JP3542298B2 - カラー画像処理装置および記録媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はカラー画像処理装置に関し、特に、印刷機の条件の変化および網点を考慮して、カラープリンタによりハードコピーを得るかCRTにより画面表示するかして印刷のプルーフ(校正刷り)を行うカラー画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
印刷機、例えばオフセット輪転機でカラー印刷するためには、先ず、製版工程でCMYKの各アルミ版を作製する必要がある。オフセット輪転機のCMYK用の各印刷ユニットには版胴とゴム胴が設けられ、作製されたアルミ版は版胴に巻き付けられ、インキ壺のインキを各種インキローラを介して版胴に盛り、盛られたインキをゴム胴に巻き付けられたブランケットを介して紙面上に転移することにより印刷が行われる。製版工程において、一般的に、写真や絵画等の原稿からカラー画像を読取って作成したCMYKの多値画像に対して網点処理によりCMYKの各版を2値化する。この2値化された各版からCMYKの各フィルムを作製し、このフィルム版からアルミ版、すなわち刷版を作製し、この刷版を印刷機にかけて印刷を行い、最終的な印刷物を得る。
【0003】
上述したように、この最終的な印刷物を得るまでには多くの工程を経なければならず、時間と労力を要する。最終的な印刷物の色が所望の色と異なる場合、その原因となった工程をやり直す必要があり、時間と労力が無駄になる。この無駄をなくすため、早い工程で印刷のプルーフ(校正刷り)を行う試みがなされている。例えば、フィルム版を用いて用紙にインキを熱転写するプルーフ方式がある。しかしながら、この方式は、フィルム版を必要とし、かつ印刷機における見当合わせやドットゲイン量を反映させた調整が困難であり、熟練者でも多大な時間と労力を必要とする。
【0004】
そこで、最近、フィルム版を必要とせずに印刷のプルーフを行うカラー画像処理装置が提案されている。このようなカラー画像処理装置は、印刷用のCMYK多値による、例えば700〜800のパッチを作成し、これを2値化して刷版を作製し印刷機で印刷する工程を経て得られた最終的な印刷物を測色して第1測色値を得、CMYK多値から第1測色値に変換するための第1テーブルを作成する。この第1テーブルを用いた第1色変換はカラープリンタやCRT等のデバイスに依存しない色空間への変換である。次いで、カラープリンタに入力するCMYK多値による、例えば700〜800のパッチを作成し、カラープリンタより出力し、第2測色値を得、側色値からカラープリンタのCMYK多値に変換するための第2テーブルを作成する。この第2テーブルを用いた第2色変換はデバイスに依存しない色空間からカラープリンタの色空間への変換である。この第1、第2の色変換を用いることで、印刷用のCMYK多値を第1色変換、第2色変換を行うことで、カラープリンタのCMYK多値に変換し、カラープリンタへ出力することで、印刷のプルーフ出力が得られる。
【0005】
また、第1色変換は、測色パッチ数を減らすためにユールニールセンやノイケバウアの理論式を用いて変換する方法も提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術によるプルーフ方式は、CMYKの多値の画像を入力する必要があり2値データに対してのプルーフ出力は行えなかった。また、印刷時に行われる網点が考慮されておらず、網点で再現できないという問題があった。また、印刷機の条件(印刷速度、ローラの印圧等)の変化に対してパッチを何度も出力する必要があった。
【0007】
それゆえ、本発明は、2値データを入力可能とし、印刷機の条件の変化および網点の再現を考慮したプルーフ出力が行えるカラー画像処理装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
図1は本発明の基本構成を示すブロック図である。
前記目的を達成する本発明によるカラー画像処理装置は、網点化された2値画像データの入力を受け、ドットゲイン処理部で印刷条件により変化するドットゲイン量をシミュレーションするように2値データを多値化する。多値化後、デバイス非依存色空間変換部(第1色変換部)で多値画像データをデバイス非依存色空間の画像データに変換する。次に、解像度変換部で解像度を出力デバイスの解像度に変換する。最後に、デバイス色空間部(第2色変換部)でデバイス非依存色空間に変換された多値画像データを出力デバイスの色空間の画像データに変換し出力する。このような2値を多値化するときにドットゲイン事象を考慮することで、2値入力でも正確な色を再現させることができ、また網点の再現が可能となる。
【0009】
図2はドットゲインの説明図である。ドットゲイン事象とは、印刷機で印刷する際、印刷条件、例えばローラの圧力の強さに応じて網点化した2値データの周囲にインキがにじみ広がる現象を言い、ドットゲイン量はそのにじみ量を言う。図2に示すように、2値データ周囲がドットゲインにより太って印刷される。
図3はドットゲインのマトリクス処理の具体例を示す図である。ドットゲインをシミュレーションするために、CMYKの各々の2値データに対してドットゲインによるインキの広がりを考慮して2値データの近傍にデータを振り分ける処理を行う。図3に示すように、2値データとの位置関係で振り分け量を決定し、CMYKの2値データをCMYKの多値データに変換する。この処理をマトリクス演算により行う。
【0010】
上記カラー画像処理装置において、前記ドットゲイン処理部は、2値画像の各画素の周辺画素のデータで規定されたマトリクスにより多値画像のデータを得る。
上記カラー画像処理装置において、前記規定されたマトリクスのサイズおよび該マトリクス内の各行列の値は、前記2値画像のドットゲイン量と解像度とによって決定される。
【0011】
上記構成により、マトリクスのサイズや値は2値データの解像度とドットゲイン量によって1つのマトリクスが自動的に生成される。
上記カラー画像処理装置において、前記マトリクスのサイズおよび該マトリクス内の各行列の値は、網点の線数やパターン等の情報を用いて決定される。
上記カラー画像処理装置において、前記マトリクスのサイズおよび該マトリクス内の各行列の値は、各版に対応する各色毎に独立に設定される。
【0012】
上記カラー画像処理装置において、前記デバイス非依存色空間は、加法混色が成立する。
上記カラー画像処理装置において、前記多値画像データをデバイス非依存色空間に変換する第1色変換部は、ノイゲバウアによる変換を用いる。
上記構成によりドットゲインの事象を2値から多値への変換に考慮しているので、多値画像データをデバイス非依存色空間に変換する際には、ドットゲインの事象を考慮しないでよくなる。
【0013】
上記カラー画像処理装置において、前記第2色変換部が前記デバイス非依存色空間に変換された多値画像データを前記出力デバイスの色空間の画像データに変換した後、誤差拡散法により2値の画像データに変換して前記出力デバイスへ出力する。
上記構成により網点化された2値データによるモアレの発生を防止できる。
【0014】
上記カラー画像処理装置において、前記デバイス非依存色空間に、印刷用紙の色と前記出力デバイスの白色とを入力してグレー調整を行うグレー調整手段を備える。
上記構成により印刷用紙を出力デバイスの白色として再現できる。
上記カラー画像処理装置において、複数の解像度で出力された2値画像データの入力を受け、解像度毎に前記2値画像を多値画像に変換した後、前記複数の解像度間で最も高い解像度に合わせる解像度調整手段と、各色毎に合成する手段と、を備える。
【0015】
上記構成により画質を損なうことを防止できる。
上記カラー画像処理装置において、前記規定されたマトリクスのサイズおよび該マトリクス内の各行列の値は、網点のシャープさの強弱を数値化したパラメータによって決定される。
上記構成により網点の再現の微調整が可能となる。
上記カラー画像処理装置において、網点化された2値画像データの入力を受け、該2値画像データを各色のドットゲイン量に応じた多値画像データに変換するドットゲイン処理部は、各画素データを算出する際、該画素の周辺画素の2値データの総組合せを入力し、ドットゲイン処理とデバイス非依存空間変換処理を実行し、その実行結果からテーブルを作成する。
【0016】
上記構成により作成されたテーブルを用いることで高速に処理を行うことができる。
前記目的を達成する本発明による記録媒体は、印刷のプルーフを得るカラー画像処理装置に用いられるコンピュータに読取り可能な記録媒体において、コンピュータを、網点化された2値画像のデータの入力を受け、該2値画像データを各色のドットゲイン量に応じた多値画像のデータに変換するドットゲイン処理部と、前記多値画像データをデバイス非依存色空間の画像データに変換する第1色変換部と、前記デバイス非依存色空間で前記多値画像の解像度を出力デバイスの解像度に変更する解像度変換部と、前記デバイス非依存色空間に変換された多値画像データを前記出力デバイスの色空間の画像データに変換する第2色変換部と、を備えたカラー画像処理装置として機能させるためのプログラムを記録したことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しつつ本発明の実施の形態を詳細に説明する。添付図面において、同一のものは同一参照番号で示す。
図4は本発明によるカラー画像処理装置の一実施例のブロック構成図である。図4に示すカラー画像処理装置1は、LANを介して遠隔地に設置されたワークステーションに接続されている。ワークステーションでは、フロッピーディスク等の記録媒体からの読取りやキーボード入力により得られた文字データおよび写真や絵画等の原稿をスキャナー等で読取って得られたカラー画像データとから作成したCMYKの多値画像データに対して網点処理によりCMYKの各版を2値化した2値データが作成される。この2値データがカラー画像処理装置1に入力され、後述する処理の実行後、カラー画像処理装置1は、カラープリンタ2によりハードコピーを得るかCRT15により画面表示する。
【0018】
カラー画像処理装置1は、CPU10、RAM11、ハードディスクドライブ12、フロッピーディスクドライブ13、キーボード14、CRT15、プリンタインターフェース16、通信インターフェース17等を有し、これらは、バスライン18を介して双方向に通信可能に接続されている。また、カラー画像処理装置1は、ハードディスクドライブ12に接続され、後述する各処理を実行するためのプログラムやテーブルを格納するハードディスク19を有する。
【0019】
図4を用いて本発明の記録媒体に記録されたプログラムの処理について以下簡単に説明する。本発明の図4全体で示すカラー画像処理装置は、中央処理装置(CPU)10と、記録媒体である例えばRAM11、磁気ディスク19と、を備えたコンピュータシステムである。このコンピュータシステムには、フロッピーディスクのような可搬型の記録媒体(図示せず)のフロッピーディスクドライブ13およびハードディスクドライブ12が設けられている。所定の操作によりフロッピーディスク等の可搬型の記録媒体に記録された本発明による各ステップをコンピュータに実行させるためのプログラムを、フロッピーディスクドライブ13またはハードディスクドライブ12を介して読取り、RAM11にローディングする。もちろん、オペレータがコンピュータシステムのRAM11にキーボード14等の入力手段を介して直接上記プログラムを書き込んでもよい。あるいは、他のクライアントのコンピュータシステム(図示せず)等に設置された記録媒体としての例えばRAM(図示せず)に格納された上記プログラムを、LAN(通信回線)、ターミナルユニット(図示せず)を介して本コンピュータシステムのRAM11にローディングする。その後、RAM11にローディングしたプログラムは、コンピュータシステムのCPU10の処理により必要に応じて実行される。
【0020】
図5は請求項1に記載の発明を実施するための処理ルーチンのフローチャートである。モノクロ印刷物をシミュレーションしてプルーフ(校正刷り)する例を示す。図5において、4角形30で囲まれる部分は、通常のモノクロ印刷の流れを示す。ドットゲインをシミュレーションした2値多値変換では、2値データに対してドットゲイン量を考慮して多値化を行う(ステップ31)。
【0021】
図6は2値ドットゲインの説明図である。ドットゲイン量は図6に示すように、マトリクスの形式で表現され、下記の数式1から多値を計算できる。
中心画素多値=Σ(画素値(1又は0)×マトリクス値) (1)
但し、多値は0〜1の範囲で、中心画素多値が1を越えた場合は1とする。図4のマトリクスは3×3であるがドットゲイン量が大きく3×3で表現できない場合は、マトリクスのサイズを大きくする。このようにステップ32でドットゲインを含んだ多値データを計算する。
【0022】
図5のステップ33のXYZ色空間変換では、ドットゲイン予測された多値データをXYZ色空間の値へ変換し、ステップ34でXYZ画像データを得る。これは、図1で示したデバイス非依存色空間変換部に相当する。モノクロの場合の変換は下記の数式2による。
但し、上式では多値データは0〜1の範囲に正規化されているものとする。
【0023】
ステップ35、36および37では、デバイスとしてのCRTに表示するため、ディスプレーの解像度に変換し(ステップ35)、XYZ−RGB変換し(ステップ36)、RGBディスプレー表示する(ステップ37)。
ステップ38、39および40では、デバイスとしてのカラープリンタにより出力するため、カラープリンタの解像度に変換し(ステップ38)、XYZ−CMYK変換し(ステップ39)、CMYKのカラープリンタ出力を行う(ステップ40)。
【0024】
図7は請求項3に記載の発明を実施するための処理ルーチンのフローチャートである。ステップ71では50%網点の2値データをマトリクスでドットゲイン処理し多値データを得る。ステップ72では多値データの総和が何%に相当するか計算し、これをドットゲイン量とする。ステップ73ではマトリクスと解像度に対するドットゲイン量との関係を保持する。ステップ74ではマトリクスのサイズ、値または網点の種類(解像度)の変更は一巡したか否かを判定し、この判定結果がYESのときは本ルーチンを終了し、この判定結果がNOのときはステップ71に戻る。
【0025】
ステップ71〜73を繰り返すことにより様々なマトリクスに対する解像度とドットゲイン量との関係が得られる。この関係を使用することで、解像度とドットゲイン量が決定されれば対応するマトリクスのサイズと値を導出できる。
網点の種類として、解像度に加え網点の線数(周期的に現れる網点間の間隔)や網点パターンの情報を付加すれば、より正確なマトリクスのサイズと値を導出できる。
【0026】
図8は請求項1に記載の発明を実施するための処理ルーチンのフローチャートである。CMYKの各版毎のドットゲイン量を考慮してシミュレーションする多値化を行う。
図9は請求項5に記載の発明を実施するための具体例を示す図である。図9に示すように、CRT画面上でCMYKの各版のドットゲイン量を調整させる。調整されたドットゲイン量と2値データの解像度に応じてマトリクスを選択、生成する。図9はCMYKの4版の網%が50パーセントのドットゲイン量をそれぞれ25%、23%、27%、22%に設定した例を示す。
【0027】
図10は請求項1に記載の発明を実施するための他の処理ルーチンのフローチャートである。デバイス非依存空間は図5に示すようにXYZ色空間を用いたり、図10に示すようにγが1であるRGBを用いることもできる。この構成にすればディスプレー表示の際の色変換部分がγ変換のみでよく、高速に表示できる。
図5に示す構成において、請求項1に記載の発明を実施するためのその他の処理ルーチンとしてノイゲバウアを使用した色変換では、以下の16色の測色XYZを使用して計算を行う。
【0028】
紙白、C100%、M100%、Y100%、CM100%、MY100%、YC100%、CMY100%、CK100%、MK100%、YK100%、CMK100%、CYK100%、MYK100%、CMYK100%、およびK100%
図11は請求項8に記載の発明を実施するための処理を示す図である。図11に示すように多値データを規定の閾値で2値化を行い、その2値化時の差分を誤差として算出し、周囲の多値データへ加えるように拡散する。この処理を繰り返しながら2値化を行う。
【0029】
図12は請求項9に記載の発明を実施するための処理を示すフローチャートである。図12に示すように、グレー調整手段を設ける。グレー調整手段では、例えば印刷の紙白のXYZ値をXw,Yw,Zw とし、出力デバイスの白色をXd,Yd,Zd とし、入力されるXYZ値をXi,Yi,Zi とすると、変換後のXYZ値Xo,Yo,Zo は、下式から計算できる。
【0030】
Xo =(Xd /Xw )Xi (3)
Xo =(Xd /Xw )Xi (4)
Xo =(Xd /Xw )Xi (5)
図13は請求項1に記載の発明を実施するための処理ルーチンのフローチャートである。▲1▼、▲3▼〜▲8▼は処理の順番を示す。上記処理ルーチンでは1つの解像度で1つの画像を形成する例を示す。
【0031】
図14は請求項10に記載の発明を実施するための処理ルーチンのフローチャートである。▲1▼〜▲8▼は処理の順番を示す。上記処理ルーチンは複数の解像度で1つの画像を形成する例を示す。図13と図14とに示す各処理を比較すると、図14に示す例では▲1▼が高解像度と低解像度の両方に対してドットゲイン処理を行う点と、▲2▼には解像度変換処理がある点と、▲3▼が合成処理を行う点とで異なる。
【0032】
図15はドットゲインのマトリクス処理を行い2値データを多値データに変換する具体例を示す図である。▲1▼の処理は、CMYKの単版の2値データに対し、マトリクス演算することで多値化する。図15に示すドットゲインマトリクスの中心“1”の値、すなわち多値データは、2値データとマトリクスの値より以下のように計算される。
【0033】
上記の例は、ドットゲインマトリクスが3×3だが、ドットゲイン量と入力解像度に応じて、マトリクスサイズおよびマトリクス内の値が変更される。
▲2▼の処理(解像度変換)は、バイリニア法で行う。
【0034】
▲3▼の処理(面点変換)は、面順次のデータを点順次にする。
図16は第1色変換テーブルの具体例を示す図である。
▲4▼の処理(印刷用色変換)は図16に示すテーブルを用い、CMYK多値を各上位6ビットとした計24ビットのアドレスに対するデータをXYZ値として変換する。
【0035】
▲5▼の処理(解像度変換)は、入力解像度を出力解像度に合わせるよう行う。低解像度の2値データの方に対してのみ高解像度と同じ解像度になるように変換する。
図17は第2色変換テーブルの具体例を示す図である。
▲6▼の処理(プリンタ用色変換)は図17に示すテーブルを用い、XYZ値を8ビットとした計24ビットのアドレスに対するデータをCMYK多値として変換する。
【0036】
▲7▼の2値化処理は、CMYK多値を誤差拡散法により2値化する。
図18は第2色変換テーブルの他の具体例を示す図である。
▲8▼の処理(ディスプレー用色変換)は図18に示すテーブルを用い、XYZ値を各8ビットとした計24ビットのアドレスに対するデータをRGB値へ変換する。
【0037】
図19はドットゲインテーブルの作成方法の説明図である。ドットゲインマトリクスは2値を多値化するドットゲイン処理(フィルタ処理)に組込まれ、2値データをどのように膨らませて多値化するかを規定するものである。テーブルは、マトリクスの縦横サイズとそのテーブルの値によりドットゲイン量が決定される。このようにマトリクスのサイズや値はドットゲイン量により決定される。
【0038】
図20は請求項11に記載の発明を実施するための処理を示す図である。図20に示すように、シャープさを示すバーを設け、調整可能とさせる。マトリクス1とマトリクス2は、周囲に影響を与える度合いが異なるマトリクスの分布となっている。ここで、マトリクスの選択/生成手段から出力されるマトリクスA、Bと、シャープさのパラメータとから、マトリクスCを求める。シャープさSの範囲を1〜0とすれば、
マトリクスC=マトリクスA×S+マトリクスB×(1−S) (6)
と表すことができる。
【0039】
図21は請求項12に記載の発明を実施するための処理を示す図である。図21に示すように、2値データの周辺4画素と中心画素の計5画素を用いて、中心Cの画素のXYZを求めるものである。テーブル算出は図21のアドレス部分を2値データとして入力し、ドットゲイン処理とデバイス非依存空間変換処理とを行い、その結果をテーブルのデータとして保存する。
【0040】
マトリクス選択の高速化について、以下に説明する。これは、ドットゲイン量に最適なマトリクスを選択することにより行われる。
最適条件には、下記のものがある。
1.ドットゲイン量が正確に再現できる(高品質)。
→ ドットゲイン量と解像度に対するマトリクスのサイズと値の関係を保持し、必要に応じてマトリクスを選択/自動生成する。
【0041】
2.ドットゲイン量を再現するために最小マトリクスサイズである(高速化)。
→ マトリクスの各サイズに対して最大のドットゲイン量を再現できる値を設定し、各サイズ間で補間できるようにする。
3.ドットゲイン形状(値)が連続する(高品質)。
【0042】
→ マトリクスの値は、各サイズに応じて中心から放射状に広がるように設定し、ドットゲイン量と解像度に対するマトリクスが存在しない場合には、それを実現する2つのドットマトリクスを補間して求め、不連続にしない。
図22はドットゲインマトリクスに各サイズで最大ドットゲインとなる値を入れたマトリクスの作成例を示す図である。図22に示すように、各マトリクスのサイズに対して各解像度に対するドットゲイン量を求める。
【0043】
図23は小さなマトリクスと同一ドットゲイン量を表すマトリクスを作成する例を示す図である。但し、1×1のテーブルサイズに対しては新たなテーブルを作成しない。
図24は解像度とドットゲイン量に対するマトリクスパターンを示す表である。図24に示す表は、先に作成した各マトリクスが各解像度の網点においてドットゲインが何%になるのかを実験から求めて作成したものである。
【0044】
図25は表にない解像度に対応するドットゲイン量の計算例を示す図である。図25に示すように、入力された画像の解像度を挟む最も近い2つの解像度(454dpi,909dpi)を表から選択し、入力された画像の解像度(800dpi)に対する表を下式で計算する。
C=(800−454)/(909−454)×(B−A)+A
新たに作成した解像度の表で、入力されるドットゲイン%を再現できる基本テーブルの組合せのサイズを選択し、入力されるドットゲイン%から重み計算で新たなテーブル値を算出する。
【0045】
図26は2つの異なるドットゲイン量を表すマトリクスからその中間のドットゲイン量を表すマトリクスを作成する例を示す図である。入力されたドットゲイン%を挟む最も近いドットゲイン%(26%,32%)を表から選択し入力された画像のドットゲイン%(30%)に対するマトリクス値を下式で計算する。
C=(30−26)/(32−26)×(B−A)+A
【0046】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、実際に印刷される2値データを用いた印刷のプルーフが得られるために、2値データしか存在しない場合でも出力することが可能となる。
また、印刷に使用する網点で網点再現の出力が可能となる。
【0047】
また、微妙な網点のシャープさの再現も調整することが可能となる。
また、印刷にあった正確な色を再現することが可能となる。
また、拡大・縮小しても色が変わらない。
また、印刷の条件の変化が大きいドットゲイン量を調整することができる。
また、拡大縮小出力時もモアレの発生を抑えることが可能となる。
【0048】
また、印刷の見た目と印刷のプルーフの見た目を調整することが可能となる。
また、複数の解像度で形成される画像も処理が可能となる。
また、テーブルを用いた高速な変換が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示すブロック図である。
【図2】ドットゲインの説明図である。
【図3】ドットゲインのマトリクス処理の具体例を示す図である。
【図4】本発明によるカラー画像処理装置の一実施例のブロック構成図である。
【図5】請求項1に記載の発明を実施するための処理ルーチンのフローチャートである。
【図6】2値ドットゲインの説明図である。
【図7】請求項3に記載の発明を実施するための処理ルーチンのフローチャートである。
【図8】請求項1に記載の発明を実施するための処理ルーチンのフローチャートである。
【図9】請求項5に記載の発明を実施するための具体例を示す図である。
【図10】請求項1に記載の発明を実施するための処理ルーチンのフローチャートである。
【図11】請求項8に記載の発明を実施するための処理を示す図である。
【図12】請求項9に記載の発明を実施するための処理を示すフローチャートである。
【図13】請求項1に記載の発明を実施するための処理ルーチンのフローチャートである。
【図14】請求項10に記載の発明を実施するための処理ルーチンのフローチャートである。
【図15】ドットゲインのマトリクス処理を行い2値データを多値データに変換した具体例を示す図である。
【図16】第1色変換テーブルの具体例を示す図である。
【図17】第2色変換テーブルの具体例を示す図である。
【図18】第2色変換テーブルの他の具体例を示す図である。
【図19】ドットゲインテーブルの作成方法の説明図である。
【図20】請求項11に記載の発明を実施するための処理を示す図である。
【図21】請求項12に記載の発明を実施するための処理を示す図である。
【図22】ドットゲインマトリクスに各サイズで最大ドットゲインとなる値を入れたマトリクスの作成例を示す図である。
【図23】小さなマトリクスと同一ドットゲイン量を表すマトリクスを作成する例を示す図である。
【図24】解像度とドットゲイン量に対するマトリクスパターンを示す表である。
【図25】表にない解像度に対応するドットゲイン量の計算例を示す図である。
【図26】2つの異なるドットゲイン量を表すマトリクスからその中間のドットゲイン量を表すマトリクスを作成する例を示す図である。
【符号の説明】
1…カラー画像処理装置
2…カラープリンタ
10…CPU
11…RAM
12…ハードディスクドライブ
13…フロッピーディスクドライブ
14…キーボード
15…CRT
16…プリンタインターフェース
17…通信インターフェース
18…バスライン
Claims (13)
- 印刷のプルーフを得るカラー画像処理装置において、
網点化された2値画像のデータの入力を受け、該2値画像データを各色のドットゲイン量に応じた多値画像のデータに変換するドットゲイン処理部と、
前記多値画像データをデバイス非依存色空間の画像データに変換する第1色変換部と、
前記デバイス非依存色空間で前記多値画像の解像度を出力デバイスの解像度に変更する解像度変換部と、
前記デバイス非依存色空間に変換された多値画像データを前記出力デバイスの色空間の画像データに変換する第2色変換部と、
を備えたことを特徴とするカラー画像処理装置。 - 前記ドットゲイン処理部は、2値画像の各画素の周辺画素のデータで規定されたマトリクスにより多値画像のデータを得る
請求項1に記載のカラー画像処理装置。 - 前記規定されたマトリクスのサイズおよび該マトリクス内の各行列の値は、前記2値画像のドットゲイン量と解像度とによって決定される請求項2に記載のカラー画像処理装置。
- 前記マトリクスのサイズおよび該マトリクス内の各行列の値は、網点の線数やパターンの情報を用いて決定される
請求項2または3に記載のカラー画像処理装置。 - 前記マトリクスのサイズおよび該マトリクス内の各行列の値は、各色毎に独立に設定される
請求項2乃至4の何れか1項に記載のカラー画像処理装置。 - 前記デバイス非依存色空間は、加法混色が成立する
請求項1に記載のカラー画像処理装置。 - 前記多値画像データをデバイス非依存色空間に変換する第1色変換部は、ノイゲバウアによる変換を用いる
請求項1に記載のカラー画像処理装置。 - 前記第2色変換部が前記デバイス非依存色空間に変換された多値画像データを前記出力デバイスの色空間の画像データに変換した後、誤差拡散法により2値の画像データに変換して前記出力デバイスへ出力する
請求項1に記載のカラー画像処理装置。 - 前記デバイス非依存色空間に、印刷用紙の色と前記出力デバイスの白色とを入力してグレー調整を行うグレー調整手段を備えた
請求項1に記載のカラー画像処理装置。 - 複数の解像度で出力された2値画像データの入力を受け、解像度毎に前記2値画像を多値画像に変換した後、前記複数の解像度間で最も高い解像度に合わせる解像度調整手段と、各色毎に合成する手段と、を備える
請求項1に記載のカラー画像処理装置。 - 前記規定されたマトリクスのサイズおよび該マトリクス内の各行列の値は、網点のシャープさの強弱を数値化したパラメータによって決定される
請求項2乃至4の何れか1項に記載のカラー画像処理装置。 - 網点化された2値画像データの入力を受け、該2値画像データを各色のドットゲイン量に応じた多値画像データに変換するドットゲイン処理部は、各画素データを算出する際、該画素の周辺画素の2値データの総組合せを入力し、
ドットゲイン処理とデバイス非依存空間変換処理を実行し、
その実行結果からテーブルを作成する、
請求項1に記載のカラー画像処理装置。 - 印刷のプルーフを得るカラー画像処理装置に用いられる記録媒体において、
コンピュータを、
網点化された2値画像のデータの入力を受け、該2値画像データを各色のドットゲイン量に応じた多値画像のデータに変換するドットゲイン処理部と、
前記多値画像データをデバイス非依存色空間の画像データに変換する第1色変換部と、
前記デバイス非依存色空間で前記多値画像の解像度を出力デバイスの解像度に変更する解像度変換部と、
前記デバイス非依存色空間に変換された多値画像データを前記出力デバイスの色空間の画像データに変換する第2色変換部と、
を備えた前記カラー画像処理装置として機能させるためのプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータに読取り可能な記録媒体。
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-
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