JPH02242491A - カード類処理装置 - Google Patents

カード類処理装置

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JPH02242491A
JPH02242491A JP1064194A JP6419489A JPH02242491A JP H02242491 A JPH02242491 A JP H02242491A JP 1064194 A JP1064194 A JP 1064194A JP 6419489 A JP6419489 A JP 6419489A JP H02242491 A JPH02242491 A JP H02242491A
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JP
Japan
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card
reading
holding section
cards
holding
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Application number
JP1064194A
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English (en)
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Kaoru Sukegawa
薫 助川
Akiyoshi Yabuta
藪田 晶慶
Yasuji Kobayashi
小林 保次
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Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02242491A publication Critical patent/JPH02242491A/ja
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、自動精算機や自動券売機などのように、デ
ータ記録媒体として普通券、定期券、プリペイドカード
あるいはストアードフェアカード等のカード類を処理す
る装置に係り、特に、複数枚のカード類を同時に処理可
能なカード類処理装置に関する。
(従来の技術) 近年、プリペイドカード等(以下、単にカードという)
を用いて乗車券などを購入てきるカード対応自動券売機
か多用されるようになった。また、出湯の際、同様にカ
ードを用いて不足運賃を精算するカード対応自動精算機
も用いられるようになった。
既知のカード対応自動券売機は、カード挿入に基いて乗
車券などを発行するとき、同時にカードを返却し、また
、乗継券とカード挿入に基いて乗車券を発行するときは
、同時にカードを返却し、かつ、乗継券を回収する。
自動精算機の場合は、カードと普通券の挿入に基いて精
算券を発行するとき、同時にカードを返却し、かつ、普
通券を回収し、カードと定期券の挿入に基いて精算券を
発行するときは同時にカードと定期券を返却するように
なっている。
さらに、カード対応自動券売機等に関しては、投入され
た1枚のカードのみでは目的金額に達しないとき、2枚
目のカードを追加投入して目的を達成できるようにする
ことも提案されている(例えば、本出願人に係る特願平
1−2198号、平成元年2月1日付特許出願)。
(発明か解決しようとする課題) しかしながら、上記従来のカード類処理装置、あるいは
提案されたカード類処理装置においては、投入されたカ
ードは全てユーザ(利用者)に返却されるように構成さ
れているため、第一に、残額かOとなった無価値カード
にも返却時間を必要とし、装置の処理効率を低下させる
という問題点があった。
第二に、ユーザは無価値カードを引取らなければならな
いという面倒があるばかりでなく、このようなカードを
所持した場合、有価値カードと無価値カードとを識別す
る煩わしさかあり、さらに、無価値カードに何らかの加
工を施して再使用したいという邪心を引き起させるおそ
れかあった。
さらに、従来装置においては、挿入された普通券又は乗
継券をその保留部より回収箱に回収する一つの専用搬送
路を有する構造であるから、無価値となったカードを装
置内に回収しようとする場合は、搬送部の制御か極めて
複雑となり、時間もかかるので、無価値カードを回収す
る案を実現することは困離である。
この発明は、上記問題点に着目し、乗車券又は乗継券の
ほか、無価値カードも簡単な搬送制御により迅速に回収
できるようにしたカード類処理装置を堤供することを目
的とする。
(課題を解決するための手段) この発明によるカード類処理装置は、上記目的達成のた
めに、 (イ)搬送手段と、読取・書込手段と、保留手段と、回
収箱と、演算制御手段とを備えていること、 〈口)前記搬送手段は、挿入口に挿入されたカード類を
前記読取・書込手段を経て前記保留手段の第一保留部も
しくは第二保留部まで、前記第一保留部から前記読取・
書込手段を経て返却口までもしくは前記第二保留部から
前記読取・書込手段を経て前記返却口まで、又は前記各
保留部から前記回収箱方向に、搬送するものであること
、 (ハ)前記保留手段は、前記読取・書込手段によりデー
タか読取られたカード類を、前記読取・書込手段の直後
に一時保留する第一保留部と、前記印字手段の直前で一
時保留する第二保留部とを有すること、 (ニ)前記回収箱は、前記保留手段の第一保留部及び第
二保留部から回収方向に搬送されるカード類を収容する
ものであること、(ホ)前記演算制御手段は、前記読取
・書込手段によりデータを読取ったカードについて所定
の金額又は回数を減算し、その値が0になったときは、
そのカードを前記回収箱へ回収するように前記搬送手段
を制御するものであること、 を特徴とする。
(作用) この発明に係るカード類処理装置においては、投入され
たカード類は読取・書込手段でデータを読取られたのち
保留手段に一時保留され、その間に読取ったデータに基
いて演算手段により演算処理される。処理を終了した場
合は、挿入されたカード類のうち、普通券又は乗継券は
搬送手段により第一保留部より回収箱に回収され、無価
値と判断されたカードは、返却されることなく、搬送手
段により第一保留部又は第二保留部から回収箱へ回収さ
れる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基いて説明する。
第1図は、カード類処理装置か自動精算機である場合の
概略構成図である。
この自動精算機は、その基本構成として、筐体1内に、
搬送手段A、整列手段B、読取書込手段C1保留手段D
、印字手段E、回収箱F及び演算制御手段Gを有してい
る。
搬送手段Aは、筐体1の接客面に設けた挿入口2から挿
入されるデータ記録媒体、すなわち普通券、定期券ある
いはカードを、■後述される読取・書込手段Cを経て保
留手段りの第一保留部D1まで、もしくは第一保留部D
2まで搬送し、 ■第二保留部D1から読取・書込手段Cを経て挿入口2
まで、又は第二保留部D2から印字手段E及び読取・書
込手段Cを通過して挿入口2まで、又は、 ■各保留部り、、D2から回収箱Fまで搬送するものあ
り、 ACモータM1及びパルスモータM2によりそれぞれ回
転駆動される搬送部材により構成されているものであっ
て、第1搬送路R1〜第8搬送路R8を有している。
搬送部材は、この種のカード処理装置に慣用されている
ベルl−、ローラ、又はそれらの組合わせのいずれを用
いてもよい。図示の例では、第1搬送路R】及び第2搬
送路R2は、それぞれ、上下対設したベルトbl 、b
2、b3.baで形成され、第3〜5搬送路R3〜R5
は、同様にベルトとこれに対設したローラba +  
r3 +  4 、b5 +  r5 、b5r6で形
成され、第6搬送路R6は対設したベルトb5 、be
で形成され、第7搬送路R7はベルトb6の一部とロー
ラr7、及びローラr8〜r、で、第8搬送路R8はベ
ルトba 、b7、rs。で形成されている。
上記の各搬送路を形成する搬送部材のうち、第1〜3搬
送路及び第7搬送路を形成する搬送部材はモータM1に
より駆動され、第4〜78送路を形成する搬送部材はモ
ータM2により駆動される。
上記各搬送路の連続条件により媒体の搬送経路か設定さ
れるか、その搬送経路設定部材として、第1搬送路R1
と第8搬送路R6の境界、第2搬送路R2と第3搬送路
R3と第4搬送路R4の境界、第4搬送路と第5搬送路
R5と第7搬送路R7の境界及び第5wi、送路と第6
搬送路R6と第7搬送路R7の境界には、それぞれ、ウ
ィングW1 、 W2 、搬送カイトg1.gzか設け
られている。
ウィングW 1 、 W 2は、いずれも同様にソレノ
イド(図示せず)のプランジャに結合され、そのソレノ
イドに備えである復帰はねにより定位に保持されている
。ウィングw1は、定位(落下状態)において、第1m
送路R1の末端部を第2搬送路R2の中央部に連通させ
ており、ソレノイドか励磁されると扛上して第2搬送路
R2を第8搬送路R8に連通させる。また、ウィングw
2は、定位(打上状態)において第2搬送路R2の末端
部を第3搬送路R3と連通させている。
搬送カイトg1は、常時は第48送路R4の末端部を第
5搬送路R1と連通しているが、第7*送路R7から第
4搬送路方向にカードか搬送されてくる場合は、そのカ
ードの腰の強さで回動されて、第7搬送路R7を第4搬
送路に連通させる。搬送カイトg2もglと同様に構成
され、常時は第6搬送路R6を第7搬送路R7と連通さ
せているか、カードか第51送路R5から第6搬送路方
向に搬送されると、そのカードの腰の強さで回動されて
第5Wk送路R5を第6搬送路R6と連通させる。
桔列手段Bは、前記第1搬送路R1内に設けられている
。整列手段は、挿入口2より挿入される媒体が、挿入口
内側に配置したセンサSl 、s2からの検知信号に基
いて普通券サイズ(エドモンソンサイズ)と判定された
場合に、その媒体を搬送基準面に片寄せする周知の構成
を有する。
読取・書込手段Cは、前記第2搬送路R2内に設けられ
た周知の読取ヘッドh1及び書込ヘッドh2を有する。
保留手段りは、挿入口2より挿入された媒体を前記読取
・書込手段Cにより読取ったデ−タに基づく所定の処理
を終了するまで、その媒体を一時保留するだめのもので
あって、この発明の要部を実現するためには、最少限第
1保留部D1と第2保留部D2を僅えればよいか、この
好ましい実施例では、定期券又は普通券の外にカードを
同時に2枚まで使用できるように、また、2枚のカード
又はカードと定期券を重ねた状態でユーザに返却するこ
とを可能にするため、第1〜第4保留部D1〜D4を備
えている。
以下に、各保留部D1〜D4について説明する。
第1保留部D1は、ベルトb4の第3搬送路R3の前半
部分に設けられ、図示しないソレノイドにより駆動され
るストッパst1 と、これと連動してベルトb4に接
触・離間する可動ローラr3を有し、読取・書込手段C
によりデータを読取られた普通券又は定期券を一時保留
することができるように構成されている。
第2保留部D2は、第6搬送路R6を形成する対設され
たベル1−b5.b6により構成され、搬送されてきた
カードがベル1への停止により、両ベルト間に挾持され
て一時保留される。
第3保留部D3は、第7wj、送路R7内に設けられた
印字手段Eの構成要素てもあるプラテンローラr8と感
熱式印字ヘッドh3で構成されており、ベルトb5が逆
転(矢印凸方向)し、第61送1i18R6から搬出さ
れたカードか回転するプラテンローラ1−8と印字ヘッ
ド63間に進入した後、プラテンローラの回転を停止す
ることにより、カードを挾持して保留する。なお、第2
保留部D2と第3保留部D3には、読取・書込手段Cの
読取ヘッドh1でデータが読取られたカードか保持され
る。
第4保留部D4は、第8搬送路R8内に備えられ、第2
図に示されるように、ソレノイド20の動作によりI−
字状のストッパst2をベルトb7側へ進出させ、また
は後退させて、ベルトba 、br間を下方に搬送され
てくるカードを一時保留したり、又は放出したりできる
ように構成されている。
すなわち、ス1〜ツバSt2は、その下端部を、左右に
離間して並列張設された2本のベルトb7間に図示のよ
うに突出させて位置されている。このため、逆転するベ
ルトb4及び扛上しているウィングW1を介して搬送さ
れてくるカードは、ガイド24によりヘルドb7側に案
内され、さらにベルトb7により搬送されるカードは両
ベルトb7間に配置されたカイト25によりベルh ’
b 7から離れてストッパst2の下端部に受は止めら
れる。
また、ベルトb7により搬送されてくる次のカードも、
同様にストッパst2で受は止めて保留することができ
る。このようにして、ベルトb7を回転させたままで、
複数枚のカードを保留することができる。
一時保留されたカードは、ソレノイド20を作動させる
ことにより、重ねた状態で一度に返却口(図示せず)に
排出させることができる6すなわち、ソレノイド20が
作動すると、そのプランジャ26が矢印巾方向へ移動し
、これによりストッパst2は、支軸27を中心に矢印
へ方向へ移動され、その下端がベルトb7から離れると
ともに、その上端に設けられているローラ28がベルト
by(則へ移動する。このため、ストッパst2上に一
時保留されていたカードは、回転中のベルトb7側に押
圧され、カードはベルトb7に同伴されて返却用シュー
l−29上に落下し、ここから返却口へ排出される。
なお、図中30は、−時保留されたカード裏面を支える
押板、31はベルトb7のカイトローラ、32は排出さ
れるカードを送り出すガイドローラ及びS。はカードの
保持状態を検知するセンサである。
印字手段Eは、上記のように、搬送部材を兼ねるプラテ
ンローラr8と、感熱式印字へラドh3と、ソレノイド
(図示せず)とから構成されている。このソレノイドは
、前記印字ヘッドを常時はプラテンローラr8から離間
させ、カードが第3保留部に到来したとき動作されて、
印字ヘッドをプラテンローラに当接させて、印字開始を
待機させる。
回収箱Fは、第1保留部D1及び第2保留部D2の下方
に設けられていて、ベルトb4b7の正転により、これ
ら保留部に保留されているカードを搬出させると、その
カードを受は入れるように構成されている。
演算制御手段Gは、マイクロコンピュータを用いて構成
されており、その詳細は第3図に示されている。
すなわち、演算器40はシステムプログラムを格納して
いるROMと媒体から読取ったデータを格納するRAM
を用いて演算処理するCPUとからなり、この演算器4
0には入出力装置(I10ユニット)41を介して、各
センサ51.s2・・・からなるセンサ部42と、搬送
手段Aを回転駆動するための搬送駆動部43と、読取・
書込手段Cを制御する読取・書込部44と、印字手段E
の印字制御を行なう印字部45と、ウィングW1 、W
2を駆動制御するウィング駆動部46と、投入された硬
貨または紙幣を処理し、所定の釣銭を排出する金銭処理
部47とが接続されている。
以上の構成からなる本実施例の動作を第4図のフローチ
ャー1へを参照して説明する。
今、挿入口2から普通券とこれに引き続いてカード1枚
(以下[カードCIJという)か挿入されたとする(ス
テップ100肯定)。
センサs1によるこの媒体挿入検知に基いて搬送手段A
か始動される。これにより搬入される媒体は、センサs
1 、s2からの検知信号に基いてサイズ判定かされ、
普通券サイズと判定されると、整列手段Bか動作されて
普通券を搬送基準面に片寄せして整列させる。
ウィングw1は定位(落下状態)に存するので、普通券
は第1搬送路R1から第2搬送路R2に直進される。読
取タイミングを取るためのセンサs3か普通券の始端を
検知すると、読取ヘッド4によりその普通券に記録され
ているデータが読取られ、その内容は演算器40のRA
M内に記憶される。演算器では、読取ったデータとRO
Mに記憶されている標準データに基いて当該駅までの規
定料金と普通券との差額、すなわち不足額aがCPUに
より算出され、その算出結果かRAM内に記憶される。
同様に、挿入されたカードc1のデータ(残額)か読取
られ、RAM内に記憶されるとともに、CPUにおいて
カードc1の残額から不足額aの減算か行なわれる(ス
テップ1.02,104,106>。
普通券が挿入された時は、ウィングw2は図示のように
定位(打上状態)に保持されているので、データ読取後
の普通券は、第りm送路D2の末端部よりベル1〜b4
に同伴されて、第3搬送路R3に導入される。そして、
第1保留部D1のセンサs4により検知されると、可動
ローラr3かベルトb4から離間され、かつ、同時にス
トッパstlかベルトb4間に突出するので、普通券は
第1保留部D1に一時保留される。
一方、続いてカードc1が挿入された時は、ウィングw
2が回動落下されて第2搬送路R2の末端部が第4搬送
路R4と連通され、また、挿入された媒体より読取った
データによりその媒体がカードであると判定したことに
より、モータM2か正転されるため、読取・書込部を通
過したカードc1は、搬送カイトg1.gzを介して、
第4搬送路R4と第5搬送路R5を経て第6搬送路R6
に設けられた第2保留部D2内に誘導される。センサs
5がカードを検知すると、モータM2か停止される。こ
うして、データを読取られたカードは、第2保留部D2
に一時保留される。
カードc1の残額から不足額aを差し引いた値AかOま
なはこれ以上のときくステップ1つ 108肯定)、ずなわち、カードC1のみて精算可能な
ときは、挿入口2の図示しないシャッタが閉じられ、次
の媒体の挿入か阻止される4なお、カードC1の残額A
と不足額aとか一致するときくステップ110肯定)に
ついては後述する。
精算してもなお余りがあるとき(ステップ110否定)
は、ベルトb5.b6か逆転されるため、カードCユは
第2保留部D2から搬送カイトg2により第7搬送路R
7に設けた印字手段E内へ送出される。
なお、この搬送カイトg1.gzも、上記ウィングW1
 、W2 と同様にソレノイドによって駆動されるもの
てあってもよい。
センサs4かカードの終端部を検知してから、カードC
1の印字範囲の先端部が印字手段Eの印字ヘッドh3と
プラテンローラr8の間に到達するまでに要する時間の
経過後に、印字ヘッドh3は図示されていないソレノイ
ドによりプラテンローラr8に近接される。
これにより上記の値Aが新たな残額として印字される(
ステップ112)。
この間に、第1保留部D1に一時保留されていた普通券
は、回収箱Fに回収される(ステップ116)。すなわ
ち、ベルトb3b4が正転されるとともに、第1保留部
D1の可動ローラr3かベルトb4に近接され、かつ、
ストッパst1が後退されるため、普通券はベル)−b
 aに同伴され、カイト15より回収箱F方向に放出さ
れる。センサS6により放出が検知されると、ベルトb
3+b’4の正転か停止される。
印字されたカードC1は、逆転するローラr、及びベル
トb5により第79送路R7から第4搬送路D4に送出
され、第4搬送路の途中に設けられたパンチユニット1
7により、センサS7によってパンチタイミングがとら
れて、新たな残額に対応した位置にパンチングされる。
パンチングされたカードC1は、降下しているウィング
W2を介して、逆転しているベル1−b3.baにより
第2搬送路R2に送出される。
従って、カードC1はセンサS8により書込タイミング
か取られて、書込みヘッドh2により新たな残額か書込
まれ、次いで扛上されたウィングW1により第2搬送路
R2の前部より第8搬送F4 Rsに導かれ、返却口へ
排出される(ステップ120)。
上述の例は、普通券で精算した場合であるか、定期券の
場合は、挿入された定期券は読取ヘッドh1で読取られ
たのち第1保留部D1に一時保留されるか、精算処理後
は、モータM1の逆転により上記のカードc1の返却と
同様に返却される(ステップ114肯定120)。
さて、カードC1の残額Aか0のとき、又は不足額aよ
り少ない場合、つまり、カードc1の残額か精算額に満
たない場合について説明する(ステップ108否定、1
10肯定)。
ます、カードc1の残額Aが不足額aに一致するとき(
ステップ110肯定)、そのカードc1は精算後は無価
値となるので、回収箱Fに回収される(ステップ122
)。
すなわち、モータM2はさらに正転し、カードc1はベ
ルトb5 、beによる挾持を解かれて回収箱Fへ落下
する(ステップ122)。なお、図示しないか、この落
下途中にカードc1のデータを無効処理するための公知
の無効化手段か設けられている。
ところで、カードc1のみでは精算額が不足し、しかも
2枚目のカード(以下[カードC2Jという)を持たな
い場合は、その不足分に相当する金銭を投入して精算を
遂行することができる(ステップ126)。投入された
金額か不足額を満たし、しかも挿入された媒体が定期券
の場合は、上述と同様にその定期券は返却され、一方、
普通券の場合は回収される(ステップ128〜132)
一方、−枚目のカードc1に続いて二枚口のカードc2
が投入されたときは(ステップ124肯定)、二枚口の
カードの残額により精算条件か成立したときは、第2保
留部D2に一時保留されていたカードc1はモータM2
の正転により、第2保留部D2から回収箱F方向に搬出
され、回収される。なお、カードC1の回収は、カード
c1を第2保留部D2から印字手段Eに移して第2保留
部D2を空にし、カードc2の印字処理時に、カードc
Iを搬送路Rv 、 Ra ’、R2、R3の順序で搬
送し、第1保留部D1を経由して普通券と同様に回収し
てもよい。もちろん、この場合もカードの無効化処理か
なされるようにする。
第2保留部D2は空状態となるので、ここに二枚口のカ
ードc2か一枚目のカードc1に保持されたと同じ動作
で、−旦、第2保留部D2に一時保留された後、モータ
M2の逆転により第7搬送路R7の印字手段Eへ送出さ
れて第3保留部D3に、すなわち、印字へラドh3とプ
ラテンローラr7の間に保持され、−時保留される。
枚目のカードc2か第2保留部D2まで搬送される間に
、カードc1の場合と同様にカードc2の残額データか
読取られ、この残額からカードc1で不足した額Bか減
算される(ステップ134)。
そして、その額Bが0のときは、そのカードc2の残額
で丁度精算か行なわれたことになるので、カードcユが
回収された場合と同じ動作で回収箱Fへ回収される(ス
テップ136肯定、138肯定140)。
なお、カードc2でも精算額が不足するときはくステッ
プ136否定)、上記ステップ126に進み同様に処理
され、そのカードc2はカードc1の回収と同様に回収
される。
しかし、カードc2による精算後も残額があるときは(
ステップ138否定)、カードc1を回収し、かつカー
ドc2に新たな残額を印字・書込みして返却しなければ
ならない。
このため、カードC2はモータM2の逆転により印字手
段Eに搬送されて新たな残額Bが印字ヘッドh3で印字
される(ステップ1印字されたカードC2は、上述した
カードc1の返却時と同じ動作により返却される(ステ
ップ152)。なお、普通券か挿入されているときは(
ステップ142否定)、カードc1の回収と同時に回収
される(ステップ154)か、定期券の場合はカードC
1の回収に先立ち返却される(ステップ144)。
なお、説明を省略したか、精算終了後は、周知の自動精
算機と同様に、例えば2枚目のカード返却時、カードと
定期券返却時の第4保留部D4の動作時に精算券が発行
されることはいうまでもない。
以上のように、本実施例においては、挿入されたカード
が精算処理された結果、無価値カードになった場合、そ
のカードはユーザに返却されることなく装置内の回収箱
Fに回収されるようにしたのて゛、ユーザはそのカード
を受は取る必要かなく、大変便利となる。また、無価値
カードかユーザに返却されないので、悪用されるおそれ
かなくなる効果かある。
しかも、回収箱Fへのカード回収は、第2保留部から直
接回収される。また、最初に挿入されたカードc1のみ
回収し、次に挿入されたカードC2に新たな残額を印字
・書込みしたのち返却するときには、その最初のカード
C1は、次のカードc2の印字中に回収されるので、カ
ード回収時間は短時間で済み、カード類処理装置の処理
効率を高めることかできる。
上述の実施例では、カード類処理装置を精算機としたか
、これを券売機としてもよいことは勿論である。この場
合は、第1保留部D1は乗継券の保留に使用することか
できる。
また、上述の実施例では第8搬送&@R6及び第4保留
部D4を設けるようにしたか、これらを省略して、再び
第1搬送8@R1を経て挿入口2から返却するようにし
てもよい。
(発明の効果) この発明に係るカード類処理装置においては、第1保留
部D1と第2保留部D2のそれぞれから回収箱に回収で
きるようにしたので、挿入されたカードか精算処理され
た結果、無価値カードになった場合は、そのカードをそ
の保留部から直接回収箱に回収することができるから、
カード等の回収時間は短時間で済み、カード類処理効率
を高めることかでき、しかも、搬送手段の制御か簡単で
ある。
また、ユーザは無価値になったカードを受は取る必要が
ないので、大変便利となる。さらに、無価値カードかユ
ーザに返却されないので、悪用されるおそれがなくなる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例を示す概略構成図、第2
図は第4保留部の詳細図、第3図は演算制御手段の概略
構成を示すブロック図、第4図は演算制御手段の動作を
示すフロ−チャートである。 1・・・筐体、 2・・・挿入口、 A・・・搬送手段、 B・・・整列手段、 C・・・読取・書込手段、 D・・・保留手段、 E・・・印字手段、 F・・・回収箱、 G・・・演算制御手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (イ)搬送手段と、読取・書込手段と、保留手段と、回
    収箱と、演算制御手段とを有し、(ロ)前記搬送手段は
    、挿入口に挿入されたカード類を前記読取・書込手段を
    経て前記 保留手段の第一保留部もしくは第二保留部 まで、前記第一保留部から前記読取・書込 手段を経て返却口までもしくは前記第二保 留部から前記読取・書込手段を経て前記返 却口まで、又は前記各保留部から前記回収 箱方向に、搬送するものであり、 (ハ)前記読取・書込手段は、前記搬送手段により搬送
    されるカード類からデータを読 取り、前記演算制御手段により得られた新 データを書込むものであり、 (ニ)前記保留手段は、前記読取・書込手段によりデー
    タが読取られたカード類を、一 時保留する第一保留部と、第二保留部とを 有し、 (ホ)前記回収箱は、前記保留手段の第一保留部及び第
    二保留部から回収方向に搬送さ れるカード類を収容するものであり、 (ヘ)前記演算制御手段は、前記読取・書込手段により
    データを読取ったカード類につ いて所定の金額又は回数を減算し、その値 が0になったときは、そのカード類を前記 回収箱へ回収するように前記搬送手段を制 御するものである、 カード類処理装置。
JP1064194A 1989-03-16 1989-03-16 カード類処理装置 Pending JPH02242491A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03116467U (ja) * 1990-03-13 1991-12-03
JPH052273U (ja) * 1991-06-25 1993-01-14 日本信号株式会社 自動精算機

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03116467U (ja) * 1990-03-13 1991-12-03
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