JPH02240365A - ルーフパン工法 - Google Patents

ルーフパン工法

Info

Publication number
JPH02240365A
JPH02240365A JP6022489A JP6022489A JPH02240365A JP H02240365 A JPH02240365 A JP H02240365A JP 6022489 A JP6022489 A JP 6022489A JP 6022489 A JP6022489 A JP 6022489A JP H02240365 A JPH02240365 A JP H02240365A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waterproof
balcony
veranda
building
factory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6022489A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisatomo Takeuchi
久知 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP6022489A priority Critical patent/JPH02240365A/ja
Publication of JPH02240365A publication Critical patent/JPH02240365A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は建物のベランダを防水するためのものである
。従来のベランダの防水は(1)アスファルト、ウレタ
ン、FRPのようにベランダの上に塗膜を作る、(2)
ゴム、塩ビシートをベランダの上に貼る、(3)金属、
合成樹脂の板をベランダの上に貼る、(4)コンクリー
ト、モルタルでベランダの上に層を作るの4つの方法が
ある。しかしこれらには欠点がある。(1)のアスファ
ルトは割れやすく、熱で溶けやすいために、モルタルで
押さえる必要がある。ウレタンは耐水性が良くない、F
RPは表面がきれいに仕上がらないという欠点がある。
(2)、(3)はつなぎぬの接着がむずがしく、はがれ
やすく、つなぎぬから水が洩りやすいという欠点がある
。また金属はさびやすく、電蝕を受けやすいという欠点
がある。(4)はひび割れがおきゃすく、重たいという
欠点がある。 また合成樹脂でベランダの床用に部分に
わけて成形したものもあるが、縦・横の長さ、パラペッ
トの立上りの高さが決められていて、建物のベランダを
、合成樹脂でベランダの床用に成形したものに合わせて
、設計しなくてはならないとい欠点がある。
このような欠点を改良し、あもがじ−件一件違った規格
の建物のベランダに合うように、工場で部分にわけて防
水体を成形しておいたものを、建物の工事現場でベラン
ダの躯体上に組合せ、接合させて、ベランダの防水層と
表面層を同時に作る、そのために、防水性能がよく、品
質が一定し、美観に優れ、現場での作業性が良く、防水
層としての納まりが良くなるような工法が本発明である
第1図は建物のベランダ躯体の断面図であり、1が床面
、2がバラペット、又はサツシュ下である。
第2図はあらかじめ工場で成形しておくバラペット、又
はサツシュ下に接合する周辺部の断面図である。3は成
形された防水層であり、4は発泡体である。4の発泡体
はなくてもよく、ない場合は3の成形された防水層は直
角に曲がった板状であってもよい、第2図の周辺部はバ
ラペット、又はサツシュ下の長さ方向にたいしては、長
さに合わせて工場で成形しておくが、長めに成形してお
き、長さ・サツシュ下の形状に合わせて、現場で切断・
加工して使う、この周辺部を第1図の建物のベランダ躯
体上に接合したものが第3図である、接合方法は接着す
るが、釘、ビスで点接合する、釘、ビスで点接合した場
合は、その上はライニングするか、シーリングするかし
て防水する1周辺部の端末はシーリングするが、ライニ
ングするか、防水テープを貼るが、角材を打ちつけてそ
の上に水切りを付けるかのいずれかの方法で防水する。
第4図はあらかじめ工場で成形しておく床面に接合する
中央部の断面図である。5は成形された防水層であり、
4は発泡体である。6は雨水をながすために中央部の上
面に設けである勾配の方向を示す矢印であり、ベランダ
の外側へ一方向に勾配を設けるか、中央部の斜め方向へ
向かうように二方向に勾配を設けるかのいずれかにする
。二方向に勾配を設ける場合は中央部の雨下に排水ドレ
ンな設けてもよい、4の発泡体はなくてもよく、ない場
合は空洞にするか、中央部の裏側に平板を貼りつけるか
、床面を支えるための仕切りを付けるか、角材を入れる
かする。第4図の中央部はベランダの床面に合わせて工
場で成形しておくが、長めに成形しておき、縦・横に合
わせて、現場で切断・加工して使う、この中央部を第1
図の建物のベランダ躯体上に接合し、第3図の周辺部と
組合せたものが第5図である。この第4図の中央部の接
合方法は周辺部と同様である。第6図はベランダに接合
した周辺部と中央部の取り合い部をシールしたものの断
面図であり、7がシール部である。7のシール部はシー
リングするが、ライニングするか、パックアッフ材を入
れてその上をシーリングするか、又はこれらを組合せて
防水する。
シーリング材はシリコン、アクリル、ウレタンのコーキ
ング材か、合成樹脂に充填材を入れて、粘度を調整した
ものを用いる。ライニングは繊維に合成樹脂を含浸させ
、硬化させて行なう、第5図で周辺部と中央部はフラン
ジで床面に接合させているが、フランジを設けなくて周
辺部と中央部の立ち上り部を接着させて接合することも
できる。
第7図は側溝部の断面図であり、第8図は側溝部の上面
図である。8は側溝、9は排水ドレンである。第7図は
側溝部を周辺部とを一体化したものであり、側溝部と周
辺部は別々であってもかまわない、この側溝部はベラン
ダの床面に接−合して、ベランダに降ったm水を集め、
側溝に沿って流し、ドレンから排水させるためのもので
ある。側溝部の接合方法は周辺部と同様である。この側
溝部は第4図の中央部の雨下にドレンが設けである場合
は不要である。1318図の側溝部で8の側溝は、中央
が一番高く、9のドレンへ向がって左右に勾配を取っで
ある。この側溝部をあらかじめ工場で成形しておく場合
に第8図のように左右に勾配を取ったものを一つとして
成形するか、左右を右と左に、二つに分けて成形するか
のいずれかにする。この側溝部の長さは工場で成形して
おくが、工事現場で切断・加工して使う0周辺部、中央
部、側溝部の取り合い部は周辺部、中央部の取り合いと
同様にする。 第2図の周辺部の4の発泡体は、第2図
の周辺部をパラペットへ接合させるときに、接着性を向
上させるためのものであり、なくてもかまわない、4の
発泡体を入れない場合、周辺部は第9図のような断面図
になる。この場合は工場で成形して建物のベランダ上へ
接合すが、建物のベランダ上へ直接ライニングして成形
する第4図の中央部は、第10図のように、第4図のフ
ランジ部分を省いて工場で成形した場合は、第11図の
ように建物のベランダ上へ接合する。
10はシール部である。
また第4図の中央部の防水層が不燃物でない場合は、第
12図のように、5の防水層と4の発泡体の間に11の
不燃材を入れ、これを建物のベランダ上へ接合して不燃
構造にすることもできる、またベランダ全体を不燃構造
にするために、第13図のようにベランダ躯体上に11
の不燃材を接合し、その上に周辺部、中央部、必要があ
れば側溝部を接合させて不燃構造にする。あるいは第1
4図のように防水層の上に、12のコンクリートまたは
モルタルで押さえ層を作り、不燃構造にする。コンクリ
ート、またはモルタルで押さん層を作る場合は、周辺部
、中央部、側溝部の表面はコンクリート、モルタルが着
きゃすいように凹凸を付けておく。
また建物のベランダ上へ周辺部、側溝部だけを接合し、
中央部は工事現場で高さをとるための芯材を床面に接合
させ、その上から防水材を接合、又はライニングするこ
ともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は建物のベランダ躯体の断面図であり、1が床面
、2がパラペット、又はサツシュ下である。 第2図はあらかじめ工場で成形しておくパラペット、又
はサツシュ下に接合する周辺部の断面図であり、3は成
形された防水層であり、4は発泡体である。 第3図は第2図の周辺部を第1図の建物のベランダ躯体
上に接合したものの断面図であり、1が床面、2がパラ
ペット、又はサツシュ下であり、3は成形された防水層
であり、4は発泡体である第4図はあらかじめ工場で成
形しておく床面に接合する中央部の断面図である。5は
成形された防水層であり、4は発泡体である。6は雨水
をながすために中央部の上面に設けである勾配の方向を
示す矢印である。 第5図は第4図の中央部を第1図の建物のベランダ躯体
上に接合し、第3図の周辺部と組合せたものの断面図で
ある。 第6図はベランダに接合した周辺部と中央部の取り合い
部をシールしたものの断面図であり、7がシール部であ
る。 第7図は側溝部の断面図であり、第8図は側溝部の上面
図であり、8は側溝、9は排水ドレンである。6は雨水
をながすために側溝の上面に設けである勾配の方向を示
す矢印である。 第9図は周辺部の断面図である。 第10図は第4図の中央部のはフランジ部分を省いて工
場で成形したものの断面図であり、5は成形された防水
層であり、4は発泡体である。 第11図は第10図の中央部を建物のベランダ上へ接合
したものであり、5は成形された防水層であり、4は発
泡体であり、10はシール部である。 第12図は第4図の中央部の防水層が不燃物でない場合
は、5の防水層と4の発泡体の間に11の不燃材を入れ
、これを建物のベランダLへ接合して不燃構造にしたも
のの断面図である。 第13図はベランダ躯体上に11の不燃材を接合し、そ
の上に周辺部、中央部、必要があれば側溝部を接合させ
て不燃構造にしたものの断面図である。 第14図は防水層の上に、12のコンクリートまたはモ
ルタルで押さえ層を作り、不燃構造にしたものの断面図
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 防水施工前の建物のベランダ躯体の縦・横の長さ、パラ
    ペットの立上りの高さ・形状、サッシュ下の高さ・形状
    、ドレンの位置に合うように、あらかじめ工場で部分に
    わけて防水体を成形しておき、これらを建物のベランダ
    躯体に組合せ、必要あれば工事現場で切断・加工して、
    接合させて、ベランダの防水層と表面層を同時に作る工
    法。 あらかじめ工場で成形する防水体はベランダのパラペッ
    ト、サッシュ下の立上りを防水する周辺部と床面を防水
    する中央部とにわけて成形するか、周辺部と中央部を一
    体化したものを部分にわけて成形する。中央部はベラン
    ダに降つた雨水を、ドレンの方向へ流すように、勾配を
    設けておく。 また中央部で集められた雨水を排水する側溝部も成形し
    ておく。側溝部の水下にはドレンを付けておく。側溝部
    は周辺部と一体化するか、中央部と一体化しておくこと
    もできる。周辺部、中央部、側溝部の表面層は美観を良
    くするために色・模様を付るかけ、表面層に木、金属、
    合成樹脂、無機質のいずれかでできているものを貼り付
    けるかし、必要があればノンスリップを施す。これらの
    周辺部、中央部、側溝部を建物のベランダ躯体上に組合
    せ、接合させて、ベランダの防水層を作る。 周辺部、中央部、側溝部を組合せるときはそれぞれを、
    ほぞで組合せてシールするか、重ねて接合シールするか
    、突き合わせてその上をライニング又はシーリングして
    接合させる。 ベランダの形状が複雑な場合は、工事現場でライニング
    、又は塗布して防水層を作り、これと工場で成形した周
    辺部、中央部、側溝部のいずれかと組合せてベランダの
    防水層を作る。 このように縦、横の長さ、立上りの高さが規格化されて
    ない建物のベランダ躯体に設置できるように、あらかじ
    め工場で部分にわけて防水体を成形しておき、これらの
    周辺部、中央部、側溝部を建物のベランダ躯体上に組合
    せ、接合させて、ベランダの防水層と表面層を同時に作
    る工法。
JP6022489A 1989-03-13 1989-03-13 ルーフパン工法 Pending JPH02240365A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6022489A JPH02240365A (ja) 1989-03-13 1989-03-13 ルーフパン工法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6022489A JPH02240365A (ja) 1989-03-13 1989-03-13 ルーフパン工法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02240365A true JPH02240365A (ja) 1990-09-25

Family

ID=13135982

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6022489A Pending JPH02240365A (ja) 1989-03-13 1989-03-13 ルーフパン工法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02240365A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH057802U (ja) * 1991-07-18 1993-02-02 ミサワホーム株式会社 バルコニーの排水構造
JPH0782861A (ja) * 1993-09-17 1995-03-28 Riko Kogyo Kk ベランダ床材
JP2005009204A (ja) * 2003-06-20 2005-01-13 Takiron Co Ltd 防水パン

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH057802U (ja) * 1991-07-18 1993-02-02 ミサワホーム株式会社 バルコニーの排水構造
JPH0782861A (ja) * 1993-09-17 1995-03-28 Riko Kogyo Kk ベランダ床材
JP2005009204A (ja) * 2003-06-20 2005-01-13 Takiron Co Ltd 防水パン

Similar Documents

Publication Publication Date Title
MX2008004619A (es) Sistema de tejas de concreto y metodo de fabricacion del mismo.
US4047357A (en) Roof structure of concrete edge-to-edge abutting panels and method of interconnecting same
JPH02240365A (ja) ルーフパン工法
JPS6344499Y2 (ja)
JPH03119241A (ja) デッキプレートとgrcパネルとの合成床及び合成屋根の乾式工法
KR200189604Y1 (ko) 바닥구조
JP2007070877A (ja) 建造物の隅角部における防水シートの施工方法
JPS6318666Y2 (ja)
JPH0610020Y2 (ja) 屋 根
JPH03156047A (ja) デッキプレートとコンクリート系パネルとの合成床及び合成屋根の乾式工法
JPS5853387Y2 (ja) 横葺き壁材
CN216075976U (zh) 一种复合瓦屋面悬山山墙连接结构
JPS6033208Y2 (ja) 外壁パネルと屋根パネルの接合構造
JPS6345463Y2 (ja)
JPS6141846Y2 (ja)
JPS6286244A (ja) 乾式外壁材を用いた壁の防水縦目地構造
JP3738871B2 (ja) 外部床ユニットおよび外部床
JPH0330494Y2 (ja)
JP7097661B2 (ja) 入隅部用防水部材および該防水部材を用いた防水構造、防水工法
JPH0726442B2 (ja) 乾式外壁材を用いた壁の防水縦目地構造
JP3184278B2 (ja) 屋根構造
JPS6214215Y2 (ja)
JP2512633B2 (ja) 下屋屋根けらばと外壁パネルとの接続構造
US20070199145A1 (en) Shower pan
JPS6337560Y2 (ja)