JPH06253159A - カラープリンタ - Google Patents

カラープリンタ

Info

Publication number
JPH06253159A
JPH06253159A JP5035721A JP3572193A JPH06253159A JP H06253159 A JPH06253159 A JP H06253159A JP 5035721 A JP5035721 A JP 5035721A JP 3572193 A JP3572193 A JP 3572193A JP H06253159 A JPH06253159 A JP H06253159A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
black
color
color data
yellow
cyan
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5035721A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisanori Nakajima
久典 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP5035721A priority Critical patent/JPH06253159A/ja
Publication of JPH06253159A publication Critical patent/JPH06253159A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Color Image Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 イエロー、マゼンタ、シアン、黒の4色のイ
ンクを用いて、ドットを網点状に印刷するカラープリン
タにおいて、色再現性のよい画像を得ること。 【構成】 3つの色データ信号を取り込む色データ取込
み手段と、該色データ取込み手段からの3色の色データ
信号から黒色の墨量を決定する墨量決定手段と、3色、
および黒色の各スクリーンが有するスクリーン情報を任
意に設定するスクリーン情報入力手段と、3色の色デー
タ信号と黒の色データ信号とスクリーン情報とに基づい
て、黒、イエロー、マゼンタ、シアンの4つのスクリー
ン各々の色データ量を決定する色データ量決定手段と、
各色の色データ量と黒の色データ量と前記スクリーン情
報とを基に3色と黒の各色についてスクリーンを形成す
るスクリーン形成手段と、前記スクリーン形成手段によ
り得られた情報に基づいて記録紙に画像を形成する印画
手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフルカラーデータを入力
源とし、シアン、マゼンタ、イエローの3色と黒色の各
インクが網点状に印刷されることで画像を形成するカラ
ープリンタにおいて、任意に網点の角度(スクリーン角
度)、および線数(スクリーン線数)を選択することで
より鮮明な出力画像を得ようとする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】フルカラー印刷では本来、シアン、マゼ
ンタ、イエローの3色のインクで全ての色を表現してい
る。しかし、その3色のインクの消費量の軽減やその3
色のインクだけでは不十分な高濃度の部分を補う目的か
ら、前記3色に加えて黒色のインクを使用することが一
般的である。そこで、シアン、マゼンタ、イエローの3
色の成分が重なり合う部分をグレイ成分として抽出し、
黒色インクに置換して印刷を行なう下色除去(Under Co
lor Removal 以下UCRと記す)という方法が用いら
れている。特開昭61−13260はカラー濃度信号に
基づいてUCRの量を理想的に決定する方法を開示して
いる。つまり、3色の濃度データをそれぞれイエロー
Y、マゼンタM、シアンCと表し、黒色の濃度データ
(墨量)をKとすると、 K=MIN(Y、M、C) Y′=Y−K M′=M−K … C′=C−K (ただし、MIN(a,b,c)はa,b,cの最小値
を選択する関数)とし、これらY′、M′、C′の濃度
データとKのデータにより印画を行うことで原稿に忠実
な色表現を可能にしている。
【0003】ところで、Y、M、C、Kの4色の各スク
リーンが1色づつ順次記録紙に印刷されていく際には、
1色毎に記録紙を初期値まで戻して印刷するという工程
が複数回繰り返される。このため、印刷すべき画素デー
タと記録紙の印刷点の間にはズレが生じ、同一の画像が
印刷される毎に微妙に異なった色を出力すると言う問題
を生じる。
【0004】そこで一般に印刷では、これを防ぐために
各色が形成する網点画像(以後スクリーンと呼ぶ)毎に
異なった網点の角度(スクリーン角度)、線数(スクリ
ーン線数)を設定している。(以後両者を合わせてスク
リーン情報と呼ぶ)このようなスクリーンをデジタルプ
リンタではどのようにして達成しているのかを図3を用
いて簡単に説明する。図3においてaは基本ディザマト
リックスサイズ、bはマトリックスのずらし量、Nは繰
り返しマトリックスサイズである。
【0005】デジタルプリンタにおいては、a×aの画
素からなる基本網点を適当に配列することにより、スク
リーン角度を持った網点をドットで構成することができ
る。図3からも分かるように基本網点をずらして配置す
ることにより、隙間の領域Cが生まれる。この領域Cは
隣接する基本網点に加えて処理する。変移ベクトルをu
=(a、b)とすると、得られるスクリーン角度θは θ=tan-1(a/b) より求められる。かかる変移ベクトルuの値a、bを用
いて求まる網点の1周期に相当する正方閾値マトリック
スサイズNは N=LCM(a、b)×(b/a+a/b) となる。ただしLCM(a、b)はaとbの最小公倍数
を表す。また、|u|=√(a2+b2)とすると、スク
リーン線数は L=(最小記録密度(dpi))/|u|(line/inch) となる。つまり、スクリーンはどのような線数、角度で
も構成できるわけではなく印画メカニズムが持つ最小記
録密度(後述の本実施例では300dpi)に依存して離
散的な状態をとることになる。その例を図4に示す(b
の値はマイナス値をとることもできるが、プラスの値と
の違いがスクリーン角度がマイナスになるだけなので省
略している)。スクリーン情報が指定されると、図4を
もとに最も適したディザパターンを選択し、スクリーン
を形成する。ここでは、図4におけるa=2の場合につ
いて説明する。図4より分かるように、a=2のパター
ンはb=0、1、2の3通りであるが、b=−1の場合
も含めると全部で4通り存在する。図5の(a)(b)
(c)(d)はこの様子を示す繰り返し周期N領域内の
ディザパターンである。この対応は次のようになってい
る。ただし、cは隙間領域Cの一辺の大きさを表してい
る。
【0006】 (a)…a=2、b=0、 N=2、c=0 (b)…a=2、b=1、 N=5、c=1 (c)…a=2、b=−1、N=5、c=1 (d)…a=2、b=2、 N=4、c=2 図5の(a)(b)(c)(d)では、隙間領域は基本
ディザに連続する番号を付けて表現した。図6の(a)
(b)(c)(d)は、図5の(a)(b)(c)
(d)の各パターンの出力網点の状態を10×10画素
の領域において示したものである。スクリーン角度が形
成される方向を図6のそれぞれに矢印で示した。なお、
実際には後述のように各画素はある半径を持つドットで
階調を表現するが、ここでは正方画素を階調に応じて横
方向に塗り潰すことで表現している。
【0007】また、前述のような印刷すべき画素データ
と記録紙の印刷点の機械的なズレにより、色インクと黒
インクが重なり合うことは避けられない。その結果、U
CR処理により黒インク印画を行なうと、原画に比べ彩
度の低い画像になってしまうと言う問題が起こる。
【0008】そこで、下色追加(Under Color Addition
以下UCAと記す)と呼ばれる方法が提案されている
(「No.114 ハードコピー画像処理技術」トリケ
プス出版部編集、株式会社トリケプス、平成2年5月2
5日発行)。以下、UCAについて述べる。濃度データ
をY>M=Cとすると、UCR後のデータは、 K=MIN(Y、M、C)、Y′=Y−K=Y−M となる。
【0009】機械的なズレによりイエローインクと黒イ
ンクの間でランダムな重なりが生じると、イエローイン
クが黒インクにて被われることになる。この時、イエロ
ーインクの減量分を予め増量していくことを考える。期
待されるイエローインクの面積率aY、印画されるイエ
ローインクの面積率をaY'、黒インクの面積率をaKと
すると、 aY=aY'(1−aK) となる。これから、 aY'=aY/(1−aK) … 式はすなわち、UCR後のイエローのインクの点面積
率aYを1/(1−aK)倍することで黒インクとの重な
り合いを補正でき、原稿に忠実な色再現を行なえること
を示している。
【0010】つまり、UCA処理は黒インクに被われる
色インクの面積を予め増やしておくことにより色成分の
減少を防ぐ方法である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、UCR処理後
のデータに対し、Y、M、C、Kの各色ごとに異なるス
クリーン角度、スクリーン線数を持たせて印刷を行う場
合において次のような問題が生じる。
【0012】(1)インクはランダムに重なり合うわけ
ではなく、各画素毎に一定の確率で重なるため、式を
用いても十分な色再現はできない。
【0013】(2)しかも、Y、M、CとKのスクリー
ンのうち、1枚でもスクリーン角度を変更すると画像全
体の色調に変化が生じてしまう。
【0014】この問題点をさらに具体的に説明する。図
6で示したような各種のスクリーンどうしの重なり合い
を調べるには、両者のスクリーンの繰り返し周期Nの最
小公倍数(NLCMと呼ぶことにする)を1辺とするマ
トリックス内を見ればよい。例えば入力データとして最
小濃度(ディザパターンの”1”がONする濃度)を考
え、図5で示したパターン(a)と(b)の重なり合い
を調べるには、図7の(a)(b)に示すように2と5
の最小公倍数10をとり、そのマトリックスのなかで1
の数が何回一致するかを調べる。それを示すのが図7
(c)である。これより図5の(a)(b)の重なり合
いは100分の5(20分の1)ということになる。こ
のような重なり合いに対して式にて増量処理をする
と、ドットが重ならない部分にも処理が行なわれるた
め、結果的に原画より彩度の高い画像となる。これが問
題の(1)に対応する。同様に図5の(b)と(c)の
重なり合いを示すのは図8の(a)(b)そして(c)
であり、これより図5の(b)と(c)の重なり合いは
25分の1ということになる。例えば黒インクのスクリ
ーンが図5の(b)で、マゼンタインクのスクリーンを
図5の(b)から図5の(c)に変更した場合、式を
用いて増量処理をすると、色の違いがでてしまう。これ
が問題の(2)に対応する。
【0015】本発明は上記の問題を解決するために鑑み
たものであり、その目的は各スクリーン間のドットの重
なり合いを考慮して色データ量を決定する手段を創出
し、簡便な装置で色再現性の良い画像を出力することが
可能なフルカラー印刷装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】この様な課題を解決する
ため本発明のカラープリンタは、画像読み取り装置など
から得られたシアン、マゼンタ、イエローの3つの色デ
ータ信号(濃度値をデジタル化した値)を取り込む色デ
ータ取込み手段と、前記色データ取込み手段で得られた
シアン、マゼンタ、イエローの3つの色データ信号から
黒色の墨量を決定する墨量決定手段と、シアン、マゼン
タ、イエロー、および黒色のスクリーン情報(少なくと
もスクリーン角とスクリーン線数)を任意に設定するこ
とが可能なスクリーン情報入力手段と、前記色データ取
込み手段で得られたシアン、マゼンタ、イエローの3色
各々の色データ信号と、前記墨量決定手段で得られた黒
の色データ信号と、前記スクリーン情報入力手段で得ら
れたスクリーン情報とに基づいて、黒と黒以外の色(シ
アン、マゼンタ、イエロー)の、それぞれの重なり合い
確率pを求める重なり合い確率決定手段と、前記重なり
合い確率pと黒インクドットの面積率を用いてシアン、
マゼンタ、イエローのデータ量を増量する色データ量決
定手段と、前記色データ量決定手段により決定されたイ
エロー、マゼンタ、シアンの各色の色データ量と、前記
墨量決定手段により決定された黒の色データ量と、前記
スクリーン情報入力手段により得られる網点角度と線数
の情報とを基にイエロー、マゼンタ、シアン、黒の各色
についてスクリーンを形成するスクリーン形成手段と、
前記スクリーン形成手段により得られた情報に基づい
て、記録紙にシアン、マゼンタ、イエロー、および黒の
ドットを記録していき、記録紙上に画像を形成する印画
手段とを有することを特徴とする。
【0017】さらに、前記色データ量決定手段特におい
て、前記色データ取込み手段で得られたシアン、マゼン
タ、イエローの3色各々の色データ信号と、前記墨量決
定手段で得られた黒の色データ信号と、前記スクリーン
情報入力手段で得られたスクリーン情報とが辞書構造を
なし、該辞書に基づいて黒色に対するイエロー、マゼン
タ、シアン3色の重なり合い確率を求め、該重なり合い
確率よりイエロー、マゼンタ、シアンの各々について、
1画素当りの色データ量を決定することを特徴とする。
【0018】
【作用】重なり合い確率をpは、前述のようにたがいの
スクリーン繰り返し周期の最小公倍数を1辺とするマト
リックス内を調べることにより求めることができる。こ
のマトリックス内での重なり合いは入力データの大きさ
に依存するが、例えば、両者の入力データが、それぞれ
のディザパターンの”1”をONする濃度を想定した場
合の、スクリーンの組合せによる重なり合い確率pを図
9に示した。つまり、例えばイエローと黒の重なり合い
確率pYKはイエローと黒のデータ値と両者のスクリーン
の組み合わせの情報によって求めることができる。
【0019】ここで、UCAに関する式を拡張する。
【0020】aY=aY'(1−aK)=aY'−aY'・aK スクリーン間(イエローと黒)の重なり合い確率pY'K
を導入すると、 aY=aY'−pY′K … aY'=aY+pY′K となる。この式はaYに重なり合い確率pY'Kを加算する
ことでスクリーン差に応じた画素の重なり合いを考慮し
て色彩度を補正することが可能となることを意味する。
式においてaY、aY'は面積率、pY'Kは確率であるた
め、入力データに対応するように書き換えると、 Y=Y′−pY'K・255 … となる。本実施例は式に基づいて説明を行なう。
【0021】式は言い換えると、網点スクリーンが周
期的なメッシュで構成されるため、異なるスクリーン間
のドットも周期的に重なり合うことに着目し、ドットが
重なり合う量に応じてUCA処理(色データの増量処
理)を施すことにより、スクリーン角、スクリーン線数
を変更しても色彩度の変わることのない出力画像を実現
することが可能にする。
【0022】
【実施例】<第一の実施例>図14は本発明の一実施例
を示すものであって、熱転写機構と制御処理装置とから
構成されている。熱転写機構は、記録用紙11をスット
クしているスタッカ12から、ピックアップローラ13
により1枚の記録用紙を引き出して印刷領域に搬送する
給紙機構14と、記録紙11とインクシート19を一定
速度で搬送するプラテン15と、このプラテン15に印
刷時に圧接されるラインヘッド16と印刷された記録用
紙を再びスタッカ12側に戻す搬送ローラ18と、イン
クリボン19を供給するストックローラ20と巻取ロー
ラ21から構成されている。また筐体の下部には制御処
理機能を組み込んだ回路基板22が収納されている。
【0023】ラインヘッド16は、図15に示すように
ヘッド基板23の表面に一定のピッチで発熱抵抗素子2
4、24、24…を一列に形成し、紙送り方向となる向
きにリード線25、25、25…、26、26、26…
を引き出して構成している。
【0024】記録紙上の水平方向のドット並びを主走査
方向、垂直方向のドット並びを副走査方向と呼ぶ。本実
施例のプリンタの記録密度は主走査方向、副走査方向と
も300dpi、ドット数は主走査方向が2400、副走
査方向が3300であり、記録画面サイズは約200mm
×275mmである。
【0025】図16は、前述の制御処理回路の一実施例
を示すものであって、図中の処理制御部27は、制御お
よび処理の中心となるマイクロコンピュータ(CPU)
28、制御プログラムや処理プログラムや後述の基本重
なり合いテーブルを格納したROM29、およびデータ
処理用のバッファやフレームメモリを構成するRAM3
0から構成され、インターフェイス31を介してパーソ
ナルコンピュータ等の外部装置に、インターフェイス3
2を介してヘッド駆動回路33、モータ駆動回路34に
接続されている。
【0026】ヘッド駆動回路33はインターフェイス3
2から出力された濃度を表すデータに一致した電気エネ
ルギー、例えば図に示すように濃度B1、B2、B3、
…に対応して時間T1、T2、T3、…が順次大きくな
るパルス状電力をラインヘッド16の各熱素子24、2
4、24、…に供給するように構成されている。熱素子
24、24、24、…の発熱により、インクフィルム上
のインク層が溶融し、記録紙にインクが転写する。記録
紙上に形成されるドットは、発熱量に比例して8段階の
半径を持つドットとなる様に構成した。
【0027】またモータ駆動回路34は、ピックアップ
ローラ13、プラテン15、搬送ローラ18に接続され
ているモータ35を駆動するものであって、インターフ
ェイス32から出力された指令に対応した回転方向、及
び回転速度となるように駆動パルスを出力するように構
成されている。
【0028】図1に前述の制御処理部27が行なう本発
明の処理の概念を示した。インターフェイス31を介し
て外部装置から画像データの受取を行なう色データ取り
込み手段1と、Y、M、Cの値の大きさに応じて墨量K
を決定する墨量決定手段2と、インターフェイス31を
介して外部装置から画像のスクリーン情報を入力するス
クリーン情報入力手段3と、重なり合い確率を求め色デ
ータの増量処理を行なう色データ量決定手段4と、濃度
データ画像を網点スクリーン画像に変換するスクリーン
決定手段5と、本実施例では熱転写印刷機構である印画
手段6から構成されている。
【0029】処理の概略の流れを図1を用いて説明す
る。色データ取り込み手段1より入力された色信号
(Y、M、C)は墨量決定手段2と色データ量決定手段
4に送られる。墨量決定手段2において墨量Kが生成さ
れる。墨量決定手段2の出力Kは色データ量決定手段4
とスクリーン形成手段5に送られる。色データ量決定手
段4ではスクリーン情報入力手段3から入力される各色
のスクリーン情報とに基づいてKとK以外のY、M、C
との重なり合い確率pを求めた後、色データ取り込み手
段1からの色データY、M、Cと墨量決定手段2の出力
Kと、重なり合い確率pにより色データY、M、Cを増
量する処理を式に従って行なう。この処理後の色デー
タをY′、M′、C′とする。色データ量決定手段4の
出力Y′、M′、C′はスクリーン形成手段5に入力さ
れる。スクリーン形成手段5はY′、M′、C′、Kの
データをスクリーン情報入力手段3からのスクリーン情
報に基づき網点画像に変換する。網点画像に変換された
データは印画手段6に送られ、記録紙上にイエロー、マ
ゼンタ、シアン、黒のインクドットを記録し、画像を形
成する。上述の説明の如く、重なり合い確率の決定は色
データ量決定手段4の内部の処理の一部としたが、分離
して一手段として構成しても問題はない。
【0030】図2に本実施例を実現するためのシステム
概略図を、図11に本実施例1における1ページの印画
アルゴリズムを示す。101はデータ入力部、1011
は8ビットデータバス、1012はスクリーンデータバ
ス、1013は制御信号ライン、102は中央制御部
(CPU)、103はアドレス制御部、104は4画面
分の画像メモリ部、105は墨量決定部、図9のような
テーブルを格納し、スクリーンの組合せと入力データに
より、重なり合い確率pを参照できるような辞書106
の重なり合いテーブル、107は網点データ変換部、1
08は駆動回路を有するラインヘッド、109は熱転写
機構である。
【0031】色データ取り込み手段1はデータ入力部1
01と8ビットデータバス1011と4画面分の画像メ
モリ部104により構成され、墨量決定手段2は墨量決
定部105と4画面分の画像メモリ部104により構成
され、スクリーン情報入力手段3は1012はスクリー
ンデータバスとCPU102により構成され、色データ
量決定手段4はCPU102によって構成され、スクリ
ーン決定手段5は網点データ変換部107により構成さ
れ、印画手段6はラインヘッド108と熱転写機構で1
09により構成される。
【0032】図2と図11を用いて処理手順を中心とし
たデータのやり取りの様子を説明する。
【0033】1ページの印画命令を受けると、 [手順1]スクリーンの組み合わせ判別する。
【0034】CUP102はイエローインクと黒インク
の形成するスクリーンとの組み合わせをスクリーンデー
タバス1012からの各色のスクリーン情報に基づいて
スクリーン組合せ情報(SYK)を格納しておく。マゼン
タ、シアンについても同様にスクリーン組合せ情報(S
MK、SCK)を格納しておく。
【0035】[手順2]色データを入力する。
【0036】1画素1色1バイトからなる画像データを
データ入力部101より入力し、YMC各色ごとに画像
メモり部104(画像メモリ部104は色毎に分割さ
れ、1色毎のメモリ分割をプレーンと呼ぶことにする)
の色毎のメモリープレーンY、M、Cにそれぞれ格納す
る。
【0037】[手順3]墨量を決定する。
【0038】CPU102は同一位置の色情報Yij、M
ij、Cij(i、jは水平、垂直位置を示す正の整数)を
画像メモリ部104YMCの各プレーンから読み出して
墨量決定部105に入力する。墨量決定部105ではY
ij、Mij、Cijデータの最小値を求め、黒色データKij
を決定する。
【0039】Kij=MIN(Yij、Mij、Cij) 決定された黒色データKを画像メモリ部104のKプレ
ーンのKijに格納する。
【0040】[手順4]下色除去を行なう。
【0041】[手順3]で求めた黒色データKijと、色
情報Yij、Mij、Cijのそれぞれの差を求める。
【0042】 Yij←Yij−Kij Mij←Mij−Kij Cij←Cij−Kij 求められた下色除去データは、画像メモリ部104YM
Cの各プレーンの読みだされた同一の場所に再格納され
る。
【0043】[手順5]色データ量を決定する。
【0044】CUP102は画像メモリ部104からY
ij、Kijを順次呼び出し、式に基づいた色データ量
の決定処理を行なう。
【0045】重なり合いテーブル106は式をそのま
まテーブル化したROMにより構成され、スクリーン組
合せ情報SYKとイエローデータYと黒データKをアドレ
スとして入力すると、Y′データを出力する。
【0046】Y′=ROM106(SYK、K、Y) CUP102は、スクリーン組合せ情報SYKとKijデー
タを重なり合いテーブル106のアドレスにセットし、
イエローデータYの値を0から255まで順次入力し
Y′の値がYijの値と等しくなったYの値を新しいイエ
ローデータYijとする。
【0047】CUP102は処理後のデータYijを画像
メモリ部104のYプレーンのYijに格納する。イエロ
ー、マゼンタ、シアンの全データに対して色データ量決
定処理を行なう。
【0048】[手順6]印画開始準備を行なう。
【0049】CPU102は熱転写機構107のイニシ
ャライズおよび給紙を行なう。
【0050】[手順7]次の手順の印画動作をYMCK
4回行なう。
【0051】[手順7−1]印画開始位置に記録紙をセ
ットする。インクシートをセットする。(Y、M、C、
K順に) [手順7−2]次の手順を副走査方向のドット数分(3
300回)繰り返す。
【0052】・CPU102は画像メモリ104内のデ
ータを色毎に主走査方向に1ライン分呼び出し、網点デ
ータ変換部107に転送する。
【0053】・網点データ変換部107はデータを網点
データに変換する。
【0054】・データをラインヘッド108の駆動回路
に送り、印画メカニズム109にて印画する。
【0055】・紙を1ライン分送る。
【0056】[手順8]紙を排出し、印画を終了する。
【0057】以上により1ページの印画を行なう。
【0058】ここで、網点データ変換部107のより具
体的な動作を説明するために、図10に網点データ変換
部107の回路構成ブロックを示す。107は網点デー
タ変換部、1071、1072は剰余回路、1073は
網点データが格納されており、3ビットデータを出力す
るROMである。
【0059】網点データ変換部107内での処理を説明
する。画像メモり104から読み出されたデータは、デ
ータバス1011を介して網点データ変換部107内の
ROM1073のアドレス下位8ビットに入力される。
剰余回路1071には水平位置情報(i)が、剰余回路
1072には垂直位置情報(j)が入力される。それと
同時に剰余回路1071、1072にはスクリーン情報
が入力され、スクリーン情報情報に応じて除数値をコン
トロールする。除数値は前述のマトリックス繰り返し周
期Nに依存している。剰余回路1071、1072はそ
れぞれ水平位置情報、垂直位置情報をマトリックス繰り
返し周期Nで割った余りを出力する。剰余回路107
1、1072の出力とスクリーン情報は、ROM107
3のアドレスに入力される。ROM1073は入力アド
レス値に一致したデータを印画データとして出力する。
【0060】以上の過程を経て得られた印画データは、
図16で示すインターフェイス32を介してヘッド駆動
回路に送られ印画される。
【0061】このようにして、式で示される処理をC
PU演算処理により実現することで、原画に極めて近い
色彩度の画像を出力するカラープリンタを提供すること
ができる。
【0062】<第2の実施例>実施例1が式を辞書化
し辞書内を検索する方法を示したが、本実施例は、辞書
内を自動検索する構造をつくることにより、CPU処理
の手間を省き処理の高速化を図るものである。
【0063】アルゴリズム全体の流れは実施例1と同じ
であるが、実施例2では実施例1における[手順4]と
[手順5]はYMCデータ作成部110内で実行され
る。
【0064】図12に本発明による第2の実施例のシス
テム構成を示す。101はデータ入力部、1011は8
ビットデータバス、1012はスクリーンデータバス、
1013は制御信号ライン、102は中央制御部(CP
U)、103はアドレス制御部、104は4画面分の画
像メモり部、105は墨量決定部、110はYMCデー
タ作成部、107は網点データ変換部、108は駆動回
路を有するラインヘッド、109は印画メカニズムであ
る。
【0065】図13にYMCデータ作成部110の回路
構成を示す。1101、1102、1103はラッチ回
路、1104は8ビットカウンター(0から255の値
を出力)、1105はリードオンリーメモリ(RO
M)、1106はA入力からB入力を減算する減算器、
1107はA入力とB入力を比較し両者が等しいか否か
を判定する比較器である。
【0066】YMCデータ作成部110内での流れを図
13を用いて説明する。
【0067】[手順1]と[手順2]と[手順3]は実
施例1と同様である。
【0068】[手順4+手順5]全画素における墨量決
定後、CPU102は画像メモリ部104からYij、K
ijを順次呼び出し、YMCデータ作成部110に入力
し、イエローインクと黒インクの形成するスクリーンの
スクリーン組合せ情報SYKをYMCデータ作成部110
に入力する。
【0069】最初に入力されたYijはラッチ回路110
2に一度保持される。次に、入力されるKijはラッチ回
路1101に保持される。
【0070】ラッチ回路1101の出力はROM110
4のアドレスと減算器1106のB入力に入力される。
ラッチ回路1102の出力は減算器1106のA入力に
入力される。減算器1106はA入力とB入力の差を出
力する。
【0071】Yij−Kij ← 減算器1106 減算器1106の出力は比較器1107のA入力に入力
される。
【0072】カウンター1105はYij、Kijのデータ
ラッチに同期して0から255までの値を順次出力す
る。このカウンター1105の出力はROM1104の
アドレスに入力される。一方、スクリーン組み合わせ情
報SYKもROM1104のアドレスに入力され、ROM
1104はアドレスに一致した値を出力する。ROM1
104は実施例1の重なり合いテーブル106と同様に
式をそのままテーブル化したデータが格納されてい
る。
【0073】ROM1104の出力は比較器1107の
B入力に入力される。比較器1107はA入力とB入力
の値が等しくなったときラッチ回路1103にラッチ信
号を出力する。ラッチ回路1103の入力にはカウンタ
ー1105の出力が入力されているので、カウンターの
値がROM1104の出力と等しくなった時の値がラッ
チ回路1103に保持されることになる。
【0074】ラッチ回路1103に保持されたデータは
新たなYijデータとして、再度画像メモり部104YM
CのYプレーンの同位置に書き込まれる。
【0075】他の色についても同様に処理する。
【0076】以降の処理の流れは実施例1と同じであ
る。
【0077】このようにして、本実施例により、式で
示される辞書を自動検索化することにより、CPU処理
の手間を省き処理の高速化が可能となる。
【0078】なお、本明細書の中で言及した手法は黒イ
ンク量Kの値をY、M、Cの中の最も小さい値で置き換
えるフルブラック法のみであるが、低濃度部における色
彩度の低下を防ぐための一定濃度以下の黒インクの置き
換えを行なわないスケルトンブラック法への展開は式
に以下の処理 K>閾値 ならば K=K−閾値 でなければ K=0 を加えることで容易に行なうことができ、両者に本質的
な違いはないことは明らかである。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、本発明においては
ドットを網点状に印刷することで記録紙に出力画像を形
成するカラープリンタにおいて、シアン(C)、マゼン
タ(M)、イエロー(Y)の3つの色データ信号を取り
込む色データ取込み手段と、CMYの3つの色データ信
号から黒色の墨量を決定する墨量決定手段と、CMYお
よび黒色インクKのスクリーンを任意に設定することが
可能なスクリーン情報入力手段とCMYの3色各々の色
データ信号と、黒データ信号と、前記スクリーン情報入
力手段で得られたスクリーン情報とに基づいて、それぞ
れの重なり合い確率pを求める重なり合い確率決定手段
と、重なり合い確率pと黒インクドットの面積率を用い
てCMYのデータ量を増量する色データ量決定手段とス
クリーン情報入力手段により得られる網点角度と線数の
情報とを基にCMYKの各色について1画面ごとの網点
画像を形成するスクリーン形成手段とを備えたので、異
なるスクリーン間のドットの重なり合う量に応じてUC
A処理を施すことができ、スクリーン角、スクリーン線
数のスクリーン情報を自由に変えても、出力画像間にお
いて色彩度が変わることがないきわめて色再現性のよい
出力画像を得ることが可能となった。この効果は特筆す
べきものであり、今後のカラー印刷技術に取ってきわめ
て重要、かつ有効なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による処理の概念を説明のための図。
【図2】本発明による第1の実施例のシステムの概略を
示すブロック図。
【図3】デジタルプリンターにおけるスクリーン形成の
説明図。
【図4】デジタルプリンターで形成されるスクリーンの
一覧図。
【図5】出力網点のディザパターンの例を示す図。
【図6】図5のディザパターンが出力する網点の状態を
示す図。
【図7】図5の(a)と(b)のパターンの重なり合い
を説明する図。
【図8】図5の(c)と(b)のパターンの重なり合い
を説明する図。
【図9】本発明の重なり合い確率の1例を示す図。
【図10】本発明における網点データ変換部内のブロッ
ク図。
【図11】本発明による処理アルゴリズム説明のための
図。
【図12】本発明による第2の実施例のシステムの概略
を示すブロック図。
【図13】本発明における第2の実施例のYMCデータ
作成部の説明のための図。
【図14】本発明のカラープリンタの一実施例を示す断
面図。
【図15】本実施例に使用するラインヘッドの一例を拡
大して示す正面図。
【図16】図14に示したカラープリンタの処理制御装
置の一例を示すブロック図。
【図17】本実施例においてラインヘッドを駆動するた
めの信号の一例を示す波形図。
【符号の説明】
1 色データ取込み手段 2 墨量決定手段 3 スクリーン情報入力手段 4 色データ量決定手段 5 スクリーン決定手段 6 印画手段 11 記録紙 12 スタッカ 13 ピックアップローラ 14 給紙機構 15 プラテン 16 ラインヘッド 18 搬送ローラ 19 インクリボン 20 ストックローラ 21 巻取ローラ 22 回路基板 23 ヘッド基板 24 発熱素子 25、26 リード線 27 処理制御部 28 CPU 29 ROM 30 RAM 31、32 インターフェイス 33 ヘッド駆動回路 34 モータ回路 35 モータ 101 データ入力部 1011 8ビットデータバス 1012 スクリーンデータバス 1013 制御信号ライン 1014 CPUバス 102 中央制御部 103 アドレス制御部(CPU) 104 画像メモり部(Y、M、C、Kプレーン) 105 墨量決定部 106 基本重なり合いテーブル 107 網点データ変換部 1071 剰余回路 1072 剰余回路 1073 ROM(網点データ変換用) 108 ラインヘッド 109 印画メカニズム 110 YMCデータ作成部 1101 ラッチ回路 1102 ラッチ回路 1103 ラッチ回路 1104 比較器 1105 ROM 1106 減算器 1107 除算器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フルカラーデータを取り込み、イエロ
    ー、マゼンタ、シアン、および黒の4色のインクを用い
    て、ドットを網点状に印刷することで記録紙に出力画像
    を形成するカラープリンタにおいて、 画像読み取り装置などから得られたシアン、マゼンタ、
    イエローの3つの色データ信号(濃度値をデジタル化し
    た値)を取り込む色データ取込み手段と、 前記色データ取込み手段で得られたシアン、マゼンタ、
    イエローの3つの色データ信号から黒色の墨量を決定す
    る墨量決定手段と、 シアン、マゼンタ、イエロー、および黒色インクが形成
    する網点の状態(少なくとも網点の角度と線数)の情報
    (以後スクリーン情報と呼ぶ)を任意に設定することが
    可能なスクリーン情報入力手段と、 前記色データ取込み手段で得られたシアン、マゼンタ、
    イエローの3色各々の色データ信号と、前記墨量決定手
    段で得られた黒の色データ信号と、前記スクリーン情報
    入力手段で得られたスクリーン情報とに基づいて、黒と
    黒以外の色(シアン、マゼンタ、イエロー)の、それぞ
    れの重なり合い確率pを求める重なり合い確率決定手段
    と、 前記重なり合い確率pと黒インクドットの面積率を用い
    てシアン、マゼンタ、イエローのデータ量を増量する色
    データ量決定手段と、 前記色データ量決定手段により決定されたイエロー、マ
    ゼンタ、シアンの各色の色データ量と、前記墨量決定手
    段により決定された黒の色データ量と、前記スクリーン
    情報入力手段により得られる網点角度と線数の情報とを
    基にイエロー、マゼンタ、シアン、黒の各色について1
    画面ごとの網点画像(以後スクリーンと呼ぶ)を形成す
    るスクリーン形成手段と、 前記スクリーン形成手段により得られた情報に基づい
    て、記録紙にシアン、マゼンタ、イエロー、および黒の
    ドットを記録していき、記録紙上に画像を形成する印画
    手段とを有することを特徴とするカラープリンタ。
  2. 【請求項2】 前記色データ量決定手段において、前記
    色データ取込み手段で得られたシアン、マゼンタ、イエ
    ローの3色各々の色データ信号と、前記墨量決定手段で
    得られた黒の色データ信号と、前記スクリーン情報入力
    手段で得られたスクリーン情報とが辞書構造をなし、該
    辞書に基づいて黒色に対するイエロー,マゼンタ,シア
    ン3色のそれぞれの重なり合い確率を求め、該重なり合
    い確率よりイエロー、マゼンタ、シアンの各々につい
    て、1画素当りの色データ量(濃度値)を決定すること
    を特徴とする請求項1記載のカラープリンタ。
JP5035721A 1993-02-24 1993-02-24 カラープリンタ Pending JPH06253159A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5035721A JPH06253159A (ja) 1993-02-24 1993-02-24 カラープリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5035721A JPH06253159A (ja) 1993-02-24 1993-02-24 カラープリンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06253159A true JPH06253159A (ja) 1994-09-09

Family

ID=12449724

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5035721A Pending JPH06253159A (ja) 1993-02-24 1993-02-24 カラープリンタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06253159A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001128015A (ja) * 1999-10-26 2001-05-11 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置
JP2012109871A (ja) * 2010-11-18 2012-06-07 Ricoh Co Ltd 画像処理装置及び画像形成システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001128015A (ja) * 1999-10-26 2001-05-11 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置
JP2012109871A (ja) * 2010-11-18 2012-06-07 Ricoh Co Ltd 画像処理装置及び画像形成システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5363454A (en) Image processing apparatus
US6057933A (en) Table based fast error diffusion halftoning technique
JP2791066B2 (ja) 記録装置
JPH067664B2 (ja) カラー画像信号処理装置
JPH0670109A (ja) 画像処理装置
EP1033257B1 (en) Compensation for print-direction induced hue shift using depletion of pixels
JPH115298A (ja) 画像形成装置のエッジ補間方法及びエッジ補間装置
US5937147A (en) Printing of enhanced images
US7158262B2 (en) Multi-level error diffusion apparatus and method of using same
JPH06253159A (ja) カラープリンタ
US20050046903A1 (en) Image processing device, image processing method and image processing program
US6307651B1 (en) Image processing apparatus and method
JP4838769B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法、並びに、インクジェット記録装置
US8023144B2 (en) Method for generating transposed image data
JP5834672B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、画像形成装置、プログラムおよび記録媒体
US6249354B1 (en) Image processing apparatus and method
US6389167B1 (en) Multi-level pixel density reduction for printers
US20020126303A1 (en) Printer having scanning function, color converting device and color converting method
US6411398B1 (en) Computer interface unit for computer data print-out system using stencil printers
JP3235187B2 (ja) カラープリンタ
JPH03158247A (ja) 記録装置
EP0709012B1 (en) High quality multilevel halftoning for colour images with reduced memory requirements
JP4193433B2 (ja) 複数の画像の連続印刷
JP3030965B2 (ja) 中間調カラー画像再現方法及びその装置
JPH06217046A (ja) 複写装置及びその方法及び前記複写装置により複写された複写物