JPH02237951A - 3―フェノキシベンジルアルコールの製造方法 - Google Patents

3―フェノキシベンジルアルコールの製造方法

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JPH02237951A
JPH02237951A JP1273892A JP27389289A JPH02237951A JP H02237951 A JPH02237951 A JP H02237951A JP 1273892 A JP1273892 A JP 1273892A JP 27389289 A JP27389289 A JP 27389289A JP H02237951 A JPH02237951 A JP H02237951A
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JP
Japan
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phenoxytoluene
carried out
mpht
reaction
hydrolysis
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JP1273892A
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English (en)
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Michael Zviely
マイケル ズビエリ
Aaron R Mcmurray
アーロン アール.マクマレイ
Joshua Hermolin
ヨシュア ヘルモリン
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Bromine Compounds Ltd
Original Assignee
Bromine Compounds Ltd
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C41/00Preparation of ethers; Preparation of compounds having groups, groups or groups
    • C07C41/01Preparation of ethers
    • C07C41/18Preparation of ethers by reactions not forming ether-oxygen bonds
    • C07C41/26Preparation of ethers by reactions not forming ether-oxygen bonds by introduction of hydroxy or O-metal groups
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/582Recycling of unreacted starting or intermediate materials

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、3−フエノキシベンジルアルコールの製造方
法に関する。特に、本発明は、3−フェノキシベンジル
アルコールを3−フェノキシトルエンから製造する方法
に関する。
〔従来の技術〕
3−フェノキシベンジルアルコール(mPBL)はビレ
トロイド殺虫剤合成の重要な中間体である。
しかし、この中間体は高い純度を必要とされるために、
従来の技術で可能な合成法の多くでは工業的に有効な製
品が得られない。
3−フェノキシトルエン(iPHT)のハロゲン化およ
び続く得られたベンジルーおよびペンザルーハリドの混
合物のmPBLまたは3−フェノキシベン?アルデヒド
(mPBA)への転化は、芳香環のハロゲン化の結果と
して汚染された製品をつくる。これらの汚染物は工業的
に適用できる有効なプロセスでは除去できない。例えば
、mPHTのメチル基の塩素化は実質的量の環塩素化汚
染物を与える。
ドイツ特許出@240245Tによれば、mP}ITは
250℃で塩素およびPCI!.3で塩素化されて3−
フエノキシ塩化ベンジル(mPHT−C l ) (6
2.3%)および3フエノキシ塩化ベンザル(mPHT
−C l z) (16.3%)の混合物を与える。こ
の混合物は酢酸中の酢酸ナトリウムで還流され、mPH
T (63%)、3−フェノキシ酢酸ベンジル(14.
5%)およびmPBA (16.1%)を含む混合物を
与える。アルコール性水酸化ナトリウム中のナトリウム
ボロハイドレートで処理するとこの混合物は収率(転化
された開始材料に対して)80%のmPBLを与える。
ドイツ特許2707232によれば、mPHTは125
W水銀ランプ下で塩素化されて(38.8%) mPH
T−Cl1(53.4%) mPHT−Cj!■、(4
.6%)3−フェノキシベンゾトリクロリドおよび(3
.2%)副生物の混金物を与える。この混合物はギ酸中
のギ酸ナトリウムで処理されて3−フエノキシギ酸ベン
ジルおよびmPBAを与える。エステルは水酸化ナトリ
ウムで加水分解されてmPBLを与える。
ドイツ特許2850180は塩素化後の製品が(46.
9%) mPHT−Cj!,  (3. 6%) mP
HT−C l z、(46.7%)mPHTおよび(0
.7%)環塩素化生成物を含み、180℃で水酸化ナト
リウム水溶液で加水分解されて(44.9%) mPB
L、(4.6%) mPBA、(48.9%)mPHT
、(0.2%) mPHT−Cj!および(0.6%t
素化要生成物を含む混合物を与えることを教示している
。この混合物は硫酸およびトルエンと混合され、重クロ
ム酸ナトリウムで酸化されてmPBAを与える。
ドイツ特許2850179号においてmPHTの塩素化
製品、すなわち(32.4%) mPHTと(4.7%
)の未知成分を含む(53.4%) mPHT−C l
、(9.4%) mPHT−CZ.が酸化マグネシウム
および水とともに180℃で3時間オートクレープで加
圧加熱されて(86.4%) mPBL (mPHT−
Cl!に基づく)を得る。
日本特許81166142は、オートクレープで水中の
ナトリウム、カリウムまたはカルシウムの炭酸塩また炭
酸水素塩と加圧加熱することによりmPHT−Clおよ
びmPHT−C l zを含む混合物が加水分解される
プロセスを記述している。この特許によれば反応は13
0から250’Cの間で起こり、mPBLとmPB八の
混合物を与える。
別の日本特許JP81166131では、同様の塩化物
混合物が150℃(5気圧)で2時間加水分解されて、
a+PBLおよびmPBAを与える。
mPHTを臭素元素で臭素化しようとすると同様の問題
を起こす。従って例えばドイツ特許2810305では
臭素化剤(例えばN−プロムスクシンイミドおよびN−
プロムアセトアミド)が提案されている。
最近、本技術の改良が報告されて、3−フェノキシ臭化
ベンジル(mPHT−Br)および3−フエノキシ臭化
ベンザル(mPHT−Brz)の混合物が環の臭素化を
まったく起こさずに製造された, GB2175895
に記載のこの方法はmPHTが開始材料のリサイクルの
必要を軽減して、ほとんど完全にmPHT−Br/…P
HT−Brzの混合物に転化される条件下で作用する。
しかし、mPHT−Br/mPHT−Brzの混合物を
それぞれ、mPBLまたはmPB八に転化させるために
更に反応させることが必要である。
もしmPBAを製造するのが所望ならば単一の反応工程
で上記混合物からつくることができる。lIIPBLの
製造は、しかし、2つの付加反応工程を通してのみ行な
える。
従って、高純度、高収率の3−フェノキシベンジルアル
コール製造のための単純なプロセスを提供することが望
まれるのは明らかである。
〔発明が解決しようとする課題、課題を解決するための手段および作用効果〕
高純度3−フェノキシベンジルアルコールを90%以上
の高収率で提供するかような方法が可能であることが判
明したのであり、これが本発明の目的である。
本発明の別の目的は連続法で簡単に実行できるかような
方法を提供することである。本発明による3−フェノキ
シベンジルアルコールの製造方法は3−フェノキシトル
エンが非極性溶剤中でジブロムジメチルヒダントイン(
DBDM}l)と反応され、続いて第1反応工程の生成
物の加水分解が行なわれるという点に特徴がある。
かように本発明は開始材料としてmPHTからmPBL
を製造する2工程の方法から成っている。最初の工程に
おいてm P t{ Tの臭素化が好ましくは65℃以
上の温度で、2つの試薬のモル比が1.0:0.1〜1
. O : 0.35の範囲で、ジプロムジメチルヒダ
ントインを用いて非極性溶剤中で行なわれる。その最適
モル比はmP}ITの最大転化およびmPHT−Brz
の最少形成の要求により決定される。これは約1.0:
0.2のモル比で達成され、この時mPHTの転化率は
約40%であり、mP}IT−Br.は約1.5%であ
る。臭素化は好ましくは非極性溶剤中で、ラジカル開始
剤の存在下で行なわれる。かような開始剤はGB217
5895にすでに記載されているように、アゾ化合物、
ペルオキシドおよびそれらの混合物から選択される。
紫外光線はまた適当な開始剤である。好ましい開始剤は
アゾービスーイソブチロニトリルおよび/または過酸化
ベンゾイルを含む。この方法の2番目の工程におてい得
られた混合物(すなわちmPHTmPHT−Br  [
主要生成物]およびmPHT−Brt (小量生成物〕
)の加水分解が行なわれる。加水分解は2つの異なるや
り方で実行できる。上記記載の混合物の加水分解、およ
びmPHTを除去した後のmPl{TBr (主要生成
物)とmPHT−Brz (少量生成物)の混合物の加
水分解である。加水分解工程は上記混合物を塩基性試薬
の存在下に、高温、自生圧力で反応させることにより行
なう。
一般に、これらの試薬は水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム、酸化マグネシウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウ
ムなどのアルカリまたはアルカリ土類元素の水酸化物、
酸化物、炭酸塩、炭酸水素塩の水溶液から選択される。
上記試薬の中で、炭酸ナトリウムが価格と低い溶液pH
のために好ましい1つである。しかし、上記および他の
もののような多くの他の塩基性試薬が使えることが明ら
かである。しかし、かような試薬の中には、比較的価格
が高いとか、スラリーを形成するとか、それらから生じ
る操作性が悪いというような欠点を持つものもあるだろ
う。温度は比較的高く (すなわちioo’c以上)、
圧力は大気圧以上(自生)であるべきである。加水分解
は回分式で行なえるが、連続式でも容易に実行可能であ
る。
好ましい非極性溶剤はクロルベンゼン、ジブロムベンゼ
ン、ジブロムエタン、ジクロルエタン、テトラクロルエ
タン、テトラクロルメタンおよびテトラクロルエチレン
を含む。
反応混合物中の非極性溶剤の量もまた重要なパラメータ
である。好ましい範囲は容積で全反応混合物の約50%
から約90%の間を含む。これは溶剤容積が全反応混合
物の90%より高くなると低時空収率を起こすからであ
る。他方溶剤容積が50%を下回ると環臭素化側の反応
が不適格な範囲まで起こる。
臭素化反応は非常に攻撃的である。従って、反応物を注
意深く接触させることにより行なうのが好ましい。かよ
うに本発明の好ましい具体化に応じて、ジブロムジメチ
ルヒダントインは反応混合物に除々に添加される。代わ
りにDBDMHとmPHTが反応混合物中に別々に連続
的に添加できる。
発明の好ましい具体化に応じて、ラジカル開始剤の約1
0%がコントロールされた開始を確かにするために、反
応の最初に反応器に添加される。もし開始剤の全量が最
初に添加されると、その反応を通じて不十分なフリーラ
ジカルしか生成しない。
加えて、大容量のチッ素が重大な操作問題に起因して、
反応器中に放たれる。もちろん、開始剤が紫外または可
視光線である場合、前記添加は反応物を照射にさらすこ
とを含む。
熟練した化学者にとって明白なように、臭素化反応は要
求の変化に応じ半連続式または連続式のいずれかで行な
うことができる。
一方、前述のように加水分解工程を通す前にDMHと溶
剤を分離するのが便利であろう。DMHが反応混合物か
ら除去されている場合、残留mPHTの存在または非存
在下にmPHT−Brの直接加水分解を行なうことがで
きる。
〔実施例〕
本発明の前記および他の特徴および有効性を更に以下の
実施例で示すが本発明はこれに限定されるものではない
L 186.1g (0.65Ilole)の1.3−ジブ
ロムジメチルヒダントイン(DBDMI{) (I旧)
、7.04 g (0.043a+ole)のアゾーイ
ソブチルニトリル(Merck)および380ccのテ
トラクロルエチレンを含むスラリーを380ccのテト
ラクロルエチレン中399g (2.17mole)の
3−フェノキシトルエン(F1uka.mPHT/DB
DMHで、モル比1.0:0.3)を含むかく拌、沸騰
溶液を含む3つ首反応器に入れた。スラリ一の添加が完
結した後、反応混合物を冷却し、ジメチルヒダントイン
(DMH)を濾過し、2回テトラクロルエチレン(各々
50d)で洗った。
溶剤を真空(20 mm H g )で蒸発させ、反応
混合物は1,1,2.2−テトラクロルエタンを内部標
準として用いてIH−NMR(200MHz BRUK
ER)により分析された。
以下の結果が得られた。即ち 3−フェノキシトルエン  : 39.7%3−フエノ
キシ臭化ベンジル: 54.0%3−フエノキシ臭化ベ
ンザル:5.1%狙又 前記手法が試薬の量を以下のようにして繰りかえされた
−385.5 g (2.068mole)の3−フェ
ノキシトルエン −118.3 g (0.44mole)の1,3−ジ
プロムジメチルヒダントイン −2.91 g (0.018mole)のアゾーイソ
ブチルニトリル − 725ccのテトラク口ルエチンレ− mPHT 
/ DBDMH (モル比1.0 : 0.2)結果は
以下のようである。即ち 3−フェノキシトルエン  7 56.2%3−フェノ
キシ臭化ベンジル: 40.6%3−フエノキシ臭化ベ
ンザル=1.2%前記手法が試薬の量を以下のようにし
て繰りかえされた。
399.4 g (2. 17mole)の3−フェノ
キシトルエン74.5 g (0.278mole)の
1,3−ジプロムジメチルヒダントイン 2.82 g (0.017mole)のアゾーイソブ
チルニトリノレ 700ccのテトラクロルエチレン mPHT / DBDMH (モル比1.0 : 0.
13)結果は以下のようである。即ち 3−フェノキシトルエン  : 70.0%3−フェノ
キシ臭化ベンジル:26.1%3−フェノキシ臭化ベン
ザル=0.4%開↓ 例2がテトラクロルエチレンの代わりにクロルベンゼン
を用いて繰り返された。同様の結果が得られた。
■』− 例2がテトラクロルエチレンの代わりにジブロムメクン
を用いて繰り返された。例2のような結果が得られた。
開旦 150一のテトラクロルエチレンを含む1l反応器が還
流温度まで予熱された。この反応器に別のポンプから以
下の成分が添加された。
−200一のテトラクロルエチレン中385.5 g 
(2.06moles)の3−フェノキシトルエンおよ
び− 365#!l!のテトラクロルエチレン中2.9
1g(0.018moles)のアゾーイソプチルニト
リルと供に118.3 g (0.44moles)の
1.3−ジブロムジメチルヒダントイン。
反応器内平均滞留時間は約10分であり、mPHT/D
BDMHのモル比は1.0:0.2であった。この連続
臭素化の結果は例2で得られたものと同等であった。
■1 例1で得られた反応混合物を5理論段の塔を用いて3−
フェノキシトルエンを除去するために蒸留した。83℃
(1mmHg)で集めた留分は以下を含んだ。
3−フェノキシトルエン  : 97.5%3−フエノ
キシ臭化ベンジル:0.3%残液留分の組成は以下のよ
うであった。
3−フェノキシトルエン  : n.d. (< 0.
 1%)3−フェノキシ臭化ベンジル: 92.6%3
−フエノキシ臭化ベンザル:7.3%貫主 52.5g3−フェノキシトルエン(0.285mol
es)、19.57g3−フェノキシ臭化ベンジル(0
.074moles)および0.322g3−フエノキ
シ臭化ベンザル(0.001moles)を含む例3に
おいて得られた生成物のサンプルを165g9%炭酸ナ
トリウム水溶液(0.14moles)の入ったステン
レススチールのオートクレープに入れた。混合物を15
0℃に加熱し、5気圧にした。
反応混合物をこの条件で2時間保った。冷却後2層を分
離した。
水を含有する上層はテトラクロルエチレンで抽出し、有
機溶液は1つにした。溶剤を蒸発させ粗混合物を1.1
,2.2−テトラーク口ルエタンを内部標準として用い
て、IH−NMRで分析した。
結果は以下のようである。即ち 3−フェノキシトルエン  : 76.6%3−フエノ
キシ臭化ベンジル:ロ.d.(<0.1%)3−フェノ
キシ臭化ベンザル: n.d. (< 0. 1%)同
様の結果を与えた。
これらの結果は3−フェノキシベンジルアルコールの約
91%の収率を表わす(仕込んだ3−フエノキシ臭化ベ
ンジルに比較して)。
尉豆 以下の試薬が、180℃で、約8バールの圧力で2つの
ポンプを用いて0.5リットル圧力容器に連続的に注入
された。
−2.268gのテトラクロルエチレン中に432g(
2.36moles)の3−フェノキシトルエン、29
6.8 g (1.12moles)の3−フェノキシ
臭化ベンジルおよび4.88 g (0.014mol
es)の3−フェノキシ臭化ベンザル −4600dの水中に227.2 g (2.12mo
les)の炭酸ナトリウム.

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、3−フェノキシトルエンを非極性溶剤中でジブロム
    ジメチルヒダントインと反応させ、次いで最初の反応段
    階の生成物を加水分解することを特徴とする3−フェノ
    キシベンジルアルコールの製造方法。 2、非極性溶剤はクロルベンゼン、ジブロムメタン、ジ
    クロルエタン、テトラクロルエタン、テトラクロルメタ
    ンおよび好ましくはテトラクロルエチレンからなる群か
    ら選ばれる請求項1記載の方法。 3、非極性溶剤はテトラクロルエタンである、請求項2
    記載の方法。 4、3−フェノキシトルエン対ジブロムメチルヒダント
    インのモル比は約1.0:0.1〜約1.0:0.35
    、好ましくは約1.0:0.2である、請求項1記載の
    方法。 5、臭素化反応は約65℃〜反応混合物の沸点温度で行
    なわれる、請求項1記載の方法。 6、非極性溶剤の量は反応物の50〜90容量%である
    、請求項1〜3のいずれかに記載の方法。 7、3−フェノキシトルエンとジブロムジメチルヒダン
    トインは反応混合物に除々に添加される、請求項1〜6
    のいずれかに記載の方法。 8、臭素化反応はアゾ−グループ、ペルオキシドおよび
    それらの混合物から選ばれたラジカル開始剤の存在下で
    および/または紫外または可視光の存在下で実施される
    、請求項7記載の方法。 9、ラジカル開始剤はアゾ−ビス−イソブチロニトリル
    および/または過酸化ベンゾイルを含む、請求項8記載
    の方法。 10、ラジカル開始剤の約10%を反応の最初に反応器
    に添加する、請求項8または9記載の方法。 11、臭素化反応は半連続または連続法で行なわれる、
    請求項1〜10のいずれかに記載の方法。 12、テトラクロルエチレンおよび/または残留3−フ
    ェノキシトルエンの存在下に、ジメチルヒダントインの
    除去後、3−フェノキシ臭化ベンジルを加水分解する、
    請求項1〜11のいずれかに記載の方法。 13、加水分解工程に先だってジメチルヒダントインを
    濾別する、請求項1〜11のいずれかに記載の方法。 14、未反応3−フェノキシトルエンと溶剤は加水分解
    工程に先んじて蒸留により除去される、請求項13記載
    の方法。 15、加水分解は少くとも100℃の温度で自生圧力で
    行なわれる、請求項1〜14のいずれかに記載の方法。 16、温度は130℃〜250℃である、請求項15記
    載の方法。 17、加水分解は金属の酸化物、水酸化物および炭酸塩
    の水溶液またはスラリー中で行なわれる、請求項15ま
    たは16記載の方法。 18、金属イオンはNa、K、Ca、Mgまたはそれら
    の混合物から選ばれる、請求項17記載の方法。 19、mPHT−Br、溶剤および残留mPHTの混合
    物の加水分解は回分式または連続式で行なわれる、請求
    項12〜18のいずれかに記載の方法。
JP1273892A 1988-10-24 1989-10-23 3―フェノキシベンジルアルコールの製造方法 Pending JPH02237951A (ja)

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