JPH0223346A

JPH0223346A - 画像シミュレーション方法

Info

Publication number: JPH0223346A
Application number: JP63174237A
Authority: JP
Inventors: Yoshio Ono; 小野　善雄; Noriyuki Shimano; 嶋野　法之
Original assignee: Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Current assignee: Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Priority date: 1988-07-12
Filing date: 1988-07-12
Publication date: 1990-01-25
Anticipated expiration: 2009-08-03
Also published as: JPH0659085B2; DE68927564T2; EP0350870B1; EP0350870A3; EP0350870A2; DE68927564D1; US5027196A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）この発明は、カラースキャナ等の画像走査記録装置で色
分解版を作成するに先立って、複製すべき画像をＣＲＴ
などの表示器に映し出し、原画を複製するのに好ましい
色分解条件（以下、複製条件という）、特に色調と階調
に関する条件を決定し得る画像シミニレ−シラン装置に
関するものである。

（従来の技術）画像走査記録装置、特にカラースキャナとがレイアット
スキャナにおいては、複製画像の階調や色調を要求どう
りのものに仕上げるために、複製条件をいかに適正に設
定するかということが重要であり、かかろスキャナのセ
ットアツプを容易にするものとして従来上り、第４図に
示す画像シミュレーシａン装置を備えたスキャナが知ら
れている。

ところで、前記階調や色調などの複製条件を以下「色調
」と統一して呼称する。「色調」とは、色再現（個々の
色の再現性と全体的なカラーバランスなど）と調子再現
（ハイライト・シャドウの設定、調子再現特性の設定、
コントラストなど）に上って左右される色と階調の表現
状態を色調と総称することとし、モノクロ複製の場合に
は、この言葉は、１記意味の色に関する因子を除いたも
のを表わすこととする。

第４図において符号１１０はスキャナ本機を、１２（）
は画像シミュレーション装置を示す。スキャナ本機１１
０は原画を充電走査して画像信号ｌを供給する画像入力
手段（ＰＵ）１１１と、その画像１１１号Ｉに対する複
製条件を設定する複製条件設定手段１１２と、その設定
した条件に従って上記画像信号Ｉを修正処理する画像処
理率￥ｊ、１１３と、修正消画像信号ｊにより感材に画
像を走査露光する画像記録−Ｆ−段（ＲＵ）１１４とを
具備して成る。

なお、画像記録手段１１４によって記録された色分解画
像（通常、Ｙ、Ｍ、Ｃ，にの４版）に基いて印刷版が作
成され、それらの印刷版を印刷機にかけてカラー印刷画
像が複製される。

画像シミュレーション装置１２０は、操作盤１２１、ホ
ストフンピユータ１２２の他にモニタ装置１２５を備え
、上記修正消画像信号Ｊをモニタ装５！１２５のＣＲＴ
表示器１３０に前記信号Ｊに基いて作成される最終のカ
ラー印刷画像をシミュレートした状態に表示して観察し
得るように構成されている。

モニタ装置１２５は画像処理手段１１３からの修正消画
像信号Ｊを取り込み適宜、当該修正消画像信号Ｊを更に
修正する修正処理回路１２６と、修正処理したイエロー
（Ｙ）、マゼンタ（Ｍ）、シアン（Ｃ）、ブラック（Ｋ
）用の各画像信号Ｙ、Ｍ、Ｃ。

ＫをＣＲ７表示器１３０用の画像信号Ｂ、Ｇ、Ｒに変換
するマトリックス回路１２７と、ＣＲＴ表示器１３０を
制御ｔ　ルｆ：メｔ７＞ＣＲＴｌ１ｔｌｌｌｌ［ｉｌｊ
ｌＭ　１２９と、当該ＣＲＴ表示器１３０とを具備して
成る。

なお、モニタ装置１２５に入力する（Ｉ正済画像信号Ｊ
がアナログ信号であれば、入力段にＡ／Ｄ変換器が必要
であり、テリタル信号であればその必要はなし、ともら
にしてもＣＲＴ制御回路１２９の前にはＤ／Ａ変換器で
ある。

この従来例では、第５図に示すようなステップを踏んで
所望の色分解版Ｐ（Ｙ、Ｍ、Ｃ，Ｋ）が得られろ。

先ずステップＳｌｌではスキャナ本機１１０の複製条件
設定手段１１２に、オペレータの経験に基づき、好まし
いと思われる複製条件を設定する。

次いでステップＳ１２では画像入力手段１１１のの原画
の画像信号■を読み取り、ステ・ンブＳ　ｌ　ｌで設定
した複製条件に基づいて修正消画像信号Ｊがモニタ装置
１２５の修正処理回路１２Ｇの内部メモリ（図示せず）
に記憶される。なお画像人力手段１１１によって読み出
された画像信号Ｉは青（Ｂ）、緑（Ｇ＞、赤（Ｒ）の色
分解画像信号であり、画像処理手段１１３に供給され（
１ｍ正された画像信号ｊはイエロ（Ｙ）、マゼンタ（Ｍ
）、シアン（Ｃ）、ブラック（Ｋ）の色分解画像信号で
ある。図中、これらの画像信号を便宜上１（Ｂ、Ｇ、Ｒ
）、Ｊ（Ｙ、Ｍ、Ｃ，Ｋ）と表わす。

ステップＳ　ｌ）では、ブルーフモードでモニタ装置１
２５のＣＲＴなどの表示器１３０に画像を表示し、最も
好ましい画像が得られるように、その画像を見ながら、
複製条件を操作盤１２１を操作して（Ｉ正処理回路１２
６で（１正する。

ステップＳ　Ｉ＋では修正処理回路１２Ｇに設定した上
記複製条件をあらかじめ求めておいた関係からスキャナ
本ｉ（！１１ｉｏの複製条件設定手段１１２に移し替え
る（以下本セットという）。な、お、ステップＳ　ｔｑ
へ進む前に、必要に応じて、本セントが正しく行われた
か否かをチエツクする意味でステップＳ、、（クインク
スキャンモード）、ステップ３１８（ブルー７モード）
により、ＣＲＴ表示器１３υに再び画像を表示し、必要
なら複製条件をさらに（Ｉ正する。

ステップＳ　１％では本セットによる複製条件で又キャ
ナ本機１１０を稼動させ、画像記録手段（ＲＵ）１１４
により、感材に画像を走査露光する。

露光終了後は、現像装置で感材を現像処理し、製版用の
色分解版Ｐ（Ｙ、Ｍ、Ｃ，Ｋ）が出来上る。

なお、第４図中に仮想線で示す画像信号記憶手段１３１
を設けたものも公知である。この場合には画像信号記憶
手段１３１にクイックスキャンモ−ドであらかじめ画像
信号１（ＢＧＲ）を記憶しておき、そこから読み出され
る画像信号Ｉを、スキャナ本８！１１１０の画像処理手
段１１３に供給し画像（ｌ正することにより、モニタ装
ｒａ１２５の表示器１３０に映し出される画像を観察し
ながら、好ましい複製条件の設定が可能になる。この場
合には前記修正処理回路１２６を省くことができるし、
ステップＳ　ｌ）でのブルーフ時にスキャナ本体の複製
条件設定手段１１２を直接操作して本七ッＦＳ　１４を
同じ工程内で行なうことができる。したがって、この場
合には、修正処理回路１２６の複製条件を画像処理手段
１１３に移し換えたり、クイックスキャンを反復したり
する必要はない。

（発明が解決しようとする課題）上記従来のものは、モニタ装置のＣＲＴ表示器に画像を
表示して色調を確認した上で、感材に画像を露光記録す
るように構成されており、オペレータが最終的な印刷物
の複製画像の画質を予想して複製条件を設定することが
でき、かつ、複製条件の設定ミスを防止できるという点
で優れているが、なお次のような点で問題がある。

ＣＲＴ表示器に表示される画像の色調は、印刷物の色調
をシミュレートしているが、印刷の色再現範囲とＣＲＴ
表示器の色再現範囲との相違故に、前記両者の色調は完
全に一致しないため、オペレータにとって必ずしも最善
の複製条件設定ができるとは限らない。

また、次々に与えられる原画に対して、その時々に応じ
て色調の設定に変動を生じがちで、結果として印刷物上
での多数の複製画像相互間に、いくらかの色調のバラツ
キをもたらす。

このため、ＣＲＴ表示器上の画像の色調とそれが印刷さ
れたときの画像の色調との差異を勘案して条件設定する
必要があり、それには熟練したオペレータによらなけれ
ば大難が伴う。

さらに、長い時間にわたってＣＲＴ表示器を見ていると
色調に対する感覚が鈍り、Ｕ験を積んだオペレータと云
えども正確な色調の認識ができず、適正な複製条件の設
定ができなくなることもある。

本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、必
ずしも熟練したオペレータを必要とせず、しかも、好ま
しい色調を正確に識別して、多数の画像相互間でバラン
スのとれた色調が得られるよう正しく複製条件を設定し
得るようにすることをその目的とする。

（課題を解決するための手段）上記目的を達成するために、本発明は前記従来の走査式
画像記録装置を次のように改良しだらのである。

即ち、画像信号を供給する画像信号供給手段と、画像信
号に対する色調の複製条件を設定する複製条件手段と、
その設定条件に従って画像信号の色調を修正処理して出
力する画像処理手段と、修正前後の画像信号のうち少な
（とも修正後の画像信号を表示するモニタ装置を備えた
画像シミュレーション装置において、モニタ装置に標準
画像信号格納手段を付設し、標準画像信号格納手段は、
良好な複製画像をもたらした画像信号を標準画像信号と
して格納し、モニタ装置の表示器に標準画像を表示可能
に構成したものである。

（作　用）本発明においては、すでに印刷したものの中から複製画
像として最適なものを標準画像とし、１種以上の標準画
像の色分解画像信号をあらかじめ標準画像信号格納手段
に格納しておく。そして、格納されているものの中から
複製すべき原画に応じてお手本となる標準画像を適宜選
択して、複製すべき画像とともに、モニタ装置の表示器
に表示する。

従ってオペレータは表示器に表示された標準画像と包覆
製すべき画像とを直接、あるいは間接対比観察すること
により適正に複製条件を設定することができる。

（実　施　例）第１図は本発明に係る画像シミュレーション装置をカラ
ースキャナに適用した第１実施例を示すブロック図、第
２は画像シミュレーション装置をレイアウトスキャナに
適用した第２実施例を示すブロック図、第３図の装置に
よる操作手順を示す流れ図である。先ず、第１の実施例
について説明する。

第１図において、符号１０はスキャナ本機を、２０は画
像シミュレーション装置を示す。

スキャナ本機１０は第４図のものと同様の画像入力手段
１１、複製条件設定手段１２（これは、スキャナ本体の
操作盤にデータバスを追加したもので、手動で複製条件
を設定らできるし、操作盤２１を用いてリモートコント
ロールもできる。）、画像処理手段１３、画像記録手段
１４を具備して成る。

本発明に係る画像シミュレーシａン装置２０は、第４図
同様の操作盤２１、ホストコンピュータ２２の池に、画
像入力手段１１よｌ）読み取った画像信号Ｉを一旦記憶
し必要時に供給するための画像イ３号記憶手段１１Ａと
、上記スキャナ本機１０の複製条件設定手段１２及び画
像処理手段１３と、画像処理手段１３より出力される修
正済画像信号Ｊの画像を表示するモニタ装置２５と、モ
ニタ装置２５に付設された標準画像信号格納手段３１と
を具備して成り、上記モニタ装置２５は、マトリックス
回路２７と、表示用画像信号記憶手段２８と、ＣＲＴ制
御回路２９と、ＣＲＴ表示器３０とを具備して成る。

以下、本実施例の特徴的な構成について説明する。

画像信号記憶手段１１Ａは、最初にクイックスキャンモ
ーＶで画像信号Ｉを読み取り（第３図ステップＳ１）、
各色分解画像信号Ｂ、Ｇ、Ｒを記憶するためのらで、内
部に入力用Ａ／Ｄ変換器と、出力用Ｄ／Ａ変換器を備え
（ただし、スキャナ本体１０が完全デジタル式である場
合はこれらの変換器は必要ない）、画像入力手段１１で
読み出した画像信号Ｉを無修正で記憶し、ブルー７モー
ド（＠３図ステップＳ、）において、その記憶した画像
信号Ｉを画像処理手段１３へ出力（ステップ５２２）す
るように構成されている。

標準画像信号格納手段３１は、画像信号記録媒体を格納
する格納部３３と、格納部用制御回路３２とから成り、
良好な複製画像をもたらした、少なくとも１種の標準画
像、たとえば風景、人物、静物、機械なと典型的な主題
ごとに各１種以上の好ましくは複数種の標準画像信号Ｎ
を磁気ディスク等の格納部３３へあらかじめ格納してお
き、適宜選択した標準画像をＣＲＴ表示器３０へ表示出
来るように構成されている。

標準画像信号Ｎを標準画像信号格納手段３１へ格納する
には、典型的とみなせる原画を複製する際に、画像処理
手段１３で色調修正した修正消画されたときの出米栄え
が良ければ、それを標準画像信号としてそのまま格納し
続け、そうでない場合は消去するようにすればよい。ま
た、マトリックス回路２７でＢ、Ｇ、Ｒに変換された標
準量Ｎを格納するようにしてもよい。

この標準画像信号Ｎの書き込みがマトリックス回路２７
への入力画像信号Ｊ（Ｙ、Ｍ、Ｃ，Ｋ）に基づく場合に
は、当該標準画像信号格納手段３１ｈ・ら出力される標
準画像信号Ｎもマトリックス回路２７へ入力され、ここ
でＢ、Ｇ、Ｒ信号に交換されてから表示用画像信号記憶
手段２８へ入力されるが、マトリックス回路２７で変換
された画像信号Ｌ（Ｂ、Ｇ、Ｒ）に基づく場合には、出
力される標準画像信号Ｎ゛は表示用画像信号記憶手段２
８へ直接入力される。

表示用画像信号記憶手段２８は、ＣＲＴ表示器３０に表
示すべき上Ｊ己標準画像信号Ｎ及び、複製しようとする
画像信号を一時的に記憶するためのもので、ここに記憶
された画像信号に基づき、ＣＲＴ表示器３０に標準画像
と複製しようとする画像とが表示される。

この実施例によれば第２図に示すようなステップを踏ん
で所望の色分解版Ｐ（Ｙ、Ｍ、Ｃ，Ｋ）が得られる。

先ずステップＳ、ではクイックスキャンモードで原画の
画像信号■を読み取り、瞳像信号記憶手段１１Ａへ画像
信号を記憶する。この場合、必ずしもクイックスキャン
モードに限らず、画像を通常走査して、適当に原画信号
を間引いて記憶してもよい。

ステップＳ２ではブルー７モードで予め複製条件設定手
段１２を介して適当な複製条件を設定しておき（ステッ
プＳ２．）、画像信号記憶手段１１Ａから画像信号Ｉを
出力させ（ステップ５２２）、その画像信号Ｉを画像処
理手段１３に供給させるとともに、その複製条件に基づ
き画像処理手段１３で画像信号Ｉを修正し、前記標準画
像とともに、複製すべき画像をＣＲＴ表示器３０Ｉ：表
示する（ステップＳ２．）。即ち、複製すべき画像と標
準画像とを対比観察しながら、色調をできる限り標準画
像に合わせるよう操作盤２１を操作して複製条件設定手
段１２をｖ４整し、複製条件を設定する。必要ならばそ
の操作を繰返し行なう。

なお、ＣＲＴ表示器３０は複数台を並べて設置し、複製
すべき画像と標準画像とを別々に表示して両画像をフル
サイズ表示状態で直接対比観察するようにしてもよく、
あるいは１台のＣＲＴ表示器に複製すべき画像と標準画
像とを例えば左右半々に区画して表示（両画面をそれぞ
れ全部並列表示してもよく、半画面ずつを並列表示）し
て両者を直接対比観察してもよく、さらには１台のＣＲ
Ｔ表示器に複製すべき画像と標準画像とを切換えて表示
し、間接的に対比観察するようにしてもよい。なお、以
上のいずれの表示においても、対比すべき絵柄の要部だ
けを表示するようにしてもよＩｌｌ。

ステップＳ３では設定が完了した複製条件によりスキャ
ナ本機１０を稼動させ、画像記録手段１４により感材に
画像を走査露光する。以下従来例と同様に感材を現像処
理して色分解版Ｐ（Ｙ、Ｍ。

Ｃ，Ｋ）が出来上る。

上記、実施例では、画像信号供給手段として原画信号記
憶手段１１Ａを付設し、その記憶した画像信号を供給す
ることにより、複製条件設定手段１２及び画像処理手段
１３を介して画像の（Ｉ正処理をするように構成されて
いるが、これに限るものではなく、画像信号Ｉを供給す
る手段であれば、画像入力手段１１をそのまま使用する
ものでもよい、要するに画像シミュレーション装置が標
準画像信号格納手段３１を備えるものであればよい。

なお、第１図において、画像シミュレーシジン装置Ｍス
キャナ本体１０と共用の部分を除いてはスキャナ本体１
０とは別置きになっているが、すべての部分をスキャナ
本体に内蔵させてもよい。また、スキャナ本体１０にホ
ストコンピュータが内蔵されている場合、そのコンピュ
ータにホストコンピュータ２２の役割を共用させてもよ
い。

次に第２の実施例について説明する。

第２図は本発明に係る画像シミュレーション装置をレイ
アウトスキャナシステムのレタッチステーション（色調
修正処理部）に適用した実施例を示している。なお、第
２図中、第１図に示したものと同一機能を有する手段に
ついては同一の符号を付して、重複する説明を省く。

この第２の実施例においては、画像信号Ｔ　（Ｂ。

Ｇ、Ｒ）を供給する手段として比較的大容量の画像信号
記憶手段１１Ｂを備え、色調処理機能等を備えたカラー
人カスキャナ４１（第１実施例の画像入力手段１１、複
製条件設定手段１２、および画像処理手段１３に相当）
により多数の原画を読み取り画像処理した修正済み画像
信号Ｊを記憶するように構成されている。修正済み画像
信号Ｊの代わりに画像信号１（Ｂ、Ｇ、Ｒ形式またはそ
の他の形式のいずれでもよい）を記憶するようにしても
よい。

そして、この画像信号記憶手段１１Ｂは前記ブルー７モ
ード（第３図ステップＳ２相当）において、まずその記
憶した修正済み画像信号Ｊを空間圧縮回路（＊たは間引
回路）２３を介して画像処理手段１３へ出力して、それ
に内蔵されているメモリ装置に記憶する。

画像処理手段１３は、ＣＲ７表示３０上での空間圧縮さ
れた画像信号に対する画像処理シミュレーションによっ
て複製すべき画像の追加修正および編集の条件を確定し
た場合に、各原画毎にそれらの条件をメモリに記憶して
おく。こうして１ベージの印刷物を構成すべき原画数点
分すべてについての追加修正および編集の処理シミュレ
ーションを終えてから、これらの原画について画像信号
記憶手段１１Ｂに記憶しである本来の解像度の画像信号
Ｊを順次に読み出して、空間圧縮回路２３を通さずに画
像処理手段１３へ入力し、上記の記憶した条件に従って
シミュレーションと同じ追加修正および編集の処理を本
来の解像度の画像信号Ｊに施し、処理済み画像信号記憶
手段２４に追加（ｌ正および編集処理済みの画像信号を
記憶する。

次に、この処理済み画像信号は記憶手段２４から読み出
されて、画像記録手段１４によって追加修正、編集済み
の色分解画像が記録用感材上に記録される。なお、本体
の解像力の画像信号Ｊの処理は、各原画毎の処理シミュ
レーションが終わる毎に行なってらよいし、また画像処
理手段１３と同し機能を有する別設置の画像処理手段（
１３’：図示せず）によって行なってもよい。

また、この実施例においては、処理済み画像信号記憶手
段２４に記憶される追加および編集済画像信号の中から
、所望する個別画像の信号を間引回路２６を介して標準
画像信号格納手段３１の格納部３３に記憶することがで
きるように構成されており、第１の実施例と同様、印刷
の出来栄えのよいしののみを選んで、残しておけば、容
易に標準画像信号Ｎとして用いることができる。したが
って、第１の実施例においても、カラースキャナをレイ
アウトスキャナシステムに接続して使用する場合には、
レイアウトスキャナシステムの処理済み画像信号記憶手
段から間引路を介して第１回の標準画像信号格納部３３
に標準画像信号を格納するように構成しておいてもよい
。

また、上記実施例では４色用カラースキャナやレイアウ
トスキャナシステムへ適用するものについて例示したが
これに限るものではなく、単色用スキャナを含め走査式
画像記録装置一般について、適用し得ることは云うまで
もない。

（発明の効果）以上の説明で明らかなように、本発明によれば印刷の色
再現範囲とＣＲＴ表示器等の色再現範囲との相違にも拘
わらず、表示器に表示された複製すべき画像と、良好な
複製画像をもたらした標準画像とを対比観察することに
より、適正な複製条件の設定が可能となり、必ずし１経
験を積んだ熟練者を必要とせず、しかも、色調の微小な
差異を対比観察により正確に識別して、正しく複製条件
を設定することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る走査式画像記録装置の一実施例を
示すブロック図、第２図は本発明に係るレイアウトスキ
ャナに適用した第２の実施例を示すブロック図、第３図
はその繰作手順を示す流れ図、１５４図は従来例を示す
第１図相当のブロック図、第５図はその掻体手順を示す
流れ図である。１０・・・スキャナ本機、　　１１・・・画像入力手段
、１１Ａ・１１Ｂ・・・画像信号記憶手段、１２・・・
ａ製条性設定手段、　　１３・・・画像処理手段、１４
・・・画像記録手段、　　２５・・・モニタ装置、３０
・・・ＣＲＴ表示器、　３１・・・標準画像信号格納手
段、　　■・・・画像信号、　　Ｊ・・・修正消画像信
号、Ｎ・・・標準画像信号。特許出願人　　大日本スクリーン製造株式会社／　　” 代　理　人　　北　　谷　　寿　　・−第図第２図手続補装置（自発）

Claims

【特許請求の範囲】

１、画像信号を供給する画像信号供給手段と、画像信号
に対する色調の複製条件を設定する複製条件手段と、そ
の設定条件に従つて画像信号の色調を修正処理して出力
する画像処理手段と、修正前後の画像信号のうち少なく
とも修正後の画像信号を表示するモニタ装置を備えた画
像シミュレーション装置において、モニタ装置に標準画
像信号格納手段を付設し、標準画像信号格納手段は、良
好な複製画像をもたらした画像信号を標準画像信号とし
て格納し、モニタ装置の表示器に標準画像を表示可能に
構成したことを特徴とする画像シミュレーション装置