JPH02232820A - 両面再生ディスクプレーヤ - Google Patents

両面再生ディスクプレーヤ

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JPH02232820A
JPH02232820A JP1052123A JP5212389A JPH02232820A JP H02232820 A JPH02232820 A JP H02232820A JP 1052123 A JP1052123 A JP 1052123A JP 5212389 A JP5212389 A JP 5212389A JP H02232820 A JPH02232820 A JP H02232820A
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chassis
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof
    • G11B19/2009Turntables, hubs and motors for disk drives; Mounting of motors in the drive
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/085Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
    • G11B7/0857Arrangements for mechanically moving the whole head
    • G11B7/08594Arrangements for mechanically moving the whole head to access both sides of the disc with the same head assembly

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ビデオディスクと称されるような、それぞれ
に信号記録層が設けられている2枚の光学式のディスク
を、その信号読取面が上下面となるように貼り合せた両
面ディスクを、ディスクを反転させることなく、その信
号をビックアップで読取ることができるようにした両面
再生ディスクプレーヤの改良に関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種の両面再生光学式ディスクプレーヤにおい
ては、信号を読取る光学式のピックアンプを備えたキャ
リフジを、光学式ディスクの下面の信号読取面から信号
を読取るべく、下面案内手段によって、ディスクの下面
に沿って移動させる.この下面の信号の読取りが完了す
ると、キャリッジは反転手段によって反転されて、下面
案内手段から上面案内手段に移行される. そして、キャリッジは上面案内手段によってディスクの
上面に沿って案内され、上面の信号読取面からピックア
ップが信号を読取り、斯くしてディスク両面の再生が行
われるものである.しかし、光学式のディスクの信号を
光学式のビックアンプが読取るためには、ピックアップ
の焦点がディスクの信号記録層に結ばれるように、その
対物レンズとディスク面との距離が一定でなければなら
ない。
又、ビックアップは、信号記録面からの反射光によって
、その信号を読聖るものであるから、その光軸は、ビッ
クアップ面に対して垂直でなければならない. 然るに、ディスクには反りや曲りがあるにも拘らず、前
記の条件を満足させなければ、ディスクの信号を再生す
ることはできない. 従来の両面再生ディスクプレーヤにおいては、これを満
足させるためのピックアップの距離、角度の補正手段が
キャリッジ内に設けられていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
そのため、従来の両面再生ディスクプレーヤにおいては
、キャリッジが大型化すると共に複雑となり、プレーヤ
の小型化の障害となっていた.又、ピックアップの距離
、角度を補正するサーボ回路も複雑となり、部品点数も
多くなって、両面再生ディスクプレーヤの低価格化が図
れない欠点があった. 〔発明の目的〕 本発明は、従来の両面再生ディスクプレーヤの前述の課
題を解消し、キャリッジの小型、簡素化を達成すると共
に、部品点数の減少と機構の簡略化によって、プレーヤ
の小型化、低価格化を図ることを目的とする. 〔発明の概要〕 本発明は、前述の目的を達成するための両面再生ディス
クプレーヤの手段に関し、光学式のディスクの信号を読
取るピックアップを備えたキャリッジを、ディスクの上
面に沿って案内する上面案内手段、下面に沿って案内す
る下面案内手段が取付けられている保持手段を、一点で
枢支すると共に、該保持手段を傾動させる傾動手段を設
けたものである. 〔発明の実施例〕 第1図ないし第4図に示すように、当該両面演奏光ディ
スクプレーヤのプレーヤハウジング(図示せず)内には
、例えば3本の脚部材1,2及び3により連結された下
シャーシ5及び上シャーシ6が設けられている.なお、
図において矢印Y方向が前方であり、矢印X方向が左方
である.また、矢印2は上方を示している。
第3図に示すように、ターンテーブル7を有するスピン
ドルモータ77はメインシャーシ70に設けられており
、ディスク10がクランパ9によって該ターンテーブル
上にクランブされている.第1図,第3図及び第4図に
示したディスクlOは直径が約30cmのものであり、
各々信号記録層を有する2枚の円形基板を該各信号記録
層が内側となるように互いに結合して成る.なお、第2
図に示す如く、当該ディスクプレーヤにおいては、直径
が各々約20cm,12cmのディスクl1及びl2の
演奏をも行い得る.ターンテーブル7は、これら各径の
ディスクの中心孔に係合して該各ディスクσ芯出しをな
す芯出し部材を有している.ディスク10の半径方向、
この場合前後方向(矢印Y方向及びその反対方向)にお
いて該ディスクの記録面と平行となるように且つ該ディ
スクを上下に挟むように一対の円柱状の可動第1案内部
材14及び固定第2案内部材15が配1されており、夫
々上シャーシ6及び下シャーシ5に取り付けられている
.この第1及び第2K内部材14,15に対して係脱自
在にキャリッジ17が設けられている.キャリッジl7
は、対物レンズ18を含む光学系と該対物レンズをその
光軸方向(フォーカス方向)及びこれに直角な方向(ト
ラッキング方向)の2方向においてサーボ駆動するサー
ボ駆動機構とから成る光学式ピックアップを担持してい
る. なお、光学式ピックアップは、ディスク記録面に照射光
を発してその反射光の変化により記録情報の読み取りを
なす。
キャリッジl7の後端部には遊星歯車23が設けられて
おり、該キャリンジ上に搭載されたモータ24によって
歯車伝達機構25を介して回転駆動される.なお、モー
タ24及び歯車伝達機構25は第1図には示していない
.キャリッジ17の左端部には他の歯車27が設けられ
ており、この歯車27も歯車伝達機構25を介してモー
タ24により回転駆動せしめられる.前述した第1案内
部材l4及び第2案内部材l5と平行に且つ互いにディ
スクl9を上下に挟むように一対のラック部材29及び
30が配置されている.上記した歯車27はこれら両ラ
ック部材29及び30に噛合し得る. 第1図、第2図及び第5図に示すように、左側のラック
部材30は、下シャーシ5に固設されたブラケット34
上に略中央部にてビン35を介して播動自在に取り付け
られており、その自由端部が歯車27に対して且つ光学
式ピックアップの移動方向に垂直な方向において近接離
間し得る.なお、該ラック部材30の両端部近傍の下面
に爪部材30cが形成されており、該爪部材がブラケッ
ト34に係合している故、該ラック部材の播動は所定範
囲内に規制される.第5図から特に明らかな如く、ラッ
ク部材30の自由端部を歯車27に近づく方向に付勢す
るバイアス力付与手段としての前後一対のコイルスプリ
ング36が設けられている. 第1図及び第4図に示すように、右側のランク部材29
もまた、左側のランク部材30と同様にピン38を介し
てブラケット32に光学式ピックアンプの移動方向に対
して垂直な面内において揺動自在に取り付けられている
.また、ランク部材29はブラケット32に係合してそ
の揺動範囲を規制する爪部材29cを有し、バイアス力
付与手段としてのコイノレスプリング39によってその
自由端部が歯車27に近づくべく付勢されている.第2
図ないし第4図に示す如く、キャリツジ17はその右端
部に光ビームとディスク記録面とのタンジェンシャル方
向の角度位置調整を行うことができる部材を有し、かつ
係金子としての2つのローラ41及び42を上下方向(
矢印2方向及びその反対方向)において離間して有して
いる.下側のローラ41は下シャーシ5上に第2案内部
材l5と平行に設けられた直線状案内突起43上を転動
し得、上側のローラ42は上シャーシ6に第l1t.内
部材14と平行に取り付けられた可動案内部材としての
案内レール44上を転動し得る.すなわち、ローラ41
に関しては下シャーシ5に設けられた直線状案内突起4
3が固定案内部材としての作用をなすのである。第1案
内部材l4と案内レール44とによって、キャリッジ1
7をディスク10の上側の記録面に沿って案内する第1
移動路が形成されており、これらを第IX内機構と総称
する.また、第2案内部材l5と下シャーシ5の直線状
案内突起43とによって、キ中リッジl7をディスク1
0の下側の記録面に沿って案内する第2移動路が形成さ
れており、これらを第2案内機構と総称する. 第1案内部材l4及び第2案内部材l5の各後端部は尖
頭状に形成され、キャリッジ17はこの尖頭端部におい
て該各案内部材14.15に対して係脱自在である.各
案内部材14.15の後方には該各案内部材から離脱し
たキャリフジ17に該各案内部材の代りに嵌合して該キ
ャリッジを保持する尖頭シャフト状の保持部材47が配
置されている.また、図示してはいないが、この保持部
材47に嵌合したキャリンジl7が該保持部材から抜け
落ちぬようになす手段が設けられており、該手段は保持
部材47と共にキャリッジ17を把持する把持部材を構
成している. 第2図、第4図、第6図及び第7図に示す如く、可動案
内部材である第1案内部材14は2つの支持軸14a及
び14bを介して固定支持部材としての上シャーシ6に
取り付けられている.第1案内部材14の前端部を支持
する支持軸1,4aは上シャーシ6に固定若しくは回動
自在に取り付けられており、第1案内部材14はこの支
持軸14aを中心として枢動自在である.支持軸14a
はターンテーブル7の回転中心に平行に伸長しており、
従って、第IX内部材14は該回転中心に対して直角な
面内において枢動する.第1案内部材の後端部を上シャ
ーシ6に取り付けるための支持軸14bは上シャーシ6
に左右方向(矢印X方向及びその反対方向)に伸長して
且つ好ましくは他方の支持軸14aを中心とする曲率を
以て形成された長孔6aに嵌挿されている.第6図及び
第7図から特に明らかな如《、支持軸14bの上端には
長手調整部材14cが例えばかしめ加工によって結合せ
られ、該長手調整部材と上シャーシ6の間には第1案内
部材l4の自由端部すなわち後端部を上シャーシ6に向
けて押圧する押圧手段としてのばね座金14dが設けら
れている.このばね座金14dは第1案内部材l4の自
由端部と上シャーシ6との間に摩擦力を付与せしめる摩
擦力付与手段として作用し、第1案内部材14は該摩擦
力によって上シャーシ6に固定せしめられる.第3図及
び第6図に示す如く、上シャーシ6との間に上記のばね
座金14dを挟む長手調整部材14cは第IK内部材1
4と略平行に伸長して設けられており、その中央部にて
ピン14eを介して上シャーシ6に且つ第1案内部材1
4の枢動面に平行な面内において揺動自在に取り付けら
れている.長手調整部材14Cはその後端部にて支持軸
14b−t−介して第1案内部材l4に連結されている
.第6図に示すように長手調整部材14cの前端部にU
字状の切欠部14fが形成されており、該切欠部に対応
して上シャーシ6に小さな円形凹部6cが形成されてい
る.第3図に示す偏心ドライバ14gがこの切欠部14
fに挿入可能であり、該偏心ドライバの先端に設けられ
た作用子14hが円形凹部6cに嵌入し得る.即ち、こ
の偏心ドライバ14gを回転させることにより長手調整
部材14cがピン14eを中心として揺動し、これによ
り、ばね座金14dによる摩擦力に抗して第1案内部材
l4がその枢支点である支持軸14aを中心として枢動
ずるのである。即ち、該第1案内部材14を含む上記第
1案内機構の案内路をターンテーブル7(第3図及び第
4図に図示)の回転中心に直角な面内において位置調整
し得るのである.かかる構成としたことにより、ディス
ク記録面に沿った光学式ビックアンプの移動に伴なう照
射光光軸の移動軌跡の延長線とディスクの回転中心とを
ディスクの両面に関して共に交わるようにすることが出
来る.即ち、ディスクプレーヤの組立時において、ター
ンテーブル7をその回転中心の位置が可変であるように
移動可能としておき、ディスクのB面(例えば下面)に
沿うべくキャリッジl7を案内する第2案内機構とター
ンテーブル7との相対位置をターンテーブル7を移動せ
しめることにより設定して該B面に向けて発せられる照
射光の光軸の移動軌跡の延長線上にターンテーブル7の
回転中心を位置せしめた後、上記のように偏心ドライバ
14gにより長手調整部材l4Cを揺動させることによ
り第1案内機構の案内路の位置調整を行なってディスク
のA面に発せられる照射光の光軸の移動軌跡の延長線を
ターンテーブルの回転軸に交差せしめるのである.この
ように、照射光光軸の移動軌跡の延長線とディスク回転
中心との略直交状態がディスクの両面に関して得られる
故、ディスクの両面において常に安定した再生信号が得
られる. 第1図ないし第3図並びに第8図に示す如く、前述の第
1及び第2案内機構から離脱したキャリッジl7に嵌合
してこれを保持する保持部材47は、板状の回転部材5
0に前方(矢印Y方向)に伸長して取り付けられている
.回転部材50は下シャーシ5の後端部に固設された取
付プレート52に前方(矢印Y方向)に伸長して植設さ
れた支持軸53によって回転自在に支持されている.ま
た、取付プレート52には回転部材50の回転軸と同軸
に半月状の内歯太陽歯車55が取り付けられている.第
9図(a)及び(b)に太陽歯車55の詳細を示す.な
お、回転部材50は前述した第1案内機構および第2案
内機構によるキャリソジl7の案内方向に対して交叉す
る面、この場合、直交する面に沿って回転すべく設けら
れている.キャリンジ17上に設けられた遊星歯車23
は上記の太陽歯車55の歯部55aに噛合し得る。但し
、遊星歯車23は回転部材50に形成された挿通孔50
a(第1図に図示)を経て太陽歯車55に噛合する.太
陽歯車55の外周部には、遊星歯車23の前側面に摺接
して該遊星歯車が太陽歯車55との噛合状態から離脱す
ることを規制するフランジ状の離脱規制部材56が一体
に設けられている.離脱規制部材56は太陽歯車55の
中心軸の周りに所定角度範囲で設けられている。第9図
ta)及び山》から特に明らかな如く、該離脱規制部材
の両端部は該離脱規制部材の一端部から他端部に向って
太陽歯車55の歯部55aに近づく方向に傾斜したテー
パ面56aが形成されている。従って、該テーバ面が形
成された部分は該離脱規制部材の他の部分に対して前方
(矢印Y方向)に突出した凸部56bとなっている。回
転しつつ太陽歯車55の歯部55aに噛合した遊星歯車
23は直ちに該太陽歯車に沿って転勤を開始するのであ
るが、転勤の初動時にこのテーパ面56aにより案内さ
れて後方(矢印Y方向の反対方向)に引き込まれる形と
なり、太陽歯車55の歯部55aに深く確実に噛合する
上記した回転部材50と、太陽歯車55と一体に形成さ
れた離脱規制部材56とによって、キャリッジ17を前
述した第1及び第2案内機構のうちの一方の係脱位置か
ら他方の係脱位置まで反転して搬送する搬送機構が構成
されている.また、前述した一対のラック部材29およ
び30と、太陽歯車55と、キャリッジ17上に設けら
れた遊星歯車23、歯車27、歯車伝達機構25及びモ
一夕24とによって、上記第1及び第2案内機構上にて
キャリソジ17を移動せしめ且つ上記搬送機構を駆動し
て該キャリソジの反転をなす駆動手段が構成されている
. 第1図、第3図及び第10図に示すように、キャリッジ
l7上の光学式ピックアップに対する電源の投入及び電
気信号の伝達をなす配線手段が設けられている.図示の
如く、該配線手段は、回転部材50の回転軸に直角な面
内において挟むように配置された第1可撓性部59と、
該回転軸と平行な面内において撓むように設けられてキ
ャリッジ17上の光学式ピックアップ及びモータ24に
接続せしめられた第2可撓性部60と、回転部材50に
対して固看されて該第1及び第2可撓性部の電気的接続
をなす接続部6lとを有する可撓性基板から成る. 光学式ビックアップに対する配線手段を上記の如く構成
したことによって、光学式ピックアップを担持した牛ャ
リッジがディスク10の両記録面の夫々に沿って移動し
且つ該両記録面に各々対応すべく反転せしめられても該
可撓性基板はよじれを生ずることはなく、ディスクの演
奏に支障を来すことがない. ディスク記録面に沿ったキャリッジl7の移動に応じて
上記第2可撓性部60の巻き取り及び送り出しを行なう
巻取り送出手段が設けられている。
第3図に示す如く、当該巻取り送出手段は、回転部材5
0に片持梁状に取り付けられてその先端部にて第2可撓
性部60を摺動自在に保持した第1アーム部材63と、
該第1アーム部材の先端部にビン64aにより巻き取り
位置と送出位置の間で揺動自在に取り付けられて自由端
部にて第2可撓性部60を摺動自在に保持した第2アー
ム部材64と、該第2アーム部材をその巻取り位置に向
けて付勢する付勢手段としてのばね部材65とから成る
.なお、第3図において実線にて示した第2アーム部材
64の位置が該送出位置であり、二点鎖線で示した位置
が該巻き取り位置である。
次に、下シャーシ5を傾動させる傾動手段について説明
する. 第3図のように、下シャーシ5はメインシャーシ70に
軸71で回動自在に枢支されている.そして、メインシ
ャーシ70には、モータ72と、該モータ72によって
回転されるウオーム73、ウォームホイル74、該ウォ
ームホイル74と一体の偏心ローラ75が取付けられ、
メインシャーシ70と下シャーシ5との間に架設された
バネ76によって、下シャーシ5の一端は偏心ローラ7
5に押しつけられている. 一方、キャリッジl7内にはターンテーブル7上に載置
されたディスク10の記録面と、この記録面に向けて発
せられる照射光の光軸との相対傾斜角度を検知する傾斜
角度検知センサが設けられている. この傾斜角度検知センサから出た傾斜角度の信号は制御
回路に送られ、制御回路はこの信号に応じてモータ72
を回転させる. そのため、偏心ローラ75が回転して、下シャーシ5を
押し上げ、又はバネ76の付勢力によって下降させるの
で、下シャーシ5は軸71を中心として揺動ずる. 下シャーシ5と上シャーシ6は前述のように一体化され
ているので、キャリソジ17が下シャーシ5、上シャー
シ6の何れの第1及び第2案内部材14.15にある場
合でも、光学式ビックアップの光軸とディスク10の記
録面とが直角になるように、調整される. 又、スピンドルモータから軸71までの距離を適当に選
ぶことで、光学式ビックアンプからディスクIOの記録
面までの距離を一定化することもできる. 第11図のキャリフジ17の実線は、キャリッジ17が
下シャーシ5側に、点線は上シャーシ側にある時のこの
状態を表わしている. 次に、上記した構成の両面演奏光ディスクプレーヤの動
作を簡単に説明する. 歯車27がラック部材30上を転勤することによってキ
ャリッジ17がディスク10の内周側から外周側に移動
して該ディスクの下側記録面の演奏が終了すると、キャ
リッジl7は更に外方に移動せしめられて第2案内部材
l5及び下シャーシ5の直線状案内突起43から離脱し
て保持部材47に嵌合せしめられる.これと同時に、キ
ャリッジ17上に設けられた遊星歯車23が太陽歯車5
5の歯部に噛合する.これにより遊星歯車23が太陽歯
車55内を転勤し始める。すると、保持部材47を担持
した回転部材50が回転し、キャリフジ17は第4図に
おいて二点鎖線にて示すようにディスク10の上側記録
面に対応するように反転せしめられ位置決めされる.同
時に、歯車27が上側のラック部材29に噛合し、キャ
リッジ17は保持部材47から離脱して第!案内部材l
4及び案内レール44上に移動せしめられる。この後、
ディスク10の下側記録面を演奏していたときとは逆方
向に該ディスクが回転駆動され、ディスクlOの上側記
録面の演奏が開始される.なお、ディスク10の上側記
録面に対応する位置から下側記録面に対応する位置への
キャリシジ17の反転移動は上記と逆の過程を辿ってな
される. このようにして、キャリンジ17は、ディスク10の下
面側を内周側から外周側に移動しながら、光学式ビック
アップがディスクIOの信号を再生し、反転して上シャ
ーシ6例の第1案内部材l4及び案内レール44上に移
行して、ディスクlOの上面側を外周側から内周側に移
動する.この時、キ+リッジl7は軸7lの近傍で、前
記キャリンジl7内の傾斜角度検知センサが検知した傾
斜角度の信号により、制御回路はモータ72を回転して
、上シャーシ6、下シャーシ5がターンテーブル7面と
平行(水平)となるようにし、光ビックアンプがディス
ク10面に接近するのを防止している。
又、キャリフジl7がディスク10の上面側から下面側
に戻った時も、同様な動作が行われるものである. 〔発明の効果〕 本発明は叙上のように、光学式のディスクの信号を読取
るビックアンプを備えたキャリッジが、光学式のディス
クの一面から他の面に移動して、案内手段で案内されな
がらピックアップが光学式のディスクの信号を読取り、
両面の再生が行われるものである. そして、このキャリッジ内に設けられた傾斜角度検出セ
ンサによる傾斜角度の検出信号によって、前記案内手段
が設けられている保持手段を傾動手段が傾動させ、ピッ
クアップの光軸とディスク面との直交を維持するもので
ある. 従って、1つの傾動手段によって、キャリッジが光学式
ディスクの上面側にある時でも、下面側にある時でも、
ピックアップの光軸とディスク面の直交を行わさせるこ
とができる. 又、この傾動手段は、キ中リッジ外に設けられるため、
キャリッジの小型、軽量化と、構成の簡素化が図られ、
従ってプレーヤ全体を小型化できる. しかも、傾動手段は、モータと偏心ローラのような簡単
な機構で足りるため、部品点数の削減、低価格化を達成
できる. 更に、傾動手段によって傾動される保持手段の支点位置
を適切に選択することによって、ビックアンプの対物レ
ンズからディスク面までの距離を一定化することもでき
るので、この距離を一定化するための機構を省略するこ
とも可能となる等、多くの効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の斜面図、 第2図はその一部を断面とした平面図、第3図はその右
側面図、 第4図は正面図、 第5図はランク部材の水平保持機構の側面図、第6図は
第1案内部材の支持機構の平面図、第7図は第6図の■
−■線断面図、 第8図は保持部材の傾動状態を示す側面頭、第9図(a
) , (b)は太陽歯車の正面図と断面図、第10図
は可撓配線手段の斜面図、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光学式のディスクの信号を読取るピックアップを備えた
    キャリッジを、ディスクの上面に沿って案内する上面案
    内手段、下面に沿って案内する下面案内手段が取付けら
    れている保持手段を、一点で枢支すると共に、該保持手
    段を傾動させる傾動手段を設けたことを特徴とする両面
    再生ディスクプレーヤ。
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