JPH0281588A - 動き適応型信号処理回路及びテレビジョン受像機 - Google Patents

動き適応型信号処理回路及びテレビジョン受像機

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JPH0281588A
JPH0281588A JP63232448A JP23244888A JPH0281588A JP H0281588 A JPH0281588 A JP H0281588A JP 63232448 A JP63232448 A JP 63232448A JP 23244888 A JP23244888 A JP 23244888A JP H0281588 A JPH0281588 A JP H0281588A
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雅人 杉山
Shigeru Hirahata
茂 平畠
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賢治 勝又
Toru Suzaki
須崎 徹
Takaaki Matono
孝明 的野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の第1]用分封〕 本発明はテレビジョン信号の処理回路ζこ力)力)す、
特Iこ、静止画処理と動画処理との切り換えを違和感な
く行うことができ、高画質な映像を侍るζこ好適な動き
適応型信号処理回路lこ関する。
〔従来の技術〕
NTSC方式で行っているインタレース走査ヲ、受像機
側で走査線を補関し、順次走査信号(こ変換して表示す
るという技術がある。フィールドメモリ8オリ用し、1
フイールド前の走査線信号を用いて補間走査線イぎ号を
作成し、順次走査に変換して表示す眉、ば、横線のエツ
ジ部に生じるラインメリンカそ除去でき、垂直解像度を
改善できる。但し、このフィールド間補間は静止画lこ
対して大きな効果が得られるが、動画に対しては、くシ
菌状の二重像を生じるなど、大きな劣化を生じる。
これにたいして、たとえば1フレーム間差信号を基に画
像の動きを検出し、画像の動きが小さいならばフィール
ド間補間を行い、画像の動きが大きいときは伝送された
フィールド内の走査線信号を用いて補間走査線信号を作
成するといった動き適応型の処理が考えられる。この場
合lこも、フレーム間で製Jき検出を行っているために
、フィールド間で動くような画像の速い動きを挽出する
ことが困難な場合があった。
特開昭60−250912号公報にみられる本発明者等
による従来例では、カラーテレビジョン信号のフレーム
間差信号をもとに画像の動きを検出し、この検出動き信
号に対しフィールドメモリヲ用いた時空間処理を行って
制御動き信号を求め、この制御動き信号ζこより動き適
応型信号処理回路を制御している。このような制御動き
信号を用いるこトfこより、フィールド間で動くような
画像の速い動きUJ検出ミスを防ぐようにしている。
本従来例の構成を第8図1こより量率に銃明する。
第8図において、101は入力端子、 102 、10
5 。
115はフィールドメモリ、  104 、 107は
加算回路。
105 、108 、118は係数回路、 106 、
116はラインメモリ、109は動き検出回路、110
は減算回路。
111は絶対値回路、112は変換回路、115は時空
間処理回路、 114.117は最大値回路、119は
混合回路、120は倍速変換回路、121は出力端子で
ある。
入力端子101力)ら入力されたインターレース走i 
UJ f L/ ヒション信号は、第1のフィールドメ
モ1J102tこ印加される七ともiこ加算回路104
に入力され、第2のフィールドメモリ105の出力信号
との平均値を求めることにより、静止画処理用のフィー
ルド間補間走査線信号を係数回路105の出力に得てい
る。
第1のフィールドメモリ102の出力信号は第2のフィ
ールドメモリ105fこ供給されるとともtこ、射1の
ラインメモリ106に入力され、加算回路107、係数
回路108によって、動画処理用のフィールド内補間走
査線信号を得ている。
一方、入力端子101からの入力信号と、第2のフィー
ルドメモリ103の出力信号とを減算回路1101こ供
給し、テレビジョン信号のフレーム間差を求める。フレ
ーム間差の絶対値を絶対値回路111によって求め、変
換回路112fこ供給して検出動き信号を得ている。
第1の最大値回路114は挽出動き信号と第1の最大値
回路114c/J出力信号を第1のフィールドメモリ1
15.第2 (/Jラインメモリ116.第2の最大値
回路117.係数回路118によって略1フィールド周
期遅延させた後lこα倍(0〈α〈1)した信号との最
大値を求め、制御動き信号を出力する。
混合回路119は、係数回路105の出方信号と係数回
路108の出力信号とを入力し、混合して出力する。こ
の際、混合比は制御動き信号によって制御される。
倍速変換回路120は第2のラインメモI)1D60J
出力信号を実走査線信号、混合回路119の出力信号を
補間走査線信号として入力し、1/2に時間圧縮した後
ζこ、1走査線毎に実走査8181間走査線を切換えて
出力するこ七fこより、順次走査の信号に変換している
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来例における時空間処理回路113および混合回
路119の特性を、第9図ないし第11図を用いて説明
する。なお、動き信号は4ビツト、係数回路108の係
数αは約0.9として説明する。
動き信号が4ビツトのディジタル信号であることから、
α=0.9は、入力信号から1ずつ減算する特性で近似
でき、横軸に時間(フィールド数)を、縦軸に制御動き
信号をとって第9図のように表される。この制御動き信
号により、混合回路119の混合比は例えば第10図の
ように制御されるoしたかつて、横軸にフィールド数を
とると混合比は第11図のように表される。
このように本従来例では、いったん検出した動き信号を
時空間方向に引き伸ばすことにより、動きの検出ミスを
補正するようにしている。しかしながら第11図かられ
かるように、8フイ一ルド以上経過したところでは、静
止画処理信号の占める割合か半分以上となっている。し
たがってこの時点では、動画に静止画処理を行ってしま
うことを補正する効果はあまりないと考えられる。
したがって上記従来例では、動き検出ミスの十分な補、
正効果を得るには時空間処理回路113での減挾を少な
(せざるをえなかった。このため瘉こ、ノイズ等の影豐
で誤って動きありと検出された場合には、動き信号が減
衰しながら10フィールド以上も広がっていくことlこ
なり、不自然な画像となることがあった。
本発明の第1の目的は上記課題を解決し、時空間方向に
動き信号をあまり引き伸ばしすぎることなく、動き恢出
ミスLJJ十分な補正効果が得られた、高画質な動き適
応型信号処理回路を提供することlこある。
また、本発明(/J 42 (/J目的は、非線形な混
合特性を得る(こあたり、複雑な回路!N成を必要とし
ない、回路規模θつ小さい非線形混合回路を得ることに
ある。
さらFこ、本発明UJ i 3 C/J目的は、動き情
報のビット数を削減することにより動き信号変換回路を
簡略化した、回路規模り小さい動き検出回路を得るこさ
にあるQ 〔課題を解決するための手段〕 上記目的は、以下の手段によって達成される。
(1)テレビジョン信号が入力され、入力されたテレビ
ジョン信号に含まれる画像の動きを検出する動き検出回
路と、動き検出回路で検出した検出動き信号を入力し時
空間処理を行って制御動き信号を作成する時空間処理回
路と、静止画処理信号と動画処理信号とが入力さnlこ
の2つの信号の混合比が制御動き信号によって非線形を
こ制御される非線形混合回路とから動き適応型信号処理
回路を構成する。
(2)入力信号を上位あるいは下位方向ヘビットシフト
することによって得た2n (nは整数)で表現される
利得の信号と、これらの信号間の加算および加算停止が
制御動き信号の各ピッ2こより制御される加算制御手段
と、該制御動き信号のあらかじめ定めたビットにより他
の各ビットに対応する利得の信号の加算を停止する加算
停止手段とからなる非線形係数回路により非線形混合回
路を構成する0 (3)入力されたテレビジョン信号の、少なくとも1フ
、レーム周期離れた信号間の差信号をもとに検出した、
画像の動き情報の絶対値を求める絶対値回路と、動き情
報があらかじめ定めておいた値より大きいときはこの値
にクリップするクリップ回路と、動き情報を入力して検
出動き信号を出力する変換回路とから動き検出回路を構
成する。
〔作用〕
動き検出回路は画像のフレーム間差信号をもとに検出動
き信号を算出する。このとき差信号があらかじめ定めて
おいた値より小さいときは静止画であると判定し、差信
号が大きいときは動きがあると判定して、検出動き信号
を出力する。
時空間処理回路は、検出動き信号を入力し、水平・垂直
・時間方向の処理を行って制御動き信号を出力する。こ
のとき、ある画素の動きを求める際に、時空間方向に周
囲の画素の動きを参照することで、画像の速い動きの検
出ミスを防ぐことができる。
非線形混合回路は静止画処理信号と動画処理信号とを入
力し、制御信号に対してこれら2つの信号を非線形に混
合して出力する。このaき、制御動き信号があらかじめ
定めた値より大きいdきは動画処理信号の混合比を1と
し、制御動き信号があら力1じめ定めた値より小さくな
ったときは混合比を0に近づけるように制御される。
以上イこより、いったん動きを検出した画素は、しばら
く動画処理状態として処理され、その後急速に静止画処
理に戻ることになるため、時空間処理回路での時定数を
あまり長くしすぎることなく、勧き検出ミスの十分な補
正効果を得ることができる。この結果、高画質な動き適
応型信号処理回路を実現することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図1こより説明する。第
1図において、1は入力端子、2はアナログ・ディジタ
ル変換回路(以下、ADCと記す)3はフレームメモリ
、4はラインくし型フィルタ回路、5はフレームくし型
フィルタ回路、6は動き検出回路、7は減算回路、8は
低域通過フィルタ回wr<以下、LPFと記す)、9は
クリップ回路、10は絶対値回路、11は変換囲路、1
2は時空間処理回路、 15.18.20は最大値回路
、14は水平処理回路、 15.24は係数回路、i6
,25はフィールドメモリ、 17.19.22はライ
ンメモリ、21.26は非線形混合回路、23は加算回
路、27は倍速変換回路。
28はディジタル・アナログ変換回路(以下、DACと
記す)、29は出力端子である。また、30,31゜3
2は信号路であるが、説明の都合上、信号路上の信号と
して扱う。
本実施例では、NTSC方式のカラーテレビジョン信号
を入力し、動き適応型の輝度信号・色信号分離(以下、
YC分離と記す)と動き適応型の走査線補間を行うとし
て、動作8説明する。
入力端子1から入力したカラーテレビジョン信号はAD
C2へ供給され、ディジタル信号tこ変換される。AD
C2iこおけるサンプリング周波数は、サンプリング定
理より、テレビジョン信号の周波数帯域の2倍以上の値
が必要である。例えば、色副搬送波fscの4倍(約1
4jMH2)が一般に用いられる。ADC2からのテレ
ビジョン信号はフレームメモリ5に供給され、テレビジ
ョン信号の1フレーム周期遅延される。
ラインくし型フィルタ回路4はADC2からのテレビジ
ョン信号を入力し、同一フィールド内の垂直方向の相関
性をもとにYC分離を行う。フレーム<シ型フィルタ回
路5はフレームメモリ3の入力4N号および出力信号を
入力し、フレーム間の相関性をもとにYC分離を行う。
第1の非線形混合回路21はラインくし型フィルタ回路
4の出力信号を動画処理信号、フレームくし型フィルタ
回路5の出力信号を静止画処理信号として入力し、第1
の制御動き信号31により非線形に混合して出力する。
第1の非線形混合回路21の出力信号を第3のラインメ
モリ22および加算回路26に供給し、係数回路24に
より加舞回路23の出力信号81/2倍する。
これにより、動画処理用の補間走査線信号として、IW
J−フィールド内の連続した2本の走査線信号の平均値
を係数回路24の出力に得、これを第2の非線形、四合
回路26の一方の入力ζこ供給する。
また、第1の非線形混合回路21の出力信号を第2のフ
ィールドメモリ25に供給し、263 )1 (I H
は1水平走査周期)遅延する。第2のフィールドメモリ
25の出力信号は静止画処理用の補間走査線信号として
第2の非線形混合回路26の他方の入力ζこ供給される
。第2の非線形混合回路26における混合比は第2の制
御動き信号32により非線形(こ制御される。
倍速変換回路27は第1の非線形混合回路21の出力信
号を実走査線信号、第2の非線形混合回路26の出力信
号を補間走査′a倍信号して入力し、1/2に時間圧縮
した後に、1走査線毎に実走l!1:線/補間走査線を
切換えて出力することにより、Il’を次走査の信号に
変換している。
一方、減算回路7はフレームメモリ3の入力信号および
出力信号を入力し、フレーム間の差信号を求める。色副
搬送波の位相がフレーム間で反転しているこaから、減
算回路7り出力信号には、画像の動きを表子情報と色信
号とが含まわる。そこで、減算回路7の出力信号をLP
F8fこ供給し、輝度信号の高域部分子こ多重されてい
る色信号を除去することにより、LPFBの出力ζこ動
き情報のみを得ている。
ところで、テレビジョン信号は一般暑こ8ビツトで舒子
化される。一方、非線形混合回路21.26で(/J混
合比は10段階程度擾こ制御すれば、動画と静止画を十
分滑らか(こ切り換えることができるので、動き信号は
4ビット程度あればよい。第2図fこ、動き情報と動き
信号との変換特性の一例を示す。
本実施例では動き情報を変換回路11に入力する前に、
クリップ回路9によりあらかじめ定めた値にクリップし
、その絶対値を求めることにより、後段の変換回路11
の回路規模の削減を図っている。
た七えば、変換回路11の変換特性は動き適応型イご号
処理回路の性能を大きく圧右するので、変更の容易さか
らROMで構成することが考えらnるが、こC1,) 
ROM Cv入力アドレス数を減らすことができるので
、ROMの容tを削減することができる。
さらに、本実施例では、このクリップ回路9をLPF8
の後段lこ配置するこ七により、(2)路の削減を図っ
ている。通常フィルタ処理を行った後には、演算による
ダイナミックレンジを超えるEJ能性を防止するために
、クリップを行う。本実施例でie、LPFのクリップ
とクリップ回路9と−E −体化して構成するこ(!:
により、回路規模を小さくすることができる。
変換回路11から出力された検出動き信号60は、次ζ
こ時空間処理回路12に入力され、第1の制御動き信号
31および第2の制御動き信号S2が作成される。以下
、時空間処理回路12について動作8説明する。
第1の最大値回路16は、検出動き信号50と第2の最
大値回路18の出力信号とを入力し、いずれか値の大き
い方を選択して出力する0第1の最大値回路15の出力
信号を水平処理回路14に入力し、水平方向の処理を行
って、第1の制御動き信号31を作成する。ここで水平
処理回路14は水平方向iこ周囲の画素の動きを参照す
るようEこ動作する。たとえば、隣接画素の動き信号の
平均値を求めたり、最大値を求める回路でよい0 第1の制御動き信号51を係数回路15(こ入力し、一
定値を減じた後lこ第1のフィールドメモリ16に供給
し、262H遅延した信号8得る。第1のフィールドメ
モリ16の出力信号は、第1のラインメモリ17と第2
の最大値回路18に供給される。第2の最大値回路18
は第1のラインメモリ17から出力される263H遅延
した信号と、第1のフィールドメモリ16カ)ら出力さ
れる262H遅延した信号とのいずれ力)大きい方を選
択して出力する。
一方、水平処理回路14の出力信号は第2のラインメモ
リ19と第5の最大値回路20に供給される。
第3 Cv最大値回路20は、第2のラインメモリ19
の出力信号と水平処理回路14の出力信号すなわち第1
の制御動き信号51とを入力し、いずれ力)大きい方を
選択して出力することにより、第2の制御動き信号52
を作成している。
ここで、係数回路15において、減じらnる一定値を2
と設定するならば、時空間処理回路12により、時間(
フィールド数)と制御動き信号との関係は一第、3図の
ようlこなる。
次に、第1.第2の非線形混合回路21.26の一構成
例を第4図により続開Tる。第4図(こおいて34は減
算回路、65は係数回路、 56.57.38はゲート
回路、 59.40.42は加算回路、41は選択回路
である。
第4図1こおける実施例では、動画処理信号の混合比を
M(0≦M≦1)としたaき、動画処理信号a静止画処
理信号との混合を、(1)式により行っている。さらに
、本実施例では、(1)式は(2)式のように表現でき
ることを利用し、係数回路が1個だけtこなるようfこ
している。
出力=MX動画+(1−M)X静止画  (1)= M
 X (f@画一静止画)十静止画  (2)減算回路
34fこおいて、動画処理信号から静止画処理信号が減
じられ、その出力が係数回路35fこ供給さnる。係数
回路35は、選択回路とゲート回路および加算回路から
構成され、減算回路34の出力信号は選択回路41の一
方の入力に供給される。−方、減算回路64の出力信号
81ビット下位ヘシフトした信号すなわち1/2倍した
信号は第1のゲート回路56に供給される。同様に、減
算回路64の出力信号82ビット下位ヘシフトした信号
および6ビット下位ヘシフトした信号は、それぞれ第2
゜第3のゲート回路57.38に供給される。ここで、
第5のゲート回路は制御動き信号の最下位ビットζこよ
ってオン・オフされる。同様Iこ、第2.第1のゲート
回路は制御動き信号の最下位から2番目のビットおよび
5番目のビットによりオン・オフされる。
加算回路39は、第6のゲート回路38の出力信号と第
2のゲート回路37の出力信号とを入力して加算する。
また、加算回路40は、加算回路59の出カイぎ号と第
1のゲート回路36の出力信号とを加算して出力する。
加算回路40の出力信号は、選択回路41の他方の入力
に供給される0選択回路41は、制御動き信号の最上位
ビットが1のときは減算回路54の出力信号を選択し、
制御動き信号の最上位ビットが0のときは加算回路40
の出力信号を選択するようlこ拗作する。その後、選択
回路41の出力信号と静止画処理信号e!:8加算回路
42において加算することにより、静止画処理信号お動
画処理信号との混合出力8得ている。
このように本実施例では、係数回路35の係数が0/8
から8/8までの9段階に変化するようlこ設定してい
る。こnは、nAで表現できる係数が、入力信号を単f
こビットシフトした信号を組合せることにより、容易に
実現できることによる。たとえば、378という係数は
、入力信号を2ビツト下位にシフトした信号と、入力信
号を3ビツト下位にシフトした信号との加算により実現
できる。
さらに、本実施例における係数回路55では、入力信号
をビットシフトした信号を互いに加算することを停止す
る手段として、制御動き信号の谷ビットヲ用い、上記(
/Jビットシフトした信号をゲートすることにより、非
線形特性が得らnるようにしている。
第5図−こ、4ビツトの制御動き信号により、混合比が
非線形に変化する特性図を示す。制御動き信号が小さく
、最上位ビットが0のときは、混合回路の混合比は直線
的に変化する。一方、制御動き信号か8以上のときは、
最上位ビットが1となり、混合比は11こ固定される。
以上のようlこ本実施例では、制御動き信号を混合回路
に加える前にあら力1じめクリップする手段を会費とせ
ず、間車な回路構成tこより、非線形Ov混合特性を実
現することができる。
第6図1こ本実施例における時間(フィールド数)と混
合比との関係を示す。第11図で説明した従来例におけ
る時間と混合北上の特、性と比較すると、経過時間が少
ないとき(ま混合比を11こ保持するととも(こ、後半
急速に減衰することで、接続時間が短くなっている。こ
れlこより、動画状態を不必要(こ長く保つことなく、
動き検出ミスの十分な補正効果を得るようにしている。
なお、非線形混合回路を実現する手段として他に、RO
Mを用いた方法が考えられる。しかし、例えば第4図1
こおける係数回路35%ROIViで構成するならば、
入力信号は9ビツト、制@信号が4ヒツト、出力信号が
9ビット程度fこなること′jJ)ら、ROMの容量は
約721(ビットと非常に大きくなってしまい、本実施
例の回路構成が小さ7.1″規模であることが理解でき
る。
aころで、第4図で説明した非線形混合回路の実施例で
は、2nの形で表現さnる利得の信号を得るIこあたり
、信号の下位方向へのビットシフトを行うとして説明し
たが、これlこ限らない。信号の上位方向ヘビットシフ
トする構成としてもよい。
51!7図にその実施例を示す。第7図において、43
は係数回路、 44.45.46はゲート回路、 47
.48゜50は加算回路、49は選択回路、その他は第
4図ξ同じである。
減算回路541こおいて、動画処理信号から静止画処理
信号が減じられ、その出力が係数回路43に供給される
。係数回路43は、選択回路とゲート回路および加算回
路から構成され、減算回路34の出力信号は上位方向へ
3ビツトシフトされた後に選択回路49の一方の入力に
供給される。一方、減算回路54の出力信号を2ビツト
上位ヘシフトした信号すなわち4倍した信号(ゴ第1の
ゲート回路44Iこ供給される。同様に、減算回路34
の出力信号を1ビツト上位ヘシフトした信号および#:
算回路64の出力信号は、そnぞれ第2 、 $ 30
Jゲ一ト回路45゜461こ供給される。ここで、第6
のゲート回路は制御動き信号の最下位ビットiこよって
オン・オフされる。同様に、第2.第1のゲート回路は
制御動き信号UJ最下位から2査目OJビツトおよび3
番目囚ビットによりオン・オフされる。
加算回路47(ま、第5 UJゲート回路46の出力信
号と第2のゲート回路45の出力イg号とを入力して加
算する。また、710J!E回路48は、加算回路47
 CIJ出力信号と第1 (Dゲート回路44の出力信
号とを加算して出力する。加算回路48の出力信号(ま
、選択回路49の他方の入力lこ供給される。選択回路
49は、制御動き信号(、/J最上位ピットが1のとき
は減算回路54の出力信号8選択し、制御動き信号の最
上位ビットが0のときは加算回路48の出力1ぎ号を選
択するようイこ動作する。そり」後、選択回路49の出
力信号と静止画処理イぎ号とを加算回路5旧こおいて加
算することlこより、静圧面」処理1g号お動画処理信
号との混合出力を得ている。
本+m例では、下位方向ヘピットシフトすること(こよ
るまるめを回路の最後で行うようすこしている。したが
って、加算回路やゲート回路でのビット巾が増えるため
、回路規模は第4図の実施例より若干大きくなるが、ま
るめ(こよる演1ts==差を少なくでき、爾精度な混
合回路を実現できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、いったん検出した動き信号により、数
フイールド間は混合比を11こ保持するこ七ができ、ざ
ら(こその後、急速に動き信号を減挾させることができ
る。したがって、動き信号を時空間方向にあまり引き伸
ばしすぎることなく、動き検出ミスの補正が十分に行わ
れた高画質な動き適応型信号処理回路を実現できる。
また、本発明では、単にビットシフトすることIこよっ
て得た2nで衣現さnる利得の43号のそれぞれを、制
御動き信号の各ビットにより加算/加算停止を制御する
ことにより、非線形な混合特性を得ており、簡単な回路
構成で非線形(1)混合回路を実現できる。
さらに、本発明では、動き情報があら力)しめ定めた値
より大きいときにこの値にクリップし、その絶対iを求
めてから、動きtW報を動き信号fこ変換することによ
り、変換回路の回路規@を削減して3つ、回路規模の小
さい動き検出回路を実現できる0
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明CLJ−実施例を示すブロック図、第2
図は動き検出回路の特性の一例を表す図、第3図は時空
間処理回路の特性の一例を表す図、第4囚は非線形混合
回路の一実施例を示すブロック図、第5図は非線形な混
合特性Q)−例を奴す図、渠6図は本発明(こおける時
間と混合比との関係の一例を表す図、$7図は非線形混
合回路の他の一実施例を示すブロック図、第8図は従来
例を示すブロック図、第9図は従来例(こおける時璧間
処理回路(JJ特住を表す図、第10図は従来例におけ
る混合回路の特注を弐丁図、第11図は従来例ζこおけ
る時間と混合比との関係を表す図である。 2・・ADC3・・・フレームメモリ 4・・・ラインくし型フィルタ 5・・・フレームくし型フィルタ 6・・・動き検出回路  8・・・LPFll・・・動
き変換回路  12・・・待望間処理回路13、18.
20・・・最大値回路 14・・・水平処理回路 16.25・・・フィールドメモリ 17、19.22・・・ラインメモリ 21.26・・・非線形混合回路 27・・・倍速変換回路  28・・・DAC第2 図 勇3図 時間(フィールμ数) 第5刃 ン 和く邪りき信号 ルド牧 町、御杓さji8

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)テレビジョン信号が入力され、入力されたテレビジ
    ョン信号に含まれる画像の動きを検出する動き検出回路
    と、動き検出回路で検出した検出動き信号を入力し時空
    間処理を行つて制御動き信号を作成する時空間処理回路
    と、静止画処理信号と動画処理信号とが入力され、この
    2つの信号の混合比が制御動き信号によつて非線形に制
    御される非線形混合回路とから構成されることを特徴と
    する動き適応型信号処理回路。 2)前記非線形混合回路は、入力信号を上位あるいは下
    位方向へビットシフトすることによつて得た2^n(n
    は整数)で表現される利得の信号と、これらの信号間の
    加算および加算停止が制御動き信号の各ビットにより制
    御される加算制御手段と、該制御動き信号のあらかじめ
    定めたビットに対応する利得の信号の加算を停止する加
    算停止手段とを設けたことにより、非線形な利得を実現
    した非線形係数回路から構成されることを特徴とする請
    求項1記載の動き適応型信号処理回路。 3)入力されたテレビジョン信号の少なくとも1フレー
    ム周期離れた信号間の差信号をもとに画像の動き情報を
    算出する動き情報算出回路と、動き情報を入力し動き情
    報中に含まれる不要成分を除去するフィルタ回路と、フ
    ィルタ回路の出力信号を入力し動き情報があらかじめ定
    めておいた値より大きいときはこの値にクリップするク
    リップ回路と、クリップ回路の出力信号を入力し動き情
    報の絶対値を求める絶対値回路と、動き情報の絶対値を
    入力して検出動き信号を出力する変換回路とから構成さ
    れることを特徴とする動き検出回路。
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US5400083A (en) * 1992-07-22 1995-03-21 Kabushiki Kaisha Toshiba Noise reduction apparatus for video signal
WO2013108295A1 (ja) * 2012-01-20 2013-07-25 パナソニック株式会社 映像信号処理装置及び映像信号処理方法

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