JPH02248234A - 気密筒状体の製造方法 - Google Patents
気密筒状体の製造方法Info
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- JPH02248234A JPH02248234A JP7019589A JP7019589A JPH02248234A JP H02248234 A JPH02248234 A JP H02248234A JP 7019589 A JP7019589 A JP 7019589A JP 7019589 A JP7019589 A JP 7019589A JP H02248234 A JPH02248234 A JP H02248234A
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、繊維質層と熱可塑性合成樹脂層との2層から
なる気密性の筒状体の製造方法に関するものである。
なる気密性の筒状体の製造方法に関するものである。
(従来の技術)
繊維質層と熱可塑性合成樹脂層との2層からなる気密性
筒状体を製造するには、平な繊維質フェルト材料と合成
プラスチック材料とを重ね合せ。
筒状体を製造するには、平な繊維質フェルト材料と合成
プラスチック材料とを重ね合せ。
これら両材料を重ね合せたまま筒状にして両側端面を互
いに隣接させ、これら両端面を縫糸が横断するように縫
合し、この縫合面に密封リボンあるいはコーティングを
施して気密筒状体を得ることは特公昭58−33098
号公報によって知られており、また他の手段としては筒
状布帛を筒状で上方から下方に進行させて、押出ヘッド
内を通過させて、この筒状布帛の外周に、熱可塑性合成
樹脂を密着被覆させて気密筒状体を得ることは特開昭5
8−232821号公報で捉案されている。
いに隣接させ、これら両端面を縫糸が横断するように縫
合し、この縫合面に密封リボンあるいはコーティングを
施して気密筒状体を得ることは特公昭58−33098
号公報によって知られており、また他の手段としては筒
状布帛を筒状で上方から下方に進行させて、押出ヘッド
内を通過させて、この筒状布帛の外周に、熱可塑性合成
樹脂を密着被覆させて気密筒状体を得ることは特開昭5
8−232821号公報で捉案されている。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで前者である縫製によるものにあっては、基違合
部分が存在するため、この縫合部分が強度的に致命的な
弱点ということができ特に径が大きくなるに従って内圧
が高くなることからみても適当な筒状体であるというこ
とは出来ない。
部分が存在するため、この縫合部分が強度的に致命的な
弱点ということができ特に径が大きくなるに従って内圧
が高くなることからみても適当な筒状体であるというこ
とは出来ない。
また後者にあっては縫合部分が存在しないから強度的に
は問題はないか、これを得るに当っては押出ヘッドを利
用することから、小径の筒状体であるならば、あまり問
題はないが、これによって得られた筒状体は、特にガス
管、水道管等の主として地中に埋設された管路に内張す
するための内張り材であると説明されていることからみ
て、ガス管、水道管等が小径管であるならば、これに用
いられる押出ヘッドも設備的に問題はないが、管径が大
径化するに従って、押出ヘッドも大径化セざるを得す、
これに伴って設備の面で技術上、費用上、設備面積」二
等種々の問題が生ずる欠点がある。
は問題はないか、これを得るに当っては押出ヘッドを利
用することから、小径の筒状体であるならば、あまり問
題はないが、これによって得られた筒状体は、特にガス
管、水道管等の主として地中に埋設された管路に内張す
するための内張り材であると説明されていることからみ
て、ガス管、水道管等が小径管であるならば、これに用
いられる押出ヘッドも設備的に問題はないが、管径が大
径化するに従って、押出ヘッドも大径化セざるを得す、
これに伴って設備の面で技術上、費用上、設備面積」二
等種々の問題が生ずる欠点がある。
(問題点を解決するための手段)
本発明はこれらの点に鑑み、縫合によって気密筒状体を
得ようとすることは考慮外として繊維質の筒状体の全周
面に熱可塑性合成樹脂層を形成するのに、小径のものは
もちろん、大径のものであても、設備的に難点イ]なく
、技術的にも容易であり、さらには得られた筒状体は、
管路の内張り材料に適当である詐りでなく、排水用ホー
ス等地の種々な用途にも適している気密筒状体の製造方
法を得るべく鋭意検討した結果、不織布、編織布等の如
き繊維質からなるチューブ(以下、これを単にチューブ
という)を扁平化することによって形成されたチューブ
の平坦表面部に熱可塑性合成樹脂層を形成し、次いで、
チューブの熱可塑性合成樹脂層未形成部分が平坦表面部
になるように2チユーブを再び扁平化することによって
、新たに形成された平坦表面部に熱可塑性合成樹脂層を
形成することを繰返すことによって、チューブの全周を
3回以上に分けて熱可塑性合成樹脂層を形成する気密筒
状体の製造方法とすることによってよく七の目的を達す
ることができ本発明を得たものである。
得ようとすることは考慮外として繊維質の筒状体の全周
面に熱可塑性合成樹脂層を形成するのに、小径のものは
もちろん、大径のものであても、設備的に難点イ]なく
、技術的にも容易であり、さらには得られた筒状体は、
管路の内張り材料に適当である詐りでなく、排水用ホー
ス等地の種々な用途にも適している気密筒状体の製造方
法を得るべく鋭意検討した結果、不織布、編織布等の如
き繊維質からなるチューブ(以下、これを単にチューブ
という)を扁平化することによって形成されたチューブ
の平坦表面部に熱可塑性合成樹脂層を形成し、次いで、
チューブの熱可塑性合成樹脂層未形成部分が平坦表面部
になるように2チユーブを再び扁平化することによって
、新たに形成された平坦表面部に熱可塑性合成樹脂層を
形成することを繰返すことによって、チューブの全周を
3回以上に分けて熱可塑性合成樹脂層を形成する気密筒
状体の製造方法とすることによってよく七の目的を達す
ることができ本発明を得たものである。
(作 用)
本発明はチューブを扁平化して得られた平坦表面部に熱
可塑性合成樹脂層を形成し、次いで熱可塑性合成樹脂未
形成部分が平坦表面部になるように再び扁平化して形成
された、平坦表面部に熱可塑性合成樹脂層を形成すると
いうように、ウェブチューブを扁平化することと、扁平
化した平坦表面部に熱可塑性合成樹脂層を形成すること
どを繰返して、チューブの全周を3回以」二に分けて熱
可塑性合成層を形成するもので、これによってチューブ
が大径化されても、設備的にはチューブを折畳み処理で
きればよいことから、難点はなく、技術的にも容易な製
造方法である。
可塑性合成樹脂層を形成し、次いで熱可塑性合成樹脂未
形成部分が平坦表面部になるように再び扁平化して形成
された、平坦表面部に熱可塑性合成樹脂層を形成すると
いうように、ウェブチューブを扁平化することと、扁平
化した平坦表面部に熱可塑性合成樹脂層を形成すること
どを繰返して、チューブの全周を3回以」二に分けて熱
可塑性合成層を形成するもので、これによってチューブ
が大径化されても、設備的にはチューブを折畳み処理で
きればよいことから、難点はなく、技術的にも容易な製
造方法である。
(実 施 例)
次に本発明になる筒状体を得る方法の一例を添付図面に
ついて説明する。第1図(イ)ないし第1図(ト)は本
発明になる気密筒状体の製造方法の一例として、ウェブ
チューブの全周面を4回に分けて熱可塑性合成樹脂層を
形成する場合について順を迫って説明するもので、まず
不織布、編布、織布等の如き可撓性のある繊維質材料を
管状としたチューブlを用意するにのチューブlは必要
長さ毎にカットされたものでもよく、あるいは長尺のも
のを扁平化して反折り状にしたものでもよい、このチュ
ーブを第1図(イ)に示すように扁平化して平坦表面部
2aを形成し、この平坦表面部2aに熱可塑性合成樹脂
層3aを形成する0次いで、このままの状態、すなわち
扁平化されたまま、熱可塑性合成樹脂層3aが下面にな
るように反転すると、上面に熱可塑性合成樹脂層が未形
成な平坦表面部2bが現われ第1図(ロ)の状態となる
から、ここに熱可塑性合成樹脂層31〕を形成する。こ
の状態を示したのが第1図(ハ)である、このようにす
ることによって扁平化したチューブlの上下両面には熱
可塑性合成樹脂層3a、3bが形成され、チューブ1の
全周面のうち熱可塑性合成樹脂層が未形成の周面ば、左
右の折端部4を含む周面となる。ここで、扁平化された
チューブを一旦円筒状に戻し、次いで左右の折端部4を
含む熱可塑性合成樹脂層が未形成である周面が平坦表面
部を形成するように反転させて扁平化すると、上面に熱
可塑性合成樹脂層が未形成な平坦表面部2cが現われ第
1図(ニ)に示すようになるからここに熱可塑性合成樹
脂層3cを形成し第1図(ホ)の状態となる。この時、
熱可塑性合成樹脂層3cの両端3c’は、さきに形成さ
れた熱可塑性合成樹脂層3aの一端部3a’ と3bの
一端部31)′ とにそれぞれ重なるように形成される
0次いで、このままの状態で反転して熱可塑性合成樹脂
層3cが下面になるようにすると、上面に熱可塑性合成
樹脂層が未形成な平坦表面部2dが現われ第1図(へ)
の状態となるから、ここに熱可塑性合成樹脂層3dを形
成し、第1図(ト)の状態となる。この時、熱可塑性合
成樹脂層3dの両端3d’は、さきに形成された熱可塑
性合成樹脂層3aの他端部3a″と3bの他端部3b″
とにそれぞれ重なるにうに形成される。これで本発明に
なる気密筒状体5が4回の熱可塑性合成樹脂層の形成に
よって得られたものどなる、この気密筒状体は可撓性を
有することから、内外層を裏返しにして熱可塑性合成樹
脂層を内側にして、各種の液体、気体、その他各種の流
体の流送用ホース、管路内張等として好ましく使用され
る。この合成樹脂層の形成のための回数は最低3回を必
要とし、これを2回とする時チユーブを扁平化した時に
生ずる両端である折曲部において充分な気密性を形成す
ることが出来ない上、形状からみて、折曲部では熱可塑
性合成樹脂層が突出状態となるので、管路内張り材等の
熱可塑性合成樹脂層を内側にして使用する用途にあって
は大きな欠点どなることから本発明にあっては熱可塑性
合成樹脂層の形成を、3回以上としたものである。
ついて説明する。第1図(イ)ないし第1図(ト)は本
発明になる気密筒状体の製造方法の一例として、ウェブ
チューブの全周面を4回に分けて熱可塑性合成樹脂層を
形成する場合について順を迫って説明するもので、まず
不織布、編布、織布等の如き可撓性のある繊維質材料を
管状としたチューブlを用意するにのチューブlは必要
長さ毎にカットされたものでもよく、あるいは長尺のも
のを扁平化して反折り状にしたものでもよい、このチュ
ーブを第1図(イ)に示すように扁平化して平坦表面部
2aを形成し、この平坦表面部2aに熱可塑性合成樹脂
層3aを形成する0次いで、このままの状態、すなわち
扁平化されたまま、熱可塑性合成樹脂層3aが下面にな
るように反転すると、上面に熱可塑性合成樹脂層が未形
成な平坦表面部2bが現われ第1図(ロ)の状態となる
から、ここに熱可塑性合成樹脂層31〕を形成する。こ
の状態を示したのが第1図(ハ)である、このようにす
ることによって扁平化したチューブlの上下両面には熱
可塑性合成樹脂層3a、3bが形成され、チューブ1の
全周面のうち熱可塑性合成樹脂層が未形成の周面ば、左
右の折端部4を含む周面となる。ここで、扁平化された
チューブを一旦円筒状に戻し、次いで左右の折端部4を
含む熱可塑性合成樹脂層が未形成である周面が平坦表面
部を形成するように反転させて扁平化すると、上面に熱
可塑性合成樹脂層が未形成な平坦表面部2cが現われ第
1図(ニ)に示すようになるからここに熱可塑性合成樹
脂層3cを形成し第1図(ホ)の状態となる。この時、
熱可塑性合成樹脂層3cの両端3c’は、さきに形成さ
れた熱可塑性合成樹脂層3aの一端部3a’ と3bの
一端部31)′ とにそれぞれ重なるように形成される
0次いで、このままの状態で反転して熱可塑性合成樹脂
層3cが下面になるようにすると、上面に熱可塑性合成
樹脂層が未形成な平坦表面部2dが現われ第1図(へ)
の状態となるから、ここに熱可塑性合成樹脂層3dを形
成し、第1図(ト)の状態となる。この時、熱可塑性合
成樹脂層3dの両端3d’は、さきに形成された熱可塑
性合成樹脂層3aの他端部3a″と3bの他端部3b″
とにそれぞれ重なるにうに形成される。これで本発明に
なる気密筒状体5が4回の熱可塑性合成樹脂層の形成に
よって得られたものどなる、この気密筒状体は可撓性を
有することから、内外層を裏返しにして熱可塑性合成樹
脂層を内側にして、各種の液体、気体、その他各種の流
体の流送用ホース、管路内張等として好ましく使用され
る。この合成樹脂層の形成のための回数は最低3回を必
要とし、これを2回とする時チユーブを扁平化した時に
生ずる両端である折曲部において充分な気密性を形成す
ることが出来ない上、形状からみて、折曲部では熱可塑
性合成樹脂層が突出状態となるので、管路内張り材等の
熱可塑性合成樹脂層を内側にして使用する用途にあって
は大きな欠点どなることから本発明にあっては熱可塑性
合成樹脂層の形成を、3回以上としたものである。
なお、この熱可塑性合成樹脂層の形成を5回以上で行っ
ても良いことは勿論である。
ても良いことは勿論である。
次に本発明の他の実施例の一例として、熱可塑性合成樹
脂層を3回で形成する場合について第2図(イ)ないし
第2図(ハ)によって説明する。
脂層を3回で形成する場合について第2図(イ)ないし
第2図(ハ)によって説明する。
まずチューブ1を扁平化して平坦表面部2cを形成し、
ここに、熱可塑性合成樹脂1113eを形成する8次い
でチューブlを一旦円筒状に戻し、次いで第2図(ロ)
に示すように扁平化し、平坦表面部2fを形成し、ここ
に第2回目の熱可塑性合成樹脂層3fを形成する。この
時、熱可塑性合成樹脂層3eの一端と3fとの一端とは
互いに重なり合うように形成される。次いでチューブl
は再び一旦円筒状に戻された後、残された熱可塑性合成
樹脂未形成部分が平坦表面部2gとなるように扁平化し
、ここに第3回目の熱可塑性合成樹脂層3gを形成し、
第3図(ハ)に示したものとなる。
ここに、熱可塑性合成樹脂1113eを形成する8次い
でチューブlを一旦円筒状に戻し、次いで第2図(ロ)
に示すように扁平化し、平坦表面部2fを形成し、ここ
に第2回目の熱可塑性合成樹脂層3fを形成する。この
時、熱可塑性合成樹脂層3eの一端と3fとの一端とは
互いに重なり合うように形成される。次いでチューブl
は再び一旦円筒状に戻された後、残された熱可塑性合成
樹脂未形成部分が平坦表面部2gとなるように扁平化し
、ここに第3回目の熱可塑性合成樹脂層3gを形成し、
第3図(ハ)に示したものとなる。
この時、熱可塑性合成樹脂層3gの両端と、さきに形成
された熱可塑性合成樹脂層3eの他端と。
された熱可塑性合成樹脂層3eの他端と。
3fの他端とは互いに重なり合うように形成される。こ
れで所望の気密筒状体5が3回の熱可塑性合成樹脂層の
形成によって得られたものとなる。
れで所望の気密筒状体5が3回の熱可塑性合成樹脂層の
形成によって得られたものとなる。
本発明においてチューブの周面上に熱可塑性合成樹脂が
積層されて層を形成するには1例えばプラスデックフィ
ルムを接着剤を用いて貼り付ける手段、溶融押出ラミネ
ートする手段、熟語りによる手段等のばか任意の手段を
採用すればよい。またウエブヂコ、−ブが移送されなが
ら、この間に熱可塑性合成樹脂層が形成されるに際し、
チューブは一対のニップロールによって把持されて移送
されるが、この時チユーブは、ニップロールに対し水平
または垂直の状態で通過させることがよく、これによっ
て通過するチューブに歪を与えることがない。
積層されて層を形成するには1例えばプラスデックフィ
ルムを接着剤を用いて貼り付ける手段、溶融押出ラミネ
ートする手段、熟語りによる手段等のばか任意の手段を
採用すればよい。またウエブヂコ、−ブが移送されなが
ら、この間に熱可塑性合成樹脂層が形成されるに際し、
チューブは一対のニップロールによって把持されて移送
されるが、この時チユーブは、ニップロールに対し水平
または垂直の状態で通過させることがよく、これによっ
て通過するチューブに歪を与えることがない。
また、ニップロールとチューブとは点接触であることが
望ましく、面接触であると、ずれる虞れが生ずる場合が
多い。
望ましく、面接触であると、ずれる虞れが生ずる場合が
多い。
ニップロールによる送り出し速度と引取り速度とは等速
であることが望ましい、またチューブ上に熱可塑性合成
樹脂層が形成された後、このチューブを再び扁平化して
新たに形成された平坦表面部に熱可塑性合成樹脂層を形
成する際、テンターを用いて緊張しながら行うことが望
ましい。
であることが望ましい、またチューブ上に熱可塑性合成
樹脂層が形成された後、このチューブを再び扁平化して
新たに形成された平坦表面部に熱可塑性合成樹脂層を形
成する際、テンターを用いて緊張しながら行うことが望
ましい。
さらに熱可塑性合成樹脂層が形成された後、この熱可塑
性合成樹脂層が冷却固化するまでは、チューブの張力に
変化を与えないことが必要である。
性合成樹脂層が冷却固化するまでは、チューブの張力に
変化を与えないことが必要である。
この発明においてチューブの周面上に熱可塑性合成樹脂
層が形成されるに際し、熟語りによる場合には、雌型紙
付のフィルムを用いることがよく、あるいは離型紙に代
^て、熱可塑性合成樹脂層となるべき熱可塑性合成樹脂
よりも高融点である同種の熱可塑性合成樹脂フィルムを
用いることもよい。
層が形成されるに際し、熟語りによる場合には、雌型紙
付のフィルムを用いることがよく、あるいは離型紙に代
^て、熱可塑性合成樹脂層となるべき熱可塑性合成樹脂
よりも高融点である同種の熱可塑性合成樹脂フィルムを
用いることもよい。
(発明の効果)
本発明は、以上に詳細に説明したようにして、チューブ
の全周面に熱可塑性合成樹脂層が形成された気密筒状体
を得ることができるので、従来の縫製によるものとは異
なり縫合箇所を有しない気密筒状体を得るものであるこ
とから1強度的には全く問題がない気密筒状体が得られ
るものであり、また従来の押出ヘッドによるものの場合
にあってはチューブの径の増大に従い、押出ヘッドを大
径化することが必要となり、小径管ならばよいけれども
大径管を得るには設備的にみて不適当であるが、本発明
にあっては径の増大に伴う設備上の問題は従来技術によ
って何等困難を伴うことなく処理できることであること
から、小径管はもちろん大径管に至るまで容易に提供す
ることができるものとなった。
の全周面に熱可塑性合成樹脂層が形成された気密筒状体
を得ることができるので、従来の縫製によるものとは異
なり縫合箇所を有しない気密筒状体を得るものであるこ
とから1強度的には全く問題がない気密筒状体が得られ
るものであり、また従来の押出ヘッドによるものの場合
にあってはチューブの径の増大に従い、押出ヘッドを大
径化することが必要となり、小径管ならばよいけれども
大径管を得るには設備的にみて不適当であるが、本発明
にあっては径の増大に伴う設備上の問題は従来技術によ
って何等困難を伴うことなく処理できることであること
から、小径管はもちろん大径管に至るまで容易に提供す
ることができるものとなった。
添付図面は本発明を説明するためのもので、第1図(イ
)ないし第1図(ト)は本発明の方法を実施する場合の
一例を作業順序に従って、チコ、−ブとその周面におけ
る熱可塑性合成樹脂層の形成のあり方を示すチューブの
断面図、第2図は本発明の他の実施の一例を作業順序に
従って、チューブとその周面における熱可塑性合成樹脂
の形成のあり方を示すチューブの断面図である。 1:チューブ 2a、2b、2C12d、2e、2f
、2g:平坦表面部 3a、3b、3c、3d、3e、3f、3g:熱可塑性
合成樹脂層 3a′ :3aの一端部3a″:3aの
他端部 3b’:3bの一端部3b″ :3bの他端部
3C″ −30の両端3d’:3dの両端 4:折
端部 5:気密筒状体 手続補正器(自発) 平成1年10月13日
)ないし第1図(ト)は本発明の方法を実施する場合の
一例を作業順序に従って、チコ、−ブとその周面におけ
る熱可塑性合成樹脂層の形成のあり方を示すチューブの
断面図、第2図は本発明の他の実施の一例を作業順序に
従って、チューブとその周面における熱可塑性合成樹脂
の形成のあり方を示すチューブの断面図である。 1:チューブ 2a、2b、2C12d、2e、2f
、2g:平坦表面部 3a、3b、3c、3d、3e、3f、3g:熱可塑性
合成樹脂層 3a′ :3aの一端部3a″:3aの
他端部 3b’:3bの一端部3b″ :3bの他端部
3C″ −30の両端3d’:3dの両端 4:折
端部 5:気密筒状体 手続補正器(自発) 平成1年10月13日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、不織布、編織布等の如き、繊維質からなるチューブ
を扁平化することによって形成されたチューブの平坦表
面部に熱可塑性合成樹脂層を形成し、次いでチュブの熱
可塑性合成樹脂層未形成部分が平坦表面部になるように
、チューブを再び扁平化することによって、新たに形成
された平坦表面部に熱可塑性合成樹脂層を形成すること
を繰返すことによって、チューブの全周を3回以上に分
けて熱可塑性合成樹脂層を形成することを特徴とする気
密筒状体の製造方法。 2、チューブの平坦表面部に形成された熱可塑性合成樹
脂層の端部と、これに隣する位置に形成される熱可塑性
合成樹脂層の隣接端部とは重なり合って熱可塑性合成樹
脂層が形成されることを特徴とする請求項1記載の気密
筒状体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7019589A JPH02248234A (ja) | 1989-03-22 | 1989-03-22 | 気密筒状体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7019589A JPH02248234A (ja) | 1989-03-22 | 1989-03-22 | 気密筒状体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02248234A true JPH02248234A (ja) | 1990-10-04 |
Family
ID=13424493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7019589A Pending JPH02248234A (ja) | 1989-03-22 | 1989-03-22 | 気密筒状体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02248234A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007261195A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Ashimori Ind Co Ltd | 管路の内張り材の製造方法 |
JP2008055615A (ja) * | 2006-08-29 | 2008-03-13 | Ashimori Ind Co Ltd | 管路の内張り材の製造方法 |
-
1989
- 1989-03-22 JP JP7019589A patent/JPH02248234A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007261195A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Ashimori Ind Co Ltd | 管路の内張り材の製造方法 |
JP2008055615A (ja) * | 2006-08-29 | 2008-03-13 | Ashimori Ind Co Ltd | 管路の内張り材の製造方法 |
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