ライン遅延メモリから成
り入力端子から雑音低減部を通して供給される雑音低減
処理済みのコンポーネントから成る2対1インターレー
ス・テレビジョン映像信号に1フレーム分の遅延を生じ
させるlフレーム遅延メモリが動き適応型の雑音低減部
と走査変換部とで共用される。 雑音低減部では、共用の1フレーム遅延メモリの出力と
入力端子に供給されるテレビジョン映像信号との減算に
より作成された隣接フレーム間差信号にこの隣接フレー
ム間差信号から検出したフレーム間の動きの大きさに応
じた係数が乗算され、これが入力テレビジョン映像信号
から減算されることにより入力テレビジョン映像信号に
含まれる雑音の低減処理が行われる。 走査変換部では、共用の1フレーム遅延メモリの入出力
端子の映像信号の加算値を縦列接続の1ライン遅延メモ
リを有するライン配列方向のハイパスフィルタを通した
ものを隣接フレーム間の相関に基づく前後のフィールド
によるフィールド間補間映像信号として生成する第1の
加算回路と、共用の1フレーム遅延メモリ内の1ライン
遅延メモリの入出力端子の映像信号を係数回路を介して
合成することにより隣接ライン間の相関に基づくライン
間補間映像信号として生成する第2の加算回路と、これ
ら第1、第2の加算回路の出力を上記隣接フレーム間差
信号の大きさから検出したフレーム間の動きの大きさに
応じた合成比率で合成する動き適応型の合成回路と、こ
の合成回路の出力及び共用の1フレーム遅延メモリ内の
1ライン遅延メモリの入力端子の映像信号を1/2に時
間軸圧縮しつつ多重化して順次走査方式の走査線に変換
する時間軸圧縮・多重化回路とによって走査変換処理が
行われる。 以下、本発明の作用を実施例と共に詳細に説明する。 (実施例) 第1図は、本発明の一実施例に係わるテレビジョン映像
信号の画質改善回路の構成を示すブロック図であり、1
.2は減算回路、3.4は動き適応係数制御回路、5.
6,7はそれぞれ263ライン、lライン、261ライ
ン遅延メモリ、8゜11.13.14は加算回路、9a
、9bはlライン遅延メモリ、10a、10b、10c
、12a、12bは係数回路、15は時間軸圧縮・多重
化回路である。 入力端子INには、NTSC標準方式のR,G。 B三原色信号や輝度信号2色差信号などのコンポーネン
トから成る2対1インターレース・テレビジョン映像信
号が画質改善処理対象のテレビジョン映像信号として供
給される。このテレビジョン映像信号は減算回路2の加
算入力端子に供給される。この減算回路2の減算入力端
子には、動き適応係数制御回路3においてフレーム間差
信号に基づき生成された雑音成分が供給されている。従
って、減算回路2の出力は、雑音低減処理済みの2対1
インターレース・テレビジョン映像信号となって263
ライン遅延メモリ5の入力端子に供給される。この26
3ライン遅延メモリ5は、入力される2対1インタ一レ
ース映像信号を263ライン分遅延させて出力する。同
様に、後段の1ライン遅延メモリ6と261ライン遅延
メモリ7は、入力する2対lインタ一レース映像信号を
それぞれ1942分と261ライン分すつ遅延させて出
力する。従って、261ライン遅延メモリ7から出力さ
れる映像信号は、263ライン遅延メモリ50入力端子
、すなわち入力端子IN上に出現中の映像信号よりもl
フレーム前の映像信号となる。 入力端子INに出現中の映像信号と、261ライン遅延
メモリ7から出力中の前フレームの映像信号は、減算回
路1で減算されて隣接フレーム間差信号となり、雑音低
減用の動き適応係数制御回路3と、走査変換用の動き適
応係数制御回路4に供給される。 上記隣接フレーム間差信号Fを受ける雑音低減用の動き
適応係数制御回路3は、第2図に示すように、係数回路
21.22、スイッチ回路23、符号判別回路24、絶
対値回路25、制限値生成回路26、闇値保持回路27
.2B、29、比較回路31,32.33及びデコーダ
34がら構成されている。 第1図の減算器1から入力端子1に供給される隣接フレ
ーム間差信号Fは、係数回路21.22において固定の
係数kl、に2が乗算されたのちスイッチ23の接点[
と■とに供給される。上記隣接フレーム間差信号Fは、
絶対値回路25で無極性信号に変換されたのち比較回路
31.3233の一方の入力端子に供給され、それぞれ
の他方の入力端子に闇値保持回路27,28.29から
供給される閾値Al、Bl、C1(AI<BlくC1)
と比較される。 隣接フレーム間差信号Fの絶対値が閾値A1未満であれ
ば、比較回路31,32.33の出力a。 b、  cは、第3図の表中の最上段に示すように全て
0となりデコーダ34からスイッチ23に切替え信号〔
00〕が供給される。隣接フレーム間差信号Fの絶対値
が闇値A1以上B1未満であれば、比較回路31の出力
aのみが1となり、デコーダ34からスイッチ23に切
替え信号〔O1〕が供給される。また、隣接フレーム間
差信号Fの絶対値が闇値81以上01未満であれば、比
較回路31.32の出力a、bのみが1となり、スイッ
チ23に切替え信号〔10〕が供給される。更に、隣接
フレーム間差信号Fの絶対値が閾値C1以上であれば、
比較回路31.32.33の出力a。 b、cが全て1となり、スイッチ23に切替え信号〔1
1〕が供給される。 スイッチ23は、第3図の表に示すように、デコーダ3
4から供給される切替え信号が
〔00〕から(01)、
  (10)、  (11)へと順次変化すると、接点
■からn、  II[、IVへと順次切り替えられる。 スイッチ23の接点Iには前述のように係数回路21で
係数klが乗算された隣接フレーム間差信号に1・Fが
供給されている。また、接点Hには、係数回路22で係
数に2(<kl)が乗算された隣接フレーム間差信号に
2・Fが供給されている。また、スイッチ23の接点■
には、制限値生成回路26において閾値B1と符号判別
回路24の判別結果に基づき生成された振幅制限値が供
給されると共に、接点■にはO値が供給されている。 従って、出力端子0を経て第1図の減算回路2の減算入
力端子に出力される動き適応係数制御回路3の出力は、
第4図の実線で示すように、隣接フレーム間差信号Fの
絶対値が闇値A1未満の範囲では係数に1に比例して増
加し、闇値A1以上B1未満の範囲ではより小さな係数
に2に比例して増加し、闇値81以上01未満の範囲で
は一定の振幅制限値となり、閾値C1以上の範囲では0
となる。上記閾値A1.Bl、C1を、それぞれの闇値
保持回路前段のスイッチの切替えによりそれぞれ大きな
閾値A2.B2.C2に変更することにより、第4図の
実線に示す振幅制限特性を点線で示す振幅制限特性に変
更することができる。 この結果、雑音低減の効果が画質に応じて調整される。 第1図中で基準となる画素を263ライン遅延メモリ5
から出力中の画素αとすれば、後段の1ライン遅延メモ
リ6から出力中の画素βは、第5図に示すように画素α
よりもlライン前に表示される画素となる。また、26
1ライン遅延メモリ7から出力中の画素γは、第5図に
示すように、画素αよりも1フイールド前にその表示位
置の半ライン下方に表示された画素である。更に、26
3ライン遅延メモリ5に入力中の画素δは、第5図に示
すように、画素αよりも1フイールド遅れてその表示位
置の半ライン下方に表示される画素となる。 従って、■ライン遅延メモリ6の入出力端子上の画素信
号αとβは係数回路12a、12bで係数blが乗じら
れたのち加算回路13で加算されると、これは隣接ライ
ン間の相関に基づき作成されたライン間の補間画素とな
る。すなわち、加算回路13から出力される画素信号に
よるラインは第5図の隣接走査線nとn−1との中間に
挿入される隣接ライン間の相関に基づき生成された補間
ラインn° となる。 一方、261ライン遅延メモリ7から出力中の1フイー
ルド前の画素信号Tと、263ライン遅延メモリ5に入
力中の1フイールド後の画素信号δとが加算回路8にお
いて加算されたのち1ライン遅延メモリ9a、9bを経
て係数回路10a。 10b、10cで係数aQ、alが乗じられると、これ
は隣接フレーム間の相関に基づき作成された前後のフィ
ールドによるフィールド間の補間画素となる。すなわち
、第5図の隣接走査線nとnlとの中間に挿入される隣
接フレーム間の相関に基づき生成された補間ラインn”
となる。 実際には、ラインフリッカによる画質劣化を防止するた
めに、隣接フレーム間の相関に基づき生成される補間画
素信号に対しては、ライン配列方向(表示画面中の垂直
方向)のハイパスフィルタ処理が施される。このバイパ
ス処理を行うフィルタは、縦列接続されたlライン遅延
メモリ9a。 9bと、係数回路10a、10b、10cと、加算回路
11とから構成されている。このハイパスフィルタの係
数回路10a、lOcに設定される係数alと、係数回
路10bに設定される係数aOは、動き適応係数制御回
路4で隣接フレーム間差信号Fから検出された動きに応
じて動的に制御される。 この係数aQ、alは、係数回路12a、12bに設定
される係数blとの関連において、隣接フレーム間の相
関と隣接ライン間の相関に基づき生成した2種の補間信
号の動きに応じた合成比率を与える係数をも兼ねている
。このため、3種類の係数は、aO+2a 1+bl=
1/2の関係を満たすように動きの大きさに応じて動的
に制御される。 表示画面が動きの全くない完全な静止
画であれば、隣接フレーム間の相関に基づく成分のみで
フィールド間の補間信号が作成される(bl=0)。こ
れとは逆に、表示画面の動きが所定値以上であれば、隣
接ライン間の相関に基づく成分のみでライン間の補間信
号が作成される(aO=al=o)。 上記表示画面中
の動きの大きさの検出と、これに応じた係数(aO,a
l、bl)の動的制御を行う走査変換用の動き適応係数
制御回路4は、第6図に示すように、絶対値回路4■、
閾値保持回路42.43.44、比較回路45゜46.
47、デコーダ48及び係数生成回路49がら構成され
ている。 第1図の減算回路1から入力端子■に供給される隣接フ
レーム間差信号Fば、絶対値回路41を経て正極性信号
となり比較回路45,46.47の一方の入力端子に供
給され、他方の入力端子に闇値保持回路42.43.4
4から供給される闇値A、B、C(A<B<C)のそれ
ぞれと比較される。隣接フレーム間差信号Fの絶対値が
闇値A未満であれば、比較回路45,46.47の出力
a、b、cは、第7図の表中の最上段に示すように全て
0となり、デコーダ48からデコード信号
〔00〕が出
力される。隣接フレーム間差信号Fの絶対値が闇値A以
上B未満であれば、比較回路45の出力aのみが1とな
り、デコーダ48からデコード信号〔O1〕が出力され
る。また、隣接フレーム間差信号Fの絶対値が闇値B以
上C未満であれば、比較回路45.46の出力a、bの
みが1となり、デコード信号〔10〕が出力される。 更に、隣接フレーム間差信号Fの絶対値が闇値C以上で
あれば、比較回路45,46.47の出力a、b、cの
全てが1となり、デコード信号〔lI〕が出力される。 係数生成回路49から出力される係B(aO。 al、bl)は、第7図の表に示すように、デコーダ4
8のデコード出力が
〔00〕から順次〔OIL  (1
0)、  (11)へと変化するにつれて、(1/2.
 0. 0)から順次(1/2. −178 、I/4
ン。 (1/4. −1/8.1/2) 、  (0,0,1
/2)へと変化する・従って、隣接フレーム間差信号F
が闇値A未満であるような小さな動きの範囲では、加算
回路14から出力される補間信号は隣接フレーム間の相
関に基づき作成された前後のフィールドによるフィール
ド間の補間成分だけで構成される。逆に、隣接フレーム
間差信号Fが閾値Cを越えるような大きな動きの範囲で
は、加算回路14から出力される補間信号は隣接ライン
間の相関に基づき作成されたライン間補間成分だけで構
成される。 隣接フレーム間差信号Fが閾値AとCとの間に存在する
中間的な状態では、フレーム間の相関に基づき生成され
たフィールド間の補間成分と、隣接ライン間の相関に基
づき作成されたライン間の補間成分とに動きの大きさに
応じた比率の係数が乗算されたのち、加算回路14で合
成される。 時間軸圧縮・多重化回路15では、263
ライン遅延メモリ5から出力される1ライン分の画素信
号と、加算回路14から供給される1ライン分の補間画
素信号がラインメモリに書込まれ、この書込み速度の2
倍の速度で多重化されつつ順次読出される。この結果、
NTSC標準方弐の方式1インタ一レース走査テレビジ
ヨン映像信号が2倍のライン密度に高められた順次走査
映像信号に変換され、出力端子OUTから出力される。 (発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明に係わるテレビジョ
ン映像信号の画質改善回路は、2対1インタ一レース走
査テレビジヨン映像信号に対する縦列接続された263
ラインメモリ、lラインメモリ及び261ラインメモリ
から成る1フレーム遅延メモリを、動き適応型の雑音低
減部と走査変換部とで共用する構成であるから、高価な
1フレーム遅延メモリを1個節減でき、画質改善回路全
体の低廉化が実現される。 また、上記動き適応型の走査変換部は、隣接フレーム間
の相関に基づき生成した補間信号にライン配列方向のハ
イパスフィルタ処理を施す構成であるから、動きの中間
レベルにおいてラインフリッカなどに伴う画質劣化を防
止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わるテレビジョン映像信
号の画質改善回路の構成を示すブロック図、第2図は第
1図の雑音低減用の動き適応係数制御回路3の構成を例
示するブロック図、第3図と第4図は第2図の動き適応
係数制御回路の機能を説明するための概念図、第5図は
第1図の走査変換部の機能を説明するための概念図、第
6図は第1図の走査変換用の動き適応係数制御回路4の
構成を例示するブロック図、第7図は第6図の動き適応
係数制御回路の機能を説明するための概念図、第8図は
従来の動き適応型の雑音低減回路の構成を示すブロック
図、第9図は従来の典型的な動き適応型の走査変換回路
の構成を示すブロック図である。 ■、2・・・減算器、3・・・雑音低減用の動き適応係
数制御回路、4・・・走査変換用の動き適応係数制御回
路、5・・・263ライン遅延メモリ、6・・・lライ
ン遅延メモリ、7・・・261ライン遅延メモリ、8,
11,13.14・・・加算回路、9a、9b・・・l
ライン遅延メモリ、10a、10b、10c、12a、
12b・・・係数回路、15・・・時間軸圧縮・多重化
回路。 第2図 凍り1p 第 楓 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 縦列接続された263ライン遅延メモリ、1ライン遅延
    メモリ及び261ライン遅延メモリから成り入力端子か
    ら雑音低減部を通して供給される雑音低減処理済みのR
    、G、B原色信号等のコンポーネントから成る2対1イ
    ンターレース・テレビジョン映像信号に1フレーム分の
    遅延を生じさせる1フレーム遅延メモリと、 この1フレーム遅延メモリの出力と前記入力端子に供給
    されるテレビジョン映像信号との減算により作成された
    隣接フレーム間差信号にこの隣接フレーム間差信号から
    検出したフレーム間の動きの大きさに応じた係数を乗算
    し、これを前記入力テレビジョン映像信号から減算する
    ことにより入力テレビジョン映像信号に含まれる雑音を
    低減する動き適応型の雑音低減部と、 前記1フレーム遅延メモリの入出力端子の映像信号の加
    算値を縦列接続の1ライン遅延メモリを有するライン配
    列方向のハイパスフィルタを通したものを隣接フレーム
    間の相関に基づく前後フィールドのフィールド間補間映
    像信号として生成する第1の加算回路と、前記1フレー
    ム遅延メモリ内の1ライン遅延メモリの入出力端子の映
    像信号を係数回路を介して合成することにより隣接ライ
    ン間の相関に基づくライン間補間映像信号として生成す
    る第2の加算回路と、前記第1、第2の加算回路の出力
    を前記隣接フレーム間差信号の大きさから検出したフレ
    ーム間の動きの大きさに応じた合成比率で合成する動き
    適応型の合成回路と、この合成回路の出力及び前記1フ
    レーム遅延メモリ内の1ライン遅延メモリの入力端子の
    映像信号を1/2に時間軸圧縮しつつ多重化して順次走
    査方式の走査線に変換する時間軸圧縮・多重化回路とを
    備えた走査変換部とから構成されることを特徴とするテ
    レビジョン映像信号の画質改善装置。
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JP2007053697A (ja) * 2005-08-19 2007-03-01 Toshiba Corp デジタルノイズ低減装置及び方法及び映像信号処理装置
CN111428560A (zh) * 2020-02-20 2020-07-17 重庆创通联达智能技术有限公司 视频图像处理方法、装置、电子设备及存储介质

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