JPH02240420A - 摩擦ライニング警報装置 - Google Patents

摩擦ライニング警報装置

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JPH02240420A
JPH02240420A JP2025915A JP2591590A JPH02240420A JP H02240420 A JPH02240420 A JP H02240420A JP 2025915 A JP2025915 A JP 2025915A JP 2591590 A JP2591590 A JP 2591590A JP H02240420 A JPH02240420 A JP H02240420A
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JP
Japan
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friction lining
stud
pin
housing
alarm device
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Application number
JP2025915A
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English (en)
Inventor
Rolf Weiler
ロルフ・バイラー
Uwe Bach
ウーベ・バッハ
Klaus-Dieter Paschke
クラウス―デイーター・パシュケ
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Continental Teves AG and Co oHG
Original Assignee
Alfred Teves GmbH
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Publication date
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D55/00Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes
    • F16D55/02Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members
    • F16D55/22Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members by clamping an axially-located rotating disc between movable braking members, e.g. movable brake discs or brake pads
    • F16D55/224Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members by clamping an axially-located rotating disc between movable braking members, e.g. movable brake discs or brake pads with a common actuating member for the braking members
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    • F16D55/2265Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members by clamping an axially-located rotating disc between movable braking members, e.g. movable brake discs or brake pads with a common actuating member for the braking members the braking members being brake pads in which the common actuating member is moved axially, e.g. floating caliper disc brakes the axial movement being guided by one or more pins engaging bores in the brake support or the brake housing
    • F16D55/22655Constructional details of guide pins
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16D66/00Arrangements for monitoring working conditions, e.g. wear, temperature
    • F16D66/02Apparatus for indicating wear
    • F16D66/021Apparatus for indicating wear using electrical detection or indication means
    • F16D66/022Apparatus for indicating wear using electrical detection or indication means indicating that a lining is worn to minimum allowable thickness
    • F16D66/025Apparatus for indicating wear using electrical detection or indication means indicating that a lining is worn to minimum allowable thickness sensing the position of parts of the brake system other than the braking members, e.g. limit switches mounted on master cylinders
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    • F16D66/026Apparatus for indicating wear using electrical detection or indication means indicating different degrees of lining wear

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、キャリパハウジングとブレーキキャリアとの
少なくとも一方が摺動可能に配置されるピンと、このピ
ンの開口に整合して係合するスタッドと、このピンを囲
みかつキャリアハウジングとブレーキキャリアとの少な
くとも一方に結合されるスイッチハウジングとを備え、
前記ピンとスタッドはスイッチハウジングと、キャリパ
ハウジング及びブレーキキャリアの少なくとも一方に対
して移動可能であり、更に前記スタッドとスイッチハウ
ジングとの少なくとも一方に設けられ、スイッチハウジ
ングに対してスタッドっどが所定距離移動したときに解
放する電気スイッチを備え、前記スイッチハウジングと
スタッドは互いに当接可能で基本調整を行い、前記スイ
ッチハウジングはこの基本調整の後に公差範囲内でキャ
リパハウジングとブレーキキャリアとの少なくとも一方
に結合可能であるピンで案内されるスポットタイプディ
スクブレーキの摩擦ライニング警報装置に関する。
[従来の技術及びその課題] 出願公開されたドイツ特許出願第2929039は、ブ
レーキキャリアとピンとの間に配置され、このピンに結
合された摩擦ライニング警報装置を開示する。この摩擦
ライニング警報装置は、ブレーキキャリアの端部セクシ
ョンに固定される第2区画部を形成するハウジングと、
第1区画部を形成し、ロックワッシャによりピンに摩擦
でロックされるロッド状のセンサとを有する。ハウジン
グ内にはストッパ部材が配置され、ハウジング内のセン
サの動きを制限するために、このストッパ部材に対して
センサの端部が当接可能である。ブレーキキャリアある
いはピンに摩擦ライニング警報装置を固定する場合、特
にピン内にセンサを固定する場合、センサのピン内にお
ける貫入深さがセンサに対するハウジングの位置を限定
し、この貫入深さは制御できないため、不都合が生じる
。ライニングの磨耗はセンサとピンとの間の相対位置に
よる。
不正確に装着されると、この装置は正確に指示せず、あ
るいは、摩擦ライニング警報装置がディスクブレーキか
ら外れてしまう。
本発明は耐磨耗性を有しかつ再使用可能な摩擦ライニン
グ警報装置及びライニングの磨耗指示の改善を目的とす
る。固定は安全かつ信頼性のあるものでなければならな
い。特に、摩擦ライニングの厚さの差をドライバあるい
は修理業者に指示する多数の警報点が警報装置に配置さ
れる。
[課題を解決するための手段、作用及び効果コ本発明に
よれば、上記目的は、キャリパハウジングとブレーキキ
ャリアとの少なくとも一方が摺動可能に配置されるピン
と、このピンの開口に整合して係合するスタッドと、こ
のピンを囲みかつキャリアハウジングとブレーキキャリ
アとの少な(とも一方に結合されるスイッチ11ジング
とを備え、前記ピンとスタッドはスイッチ11ウジング
と、キャリパハウジング及びブレーキキャリアの少なく
とも一方に対して移動可能であり、更に前記スタッドと
スイッチハウジングとの少なくとも一方に設けられ、ス
イッチ11ウジングに対してスタッドっどが所定距離移
動したときに解放する電気スイッチを備え、前記スイッ
チ11ウジングとスタッドは互いに当接可能で基本調整
を行い、前記スイッチハウジングはこの基本調整の後に
公差範囲内でキャリパハウジングとブレーキキャリアと
の少なくとも一方に結合可能であるピンで案内されるス
ポットタイプディスクブレーキの摩擦ライニング警報装
置であって、前記スタッドはピンに軸線方向に当接可能
なストッパを有する摩擦ライニング警報装置により達成
される。
ピンに対してスタッドが載置される第1位置はスタッド
がピンに対して軸線方向に当接することにより限定され
る。このようにして、基本調整を行った後、スイッチハ
ウジングとキャリパハウジングとピンとの間の公差をバ
ランスさせる調整である第2調整が行われる。したがっ
て、基本調整状態からブレーキライニングが磨耗した場
合には、スイッチハウジングに対するスタッドの移動で
確実にカバーされ、このスイッチハウジングはブレーキ
ライニングが磨耗したときは互いに相対的に移動する。
この移動距離により、移動路に沿って配置された電気的
に作動可能な複数のスイッチが順次作動される。
本発明の簡単な構造とした実施例では、スタッドはピン
の六角形状の四部の内径よりも小径の内径を有する円筒
状形状を備え、このためスタッドの前面はピンの六角形
状の凹部内に挿入され、この凹部の底部に当接可能とな
る。これにより、スタッドは製造の面から簡単な構造を
提供する。
本発明の更に他の実施例では、スタッドには環状の周部
突起が設けられ、半径方向に向く而がピンの前面に当接
するストッパを形成する。この構造によれば、スタッド
はピンに当接し、この結果、固定装置がスタッドとピン
との間に強固にクランプされるようになるため、摩擦ラ
イニング装置とスポットタイプディスクブレーキとの間
の固定が確実に行われる。
本発明の有益な実施例では、スイッチ11ウジングの底
面はスタッドの第2前面に当接し、これによりブレーキ
ライニングが新しいときは、基本調整はスタッドとスイ
ッチ11ウジングとの間、ピンと、キャリパハウジング
及びブレーキキャリアの少なくとも一方との間で行われ
る。
スイッチハウジングは緩衝ブツシュに配置され、この緩
衝ブツシュはピンをシェル状に囲み、ピンと、ハウジン
グ及びブレーキキャリアとの少なくとも一方との間でハ
ウジング及びブレーキキャリアの少なくとも一方の内孔
内に配置される点で有益である。この構造では、スイッ
チハウジングは緩衝ブツシュと一体の部材として用いら
れる。
本発明の構造簡単な改良例では、スイッチノ1ウジング
にはねじが設けられ、このねじは緩衝ブツシュに螺合す
ることができる。対抗部として、緩衝ブツシュにはねじ
付き挿入部材が設けられ、この挿入部材は金属あるいは
プラスチックで形成されるのが好ましく、スイッチ/蔦
つジングに螺合される。締め付は中、例えばピンに対す
るスタッドの当接(基本調整)及びこの後のスタ・ソド
に対するスイッチハウジングの当接(公差のバランス)
等の個々の装着点はトルクを基に制御される。
ねじ付き挿入部材の対抗部に係合する保護ブ・ソシュ及
び対応する形状を有するスイッチノ1ウジングの軸線方
向に配置される溝及び突起により、スイッチハウジング
は回転しないようにかつ不用意に外れないように固定さ
れる点で有益である。
本発明の更に構造簡単な改良例では、スイッチハウジン
グはノツチ状形状を有しかつリング状に周部に配置され
、緩衝ブツシュの軸線方向延長部を形成する対応する形
状の溝に係合する複数突起ををする。溝に係合するノツ
チ状の複数突起により、キャリパハウジング及びブレー
キキャリアの少なくとも一方とピンとの間の公差は有益
な態様でバランスされる。
本発明の有益な改良例では、スイッチハウジングにはフ
ックを有するセンサノ1ウジングが設けられる。このフ
ックは対応する形状を有する緩衝ブツシュの第2フツク
の背部に取り外し不能に噛み合う。このようにして、緩
衝ブツシュにおける摩擦ライニング警報装置の強固な装
着が保護される。
本発明の有益な1実施例では、スタッドに対して摺動可
能なブツシュがこのスタッド上に配置される。スタッド
とこのスタッドに属するブツシュとの間の公差は、スポ
ットタイプディスクブレーキに摩擦ライニング警報装置
を装着するときにバランスされる。この装着するときに
、警報装置がスイッチハウジングから不用意に外れない
ように固着することが好ましい。これはスイッチハウジ
ングが緩衝ブツシュに対して軸線方向に当接するように
配置されるためである・ この例では、構造簡単な実施例によるブツシュはスタッ
ドにクランプ保持され、摩擦でロックされる態様で嵌合
される。本発明の更に他の実施例ではスタッドとブツシ
ュの内部形成面とにノツチが設けられ、これらのノツチ
でフックとブツシュとが結合される。
軸線方向に延設される溝と軸線方向に延設される突起と
により、ブツシュに対するスタッドの捩じり運動は確実
に防止される点で有益である。
半径方向内方に向きかつブツシュに配置されるノーズ部
と、半径方向外方に向きかつスタッドに配置されるノー
ズ部とは、スポットタイプディスクブレーキ及び摩擦ラ
イニングを取り外すときに、ピンからブツシュとスタッ
ドとを取り外し可能とする点で有益である。この場合、
組立て位置はスタッドとブツシュとの間で限定される。
本発明の有益な改良例では、スタッドの外径はピンの六
角形状四部の内径よりも小径に形成される。これにより
、スタッドは六角形状凹部内に滑らかに挿入される。ば
ねはスタッドをピンに対して当接状態に保持する。
本発明の主要部の他の有益な実施例では、固定手段とし
てばね板がピンに設けられ、このばね板はピンの六角形
状凹部内にスタッドをクランプ保持する。
本発明の更に他の有益な実施例では、スタッドにロック
ワッシャが設けられ、このロックワッシャはスタッドを
ピンの六角形状凹部内に保持する。
本発明の他の実施例では、スタッドにシムが設けられ、
このシムはリベットでスタッドに保持され、ピン内でク
ランプ可能である。この構造では、スタッドの軸線方向
当接部及びピンにより、開口の軸線方向寸法が短く、あ
るいは、ばね板、ロックワッシャ又はシムがピン内で六
角形状凹部固定手段の軸線方向寸法が短い場合でも、ス
タッドとピンの軸線方向の当接により、弁板、ロックワ
ッシャあるいはシム等の固定手段がピン内に用いられ、
取り外し可能にクランプ、ロックあるいは係合し、その
機能を安全に遂行することを有益な態様で保証される。
摩擦ライニング警報装置の汚れを防止するために、スタ
ッドとこの摩擦ライニング警報装置の電子部品を保護す
るブツシュとにカップが固定される。
上記摩擦ライニング警報装置には更に保護装置が設けら
れる。この摩擦ライニング警報装置は特にスポットタイ
プディスクブレーキに設けられ、前面を有するスタッド
と、底面を有するブツシュとが設けられ、組立てる際に
互いに当接される。
スイッチハウジングとスタッドとの間に多数のスイッチ
が配置される場合、及び、所定の移動距離が零に近づく
場合すなわち所定の移動距離あるいはスイッチ間の距離
が無限に小さくなる場合は、ライニングの磨耗を無段階
的に連続して示すためには例えばポテンショメータの形
式が有益であり、これを用いることが可能である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明
する。
[実施例〕 第1図はスポットタイプディスクブレーキ1を示し、こ
のブレーキは本発明の実施例による摩擦ライニング警報
装置2を有する。このスポットタイプディスクブレーキ
1はピン4上を案内されるキャリパハウジング3を備え
る。このピン4はブレーキキャリア5に強固にねじ止め
されている。
ハウジング3の外側ステム6にブレーキライニング7が
配置され、このブレーキライニングはキャリア板8と摩
擦ライニング9とを有する。内側ステム10には、ピス
トン12を有するシリンダ11が設けられ、ブレーキの
作動時に、キャリア板14と摩擦ライニング15とから
なるブレーキライニング13をブレーキディスク16に
押圧する。
摩擦ライニング警報装置2はスイッチハウジング17を
備え、このスイッチハウジングは緩衝ブツシュ18を介
してキャリパハウジング3に静止状態に配置される。摩
擦ライニング警報装置2のスタッド19はピン4に静止
状態に配置される。スタッド19の前面20は、ブレー
キライニング7゜13が新しいときはスイッチハウジン
グ17の底面21に当接し、ブレーキディスク16に僅
かに接触する。
第2図は、同様なスポットタイプディスクブレーキ1を
示すが、このブレーキライニング7.13の摩擦ライニ
ング9.15が磨耗した状態である。前面20と底面2
1との間の距離22は、ツイスト側のライニング、外側
摩擦ライニング9の磨耗の程度に対応する。
第3図は摩擦ライニング警報装置2を示し、この警報装
置はピン4及びスポットタイプディスクブレーキ1のキ
ャリパハウジング3と共に作用する。ブレーキキャリア
から離隔する側の一端20で、ピン4は六角形状の凹部
24を有する。スタッド端部25において、その六角形
状の四部24内で、ばね板26でスタッド19が固定さ
れる。
半径方向に延設されかつ環状形状を有する突起27には
、ピン4の前面29に当接する当接面28が形成されて
いる。スタッド19はその円筒状部28′をスイッチハ
ウジング17内に突出する。
円筒状面29′とスイッチハウジング17の内側に形成
された面31との間は、スペース30を形成する分だけ
半径方向に離隔している。底面21と面31との間の遷
移部32では、スイッチハウジング17には凹部33が
設けられており、これによりスタッドはその遷移部32
で噛合わず、スタッド19とスイッチハウジング17と
は相対的に移動することができる。スイッチ34,35
゜36は内側に形成された面31に配置されており、こ
れらのスイッチはスタッド19が移動すると方向37に
沿って作動する。簡単な構造の実施例では、スイッチ3
4はスタッド19が411の距離38移動したときに作
動する。したがって、スイッチ35.36はそれぞれ8
mm、12m5の距離39゜40を移動したときに作動
する。このようにして、ライニングの磨耗をほぼ連続的
に指示することが可能となる。スイッチハウジング17
はその突出部41で突起27及びピン端部23を囲み、
ねじ付きインサート44の雌ねじ部43に、雄ねじ部4
2で螺合されている。ねじ付きインサート44はその端
部45を緩衝ブツシュ18内に挿入されている。この緩
衝ブツシュ18はピン4をシェル状に囲み、ピン4とハ
ウジング3との間に配置されている。保護ブツシュ46
には軸線方向の溝(図には表れていない)と、関連する
軸線方向突起47とが設けてあり、これらの溝と突起は
スイッチハウジング17のシェル面50に形成された対
応する溝48及び突起49に係合する。同時に、保護ブ
ツシュ46はその溝及び突起47を、ねじ付きインサー
ト44の円筒状外側面53に設けられた対応する形状の
突起51及び溝52に係合する。スイッチハウジング1
7には六角形状凹部54が設けられており、これにより
、スイッチハウジング17はねじ部に螺合することがで
きる。緩衝ブツシュ18とスイッチハウジング17との
間の公差のバランスが調整される。この調整は細かなね
じ42,43により行われる。このために、緩衝ブツシ
ュ18はゴム部55とねじ付きインサート部44とで形
成されている。保護キャップ46は安全ブツシュの形状
に形成されており、ねじ付きインサート部44及びブツ
シュ17の溝内を案内され、回転に対する保護手段(基
本調整のための保護手段)として作用する。
第4図は第2の摩擦ライニング警報装置60を示し、こ
の実施例ではスタッド61にプッシュ62が配置されて
いる。このスタッド61は周面63に、全周に渡るリン
グ状の複数の半径方向突起64と、これらの突起間に配
置された溝65とを有し、これらの突起と溝はブツシュ
62の対応する形状の凹部66と突起67とに係合する
。スタッド61の軸線方向に延設された突起68は、ブ
ツシュ62の対応する形状の溝69に係合する。
このブツシュ62はスイッチハウジング69′の底面に
当接する前面68を有する。ピン4の範囲内では、この
スイッチハウジング69′に軸線方向に延在するノツチ
部70が設けられ、このノツチ部は半径方向に延在する
突起71と関連する溝72とを有し、これらの突起及び
溝はその周部をリング状に囲み、緩衝ブツシュ68′の
対応する形状の溝及び突起73.74に係合する。これ
らの半径方向の突起及び′a71,72.73.74は
、それぞれスイッチハウジング69′及び場合により緩
衝ブツシュ68′に配置されかつ互いに係合して回転を
阻止する軸線方向溝及び軸線方向突起で中断される。ノ
ツチ部70は半径方向に短い形状を有し、他の部分77
は更に半径方向外方に延設され、これにより緩衝ブツシ
ュ68′の前面に対する半径方向に沿う当接面79が遷
移部78に形成される。案内ピン4とスイッチハウジン
グ69′との間の公差はスタッド61とブツシュ62と
でバランスされる。スタッド61及びブツシュ62のノ
ツチ構造(notching)により、緩衝ブツシュ6
8′内で停止するまでスイッチハウジング69′を常時
押圧することが可能となる。
第5図は、スタッド91とスイッチハウジング92とを
備える第3の摩擦ライニング警報装置90を示す。スタ
ッド91にはその全周に渡ってリング状に延設された半
径方向のノーズ部93が設けられ、このノーズ部はピン
4の径94を超えて延設されている。その開口端95で
は、スイッチハウジング92は半径方向内方に延在する
ノーズ部96を有し、このノーズ部96はスタッド91
のノーズ部93の背部に噛み合う。
次ぎに、この摩擦ライニング警報装置の作動について詳
細に説明する。
ブレーキライニングの磨耗は、フィストキャリバ(ri
st caliper)の場合には案内ピン4とノ1ウ
ジング3との間の相対移動により間接的に測定される。
磨耗モニタ装置は、スイッチハウジング92と、スタッ
ド91と、ばね板26と、スイッチ34.35.36と
を備える。スタッド91はばね板26を介して案内ピン
4に強固に結合され、したがって静止状態に配置される
。スイッチハウジング92はスイッチ34,35.36
を装着し、緩衝ブツシュ68′を介してハウジング3に
結合され、したがって、ライニングが磨耗すると図示の
移動方向97に移動する。したがって、スタッド91の
後縁部98からのスイッチ34,35゜36の距離は連
続的に変化する。この後縁部98はスイッチを作動する
ために使用することができる(例えば、機械的、誘導作
用等)。最も変化したスイッチ位置は、スイッチの数及
びブツシュ92内の位置に基づいて選定することができ
る。それぞれ4,8,12a+mの移動距i!1138
,39.40はライニングの磨耗に対応し、この位置に
おいて警報を与える。組立てる場合は、基本調整及び公
差のバランスを考慮しなければならない。ライニングが
新しいときは、スイッチハウジング92はスタッド98
に当接される(基本調整)。この後、スイッチ34,3
5.36はスタッド91の端部すなわち縁部98から、
磨耗量に対応しかつ警報を与える所定距離に配置する。
移動距離38゜39.40はそれぞれライニングの磨耗
量に対応する第1、第2、第3磨耗点に対応する。緩衝
ブツシュ68′と案内ピン4との間の距離は製造公差に
よるため、基本調整を行うためには公差をバランスさせ
る必要がある。この摩擦ライニング警報装置90では、
スイッチハウジング92及び緩衝ブツシュ68′におけ
るそれぞれ対応したノツチ構造により行われる。組立て
る場合、スタッド91がピン4内に完全に収容されるま
で(当接状態)、磨耗モニタ装置が緩衝ブツシュ68′
内に押圧される。このとき、面28.29が互いに当接
される。この抑圧の結果、ブツシュ92もスタッド91
に当接し、基本調整を確実に行うことができる。ノツチ
を形成したノーズ部93.96がブツシュ92及びスタ
ッド91に設けられ、磨耗モニタ装置90が一体ユニッ
トとして確実に形成され、これらブツシュ92とスタッ
ド91とは分離されない。ライニングの交換のために、
磨耗モニタ装置はスイッチハウジング92を引き抜くこ
とにより取り外すことができる。上述のノーズ部により
、スタッド91も案内ピン4から引き抜くことができ、
したがって磨耗モニタ装置90は1のユニットのままと
なる。
第6図はスタッド101及びブツシュ102を備える摩
擦ライニング警報装置100を示す。スイッチハウジン
グ104とブツシュ102との間に配置されるばね10
3により、スタッドはその前面105を六角形状の凹部
24の底面106に付勢され、この内部に保持される。
スタッド101及びブツシュ102はノツチ63,64
,65゜66.68.69により軸線方向及び半径方向
に保持される。ブツシュ102はシェル部107を有し
、このシェル部は外殻状にばね103を囲む。
一方のばね端部108は、ブツシュの周部をリング状に
囲む対応した溝内に強固にクランプされて保持される。
他方のばね端部110はスイッチハウジング104の円
筒状突起部111上に載置される。
この実施例の作用は以下の通りである。
この実施例では、案内ピン4内におけるスタッド101
の固定は明らかである。代わり、スイッチング部材とし
て形成されているブツシュ102が、プローブ状スタッ
ド101を介してばね力で案内ピン4に保持される。公
差バランスは、スタッド61とブツシュ62との間で行
われる第4図の摩擦ライニング警報装置60と同様に行
われる。
磨耗モニタ装置100は1のユニットとして装着される
。基本調整のため、スイッチハウジング104が最初に
緩衝ブツシュ68′の第1ノツチ内に押圧される。これ
により、プローブ状のスタッド101は案内ピン4の六
角形状の凹部内に当接する。ブツシュ104が更に押圧
されると、ばね103はブツシュ102が底面21に当
接するまで圧縮される。これはスイッチポイントの基本
調整に対応する。続いて、スイッチハウジング104は
面79.80が互いに当接するまで緩衝ブツシュ68′
内に押圧される。ブツシュ102とスイッチハウジング
104は互いに当接しているため、プローブ状スタッド
101とブツシュ102のノツチ63,64,65.6
6を介して公差がバランスされる。
第7図は摩擦ライニング警報装置120を示し、この警
報装置はスタッド121がリベット122及びシム12
3により案内ピン4の六角形状凹部24内にクランプ保
持可能である。リベット122はヘッド部124とステ
ム部125とを備え、このステム部はシム122の内孔
で案内される。
この構造では、ヘッド124はシム122をスタッド1
21の前面126に当接した状態に保持する。ノーズ部
127により、ステム部125はスタッド121の対応
する形状を有する溝128内に挿入され、このスタッド
内に保持される。シム123はその円筒状面を六角形状
凹部24内に把持する。
第8図及び第10図は、スタッド14]−を有する摩擦
ライニング警報装置140を示す。スタッド141は溝
143,144を形成した端部142を有し、この溝内
に保持リング145,146が挿入される。端部142
はピン4の六角形状四部24内に突出し、保持リング1
45.1−46によりスタッド141を六角形状凹部2
4内に保持する。スタッド141は円筒状部147をス
イッチハウジング148内に突出し、その前面をスイッ
チハウジング148の底面に当接される。円筒状部14
7の一端では、スタッドにノーズ部150が設けられ、
このノーズ部はスイッチハウジング148の溝151内
を摺動する。スイッチハウジング148はシェル部15
2でスタッドの円筒状部を軸線方向に約2/3の長さに
渡って囲む。
ステム部152はスイッチ34,35.36を収容可能
とするために半径方向に延設される。軸線方向に延設さ
れかつ一方のステム端部154における底部155の反
対側に配置される突起153に、ノーズ部156が設け
られ、このノーズ部はスタッド141の溝157内に突
出する。この溝157は軸線方向に延設され、対応する
形状を有する。摩擦ライニング警報装置140がスポッ
トタイプディスクブレーキ1から取り外されると、ノー
ズ部150,156が互いに噛み合い、スタッド141
はブツシュ148と一体的にピン4から引き抜かれる。
突起27の近郊に溝158が形成され、カップ160の
突出部159を収容する。
このカップ160の反対側端部161は、スイッチハウ
ジング148のステム端部154の半径方向に延びる周
溝内に保持される。このようにして、スイッチハウジン
グ148内に配置されかつスタッド141と共に作用す
るスイッチ34,35゜36はカップ160により汚染
から保護される。
ステム部の円筒状外面162′では、スイッチハウジン
グ148は半径方向に延びる周溝及び突起162.16
3が形成され、センサハウジング166の対応する形状
を有する溝及び突起164゜165と係合する。この場
合、29の突起がリング状の周方向突起として形成され
、他の突起165は軸線方向に向くウェブ167としで
形成されている。センサハウジング166は、スタッド
141とスイッチハウジング148とを囲む部分168
と、緩衝ブツシュ171の開口170内に突出する部分
169とを備える。緩衝ブツシュ171の部分172内
には、半径方向内方に延びるリング状の周方向係止部(
barb) 173. 174゜175が設けられ、こ
れらの係止部はセンサハウジング166の半径方向外方
に延びる周方向リング状の対応する形状の係止部176
.177.178に係合する。半径方向内方に延びるリ
ング状突起180により、保護ブツシュ179はスイッ
チハウジング148の対応する形状の溝181内に突出
し、したがってこのスイッチハウジングに固定される。
保護ブツシュ179にはステム部181が設けられ、こ
の半径方向内方に突出する端部はセンサハウジング16
6の部分168の外面上に載置される。
第9図は、端部191がピン4内に固定されるスタッド
190を示す。このために、端部191にはばね板19
2が配置され、このばね板はピン4の六角形状四部24
内に弾力的に係止される。
ばね板192はスタッド端部191をリング状に囲み、
29の膨出部193.194を有するほぼS字状の断面
形状を備える。外側に形成される面195により、膨出
部194は六角形状凹部に当接し、その内側に形成され
る面196によりスタッド]91に当接する。ばね板の
一端197はスタッド端部191の対応する形状の溝内
に保持される。膨出部193にはかぎ状(barb)形
状の第2端部198が形成され、したがってスタッド1
90が六角形状四部24内に容易に導入できても、引き
抜くことは困難となる。
第11図及び第12図は、スタッド201がピンに静止
状態に結合された摩擦ライニング警報装置200を示す
。このスタッド201にはステム部202が設けられ、
このステム部はリング状の半径方向に延びる突起及び溝
203,204を介して、スタッド201に配置された
ブツシュ207の関連する突起及び溝205,206に
係合する。スタッド201の突起203及び満204は
、ブツシュ207のノーズ部209が内部を摺動する軸
線方向溝208により中断される。ブツシュ207には
他のノーズ部210が形成され、このノーズ部はスイッ
チハウジング212の関連する溝211に係合する。カ
バー面213により、このスイッチハウジング212は
センサハウジング215の前面214に軸線方向に当接
する。このセンサハウジング215にはほぼスイッチハ
ウジング212及びスタッド201のステム部202を
囲むシェル状部216が設けられ、緩衝ブツシュ219
の開口218内に突出するフック部217が内側に配置
されている。このフック部217は緩衝ブツシュ219
の対応する形状の半径方向突起220,222に着脱可
能に係合する。同様に、緩衝ブツシュ219のフック2
26,227゜228は、センサハウジング215の関
連する溝229.230,231に係合する。
次のその作用を詳細に説明する。
摩擦ライニング警報装置200が緩衝ブツシュ219内
に導入されると、ブツシュ207は最初に外側ステム端
部202上に載置され、この結果、ノーズ部209,2
32が互いに接触し、ノーズ部205が凹部236内に
ロックされる。この組立て位置では、ブツシュ207及
びスタッド2゜1の半径方向に向く面237,238が
互いに当接する。続いて、摩擦ライニング警報装置が方
向233に、スタッド201及びピン4の前面28゜2
9を互いに当接するまで移動する。したがって、スタッ
ド201は、29の保持リング145,146によりそ
の端部142をピン4内に固定される。スイッチハウジ
ング212及びセンサハウジング215は互いに保持さ
れ、当接面213,214が互いに当接する。これによ
り、センサハウジング215は、突起220,221,
222が関連する溝223,224,225内でロック
されるまで、その突起220を緩衝ブツシュ219内に
挿入される。したがって、ブツシュ207は、スタッド
202の噛み合い突起(notehing proje
ctlons) 203を横切って同時に底面21及び
前面68を超えて移動される。分解するために、スイッ
チハウジング212は方向234に移動され、ノーズ部
210,245を介してブツシュ2o7がこれに追従し
、同時にスタッド201が、凹部236内にロックされ
たノーズ部209を介して方向234に移動する。組立
てる場合は、スタッド201はノーズ部209が凹部2
36内のノーズ部232を超えて組立て位置から飛び出
し、モニタ装置200を更に押圧することにより公差が
バランスされる前に、スタッドは最初に六番形状凹部2
4内に係合する。分解中、スタッド201が当接面23
7,238により六番形状凹部24から引き出される前
、ノーズ部210,235により、ブツシュ207は上
記組立て及び分解位置に予め保持されている。センサは
これによりすでに再組立てのための正確な位置を占める
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例による新しいブレーキライニ
ングを有するスポットタイプディスクブレーキの図式的
な部分断面図、第2図はブレーキライニングが磨耗した
状態を示す第1図のディスクブレーキの部分断面図、第
3図はスイッチハウジングが緩衝ブツシュのねじ付きイ
ンサートに強固に螺合されかつ保護ブツシュにより固定
された摩擦ライニング警報装置の図式的な断面図、第4
図はスタッドを29の部分から形成した他の実施例によ
る摩擦ライニング警報装置の図式的な断面図、第5図は
スポットタイプディスクブレーキから摩擦ライニング警
報装置の全体を取り外すための半径・方向ノーズ部を有
する第3の実施例による摩擦ライニング警報装置の図式
的な断面図、第6図はスタッドがピンにばねで保持され
た第4の実施例による摩擦ライニング警報装置の図式的
な断面図、第7図はスタッドがピンにシムで保持された
第5の実施例による摩擦ライニング警報装置の図式的な
断面図、第8図はスタッドがピンにロックリングで保持
された第6の実施例による摩擦ライニング警報装置の図
式的な断面図、第9図は内側ばねカップでピン内に保持
されたスタッドの一部を示す図式的な断面図、第10図
は第6の実施例による摩擦ライニング警報装置の部分的
な横断面図、第11図は保護カップを有しかつ29の部
分からなるスタッドを備えた第7の実施例による摩擦ラ
イニング警報装置の図式的な断面図、第12図は第11
図の摩擦ライニング警報装置の図式的な横断面図である
。 1・・・ディスクブレーキ、2・・・摩擦ライニング警
報装置、3・・・キャリパハウジング、4・・・ピン、
5・・・ブレーキキャリア、6・・・外側ステム、7,
13・・・ブレーキライニング、9,15・・・摩擦ラ
イニング、10・・・内側ステム、12・・・ピストン
、17゜69’ 、92,104,148,212,2
19・・・スイッチハウジング、18,44.68’ 
  171.219・・・緩衝ブツシュ、19,61,
62゜91.101,102,121,141,190
゜201・・・スタッド、26,192・・・ばね板、
29゜105・・・ストッパ、27.63.71,16
3゜176.177.178,203,220,221
.222・・・突起、93,96,150,156゜1
0゜ 5・・・ノーズ部、 3・・・シム、 6゜ 5・・・センサハウジング。

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)キャリパハウジングとブレーキキャリアとの少な
    くとも一方が摺動可能に配置されるピンと、このピンの
    開口に整合して係合するスタッドと、このピンを囲みか
    つキャリアハウジングとブレーキキャリアとの少なくと
    も一方に結合されるスイッチハウジングとを備え、前記
    ピンとスタッドはスイッチハウジングと、キャリパハウ
    ジング及びブレーキキャリアの少なくとも一方に対して
    移動可能であり、更に前記スタッドとスイッチハウジン
    グとの少なくとも一方に設けられ、スイッチハウジング
    に対してスタッドが所定距離移動したときに作動する電
    気スイッチを備え、前記スイッチハウジングとスタッド
    は互いに当接されかつ基本調整を行い、前記スイッチハ
    ウジングはこの基本調整の後に公差範囲内でキャリパハ
    ウジングとブレーキキャリアとの少なくとも一方に結合
    可能であるピンで案内されるスポットタイプディスクブ
    レーキの摩擦ライニング警報装置であって、前記スタッ
    ド(19、62、91、101、102、121、14
    1、190、201)は、前記ピン(4)に軸線方向に
    当接可能なストッパ(29、105)を有する摩擦ライ
    ニング警報装置。
  2. (2)前記スタッド(101、102)の前面(105
    )が前記ストッパ(105)を形成する請求項1記載の
    摩擦ライニング警報装置。
  3. (3)前記スタッド(19、61、62、91、121
    、141、190、201)、はリング状に形成された
    周方向突起(27)を備え、この突起の半径方向に沿う
    面(29)が前記ストッパ(29)を形成する請求項1
    記載の摩擦ライニング警報装置。
  4. (4)前記スタッド(19、61、62、91、101
    、102、121、141、190、201)は、前記
    スイッチハウジング(17、69′、92、104、1
    48、21、)が当接可能な前面(20、68)と、底
    面(21)とをを備える請求項1乃至3いずれか1記載
    の摩擦ライニング警報装置。
  5. (5)前記スイッチハウジング(17、69′、92、
    104、148、212)は緩衝ブッシュ(18、44
    、68′、171、219)に配置され、この緩衝ブッ
    シュは前記ピン(4)をシェル状に囲み、かつ、前記キ
    ャリパハウジング(3)とブレーキキャリア(5)との
    少なくとも一方の開口内に、これらの少なくとも一方と
    前記ピン(4)との間に配置される請求項1乃至4いず
    れか1記載の摩擦ライニング警報装置。
  6. (6)前記スイッチハウジング(17)はねじ(42)
    を有し、このねじは前記緩衝ブッシュ(18、44)の
    対応するねじ(43)に螺合する請求項1乃至5いずれ
    か1記載の摩擦ライニング警報装置。
  7. (7)前記緩衝ブッシュ(18、44)は2つの部分か
    ら形成され、ねじ(43)を有するねじ付きインサート
    (44)が設けられる請求項1乃至6いずれか1記載の
    摩擦ライニング警報装置。
  8. (8)軸線方向に向く突出部(47)を有する保護ブッ
    シュ(46)が設けられ、前記ねじ付きインサート(4
    4)及び前記スイッチハウジング(17)の軸線方向溝
    (48)に係合する請求項1乃至7いずれか1記載の摩
    擦ライニング警報装置。
  9. (9)前記スイッチハウジング(69′、92、104
    、148)には突起(71、163)が設けられ、この
    突起はノッチ状形状を有し、リング状に周方向に配置さ
    れている請求項1乃至8いずれか1記載の摩擦ライニン
    グ警報装置。
  10. (10)前記緩衝ブッシュ(68′)には溝(73)が
    形成され、この溝は周方向にリング状に配置され、この
    内部に前記スイッチハウジング(69′)の突起(71
    )をロック可能である請求項1乃至9いずれか1記載の
    摩擦ライニング警報装置。
  11. (11)前記スイッチハウジング(148、212)は
    2つの部分で形成され、突起(176、177、178
    、220、221、222)を有するセンサハウジング
    (166、215)が設けられる請求項1乃至10いず
    れか1記載の摩擦ライニング警報装置。
  12. (12)前記スタッド(61、62、201、207)
    にはブッシュ(62、207)が設けられる請求項1乃
    至11いずれか1記載の摩擦ライニング警報装置。
  13. (13)前記ブッシュ(62、207)は前記スタッド
    (62、201)上で摩擦によりロック可能に嵌合する
    請求項12記載の摩擦ライニング警報装置。
  14. (14)前記ブッシュ(62、207)に突起(67、
    205)と溝(66、206)とが形成され、これらの
    突起及び溝は前記スタッド(61、201)の溝(65
    、204)及び突起(63、203)とロックされる請
    求項12記載の摩擦ライニング警報装置。
  15. (15)前記スタッド(61、201)及びブッシュ(
    62、207)は、互いに係合する軸線方向溝(68、
    208)及び軸線方向突起(6、209)を有する請求
    項12乃至14いずれか1記載の摩擦ライニング警報装
    置。
  16. (16)前記スイッチハウジング(92、148、21
    2)は解放端(95、154)に、半径方向内方に向く
    ノーズ部(96、156、235)を有し、このノーズ
    部は前記スタッド(91、141、201、207)の
    半径方向外方に向くノーズ部(93、150、210)
    の背部を係止する請求項1乃至15いずれか1記載の摩
    擦ライニング警報装置。
  17. (17)前記ブッシュ(102)はばね(103)を収
    容し、このばねは前記スイッチハウジング(104)を
    支持し、前記スタッド(101、102)をピン(4)
    に当接した状態に維持する請求項12記載の摩擦ライニ
    ング警報装置。
  18. (18)前記スタッド(19、61、91、190)は
    ばね板(26、192)を有し、このばね板は前記スタ
    ッド(19、61、91、190)を前記ピン(4)内
    にクランプ保持する請求項1乃至17いずれか1記載の
    摩擦ライニング警報装置。
  19. (19)前記スタッド(141、201)上に保持リン
    グ(145、146)が配置され、この保持リングは前
    記スタッド(141、201)を前記ピン(4)内にク
    ランプ保持する請求項1乃至18いずれか1記載の摩擦
    ライニング警報装置。
  20. (20)前記スタッド(121)にはシム(123)が
    設けられ、このシムは前記ピン(4)内でクランプ保持
    可能でかつリベット(122)で保持される請求項1乃
    至19いずれか1記載の摩擦ライニング警報装置。
  21. (21)前記スタッド(141、201)とスイッチハ
    ウジング(148、212)との間にカップ(160)
    が配置されている請求項1乃至20いずれか1記載の摩
    擦ライニング警報装置。
  22. (22)前面を形成するスタッドと、このスタッドを囲
    みかつ内部底面を形成するブッシュとを有し、これらス
    タッドとブッシュとが相対的に移動可能である特にスポ
    ットタイプディスクブレーキ用の摩擦ライニング警報装
    置であって、前記スタッド(19、61、62、91、
    101、102、121、141、190、201)は
    前記底面(21)に当接可能である摩擦ライニング警報
    装置。
  23. (23)摩擦ライニングの磨耗を連続的に指示可能であ
    る請求項1乃至22いずれか1記載の摩擦ライニング警
    報装置。
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