JPH02238954A - カラー画像処理方法 - Google Patents
カラー画像処理方法Info
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- JPH02238954A JPH02238954A JP5960289A JP5960289A JPH02238954A JP H02238954 A JPH02238954 A JP H02238954A JP 5960289 A JP5960289 A JP 5960289A JP 5960289 A JP5960289 A JP 5960289A JP H02238954 A JPH02238954 A JP H02238954A
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- AXDJCCTWPBKUKL-UHFFFAOYSA-N 4-[(4-aminophenyl)-(4-imino-3-methylcyclohexa-2,5-dien-1-ylidene)methyl]aniline;hydron;chloride Chemical compound Cl.C1=CC(=N)C(C)=CC1=C(C=1C=CC(N)=CC=1)C1=CC=C(N)C=C1 AXDJCCTWPBKUKL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は複数色のインクを重ねて記録媒体にカラー画像
を記録するカラー画像形成装置に関するものである。
を記録するカラー画像形成装置に関するものである。
[従来の技術]
カラー画像を記録するカラープリンタには、熱転写方式
によるものやインクジェット方式によるもの等がある.
これらのプリンタにおいては、記録紙上の画素位置に、
例えばY.M.Cなどのインクを重ねて記録し、より多
くの色表現ができるように構成されている。第3図は従
来のカラープリンタの画像処理部の概略構成を示すブロ
ック図である,Y,M,C.Kのそれぞれはイエロ.マ
ゼンタ,シアン.ブラックの画像の多値信号(nビット
)である。それらの信号はそれぞれ対応する処理部(3
1〜34)を通ることによって2値化される.ここで、
処理部31〜34は同じ処理機能をもっているので、黄
色信号(Y)を処理する処理部31についてのみ説明す
る. 処理部31は、誤差拡散法と呼ばれる処理を行なう部分
で、入力した多値画像データを2値化して出力している
.この誤差拡散法について説明すると、例えば第4図の
ように進行方向矢印の方向に画像データが入力されると
き、n番目の注目画素を*で示す.この注目画素*を2
値化することにより発生した誤差は、次の画素((n+
1)番目)八%の重み付を行って加えられ、さらに先の
画素( (n+2)番目)へはその誤差の号の重みづけ
をして加える処理を行っている. 第5図は誤差拡散法による2値化処理を示すフローチャ
ートである。Soは注目画素の信号を示?、S ni1
は次の画素の信号を、S71はさらに次の画素の信号を
表わしている.また、ここで8■8は、例えば”255
” (8ビット)とし、sthを“128”とする.S
0.は2値化された出力値であり、S..,=1の時に
インクを射出して記録を行い、S0−t”Oのときは記
録しない。
によるものやインクジェット方式によるもの等がある.
これらのプリンタにおいては、記録紙上の画素位置に、
例えばY.M.Cなどのインクを重ねて記録し、より多
くの色表現ができるように構成されている。第3図は従
来のカラープリンタの画像処理部の概略構成を示すブロ
ック図である,Y,M,C.Kのそれぞれはイエロ.マ
ゼンタ,シアン.ブラックの画像の多値信号(nビット
)である。それらの信号はそれぞれ対応する処理部(3
1〜34)を通ることによって2値化される.ここで、
処理部31〜34は同じ処理機能をもっているので、黄
色信号(Y)を処理する処理部31についてのみ説明す
る. 処理部31は、誤差拡散法と呼ばれる処理を行なう部分
で、入力した多値画像データを2値化して出力している
.この誤差拡散法について説明すると、例えば第4図の
ように進行方向矢印の方向に画像データが入力されると
き、n番目の注目画素を*で示す.この注目画素*を2
値化することにより発生した誤差は、次の画素((n+
1)番目)八%の重み付を行って加えられ、さらに先の
画素( (n+2)番目)へはその誤差の号の重みづけ
をして加える処理を行っている. 第5図は誤差拡散法による2値化処理を示すフローチャ
ートである。Soは注目画素の信号を示?、S ni1
は次の画素の信号を、S71はさらに次の画素の信号を
表わしている.また、ここで8■8は、例えば”255
” (8ビット)とし、sthを“128”とする.S
0.は2値化された出力値であり、S..,=1の時に
インクを射出して記録を行い、S0−t”Oのときは記
録しない。
ここでは、ステップS200でSll≧Sthの時はス
テップS201に進み、記録を行うためにS out
= 1にし、生じた誤差△S=S...−S.を、S
nil l Sn*zにそれぞれ十%,局の重みをつけ
て加える。
テップS201に進み、記録を行うためにS out
= 1にし、生じた誤差△S=S...−S.を、S
nil l Sn*zにそれぞれ十%,局の重みをつけ
て加える。
一方ステップS200でS,,≧sthでないときはス
テップS202に進み、S 6ut ”− 0として記
録を行わず、これによる誤差は△S=Snとなり、これ
をSn41+Sn*2に十%.局の重みをつけ加える。
テップS202に進み、S 6ut ”− 0として記
録を行わず、これによる誤差は△S=Snとなり、これ
をSn41+Sn*2に十%.局の重みをつけ加える。
ステップS203では次の画素をチェツクするためにn
を+1し、ステップS204で最終画素を処理しおわる
と(n*ndは最終画素アドレス)この処理を終了する
。このようにして、イエロ.マゼンタ,シアン,ブラッ
クと順次実行して記録を行っていく. [発明が解決しようとしている課題] しかしながら上記従来例では、各画素の記録に使用され
るインクの色数には限定がないため、1つの画素にイエ
ロ(Y),マゼンタ(M).シアン(C).ブラック(
K)などの各色が記録されてしまう可能性がある。即ち
、1つの画素に対して4色のインクが打たれてしまう場
合が生じていた。このように、3色以上の色を重ねて記
録することは、再生される画素の色がほぼ黒になってし
まうことを意味しており、このように黒のインクを備え
たインクジェット・プリンタでは不要な記録方法である
.また、必要以上にインクを重ねて記録を行うと、記録
された画素ににじみが発生するなどの問題があった. 本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、不要なイ
ンクの重ね記録を防止できるようにしたカラー画像記録
装置を提供することを目的とする. [課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明のカラー画像形成装置
は以下の様な構成からなる.即ち、イエロ.マゼンタ.
シアン.ブラックの記録剤により記録媒体にカラー画像
を記録するカラー画像形成装置であって、ある画素位置
に2色または3色以上重ならないように記録されるかど
うかを検出する検出手段と、前記検出手段により少なく
とも1色または2色が記録されると検知された画素位置
に、それ以外の色による記録を禁止する禁止手段とを有
する. [作用コ 以上の構成において、ある画素位置に2色または3色以
上重ならないように記録されるかどうかを検出し、その
検出手段により少なくとも1色または2色が記録される
と検知された画素位置に、それ以外の色による記録を禁
止するように動作する. [実施例] 以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳細
に説明する. [インクジェット・プリンタの説明 (第1図、第2図)] 第1図は実施例のカラーインクジェットプリンタの概略
構成を示すブロック図である.図において、101は装
置全体を制御する制御部で、マイクロプロセッサなどの
CPUIIOやCPUIIOの制書プログラムや各種デ
ータを記憶するROM115、CPUIIOのワークエ
リアとして使用されるRAM116などを備えている.
102は2値化された画像データをヘッドドライバ10
4に出力する画像出力部で、インクジェットヘッド10
6の各色の並びに対応して時間差を設けて各色のデータ
を出力している.103は多値画像データを入力して2
値化する画像処理部である。
を+1し、ステップS204で最終画素を処理しおわる
と(n*ndは最終画素アドレス)この処理を終了する
。このようにして、イエロ.マゼンタ,シアン,ブラッ
クと順次実行して記録を行っていく. [発明が解決しようとしている課題] しかしながら上記従来例では、各画素の記録に使用され
るインクの色数には限定がないため、1つの画素にイエ
ロ(Y),マゼンタ(M).シアン(C).ブラック(
K)などの各色が記録されてしまう可能性がある。即ち
、1つの画素に対して4色のインクが打たれてしまう場
合が生じていた。このように、3色以上の色を重ねて記
録することは、再生される画素の色がほぼ黒になってし
まうことを意味しており、このように黒のインクを備え
たインクジェット・プリンタでは不要な記録方法である
.また、必要以上にインクを重ねて記録を行うと、記録
された画素ににじみが発生するなどの問題があった. 本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、不要なイ
ンクの重ね記録を防止できるようにしたカラー画像記録
装置を提供することを目的とする. [課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明のカラー画像形成装置
は以下の様な構成からなる.即ち、イエロ.マゼンタ.
シアン.ブラックの記録剤により記録媒体にカラー画像
を記録するカラー画像形成装置であって、ある画素位置
に2色または3色以上重ならないように記録されるかど
うかを検出する検出手段と、前記検出手段により少なく
とも1色または2色が記録されると検知された画素位置
に、それ以外の色による記録を禁止する禁止手段とを有
する. [作用コ 以上の構成において、ある画素位置に2色または3色以
上重ならないように記録されるかどうかを検出し、その
検出手段により少なくとも1色または2色が記録される
と検知された画素位置に、それ以外の色による記録を禁
止するように動作する. [実施例] 以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳細
に説明する. [インクジェット・プリンタの説明 (第1図、第2図)] 第1図は実施例のカラーインクジェットプリンタの概略
構成を示すブロック図である.図において、101は装
置全体を制御する制御部で、マイクロプロセッサなどの
CPUIIOやCPUIIOの制書プログラムや各種デ
ータを記憶するROM115、CPUIIOのワークエ
リアとして使用されるRAM116などを備えている.
102は2値化された画像データをヘッドドライバ10
4に出力する画像出力部で、インクジェットヘッド10
6の各色の並びに対応して時間差を設けて各色のデータ
を出力している.103は多値画像データを入力して2
値化する画像処理部である。
104は画像出力部102よりの2値データをもとに対
応するインクジェットノズルを駆動するヘッドドライバ
である.1o5は記録紙107を搬送するための搬送部
で、図示しないステツビングモー夕や搬送機構系などを
備えている。106はインクジェット方式により画像の
記録を行うライン型のインクジェットヘッドで、ここで
は例えば記録紙107の搬送方向に直交する方向に、1
024(個/ライン)のインクジェットノズルを、図示
のようにY,M,C,Kの順に1ラインずつ配している
。111は黄色(Y)の記録ヘッド、112はマゼンタ
(M)の記録ヘッド、113はシアン(C)の記録ヘッ
ド、114は黒(K)の記録ヘッドで、これら各色のラ
インヘッドは、前述したように1024個/ラインのク
ズルな備えている。107は記録媒体である記録紙で、
搬送部105により矢印八方向に搬送されて記録が行わ
れる. 第2図は実施例のカラーインクジェットプリンタの制御
部101の画像出力部102の構成を示す概略ブロック
図である。
応するインクジェットノズルを駆動するヘッドドライバ
である.1o5は記録紙107を搬送するための搬送部
で、図示しないステツビングモー夕や搬送機構系などを
備えている。106はインクジェット方式により画像の
記録を行うライン型のインクジェットヘッドで、ここで
は例えば記録紙107の搬送方向に直交する方向に、1
024(個/ライン)のインクジェットノズルを、図示
のようにY,M,C,Kの順に1ラインずつ配している
。111は黄色(Y)の記録ヘッド、112はマゼンタ
(M)の記録ヘッド、113はシアン(C)の記録ヘッ
ド、114は黒(K)の記録ヘッドで、これら各色のラ
インヘッドは、前述したように1024個/ラインのク
ズルな備えている。107は記録媒体である記録紙で、
搬送部105により矢印八方向に搬送されて記録が行わ
れる. 第2図は実施例のカラーインクジェットプリンタの制御
部101の画像出力部102の構成を示す概略ブロック
図である。
図において、23〜26はカウンタで、PIF027〜
30のそれぞれ対応するFIFOの続出しタイミングを
制御している。27〜3Qはそれぞれ各色ごとに複数ラ
イン分の画像データを記憶することができるFIFOメ
モリである。いま、Y,M,C.Kの各色の記録ヘッド
の間隔(記録紙107の搬送方向の間隔)を1ドットと
し、PIF027〜30のそれぞれは少なくとも4ライ
ン分(4X1024ドット)のメモリ容量を有している
ものとする。2lはCPUIIOから出力されるカウン
タ23〜26のクロツクで、FIFO27〜30の読出
しタイミングを指示している。22は画像処理部103
から出力される画像データの書込みタイミングを指示す
るための書込みクロツク(LCLK)で、全てのFIF
Oに共通して入力されている。
30のそれぞれ対応するFIFOの続出しタイミングを
制御している。27〜3Qはそれぞれ各色ごとに複数ラ
イン分の画像データを記憶することができるFIFOメ
モリである。いま、Y,M,C.Kの各色の記録ヘッド
の間隔(記録紙107の搬送方向の間隔)を1ドットと
し、PIF027〜30のそれぞれは少なくとも4ライ
ン分(4X1024ドット)のメモリ容量を有している
ものとする。2lはCPUIIOから出力されるカウン
タ23〜26のクロツクで、FIFO27〜30の読出
しタイミングを指示している。22は画像処理部103
から出力される画像データの書込みタイミングを指示す
るための書込みクロツク(LCLK)で、全てのFIF
Oに共通して入力されている。
以上の構成により、FIFOメモリ27〜30のそれぞ
れに対応する色画像データがそれぞれ4ライン分(4
X1024)記憶されると、CPU110は読出しクロ
ツク21を出力する。カウンタ26はこのクロツク2l
を入力すると、PIFO30に対して読出しクロツクを
出力する。一方、カウンタ25は、カウンタ26よりも
1024クロツク(1ライン分)遅れて、FIFO29
に読出しクロツクを出力するように値がプリセットされ
ている。以下同様にして、カウンタ24はカウンタ25
よりも1ライン分遅延してFIF○の読出しクロックを
出力し、カウンタ23はカウンタ24よりもlラインだ
け遅れて読出しクロツクを出力する. こうして、記録紙107の搬送に伴なって、最初にイエ
ローのノズルよりインクが吐出され、以下それぞれ1ラ
インずつ遅れて各色のインクジェット・ノズルよりイン
クが吐出されて記録紙107上にカラー画像が記録され
る。
れに対応する色画像データがそれぞれ4ライン分(4
X1024)記憶されると、CPU110は読出しクロ
ツク21を出力する。カウンタ26はこのクロツク2l
を入力すると、PIFO30に対して読出しクロツクを
出力する。一方、カウンタ25は、カウンタ26よりも
1024クロツク(1ライン分)遅れて、FIFO29
に読出しクロツクを出力するように値がプリセットされ
ている。以下同様にして、カウンタ24はカウンタ25
よりも1ライン分遅延してFIF○の読出しクロックを
出力し、カウンタ23はカウンタ24よりもlラインだ
け遅れて読出しクロツクを出力する. こうして、記録紙107の搬送に伴なって、最初にイエ
ローのノズルよりインクが吐出され、以下それぞれ1ラ
インずつ遅れて各色のインクジェット・ノズルよりイン
クが吐出されて記録紙107上にカラー画像が記録され
る。
[画像処理部の説明(第6図〜第7図)]第6図は実施
例の画像処理部103の概略構成を示すブロック図、第
7図はこの画像処理部103の処理ブロック33a(及
び34a)におけると画像処理を示すフローチャートで
ある.Y(イエロ)とM(マゼンタ)の画像データは第
3図に示した従来の場合と同様に処理される.シアン(
C)あるいは黒(K)信号を処理する処理ブロック33
aと34aは同じ構成であり、処理ブロック3lあるい
は32と異なる部分は、フラグ信号を入力して、その処
理を変更する点にある. AND回路61の出力は、イエローとマゼンタの処理ブ
ロック31と32の出力がともに“1”のときにハイレ
ベルになる。これにより、C(シアン)の信号は、イエ
ロとマゼンタのS out信号のANDをとった信号と
画像信号とを入力し、第7図に示した処理を実行する.
処理ブロック33は、AND回路6lの出力がハイレベ
ルのとき、つまりイエロとマゼンタの両方が打たれた場
合、3色目のシアンが打たれないようにS out ”
Oとするものである。この処理は第7図を参照して詳
しく説明する。
例の画像処理部103の概略構成を示すブロック図、第
7図はこの画像処理部103の処理ブロック33a(及
び34a)におけると画像処理を示すフローチャートで
ある.Y(イエロ)とM(マゼンタ)の画像データは第
3図に示した従来の場合と同様に処理される.シアン(
C)あるいは黒(K)信号を処理する処理ブロック33
aと34aは同じ構成であり、処理ブロック3lあるい
は32と異なる部分は、フラグ信号を入力して、その処
理を変更する点にある. AND回路61の出力は、イエローとマゼンタの処理ブ
ロック31と32の出力がともに“1”のときにハイレ
ベルになる。これにより、C(シアン)の信号は、イエ
ロとマゼンタのS out信号のANDをとった信号と
画像信号とを入力し、第7図に示した処理を実行する.
処理ブロック33は、AND回路6lの出力がハイレベ
ルのとき、つまりイエロとマゼンタの両方が打たれた場
合、3色目のシアンが打たれないようにS out ”
Oとするものである。この処理は第7図を参照して詳
しく説明する。
AND回路62はイエローとシアンのインクが打たれた
ときにその出力がハイレベルになり、AND回路63の
出力はマゼンタとシアンが打たれたときにハイレベルと
なる。また、AND回路64の出力はイエローとマゼン
タがハイレベルになる.従って、処理ブロック34aは
黒の画像データを、それ以前の少なくとも2色が記録さ
れた時(OR回路65の出力がハイレベルのとき)は、
S outを“0”にして出力している.第7図は処理
ブロック33a,34aにおける処理を示すフローチャ
ートで、以下このフローチ゛ヤートに基づいて説明する
. 先ずステップS1でフラグ(F)入力を調べ、F=1で
あればステップS2に進み、S outを“O”にし、
次とその次の画素Sn+llSfi+2のそれぞれに、
誤差S7に対応する各重み十%.号をかけてつけ加える
.この重み付けは、例えば第3図に示したような重みづ
けである. ステップSlでフラグ信号(F)が“0”の時は、第5
図のフローチャートで示した従来と同じような処理をす
る.こうして、ステップS6と87で最終画素を処理す
るまで実行する.[実施例2 (第8図)] 第8図は第2の実施例の画像処理部103の構成を示し
たブロック図で、前述の実施例あるいは従来例と共通す
る部分は同一記号で示している。
ときにその出力がハイレベルになり、AND回路63の
出力はマゼンタとシアンが打たれたときにハイレベルと
なる。また、AND回路64の出力はイエローとマゼン
タがハイレベルになる.従って、処理ブロック34aは
黒の画像データを、それ以前の少なくとも2色が記録さ
れた時(OR回路65の出力がハイレベルのとき)は、
S outを“0”にして出力している.第7図は処理
ブロック33a,34aにおける処理を示すフローチャ
ートで、以下このフローチ゛ヤートに基づいて説明する
. 先ずステップS1でフラグ(F)入力を調べ、F=1で
あればステップS2に進み、S outを“O”にし、
次とその次の画素Sn+llSfi+2のそれぞれに、
誤差S7に対応する各重み十%.号をかけてつけ加える
.この重み付けは、例えば第3図に示したような重みづ
けである. ステップSlでフラグ信号(F)が“0”の時は、第5
図のフローチャートで示した従来と同じような処理をす
る.こうして、ステップS6と87で最終画素を処理す
るまで実行する.[実施例2 (第8図)] 第8図は第2の実施例の画像処理部103の構成を示し
たブロック図で、前述の実施例あるいは従来例と共通す
る部分は同一記号で示している。
前述の実施例では、3色のインクを同じ画素に打たせな
いようにしたが、画像のにじみ方から3色まではよい場
合がある.このためここでは、イエ口.マゼンタ.シア
ンが打たれている画素に対してのみ、ブラック(K)の
インクの打込みを禁止するようにしている.この場合、
1画素に打たれるインクの組合せは、Y.M,C,K,
YM,MC,YC,YK,MK.CK,YMK,YCK
,MCK,YMCの14通りとなる.[実施例3 (第
9図)] 第8図は第3の実施例の画像処理部103の構成を示し
たブロック図で、前述の実施例あるいは従来例と共通す
る部分は同一記号で示している。
いようにしたが、画像のにじみ方から3色まではよい場
合がある.このためここでは、イエ口.マゼンタ.シア
ンが打たれている画素に対してのみ、ブラック(K)の
インクの打込みを禁止するようにしている.この場合、
1画素に打たれるインクの組合せは、Y.M,C,K,
YM,MC,YC,YK,MK.CK,YMK,YCK
,MCK,YMCの14通りとなる.[実施例3 (第
9図)] 第8図は第3の実施例の画像処理部103の構成を示し
たブロック図で、前述の実施例あるいは従来例と共通す
る部分は同一記号で示している。
ここでは、インクによってにじみ方が異なる場合、すな
わちあるインクが打たれた時は2色までそうでない時は
3色でもよい場合があるため、その時は第9図に示した
ような構成にしている.即ち、例えばイエロのインクの
打たれたところは2色まで、そうでない時は3色まで打
つことを許可している.(すなわち打たれる組合せはY
,M,C,K,YM,YC,MC,YK,MK,CK,
MCKの11通りとなる).なお、この場合はイエロが
記録された部分は2色までとしたが、マゼンタ.シアン
,ブラックでも構わないことはもちろんである. [実施例4 (第10図)] 第10図は積極的に4色が重ならないようにした第4の
実施例を゛示す図で、この場合はイエロの打たれた箇所
は他の色(マゼンタ.シアン.ブラック)は打たないよ
うにしている.なお、この場合はイエロを想定したが、
マゼンタ,シアン.ブラックのどの色でも構わない.ま
た、処理ブロック32aは、処理ブロック33a,34
aと同じ構成である.この場合インクの打たれる組合せ
はY,M.C.K,MC.MK.CK.MCK(7)8
通りである. [実施例5 (第′11図)] 第11図はイエローと他の色とを重ねないようにし、か
つイエロー以外の他の3色が同時に重ならないようにし
た例を示す図である.なお、ここでは、重ねたくない色
としてイエロを想定しているが、他の色でも構わない.
この場合、インクの打たれる組合せはY,M.C.K.
MC,MK.CKの7通りである. [実施例6 (第12図)] 第12図は第6の実施例を示す図で、前述の部分と同一
の部分は同じ番号で示している。
わちあるインクが打たれた時は2色までそうでない時は
3色でもよい場合があるため、その時は第9図に示した
ような構成にしている.即ち、例えばイエロのインクの
打たれたところは2色まで、そうでない時は3色まで打
つことを許可している.(すなわち打たれる組合せはY
,M,C,K,YM,YC,MC,YK,MK,CK,
MCKの11通りとなる).なお、この場合はイエロが
記録された部分は2色までとしたが、マゼンタ.シアン
,ブラックでも構わないことはもちろんである. [実施例4 (第10図)] 第10図は積極的に4色が重ならないようにした第4の
実施例を゛示す図で、この場合はイエロの打たれた箇所
は他の色(マゼンタ.シアン.ブラック)は打たないよ
うにしている.なお、この場合はイエロを想定したが、
マゼンタ,シアン.ブラックのどの色でも構わない.ま
た、処理ブロック32aは、処理ブロック33a,34
aと同じ構成である.この場合インクの打たれる組合せ
はY,M.C.K,MC.MK.CK.MCK(7)8
通りである. [実施例5 (第′11図)] 第11図はイエローと他の色とを重ねないようにし、か
つイエロー以外の他の3色が同時に重ならないようにし
た例を示す図である.なお、ここでは、重ねたくない色
としてイエロを想定しているが、他の色でも構わない.
この場合、インクの打たれる組合せはY,M.C.K.
MC,MK.CKの7通りである. [実施例6 (第12図)] 第12図は第6の実施例を示す図で、前述の部分と同一
の部分は同じ番号で示している。
ここでは、インクがYMCKの4種類だけでなく濃淡の
インクを使う場合を考慮した例を示す図で、ここでは例
えばYMCKそれぞれが濃淡のインクをもつ場合を想定
している. この場合は、処理ブロック31a.32a,33aを用
いることにより、同色相の濃淡インクを打たないように
している.また、さらにOR回路71〜74とAND回
路75とを採用して、4色以上は打たないようにしてい
る. [実施例7 (第13図)] 第13図は第12図の実施例の更なる変形例を示す図で
、濃淡インクで同色相の濃淡インクを打たないようにし
、かつ3色以上は打たないようにしたものである.なお
、以上説明した各実施例において、YMCKの順番は上
述した順番に限定されるものでなく、また、誤差拡散の
マトリックスは第4図以外の、m x nのマトリクス
であってもよい. 以上説明したように本実施例によれば、記録されたイン
クの色を基に、次に記録されるインクの色を制御するこ
とにより、2色または3色以上のインクを同一の画素と
して記録しないようにすることにより、画像データ変更
することなくインクのにじみをなくすことができる。
インクを使う場合を考慮した例を示す図で、ここでは例
えばYMCKそれぞれが濃淡のインクをもつ場合を想定
している. この場合は、処理ブロック31a.32a,33aを用
いることにより、同色相の濃淡インクを打たないように
している.また、さらにOR回路71〜74とAND回
路75とを採用して、4色以上は打たないようにしてい
る. [実施例7 (第13図)] 第13図は第12図の実施例の更なる変形例を示す図で
、濃淡インクで同色相の濃淡インクを打たないようにし
、かつ3色以上は打たないようにしたものである.なお
、以上説明した各実施例において、YMCKの順番は上
述した順番に限定されるものでなく、また、誤差拡散の
マトリックスは第4図以外の、m x nのマトリクス
であってもよい. 以上説明したように本実施例によれば、記録されたイン
クの色を基に、次に記録されるインクの色を制御するこ
とにより、2色または3色以上のインクを同一の画素と
して記録しないようにすることにより、画像データ変更
することなくインクのにじみをなくすことができる。
なお、この実施例ではインクジェット・プリンタの場合
で説明したがこれに限定されるものでなく、カラー熱転
写プリンタの場合などにも適用できることはもちろんで
ある。
で説明したがこれに限定されるものでなく、カラー熱転
写プリンタの場合などにも適用できることはもちろんで
ある。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、不要なインクの重
ね記録を防止できるため、画像のにじみなどを防止して
、良好な画像を再生できる効果がある。
ね記録を防止できるため、画像のにじみなどを防止して
、良好な画像を再生できる効果がある。
第1図は実施例のカラーインクジェットプリンタの概略
構成を示すブロック図、 第2図は実施例の画像出力部の構成を示す図、第3図は
従来の画像処理部の構成を示すブロック図、 第4図は本実施例で使用した誤差拡散のマトリックス例
を示す図、 第5図は画像処理部の処理ブロックにおける処理を示す
フローチャート、 第6図は第1の実施例の画像処理部の構成を示すブロッ
ク図、 第7図は実施例の画像処理部における処理ブロックの処
理を示すフローチャート、 第8図〜第13図は他の実施例の画像処理部の構成を示
すブロック図である. 図中、21・・・読出しクロツク、22・・・書込みク
ロック、 23〜26・・・カウンタ、27〜30・
・・FIFOメモリ、31〜34・・・画像処理ブロッ
ク、31a.32a,33a,34a・・・実施例の処
理ブロック、101・・・制御部、102・・・画像出
力部、103・・・画像処理部、104・・・ヘッドド
ライバ、105・・・搬送部、106・・・インクジェ
ットヘッド、107・・・記録紙、110−・CPUで
ある。 第3 図 第4 図 第6 図 第5図 第7図 と Σ Q ! 洲 Σ
構成を示すブロック図、 第2図は実施例の画像出力部の構成を示す図、第3図は
従来の画像処理部の構成を示すブロック図、 第4図は本実施例で使用した誤差拡散のマトリックス例
を示す図、 第5図は画像処理部の処理ブロックにおける処理を示す
フローチャート、 第6図は第1の実施例の画像処理部の構成を示すブロッ
ク図、 第7図は実施例の画像処理部における処理ブロックの処
理を示すフローチャート、 第8図〜第13図は他の実施例の画像処理部の構成を示
すブロック図である. 図中、21・・・読出しクロツク、22・・・書込みク
ロック、 23〜26・・・カウンタ、27〜30・
・・FIFOメモリ、31〜34・・・画像処理ブロッ
ク、31a.32a,33a,34a・・・実施例の処
理ブロック、101・・・制御部、102・・・画像出
力部、103・・・画像処理部、104・・・ヘッドド
ライバ、105・・・搬送部、106・・・インクジェ
ットヘッド、107・・・記録紙、110−・CPUで
ある。 第3 図 第4 図 第6 図 第5図 第7図 と Σ Q ! 洲 Σ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、イエロ、マゼンタ、シアン、ブラックの記録剤によ
り記録媒体にカラー画像を記録するカラー画像形成装置
であつて、 ある画素位置に2色または3色以上重ならないように記
録されるかどうかを検出する検出手段と、 前記検出手段により少なくとも1色または2色が記録さ
れると検知された画素位置に、それ以外の色による記録
を禁止する禁止手段と、 を有することを特徴とするカラー画像形成装置。 2、前記禁止手段は少なくとも1色が記録される画素位
置への色記録を禁止するとともに、前記画素位置に対応
する画像データを基に、前記画素位置の近傍画素に重み
付けするようにしたことを特徴とする請求項第1項に記
載のカラー画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1059602A JP2845374B2 (ja) | 1989-03-14 | 1989-03-14 | カラー画像処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1059602A JP2845374B2 (ja) | 1989-03-14 | 1989-03-14 | カラー画像処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02238954A true JPH02238954A (ja) | 1990-09-21 |
JP2845374B2 JP2845374B2 (ja) | 1999-01-13 |
Family
ID=13117967
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1059602A Expired - Fee Related JP2845374B2 (ja) | 1989-03-14 | 1989-03-14 | カラー画像処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2845374B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008246793A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Fujifilm Corp | 活性エネルギー線硬化型インクジェット記録装置 |
JP2009083499A (ja) * | 1996-07-18 | 2009-04-23 | Seiko Epson Corp | 印刷装置および画像記録方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5799644A (en) * | 1980-12-11 | 1982-06-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Color ink jet recorder |
JPS63164570A (ja) * | 1986-12-25 | 1988-07-07 | Canon Inc | 画像処理方法 |
JPS63169174A (ja) * | 1987-01-06 | 1988-07-13 | Canon Inc | 画像処理方法 |
-
1989
- 1989-03-14 JP JP1059602A patent/JP2845374B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5799644A (en) * | 1980-12-11 | 1982-06-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Color ink jet recorder |
JPS63164570A (ja) * | 1986-12-25 | 1988-07-07 | Canon Inc | 画像処理方法 |
JPS63169174A (ja) * | 1987-01-06 | 1988-07-13 | Canon Inc | 画像処理方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009083499A (ja) * | 1996-07-18 | 2009-04-23 | Seiko Epson Corp | 印刷装置および画像記録方法 |
JP4525818B2 (ja) * | 1996-07-18 | 2010-08-18 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷装置および画像記録方法 |
JP2008246793A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Fujifilm Corp | 活性エネルギー線硬化型インクジェット記録装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2845374B2 (ja) | 1999-01-13 |
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Legal Events
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |