JPH05236304A - ビデオ信号のアーティファクト低減装置 - Google Patents

ビデオ信号のアーティファクト低減装置

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JPH05236304A
JPH05236304A JP4293283A JP29328392A JPH05236304A JP H05236304 A JPH05236304 A JP H05236304A JP 4293283 A JP4293283 A JP 4293283A JP 29328392 A JP29328392 A JP 29328392A JP H05236304 A JPH05236304 A JP H05236304A
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JP
Japan
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signal
noise reduction
motion
television
frame
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Application number
JP4293283A
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English (en)
Inventor
Ted A Darby
アラン ダービー テッド
Johannes Franciscus A Koppelmans
フランシスカス アロイシス コッペルマンス ヨハネス
Johannes Marius Menting
マリヌス メンティンフ ヨハネス
Haan Gerard De
デ ハーン ヘラルド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/14Picture signal circuitry for video frequency region
    • H04N5/21Circuitry for suppressing or minimising disturbance, e.g. moiré or halo
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/015High-definition television systems
    • H04N7/0152High-definition television systems using spatial or temporal subsampling
    • H04N7/0155High-definition television systems using spatial or temporal subsampling using pixel blocks

Abstract

(57)【要約】 【目的】 全ての状況下で満足に動作するテレビジョン
信号のアーティファクト低減装置を提供する。 【構成】 動き補償したフレーム再帰型ノイズ低減回路
(12,14,18,24,32,34) および動き補償したフィールド再
帰型ノイズ低減回路(36,38,42,52,32)と、これら2つの
ノイズ低減回路の出力を結合する手段(18)とを含み、フ
ィールドおよびフレーム再帰型ノイズ低減回路に対する
動き補償信号を、動きが小さいかまたは検出されない場
合には、静止画またはゆっくりとした動きで最良の解像
度が得られるようにフレーム再帰型ノイズ低減モードで
動作させ、動きが増加する場合には、よりスミアを低減
するように主としてフィールド再帰型ノイズ低減モード
で動作させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ビデオ信号のアーテ
ィファクト低減装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】テレビジョンディスプレイにおけるノイ
ズの可視度を低減する問題は、多年にわたって扱われて
おり、その低減装置として種々のノイズ低減回路が知ら
れている。ビデオディスプレイにおけるノイズ可視度の
問題を解決する基本的アプローチは、テレビジョンフィ
ールドまたはフレームを格納し、現行のまたは次の画素
値と格納された対応する画素値とを比較し、その比較結
果により決定される比率で二つの信号を加算することに
ある。現行の値と格納された値との差が大きい場合に
は、動きを示すものとして現在の値のみを用い、差が減
少するに従って格納された値の比率を増加して用いるよ
うにする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】最良の解像度は、ビデ
オ信号のフレームを格納し、現在のビデオ信号と画素毎
に比較する再帰型ノイズ低減法を用いて達成される。し
かし、再帰型ノイズ低減法を用いると、ビデオ信号に生
じるどんな動きも緩和されてスミアが発生し、再帰型ノ
イズ低減が全く行われないものになってしまう。一方、
フィールド再帰型ノイズ低減法は、フレーム再帰型ノイ
ズ低減法と比べると、動きに対する感度は相当低くな
り、静止画またはゆっくりとした動きの場合には、ビデ
オ信号の解像度の低下は少ない。
【0004】米国特許第4,058,836号明細書に
は、入力テレビジョン信号を遅延装置に供給するように
したノイズ低減装置が記載されている。この遅延テレビ
ジョン信号は、ノイズを低減するために入力テレビジョ
ン信号に結合される。遅延装置は、好適には、1フィー
ルド期間かまたは1フレーム期間の遅延時間を与えてい
る。
【0005】また、米国特許第4,390,894号明
細書には、進行ノイズパターンを避けるために、フィー
ルド遅延を用いる場合には、そのフィールド遅延の遅延
時間を、フィールド期間に1ラインの半分の期間を加え
た期間と、フィールド期間から1ラインの半分の期間を
引いた期間との間で交互に切り換えることが記載されて
いる。しかし、このノイズ低減装置には、以下に示す不
具合がある。すなわち、これら2つのフィールド期間に
近い遅延期間を切り換えると、垂直解像度の低下が生じ
る。また、遅延したテレビジョン信号と入力テレビジョ
ン信号とを、フィールド遅延テレビジョン信号と入力テ
レビジョン信号とを比較する動き検出器から得られる制
御信号に応じて結合するようにしているので、フレーム
を構成する2つの連続するフィールドがインターレース
関係にあるため、動き検出にエラーが生じることにな
る。これら2つの問題のため、フィールド遅延を用いる
よりもフレーム遅延が用いられているが、動きがある場
合には、フレーム遅延テレビジョン信号は、入力テレビ
ジョン信号のノイズを低減するのに信頼性良く使用する
ことはできない。
【0006】この発明の第1の目的は、全ての状況下で
満足に動作するテレビジョン信号のアーティファクト低
減装置を提供するにある。
【0007】この発明の他の目的は、フィールドおよび
フレーム再帰型ノイズ低減法の双方の利点を有し、しか
もそれらの不具合を低減するテレビジョン信号のアーテ
ィファクト低減装置を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明のテレビジョン
信号のノイズ低減装置は、テレビジョン信号から動き情
報信号を得る手段と、前記テレビジョン信号をフィール
ド期間およびフレーム期間で遅延して、フィールド遅延
テレビジョン信号およびフレーム遅延テレビジョン信号
を作成する手段と、前記動き情報信号に基づいて、前記
テレビジョン信号、フィールド遅延テレビジョン信号お
よびフレーム遅延テレビジョン信号を結合する手段とを
具えることを特徴とするものである。
【0009】また、この発明のテレビジョン信号のアー
ティファクト低減装置を含む標準テレビジョン受信機
は、動き情報信号を有する高品位テレビジョン信号を受
信する手段と、前記動き情報信号を前記高品位テレビジ
ョン信号から抽出する手段と、前記高品位テレビジョン
信号を遅延して、遅延テレビジョン信号を生成する遅延
手段と、前記動き情報信号に基づいて、前記高品位テレ
ビジョン信号および遅延テレビジョン信号を結合する結
合手段とを具えることを特徴とするものである。
【0010】さらに、この発明の2つの連続する走査線
フィールドによりディスプレイ上でフレームを構成する
入力ビデオ信号に対してフィールドおよびフレーム再帰
型ノイズ低減を組み合わせて行うノイズ低減装置は、前
記入力ビデオ信号を受ける入力端子と、前記入力端子に
結合され、前記入力ビデオ信号を1フィールド期間だけ
遅延してフィールド遅延ビデオ信号を形成するフィール
ド遅延手段と、前記入力端子に結合され、前記入力ビデ
オ信号を1フレーム期間だけ遅延してフレーム遅延ビデ
オ信号を形成するフレーム遅延手段と、前記フレーム遅
延手段に結合され、前記入力ビデオ信号に対してフレー
ム再帰型ノイズ低減を行うために、前記入力ビデオ信号
を前記フレーム遅延ビデオ信号から減算して第1の差分
信号を生成する第1の減算手段、この第1の減算手段に
結合され、制御入力端子に印加される第1の動き信号に
基づいて前記第1の差分信号の一部を供給する手段、お
よび前記第1の差分信号の一部を前記入力ビデオ信号に
加算してフレーム再帰型ノイズ低減を施したビデオ信号
を生成する結合手段を含む手段と、前記第1の減算手段
の前記第1の差分信号から前記第1の動き信号を決定す
る手段と、前記フィールド遅延手段に結合され、前記入
力ビデオ信号に対してフィールド再帰型ノイズ低減を行
うために、前記入力ビデオ信号を前記フィールド遅延ビ
デオ信号から減算して第2の差分信号を生成する第2の
減算手段、この第2の減算手段に結合され、制御入力端
子に印加される第2の動き信号に基づいて前記第2の差
分信号の一部を供給する手段、および前記第2の差分信
号の一部を前記フレーム再帰型ノイズ低減を施したビデ
オ信号に加算する加算手段を含む手段と、前記第2の減
算手段の出力端子における前記第2の差分信号から中間
の動き信号を決定する手段と、前記中間の動き信号を前
記第1の動き信号に結合して前記第2の動き信号を決定
する手段とを具えることを特徴とするものである。
【0011】この発明は、動きがない場合には、フレー
ム遅延テレビジョン信号と入力テレビジョン信号とを結
合するのが好ましく、ある程度の動きがある場合には、
フィールド遅延テレビジョン信号を用いるのが好ましい
という認識に基づいている。
【0012】この発明の好適実施例においては、アーテ
ィファクト低減装置を、高品位受信機における復号化処
理を制御する動き情報をすでに含んでいる高品位テレビ
ジョン信号のアーティファクトを低減するのに用いる。
ヨーロッパHD−MACテレビジョン信号は、このよう
な高品位テレビジョン信号の一例である。これに関して
は、文献"Neues aus der Technik,Vol.1982,15th Octob
er 1982,No.5" に掲載された論文"Bewegungsdetektions
system fuer Fernsehen"において、高品位テレビジョン
受信機に用いる動き情報信号をテレビジョン信号ととも
に送出することが既に記述されている。しかし、この論
文には、動き情報信号を使用する目的については何ら記
載されておらず、動き情報信号を復号化処理およびアー
ティファクト低減処理の双方に用いることができること
については、何も提案されていない。
【0013】この発明によれば、符号化された動き情報
信号を有する高品位テレビジョン信号を、標準品位のデ
コーダで用いても、符号化によるアーティファクトおよ
び/またはノイズを低減することができる。
【0014】
【実施例】図1は、従来の再帰型ノイズ低減回路を示す
ものである。テレビジョン受信機の受信回路10で処理
された入力ビデオ信号は、減算回路12の一方の入力端
子に印加される。減算回路12の出力は、ゲイン制御入
力端子16を有する可変ゲイン増幅器14に印加され
る。可変ゲイン増幅器14の出力は、加算器18の一方
の入力端子に印加され、入力ビデオ信号は加算器18の
他方の入力端子に印加される。加算器18の出力端子
は、再帰型ノイズ低減回路の出力端子20に接続されて
いると共に、フィールド(フレーム)遅延回路22にも
接続されている。遅延回路22の出力端子は、減算回路
12の他方の入力端子に接続されている。
【0015】可変ゲイン増幅器14のゲイン制御入力端
子16は、減算回路12の出力に接続されたフィルタ2
6を含む動き補償回路24に接続されている。フィルタ
26の出力端子は、絶対値回路28に接続されている。
絶対値回路28の出力は、対応するゲイン値を格納する
ROMにアドレス信号として印加される。図2は、RO
M30に格納されている印加された差分値に対応するゲ
イン値の一例を示すものである。このROM30の出力
は、ゲイン制御入力端子16に印加される。
【0016】上記の再帰型ノイズ低減回路は、遅延回路
22に応じてフレームまたはフィールドノイズ低減法の
何れかに使用される。動作においては、遅延回路22の
出力が減算回路12で入力ビデオ信号と比較される。そ
の差分値は可変ゲイン増幅器14に印加される。動き補
償回路24は、ビデオ信号に大きな差分値、より大きな
動きがあるとの仮定に基づいて、可変ゲイン増幅器14
のゲイン制御入力端子16に印加される動き信号を決定
する。したがって、差分信号が大きい場合には、より小
さい差分信号が可変ゲイン増幅器14の出力として加算
器18において入力ビデオ信号に加算されることにな
る。
【0017】図3は、この発明の第1実施例を示すもの
で、図1に示すものと同様の構成要素には同一の参照符
号を付して示す。この実施例は、図1に示したようなフ
レーム再帰型ノイズ低減回路を含むと共に、減算回路1
2、可変ゲイン増幅器14、加算器18および動き補償
回路24を含む。しかし、図1に示した1つの遅延回路
22の代わりに、直列配列の2つのフィールド遅延回路
32および34を含む。フィールド遅延回路34の出力
端子は、減算回路12の他方の入力端子に接続する。
【0018】さらに、この実施例では、図1に示したの
と同様のフィールド再帰型ノイズ低減回路を含む。第2
の減算回路36の一方の入力端子には、入力ビデオ信号
を供給する。フィールド遅延回路32の出力は、第2の
減算回路36の他方の入力端子に印加する。第2の減算
回路36の出力は、ゲイン制御入力端子40を有する第
2の可変ゲイン増幅器38の入力端子に印加する。この
可変ゲイン増幅器38の出力は、加算器18の第3の入
力端子に印加する。第2の動き補償回路42は、第2の
減算回路36の出力端子にも接続する。この第2の動き
補償回路42は、フィルタ44、絶対値回路46および
ROM48を含む。ROM30の出力は、コンパレータ
52の第1の入力端子50に印加し、ROM48の出力
をコンパレータ52の第2の入力端子54に印加する。
コンパレータ52は、第1の入力端子50に印加される
信号の値が第2の入力端子54に印加される信号の値よ
りも大きいか、または等しいときに出力がゼロとなるよ
うに構成する。それ以外は、コンパレータ52からは、
第2の入力端子54に印加される信号の値と第1の入力
端子50に印加される信号の値との差を出力する。コン
パレータ52の出力端子は、可変ゲイン増幅器38のゲ
イン制御入力端子40に接続する。
【0019】この実施例においては、入力ビデオ信号が
静止画またはゆっくりとした動きの場合には、フレーム
再帰型ノイズ低減法に基づいて動作されるようになる。
そのような場合には、第1の動き信号は第2の動き信号
よりも大きくなり、したがってフレームノイズ低減のみ
が行われる。画面中の動きが大きくなるに従って、第1
の動き信号は第2の動き信号よりも小さくなり、その結
果フレーム再帰型ノイズ低減量が低下してフィールド再
帰型ノイズ低減量が増加する。動きが継続するに従っ
て、フィールドおよびフレーム再帰型ノイズ低減の双方
が減少する。
【0020】図4に示すノイズ低減装置において、入力
テレビジョン信号は減算器101の非反転入力端子に印
加し、この減算器101の反転入力端子に遅延したテレ
ビジョン信号を印加する。減算器101の出力端子は、
乗算器103を経て、加算器105の一方の入力端子に
結合し、この加算器105の他方の入力端子に遅延した
テレビジョン信号を印加する。加算器105の出力端子
は、再帰型フィルタの出力信号を供給すると共に、遅延
したテレビジョン信号を供給する遅延装置107に結合
する。乗算器103は、制御段109から入力テレビジ
ョン信号および遅延したテレビジョン信号をいかに結合
するかを示す重み付け係数を受ける。重み付け係数が1
の場合には、遅延した信号は加算結果に影響を与えず、
重み付け係数がゼロの場合には、入力信号は加算結果に
影響を与えず、重み付け係数が1/2の場合には、入力
信号および遅延した信号は加算結果に等しく影響を与え
るようにする。ここまでは、通常の再帰型ノイズ低減フ
ィルタを説明した。
【0021】図4に示すこの発明のノイズ低減装置は、
高品位テレビジョン信号を受信可能なテレビジョン受信
機の一部を構成し、制御段109は高品位テレビジョン
信号に重畳して符号化された動き情報信号を受信する。
例えば、入力テレビジョン信号は、ヨーロッパHD−M
ACである。このテレビジョン受信機は、HD−MAC
受信機でもよく、標準品位のD2−MACでもよい。い
ずれの場合においても、制御段109は、動き情報信号
から上述した重み付け係数を得るための適当な手段(例
えば、ROM)を含む。
【0022】さらに、遅延装置107は、直列配列の2
つのフィールド遅延回路111および113と、これら
フィールド遅延回路111または113の出力を動き情
報信号によって示された動き量に基づいて選択するスイ
ッチ115とを具える。
【0023】図5は、この発明によるトランスバーサル
アーティファクト低減フィルタを示すものである。図4
に示すような再帰型フィルタは、例えばHD−MAC信
号に重畳して符号化された動き情報信号によりD2−M
AC受信機のノイズを低減するのに非常に有効に使用す
ることができる。この再帰型フィルタは、同時に、HD
−MAC符号化方法によって生じるアーティファクトを
ある程度までは低減することができる。しかし、これら
の符号化によるアーティファクトの低減が、ノイズの低
減よりも重要視される場合には、再帰型フィルタよりも
むしろトランスバーサルフィルタをもちいるのが好まし
い。トランスバーサルフィルタは、最小のスミアリング
効果で、最大のアーティファクト低減を提供する。この
ようなトランスバーサルフィルタの実施例を図5に示
す。HD−MAC入力テレビジョン信号は、ミキサ20
3の第1の入力端子および平均値回路205の第1の入
力端子に印加すると共に、フレーム遅延回路207を経
て平均値回路205の第2の入力端子に印加する。平均
値回路205の出力端子は、ミキサ203の第2の入力
端子に結合する。ミキサ203は、HD−MAC入力テ
レビジョン信号の動き情報信号が供給されるROM20
9からの制御信号によって制御する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のフィールドまたはフレーム再帰型ノイズ
低減回路を示すブロック図である。
【図2】動き補償回路で用いるノイズ低減曲線の一例を
示す図である。
【図3】この発明の第1実施例を示すブロック図であ
る。
【図4】この発明による再帰型ノイズ低減フィルタを示
す図である。
【図5】この発明によるトランスバーサルアーティファ
クト低減フィルタの一例を示すずである。
【符号の説明】
10 受信回路 12 減算回路 14 可変ゲイン増幅器 16 ゲイン制御入力端子 18 加算器 20 出力端子 24 動き補償回路 26 フィルタ 28 絶対値回路 30 ROM 32,34 フィールド遅延回路 36 第2の減算回路 38 第2の可変ゲイン増幅器 40 ゲイン制御入力端子 42 第2の動き補償回路 44 フィルタ 46 絶対値回路 48 ROM 52 コンパレータ 101 減算器 103 乗算器 105 加算器 107 遅延装置 109 制御段 111,113 フィールド遅延回路 115 スイッチ 203 ミキサ 205 平均値回路 207 フレーム遅延回路 209 ROM
フロントページの続き (72)発明者 ヨハネス フランシスカス アロイシス コッペルマンス オランダ国 2582 ベーエス デン ハー グ フレデリック ヘンドリックラーン 57−ベー (72)発明者 ヨハネス マリヌス メンティンフ オランダ国 5621 ベーアー アインドー フェン フルーネヴァウツウェッハ 1 (72)発明者 ヘラルド デ ハーン オランダ国 5621 ベーアー アインドー フェン フルーネヴァウツウェッハ 1

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビジョン信号のノイズ低減装置であ
    って、 テレビジョン信号から動き情報信号を得る手段と、 前記テレビジョン信号をフィールド期間およびフレーム
    期間で遅延して、フィールド遅延テレビジョン信号およ
    びフレーム遅延テレビジョン信号を作成する手段と、 前記動き情報信号に基づいて、前記テレビジョン信号、
    フィールド遅延テレビジョン信号およびフレーム遅延テ
    レビジョン信号を結合する手段とを具えることを特徴と
    するテレビジョン信号のノイズ低減装置。
  2. 【請求項2】 前記テレビジョン信号は、前記動き情報
    信号を含むことを特徴とする請求項1記載のノイズ低減
    装置。
  3. 【請求項3】 前記テレビジョン信号は、HD−MAC
    テレビジョン信号で、前記動き情報信号は、前記HD−
    MACテレビジョン信号中の符号化されたDATV信号
    であることを特徴とする請求項2記載のノイズ低減装
    置。
  4. 【請求項4】 テレビジョン信号のアーティファクト低
    減装置を含む標準テレビジョン受信機であって、 動き情報信号を有する高品位テレビジョン信号を受信す
    る手段と、 前記動き情報信号を前記高品位テレビジョン信号から抽
    出する手段と、 前記高品位テレビジョン信号を遅延して、遅延テレビジ
    ョン信号を生成する遅延手段と、 前記動き情報信号に基づいて、前記高品位テレビジョン
    信号および遅延テレビジョン信号を結合する結合手段と
    を具えることを特徴とする標準テレビジョン受信機。
  5. 【請求項5】 前記遅延手段は、フレーム遅延装置を含
    み、前記結合手段は、符号化によるアーティファクトを
    低減したテレビジョン信号を供給するトランスバーサル
    フィルタを具えることを特徴とする請求項4記載の標準
    テレビジョン受信機。
  6. 【請求項6】 前記遅延手段は、フレーム遅延装置を含
    み、前記結合手段は、ノイズアーティファクトを低減し
    たテレビジョン信号を供給する再帰型フィルタを具える
    ことを特徴とする請求項4記載の標準テレビジョン受信
    機。
  7. 【請求項7】 2つの連続する走査線フィールドにより
    ディスプレイ上でフレームを構成する入力ビデオ信号に
    対してフィールドおよびフレーム再帰型ノイズ低減を組
    み合わせて行う装置であって、 前記入力ビデオ信号を受ける入力端子と、 前記入力端子に結合され、前記入力ビデオ信号を1フィ
    ールド期間だけ遅延してフィールド遅延ビデオ信号を形
    成するフィールド遅延手段と、 前記入力端子に結合され、前記入力ビデオ信号を1フレ
    ーム期間だけ遅延してフレーム遅延ビデオ信号を形成す
    るフレーム遅延手段と、 前記フレーム遅延手段に結合され、前記入力ビデオ信号
    に対してフレーム再帰型ノイズ低減を行うために、前記
    入力ビデオ信号を前記フレーム遅延ビデオ信号から減算
    して第1の差分信号を生成する第1の減算手段、この第
    1の減算手段に結合され、制御入力端子に印加される第
    1の動き信号に基づいて前記第1の差分信号の一部を供
    給する手段、および前記第1の差分信号の一部を前記入
    力ビデオ信号に加算してフレーム再帰型ノイズ低減を施
    したビデオ信号を生成する結合手段を含む手段と、 前記第1の減算手段の前記第1の差分信号から前記第1
    の動き信号を決定する手段と、 前記フィールド遅延手段に結合され、前記入力ビデオ信
    号に対してフィールド再帰型ノイズ低減を行うために、
    前記入力ビデオ信号を前記フィールド遅延ビデオ信号か
    ら減算して第2の差分信号を生成する第2の減算手段、
    この第2の減算手段に結合され、制御入力端子に印加さ
    れる第2の動き信号に基づいて前記第2の差分信号の一
    部を供給する手段、および前記第2の差分信号の一部を
    前記フレーム再帰型ノイズ低減を施したビデオ信号に加
    算する加算手段を含む手段と、 前記第2の減算手段の出力端子における前記第2の差分
    信号から中間の動き信号を決定する手段と、 前記中間の動き信号を前記第1の動き信号に結合して前
    記第2の動き信号を決定する手段とを具えることを特徴
    とするノイズ低減装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の動き信号を決定する手段は、 前記第1の差分信号をフィルタリングして絶対値を決定
    する手段と、 ノイズ低減曲線を格納し、前記フィルタリングされた第
    1の差分信号の絶対値を受ける入力端子および前記第1
    の動き信号を供給する出力端子を有する手段とを具える
    ことを特徴とする請求項7記載のノイズ低減装置。
  9. 【請求項9】 前記中間の動き信号を決定する手段は、 前記第2の差分信号をフィルタリングして絶対値を決定
    する手段と、 ノイズ低減曲線を格納し、前記フィルタリングされた第
    2の差分信号の絶対値を受ける入力端子および前記中間
    の動き信号を供給する出力端子を有する手段とを具える
    ことを特徴とする請求項7記載のノイズ低減装置。
  10. 【請求項10】 前記第2の動き信号を決定する手段
    は、 前記第1の動き信号を前記中間の動き信号から減算して
    合成差分信号を生成する手段と、 前記合成差分信号がゼロを越えるときは、前記第2の動
    き信号を前記合成差分信号と等しく設定し、前記合成差
    分信号がゼロ以下のときは、前記第2の動き信号をゼロ
    に設定する手段とを具えることを特徴とする請求項7記
    載のノイズ低減装置。
JP4293283A 1991-10-31 1992-10-30 ビデオ信号のアーティファクト低減装置 Pending JPH05236304A (ja)

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