JPH02245911A - 電流検出回路 - Google Patents

電流検出回路

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JPH02245911A
JPH02245911A JP6853289A JP6853289A JPH02245911A JP H02245911 A JPH02245911 A JP H02245911A JP 6853289 A JP6853289 A JP 6853289A JP 6853289 A JP6853289 A JP 6853289A JP H02245911 A JPH02245911 A JP H02245911A
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JP
Japan
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reference voltage
voltage
current
transistor
output current
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Pending
Application number
JP6853289A
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English (en)
Inventor
Norihito Nakamura
憲仁 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPH02245911A publication Critical patent/JPH02245911A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はパワートランジスタの出力電流を’II限する
ために出力電流を検出して演算する回路1こ関するもの
で、ソレノイドドライノく等Iこ使用されるものである
(従来の技術) 従来、例えばソレノイドドライバは第6図に示すように
、単に出力電流11によりA点に生じる電圧V人と、基
準電圧vRE Fとをオペアンプ11により比較して、
これらが等しくなるようにパワートランジスタ12のベ
ース電流を制御している。
ここで、13は駆動回路、14はソレノイド、15は抵
抗、1B及び17は負帰還抵抗、18及び19は制限電
流調整抵抗、20は電流検出抵抗をそれぞれ表わしてい
る。
即ち、前記ソレノイドドライバは出力電流■、の制限動
作時における発振等を防ぐため負帰還をかけている。な
お、第7図(a)及び(b)は、負帰還が有る場合の出
力電流11の波形と負帰還がない場合の出力電流11の
波形を比較して示したものである。
しかしながら、前記ソレノイドドライバは、出力電流1
□の検出端子であるA点において、純粋な電流検出抵抗
20の両端電圧情報に加えて、B点電圧VBが負帰還抵
抗IB及び17を介して重畳される。このため、第8図
(a)乃至(d)に示すように、A焦電圧vAの立上り
時にはかかる重畳分だけオフセットが生じる。ところが
、基準電圧vRE Fが変わることはないのでA点に検
出すべき出力電流11の定電流時間等の情報には誤差が
生じることになる。また、前記オフセット以下の小電流
では出力電流11の情報が検出できないという欠点があ
る。さらに、第9図(a)及び(b)に示すように、A
焦電圧vAの立下り時にも同じようにオフセットが生じ
るため段付きの波形となり、電流遮断タイミングの精度
が低下する。
なお、前記回路にコンデンサを追加することでオフセッ
トによる影響を防止することができるが、これは部品数
の増大を招くためコスト的に不利となり好ましくない。
(発明が解決しようとする課題) このように、従来は、部品数を増やすことなく例えばソ
レノイドドライバを形成すると、負帰還制御系に固有の
性質であるオフセットが生じるため、出力電流情報の誤
差が大きくなり、又小電流ではその情報が検出できない
という欠点があった。
よって、本発明の目的は、部品数を増大させることなく
、かつ、電流制限機能に影響を与えることなく正確な出
力電流情報の検出を可能とする、精度の高い出力電流の
電流検出回路を提供することである。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明の電流検出回路は、
パワートランジスタの出力電流の検出抵抗に生じる電圧
と基準電圧とをオペアンプにより比較して両型圧が等し
くなるように前記パワートランジスタのベースを制御す
ると共に、前記出力電流の駆動回路の出力電圧の変化に
応じて前記基準電圧を変化させる手段を設けるというも
のである。
また、前記基準電圧の変化量は前記オペアンプのオフセ
ット量に等しくなるようにするのが好ましい。
(作用) 出力電流の駆動回路の出力電圧の変化に応じて基準電圧
を変化させる手段を設けることにより、発振防止の効果
に影響をあたえることなく、負帰還制御系に固有の性質
であるオフセットの影響を減少又は消滅させることがで
きる。即ち、電流制限機能に影響をあたえることなく電
流検出精度の向上を達成することができる。また、出力
電流の遮断時においてもオフセットの影響がなくなるた
め電流遮断タイミングの精度が良好になる。
また、前記基準電圧の変化量が前z6オペアンプのオフ
セット量に等しくすれば、完全にオフセットの影響がな
くなるので効果的である。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明す
る。
本発明による電流検出回路は、第1図に示すように、パ
ワートランジスタ12のベースを制御する駆動回路13
の出力電圧の変化に応じてオペアンプ11の非反転入力
へ供給する基準電圧を変化させる手段(以下「基準電圧
変化手段」という。)1を設けたものである。ここで、
前記第6図に示した従来部分と同一の部分には同じ符号
を付して詳細な説明を省略する。
即ち、駆動回路13により供給されるB焦電圧v8が低
レベル(以下rLJと略記する。)の時は、オペアンプ
llの非反転入力には所定の基準電圧が供給されている
。そして、駆動回路13により供給されるB焦電圧v8
が高レベル(以下rHJと略記する。)になると、パワ
ートランジスタ12がオンになり出力電流11が流れ出
す。また、出力電流■、はその電流検出抵抗20により
電圧情報に代えられA点に印加される。ところが、B焦
電圧v8が負帰還抵抗1G及び17を介してA点に重畳
されるため、A焦電圧■いの立上り時及び立下り時には
、かかる重畳分だけオフセットが生じる。
そこで、B焦電圧VBがLからHに変化すると同時に、
基準電圧変化手段lはこれを検知し、前記オフセット量
に対応させて前記基準電圧を変化させる。また、B焦電
圧VBがHからLに変化すると同時に前記所定の基準電
圧へ変化させる。これにより、負帰還に伴うオフセット
の影響を減少又は消滅させる。
第2図乃至第5図は前記第1図の基準電圧変化手段lを
具体的に示した実施例である。
第2図に示す電流検出回路は、オペアンプ11の非反転
入力が、抵抗R1を介してnpn型トランジスタQ1の
エミッタへ、又抵抗R2及びR9を介して接地点GND
へ接続されている。トラユ・ジスタQ1のコレクタは定
電流IX2を介して電源VCCへ接続されている。トラ
ンジスタQ1のベースは定電流源3を介して電IXVc
cへ、又pnp型トランジスタQ2のエミッタへ接続さ
れている。トランジスタQ2のベースは電源VRへ接続
され、又コレクタは接地点GNDへ接続されている。ま
た、オペアンプ11の出力は抵抗R4を介してnpn型
トランジスタQ3のベースへ接続されている。トランジ
スタQ3のコレクタは電源VCCへ接続され、エミッタ
は抵抗R5を介して抵抗R2及びR3間へ接続されてい
る。
そして、駆動回路I3により供給されるB焦電圧V8が
Lの時はnpn型トランジスタQ、がオフになるため、
回路点Cには抵抗R,R2及びR3により分圧される所
定の基準電圧vcが印加される。B焦電圧VBがLから
Hになりパワートランジスタ12がオンになると、これ
に応じてトランジスタQ3もオンになる。また、fjl
llVccから抵抗R5を介して電流が流れるため、電
源VCC及び回路点り間の合成抵抗が減少しD焦電圧V
Dは上昇する。即ち、B焦電圧VBがLからHへ変化す
るのに応じてC焦電圧vcが上昇することになる。従っ
て、かかる上昇量を負帰還に伴うA焦電圧VAのオフセ
ット量となるようにすれば、負帰還に伴うオフセットに
よる影響をなくすことができる。なお、B焦電圧VBが
HからLへ変化すると共にトランジスタQ3はオフにな
るため、パワートランジスタ12の出力電流11の遮断
時におけるオフセットの影響もなくすことができる。
第3図に示す電流検出回路は、オペアンプ11の出力が
インバータ4.を介してnpn型トランジスタQ4のベ
ースへ接続され、トランジスタQ4のエミッタが接地点
GNDへ接続され、コレクタが抵抗R6を介して抵抗R
2及びR3間へ接続されたものである。なお、前記第2
図と同一の部分には同じ符号が付して説明を省略する。
そして、駆動回路13により供給されるB焦電圧VBが
Lの時はインバータ 5を介してnpn型トランジスタ
Q4がオンになるため、回路点Cには抵抗R1、R2並
びにR3及びR6により分圧される所定の基準電圧vc
が印加される。B焦電圧VBがLからHになりパワート
ランジスタ12がオンになると、これに応じてトランジ
スタQ4がオフになる。また、回路点り及び接地点GN
D間の合成抵抗が増加するためD焦電圧VDが上昇する
。即ち、B焦電圧VBがLからHへ変化するのに応じて
C焦電圧VCが上昇することになる。従って、かかる上
昇量を負帰還に伴うA焦電圧VAのオフセット量となる
ようにすれば、負帰還に伴うオフセットによる影響をな
くすことができる。
なお、B焦電圧VBがHがらLへ変化すると共にトラン
ジスタQ4はオンになるため、パワートランジスタ12
の出力電流■1の遮断時におけるオフセットの影響もな
くすことができる。
ところで、第4図に示す電流検出回路は、前記第2図及
び第3図の電流検出回路を組み合せた実施例である。
即ち、駆動回路13により供給されるB焦電圧v8がL
の時はインバータ5を介してトランジスタQ4がオンに
なるため、回路点Cには抵抗R1R2並びにR3及びR
6により分圧される所定の基準電圧vcが印加される。
B焦電圧V8がLがらHになると、トランジスタQ4が
オフ、トランジスタQ3がオンになる。また、電源VC
C及び回路点り間の合成抵抗が減少し回路点り及び接地
点GND間の合成抵抗が増加するためD焦電圧VDが上
昇する。即ち、B焦電圧VBがLがらHへ変化するのに
応じてC焦電圧vcが上昇することになる。従って、か
かる上昇量を負帰還に伴うA焦電圧VAのオフセット量
となるようにすれば、負帰還に伴うオフセットによる影
響をなくすことができる。なお、B焦電圧VBがHから
Lへ変化すると共にトランジスタQ3はオフ、トランジ
スタQ4はオンになるため、パワートランジスタ12の
出力電流11の遮断時におけるオフセットの影響もなく
すことができる。
次に、第5図に示す電流検出回路の実施例について説明
する。なお、前記第2図と同一の部分には同じ符号を付
して説明を省略する。
オペアンプ11の出力は抵抗R7を介してnpn型トラ
ンジスタQ5のベース及びコレクタへ、並びにnpn型
トランジスタQ6のベースへ接続されている。トランジ
スタQ5及びQ6のエミッタは接地点GNDへ接続され
ている。トランジスタQ6のコレクタはpnp型トラン
ジスタQ7のベース及びコレクタへ、並びにpnp型ト
ランジスタQ8のベースへ接続されている。トランジス
タQ7及びQ8のエミッタは電源VCCへ接続され、ベ
ースは抵抗R8を介して電源V。Cへ接続されている。
トランジスタQ8のコレクタは抵抗R2及びR3間に接
続されている。なお、トランジスタQ5及びQ6により
、又トランジスタQ7及びQ8によりカレントミラー回
路が構成されている。
即ち、駆動回路13により供給されるB焦電圧VBがL
の時は回路点Cに抵抗RI R2及びR3により分圧さ
れる所定の基準電圧V。が印加されている。B焦電圧V
BがLからHになると、トランジスタQ5及びQ6、ト
ランジスタQ7及びQ8が順次オンするため、電源VC
CからトランジスタQ8を介して電流が流れ出す。また
、電源VCC及び回路点り間の合成抵抗が減少するため
D点電圧v[)及びC焦電圧vcが上昇する。従って、
かかるC焦電圧VCの上昇量を負帰還に伴うA焦電圧v
Aのオフセット量となるようにすれば、かかるオフセッ
トによる影響をなくすことができる。
[発明の効果] 以上、説明したように本発明によれば次のような効果を
奏する。
パワートランジスタの電流検出抵抗に生じる電圧と基準
電圧とをオペアンプにより比較して両型圧が等しくなる
ように前記パワートランジスタのベースを制御すると共
に、出力電流の駆動回路の出力電圧の変化に応じて前記
基準電圧を変化させる手段を設けている。これにより、
発振防止の効果に影響をあたえることなく、負帰還制御
系に固有の性質であるオフセットの影響を減少又は消滅
させることができる。即ち、電流制限機能に影響をあた
えることなく電流検出精度の向上を達成することができ
る。また、出力電流の遮断時においてもオフセットの影
響がなくなるため電流遮断タイミングの精度が良好にな
る。さらに、これらの回路はIC中に作ることが可能で
あり部品数を増大させることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わる電流検出回路を示す
回路図、第2図乃至第5図はそれぞれ前記第1図の基準
電圧変化手段を具体的に示す電流検出回路の回路図、第
6図は従来のソレノイドドライバを示す囲路図、第7図
(a)及び(b)は前記第4図の回路において負帰還が
有る場合とない場合の出力電流の波形図、第8図及び第
9図はそれぞれ前記第4図のソレノイドドライバの動作
を表わす動作波形図である。 l・・・基準電圧変化手段、2,3・・・定電流源、4
・・・インバータ、Q2.Q7及びQ8・・・pnp型
トランジスタ、Ql、Q3〜Q6・・・npn型トラン
ジスタ、R1−R8・・・抵抗。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 (a) 負帰還有り 第 図 (b) 負帰還なし くd) B点電圧v8

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)出力電流の検出抵抗に生じる電圧と基準電圧とを
    オペアンプにより比較して両電圧が等しくなるように前
    記出力電流を制限する回路において、前記出力電流の駆
    動回路の出力電圧の変化に応じて前記基準電圧を変化さ
    せる手段を設けたことを特徴とする電流検出回路。
  2. (2)前記基準電圧の変化量が、前記オペアンプのオフ
    セット量となるような請求項1記載の電流検出回路。
JP6853289A 1989-03-20 1989-03-20 電流検出回路 Pending JPH02245911A (ja)

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