JPH02244485A - 半導体記憶装置 - Google Patents
半導体記憶装置Info
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- JPH02244485A JPH02244485A JP1066603A JP6660389A JPH02244485A JP H02244485 A JPH02244485 A JP H02244485A JP 1066603 A JP1066603 A JP 1066603A JP 6660389 A JP6660389 A JP 6660389A JP H02244485 A JPH02244485 A JP H02244485A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C11/00—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
- G11C11/21—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
- G11C11/34—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
- G11C11/40—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
- G11C11/401—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
- G11C11/4063—Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing
- G11C11/407—Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing for memory cells of the field-effect type
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Dram (AREA)
- Static Random-Access Memory (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明はダイナミック型半導体記憶装置に関し、特に
、ツイストビット線構造を有するダイナミック・ランダ
ム・アクセス・メモリにおけるセンスアンプ駆動方式の
改良に関する。
、ツイストビット線構造を有するダイナミック・ランダ
ム・アクセス・メモリにおけるセンスアンプ駆動方式の
改良に関する。
[従来の技術]
半導体記憶装置の1つとしてダイナミック型のランダム
・アクセス・メモリ(以下、単にDRAMと称す)が知
られている。第8図に従来から知られているDRAMの
全体の構成の一例を示す。
・アクセス・メモリ(以下、単にDRAMと称す)が知
られている。第8図に従来から知られているDRAMの
全体の構成の一例を示す。
第8図を参照して、DRAMはメモリセル(第8図には
示さず)が複数個行列状に配列されたメモリセルアレイ
1を含む。メモリセルアレイ1の1個のメモリセル(×
1ビット構成の場合)を選択するために、外部から与え
られるアドレスAを受けて内部行アドレスRAおよび内
部列アドレスCAを発生するアドレスバッファ2と、ア
ドレスバッファ2からの内部行アドレスRAをデコード
し、メモリセルアレイ1における対応の行を選択するX
デコーダ3と、アドレスバッファ2からの内部列アドレ
スCAをデコードしてメモリセルアレイ1の1列を選択
するためのYデコーダ4とが設けられる。
示さず)が複数個行列状に配列されたメモリセルアレイ
1を含む。メモリセルアレイ1の1個のメモリセル(×
1ビット構成の場合)を選択するために、外部から与え
られるアドレスAを受けて内部行アドレスRAおよび内
部列アドレスCAを発生するアドレスバッファ2と、ア
ドレスバッファ2からの内部行アドレスRAをデコード
し、メモリセルアレイ1における対応の行を選択するX
デコーダ3と、アドレスバッファ2からの内部列アドレ
スCAをデコードしてメモリセルアレイ1の1列を選択
するためのYデコーダ4とが設けられる。
選択されたメモリセルとDRAM外部との間でデータの
授受を行なうために、センスアンプ活性化信号発生器8
からのセンスアンプ活性化信号φ0に応答して活性化さ
れて、Xデコーダ3により選択された1行のメモリセル
のデータを検知し増幅するセンスアンプと、Yデコーダ
4からの信号に応答してメモリセルアレイ1のうちの1
列を選択してメモリ外部へ接続するI10ゲートとが設
けられる。第8図においてはセンスアンプとI10ゲー
トが1つのブロック7に含まれるように示される。
授受を行なうために、センスアンプ活性化信号発生器8
からのセンスアンプ活性化信号φ0に応答して活性化さ
れて、Xデコーダ3により選択された1行のメモリセル
のデータを検知し増幅するセンスアンプと、Yデコーダ
4からの信号に応答してメモリセルアレイ1のうちの1
列を選択してメモリ外部へ接続するI10ゲートとが設
けられる。第8図においてはセンスアンプとI10ゲー
トが1つのブロック7に含まれるように示される。
DRAMの動作タイミングを規定するため、外部から与
えられるロウアドレスストローブ信号RASを受けて、
内部信号を発生してアドレスバッファ2、Xデコーダ3
およびセンスアンプ活性化信号発生器8へ与えるRAS
バッファ5と、外部から与えられるコラムアドレススト
ローブ信号τASに応答して内部制御信号(列選択動作
を制御する信号)発生して、アドレスバッファ2および
Yデコーダ4等へ与えるCASバッファ6とが設けられ
る。
えられるロウアドレスストローブ信号RASを受けて、
内部信号を発生してアドレスバッファ2、Xデコーダ3
およびセンスアンプ活性化信号発生器8へ与えるRAS
バッファ5と、外部から与えられるコラムアドレススト
ローブ信号τASに応答して内部制御信号(列選択動作
を制御する信号)発生して、アドレスバッファ2および
Yデコーダ4等へ与えるCASバッファ6とが設けられ
る。
外部から与えられるアドレスAは行アドレスと列アドレ
スとが時分割多重してアドレスバッファ2へ与えられる
。アドレスバッファ2はこの外部アドレスAをRASバ
ッファ5およびCASバッファ6からのそれぞれの内部
制御信号に応答して行アドレスおよび列アドレスとして
取込んだ後内部行アドレスRAおよび内部列アドレスC
Aを発生する。
スとが時分割多重してアドレスバッファ2へ与えられる
。アドレスバッファ2はこの外部アドレスAをRASバ
ッファ5およびCASバッファ6からのそれぞれの内部
制御信号に応答して行アドレスおよび列アドレスとして
取込んだ後内部行アドレスRAおよび内部列アドレスC
Aを発生する。
第9図に第8図に示されるメモリセルアレイ1、センス
アンプおよびI10ゲートブロック7の具体的構成の一
例を示す。
アンプおよびI10ゲートブロック7の具体的構成の一
例を示す。
第9図を参照して、メモリセルMCが行および列からな
るマトリックス状に配列される。メモリセルアレイ1の
列を規定するビット線は折返しビット線構造を有し、2
本のビット線が対をなして配設される。すなわちビット
線BLO,BLOはメモリセルアレイの1列を規定し、
ビット線BL1、BLI、BL2およびBL2.BLm
、81mがそれぞれメモリセルアレイの1列を規定する
。
るマトリックス状に配列される。メモリセルアレイ1の
列を規定するビット線は折返しビット線構造を有し、2
本のビット線が対をなして配設される。すなわちビット
線BLO,BLOはメモリセルアレイの1列を規定し、
ビット線BL1、BLI、BL2およびBL2.BLm
、81mがそれぞれメモリセルアレイの1列を規定する
。
各ビット線BLO〜BLmの各々と交差するようにメモ
リセルアレイ1の行を指定するワード線WLI、WL2
.・・・が設けられる。
リセルアレイ1の行を指定するワード線WLI、WL2
.・・・が設けられる。
各ビット線対BLO,BLO,・、BLm、BLmの各
々には、センスアンプ活性化信号φ0に応答して活性化
され、対応のビット線対の電位を検知し増幅するセンス
アンプ10−1〜10−nが設けられる。
々には、センスアンプ活性化信号φ0に応答して活性化
され、対応のビット線対の電位を検知し増幅するセンス
アンプ10−1〜10−nが設けられる。
ビット線対BLO,BLO,−BLm、BLmの各々に
は、各ビット線対の電位を所定の電位(通常、動作電源
電位Vccの1/2)にプリチャージしかつイコライズ
するプリチャージ/イコライズ回路15−1〜15−n
が設けられる。
は、各ビット線対の電位を所定の電位(通常、動作電源
電位Vccの1/2)にプリチャージしかつイコライズ
するプリチャージ/イコライズ回路15−1〜15−n
が設けられる。
さらに、Yデコーダ4からの列選択信号に応答してメモ
リセルアレイ1のうちの1列をデータ入出力バスI10
.I10へ接続するために、列選択スイッチTO,TO
’ 、TI、TI’ 、T2゜T2’ ・・・、Tm
、Tm’がそれぞれ各ビット線対に対応して設けられる
。
リセルアレイ1のうちの1列をデータ入出力バスI10
.I10へ接続するために、列選択スイッチTO,TO
’ 、TI、TI’ 、T2゜T2’ ・・・、Tm
、Tm’がそれぞれ各ビット線対に対応して設けられる
。
メモリセルMCはそれぞれ1本のワード線と1対のビッ
ト線との交点に1個配設するように設けられる。
ト線との交点に1個配設するように設けられる。
さらに、ビット線対間には寄生容量C1,lが付随する
。この寄生容ffi ChはDRAMの高集積化に伴な
ってビット線間ピッチが狭くなるにつれて大きくなる。
。この寄生容ffi ChはDRAMの高集積化に伴な
ってビット線間ピッチが狭くなるにつれて大きくなる。
次に簡単に動作についてデータ読出時を一例として説明
する。通常、DRAMのスタンバイ時には、ロウアドレ
スストローブ信号RASがH。
する。通常、DRAMのスタンバイ時には、ロウアドレ
スストローブ信号RASがH。
レベルにある。これに応じて、プリチャージ/イコライ
ズ回路15−1〜15−nは各々活性状態にあり、対応
のビット線対の電位を所定のプリチャージ電位Vpにプ
リチャージし保持している。
ズ回路15−1〜15−nは各々活性状態にあり、対応
のビット線対の電位を所定のプリチャージ電位Vpにプ
リチャージし保持している。
ロウアドレスストローブ信号RASがL”レベルに立下
がるとメモリサイクルが始まる。これにより、アドレス
バッファ2は外部アドレスAを取込み、内部行アドレス
RAとしてXデコーダ3へ与える。Xデコーダ3は内部
行アドレスRAをデコードしメモリセルアレイ1の中の
1本のワード線(たとえばワードIl!WL1)を選択
する。これにより選択されたワード線(WLI)に接続
されるメモリセルMCの記憶情報が対応のビット線上に
伝達される。次いでセンスアンプ活性化信号発生器8か
らのセンスアンプ活性化信号φ0により各センスアンプ
10−1〜10−nが活性化され、各ビット線対上の電
位が検知し増幅される。次いで、アドレスバッファ2が
CASバッファ6からの内部制御信号に応答して内部列
アドレスCAを発生しYデコーダ4へ与える。Yデコー
ダ4はこの内部列アドレスCAをデコードし、対応の列
を選択する列選択信号をトランスファゲートTO〜Tm
’へ与える。これにより1対の列選択スイッチがオン状
態となり、選択されたビット線対がデータ入出力バスI
10.I10へ接続される。
がるとメモリサイクルが始まる。これにより、アドレス
バッファ2は外部アドレスAを取込み、内部行アドレス
RAとしてXデコーダ3へ与える。Xデコーダ3は内部
行アドレスRAをデコードしメモリセルアレイ1の中の
1本のワード線(たとえばワードIl!WL1)を選択
する。これにより選択されたワード線(WLI)に接続
されるメモリセルMCの記憶情報が対応のビット線上に
伝達される。次いでセンスアンプ活性化信号発生器8か
らのセンスアンプ活性化信号φ0により各センスアンプ
10−1〜10−nが活性化され、各ビット線対上の電
位が検知し増幅される。次いで、アドレスバッファ2が
CASバッファ6からの内部制御信号に応答して内部列
アドレスCAを発生しYデコーダ4へ与える。Yデコー
ダ4はこの内部列アドレスCAをデコードし、対応の列
を選択する列選択信号をトランスファゲートTO〜Tm
’へ与える。これにより1対の列選択スイッチがオン状
態となり、選択されたビット線対がデータ入出力バスI
10.I10へ接続される。
上述のような動作によりデータの読出が行なわれるが、
上述の動作においてセンスアンプ1〇−1〜1O−n(
以下、単にセンスアンプを参照番号10として代表的に
示す)は対応のビット線対上の微小な電位差を差動的に
増幅している。一方においてDRAMの高集積化が進む
とビット線間の寄生容量C?1が大きくなり、隣接ビッ
ト線間の読出電位が容量結合を介して互いに影響を及ぼ
し合う。このためセンスアンプ10が正確に対応のビッ
ト線対の電位差を増幅することができなくなるという問
題が発生する。以下にこの間の事情について具体的に説
明する。
上述の動作においてセンスアンプ1〇−1〜1O−n(
以下、単にセンスアンプを参照番号10として代表的に
示す)は対応のビット線対上の微小な電位差を差動的に
増幅している。一方においてDRAMの高集積化が進む
とビット線間の寄生容量C?1が大きくなり、隣接ビッ
ト線間の読出電位が容量結合を介して互いに影響を及ぼ
し合う。このためセンスアンプ10が正確に対応のビッ
ト線対の電位差を増幅することができなくなるという問
題が発生する。以下にこの間の事情について具体的に説
明する。
第1OA図ないし第10D図にセンスアンプ動作時にお
ける各ビット線対の電位の変化を示す。
ける各ビット線対の電位の変化を示す。
ここで第10A図ないし第10D図においてはビット線
対BLO,BLOおよびビット線対BL2゜BL2がビ
ット線対BLI、BLIの基準電位に及ぼす影響を示し
ている。以下、第1OA図ないし第10D図を参照して
センス動作時における隣接ビット線対の容量結合による
ビット線電位の変化について説明する。
対BLO,BLOおよびビット線対BL2゜BL2がビ
ット線対BLI、BLIの基準電位に及ぼす影響を示し
ている。以下、第1OA図ないし第10D図を参照して
センス動作時における隣接ビット線対の容量結合による
ビット線電位の変化について説明する。
まず第10A図を参照して、ビット線BLOおよびビッ
ト線BL2に共に“Lルベルの電位が読出された場合の
動作について説明する。まず時刻toで選択ワード線(
たとえば第9図においてワード線WLI)の電位が立上
がると、この選択ワード線に接続されるメモリセルMC
の有する情報がビットaBLO,BL2に伝達される。
ト線BL2に共に“Lルベルの電位が読出された場合の
動作について説明する。まず時刻toで選択ワード線(
たとえば第9図においてワード線WLI)の電位が立上
がると、この選択ワード線に接続されるメモリセルMC
の有する情報がビットaBLO,BL2に伝達される。
このときビット線BLO,BL2の電位は変動せず基準
電位のままである。したがって、ビット線Wτ0に隣接
するビット線BLIの電位は変化せずプリチャージ電位
Vpのままである。一方、ビット線BL2に隣接するビ
ット線BLIへはビット線BL2の電位変化Δv1が容
量結合により伝達され、その基準電位がΔVl’だけ低
下する。時刻t1においてセンスアンプ10が活性化さ
れ、ビット線対のうち低電位側のビット線の電位の放電
が始まる。これにより、ビット線BL2の電位変化Δv
2−1が容量結合によりビット線BL了へ伝達されてビ
ット線BLIの基準電位(プリチャージ電位)がざらに
ΔV2’ −1低下する。時刻t2においてさらにセン
スアンプが動作し、高電位側のビット線が動作電源電位
Vccレベルにまで充電されると、ビット線BLO,B
τフの電位が電源電位Vccまで立上がる。これに応じ
て、ビット線BLIの電位が容量結合を介して、ビット
線BLOの電位変化Δv3−1によりΔV3’−1上昇
するb 第10B図を参照してビット線BLO,BL2に、“H
”レベルの電位が読出された場合のビット線BLI、B
LIの基準電位(プリチャージ電位)の変動について説
明する。まず時刻tQでワード線が選択され、選択ワー
ド線電位が立上がると、この選択ワード線に接続される
メモリセルのデータがビット線BLO,BL2上に伝達
される。
電位のままである。したがって、ビット線Wτ0に隣接
するビット線BLIの電位は変化せずプリチャージ電位
Vpのままである。一方、ビット線BL2に隣接するビ
ット線BLIへはビット線BL2の電位変化Δv1が容
量結合により伝達され、その基準電位がΔVl’だけ低
下する。時刻t1においてセンスアンプ10が活性化さ
れ、ビット線対のうち低電位側のビット線の電位の放電
が始まる。これにより、ビット線BL2の電位変化Δv
2−1が容量結合によりビット線BL了へ伝達されてビ
ット線BLIの基準電位(プリチャージ電位)がざらに
ΔV2’ −1低下する。時刻t2においてさらにセン
スアンプが動作し、高電位側のビット線が動作電源電位
Vccレベルにまで充電されると、ビット線BLO,B
τフの電位が電源電位Vccまで立上がる。これに応じ
て、ビット線BLIの電位が容量結合を介して、ビット
線BLOの電位変化Δv3−1によりΔV3’−1上昇
するb 第10B図を参照してビット線BLO,BL2に、“H
”レベルの電位が読出された場合のビット線BLI、B
LIの基準電位(プリチャージ電位)の変動について説
明する。まず時刻tQでワード線が選択され、選択ワー
ド線電位が立上がると、この選択ワード線に接続される
メモリセルのデータがビット線BLO,BL2上に伝達
される。
これによりビット線BLO,BL2の電位はΔ■1だけ
上昇する。このビット線BL2の電位上昇Δv1により
、容量結合を介してビット線BLゴの電位がΔVl’上
昇する。時刻t1でセンスアンプ10が活性化されると
、低電位側のビット線電位が接地電位にまで放電される
。これにより、ビット線BLOの電位がOVに下降し、
この電位下降が容量結合を介してビット線BLIに伝達
され、ビット線BLIの電位がΔV2’ −2だけ下降
する。時刻t2においてさらにセンスアンプの動作によ
り、高電位側のビット線電位が電源電位VCCレベルに
まで上昇させられると、ビット線BLO,BL2の電位
はさらにΔv3−2だけ上昇する。このビット線BL2
の電位上昇ΔV3−2は容量結合を介してビット線BL
Iに伝送され、ビット線BLIの基準電位がさらにΔV
3’ −2上昇する。
上昇する。このビット線BL2の電位上昇Δv1により
、容量結合を介してビット線BLゴの電位がΔVl’上
昇する。時刻t1でセンスアンプ10が活性化されると
、低電位側のビット線電位が接地電位にまで放電される
。これにより、ビット線BLOの電位がOVに下降し、
この電位下降が容量結合を介してビット線BLIに伝達
され、ビット線BLIの電位がΔV2’ −2だけ下降
する。時刻t2においてさらにセンスアンプの動作によ
り、高電位側のビット線電位が電源電位VCCレベルに
まで上昇させられると、ビット線BLO,BL2の電位
はさらにΔv3−2だけ上昇する。このビット線BL2
の電位上昇ΔV3−2は容量結合を介してビット線BL
Iに伝送され、ビット線BLIの基準電位がさらにΔV
3’ −2上昇する。
第10C図を参照して、ビット線BLOに“L”の電位
が伝達され、ビット線BL2に“H゛レベル電位が伝達
される場合について説明する。時刻toにおいて選択ワ
ード線の電位が立上がると、ビット線BL2の電位がΔ
v1上昇し、一方ビット線BLOの電位がΔv1だけ下
降する。このビット線BL2の電位下降Δv1は容量結
合を介してビット線BLIへ伝達され、ビット線BLI
の基準電位がΔVl’だけ上昇する。時刻t1において
センスアンプ10が活性化されると、低電位側のビット
線電位が放電される。このとき、放電されるビット線は
ビット線BLOとビット線BL丁であるため、ビット線
BLI、BLIへの容量結合による電位上昇は存在せず
、ビット線BLI。
が伝達され、ビット線BL2に“H゛レベル電位が伝達
される場合について説明する。時刻toにおいて選択ワ
ード線の電位が立上がると、ビット線BL2の電位がΔ
v1上昇し、一方ビット線BLOの電位がΔv1だけ下
降する。このビット線BL2の電位下降Δv1は容量結
合を介してビット線BLIへ伝達され、ビット線BLI
の基準電位がΔVl’だけ上昇する。時刻t1において
センスアンプ10が活性化されると、低電位側のビット
線電位が放電される。このとき、放電されるビット線は
ビット線BLOとビット線BL丁であるため、ビット線
BLI、BLIへの容量結合による電位上昇は存在せず
、ビット線BLI。
BLlの基準電位は時刻t1のときの状態を保つ。
時刻t2において、さらにセンスアンプの動作により高
電位側のビット線電位が充電されると、ビット線BLO
の電位がΔV3−1上昇し、ビット線BL2の電位がΔ
v3−2上昇する。この結果、ビット線BLIの基準電
位はΔV3’−1上昇し、一方、ビット線BLIの基準
電位はΔV3’ −2上昇する。
電位側のビット線電位が充電されると、ビット線BLO
の電位がΔV3−1上昇し、ビット線BL2の電位がΔ
v3−2上昇する。この結果、ビット線BLIの基準電
位はΔV3’−1上昇し、一方、ビット線BLIの基準
電位はΔV3’ −2上昇する。
第10D図を参照して、ビット線BLOに“H”、ビッ
ト線BL2に“L”の電位が伝達される場合の動作につ
いて説明する。時刻toで選択ワード線が活性化される
と、ビット線BLO,BL2に読出電位Δv1が伝達さ
れる。この結果、ビット線BLIの基準電位がΔVl’
下降する。時刻t1でセンスアンプが活性化されると、
ビット線BLO,BL2の電位が接地電位に放電される
。
ト線BL2に“L”の電位が伝達される場合の動作につ
いて説明する。時刻toで選択ワード線が活性化される
と、ビット線BLO,BL2に読出電位Δv1が伝達さ
れる。この結果、ビット線BLIの基準電位がΔVl’
下降する。時刻t1でセンスアンプが活性化されると、
ビット線BLO,BL2の電位が接地電位に放電される
。
ビット線BL2の電位下降ΔV2−1が容量結合により
ビット線「τ了へ伝達され、ビット線丁τ1の基準電位
がさらにΔV2’−1下降する。また、ビット線BLO
の電位下降Δv2−2が容量結合によりビット線BL1
へ伝達され、ビット線BLIの基準電位がΔV2’ −
2下降する。時刻t2に゛おいて、センスアンプの動作
により高電位側のビット線BLO,BL2の電位が電源
電位VCCレベルにまで上昇し始める。この時刻t2か
らのビット線BLO,BL2の電位上昇はビット線BL
I、BLIの電位に影響を及ぼさない。
ビット線「τ了へ伝達され、ビット線丁τ1の基準電位
がさらにΔV2’−1下降する。また、ビット線BLO
の電位下降Δv2−2が容量結合によりビット線BL1
へ伝達され、ビット線BLIの基準電位がΔV2’ −
2下降する。時刻t2に゛おいて、センスアンプの動作
により高電位側のビット線BLO,BL2の電位が電源
電位VCCレベルにまで上昇し始める。この時刻t2か
らのビット線BLO,BL2の電位上昇はビット線BL
I、BLIの電位に影響を及ぼさない。
上述のようなセンス動作時における容量結合によるビッ
ト線電位の変化量はDRAMの集積度が増大し、ビット
線間のピッチが小さくなるにつれて大きくなる。
ト線電位の変化量はDRAMの集積度が増大し、ビット
線間のピッチが小さくなるにつれて大きくなる。
上述のように、半導体記憶装置DRAMの集積度が上が
るにつれ、ビット線ピッチが小さくなり、寄生容ji
Cr+の容量値も大きくなる。この場合、隣接ビット線
からの結合容量による電位変化は同相であれば、センス
動作に悪影響を及ぼすことは避けられるが、逆相にノイ
ズが生じた場合、正確なデータの読出を行なうことがで
きなくなるという問題が生じる。すなわち、センスアン
プはビット線対の電位差を差動的に増幅するため、この
ビット線対に同相のノイズが乗った場合には、そのノイ
ズを打消してビット線対電位を検出することができる。
るにつれ、ビット線ピッチが小さくなり、寄生容ji
Cr+の容量値も大きくなる。この場合、隣接ビット線
からの結合容量による電位変化は同相であれば、センス
動作に悪影響を及ぼすことは避けられるが、逆相にノイ
ズが生じた場合、正確なデータの読出を行なうことがで
きなくなるという問題が生じる。すなわち、センスアン
プはビット線対の電位差を差動的に増幅するため、この
ビット線対に同相のノイズが乗った場合には、そのノイ
ズを打消してビット線対電位を検出することができる。
しかしながら、第10A図および第10B図に示すよう
に、逆相のノイズがビット線対に生じた場合、このノイ
ズがビット線対の電位差を小さくしたり、読口データを
反転させ、正確なデータ読出を行なうことができなくな
る場合が生じる。
に、逆相のノイズがビット線対に生じた場合、このノイ
ズがビット線対の電位差を小さくしたり、読口データを
反転させ、正確なデータ読出を行なうことができなくな
る場合が生じる。
上述のような高集積度のDRAMにおける容量結合ノイ
ズによる誤ったデータの読出動作を防止するために、第
11図に示すようにツイストビット線構造が提案されて
いる。第11図においては、第9図と対応する部分には
同一の参照番号が付されているが、中央部に交差部を有
するビット線対が1対おきに配設されている。すなわち
、第11図においてビット線BL1.BLIおよびビッ
ト線対BLm、BLmは交差部を有しない非ツイストビ
ット線対であるが、ビット線対BLo、’rrOおよび
ビット線BL2.BL2は中央部に交差部を有するツイ
ストビット線構造となっている。
ズによる誤ったデータの読出動作を防止するために、第
11図に示すようにツイストビット線構造が提案されて
いる。第11図においては、第9図と対応する部分には
同一の参照番号が付されているが、中央部に交差部を有
するビット線対が1対おきに配設されている。すなわち
、第11図においてビット線BL1.BLIおよびビッ
ト線対BLm、BLmは交差部を有しない非ツイストビ
ット線対であるが、ビット線対BLo、’rrOおよび
ビット線BL2.BL2は中央部に交差部を有するツイ
ストビット線構造となっている。
この場合、たとえば、ビット線BLIはビット線BLO
,BLOとそれぞれ結合容1icr+/2を介して容量
結合されるため、結合容量値が小さくなるとともに、か
つ隣接ビット線BLO,BLOからの容量結合を介した
ノイズは逆相となり、かつ一方ビット線BLIからビッ
ト線BLO,BLOへは同相のノイズが伝達されること
になり、これにより結合容量ノイズを低減することが図
られている。この第11図に示すツイストビット線構造
のDRAMのセンス動作時の電位変化を示す図を第12
A図ないし第12D図に示す。
,BLOとそれぞれ結合容1icr+/2を介して容量
結合されるため、結合容量値が小さくなるとともに、か
つ隣接ビット線BLO,BLOからの容量結合を介した
ノイズは逆相となり、かつ一方ビット線BLIからビッ
ト線BLO,BLOへは同相のノイズが伝達されること
になり、これにより結合容量ノイズを低減することが図
られている。この第11図に示すツイストビット線構造
のDRAMのセンス動作時の電位変化を示す図を第12
A図ないし第12D図に示す。
第12A図はビット線BLOおよびビット線BL2に“
L0レベルの電位が伝達される場合のビット線BLI、
BLIの基準電位の変化を示し、第12B図はビット線
BLO,BL2に“H”レベルの電位が伝達された場合
のビット線BLI。
L0レベルの電位が伝達される場合のビット線BLI、
BLIの基準電位の変化を示し、第12B図はビット線
BLO,BL2に“H”レベルの電位が伝達された場合
のビット線BLI。
BLIの基準電位の変化を示し、第12C図はビット線
BLOに“L”の電位が伝達され、ビット線BL2に“
H“レベルの電位が伝達される場合のビット線BLI、
BLIの基準電位の変化を示し、第12D図はビット線
BLOに“H”レベルの電位が伝達され、ビット線BL
2に“L°レベルの電位が伝達された場合のビット線B
LI、BL1の基準電位の変化を示す。
BLOに“L”の電位が伝達され、ビット線BL2に“
H“レベルの電位が伝達される場合のビット線BLI、
BLIの基準電位の変化を示し、第12D図はビット線
BLOに“H”レベルの電位が伝達され、ビット線BL
2に“L°レベルの電位が伝達された場合のビット線B
LI、BL1の基準電位の変化を示す。
第12A図ないし第12D図に見られるように、隣接ビ
ット線対からの容量結合によるビット線電位の変化ΔV
2’−2,ΔV3’ −2はすべて同相に生じており、
かつその容量結合変化量も非ツイストビット線構造の場
合よりも小さくなっている。したがって、DRAMが高
集積化され、ビット線ピッチが小さくなったとしても、
上述のようなツイストビット線構造を用いれば、容量結
合によるノイズの大きさを小さくすることができ、かつ
その容量結合ノイズを各ビット線対において同相のノイ
ズとすることができるため、センス動作時における誤っ
たデータ検出を防止することが可能となる。
ット線対からの容量結合によるビット線電位の変化ΔV
2’−2,ΔV3’ −2はすべて同相に生じており、
かつその容量結合変化量も非ツイストビット線構造の場
合よりも小さくなっている。したがって、DRAMが高
集積化され、ビット線ピッチが小さくなったとしても、
上述のようなツイストビット線構造を用いれば、容量結
合によるノイズの大きさを小さくすることができ、かつ
その容量結合ノイズを各ビット線対において同相のノイ
ズとすることができるため、センス動作時における誤っ
たデータ検出を防止することが可能となる。
[発明が解決しようとする課題]
上述のように高集積化されたDRAMにおいて、ツイス
トビット線構造を持つことにより、隣接ビット線対間の
容量結合によるビット線電位の変化量を低減することが
できかつその容量結合ノイズも同相のノイズとすること
ができるため、誤ったデータの読出を防止することが可
能となる。しかしながら、DRAMが高集積化され、か
つ大容量化されるにつれて、1本のワード線に接続され
るメモリセルの数が増大してくる。すなわち、たとえば
1MビットのDRAMの場合、1本のワード線に102
4個のメモリセルが接続されることになる。1列に対し
て1個のセンスアンプが設けられているため、1Mビッ
トのDRAMの場合、センスアンプは1024個必要と
されることになる。
トビット線構造を持つことにより、隣接ビット線対間の
容量結合によるビット線電位の変化量を低減することが
できかつその容量結合ノイズも同相のノイズとすること
ができるため、誤ったデータの読出を防止することが可
能となる。しかしながら、DRAMが高集積化され、か
つ大容量化されるにつれて、1本のワード線に接続され
るメモリセルの数が増大してくる。すなわち、たとえば
1MビットのDRAMの場合、1本のワード線に102
4個のメモリセルが接続されることになる。1列に対し
て1個のセンスアンプが設けられているため、1Mビッ
トのDRAMの場合、センスアンプは1024個必要と
されることになる。
この場合、1024個のセンスアンプはすべて同時に動
作することになるため、このビット線の電位はすべてセ
ンスアンプを通して充放電することになる。この結果、
センスアンプ動作時にセンスアンプを介して流れるピー
ク電流が多くなり、このピーク電流が基板電位へ流れ込
んで基板電流(インパクトイオン化等によるホール電流
)が生じ、基板電位が変動し、これによりDRAMの各
回路の誤動作が生じる場合がある。
作することになるため、このビット線の電位はすべてセ
ンスアンプを通して充放電することになる。この結果、
センスアンプ動作時にセンスアンプを介して流れるピー
ク電流が多くなり、このピーク電流が基板電位へ流れ込
んで基板電流(インパクトイオン化等によるホール電流
)が生じ、基板電位が変動し、これによりDRAMの各
回路の誤動作が生じる場合がある。
すなわち、通常、基板電位は一定のバイアス電位がかけ
られており、これにより半導体基板上に形成されたMO
SFET(絶縁ゲート型電界効果トランジスタ)のしき
い値電圧の安定化、寄生容量の低減(接合容量の低減)
が図られ、かつ配線と基板間による寄生FETの発生の
防止が図られており、これにより各回路の動作の安定化
が図られている。しかしながら、上述のように数多くの
センスアンプが同時に動作し、基板に大きなピーク電流
が流れると、動作電源電位が変動するのみならず、基板
へ流れ込むホール電流により基板電位が変動し、これに
より各回路の誤動作が生じて正確なデータの読出などが
行なえなくなるという問題が生じる。
られており、これにより半導体基板上に形成されたMO
SFET(絶縁ゲート型電界効果トランジスタ)のしき
い値電圧の安定化、寄生容量の低減(接合容量の低減)
が図られ、かつ配線と基板間による寄生FETの発生の
防止が図られており、これにより各回路の動作の安定化
が図られている。しかしながら、上述のように数多くの
センスアンプが同時に動作し、基板に大きなピーク電流
が流れると、動作電源電位が変動するのみならず、基板
へ流れ込むホール電流により基板電位が変動し、これに
より各回路の誤動作が生じて正確なデータの読出などが
行なえなくなるという問題が生じる。
メモリセルアレイをブロックに分割し、選択されたメモ
リセルを含むブロックのみを活性状態とし、そのブロッ
クに含まれるすなわち活性化されたブロックに含まれる
センスアンプのみを動作させることによりピーク電流を
低減することが従来から図られている。しかしながらこ
の場合においても1つのブロックに含≠れるメモリセル
の数が多くなれば当然数多くのセンスアンプが同時に動
作すること19なるため、それだけ多くのピーク電流が
流れることになる。
リセルを含むブロックのみを活性状態とし、そのブロッ
クに含まれるすなわち活性化されたブロックに含まれる
センスアンプのみを動作させることによりピーク電流を
低減することが従来から図られている。しかしながらこ
の場合においても1つのブロックに含≠れるメモリセル
の数が多くなれば当然数多くのセンスアンプが同時に動
作すること19なるため、それだけ多くのピーク電流が
流れることになる。
それゆえ、この発明の目的は上述の従来のダイナミック
型半導体記憶装置の有する欠点を除去し、センス動作時
におけるピーク電流を低減することができ、安定な動作
を行なうことのできるダイナミック型半導体記憶装置を
提供することである。
型半導体記憶装置の有する欠点を除去し、センス動作時
におけるピーク電流を低減することができ、安定な動作
を行なうことのできるダイナミック型半導体記憶装置を
提供することである。
この発明の他の目的は、アクセス時間に悪影響を及ぼす
ことがなく少ないピーク電流でデータセンスを行なうこ
とのできるダイナミック型半導体記憶装置を提供するこ
とである。
ことがなく少ないピーク電流でデータセンスを行なうこ
とのできるダイナミック型半導体記憶装置を提供するこ
とである。
[課題を解決するための手段]
この発明にかかるダイナミック型半導体記憶装置は、交
差部を有するビット線からなる第1のグループのビット
線対と、交差部が0または1個以上有する第2のグルー
プのビット線対とが交互に配列された構成を有し、かつ
第1のグループのビット線対に設けられた第1のセンス
アンプ群と第2のグループのビット線対に設けられた第
2のセンスアンプ群とを異なるタイミングで動作させる
ようにしたものである。
差部を有するビット線からなる第1のグループのビット
線対と、交差部が0または1個以上有する第2のグルー
プのビット線対とが交互に配列された構成を有し、かつ
第1のグループのビット線対に設けられた第1のセンス
アンプ群と第2のグループのビット線対に設けられた第
2のセンスアンプ群とを異なるタイミングで動作させる
ようにしたものである。
好ましくは、外部アドレスにより指定されたメモリセル
を含むビット線対が属するビット線グループに対して設
けられたセンスアンプ群が先に動作させられる。
を含むビット線対が属するビット線グループに対して設
けられたセンスアンプ群が先に動作させられる。
[作用]
ビット線対が第1のグループと第2のグループとに分割
されかつ第1のグループに対して設けられた第1のセン
スアンプ群と第2のビット線対グループに設けられた第
2のセンスアンプ群とが異なるタイミングで活性化され
るために、読出電位に悪影響を及ぼすことなくセンス動
作時におけるピーク電流を低減することが可能となる。
されかつ第1のグループに対して設けられた第1のセン
スアンプ群と第2のビット線対グループに設けられた第
2のセンスアンプ群とが異なるタイミングで活性化され
るために、読出電位に悪影響を及ぼすことなくセンス動
作時におけるピーク電流を低減することが可能となる。
また、外部アドレスにより指定されたメモリセルを含む
ビット線グループに対応するセンスアンプ群を先に動作
させる場合、アクセス時間は従来と同様にすることがで
き、何ら悪影響を受けることはない。
ビット線グループに対応するセンスアンプ群を先に動作
させる場合、アクセス時間は従来と同様にすることがで
き、何ら悪影響を受けることはない。
[発明の実施例]
第1図はこの発明の一実施例であるダイナミック型半導
体記憶装置の要部の構成を概略的に示す図であり、第1
1図に示す構成と対応する部分には同一の参照番号が付
されている。第1図を参照して、ビット線対は交差部を
有する偶数ビット線対BLO,BLO1BL2.BL2
からなる第1のビット線対グループと、交差部を有しな
い非ツイストビット線構造の奇数ビット線対BLI、
BLl、・・・、BLm、BLmからなる第2のビッ
ト線対グループとを含む。第1のビット線対グループに
属するビット線対と第2のビット線対グループに属する
ビット線対とは交互に配設されている。
体記憶装置の要部の構成を概略的に示す図であり、第1
1図に示す構成と対応する部分には同一の参照番号が付
されている。第1図を参照して、ビット線対は交差部を
有する偶数ビット線対BLO,BLO1BL2.BL2
からなる第1のビット線対グループと、交差部を有しな
い非ツイストビット線構造の奇数ビット線対BLI、
BLl、・・・、BLm、BLmからなる第2のビッ
ト線対グループとを含む。第1のビット線対グループに
属するビット線対と第2のビット線対グループに属する
ビット線対とは交互に配設されている。
第1のビット線対グループに属するビット線対に対して
はセンスアンプ活性化信号φBに応答して活性化される
センスアンプ10−1.10−3・・・が設けられる。
はセンスアンプ活性化信号φBに応答して活性化される
センスアンプ10−1.10−3・・・が設けられる。
第2のビット線対グループに属するビット線に対しては
、センスアンプ活性化信号φ、に応答して活性化される
センスアンプ10−2、・・・、10−nが設けられる
。
、センスアンプ活性化信号φ、に応答して活性化される
センスアンプ10−2、・・・、10−nが設けられる
。
第1のグループのセンスアンプ群と第2のセンスアンプ
群とを異なるタイミングで動作させるために、センスア
ンプ活性化信号発生回路20が設けられる。センスアン
プ活性化信号発生回路20は、センスアンプ活性化信号
φ0と1ビツトの列アドレスYAOとを受け、センスア
ンプ活性化信号φ8.φaのいずれか一方を先に活性状
態とする。
群とを異なるタイミングで動作させるために、センスア
ンプ活性化信号発生回路20が設けられる。センスアン
プ活性化信号発生回路20は、センスアンプ活性化信号
φ0と1ビツトの列アドレスYAOとを受け、センスア
ンプ活性化信号φ8.φaのいずれか一方を先に活性状
態とする。
センスアンプ活性化信号発生回路20は、センスアンプ
活性化信号φ0を所定時間を遅延させる遅延回路201
と、1ビツトの列アドレスYAOを反転するインバータ
202とを含む。センスアンプ活性化信号φ、を発生す
るための回路系は、センスアンプ活性化信号φ0と1ビ
ツトの列アドレスYAOを受けるANDゲート203と
、遅延回路201からの遅延された活性化信号φDとイ
ンバータ202からの反転列アドレスビットを受けるA
NDゲート204と、ANDゲート203゜204の出
力を受ける2人力ORゲート207とを含む。ORゲー
ト207からセンスアンプ活性化信号φ、が出力される
。
活性化信号φ0を所定時間を遅延させる遅延回路201
と、1ビツトの列アドレスYAOを反転するインバータ
202とを含む。センスアンプ活性化信号φ、を発生す
るための回路系は、センスアンプ活性化信号φ0と1ビ
ツトの列アドレスYAOを受けるANDゲート203と
、遅延回路201からの遅延された活性化信号φDとイ
ンバータ202からの反転列アドレスビットを受けるA
NDゲート204と、ANDゲート203゜204の出
力を受ける2人力ORゲート207とを含む。ORゲー
ト207からセンスアンプ活性化信号φ、が出力される
。
センスアンプ活性化信号φBを発生する回路系は、セン
スアンプ活性化信号φ0とインバータ202の反転列ア
ドレスビットとを受けるANDゲート205と、遅延回
路210からの遅延活性化信号φ0と、1ビツトの列ア
ドレスYAOを受けるANDゲート206と、ANDゲ
ート205゜206の出力を受ける2人力ORゲート2
08とを備える。ORゲート208からセンスアンプ活
性化信号φ6が出力される。列アドレスビットYAOは
たとえば最下位列アドレスビットであり、選択された列
(ビット線対)が偶数であるか奇数であるかを指定する
。
スアンプ活性化信号φ0とインバータ202の反転列ア
ドレスビットとを受けるANDゲート205と、遅延回
路210からの遅延活性化信号φ0と、1ビツトの列ア
ドレスYAOを受けるANDゲート206と、ANDゲ
ート205゜206の出力を受ける2人力ORゲート2
08とを備える。ORゲート208からセンスアンプ活
性化信号φ6が出力される。列アドレスビットYAOは
たとえば最下位列アドレスビットであり、選択された列
(ビット線対)が偶数であるか奇数であるかを指定する
。
センスアンプ活性化信号φ0はDRAMがアドレスマル
チプレクス方式の場合、従来と同様にして発生される。
チプレクス方式の場合、従来と同様にして発生される。
すなわち、ロウアドレスストローブ信号RASを所定時
間遅延させた後発生させる構成となる。次に第1図に示
す回路の動作波形図である第2図を参照して動作につい
て説明する。
間遅延させた後発生させる構成となる。次に第1図に示
す回路の動作波形図である第2図を参照して動作につい
て説明する。
まず、列(Y)アドレスが偶数アドレスすなわち、最下
位アドレスビットYAOが“0”の場合について説明す
る。まずアドレスAnが与えられると、このアドレスに
含まれる列アドレスのうち最下位アドレスビットYAO
が“0°レベルに確定し、センスアンプ活性化信号発生
回路20へ与えられる。次いで、アドレスAnに含まれ
る行アドレスに応答して1本のワード線が選択され、選
択されたワード線WLの電位が立上がる。次いで、ワー
ド線電位が立上がりかつビット線対上の読出電位が確定
すると、センスアンプ活性化信号φ0が立上がる。今、
1ビツトの列アドレスYAOは′0”にあるため、AN
Dゲー)203.206はディスエーブル状態にあり、
ANDゲート204.205はイネーブル状態にある。
位アドレスビットYAOが“0”の場合について説明す
る。まずアドレスAnが与えられると、このアドレスに
含まれる列アドレスのうち最下位アドレスビットYAO
が“0°レベルに確定し、センスアンプ活性化信号発生
回路20へ与えられる。次いで、アドレスAnに含まれ
る行アドレスに応答して1本のワード線が選択され、選
択されたワード線WLの電位が立上がる。次いで、ワー
ド線電位が立上がりかつビット線対上の読出電位が確定
すると、センスアンプ活性化信号φ0が立上がる。今、
1ビツトの列アドレスYAOは′0”にあるため、AN
Dゲー)203.206はディスエーブル状態にあり、
ANDゲート204.205はイネーブル状態にある。
したがって、センスアンプ活性化信号φ0が立上がると
、応じてANDゲート205出力が“H”レベルに立上
がる。この結果、ORゲート208からのセンスアンプ
活性化信号φBが“H°レベルに立上がる。
、応じてANDゲート205出力が“H”レベルに立上
がる。この結果、ORゲート208からのセンスアンプ
活性化信号φBが“H°レベルに立上がる。
これにより、偶数ビット線対に接続されるセンスアンプ
10−1.10−3.・・・が活性化され、各ビット線
対上の電位差が増幅される。続いて所定時間が経過する
と遅延回路201からの遅延活性化信号φ0が“H”に
立上がり応じてANDゲート204出力が“H”レベル
に立上がる。この結果ORゲート207からのセンスア
ンプ活性化信号φ、が立上がり、奇数ビット線対に接続
されるセンスアンプ10−2.・・・ 10−nが活性
化される。これにより奇数ビット線対上の信号電位が増
幅される。この後、Yデコーダ4からの出力により偶数
ビット線対に接続されるトランスファゲート(列選択ス
イッチ)のうちのいずれかがオン状態となり、選択され
たメモリセルのデータがデータ人出力バッファI10.
I10上へ伝達される。この後ビット線対上のデータの
再書込が行なわれた後、ワード線WLの電位が“L#レ
ベルに立下がり、各センスアンプ活性化信号もそれぞれ
“L“レベルへ立下がり、1つのメモリサイクルが完了
する。
10−1.10−3.・・・が活性化され、各ビット線
対上の電位差が増幅される。続いて所定時間が経過する
と遅延回路201からの遅延活性化信号φ0が“H”に
立上がり応じてANDゲート204出力が“H”レベル
に立上がる。この結果ORゲート207からのセンスア
ンプ活性化信号φ、が立上がり、奇数ビット線対に接続
されるセンスアンプ10−2.・・・ 10−nが活性
化される。これにより奇数ビット線対上の信号電位が増
幅される。この後、Yデコーダ4からの出力により偶数
ビット線対に接続されるトランスファゲート(列選択ス
イッチ)のうちのいずれかがオン状態となり、選択され
たメモリセルのデータがデータ人出力バッファI10.
I10上へ伝達される。この後ビット線対上のデータの
再書込が行なわれた後、ワード線WLの電位が“L#レ
ベルに立下がり、各センスアンプ活性化信号もそれぞれ
“L“レベルへ立下がり、1つのメモリサイクルが完了
する。
ここで選択されるメモリセルに接続されるビット線対は
偶数ビット線対の第1のビット線対グループに属してお
り、そのセンスアンプの活性化タイミングは従来と同一
のタイミングで行なわれているため、Yデコーダ4から
の列選択スイッチをオン状態とするタイミングも従来と
同様でよく、センスアンプの動作タイミングをずらした
としても、データ読出時におけるアクセス時間は従来と
同様となり、何らアクセス時間に対し悪影響を及ぼすこ
とはない。
偶数ビット線対の第1のビット線対グループに属してお
り、そのセンスアンプの活性化タイミングは従来と同一
のタイミングで行なわれているため、Yデコーダ4から
の列選択スイッチをオン状態とするタイミングも従来と
同様でよく、センスアンプの動作タイミングをずらした
としても、データ読出時におけるアクセス時間は従来と
同様となり、何らアクセス時間に対し悪影響を及ぼすこ
とはない。
次に列アドレス(Yアドレス)が奇数アドレスであり、
第1図の偶数番目のビット線対を選択している場合の動
作について説明する。このとき最下位列アドレスビット
YAOは“1”である。したがって、外部からのアドレ
スAn+1が確定すると応じて最下位アドレス列アドレ
スビットYAOも“1”に確定する。この後、選択され
たワード線(アドレスA (n+1)に含まれる行アド
レスにより決定される)の電位が立上がる。次いで、セ
ンスアンプ活性化信号φ0が立上がり、ビット線対上の
信号電位の増幅が行なわれる。このとき、列アドレスの
最下位ビットYAOは“1”であるため、ANDゲート
203,206はイネーブル状態、ANDゲート204
,205はディスエーブル状態にある。したがって、セ
ンスアンプ活性化信号φ0に応答してANDゲート20
3出力が“H”レベルに立上がる。これにより、ORゲ
ート207からのセンスアンプ活性化信号φ、が立上が
り、偶数列に接続されるセンスアンプ10−2、・・・
、10−nを活性化する。これにより、奇数ビット線対
に接続されるセンスアンプ10−2、・・・、10−n
が活性化され、各ビット線対上の電位を増幅する。続い
て所定時間が経過すると遅延回路201からの遅延活性
化信号φ0が“H”レベルに立上がる。これに応答して
ANDゲート206の出力も“H”レベル立上がる。こ
の結果、ORゲート208からのセンスアンプ活性化信
号φ6も“H”レベルに立上がり、奇数列に含まれるビ
ット線対に対して設けられたセンスアンプ10−1、・
・・、10−3・・・が活性化され、偶数ビット線対の
電位が増幅される。この後、Yデコーダ4からの列選択
信号により列選択スイッチ(偶数列に接続される)のう
ちの1つの1対がオン状態となり、選択されたメモリセ
ルデータがデータに出力するIlo、Iloへ伝達され
る。
第1図の偶数番目のビット線対を選択している場合の動
作について説明する。このとき最下位列アドレスビット
YAOは“1”である。したがって、外部からのアドレ
スAn+1が確定すると応じて最下位アドレス列アドレ
スビットYAOも“1”に確定する。この後、選択され
たワード線(アドレスA (n+1)に含まれる行アド
レスにより決定される)の電位が立上がる。次いで、セ
ンスアンプ活性化信号φ0が立上がり、ビット線対上の
信号電位の増幅が行なわれる。このとき、列アドレスの
最下位ビットYAOは“1”であるため、ANDゲート
203,206はイネーブル状態、ANDゲート204
,205はディスエーブル状態にある。したがって、セ
ンスアンプ活性化信号φ0に応答してANDゲート20
3出力が“H”レベルに立上がる。これにより、ORゲ
ート207からのセンスアンプ活性化信号φ、が立上が
り、偶数列に接続されるセンスアンプ10−2、・・・
、10−nを活性化する。これにより、奇数ビット線対
に接続されるセンスアンプ10−2、・・・、10−n
が活性化され、各ビット線対上の電位を増幅する。続い
て所定時間が経過すると遅延回路201からの遅延活性
化信号φ0が“H”レベルに立上がる。これに応答して
ANDゲート206の出力も“H”レベル立上がる。こ
の結果、ORゲート208からのセンスアンプ活性化信
号φ6も“H”レベルに立上がり、奇数列に含まれるビ
ット線対に対して設けられたセンスアンプ10−1、・
・・、10−3・・・が活性化され、偶数ビット線対の
電位が増幅される。この後、Yデコーダ4からの列選択
信号により列選択スイッチ(偶数列に接続される)のう
ちの1つの1対がオン状態となり、選択されたメモリセ
ルデータがデータに出力するIlo、Iloへ伝達され
る。
ここで上述の説明において、偶数列のビット線対は、0
か起算しているため、BLO,BLO。
か起算しているため、BLO,BLO。
BL2.BL2であり、奇数列はビット線BLI。
BLI、・・・であることに注意すべきである。すなわ
ち、センスアンプに付された添字1,2.・・・はビッ
ト線対の偶数列と奇数列とに対応しないことに注目すべ
きである。
ち、センスアンプに付された添字1,2.・・・はビッ
ト線対の偶数列と奇数列とに対応しないことに注目すべ
きである。
上述のように構成することにより選択メモリセルを含む
ビット線対グループのセンス動作が常に先に行なわれる
ことになり、アクセス時間を従来と同様にすることがで
きる。すなわち、Yデコーダ4からの列選択信号の発生
タイミングは従来と同様でよく、非選択ビット線対に対
しては単にデータの再書込(すなわちリストア動作)が
必要とされるだけであり、そのタイミングは従来より遅
くなったとしてもDRAMのアクセス時間に対し何ら悪
影響を及ぼすことがない。
ビット線対グループのセンス動作が常に先に行なわれる
ことになり、アクセス時間を従来と同様にすることがで
きる。すなわち、Yデコーダ4からの列選択信号の発生
タイミングは従来と同様でよく、非選択ビット線対に対
しては単にデータの再書込(すなわちリストア動作)が
必要とされるだけであり、そのタイミングは従来より遅
くなったとしてもDRAMのアクセス時間に対し何ら悪
影響を及ぼすことがない。
さらに、センスアンプの動作タイミングがずれたとして
も、このセンス時における結合容量による隣接ビット線
対間の容量結合ノイズはすべて同相に発生されるため、
先に増幅されるビット線対電位が容量結合を介して後に
増幅される隣接ビット線対の信号電位に対し悪影響を及
ぼすことがなく、正確なデータのセンス、リストア動作
を行なうことができる。
も、このセンス時における結合容量による隣接ビット線
対間の容量結合ノイズはすべて同相に発生されるため、
先に増幅されるビット線対電位が容量結合を介して後に
増幅される隣接ビット線対の信号電位に対し悪影響を及
ぼすことがなく、正確なデータのセンス、リストア動作
を行なうことができる。
さらに遅れてセンス動作が開始されるセンスアンプに接
続されるビット線対グループは、その電位差がより拡大
した後にセンスアンプにより増幅されるため、より確実
なデータのりストア動作を行なうことが可能となる。す
なわち、DRAMを高速化するために、センスアンプに
対する動作マージンを見込んで、適当な値にビット線電
位が達したときにセンス動作が活性化されるように構成
されている。しかしながら、このセンスアンプの活性化
時間はできるだけ遅くして、ビット線電位差がより大き
くなったときにセンス動作を行なうのが確実なデータの
読出の観点からは好ましい。
続されるビット線対グループは、その電位差がより拡大
した後にセンスアンプにより増幅されるため、より確実
なデータのりストア動作を行なうことが可能となる。す
なわち、DRAMを高速化するために、センスアンプに
対する動作マージンを見込んで、適当な値にビット線電
位が達したときにセンス動作が活性化されるように構成
されている。しかしながら、このセンスアンプの活性化
時間はできるだけ遅くして、ビット線電位差がより大き
くなったときにセンス動作を行なうのが確実なデータの
読出の観点からは好ましい。
したがって、上述のようにセンスアンプの動作を遅らせ
ることにより確実なデータの検出動作が可能となり、確
実にデータのりストアを行なうことができる。
ることにより確実なデータの検出動作が可能となり、確
実にデータのりストアを行なうことができる。
さらに、センスアンプは2つのグループに分割され、各
グループごとにその活性化タイミングが異なっているた
め、センス動作時におけるセンスアンプを介して流れる
ピーク電流を分散により低減することができ、基板電位
の変動に基づく回路の誤動作を防止することができ、か
つ消費電流を低減することができる。
グループごとにその活性化タイミングが異なっているた
め、センス動作時におけるセンスアンプを介して流れる
ピーク電流を分散により低減することができ、基板電位
の変動に基づく回路の誤動作を防止することができ、か
つ消費電流を低減することができる。
上述のように、列アドレスの最下位ビットを用いて偶数
アドレス、奇数アドレスを判定し、これによりセンスア
ンプの活性化信号の発生タイミングを異ならせているた
め、列アドレスはできるだけ早いタイミングで確定させ
る必要がある。しかしながら従来のアドレスマルチプレ
クス方式においてはこの列アドレスの確定時間をできる
だけ速くするにも限度がある。したがって、列アドレス
をできるだけ速い時間に確定させるためには、第3図に
示すように、行アドレスXAと列アドレスYAとを同時
に与える構成を用いるのが好ましい。
アドレス、奇数アドレスを判定し、これによりセンスア
ンプの活性化信号の発生タイミングを異ならせているた
め、列アドレスはできるだけ早いタイミングで確定させ
る必要がある。しかしながら従来のアドレスマルチプレ
クス方式においてはこの列アドレスの確定時間をできる
だけ速くするにも限度がある。したがって、列アドレス
をできるだけ速い時間に確定させるためには、第3図に
示すように、行アドレスXAと列アドレスYAとを同時
に与える構成を用いるのが好ましい。
すなわち、第3図に示す構成においては行アドレスXA
がXアドレスバッファ21へ与えられ、列アドレスYA
がYアドレスバッファ22へ与えられる。このXアドレ
スバッファ21とYアドレスバッファ22の活性化タイ
ミングは、端子22へ与えられるチップセレクト信号C
8により与えられる。これにより、Xアドレスバッファ
21とYアドレスバッファ22と同一タイミングで活性
化させることができ、内部行アドレスおよび内部列アド
レスを同一のタイミングで発生することが可能となる。
がXアドレスバッファ21へ与えられ、列アドレスYA
がYアドレスバッファ22へ与えられる。このXアドレ
スバッファ21とYアドレスバッファ22の活性化タイ
ミングは、端子22へ与えられるチップセレクト信号C
8により与えられる。これにより、Xアドレスバッファ
21とYアドレスバッファ22と同一タイミングで活性
化させることができ、内部行アドレスおよび内部列アド
レスを同一のタイミングで発生することが可能となる。
Yアドレスバッファ22からの最下位アドレスビットY
AOがセンスアンプ活性化信号発生回路20へ与えられ
る。センスアンプ活性化信号φ0はチップセレクト信号
C8に応答して制御信号発生器8′から発生され、セン
スアンプ活性化信号発生回路20へ与えられる。この構
成を用いれば第4図にその動作波形図を示すようにチッ
プセレクト信号C8に応答してXアドレスおよびYアド
レスを取込んで内部行アドレスおよび内部列アドレスを
発生することが可能となり、上述の第1図に示すDRA
Mの構成よりできるだけ早いタイミングで列アドレスビ
ットYAOを発生させることが可能となる。
AOがセンスアンプ活性化信号発生回路20へ与えられ
る。センスアンプ活性化信号φ0はチップセレクト信号
C8に応答して制御信号発生器8′から発生され、セン
スアンプ活性化信号発生回路20へ与えられる。この構
成を用いれば第4図にその動作波形図を示すようにチッ
プセレクト信号C8に応答してXアドレスおよびYアド
レスを取込んで内部行アドレスおよび内部列アドレスを
発生することが可能となり、上述の第1図に示すDRA
Mの構成よりできるだけ早いタイミングで列アドレスビ
ットYAOを発生させることが可能となる。
また、上述の構成とすることにより、第5図にそのセン
スアンプの配列の構成を概略的に拡大して示すように、
偶数列に接続されるセンスアンプと奇数列のビット線対
に接続されるセンスアンプとを2本の信号線に応じて2
列に配列させることができ、これによりセンスアンプの
ピッチ条件を従来の1列に配列されたセンスアンプ配置
の場合の2倍とすることができ、より高集積化されたD
RAMにおいてビット線ピッチが小さくなり、センスア
ンプに対するピッチ条件が厳しくなったとしても容易に
対処することが可能となる。
スアンプの配列の構成を概略的に拡大して示すように、
偶数列に接続されるセンスアンプと奇数列のビット線対
に接続されるセンスアンプとを2本の信号線に応じて2
列に配列させることができ、これによりセンスアンプの
ピッチ条件を従来の1列に配列されたセンスアンプ配置
の場合の2倍とすることができ、より高集積化されたD
RAMにおいてビット線ピッチが小さくなり、センスア
ンプに対するピッチ条件が厳しくなったとしても容易に
対処することが可能となる。
さらに上述の実施例においてはセンスアンプがビット線
の同一側に設けられる構成としているが、これに代えて
第6図に示すようにセンスアンプをビット線の両側に交
互に配設するようにしても上記実施例と同様の効果を得
ることができる。この場合においても、センスアンプの
ピッチ条件は従来の構成に比べて大幅に改善される。
の同一側に設けられる構成としているが、これに代えて
第6図に示すようにセンスアンプをビット線の両側に交
互に配設するようにしても上記実施例と同様の効果を得
ることができる。この場合においても、センスアンプの
ピッチ条件は従来の構成に比べて大幅に改善される。
さらに、上記実施例においては、ツイストビット線対と
非ツイストビット線とが交互に配設されていたが、第7
図に示すようなツイストビット線対構造であっても上記
実施例と同様の効果を得ることができる。すなわちツイ
ストビット線対構成を有することによりセンスアンプの
動作タイミングをずらしたとしても、そのセンスアンプ
動作に起因するビット線対間の容量結合ノイズはすべて
同相とすることができるため、センスアンプですべてそ
のノイズは打消され、正確なセンス動作が可能となる。
非ツイストビット線とが交互に配設されていたが、第7
図に示すようなツイストビット線対構造であっても上記
実施例と同様の効果を得ることができる。すなわちツイ
ストビット線対構成を有することによりセンスアンプの
動作タイミングをずらしたとしても、そのセンスアンプ
動作に起因するビット線対間の容量結合ノイズはすべて
同相とすることができるため、センスアンプですべてそ
のノイズは打消され、正確なセンス動作が可能となる。
さらに上記実施例においてはメモリセルアレイは1つの
ブロックから構成されている場合を一例として示したが
、このメモリセルアレイは複数のブロックに分割されて
いても、各ブロックにおいてセンスアンプの動作が異な
る構成であればよく、上記実施例と同様の効果を得るこ
とができる。
ブロックから構成されている場合を一例として示したが
、このメモリセルアレイは複数のブロックに分割されて
いても、各ブロックにおいてセンスアンプの動作が異な
る構成であればよく、上記実施例と同様の効果を得るこ
とができる。
[発明の効果]
以上のようにこの発明によれば、ツイストビット線構造
を有する第1のビット線グループと、交差部を0または
1個以上有する第2のビット線対グループとに対しセン
ス動作のタイミングをずらせるようにしているため、D
RAMのアクセス時間に悪影響を及ぼすことなく、かつ
隣接ビット線対間の容量結合によるビット線電位の変動
に起因する誤ったセンス動作をも伴なうことなくセンス
動作時におけるピーク電流を分散させることができ、そ
れによりセンス動作時におけるピーク電流に起因する基
板電位の変動による各回路の誤動作を防止することがで
きるとともに消費電流を大幅に低減することが可能とな
る。
を有する第1のビット線グループと、交差部を0または
1個以上有する第2のビット線対グループとに対しセン
ス動作のタイミングをずらせるようにしているため、D
RAMのアクセス時間に悪影響を及ぼすことなく、かつ
隣接ビット線対間の容量結合によるビット線電位の変動
に起因する誤ったセンス動作をも伴なうことなくセンス
動作時におけるピーク電流を分散させることができ、そ
れによりセンス動作時におけるピーク電流に起因する基
板電位の変動による各回路の誤動作を防止することがで
きるとともに消費電流を大幅に低減することが可能とな
る。
第1図はこの発明の一実施例であるダイナミック型半導
体記憶装置の要部の構成を示す図である。 第2図は第1図に示す回路の動作を示す信号波形図であ
る。第3図はこの発明の一実施例であるダイナミック型
半導体記憶装置の全体の構成の概略を示す図である。第
4図は第3図に示すダイナミック型半導体記憶装置のア
ドレス信号の取込タイミングを示す信号波形図である。 第5図はこの発明の一実施例であるダイナミック型半導
体記憶装置におけるセンスアンプの配置の構成を拡大し
て示す図である。第6図はこの発明の他の実施例である
ダイナミック型半導体記憶装置におけるセンスアンプの
配置を概略的に示す図である。第7図はこの発明のさら
に他の実施例であるダイナミック型半導体記憶装置のメ
モリセルアレイ部の構成を概略的に示す図である。第8
図は従来のダイナミック型半導体記憶装置の全体の構成
を概略的に示す図である。第9図は従来のダイナミック
型半導体記憶装置における要部の構成を概略的に示す図
である。第10A図ないし第10D図は第9図に示すダ
イナミック型半導体記憶装置におけるセンス動作時にお
けるビット線電位の変化を示す図である。第11図は従
来の他のダイナミック型半導体記憶装置のメモリセルア
レイ部の構成を示す図である。第12A図ないし第12
D図は第11図に示すダイナミック型半導体記憶装置の
センス動作時におけるビット線対電位の変化を示す図で
ある。 図において、1はメモリセルアレイ、3はXデコーダ、
4はYデコーダ、10−1〜10−nはセンスアンプ、
20はセンスアンプ活性化信号発生回路、21はXアド
レスバッファ、22はYアドレスバッファ、8′はセン
スアンプ活性化信号φ0を発生する制御信号発生器、M
Cはメモリセル、BLO,BLO,・・−BLm、BL
mはビット線、WLI、WL2はワード線である。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
体記憶装置の要部の構成を示す図である。 第2図は第1図に示す回路の動作を示す信号波形図であ
る。第3図はこの発明の一実施例であるダイナミック型
半導体記憶装置の全体の構成の概略を示す図である。第
4図は第3図に示すダイナミック型半導体記憶装置のア
ドレス信号の取込タイミングを示す信号波形図である。 第5図はこの発明の一実施例であるダイナミック型半導
体記憶装置におけるセンスアンプの配置の構成を拡大し
て示す図である。第6図はこの発明の他の実施例である
ダイナミック型半導体記憶装置におけるセンスアンプの
配置を概略的に示す図である。第7図はこの発明のさら
に他の実施例であるダイナミック型半導体記憶装置のメ
モリセルアレイ部の構成を概略的に示す図である。第8
図は従来のダイナミック型半導体記憶装置の全体の構成
を概略的に示す図である。第9図は従来のダイナミック
型半導体記憶装置における要部の構成を概略的に示す図
である。第10A図ないし第10D図は第9図に示すダ
イナミック型半導体記憶装置におけるセンス動作時にお
けるビット線電位の変化を示す図である。第11図は従
来の他のダイナミック型半導体記憶装置のメモリセルア
レイ部の構成を示す図である。第12A図ないし第12
D図は第11図に示すダイナミック型半導体記憶装置の
センス動作時におけるビット線対電位の変化を示す図で
ある。 図において、1はメモリセルアレイ、3はXデコーダ、
4はYデコーダ、10−1〜10−nはセンスアンプ、
20はセンスアンプ活性化信号発生回路、21はXアド
レスバッファ、22はYアドレスバッファ、8′はセン
スアンプ活性化信号φ0を発生する制御信号発生器、M
Cはメモリセル、BLO,BLO,・・−BLm、BL
mはビット線、WLI、WL2はワード線である。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 行列状に配列された複数のメモリセルと、前記複数のメ
モリセルの列を規定するための複数のビット線対と、前
記複数のメモリセルの行を規定するための複数のワード
線と、外部から与えられる行アドレスに応答して前記複
数のワード線のうちの1本を選択する行デコーダと、外
部から与えられる列アドレスに応答して前記複数のビッ
ト線対のうちの1対を選択する列デコーダとを備え、前
記複数のビット線対は少なくとも1箇所に交差部を有す
るビット線対からなる第1のグループのビット線対と、
交差部を0または1個以上有するビット線対からなる第
2のグループのビット線対とを含み、前記第1のグルー
プのビット線対と前記第2のグループのビット線対とは
交互に配設され、前記第1のグループのビット線対の各
々に対して設けられ、対応のビット線対の電位差を検知
し増幅する第1のセンスアンプ手段、 前記第2のグループのビット線対の各々に対応して設け
られ、対応のビット線対の電位差を検知し増幅する第2
のセンスアンプ手段、および前記列アドレスに応答して
、前記第1および第2のセンスアンプ手段を互いに異な
るタイミングで活性化する手段を備える、ダイナミック
型半導体記憶装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1066603A JP2761644B2 (ja) | 1989-03-16 | 1989-03-16 | 半導体記憶装置 |
KR1019900002657A KR900015155A (ko) | 1989-03-16 | 1990-02-28 | 다이나믹형 반도체 기억 장치 |
KR1019900003462A KR950000026B1 (ko) | 1989-03-16 | 1990-03-15 | 다이나믹형 반도체 기억장치 및 그 동작방법 |
DE4008496A DE4008496C2 (de) | 1989-03-16 | 1990-03-16 | Halbleiterspeichereinrichtung und Verfahren zum Treiben von Leseverstärkereinrichtungen |
US07/746,092 US5276649A (en) | 1989-03-16 | 1991-08-12 | Dynamic-type semiconductor memory device having staggered activation of column groups |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1066603A JP2761644B2 (ja) | 1989-03-16 | 1989-03-16 | 半導体記憶装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02244485A true JPH02244485A (ja) | 1990-09-28 |
JP2761644B2 JP2761644B2 (ja) | 1998-06-04 |
Family
ID=13320652
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1066603A Expired - Lifetime JP2761644B2 (ja) | 1989-03-16 | 1989-03-16 | 半導体記憶装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2761644B2 (ja) |
KR (1) | KR900015155A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7274612B2 (en) | 2003-09-19 | 2007-09-25 | International Business Machines Corporation | DRAM circuit and its operation method |
US7426148B2 (en) * | 2004-01-26 | 2008-09-16 | Micron Technology, Inc. | Method and apparatus for identifying short circuits in an integrated circuit device |
KR20200093564A (ko) | 2017-11-30 | 2020-08-05 | 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 | 기억 장치 |
KR20200123802A (ko) | 2018-02-23 | 2020-10-30 | 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 | 기억 장치 및 그 동작 방법 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57130287A (en) * | 1981-02-05 | 1982-08-12 | Nec Corp | Memory circuit |
JPS59223994A (ja) * | 1983-06-03 | 1984-12-15 | Hitachi Ltd | ダイナミツク型ram |
JPS60254489A (ja) * | 1984-05-31 | 1985-12-16 | Fujitsu Ltd | 半導体記憶装置 |
JPS6168797A (ja) * | 1984-09-11 | 1986-04-09 | Nec Corp | ダイナミックメモリ回路 |
JPS62146489A (ja) * | 1985-12-20 | 1987-06-30 | Nec Corp | ダイナミツクメモリ |
JPS62162297A (ja) * | 1986-01-10 | 1987-07-18 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体集積回路装置 |
-
1989
- 1989-03-16 JP JP1066603A patent/JP2761644B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-02-28 KR KR1019900002657A patent/KR900015155A/ko not_active Application Discontinuation
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7274612B2 (en) | 2003-09-19 | 2007-09-25 | International Business Machines Corporation | DRAM circuit and its operation method |
US7426148B2 (en) * | 2004-01-26 | 2008-09-16 | Micron Technology, Inc. | Method and apparatus for identifying short circuits in an integrated circuit device |
KR20200093564A (ko) | 2017-11-30 | 2020-08-05 | 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 | 기억 장치 |
US11270997B2 (en) | 2017-11-30 | 2022-03-08 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Memory device |
KR20200123802A (ko) | 2018-02-23 | 2020-10-30 | 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 | 기억 장치 및 그 동작 방법 |
US11423975B2 (en) | 2018-02-23 | 2022-08-23 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Memory device and method of operating the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR900015155A (ko) | 1990-10-26 |
JP2761644B2 (ja) | 1998-06-04 |
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