JP3668313B2 - 画像データ変換方法および装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、2種類の出力画像をカラーマッチングさせる画像データ変換方法および画像データ変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
印刷製版の分野においては、最終的な印刷を実行するまえに、いわゆる校正刷りを行なって印刷物の良否を確認している。近年では、校正刷りを行なう代わりに、カラープリンタやカラーディスプレイ等の種々の出力装置を用いて校正する方法が採用されている。カラー画像の出力装置としては、カラープリンタやカラーディスプレイ等の種々のものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来は、カラープリンタやカラーディスプレイ等の出力装置で出力される画像と、印刷物の画像との一致度が十分でなく、このため、校正のための手段として必ずしも満足できるものではないという問題があった。このような画像再現の一致度の問題は、異なる出力装置(または出力システム)で出力される2種類の出力画像に関して共通する問題であった。
【0004】
この発明は、従来技術における上述の課題を解決するためになされたものであり、2種類の出力画像の画像再現の一致度を従来に比べて向上させることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】
上述の課題の少なくとも一部を解決するため、第1の発明は、所定の出力装置で出力される出力画像を、原画像データに基づいて作成された目標出力画像にカラーマッチングさせる画像データ変換方法であって、
(a)前記原画像データを、デバイス・インディペンデントな色空間で表現されたデバイス・インディペンデント画像データに変換する工程と、
(b)前記デバイス・インディペンデント画像データを、前記出力装置で使用されるデバイス・ディペンデントな色空間で表現されたデバイス・ディペンデント画像データに変換する工程と、
(c)前記デバイス・ディペンデント画像データに対して、前記目標出力画像を作成する際に実行される鮮鋭度強調と等価な鮮鋭度強調を実行することによって、出力用画像データを作成する工程と、
を備えることを特徴とする。
【0006】
デバイス・ディペンデント画像データに対して、目標出力画像を作成する際に実行される鮮鋭度強調と等価な鮮鋭度強調を実行することにより、所定の出力装置で出力される出力画像の鮮鋭度を、目標出力画像の鮮鋭度とほぼ一致させることができる。この結果、2種類の出力画像の画像再現の一致度を従来に比べて向上させることができる。なお、デバイス・インディペンデントな色空間としては、CIE−XYZ表色系、CIE−L*** 表色系、CIE−L*** 表色系等を用いることが可能である。また、デバイス・ディペンデントな色空間としては、RGB表色系、YMCK表色系、YUV表色系(YCrCb表色系)等を用いることが可能である。
【0007】
第2の発明は、所定の出力装置で出力される出力画像を、原画像データに基づいて作成された目標出力画像にカラーマッチングさせる画像データ変換装置であって、
前記原画像データを、デバイス・インディペンデントな色空間で表現されたデバイス・インディペンデント画像データに変換する変換手段と、
前記デバイス・インディペンデント画像データを、前記出力装置で使用されるデバイス・ディペンデントな色空間で表現されたデバイス・ディペンデント画像データに変換する逆変換手段と、
前記デバイス・ディペンデント画像データに対して、前記第2の出力画像を作成する際に実行される鮮鋭度強調と等価な鮮鋭度強調を実行することによって、出力用画像データを作成する鮮鋭度強調手段と、
を備えることを特徴とする。
【0008】
第3の発明は、第1と第2の出力装置でそれぞれ出力される第1と第2の出力画像をカラーマッチングさせる画像データ変換装置であって、
原画像データを、デバイス・インディペンデントな色空間で表現されたデバイス・インディペンデント画像データに変換する変換手段と、
前記デバイス・インディペンデント画像データを、前記第1の出力装置で使用されるデバイス・ディペンデントな第1の色空間で表現された第1のデバイス・ディペンデント画像データに変換する第1の逆変換手段と、
前記デバイス・インディペンデント画像データを、前記第2の出力装置で使用されるデバイス・ディペンデントな第2の色空間で表現された第2のデバイス・ディペンデント画像データに変換する第2の逆変換手段と、
前記第1のデバイス・ディペンデント画像データに対して鮮鋭度強調を実行することによって、第1の出力用画像データを作成する第1の鮮鋭度強調手段と、前記第2のデバイス・ディペンデント画像データに対して、前記第1の鮮鋭度強調手段と等価な鮮鋭度強調を実行することによって、第2の出力用画像データを作成する第2の鮮鋭度強調手段と、
を備えることを特徴とする。
【0009】
第1と第2の出力用画像データを作成する際に、互いに等価な鮮鋭度強調処理を実行するので、第1と第2の出力画像の画像再現の一致度を従来に比べて向上させることができる。
【0010】
上記第3の発明による画像データ変換装置は、さらに、
前記第1の鮮鋭度強調手段における鮮鋭度強調パラメータが変更されたときに、これに応じて前記第2の鮮鋭度強調手段における鮮鋭度強調パラメータを調整することによって、前記第1と第2の鮮鋭度強調処理の効果を等価に保つパラメータ変換手段、を備えることが好ましい。
【0011】
こうすれば、第1の出力画像に関して鮮鋭度強調処理を変更した場合にも、それと等価な鮮鋭度強調処理を第2の出力画像に対して行なうことができる。
【0012】
【発明の他の態様】
この発明は、以下のような他の態様も含んでいる。第1の態様は、コンピュータシステムのマイクロプロセッサによって実行されることによって所定の出力装置で出力される出力画像を、目標出力画像にカラーマッチングさせるソフトウェアプログラムを格納した携帯型記憶媒体であって、
(a)原画像データを、デバイス・インディペンデントな色空間で表現されたデバイス・インディペンデント画像データに変換する工程と、
(b)前記デバイス・インディペンデント画像データを、前記出力装置で使用されるデバイス・ディペンデントな色空間で表現されたデバイス・ディペンデント画像データに変換する工程と、
(c)前記デバイス・ディペンデント画像データに対して、前記目標出力画像を作成する際に実行される鮮鋭度強調と等価な鮮鋭度強調を実行することによって、出力用画像データを作成する工程と、
を備える画像データ変換方法を実行するソフトウェアプログラムを格納することを特徴とする。
【0013】
なお、この発明は、さらに、コンピュータシステムのマイクロプロセッサによって実行されることによって上記の第2または第3の発明を実現するソフトウェアプログラムを格納した携帯型記憶媒体としても実現することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を実施例に基づき説明する。図1は、この発明の第1実施例である画像処理システムの構成を示すブロック図である。この画像処理システムは、読取スキャナ10と、画像処理装置20と、カラーモニタ30と、フィルム出力機40と、を備えている。画像処理装置20は、色変換部52と、階調変換部54と、モニタ用逆色変換部56と、モニタ用鮮鋭度強調部58と、印刷用逆色変換部60と、印刷用鮮鋭度強調部62と、パラメータ変換部64とを備えている。
【0015】
読取スキャナ10は、カラー原稿を読み取ってRGB表色系で表現された原画像データR0 G0 B0 を生成し、画像処理装置20に供給する。画像処理装置20は、原画像データR0 G0 B0 に対して、後述するような種々の変換を行なって、カラーモニタ30に供給するRGB表色系の第1の出力画像データRm'Gm'Bm'と、フィルム出力機40に供給するYMCK表色系の第2の出力画像データYp'Mp'Cp'Kp'とを生成する。カラーモニタ30は、第1の出力画像データRm'Gm'Bm'に従ってカラー画像を表示する。一方、フィルム出力機40は、第2の出力画像データYp'Mp'Cp'Kp'に従って、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4つの製版フィルム(色分解網フィルム)を作成する。これらの製版フィルムは、図示しない露光装置で露光されて4色用の刷版が作成され、これらの刷版を用いてカラー印刷物が印刷される。なお、製版フィルムを作成するフィルム出力機40の代わりに、出力画像データYp'Mp'Cp'Kp'から直接に刷版を作成するダイレクト・プレートメーキング装置を用いることも可能である。
【0016】
画像処理装置20は、このカラー印刷物を目標出力画像として、カラーモニタ30に表示されるカラー画像のカラーマッチングを行なうように、下記のような種々の変換を実行する。
【0017】
色変換部52は、読取スキャナ10から与えられたRGB表色系の原画像データR0 G0 B0 を、デバイス・インディペンデントな表色系であるCIE−XYZ表色系のデバイス・インディペンデント画像データX0 Y0 Z0 に変換する。ここで、「デバイス・インディペンデントな表色系」とは、出力装置に依存しない色表現を与える表色系である。一方、各出力装置で使用されている表色系(RGB表色系やYMCK表色系)は、それぞれの出力装置特有の色表現を与える表色系である。従って、デバイス・インディペンデントな表色系で表現された色は、各出力装置で使用されるデバイス・ディペンデントな表色系に逆変換することによって、各出力装置に適した色表現を行なうことができる。
【0018】
階調変換部54は、デバイス・インディペンデント画像データX0 Y0 Z0 の階調を変換することによって、カラー原稿の色再現範囲を、印刷物で再現可能な色の範囲に圧縮する。一般に、印刷物は写真等のカラー原稿に比べて色再現範囲が狭いので、このような階調変換部54が必要になる。階調変換部54で作成されたデバイス・インディペンデントな画像データX1 Y1 Z1 は、モニタ用逆色変換部56と印刷用逆色変換部60とに供給される。なお、モニタ用逆色変換部56や印刷用逆色変換部60に供給する前に、デバイス・インディペンデント画像データX1 Y1 Z1 に対して色修正やレタッチ等の種々の画像処理を行なうようにすることも可能である。
【0019】
モニタ用逆色変換部56は、デバイス・インディペンデント画像データX1 Y1 Z1 を、カラーモニタ30で使用されているRGB表色系のデバイス・ディペンデント画像データRm Gm Bm に変換する。モニタ用鮮鋭度強調部58は、このデバイス・ディペンデント画像データRm Gm Bm に鮮鋭度強調処理を実行して、出力画像データRm'Gm'Bm'を作成する。この出力画像データRm'Gm'Bm'がカラーモニタ30に与えられてカラー画像が表示される。
【0020】
印刷用逆色変換部60は、デバイス・インディペンデント画像データX1 Y1 Z1 を、フィルム出力機40で使用されているYMCK表色系(正確に言えば、フィルム出力機40と刷版露光機と印刷機とを含む出力システムで使用されているYMCK表色系)のデバイス・ディペンデント画像データYp Mp Cp Kp に変換する。印刷用鮮鋭度強調部62は、このデバイス・ディペンデント画像データYp Mp Cp Kp に鮮鋭度強調処理を実行して、出力画像データYp'Mp'Cp'Kp'を作成する。この出力画像データYp'Mp'Cp'Kp'がフィルム出力機40に与えられて製版フィルムが作成される。
【0021】
ところで、この実施例においては、モニタ用鮮鋭度強調部58における鮮鋭度強調処理が、印刷用鮮鋭度強調部62における鮮鋭度強調処理の効果と等価な効果を与えるように調整されている。図2は、モニタ用鮮鋭度強調部58における鮮鋭度強調パラメータの調整手順を示すフローチャートである。ステップS1では、標準カラーチャート原稿を、読取スキャナ10で読み取る。カラーチャートとは、複数の標準的な色で塗られた正方形状のカラーパッチが縦横に規則正しく配列されているものである。なお、標準カラーチャート以外のカラー原稿を用いることも可能である。しかし、標準カラーチャートを使用すれば、カラーモニタ30に表示されるカラー画像と、標準カラーチャートの印刷物との間の色や鮮鋭度の一致度を比較するのが容易であるという利点がある。
【0022】
ステップS2では、標準カラーチャート原稿を読み取って得られた原画像データR0 G0 B0 に基づいて印刷物が作成される。すなわち、画像処理装置20が原画像データR0 G0 B0 から出力画像データYp'Mp'Cp'Kp'を作成し、フィルム出力機40が出力画像データYp'Mp'Cp'Kp'から製版フィルムを作成し、刷版露光機が製版フィルムから刷版を作成し、印刷機が刷版を用いてカラー印刷物を作成する。
【0023】
ステップS3では、原画像データR0 G0 B0 に基づいてカラー画像がカラーモニタ30に表示される。すなわち、画像処理装置20が原画像データR0 G0 B0 から出力画像データRm'Gm'Bm'を作成し、カラーモニタ30がこの出力画像データRm'Gm'Bm'に従ってカラー画像を表示する。
【0024】
ステップS4では、作業者がカラーモニタ30に表示されたカラー画像と印刷物とを比較し、両者の一致度を調べる。この際には、印刷物を所定の標準光の下で観察することが好ましい。
【0025】
2つの画像の一致度が満足できるものでない場合には、ステップS5において、モニタ用鮮鋭度強調部58のパラメータを修正する。ここで、鮮鋭度強調処理のパラメータについて説明する。図3は、鮮鋭度強調処理の内容を示す説明図である。図3(a)の原稿を矢印Aの方向に走査すると、図3(b)の原画像信号SM が得られる。図3(c)に示すアンシャープ信号SU は、原画像信号SM を平均化することによって得られる。図3(d)に示すアンシャープマスク信号SUMは、原画像信号SM からアンシャープ信号SU を減算することによって得られる。また、図3(e)に示す強調後の画像信号SM'は、原画像信号SM とアンシャープマスク信号SUMとを加算することによって得られる。
【0026】
図3(c)に示すアンシャープ信号SU を求める際の平均化処理には、1次元または2次元の平均化マスク(平均化フィルタ)が使用される。この平均化マスクのサイズが鮮鋭度強調のパラメータの1つである。図3(c−1)は、マスクサイズを変更した場合のアンシャープ信号SU の変化を示している。マスクを大きくするとアンシャープ信号SU はより緩やかになり、反対に、マスクを小さくするとアンシャープ信号SU はより急峻になる。
【0027】
図3(d)に示すアンシャープマスク信号SUMを求める際のゲインも、鮮鋭度強調のパラメータとなっている。図3(d−1)は、アンシャープマスク信号のゲイン(「鮮鋭度強調処理のゲイン」とも呼ぶ)を変更した場合のアンシャープマスク信号SUMの変化を示している。この実施例では、プラス側のゲインとマイナス側のゲインとを別個に設定できる。すなわち、プラス側のゲインはアンシャープマスク信号SUMのプラス側の信号値を増幅し、マイナス側のゲインはアンシャープマスク信号SUMのマイナス側の信号値を増幅する。
【0028】
図2のステップS5〜S3の処理を繰返し、マスクサイズと、プラス側のゲインと、マイナス側のゲインとを含む鮮鋭度強調処理パラメータを調節することによって、カラーモニタ30に表示されたカラー画像の鮮鋭度を、印刷物の鮮鋭度に一致させることができる。この結果、色再現のみでなく鮮鋭度も一致させることができるので、2つの出力画像の画像再現の一致度を向上させることができる。
【0029】
ところで、こうして鮮鋭度が調整された後に、印刷用鮮鋭度強調部62における鮮鋭度処理のパラメータが変更されることも考えられる。パラメータ変換部64は、このような場合に、印刷用鮮鋭度強調部62のパラメータの変更に従って、モニタ用鮮鋭度強調部58のパラメータを変更する機能を有する。
【0030】
例えば、カラーモニタ30用の出力画像データに対する鮮鋭度強調処理におけるマスクサイズZmと、印刷物用の出力画像データに対する鮮鋭度強調処理におけるマスクサイズZpとは、次の(1)式で関係付けられる。
Rm/Zm=Rp/Zm …(1)
ここで、Rmはカラーモニタ30の解像度[dpi]、Rpはフィルム出力機40の解像度[dpi]である。
【0031】
上記(1)式は、各出力装置(カラーモニタ30およびフィルム出力機40)の出力画像データに適用されるアンシャープ信号SU の空間周波数特性(すなわちマスクサイズZm,Zp)が、各出力装置の解像度Rm,Rp(線密度とも呼ばれる)に逆比例するように設定すればよいことを意味している。
【0032】
この例から解るように、一般に、フィルム出力機40の出力画像データに対する鮮鋭度強調処理パラメータと、カラーモニタ30の出力画像データに対する鮮鋭度強調処理パラメータとにはかなり緊密な相関関係がある。従って、各パラメータに関して、このような相関関係をパラメータ変換部64に予め設定しておけば、印刷用鮮鋭度強調部62におけるパラメータの変更をモニタ用鮮鋭度強調部58におけるパラメータの変更に反映することができる。従って、モニタ用鮮鋭度強調部58と印刷用鮮鋭度強調部62の鮮鋭度強調処理の効果を図2の手順に従って一度調整しておけば、その後に、印刷用鮮鋭度強調部62におけるパラメータを変更しても、印刷用逆色変換部60とモニタ用鮮鋭度強調部58における鮮鋭度強調処理を互いに等価に保つことができる。
【0033】
なお、図1に示す画像処理装置20の各部は、ハードウェアあるいはソフトウェアのいずれによっても実現することができる。ソフトウェアで実現する場合には、コンピュータシステムのメインメモリに記憶されたソフトウェアプログラム(アプリケーションプログラム)をCPU(マイクロプロセッサ)が実行することによって各部の機能が実現される。このようなソフトウェアプログラムは、フロッピディスクやCD−ROM等の携帯型記憶媒体(可搬型記憶媒体)から、コンピュータシステムのメインメモリまたは外部記憶装置に転送されて記憶される。あるいは、通信回線を介してプログラム供給装置からコンピュータシステムに供給するようにしてもよい。
【0034】
図4は、第2の実施例としての画像処理システムの構成を示すブロック図である。この画像処理システムは、図1におけるカラーモニタ30を校正用カラープリンタ80に置き換え、また、モニタ用逆色変換部56を校正用逆色変換部70に、モニタ用鮮鋭度強調部58を校正用鮮鋭度強調部72にそれぞれ置き換えたものである。
【0035】
校正用逆色変換部70は、デバイス・インディペンデント画像データX1 Y1 Z1 を、校正用カラープリンタ80で使用されているYMCK表色系のデバイス・ディペンデント画像データYf Mf Cf Kf に変換する。校正用鮮鋭度強調部72は、このデバイス・ディペンデント画像データYf Mf Cf Kf に鮮鋭度強調処理を実行して、出力画像データYf'Mf'Cf'Kf'を作成する。この出力画像データYf'Mf'Cf'Kf'が校正用カラープリンタ80に与えられてカラーの校正刷りが作成される。
【0036】
第2実施例では、校正用カラープリンタ80で作成される校正刷りの画像再現(色再現と鮮鋭度)を、印刷物の画像再現に合わせるように校正用逆色変換部70と校正用鮮鋭度強調部72が調整される。従って、色再現と鮮鋭度の一致度が共に高い校正刷りを作成することができる。
【0037】
なお、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
【0038】
(1)デバイス・インディペンデントな表色系(色空間)としては、CIE−XYZ表色系の他に、CIE−L*** 表色系やCIE−L*** 表色系などを用いることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例である画像処理システムの構成を示すブロック図。
【図2】モニタ用鮮鋭度強調部58における鮮鋭度強調パラメータの調整手順を示すフローチャート。
【図3】鮮鋭度強調処理の内容を示す説明図。
【図4】第2の実施例としての画像処理システムの構成を示すブロック図。
【符号の説明】
10…読取スキャナ
20…画像処理装置
30…カラーモニタ
40…フィルム出力機
52…色変換部
54…階調変換部
56…モニタ用逆色変換部
58…モニタ用鮮鋭度強調部
60…印刷用逆色変換部
62…印刷用鮮鋭度強調部
64…パラメータ変換部
70…校正用逆色変換部
72…校正用鮮鋭度強調部
80…校正用カラープリンタ

Claims (5)

  1. 所定の出力装置で出力される出力画像を、原画像データに基づいて作成された目標出力画像にカラーマッチングさせる画像データ変換方法であって、
    (a)前記原画像データを、デバイス・インディペンデントな色空間で表現されたデバイス・インディペンデント画像データに変換する工程と、
    (b)前記デバイス・インディペンデント画像データを、前記出力装置で使用されるデバイス・ディペンデントな色空間で表現されたデバイス・ディペンデント画像データに変換する工程と、
    (c)前記デバイス・ディペンデント画像データに対して、前記目標出力画像を作成する際に実行される鮮鋭度強調のパラメータ値とは異なるパラメータ値を用いて前記目標出力画像を作成する際に実行される鮮鋭度強調と視覚的に等価な効果を与える鮮鋭度強調を実行することによって、出力用画像データを作成する工程と、
    を備えることを特徴とする画像データ変換方法。
  2. 所定の出力装置で出力される出力画像を、原画像データに基づいて作成された目標出力画像にカラーマッチングさせる画像データ変換装置であって、
    前記原画像データを、デバイス・インディペンデントな色空間で表現されたデバイス・インディペンデント画像データに変換する変換手段と、
    前記デバイス・インディペンデント画像データを、前記出力装置で使用されるデバイス・ディペンデントな色空間で表現されたデバイス・ディペンデント画像データに変換する逆変換手段と、
    前記デバイス・ディペンデント画像データに対して、前記目標出力画像を作成する際に実行される鮮鋭度強調のパラメータ値とは異なるパラメータ値を用いて前記目標出力画像を作成する際に実行される鮮鋭度強調と視覚的に等価な効果を与える鮮鋭度強調を実行することによって、出力用画像データを作成する鮮鋭度強調手段と、
    を備えることを特徴とする画像データ変換装置。
  3. 第1と第2の出力装置でそれぞれ出力される第1と第2の出力画像をカラーマッチングさせる画像データ変換装置であって、
    原画像データを、デバイス・インディペンデントな色空間で表現されたデバイス・インディペンデント画像データに変換する変換手段と、
    前記デバイス・インディペンデント画像データを、前記第1の出力装置で使用されるデバイス・ディペンデントな第1の色空間で表現された第1のデバイス・ディペンデント画像データに変換する第1の逆変換手段と、
    前記デバイス・インディペンデント画像データを、前記第2の出力装置で使用されるデバイス・ディペンデントな第2の色空間で表現された第2のデバイス・ディペンデント画像データに変換する第2の逆変換手段と、
    前記第1のデバイス・ディペンデント画像データに対して鮮鋭度強調を実行することによって、第1の出力用画像データを作成する第1の鮮鋭度強調手段と、
    前記第2のデバイス・ディペンデント画像データに対して、前記第1の鮮鋭度強調手段のパラメータ値とは異なるパラメータ値を用いて前記第1の鮮鋭度強調手段と視覚的に等価な効果を与える鮮鋭度強調を実行することによって、第2の出力用画像データを作成する第2の鮮鋭度強調手段と、
    を備えることを特徴とする画像データ変換装置。
  4. 請求項3記載の画像データ変換装置であって、さらに、
    前記第1の鮮鋭度強調手段における鮮鋭度強調パラメータが変更されたときに、これに応じて前記第2の鮮鋭度強調手段における鮮鋭度強調パラメータを調整することによって、前記第1と第2の鮮鋭度強調処理の視覚的な効果を等価に保つパラメータ変換手段、
    を備える画像データ変換装置。
  5. 第1と第2の出力装置でそれぞれ出力される第1と第2の出力画像をカラーマッチングさせる画像データ変換方法であって、
    (a)前記原画像データを、デバイス・インディペンデントな色空間で表現されたデバイス・インディペンデント画像データに変換する工程と、
    (b)前記デバイス・インディペンデント画像データを、前記第1の出力装置で使用されるデバイス・ディペンデントな第1の色空間で表現された第1のデバイス・ディペンデント画像データに変換する工程と、
    (c)前記デバイス・インディペンデント画像データを、前記第2の出力装置で使用されるデバイス・ディペンデントな第2の色空間で表現された第2のデバイス・ディペンデント画像データに変換する工程と、
    (d)前記第1のデバイス・ディペンデント画像データに対して鮮鋭度強調を実行することによって、第1の出力用画像データを作成する第1の鮮鋭度強調工程と、
    (e)前記第2のデバイス・ディペンデント画像データに対して鮮鋭度強調を実行することによって、第2の出力用画像データを作成する第2の鮮鋭度強調工程と、
    (f)前記第1の出力用画像データに基づいて第1の出力画像を出力する工程と、
    (g)前記第2の出力用画像データに基づいて第2の出力画像を出力する工程と、
    (h)前記第1の出力画像と前記第2の出力画像とを比較し両者の一致度を調べる工程と、
    (i)前記第1及び第2の出力画像の一致度が満足できないものであるときは、前記第2のデバイス・ディペンデント画像データに対する鮮鋭度強調パラメータを修正する工程と、
    (j)前記修正された鮮鋭度強調パラメータを前記第2のデバイス・ディペンデント画像データに対して実行することにより、前記第1の出力画像を作成する際に実行される鮮鋭度強調のパラメータ値とは異なるパラメータ値を用いて前記第1の出力画像を作成する際に実行される鮮鋭度強調と視覚的に等価な効果を与える鮮鋭度強調を前記第2のデバイス・ディペンデント画像データに実行して前記第2の出力用画像データを再作成する工程と、
    を備えることを特徴とする画像データ変換方法。
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