JPH02248430A - 官能性ノルボルネン化合物、オルガノシロキサンポリマーおよびこれらの製造方法 - Google Patents

官能性ノルボルネン化合物、オルガノシロキサンポリマーおよびこれらの製造方法

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JPH02248430A
JPH02248430A JP2042282A JP4228290A JPH02248430A JP H02248430 A JPH02248430 A JP H02248430A JP 2042282 A JP2042282 A JP 2042282A JP 4228290 A JP4228290 A JP 4228290A JP H02248430 A JPH02248430 A JP H02248430A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、官能基ノルボルネンシリコーンの製造方法お
よびこれによって得られる硬化性組成物に関するもので
ある。
(従来の技術) ペトロヴらによる”Zhurnal 0bschei 
Khim+i”31、1199 (1961)には種々
のノルボルネン化合物のヒドロシル化についての記載が
あり、そのうちの一つとして、ビニールノルボルネンの
ヒドロシル化が挙げられている。これによればビニール
ノルボルネンの反応はトリクロロシランを用いて30℃
において行なわれている。
この文献において、著者はこの反応により下記の反応式
によって示す如く、ノルボルネン環の内部二重結合およ
びビニール基にほぼ同様の割合で付加生成物を生成した
混合組成物が得られると報告している。
他の幾つかの文献において、渡辺らは5−エチリデンビ
チクロ(2,2,1)へPブドー2−エンのヒドロシル
化反応について記述している。
このヒドロシル化はノルボルネン環二重結合に付加物を
生成することを述べているのみである。
例えば米国特許第4.599.440号、第4.623
.741号、第4.625.043号および第4.64
0.968号参照。
この反応物はシリコーン弾性体生産のための加硫用シロ
キサンモノマーを作るのに用いられる。
(発明が解決すべき課題) 上記したペトロヴら、および渡辺らの文献から当業者間
においては不飽和ノルボルネンはそれ自体ヒドロシル化
条件下で活性であるから他の不飽和部位を含むノルボル
ネン誘導体の選択的なヒドロシル化は不可能であると信
じられていた。
本発明はビニールおよびエチニール官能基ノルボルネン
の選択的なヒドロシル化を行なわせること、またこれに
よって得られたポリマーから硬化性組成物を得ることを
目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 上記目的達成のための本発明は次の如くである。
即ち、i)RがHまたはメチルであり、R1が直接結合
または−C(=0)0−であり、さらにR2がビニル、
エチニル、アリルおよびプロパルジルであるような下記
構造式: で示されるノルボーネン化合物と、水素化珪素官能基化
合物とをヒドロシル化触媒の存在下で少なくとも60℃
の温度において反応させる工程、11)ノルボルネン化
合物のR2基に対して水素化珪素官能基化合物の付加生
成物が付加され、且つ該ノルボルネン化合物の内環二重
結合に対しては水素化珪素官能基化合物の付加生成物の
付加されないような組成物を得る工程とからなるもので
ある。
そして本発明の一つの実施態様においては、該水素化珪
素官能基化合物は水素化珪素官能基ポリシロキサンポリ
マーであり、さらに好ましい実施態様においては水素化
珪素官能基化合物は、Xが加水分解基、aが1〜3、R
がヒドロカルビルであるような下記構造式: %式% 本発明の他の実施態様における官能基ノルボルネンシリ
コーン化合物は、X、R,RiおよびR3が前記した定
義の通りで、R4がエチレン、エチニレン、プロピレン
およびプロビニレンであるような下記構造式: 本発明の更に他の実施態様においては、化合物は、珪素
原子に結合する次の構造式: で示される基を複数個含むポリオルガノシロキサンから
なる。
また、本発明の更に他の態様における化合物は、上記I
、■および■式で示されたポリマー、シリコーンポリチ
オールまたはポリ−3iH基成分およびチオレーンまた
はヒドロシル化反応の開始剤のそれぞれからなる硬化性
組成物である。
(作用) 次に本発明の詳細およびその作用について説明する。
出発ノルボルネン化合物の不飽和側鎖に対する選択的な
ヒドロシル化反応は極めて速やかに行なわれる。この反
応は通常的なヒドロシル化触媒の存在下において、60
℃以上、好ましくは70℃以上の温度で発熱反応により
行なわれる。
−膜内には、ノルボルネン化合物はモル基準で5ift
当量に対して充分に過剰であること、好ましくは50%
程度過剰であることが望ましい。
過剰なノルボルネン化合物の存在は、ノルボルネン環二
重結合の非選択的ヒドロシル化反応に対する安全性を図
ることよりも、反応を促進完結させることによって生産
性を向上させるという見地から云って望ましいことであ
る。そして出発化合物中の過剰ノルボルネン化合物は、
反応完結後蒸留によって反応混合物から容易に除去する
ことかができる。
次に本発明を好ましい出発物質であるビニールノルボル
ネン化合物を例にとって説明する。しかしながら、これ
以外の本発明において示すような構造式を有するノルボ
ルネン化合物を用いても同様な結果を得ることができる
ことは勿論のことである。
そして、更に特許請求の範囲に記載された本発明の要旨
を逸脱しない範囲において、材料および処理条件につい
て種々の変更を加えることができるものであることは当
業者にとって容易に理解し得ることであろう。
SiH官能基オルガノシロキサンポリマーはノルボルネ
ン化合物のヒドロシル化に直接使用することができる。
その好適な手段は米国特許第4.665,417号に記
載された例示の変更、即ち該例示中に使用されているβ
−(アリルオキシイ)メタアクリラートをこれと等量の
ビニールノルボルネンに置き換えることによって得るこ
とができる。
しかしながら、この反応には下記の反応式に示すように
珪素原子に結合する1個乃至3個の加水分解基を含むノ
ルボルネン官能基シランを得るための加水分解官能基を
含むSiH官催基シランを使用すると一層効果的である
V このようなシラン化合物は、最終的に得られるノルボル
ネン官能基ポリマーやこれによって得られる硬化ポリマ
ーにおける諸特性が望ましいものとなるように分子サイ
ズ、枝分かれの程度、官能基の配置などを調整したオル
ガノシロキサンポリマーに対する効果的なモノマーまた
はキャツピング剤として有効に作用する。
また好適な加水分解基としては、例えばクロロ基、メト
キシ基、エトキシ基、メチルエチルケトオキシミノのよ
うなオキシム基、アセトキシ基、N、N−ジアルキルア
ミノ基、その他米国特許第4、699.802号に記載
されているような加水分解基などが挙げられる。
多くの場合において、オルガノシランの重合やキャッピ
ング反応はメトキシ基またはクロロ基を使用することに
よって充分に満足し得る結果を得ることができる。ヒド
ロシル化触媒は当業者間において周知のものが用いられ
る。その例としては白金、クロロ白金酸、炭化水素白金
錯体、ロジュウム錯体等が挙げられる。カールステッド
(Kar−stedt )触媒やクロロ白金触媒の如き
白金基の触媒を使用する場合においては、その含有白金
量は10ppm乃至500ppm、好ましくは50pp
m乃至300ppmの範囲にあることが望ましい。
反応はそのまま若しくはヒドロシル化を妨げないような
溶媒中で行なわれる。例えばトルエン、ヘキサン、テト
ラヒドロフラン、塩化メチレンおよびベンゼン等が好ま
しい有機溶媒として挙げられる。ヒドロシル化反応の完
結は赤外線スペクトルの2200−1cmにおけるSi
H吸収スペクトルのピーク消失によって追跡できる。通
常この反応は3時間以内で完了する。
本発明における好ましいチオレン組成物は、qが100
〜1500であるような下記の如き構造式:を有する2
−(2−ノルホルン−5−エニル)エチル終結ポリジメ
チルシロキサンポリマーと、アルキルチオール官能基オ
ルガノシランの少なくとも20%(当量比基準)が、R
7が低アルキレン、好ましくはエチレンであり、Xが3
〜10. yが25〜50であるような下記構造式: で示されるポリチオール化合物であるアルキルチオール
官能基を有するオルガノシラン化合物の当量と適量のチ
オレーン付加反応の開始剤、好ましくは遊離基光開始剤
とからなる組成物である。
より好ましいアルキルチオール官能基成分は、(Vl)
式のポリチオール化合物とmが1および3であり、nが
3〜15であるような下記構造式:で示されるオリゴマ
ージチオール鎖エキステンダーとからなる混合物である
硬化した弾性体に、高い伸び率と低いデュロメーター値
(耐久性)が望まれる場合には、組成物中のポリメルカ
プトアルキルシロキサン架橋体の一部をビス(メルカプ
トアルキル)シマーに代えることにより低粘度の組成物
とすることによって達成することができる。従って、高
分子量、高粘度の成分は組成物の利用効果を低下させる
ので好ましくない。
前記した各構造式における最も好ましい値を次に示す。
V:q=380 VI:x=5、y=30 VI:n=3または4、m=1 光開始剤:1.5重量%ジェトキシアセトフェノン そして、組成物を下記の制約のもとで形成させることに
よって最高の結果が得られる。
ノルボルネン当量=(VI式のチオール当量+VI式の
千オール当量) VII式における好ましい成分は代表的な3−メルカプ
トプロピルトリメトキシシラン合成物の変形によって得
られる1、3−ビス(3−メルカプトプロピル)−1,
1,3,3−テトラメチルジシロキサンて・ある。1,
3−ビス(3−メルカプトプロピル)−1,1,3,3
−テトラメチルジシロキサンはチオ尿素およびアンモニ
アと反応して上記の製品を生成するのである。
V式のシリコーンの如きエチルノルボルネン官能基シリ
コーンを得るためのキャッピング反応はIV式で示され
るような加水分解可能な官能基を有するエチルノルボル
ネンシランを、pカ100〜1500であり、R5およ
びR6が同種または異種の有機基であるような下記構造
式: により示されるシラノール終結ジオルガノシロキと縮合
させることによって得ることができる。
好ましいR5およびR6はメチル、エチル、チクロヘキ
シル等のアルキル基を含むヒドロカルビルまたは置換ヒ
ドロカルビル基、3.3.3−トリフルオロプロピルの
如きハロアルリル基、炭化水素またはハロゲン基で選択
的に置換したアリル基、特にフェニール、ベンシール、
またはメチルフェニール基等であり、これらのうち好ま
しいものはメチルまたはフェニール基、最も好ましいも
のはメチル基である。
シラノール終結シリコーンは、500乃至120、00
0センチポワズ(mPas) 、好ましくは750乃至
50.000センチポワズ(mpas) 、特に好まし
くは2,000乃至30.000センチポワズ(mPa
s)の粘度を有するものが使用される。キャッピング反
応は周知の縮合触媒の存在により行なわれる。好ましい
縮合触媒としてはチタン酸塩、第三アミン触媒がある。
IV式のシランはまた、周知の縮合重合法によってノル
ボルネンホモポリマーまたはコポリマーを得るためのモ
ノマーとして用いられる。またさらに、IV式のシラン
は後に実施例4において示されるように、周知の方法に
よって得られたノルボルネン官能基シランポリマーおよ
びノルボルネン官能基シランコポリマーと同様に用いら
れるノルボルネン官能基環状オリゴマーシロキサンを得
るためにも用いられる。
硬化性のチオレーン組成物に対する適切な開始剤として
遊離基光開始剤が使われる。遊離基光開始剤の例として
は、ベンゾインおよび置換ベンゾイン化合物、ミッチェ
ルのケトン、ジアルコキシベンゾフェノン、ジアルコキ
シアセトフェノン、米国特許第4.616.824号お
よび第4.604.495号に記載されているような過
酸化エステル等が挙げられる。光開始剤を有機シロキサ
ンポリマー骨格に結合させることによって珪素と融合さ
せた光増感剤、例えば米国特許第4.477、326号
、第4、507.187号、第4.587.276号、
第4.534.838号、および第4.666、953
号に記載された化合物のように、光開始剤を有機シロキ
サンポリマー骨格に結合させることによって珪素と融和
させた光増感剤もまた使用可能である。またその他とし
て、バーオキシイまたはアゾニトリル開始剤のような熱
遊離基開始剤もまた組成物の硬化に際して使用すること
ができる。
チオレーン組成物の硬化に対しては、カチオン光開始剤
として知られる錯ハロゲン化物塩もまた使用することが
できる。このようなカチオン光開始剤の例としては、ジ
ー1)−トリルイドニウムへキサフルオロ燐酸塩、ジフ
ェニールイオドニウムへキサフルオロ砒酸塩およびUV
E1014  (ゼネラル・エレクトリック社商標名)
、市販されているは錯ハロゲン化物のスルフオニウム塩
等が挙げられる。
米国特許節4.808.638号に記載されているよう
な有機過酸化物とη5.η6−鉄砒素錯化合物とよりな
る組み合わせもまた光開始剤として採用することができ
る。
本発明の硬化性化合物には1種またはそれ以上のフィラ
ーを含ませることができる。好適なフィラーとしては強
化グラスファイバーやシリカがある。特に適切なものは
親水性処理をしたツユ−ムシリカである。このようなシ
リカは適当な粘度を維持しながら60%以上の高水準で
添加することができる。最も好ましいものは、ワラカー
ケミ−(Wacker−Chemie) HDに−20
00”のような低チキソトロフィ率を与えるように処理
をしたシリカである。このようなフィラーは一般的に1
%乃至60%、好ましくは10%乃至40%、さらに好
ましくは25乃至35%の範囲で適用するのがよい。
破砕石英、炭酸カルシウム、タルク、粘土またはこれら
の処理片、その他周知の不活性または早強化フィラーな
ども採用される。このようなフィラーを使用する場合に
は組成物全量の5〜60重景%重量囲で適用するのがよ
い。
水素化珪素官能基化合物はノルボルネンの出発化合物の
側不飽和基を選択的にヒドロシル化するが、不飽和環も
ヒドロシル化反応をする。かくして本発明の組成物のノ
ルボルネン官能基ポリオルガノシロキサン成分もまた従
来のヒドロシル化硬化法によって硬化することができる
このような硬化法においては、ノルボルネンシリコーン
を合成した後、ノルボルネン環のSiH添加によるノル
ボルネンシリコーンの硬化に第2の水素化珪素官能基化
合物を使用する。ヒドロシル化触媒およびその濃縮物に
ついては前述した。
SiH官能基硬化シリコーンのポリオルガノシロキサン
骨格はノルボルネン官能基シリコーンのポリオルガノシ
ロキサン骨格と同様であることもあり、また異なるもの
であることもある。SiH硬化シリコーンは1分子に2
個以上のSiH基が含まれることが望ましい。後出の実
施例8にはこのような型のヒドロシル化硬化性組成物に
ついて記載しである。
本発明のノルボルネン官能基シリコーンを用いた硬化性
組成物は三官能基ノルボルネンシリコーンおよび三官能
基SiHか三官能基アルキルチオールシリコーンの何れ
かを含むものであるが、これらの成分の少なくとも一つ
における少なくとも一部分に、硬化に際して架橋生成物
を生成するなめ即ち、架橋された硬化生成物を得ようと
するならば、ノルボルネン官能基プレポリマー−分子当
たりの全平均数および共反応性プレポリマー−分子当た
りの共反応基(チオールまなはSiH)の全平均数は4
個以上なければならない。ここでいう全数とは組成物の
「全反応性官能基数」を意味するものである。
(実施例) 本発明をさらに以下に示す実施例によって説明する。
なお、これらの実施例は本発明をこれらに限定するもの
ではない。
実施例1 5−ビニール−2−ノルボルネン(1,23モル、14
8g)を、15℃の窒素雰囲気下で、コンデンサーと等
圧添加漏斗を装備した円形底フラスコに入れて撹拌した
。これにトリクロロシラン(0,618モル、83.1
1g)を滴下し、カルステッド触媒(0,23g>を速
やかに添加した。これらの添加に当たっては、外部加熱
なしで70℃〜80°Cの温度で。
保持されるように添加割合を調整し、添加を終了した後
、反応混合物を75℃において3時間熟成した。これを
赤外線分析したところシランンは検出されなかった。次
にこの反応混合物をロータリー蒸発器において濃縮し、
次いで真空容器(沸点55〜62℃、0. O5mmH
g >中で蒸留し、2−(ノルボルネン−5−エニル)
エチルトリクロロシランを143.4 g (理論値9
1%、GLPCによる純度〉95%)の収量で得た。
上記と同様の手順で触媒のみをクロロ白金酸に変えて行
なったところ同様の結果が得られた。
実施例2 5−ビニール−2−ノルボルネン(4,20モル、50
4g)を70〜75℃の窒素雰囲気下で温度計と適切な
コンデンサーと恒圧添加漏斗とを装備した円形底フラス
コに入れ撹拌を行ない、これにジメチルクロロシラン(
2,8モル、2.64g)を滴下し、カルステッド触媒
を添加しな。
添加終了後、反応混合物を70℃において2時間熟成し
た。これを分析したところシランは全く検出されなかっ
た(フーリエ変換赤外分光光度計使用)。
その後混合物はロータリー蒸発器上で濃縮し、次いで真
空容器(沸点60〜64℃、0. O5mmHg )中
で蒸留して、493g (理論値82%、GLPCによ
る純度94%)の2−(ノルホルン−5−エニル)エチ
ルジメチルクロロシランを得た。
実施例3 0一ヌプーラン社48V3500によるシラノール液(
0,092当量OH)を窒素中で撹拌しこれにトリエチ
ルアミン−ジメチルアミノピリジン(1,05当量、ジ
メチルアミノピリジン1重量%)を加えて70℃に加熱
した。これに実施例2で得られた2−()Aし)ホルン
−5−エニル)エチルジメチルクロロシラン(0,09
56当量、20.5 g >を添加し、反応混合物を7
5℃で3時間撹拌し、その後メタノール(50g)をゆ
っくりと添加した。1時間経過後、これをロータリー蒸
発器上で濃縮して揮発物を除去し、得られた濃縮反応混
合物をヘキサンで希釈し、けいそう土を通して濾過した
。これをロータリー蒸発器上において75℃(0,lm
mHg>で溶媒除去を行ない、ノルボルネンキャップポ
リオルガノシロキサンを得な。
製品は粘度4680 Cps、 GPC−H見、、=3
0787、開。、、、、=23943であった。
実施例4 ノルポル 告温計と撹拌機を装備した三つ首フラスコの中に装入し
た200m.l!のテトラヒドロフラン中の2−(ノル
ホルン−5−エニル)エチルジクロロメチルシラン20
0.O g, 0.85モルに、水(200m.l!、
11、1モル)を滴下するようにして添加し、添加の間
、テトラヒドロフランを65℃においてゆるやかに泗流
した。添加終了後、内容物を70℃において1時間撹拌
し、その後相分離を行なった。上相の生成物を分離除去
した後100gの水と50gの炭酸カリウムを75℃で
1時間撹拌をしながら添加した。
さらにこれを相分離して上層を除去した後の生成物をロ
ータリー蒸発器において濃縮し、次いで等量のヘキサン
で再希釈し、セライト(Cerite■)パッドを通し
て沢過し、次にロータリー蒸発器によってノルボルネン
環状4量体180.4 gの鈍い淡黄色の油状ノルボル
ネン環状4量体を分離取得することができた。製品は理
論値89%、GPC−MW−を−735 、M隅uff
lb.、、=607であり、赤外スペクトルによってS
iOHが存在しないことが確認されている。またブルッ
クフィールド粘度計による粘度は14、 OOOcps
  ( RV4スピンドル5rpm)であった。
実施例5 実施例3で得られた組成物と35%シリカ(11DK2
000” )および1.5%ジェトリシアセトフエノン
とよりなる予備混合物を使用し、種々の千オール当量%
インクレメントの3に5H(xが約5yが約3ON′あ
るような構造式Vlのポリチオール)および11いービ
ス(3−メルカプトプロピル) −1.1.33−テト
ラメチルジシロキサン(構造式Vπのポリチオール、以
下(C)という。)を予備混合物中の全不飽和基に加え
て結合させた。
得られた組成物は外側寸法6°′平方、内側寸法5.5
°“平方で70m1lの鉄製スペーサーを有する6”平
方のポリエチレン裏打ち鉄板間に鋳込んだ。次にポリエ
チレン裏打ち試料は2個の6′”平方のガラスプレート
間に固定し、テクノキュアー(TeCh−nocure
”)高圧水銀蒸気ランプUVの硬化チャンバー中で平方
センナメートル当たり70ミリワツトの照射強度で試料
の各サイド毎に60秒間の紫外線照射を行なった。冷却
後硬化試料をプレートから引き剥がして、ASTH法D
414による引っ張り試験試料および引き裂き試験試料
をこれから切り出した。
これらの試料について引張り強度、伸び率、引き裂き強
度、ショアー硬度Aおよび抽出物量を測定した結果を第
1表に示す。
第  1 表 予備混合物 3に5H (C) 引張り強度(psi) 伸び(%) 引裂き強度(pli) ショア硬度A 抽出物% 50g 5.8g 0.3g 4.5 50g 4.3g 0.6g 6.3 50g 2.9g 0.9g 8.1 50g 1.45g 1.2g 16.5 上記のデータによれば、はぼ当量の3に5Hとオリゴマ
ーシロキサンジチオール(C)は、硬化度対比るように
、この系において非常に低い架橋密度の効果を示してい
る。なお、(C)の存在しない硬化物の性質は(C) 
20当量%のものの性質に酷似している。以上のことか
ら(C)が上記組成物における柔軟性増加に著しく貢献
するものであることは極めて明瞭である。
実施例6 プロパジルアクリレートとシクロペンタジェンとを室温
において「ジールスーアルダー反応」させて2−ノルホ
ルン−5−ニンーカルボン酸のプロパジルエステルを得
た。このノルボルネンカルボン酸エステル100g中に
ジメチルクロロシラン56、4 gを添加し、70℃の
窒素雰囲気中でカルテッド触媒0.16gを添加した。
80℃に発熱した後、混合物を70℃において3時間の
撹拌を加え、軽度の真空中でストリッピングし、蒸留を
行なった。得られた製品は下記の構造式を有するもので
あった。
この製品のGCによる純度は、84%であり、0.07
mmtlにおいて100〜105℃で蒸留された。
実施例7 アリルアルコール(116g、2.0モル)、トリエチ
ルアミン(202g、2.0モル)および4−ジメチル
アミノピリジン(2,44g、0.22モル)をベンゼ
ン(500mJ! >中に入れた混合物を51℃の窒素
雰囲気中で撹拌機、温度計および恒圧添加漏斗を装備し
た2、l!の三つ首フラスコ中で撹拌した。次に、この
混合物に添加中の反応温度が20’Cを超えないように
しで、ノルホルン−5−ニンーカルボン酸塩化物(19
7g、1.26モル)溶液を滴下させて添加した。
添加終了後の粘性スラリーを55℃に加熱し、この温度
で1時間熟成した。熟成後の反応混合物を室温まで冷却
し、濾過を行なった。濾過ケーキをペンタン(200m
、I! >およびエーテル(200mj >でそれぞれ
2回洗浄しな。その後、炉液はロータリー4器で濃縮し
、しかる後真空容器(沸点58〜93℃、0.2〜0.
2mmHg>中で蒸留した。蒸留生成物の収量は201
 gでアリルノルホルン−5−ニンー2−カルボン酸の
エンド(Endo)およびオキソ(Oxso)異性体の
混合物からなっていた。
次に窒素被覆層下でクロロジメチルシラン(26,6g
、 0.281モル)を、トルmン100m、li中に
溶解したアリルノルホルン−5−ニンー2−カルボン酸
(50,0g、0.281モル)と0.16gのカルス
テッド触媒(Pt 50ppm>に80℃でゆっくりと
添加した。クロロジメチルシランを完全に添加したのに
も拘らず、発熱は観察されなかった。次にこれを80℃
に18時間加熱保持し、撹拌後赤外スペクトル分析をし
たがSiHは検出されなかった。これをロータリー蒸発
器で軽くストリッピングを行なったところ、少量の沈殿
物が形成したのでこれを等量のへブタンで希釈して取り
除き、濾過を行なった。再濃縮後、粗い生成物を真空中
で蒸留し、先ず50〜90℃、0.06mmtllでフ
ォアカットを取り除き、その後90〜92℃、0.06
mmHgにおいてやや濁った液析した結果、次の構造式
を有する組成物であることが確認された。
また、この結果ノルボルネン環の内部2重結合に付加す
るシランの痕跡は認められなかった。
実施例8 実施例3において得られたエチルノルボルネンポリオル
ガノシロキサンioogを、1g当たり平均7SiH基
、SiH基1基量当量346iH基ジメジメチルシロキ
サン391 gおよび1触媒量のカルステッド触媒(0
,1g>とともに250mNのビーカー中で混合した。
液状の混合物は3時間以内でゲル化し、室温で24時間
後にビーカーから容易に取り除けるゴム状の弾力ある固
形物を生成した。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明は特定の組成を有するノル
ボルネン化合物をヒドロシル化触媒の存在のもとて水素
化珪素官能基化合物と選択反応をさせることによって、
架橋ポリオルガノシロキサンに対する優れた硬化性を有
するノルボルネン官能基シリコーンを得ることができる
ので、工業的に価値のある発明であると云うことができ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)i)RがHまたはメチルであり、R^1が直接結
    合または−C(=O)O−であり、さらにR^2がビニ
    ール、エチニール、アリルおよびプロパルジルであるよ
    うな下記構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で示されるノルボルネン化合物と、珪素原子に結合する
    少なくとも1個の加水分解基を有し、R^1が直接結合
    であり、R^2がビニールであるとき、該加水分解基が
    クロロ基であるような水素化珪素官能基ポリシロキサン
    または水素化珪素シランから選択された水素化シリコー
    ン官能基化合物とをプラチナ基またはロジウム錯体ヒド
    ロシル化触媒の存在下で少なくとも60℃の温度におい
    て反応させる工程、および、 ii)該ノルボルネン化合物のR^2基に対しては水素
    化珪素官能基化合物の付加生成物が付加されているが、
    該ノルボルネン化合物の内環二重結合に対しては水素化
    珪素官能基化合物の付加生成物が付加されない組成物を
    回収する工程とよりなる官能基ノルボルネンシリコーン
    の製造方法。 (2)水素化珪素官能基化合物が、水素化珪素官能基ポ
    リシロキサンである請求項1記載の官能基ノルボルネン
    シリコーンの製造方法。 (3)水素化珪素官能基化合物が、Xが加水分解基であ
    り、aが1〜3であり、R^3がヒドロカルビルである
    ような下記構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する化合物である請求項1記載の官能基ノルボルネ
    ンシリコーンの製造方法。 (4)ノルボルネン化合物が5−ビニール−2−ノルボ
    ルネンである請求項1記載の官能基ノルボルネンシリコ
    ーンの製造方法。 (5)Xが加水分解基であり、aが1〜3であり、Rが
    Hまたはメチルであり、R^1が直接結合または−C(
    =O)O−であり、R^3がヒドロカルビルであり、R
    ^4がエチレン、エチニレン、プロピレンまたはプロペ
    ニレンであり、R^1が直接結合であり、R^4がエチ
    ニレンであり、Xがクロロ基であるときに純粋形として
    下記の構造式を有する官能基ノルボルネンシリコーン化
    合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼ (6)Xがクロロおよびメトキシから選択された基であ
    り、R^4がエチニレン、プロピレンまたはプロペニレ
    ン、エチレンの何れかであり、R^1が−C(=O)−
    である請求項5記載の官能基ノルボルネンシリコーン化
    合物。 (7)R^3がメチルであり、aが1または2である請
    求項6記載の官能基ノルボルネンシリコーン化合物。 (8)aが1または2である請求項6記載の官能基ノル
    ボルネンシリコーン化合物。 (9)R^1が−C(=O)O−であり、R^4がプロ
    ピレンまたはプロペニレンである請求項5記載の官能基
    ノルボルネンシリコーン化合物。 (10)R^1が直接結合であり、R^4がエチレンで
    ある請求項5記載の官能基ノルボルネンシリコーン化合
    物。 (11)下記構造式を有する請求項5記載の官能基ノル
    ボルネンシリコーン化合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼ または、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (12)下記の化合物群から選択されたものである請求
    項5記載の官能基ノルボルネンシリコーン化合物。 2−(ノルボルネン−5−エニル)エチルトリクロロシ
    ラン、 2−(ノルボルネン−5−エニル)エチルジメチルクロ
    ロシラン、および 2−(ノルボルネン−5−エニル)エチルメチルジクロ
    ロシラン。 (13)RがHまたはメチルであり、R^1が直接結合
    または−C(=O)O−であり、さらにR^4がエチレ
    ン、エチニレン、プロピレンまたはプロペニレンであっ
    て、珪素原子に結合する下記構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する基の複数個を含むが、R^2がビニール、エチ
    ニール、アリルまたはプロパジルであって、珪素原子に
    結合する下記構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する基を含まないオルガノシロキサンポリマー。 (14)R^1が直接結合であり、R^4がエチレンで
    あるような請求項13記載のオルガノシロキサンポリマ
    ー。 (15)R^1が−C(=O)O−であり、R^4がプ
    ロピレンまたはプロペニレンである請求項13記載のポ
    リマー。 (16)Xが加水分解基であり、aが1〜3であり、R
    ^3がヒドロカルビルであるような下記構造式:R^3
    _(_3_−_a_) を有する官能基ノルボルネン化合物と、pが100〜1
    500であり、R^5およびR^6が同種または異種の
    有機基であるような下記構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で示されるシラノール終結ポリシロキサンとの縮合反応
    生成物からなるオルガノシロキサンポリマー。 (11)シラノール終結ポリシロキサンの粘度が2,0
    00乃至30,000である請求項16記載のオルガノ
    シロキサンポリマー。 (18)R^5およびR^6がメチル基であるようなオ
    ルガノポリシロキサンポリマー。 (19)下記構造式を有する単独基ポリジメチルシラン
    の各末端を終結した請求項13記載のオルガノポリシロ
    キサンポリマー。 ▲数式、化学式、表等があります▼ (20)R^1が−C(=O)O−であり、R^3がク
    ロロ、メトキシ、エトキシ、オキシム、アセトキシおよ
    びN,N−ジアルキルアミノからなる基から選択された
    ものである請求項3記載の官能基ノルボルネンシリコー
    ンの製造方法。 (21)R^2がメチニール、アリルまたはプロパルジ
    ルであり、R^3がクロロ、メトキシ、エトキシ、オキ
    シム、アセトンおよびN,N−ジアルキルアミノからな
    る基から選択されたものである請求項3記載の官能基ノ
    ルボルネンシリコーンの製造方法。
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