JPH02250616A - 電気ケーブル布設済管路内の通線ヘッド - Google Patents

電気ケーブル布設済管路内の通線ヘッド

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JPH02250616A
JPH02250616A JP1070069A JP7006989A JPH02250616A JP H02250616 A JPH02250616 A JP H02250616A JP 1070069 A JP1070069 A JP 1070069A JP 7006989 A JP7006989 A JP 7006989A JP H02250616 A JPH02250616 A JP H02250616A
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JP
Japan
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conduit
wind
wire
head
electric cable
Prior art date
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Pending
Application number
JP1070069A
Other languages
English (en)
Inventor
Junji Iinuma
飯沼 順二
Yuichi Sasaki
雄一 佐々木
Akishi Onishi
晃史 大西
Ryuichi Okiayu
置鮎 隆一
Shotaro Yoshida
昭太郎 吉田
Mikiyuki Ono
小野 幹幸
Isao Kaji
加治 功
Yasushi Iwaizumi
岩泉 泰
Mutsuo Sugiyama
杉山 睦男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OUGIYA KOJI KK
Fujikura Ltd
Tohoku Electric Power Co Inc
Original Assignee
OUGIYA KOJI KK
Fujikura Ltd
Tohoku Electric Power Co Inc
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Publication date
Application filed by OUGIYA KOJI KK, Fujikura Ltd, Tohoku Electric Power Co Inc filed Critical OUGIYA KOJI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、電カケープル、通信ケーブル等の電気ケー
ブルが管路内にすでに引き入れられているケーブル布設
済管°路において、管路内に残されている空隙にさらに
追加して電気ケーブルを引き入れたり、管路内の状況を
監視すべくファイバスコープやテレビカメラなどを挿通
させたりするために、その前に、通線用ロープを引き入
れるための通線ヘッドに関する。
「従来の技術」 従来、地中に埋設された管路内にすでに電気ケーブルか
引き入れられている場合に、管路内の残された空隙?こ
あとから追加して電カケープル、通信ケーブル等の電気
ケーブルや通信用光フアイバケーブルを引き入れたり、
管路内面の状況やすでに引き入れられている電気ケーブ
ルの外表面の状況を監視したりするためにファイバスコ
ープやテレビカメラなどを挿通することがある。このよ
うな場合、まだ何乙引き入れられていない管路内に最初
に電気ケーブルを引き入れるのと同様に、まず管路内の
残されている空隙に通線用ロープを弓き入れ、これに電
気ケーブルやファイバスコープを連結してロープを引張
ることにより引き入れ、挿通を行っている。
上記の通線用ロープの引き入れを第5図(イ)および(
ロ)を参照して説明する。通線用ローブ5Iの先端に袋
状受風体53を有する通線ヘッド52を取り付け、管路
■の引き入れ方向前方から負圧で吸気するか、管路lの
引き入れ方向後方から正圧で送風するかして、通線ヘッ
ド52を走行させることによりローブ51を引き入れて
いる。
なお、図中2はすでに管路内に引き入れられている電気
ケーブルである。
[発明が解決しようとする課題] 第5図に示されるように、管路1内にすでに引き入れら
れている電気ケーブル2が3条のケーブルが撚合せられ
たものである場合、管路1内の空隙の形状が長さ方向に
一様でなく、そのような空隙に通線ヘッド52を走行さ
せると、通線ヘッド52はケーブル2の撚りに沿って走
行しやすく、このために袋状受風体53は管路51の内
面に撚りの谷部が次第に接するところに食い込んでしま
ったり、またはその他の凹凸に引っ掛かったりすると、
袋状受風体53の走行は停止するが、その引っ掛かって
いない部分は先行しようとするために、受風体53は引
つ繰り返された状態となり、受風の役目を果たさなくな
って、引っ掛かったまま走行しなくなる。そしてこのよ
うな状態になると、通線用ロープ51だけが受風体53
より先行しである程度の長さ分だけ送られてしまう。こ
れを外すには通線用ロープ51を引き戻し、それを引っ
張って受風体53の引つ繰り返りを直し、幾分通線ヘッ
ド52を引き戻すようにすることにより引っ掛かりから
外すことができるが、先行してしまった通線用ロープを
引き戻さねばならないことがしばしば繰り返されて、通
線ローブ51の引き入れの能率を著しく悪くしている。
[課題を解決するための手段] この発明の通線ヘッドは、上記のような従来の通線ヘッ
ドの走行中の引っ掛かり易さをなくし、引っ掛かっても
すぐに外して走行を再開させることができるようにした
ものであって、栄風体は、断面においては、管路の内面
とその中に布設されている電気ケーブルの外面との間の
空間の周囲の形状にしたがって変形可能であることは従
来と同じであるが、長芋方向には、上記の管路内面と電
気ケーブルの外形との間に作られる空間形状の中に描く
ことができる最大の弦の長さよりも長い芯材に受風体を
支持された構造としたものである。
[作用] この発明の通線ヘッドは、上記のように受風体は芯材に
よって支持され、長芋方向には形状の変化が拘束されて
いるので、受風体が管路内の電気ケーブルの撚りに沿っ
て走行しても、管路の内面と電気ケーブルの撚りの谷間
とが接するところに落ち込むような変形は長さ方向に関
する限り妨げられ、また何等かの原因で受風体が引っ掛
かってその走行が停止されることがあっても、受風体は
長手方向に長い芯材に支持されているので、受風体が引
つ繰り返ることはなく受風の役割は維持された状態が継
続される。
[実施例] つぎに図面を参照してこの発明の通線ヘッドを説明する
。第1図ないし第4図はいずれもこの発明の異なる実施
例を示し、第1図(イ)は側面断面図、同図(ロ)は同
図(イ)のA−A線の部分を矢印方向に見た正面断面図
、第2図(イ)は側面断面図、同図(ロ)は同図(イ)
のB−B線の部分の正面断面図、第3図および第4図の
それぞれの図(イ)は側面図、同図のそれぞれの図(ロ
)はその正面図である。
まず第1図において、11は先端部が閉じられた柔軟な
膜よりなる受風体、12は先端と後端で一括I3されて
長芋方向に延びる複数本の芯材であって、それらは上記
受風体11の膜の中に等間隔に配列して埋設置4されて
いる。15は後端の一括部13に取り付けられた通線用
ロープの連結体である。ここで、受風体11の柔軟な膜
としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリイミド
、ポリテトラフロロエチレンなどのプラスチックの単層
よりなるもの、またはアラミツド繊維、炭素繊維等に上
記プラスチックを含浸させた強化プラスチック#al膜
などが用いられる。また芯材としては、鋼線、強化プラ
スチック線条などが用いられる。この通線ヘッドの受風
体11の外周の太きさとしては、適用する管路の内面と
その中に布設されている電気ケーブルの外形によって作
られた空間に十分に適合するしのが選ばれねばならない
ことは勿論である。
ここで重要なことは、受風体11の中に長さ方向に延び
て埋設置4されている芯材12の長さであって、管路内
を走行中の通線ヘッドがもし何かの原因で引っ掛かって
走行ができなくなったときに、受風体11が引つ繰り返
ることを妨げるように、芯材12が十分な長さを有する
ことである。
そのためには、図面において弓なりの芯材がさらに曲げ
られても、長手方向の長さ成分は、管路内面とその中に
引き入れられている電気ケーブルの外形との間に作られ
る空間形状の中に描くことができる最大の弦の長さより
も長いことが必要である。
この通線ヘッドの連結体に通線用ローブを連結し、これ
を電気ケーブルが引き入れられた管路内に挿入して、管
路の前方から空気を吸引し、または管路の後方から送風
することによって、通線ヘッドは走行させられるが、管
路内の空間の断面形状にしたがって、受風体11の中に
埋設された芯材12の弓なりの曲げか適宜に伸ばされ、
また受風体11の柔軟な膜が断面で見て縮められたり広
げられたりして、受風体11の断面周囲の形状か変化さ
れ、また空気の吸引または送風に、J−って受風体11
の膜は外方に広げられて、受風体の周囲は管路内の空間
の断面周囲に適合して接するようになる。こうして、通
線ヘッドが管路内を走行するが、もし何等かの原因で通
線ヘッドが引っ掛かって走行が止まったとき、芯材12
は引っ繰り返るのを妨げるに十分な長さを有しているの
で、受風体11の受風機能を維持したままの状態で送風
が吹き抜けることなく、通線用ローブが通線ヘッドより
も前方に進行されることはない。したがって、通線用ロ
ープを僅かに引き戻すだけで引っ掛かりを外すことがで
きて、極めて短時間の停止で通線ヘッドの走行を再開す
ることができる。
つぎに第2図を参照して、この発明のもう1つの実施例
を説明する。21は先端部が閉じられた柔軟な膜よりな
る受風体、22は受風体21の中心に置かれ長手方向に
延びる芯材、23は受風体2Iの中にあって中心に芯材
22を支持するスポンジ体、24は上記受風体21の後
端部に設けられてた通線用ロープの連結体である。これ
らの構成要素の材料例は第1図で挙げたものと同様であ
るほか、スポンジ体23としては受風体21と同じ材料
であってもよいが、摩耗性等それほど丈夫なしのでなく
てもよく、プラスチック、金属繊維など弾性復元力のあ
るものが望ましい。
上記の第1図および第2図の示した実施例はいずれも受
風体11.21が半径方向外方に向かって弾性的に拡張
しようとする力が芯材12、スポンジ体23自身によっ
て作用されている場合であって、かかる場合には受風体
の受風面は必ずしもその内側でなくてもよく、すなわち
後端側も有底であってもよいが、受風によって拡張され
るような膜の構造であれば、自ら拡張力を持たせた構造
とする必要はない。なお、第2図に示す実施例において
、スポンジ体23がかなり弾力性の大きいもので、それ
自身半径方向外方に向かって十分な弾性的拡張力をHす
ると同時に、長さ方向においてそれが曲げられても引っ
繰り返ることのない十分な長さを有し、芯材としての役
割を果たす乙のである場合は、図示の芯材22は省略さ
れてさしつかえない。
受風体の滑り摩擦を少なくするための実施例を第3図お
よび第4図に示す。第3図は受風体31の外部表面に多
数の半球状の突起32を設けた乙の、第4図は受風体4
1の外部表面に縞1」状の突起42を設けたものである
。こうすることにより、受風体が管路内面および電気ケ
ーブル外面に接触する面積が小さくなり、摩擦抵抗を少
なく4−ろことかできる。
「発明の効果」 この発明の通線ヘッドによれば、その受風体は、断面に
おいては、それが挿通される管路の内面とその中に布設
されている電気ケーブルの外面との間の空間の断面周囲
に適合して接し得るように変形可能な周囲を6している
ので、電気ケーブルか3条のケーブルを撚合せであるよ
うな長さ方向に管路内の空間の断面形状が変化するもの
に対しても、走行する受風体はその変化に対応して断面
形状を変形しながらよく適合して接する状態を維持する
ことができる。また受風体は、長手方向には、管路内面
と上記電気ケーブルの外形との間に作られる空間形状の
中に描くことができる最大の弦の長さよりも長い芯材で
支持されて長さ方向の著しい変形が拘束されているので
、受風体が電気ケーブルの撚りに沿って進行しても、管
路内面と撚りの谷部が次第に接するところに食い込むま
でに至るのは防止され、またもし走行中に何かに引っ掛
かって停止されても、受風体は引っ繰り返るようなこと
はなく、受風機能を失って通風とともに通線用ロープの
みを受風体よりも前方に進行させてしまうことはない。
そのような引っ掛かりが生じた場合には、通線ロープを
ほんの僅か引き戻すだけで引っ掛かりは解消され、極め
て短時間の停止で通線ヘッドの走行を再開させることが
でき、通線作業を非常に能率よく、しかも支障な〈実施
することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図はこの発明の異なる実施例を示し、
第1図(イ)は側面断面図、同図(ロ)は同図(イ)の
A−A線において矢印方向に見た正面断面図、第2図(
イ)は側面断面図、同図(ロ)は同図(イ)の13−B
線における正面断面図、第3図および第4図のそれぞれ
の(イ)は側面図、同図のそれぞれの(ロ)はその正面
図、第5図(イ)は従来の管路内への通線用ロープの引
き入れ方法を説明するための管路の一部断面側面図、同
図(ロ)はその正面断面図である。 1;管路、2;電気ケーブル、■夏、21.31.41
.53;受風体、I2.22;芯材、23:スポンジ体
、51.通線用ロープ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも先端部が閉じられた底を有する受風体は、断
    面において、管路の内面とその中に布設されている電気
    ケーブルの外面との間の空間の周囲に適合して接し得る
    ように変形可能な周囲を有し、かつ長手方向には、管路
    の内面と上記電気ケーブルの外形との間に作られる空間
    の断面形状の中に描くことができる最大の弦の長さより
    も長い芯材で支持されてなる電気ケーブル布設済管路内
    の通線ヘッド。
JP1070069A 1989-03-22 1989-03-22 電気ケーブル布設済管路内の通線ヘッド Pending JPH02250616A (ja)

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JP1070069A JPH02250616A (ja) 1989-03-22 1989-03-22 電気ケーブル布設済管路内の通線ヘッド

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JP1070069A Pending JPH02250616A (ja) 1989-03-22 1989-03-22 電気ケーブル布設済管路内の通線ヘッド

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110042631A1 (en) * 2009-08-24 2011-02-24 Ichimatsu Denki Koji Co., Ltd. Cable-inserting apparatus
JP2019161683A (ja) * 2018-03-07 2019-09-19 東京電力ホールディングス株式会社 牽引具および牽引方法
JP2020080612A (ja) * 2018-11-13 2020-05-28 東京電力ホールディングス株式会社 牽引具および牽引方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5070890A (ja) * 1973-10-30 1975-06-12
JPS5780210A (en) * 1980-11-07 1982-05-19 Izutsuya Co Ltd Conduit conductor unit

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