JPH02232192A - 産業用ロボットの関節構造 - Google Patents
産業用ロボットの関節構造Info
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- JPH02232192A JPH02232192A JP1048474A JP4847489A JPH02232192A JP H02232192 A JPH02232192 A JP H02232192A JP 1048474 A JP1048474 A JP 1048474A JP 4847489 A JP4847489 A JP 4847489A JP H02232192 A JPH02232192 A JP H02232192A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J17/00—Joints
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J9/00—Programme-controlled manipulators
- B25J9/10—Programme-controlled manipulators characterised by positioning means for manipulator elements
- B25J9/104—Programme-controlled manipulators characterised by positioning means for manipulator elements with cables, chains or ribbons
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B25J17/00—Joints
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- B25J17/0241—One-dimensional joints
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、産業用ロボットの関節構造に関し、特に、歯
車伝動機構を介してロボット可動要素を駆動する産業用
ロボットの関節構造における改良構造に関する。
車伝動機構を介してロボット可動要素を駆動する産業用
ロボットの関節構造における改良構造に関する。
産業用ロボットは、多数のロボット可動要素を備え、こ
れら可動要素が関節構造を介して順次に結合され、これ
ら関節構造を作動させることにより、各ロボット可動部
を動作させ、ロボット機体の先端に設けられたエンドエ
フエクタにより所望のロボット動作を得る構成を備えて
いる。この場合に、ロボット機体のベース部に右いて、
ロボット胴体又は直立軸を旋回させ、従って、該ロボッ
ト胴体や直立軸の先に設けられた例えば、ロボット腕等
を3次元空間内で縦軸回りに旋回させる関節構造があり
、このベース部の関節構造には、歯車伝動又は減速機構
を備えた関節構造が多々設けられる。このような歯車伝
動機構を有した関節構造においては、歯車による伝動精
度がロボット機体の先端のエンドエフェクタの作用精度
に直接、影響を及ぼすし、例えば、歯車の正逆回転の転
換時にバックラッシュの残存から被駆動側のロボット可
動要素に不感動作域が生ずると、高精度のロボット作用
を期待することが困難になる。
れら可動要素が関節構造を介して順次に結合され、これ
ら関節構造を作動させることにより、各ロボット可動部
を動作させ、ロボット機体の先端に設けられたエンドエ
フエクタにより所望のロボット動作を得る構成を備えて
いる。この場合に、ロボット機体のベース部に右いて、
ロボット胴体又は直立軸を旋回させ、従って、該ロボッ
ト胴体や直立軸の先に設けられた例えば、ロボット腕等
を3次元空間内で縦軸回りに旋回させる関節構造があり
、このベース部の関節構造には、歯車伝動又は減速機構
を備えた関節構造が多々設けられる。このような歯車伝
動機構を有した関節構造においては、歯車による伝動精
度がロボット機体の先端のエンドエフェクタの作用精度
に直接、影響を及ぼすし、例えば、歯車の正逆回転の転
換時にバックラッシュの残存から被駆動側のロボット可
動要素に不感動作域が生ずると、高精度のロボット作用
を期待することが困難になる。
このようなバックラッシュ問題を解決する一つの対策手
段として、本出願人は既にロボット機体のベース部の関
節構造に適用可能な減速用駆動機構のパックラッシュ除
去装置を提供している(特開昭6 3−2 3 0 6
4号)。即ち、この周知のバックラッシュ除去装置に
よると、駆動モータの出力端に2つのプーリを上下に列
設し、一方のプーリから伝動ベルト(歯付きベルト)を
経由して第1のピニオンを駆動し、又、他方のプーリか
ら他の伝動ベルトを経由して第2のピニオンを駆動し、
上記第1、第2のピニオンを共に被駆動歯車に噛合せし
め、このとき、上記2つのプーリを相対回転変位を可能
にしてバックラッシュを除去する構造としたものである
。
段として、本出願人は既にロボット機体のベース部の関
節構造に適用可能な減速用駆動機構のパックラッシュ除
去装置を提供している(特開昭6 3−2 3 0 6
4号)。即ち、この周知のバックラッシュ除去装置に
よると、駆動モータの出力端に2つのプーリを上下に列
設し、一方のプーリから伝動ベルト(歯付きベルト)を
経由して第1のピニオンを駆動し、又、他方のプーリか
ら他の伝動ベルトを経由して第2のピニオンを駆動し、
上記第1、第2のピニオンを共に被駆動歯車に噛合せし
め、このとき、上記2つのプーリを相対回転変位を可能
にしてバックラッシュを除去する構造としたものである
。
上述のバックラッシュ除去装置を有した歯車伝動又は減
速機構では、2つの伝動プーリを使用して2系統の伝動
ルートを有しているが、伝動ベルトは一般的にテンショ
ン調節により適宜のテンションを付与して回転伝達の高
精度維持を図っているために、2つの伝動ベルトのテン
ション(張力)調節を誤ったり、定期的にベルト交換を
行うことを怠ると、特に、ロボット等の比較的大きな動
力伝達を行う系では容易に破断に到る危惧がある。
速機構では、2つの伝動プーリを使用して2系統の伝動
ルートを有しているが、伝動ベルトは一般的にテンショ
ン調節により適宜のテンションを付与して回転伝達の高
精度維持を図っているために、2つの伝動ベルトのテン
ション(張力)調節を誤ったり、定期的にベルト交換を
行うことを怠ると、特に、ロボット等の比較的大きな動
力伝達を行う系では容易に破断に到る危惧がある。
また、2本の伝動ベルトを設けていても、どちらか一方
が破断状態を引き起こす時点では、他方の伝動ベルトも
かなり損傷を受けた状態に達しており、故に、片方のベ
ルトが破断により他のベルトに急激な負荷上昇が作用す
ると、短時間後に破断してしまう危惧がある。このとき
に、2本の伝動ベルトだけで駆動系と被駆動歯車が結合
された構造であることから、両伝動ベルトの破断の発生
により、被駆動歯車に結合したロボット可動要素は急激
なフリー動作状態を得るため、無制御の動作状態になる
危惧が有る。
が破断状態を引き起こす時点では、他方の伝動ベルトも
かなり損傷を受けた状態に達しており、故に、片方のベ
ルトが破断により他のベルトに急激な負荷上昇が作用す
ると、短時間後に破断してしまう危惧がある。このとき
に、2本の伝動ベルトだけで駆動系と被駆動歯車が結合
された構造であることから、両伝動ベルトの破断の発生
により、被駆動歯車に結合したロボット可動要素は急激
なフリー動作状態を得るため、無制御の動作状態になる
危惧が有る。
依って、本発明は、このような問題点を解決し得る歯車
伝動機構を有したロボット関節構造を提供せんとするも
のである。
伝動機構を有したロボット関節構造を提供せんとするも
のである。
本発明の他の目的は、産業用ロボットの歯車伝動機構を
具備した関節構造において、被駆動歯車と回転駆動源と
の間の機械的結合状態を常に維持でき、依って、ロボッ
ト可動要素の無制御なフリ一動作状態の発生を防止し得
る関節構造を提供せんとするものである。
具備した関節構造において、被駆動歯車と回転駆動源と
の間の機械的結合状態を常に維持でき、依って、ロボッ
ト可動要素の無制御なフリ一動作状態の発生を防止し得
る関節構造を提供せんとするものである。
本発明の更にた目的は、バックラッシュ除去を有効に達
成し得る歯車伝動機構を有した産業用ロボットの関節構
造を提供せんとするものである。
成し得る歯車伝動機構を有した産業用ロボットの関節構
造を提供せんとするものである。
本発明は、上述の目的に鑑みて、歯車伝動機構を有した
ロボットの関節構造において、被駆動歯車と回転駆動源
との間の結合を常時、維持し得る構造を導入すると共に
2つのピニオンと被駆動歯車との噛合によりパックラッ
シュ除去を図るものである。即ち、本発明によれば、歯
車伝動機構を介してロボット可動要素を駆動する産業用
ロボットの関節構造において、前記ロボット可動要素に
結合した被駆動側歯車と、該被駆動歯車の異なる歯に噛
合した2つの駆動ピニオンと、前記ピニオンを相互に結
合するベルト伝動機構と、前記ベルト伝!II機構に係
合してテンションを調節可能に付与するテンショナーと
、前記2つのピニオンの一方に結合された回転駆動源と
を具備して構成され、前記テンショナーを調節すること
によって、前記ベルト伝動機構を介して前記2つの各ピ
ニオンと被駆動歯車の噛合歯面との間で予め互いに逆向
きの予圧噛合部を形成し、バックラッシュを除去するよ
うにした産業用ロボットの関節構造が提供される。
ロボットの関節構造において、被駆動歯車と回転駆動源
との間の結合を常時、維持し得る構造を導入すると共に
2つのピニオンと被駆動歯車との噛合によりパックラッ
シュ除去を図るものである。即ち、本発明によれば、歯
車伝動機構を介してロボット可動要素を駆動する産業用
ロボットの関節構造において、前記ロボット可動要素に
結合した被駆動側歯車と、該被駆動歯車の異なる歯に噛
合した2つの駆動ピニオンと、前記ピニオンを相互に結
合するベルト伝動機構と、前記ベルト伝!II機構に係
合してテンションを調節可能に付与するテンショナーと
、前記2つのピニオンの一方に結合された回転駆動源と
を具備して構成され、前記テンショナーを調節すること
によって、前記ベルト伝動機構を介して前記2つの各ピ
ニオンと被駆動歯車の噛合歯面との間で予め互いに逆向
きの予圧噛合部を形成し、バックラッシュを除去するよ
うにした産業用ロボットの関節構造が提供される。
上述の構成によれば、2つのピニオンが逆向きの予圧噛
合部を形成して被駆動歯車に噛合することから、バック
ラッシュが解消、除去でき、歯車伝動機構が正逆回転変
換を行うときにも必ず、駆動側から被駆動側へ回転伝達
が行われて伝動精度を高度に維持し、ロボット動作を高
精度化すると共に、一方のピニオンは常に、回転駆動源
と被駆動歯車に噛合状態を維持するから、ベルト伝動機
構に破断が発生しても被駆動歯車が無制御なフリー動作
状態に陥ることは無い。以下、本発明を添付図面に示す
実施例に基づいて詳細に説明する。
合部を形成して被駆動歯車に噛合することから、バック
ラッシュが解消、除去でき、歯車伝動機構が正逆回転変
換を行うときにも必ず、駆動側から被駆動側へ回転伝達
が行われて伝動精度を高度に維持し、ロボット動作を高
精度化すると共に、一方のピニオンは常に、回転駆動源
と被駆動歯車に噛合状態を維持するから、ベルト伝動機
構に破断が発生しても被駆動歯車が無制御なフリー動作
状態に陥ることは無い。以下、本発明を添付図面に示す
実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図は、本発明による歯車伝動機構を有したロボット
関節構造の要部の斜視図、第2図は、バックラッシュ除
去原理を説明するために、第1図のロボット関節構造の
一部分を拡大図示した平面図、第3図は、本発明による
関節構造が適用される産業用ロボットの1例を示す外観
図である。
関節構造の要部の斜視図、第2図は、バックラッシュ除
去原理を説明するために、第1図のロボット関節構造の
一部分を拡大図示した平面図、第3図は、本発明による
関節構造が適用される産業用ロボットの1例を示す外観
図である。
先ず、第3図を参照すると、本発明に係る歯車伝動機構
を有した関節構造を具備する産業用ロボットの1例が示
され、同関節構造をベース部に内蔵した水平多関節型ロ
ボットの外観図で、同ロボット機体は、ロボット基部1
2を最下方に具備し、同ロボット基部12の上部に旋回
胴14が縦軸(θ軸)回りに旋回可能に設けられている
。従って、この旋回胴14をロボット基部12に関して
縦軸回りに旋回させる関節構造12aがロボット基部1
2の内部に設けられており、同関節構造12aの構成に
本発明を適用することができる。上記旋回胴14には上
下動可能な上下軸16が装着され、該上下軸16の最上
端に第1のロボット水平腕18が装着され、また、同第
1のロボット水平腕18の先端には第2のロボット水平
腕20が縦軸(U軸)回りに旋回可能に設けられている
。
を有した関節構造を具備する産業用ロボットの1例が示
され、同関節構造をベース部に内蔵した水平多関節型ロ
ボットの外観図で、同ロボット機体は、ロボット基部1
2を最下方に具備し、同ロボット基部12の上部に旋回
胴14が縦軸(θ軸)回りに旋回可能に設けられている
。従って、この旋回胴14をロボット基部12に関して
縦軸回りに旋回させる関節構造12aがロボット基部1
2の内部に設けられており、同関節構造12aの構成に
本発明を適用することができる。上記旋回胴14には上
下動可能な上下軸16が装着され、該上下軸16の最上
端に第1のロボット水平腕18が装着され、また、同第
1のロボット水平腕18の先端には第2のロボット水平
腕20が縦軸(U軸)回りに旋回可能に設けられている
。
この第2のロボット水平腕20の先端はロボット手首2
2として形成され、そのロボット手首22に装着される
ロボットハンド等のエンドエフェクタ(図示略)がU軸
と平行な縦軸(α軸)回りに旋回可能に成っている。上
述の構成によれば、ロボット胴14の旋回精度は、直接
的に第1、第2のロボット腕18、20の3次元空間内
における旋回動作精度に影響し、故に、ロボット基部1
2の内部に設けられる関節構造12aの旋回精度は高精
度を有することが必要になる。
2として形成され、そのロボット手首22に装着される
ロボットハンド等のエンドエフェクタ(図示略)がU軸
と平行な縦軸(α軸)回りに旋回可能に成っている。上
述の構成によれば、ロボット胴14の旋回精度は、直接
的に第1、第2のロボット腕18、20の3次元空間内
における旋回動作精度に影響し、故に、ロボット基部1
2の内部に設けられる関節構造12aの旋回精度は高精
度を有することが必要になる。
さて、ここで、上記ロボット基部12の内部に内蔵され
るロボット胴部14の旋回用関節構造に適用可能な本発
明に係る歯車伝動機構を有した関節構造の基本的構成を
第1図、第2図により説明する。
るロボット胴部14の旋回用関節構造に適用可能な本発
明に係る歯車伝動機構を有した関節構造の基本的構成を
第1図、第2図により説明する。
第1図、第2図を参照すると、ロボット関節構造を構成
する被駆動歯車26、同被駆動歯車26の相異なる位置
の2つの歯に噛合された2つの駆動用ピニオン28、3
0、これら駆動用ピニオン28、30の夫々の軸上に一
体に取付けられた歯付きプーリ28a,30a,頁歯付
きプーリ28a130aに掛け渡された周知の歯付きベ
ルト32、上記駆動用ピニオン28と歯付きプー!J2
8aとに結合された出力軸34aを備え、回転駆動力を
出力するサーボモータ34、上記歯付きベルト32の側
面に圧接、係合されたべルトテンション調節用のテンシ
ョナ−36等の要素が配設されている。テンショナ−3
6は、ベルトテンションの調節が可能なように、歯付き
ベルト32に微小量の接近、離反が可能に設けられ、例
えば、フランジ36aがテンショナー保持部(図示なし
)に対して摺動可能に設けられ、該摺勤操作により、テ
ンション調節が可能に成っている。
する被駆動歯車26、同被駆動歯車26の相異なる位置
の2つの歯に噛合された2つの駆動用ピニオン28、3
0、これら駆動用ピニオン28、30の夫々の軸上に一
体に取付けられた歯付きプーリ28a,30a,頁歯付
きプーリ28a130aに掛け渡された周知の歯付きベ
ルト32、上記駆動用ピニオン28と歯付きプー!J2
8aとに結合された出力軸34aを備え、回転駆動力を
出力するサーボモータ34、上記歯付きベルト32の側
面に圧接、係合されたべルトテンション調節用のテンシ
ョナ−36等の要素が配設されている。テンショナ−3
6は、ベルトテンションの調節が可能なように、歯付き
ベルト32に微小量の接近、離反が可能に設けられ、例
えば、フランジ36aがテンショナー保持部(図示なし
)に対して摺動可能に設けられ、該摺勤操作により、テ
ンション調節が可能に成っている。
上記の2つの駆動用ピニオン28、30と被駆動歯車2
6は、後述の歯車伝動(減速)機構を形成し、又、1対
の歯付きプーリ28a,30aと歯付きペルト32はベ
ルト・プーリ伝動機構を形成し、両機構により、2つの
ロボット可動要素間に配設される関節構造が形成される
。つまり、上記被駆動歯車26は、その中心軸が、第1
図に図示の無い例えば、ロボット胴や旋回軸等のロボッ
ト可動要素に結合され、又サーボモータ34は、他のロ
ボット要素、例えば、ロボット基部12の適所に固定保
持され、該サーボモータ34からの回転出力に依って第
1、第2ピニオン28、30と該被駆動歯車26との間
の減速比に応じた回転駆動力を受けて回転し、ロボット
可動要素を回転動作させる。このとき、サーボモータ3
4は、駆動用ピニオン28を直接、駆動すると共に歯付
きプーリ28aを回転駆動しており、ピニオン28は被
駆動歯車26に回転力を伝達し、又、プーリ28aはテ
ンショナ−36によりベルトテンションを適正値に設定
された上記ベルト・プーリ伝動機構を経て他の駆動用ピ
ニ才ン30を駆動し、故に、該駆動用ピニオン30を経
てやはり、被駆動歯車26に回転力を伝達している。即
ち、2つのロボット可動要素間の相対回転を可能にする
関節構造が形成されているのである。
6は、後述の歯車伝動(減速)機構を形成し、又、1対
の歯付きプーリ28a,30aと歯付きペルト32はベ
ルト・プーリ伝動機構を形成し、両機構により、2つの
ロボット可動要素間に配設される関節構造が形成される
。つまり、上記被駆動歯車26は、その中心軸が、第1
図に図示の無い例えば、ロボット胴や旋回軸等のロボッ
ト可動要素に結合され、又サーボモータ34は、他のロ
ボット要素、例えば、ロボット基部12の適所に固定保
持され、該サーボモータ34からの回転出力に依って第
1、第2ピニオン28、30と該被駆動歯車26との間
の減速比に応じた回転駆動力を受けて回転し、ロボット
可動要素を回転動作させる。このとき、サーボモータ3
4は、駆動用ピニオン28を直接、駆動すると共に歯付
きプーリ28aを回転駆動しており、ピニオン28は被
駆動歯車26に回転力を伝達し、又、プーリ28aはテ
ンショナ−36によりベルトテンションを適正値に設定
された上記ベルト・プーリ伝動機構を経て他の駆動用ピ
ニ才ン30を駆動し、故に、該駆動用ピニオン30を経
てやはり、被駆動歯車26に回転力を伝達している。即
ち、2つのロボット可動要素間の相対回転を可能にする
関節構造が形成されているのである。
上述の構成からなる関節構造のパックラッシュ除去を可
能にする作用原理を第3図に基づき説明する。
能にする作用原理を第3図に基づき説明する。
被駆動歯車26の2位置の歯に同歯車緒元を有した駆動
用ピニオン28、30を噛合させて歯車伝動機構を形成
するとき、先ず、両ピニオン28、30を被駆動歯車2
6にバックラッシュを残存させたまま、噛合設定を行う
。すなわち、この初期の噛合設定役階では、駆動用ピニ
オン28及び30と被駆動歯車26との噛合部には1<
ツタラッシュが残存するから、高精度の回転伝達系は未
だ形成されていない。
用ピニオン28、30を噛合させて歯車伝動機構を形成
するとき、先ず、両ピニオン28、30を被駆動歯車2
6にバックラッシュを残存させたまま、噛合設定を行う
。すなわち、この初期の噛合設定役階では、駆動用ピニ
オン28及び30と被駆動歯車26との噛合部には1<
ツタラッシュが残存するから、高精度の回転伝達系は未
だ形成されていない。
次いで、両駆動ピニオン28、30に取付けられた歯付
きプーリ28aと30aに歯付きベルト32を掛け渡し
、駆勤ピニオン28側から他の駆動ピニオン30側への
回転伝達用ベルト・プーリ機構を形成する。このとき、
無端形状を有した歯付きベルト32は両歯付きプーリプ
ーTJ28aと30aとの噛合関係と、両ピニオン28
、30と被駆動歯車26との噛合関係には位相を一致さ
せる必要がある。つまり、伝動系が形成されたときに、
ピニ才ン28→被駆動歯車26→ピニオン30→プーリ
30a→ベルト32→プーリ28a→ピニオン28のよ
うに動作循環系が形成されるから、これらの間で位相ず
れが無いように予め位相合わせをすることが必要となる
。このため、本実施例では、第4図に図示の如く、一方
の駆動ピニオン30と、その軸上のプーリ30aとの間
には該ピニオン30から延長したペアリング40により
回転支持された軸44の上方部分にテーバ部分46を形
成し、プーリ30aのテーバ孔において係合、固定する
構造にして、ワッシャ48と結合ボル}50を緩めた状
態でピニオン30とプーリ30aとの両者の歯の位相を
合わせるようにしてある。位相合わせ後にはボル}50
を締めて軸44のテーバ部分46にプー!J30aを強
固に固定するものである。
きプーリ28aと30aに歯付きベルト32を掛け渡し
、駆勤ピニオン28側から他の駆動ピニオン30側への
回転伝達用ベルト・プーリ機構を形成する。このとき、
無端形状を有した歯付きベルト32は両歯付きプーリプ
ーTJ28aと30aとの噛合関係と、両ピニオン28
、30と被駆動歯車26との噛合関係には位相を一致さ
せる必要がある。つまり、伝動系が形成されたときに、
ピニ才ン28→被駆動歯車26→ピニオン30→プーリ
30a→ベルト32→プーリ28a→ピニオン28のよ
うに動作循環系が形成されるから、これらの間で位相ず
れが無いように予め位相合わせをすることが必要となる
。このため、本実施例では、第4図に図示の如く、一方
の駆動ピニオン30と、その軸上のプーリ30aとの間
には該ピニオン30から延長したペアリング40により
回転支持された軸44の上方部分にテーバ部分46を形
成し、プーリ30aのテーバ孔において係合、固定する
構造にして、ワッシャ48と結合ボル}50を緩めた状
態でピニオン30とプーリ30aとの両者の歯の位相を
合わせるようにしてある。位相合わせ後にはボル}50
を締めて軸44のテーバ部分46にプー!J30aを強
固に固定するものである。
上述した位相合わせの完了後に、歯付きベルト32の片
側ベルト側面に圧接係合されたベルトテンション調節用
のテンショナ−36のベルト側面に対する押圧力を調節
してベルトテンションを増加させると、テンショナ−3
6が圧接された側のベルト部に作用するテンションは、
矢印八で示すようにテンション36とベルト32との接
点に向かう張力となり、他方、反対側のベルト部分に作
用するテンションは、2つのピニオン28、30を周回
していることから、矢印Bで示すようにテンショナ−3
6とベルト32との接点を通る軸線Cに対して左右離反
方向に向かう張力となる。このために、2つのピニオン
28、30に対しては夫々のブーlJ28a,30aを
介して矢印PとQとで示す相互に逆向きの回転トルクが
作用し、両ピニオン28、30は相手の被駆動歯車26
の歯面に当接方向に向かい、相手歯面に予圧接触する。
側ベルト側面に圧接係合されたベルトテンション調節用
のテンショナ−36のベルト側面に対する押圧力を調節
してベルトテンションを増加させると、テンショナ−3
6が圧接された側のベルト部に作用するテンションは、
矢印八で示すようにテンション36とベルト32との接
点に向かう張力となり、他方、反対側のベルト部分に作
用するテンションは、2つのピニオン28、30を周回
していることから、矢印Bで示すようにテンショナ−3
6とベルト32との接点を通る軸線Cに対して左右離反
方向に向かう張力となる。このために、2つのピニオン
28、30に対しては夫々のブーlJ28a,30aを
介して矢印PとQとで示す相互に逆向きの回転トルクが
作用し、両ピニオン28、30は相手の被駆動歯車26
の歯面に当接方向に向かい、相手歯面に予圧接触する。
この結果、各ピニオン28、30と被駆動歯車26との
噛合耶におけるバックラッシュが減少、除去される。し
かも、テンショナ−36によるテンション調節を適正に
制御すると、バックラッシュ除去量を調節して最適値に
設定することが可能になり、駆動ピニオン側から被駆動
歯車側への正逆両回転の誤差の無い伝達が可能な高精度
の歯車伝動機構が形成されることになる。
噛合耶におけるバックラッシュが減少、除去される。し
かも、テンショナ−36によるテンション調節を適正に
制御すると、バックラッシュ除去量を調節して最適値に
設定することが可能になり、駆動ピニオン側から被駆動
歯車側への正逆両回転の誤差の無い伝達が可能な高精度
の歯車伝動機構が形成されることになる。
上記のようにして、テンショナ−36によるベルトテン
ション調節により、適正なバックラッシュ除去を行うお
ことにより、歯車伝動機構とベルト・プーリ機構とを有
したロボット関節構造の組立て及び設定、調節過程が終
了する。
ション調節により、適正なバックラッシュ除去を行うお
ことにより、歯車伝動機構とベルト・プーリ機構とを有
したロボット関節構造の組立て及び設定、調節過程が終
了する。
上述のようにして形成されたロボットの関節構造は上述
のパックラッシュ除去に加えて、既述のように、片方の
駆動ピニオン28が回転駆動源のサーボモータ34に直
結された状態で被駆動歯車26に噛合されているから、
たとえ、他方の駆動ピニオン30に回転伝達を行うベル
ト・プーリ伝動機構側で伝動作用過程にベルト32の疲
労等による破断が発生しても、被駆動歯車26は、駆動
用ピニオン28による拘束力が作用し、フリー回転状態
に解放されることは無い。従って、被駆動歯車26に結
合したロボット可動要素が、無制御動作を行う危惧が回
避されるのである。
のパックラッシュ除去に加えて、既述のように、片方の
駆動ピニオン28が回転駆動源のサーボモータ34に直
結された状態で被駆動歯車26に噛合されているから、
たとえ、他方の駆動ピニオン30に回転伝達を行うベル
ト・プーリ伝動機構側で伝動作用過程にベルト32の疲
労等による破断が発生しても、被駆動歯車26は、駆動
用ピニオン28による拘束力が作用し、フリー回転状態
に解放されることは無い。従って、被駆動歯車26に結
合したロボット可動要素が、無制御動作を行う危惧が回
避されるのである。
以上の実施例に基づく説明を介して明らかなように、本
発明によれば、ロボット機体内の関節構造、特に、歯車
伝動機構を有した関節構造において、関節構造の回転伝
達における精度に関与する歯車噛合部のバックラッシュ
を最適量に調節して高精度の回転伝達を可能にし、従っ
て、該関節構造を介して相互に結合されたロボット可動
要素間における動作精度を高レベルに維持することが可
能となり、延いては、ロボット機体の最先端のエンドエ
フェクタの位置決め精度、動作精度を向上させて、精密
なロボット作用を遂行可能にするのである。
発明によれば、ロボット機体内の関節構造、特に、歯車
伝動機構を有した関節構造において、関節構造の回転伝
達における精度に関与する歯車噛合部のバックラッシュ
を最適量に調節して高精度の回転伝達を可能にし、従っ
て、該関節構造を介して相互に結合されたロボット可動
要素間における動作精度を高レベルに維持することが可
能となり、延いては、ロボット機体の最先端のエンドエ
フェクタの位置決め精度、動作精度を向上させて、精密
なロボット作用を遂行可能にするのである。
他方、従来の2つのベルト・プーリ機構を備えた関節構
造に対比して、本発明は、回転駆動源に直結したピニ才
ンと歯車との噛合構造を有することから、ベルト・プー
リ伝動機構において、ベルト破断が偶発しても、回転伝
動系における被駆動歯車が無制御のフリー動作状態に解
放されてしますような危惧が無く、故に、ロボットの安
全性の向上に大きく寄与し得ると言う効果を得ることが
できる。
造に対比して、本発明は、回転駆動源に直結したピニ才
ンと歯車との噛合構造を有することから、ベルト・プー
リ伝動機構において、ベルト破断が偶発しても、回転伝
動系における被駆動歯車が無制御のフリー動作状態に解
放されてしますような危惧が無く、故に、ロボットの安
全性の向上に大きく寄与し得ると言う効果を得ることが
できる。
第1図は、本発明による歯車伝動機構を有したロボット
関節構造の要部の斜視図、第2図は、バックラッシュ除
去原理を説明するために、第1図のロボット関節構造の
一部分を拡大図示した平面図、第3図は、本発明による
関節構造が適用される産業用ロボットの1例を示す外観
図、第4図は第1図のTV−TV線による断面図。 12・・・ロボット基部、 26・・・被駆動歯車、2 ピニオン、28a,3 32・・・歯付きベルト、 36・・・テンショナ一 部分。 14・・・ロボット胴、 8、30・・・第1、第2の Oa・・・歯付きプーリ、 34・・・サーボモー夕、 44・・・軸、46・・・テーバ 第1図 第2図 第 図 第 図
関節構造の要部の斜視図、第2図は、バックラッシュ除
去原理を説明するために、第1図のロボット関節構造の
一部分を拡大図示した平面図、第3図は、本発明による
関節構造が適用される産業用ロボットの1例を示す外観
図、第4図は第1図のTV−TV線による断面図。 12・・・ロボット基部、 26・・・被駆動歯車、2 ピニオン、28a,3 32・・・歯付きベルト、 36・・・テンショナ一 部分。 14・・・ロボット胴、 8、30・・・第1、第2の Oa・・・歯付きプーリ、 34・・・サーボモー夕、 44・・・軸、46・・・テーバ 第1図 第2図 第 図 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、歯車伝動機構を介してロボット可動要素を駆動する
産業用ロボットの関節構造において、前記ロボット可動
要素に結合した被駆動側歯車と、該被駆動歯車の異なる
歯に噛合した2つの駆動ピニオンと、前記ピニオンを相
互に結合するベルト伝動機構と、前記ベルト伝動機構に
係合してテンションを調節可能に付与するテンショナー
と、前記2つのピニオンの一方に結合された回転駆動源
とを具備して構成され、前記テンショナーを調節するこ
とによって、前記ベルト伝動機構を介して前記2つの各
ピニオンと被駆動歯車の噛合歯面との間で予め互いに逆
向きの予圧噛合部を形成し、バックラッシュを除去する
ようにしたことを特徴とする産業用ロボットの関節構造
。 2、前記ベルト伝動機構は、前記回転駆動源と前記一方
のピニオンとの結合軸上に設けた歯付き駆動プーリと、
前記他のピニオンの軸端に設けた被動歯付きプーリと、
該駆動、被動歯付きプーリ間に掛け渡した伝動ベルトと
から構成された請求の範囲1に記載の産業用ロボットの
関節構造。 3、前記テンショナーは、前記歯付きベルトの外側面に
圧接力調節が可能に当接された回転ローラーによって形
成された請求の範囲2に記載の産業用ロボットの関節構
造。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1048474A JP2567082B2 (ja) | 1989-03-02 | 1989-03-02 | 産業用ロボットの関節構造 |
PCT/JP1990/000238 WO1990009872A1 (fr) | 1989-03-02 | 1990-02-27 | Structure d'articulation pour robots industriels |
US07/602,226 US5085619A (en) | 1989-03-02 | 1990-02-27 | Dual pinion anti-backlash tensioner for a robot |
CA002028109A CA2028109C (en) | 1989-03-02 | 1990-02-27 | Joint structure for an industrial robot |
KR1019900702360A KR940003132B1 (ko) | 1989-03-02 | 1990-02-27 | 산업용 로보트의 관절구조 |
EP19900903419 EP0426859A4 (en) | 1989-03-02 | 1990-02-27 | Articulation structure for industrial robots |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1048474A JP2567082B2 (ja) | 1989-03-02 | 1989-03-02 | 産業用ロボットの関節構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02232192A true JPH02232192A (ja) | 1990-09-14 |
JP2567082B2 JP2567082B2 (ja) | 1996-12-25 |
Family
ID=12804381
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1048474A Expired - Lifetime JP2567082B2 (ja) | 1989-03-02 | 1989-03-02 | 産業用ロボットの関節構造 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5085619A (ja) |
EP (1) | EP0426859A4 (ja) |
JP (1) | JP2567082B2 (ja) |
KR (1) | KR940003132B1 (ja) |
CA (1) | CA2028109C (ja) |
WO (1) | WO1990009872A1 (ja) |
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-
1989
- 1989-03-02 JP JP1048474A patent/JP2567082B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-02-27 CA CA002028109A patent/CA2028109C/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-02-27 EP EP19900903419 patent/EP0426859A4/en not_active Withdrawn
- 1990-02-27 WO PCT/JP1990/000238 patent/WO1990009872A1/ja not_active Application Discontinuation
- 1990-02-27 KR KR1019900702360A patent/KR940003132B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1990-02-27 US US07/602,226 patent/US5085619A/en not_active Expired - Fee Related
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