JPH02231396A - 個体物品の持ち上げ装置 - Google Patents

個体物品の持ち上げ装置

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JPH02231396A
JPH02231396A JP63297999A JP29799988A JPH02231396A JP H02231396 A JPH02231396 A JP H02231396A JP 63297999 A JP63297999 A JP 63297999A JP 29799988 A JP29799988 A JP 29799988A JP H02231396 A JPH02231396 A JP H02231396A
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JP
Japan
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frame
article
conveyor
conveyor belt
pickup
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Application number
JP63297999A
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English (en)
Inventor
Rolf Mayer
ロルフ マイヤー
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Salzgitter Maschinenbau GmbH
Original Assignee
Salzgitter Maschinenbau GmbH
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Publication date
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Publication of JPH02231396A publication Critical patent/JPH02231396A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G15/00Conveyors having endless load-conveying surfaces, i.e. belts and like continuous members, to which tractive effort is transmitted by means other than endless driving elements of similar configuration
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G59/00De-stacking of articles
    • B65G59/02De-stacking from the top of the stack
    • B65G59/023De-stacking from the top of the stack by means insertable between the stacked articles or layers

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は個体物品の持ち上げ装置に関するもので、該持
ち上げ装置は操作装置によって支持され且つ被持ち上げ
物品の下側で移動可能なピックアップからなり、該ピッ
クアップをフレームから構成し、該フレーム内に被持ち
上げ物品と協動係合のために配置させた少なくとも1つ
の上方コンベヤ部材を移動可能に取付け、該少なくとも
1つの上方コンベヤ部材が上方コンベヤ母線を形成する
ようにしたものである. この型式の1つの公知の装置(アメリカ合衆国特許第4
453874号明細書)において,共通の駆動ローラ(
21)によって駆動される複数の歯付きベルト(17)
及び複数のコンベヤベルト(22)が上方コンベヤ部材
としてフレーム(1)上に互いに隣接して交互に配置さ
れている.各歯付きベルト(17)はフレーム(1)の
レール(11)上のローラとともに長手方向に移動可能
であるフィンガ(9)の端部において復帰ローラ(18
)のまわりに案内されている.前方復帰ローラはコンベ
ヤベルト(22)を越えて前方に突出するピックアップ
ローラ(16)を駆動する。
この公知の装置は被持ち上げ物品(24)と単に接触す
る.とくに,同一方向に駆動される歯付きベルト(17
)のコンベヤベルト(22)の下方走路は不都合な摩擦
接触を回避するために被持ち上げ物品(24)の下の基
礎と接触するようになっていない.それゆえ装置は自己
支持方法において常に操作されねばならず、それは操作
において非常に大きな注意および配慮を必要とする。
同様であるが歯付きベルトを持たない装置は西ドイツ特
許出願公開第2631942号の第1図及び第3図から
公知である。
西ドイツ特許出願公開第2631942号の第2図から
、第1図及び第3図の別個のピックアップローラが除去
される他の実施例が知られている。
ピックアップローラの代りに、コンベヤベルト(9)と
して形成された上方コンベヤベルトの主要部分(11)
はクサビ状装置により被持ち上げ個体物品(3)の下を
通り、それを持ち上げることができるように個体物品(
3)の上向き傾斜を行う.ここで再び、コンベヤベルト
(9)の下方走路もまた装置の残部も、摩擦接触を回避
するために,被持ち上げ個体物品(3)用の基礎と接触
するようになってはいない. 西ドイツ特許第2137827号から、被持ち上げ個体
物品(A)がまずベルト(46)として形成されたクサ
ビ形状の上方コンベヤ部材にまで傾斜され、ついで持ち
上げられ.る.この上向き傾斜において、望ましくない
厳格な傾斜(第8図の#I!)が被持ち上げ個体物品(
A)の上方に配置され,中和保持器として役立つストラ
ンプ(45)によって阻止される。不都合な摩擦同伴を
回避するために、ここではまたベルト(46)の下方走
路は昇降されることができる個体物品(A)用の基礎と
接触しない. 本発明の目的は被持ち上げ個体物品が取扱いに注意して
下方に通すことができるピックアップを作り、持ち上げ
行程中にピックアップの操作を容易にする個体物品の持
ち上げ装置を提供することにある. この目的は、フレーム内に被持ち上げ物品の下に横たわ
る支持体と協動係合のために配置させた少なくとも1つ
の下方コンベヤ部材を移動可能に取付け,少なくとも1
つの下方コンベヤ部材により下方コンベヤ母線を形成し
、少なくとも1つの上方コンベヤ部材が上方コンベヤ母
線に接触も貫通もせず、少なくとも1つの下方コンベヤ
部材が上方コンベヤ母線に接触も貫通もしないことによ
って達成される.下方コンベヤ部材及び下方コンベヤ母
線によって、被持ち上げ物品が十分にまたは少なくとも
ピックアップ自体上に十分に横たわるまでとくに容易に
且つ注意深くピックアップにより被持ち上げ個体物品の
下に通ることができる。
そこでピックアップは持ち上げられた物品の供給にまで
必要な方法において操作装置によって操作させることが
できる.個体物品の持ち上げ(ピッキングアップ)は好
ましくは一方でコンベヤベルトと基礎および他方で被持
ち上げ(ピックアップ)物品との間の相対的運動なしで
行われる。このような持ち上げ方法は個体物品及び基礎
についてもちろん非常に慎重であり、その結果比較的繊
細な物品のパッケージでも損傷なく操作させることがで
きる. 特許請求の範囲第2項の特徴によれば、被持ち上げ個体
物品の下方走行が促進される。コンベヤ母線のクサビ形
状は被持ち上げ物品の下のギャップへのピックアップの
貫通に有利である。コンベヤ母線間の空間には一方で十
分に堅固なフレームを且つ他方であるいはコンベヤ部材
用の駆動機構を取付けることができる. 特許請求の範囲第3項の特徴は被持ち上げ個体物品の下
方走行を容易にする。少なくとも1つ上方コンベヤ部材
はこの方法において少なくとも1つの下方コンベヤ部材
が接触する前の時点において被持ち上げ物品と接触し、
該物品を幾らか持ち上げることができ、その結果ピック
アップは被持ち上げ物品の下のギャップに全体としてよ
り容易に動くことができる。
特許請求の範囲第4項の特徴はピックアップの組立およ
び取外しを容易にし、十分に堅固なフレームとなる. 特許請求の範囲第5項記載のボルトは被持ち上げ物品に
面する前端のまわりに相対的にフレーム部分を位置決め
し、さらにフレームの前端を支持するフレームの横部材
上のねじり応力を阻止する.特許請求の範囲第6項に記
載の側板はフレームに所望されるどのような剛性をも全
体として付与する.側板は例えばフレーム部分の外側に
螺合させ且つ隣接する個体物品等に対するそれらの衝突
を回避するためにその外側で平らな板にすることができ
る。
特許請求の範囲第7項の横部材はフレームにさらに剛性
を付与し且つ例えば中空輪郭部材として形成することが
できる. 特許請求の範囲第8項によれば、持ち上げられた物品は
その持ち上げ運動の連続としてさらに後方に搬送させる
ことができる,ピックアップにより持ち上げられた物品
の送給のために、その場合には如何なるコンベヤ逆転装
置も設ける必要がない.これはコンベヤ部材のためによ
り簡単な駆動装置の収容を可能にし且つさらに連続的な
作業を行うことができる. 特許請求の範囲第9項の特徴によれば、駆動機構の有効
な遮蔽、空間の良好な利用、その上に位置決めされた物
体を有するピックアップの前方領域に対する平衡力,お
よび駆動機構を有効に通気かつ冷却する可能性を達成す
る. 特許請求の範囲第10項に記載の駆動機構は例えば統合
された減速歯車ユニットを偉えたドラムモータとして形
成することができる. 特許請求の範囲第11項はとくに有利なコンベヤ部材を
列挙する。好ましくは複数の上方コンベヤベルト及び複
数の下方コンベヤベルトがそれぞれ互いに隣接して間隔
を置いて配置されている.上方コンベヤベルトの上方走
路はこの方法において被持ち上げ物品用の十分に大きな
支持面を形成する。
特許請求の範囲第12項によれば、ピックアップのフレ
ームは被持ち上げ物品の下方領域に対して所定位置に設
定されるべく配置された先端を有している.コンベヤベ
ルトが走行し始めるとすぐに,下方コンベヤベルトの下
方走路は基礎に対して又は個体物品の下方に横たわる物
品に対して引き締められる.摩擦係数又はコンベヤベル
トの表面輪郭は実質上一方でコンベヤベルトと下方に横
たわる支持体との間に且つ他方でコンベヤベルトと被持
ち上げ物品との間にスリップが生じないようになってい
る.これに反して、この場合にピックアップは被持ち上
げ物品の下を自動的に通り、その場合に必要な方法にお
いて操作装置によって操作させることができる. 特許請求の範囲第13項によれば、コンベヤベルトの駆
動機構用の有利な解決が概略されている。
複数の駆動ローラについて同一有効径を有することによ
り,コンベヤベルトの活動的な走行のための運動の望ま
しい等しい大きさの速度を達成する.特許請求の範囲第
14項によれば,信頼し得るスリップのない駆動が保証
されている.コンベヤベルトの両側上の歯は一方で駆動
ローラと係合して形状係止するのに役立ち、他方で下方
に横たわる支持体及び被持ち上げ物品に関連して、とく
にスリップの少ない作業だめの摩擦輪郭として役立つ. 特許請求の範囲第15項に記載のベルトは歯付きベルト
として適宜に設計させることができる.特許請求の範囲
第16項の特徴は駆動機構用の空間節減および保護され
た構造を有する。
特許請求の範囲第17項によれば、上方及び下方コンベ
ヤベルトは別個に駆動される.一方の駆動ローラは例え
ば駆動機構の伝動軸により駆動させることができ、他方
の駆動ローラは伝動軸により駆動される逆転ギヤによっ
て駆動させることができる.ここでまた、コンベヤベル
トは歯付きベルトとして形成することができる.各駆動
ローラはその固有の駆動装置を有することができるか、
または両駆動ローラが共通駆動装置に連結することがで
きる. 特許請求の範囲第18項又は第19項の特徴に選れば、
コンベヤベルトをそれらの緊張に関して急速に且つ簡単
な方法において調整することができる. 特許請求の範囲第20項の特徴によれば、フレーム部分
は小さな構造の高さを達成するために、被持ち上げ物品
に面するそれらの端部において互いに凹みを付けること
ができる.この手段により、被持ち上げ物品の下のギャ
ップへのピックアップの貫通はより容易になる. 特許請求の範囲第21項に記載の構成は比較的簡単であ
る. 特許請求の範囲第22項によれば、ピックアップの前方
端において有利な小さい構造高さを達成する. 特許請求の範囲第23項の特徴はとくに箱またはボール
箱のごとく平らな面を有する個体物品を取り扱うとき好
都合である。ボールローラのみが設けられる場合におい
ては,ピックアップは被持ち上げ物品の下のギャップに
操作装置の動力によって押すことができる. 特許請求の範囲第24項によれば、コンベヤローラが駆
動さねない場合に,特許請求の範囲第23項におけると
同一方法において作動することができる.しかし、また
、コンベヤローラの少なくとも幾つかは回転駆動させる
ことができる。
特許請求の範囲第25項のステッピング部材に関して、
例えば比較的大きな幅寸法のステンピング又はステッピ
ングテーブルを考えている。上方及び下方ステッピング
部材が設けられている場合において、・これらは同期し
て且つ反対方向に駆動される.固定フレーム部分はステ
ッピング部材が持ち上げられた物品と且つピックアップ
の内部に離れてそれらの急降下後下方に横たわる支持体
と再び接触するまで、持ち上げられた物品と且つ下に横
たわる支持体と周期的に接触する.特許請求の範囲第2
6項の特徴は装置の自動化された作業を容易にする. 特許請求の範囲第27項によれば、フレームは必要とさ
れるときピックアップの残部に関して所定位置に配置さ
せることができる.阻止部材は例えば阻止ボルトとして
形成することができ、フレームの2つの端位置において
案内レールの1つの孔にそれぞれ係合する.制動舌片は
選択的に阻止部材として使用することができ、制動舌片
はピックアップの残部に取付けられ、制御された方法に
おいて案内レールの一方と摩擦的又は連動の実際的な係
合が行なわれる. 特許請求の範囲第28項の特徴は再び被持ち上げ物品が
供給位置にさらに他の搬送のためピックアップ上の最適
端位置に達したとき自動的に停止させられる. フレームは垂直軸線のまわりに回転可能であるピックア
ップのホルダによって支持させることができる.この手
段により持ち上げられた物品の操作のために重要な自動
度を作り出す.その他は、操作装置が持ち上げられた物
品の運動のためのすべての自動度に利用できる。操作装
置は例えば船倉内からの別個物品の荷上げ用装置のコン
ベヤに個体物品を積むロボットにすることがもできる.
本発明の実施例を添付図面について以下に詳細に説明す
る. 第1図には個体物品1,この場合には袋が船舶の船倉2
内に堆積された状態で示されている。個体物品1は連続
して持ち上げられ且つ積込みコンベヤ3上に堆積される
もので、積込みコンベヤ3は個体物品1を連続してコン
ベヤ4に搬送する。
個体物品1の持ち上げは回転駆動装I!7によって垂直
軸線8を中心に回転可能であるアーム6から吊下げされ
ている.ピックアップ5により行われる。アーム6はロ
ボットとして形成される操作ユニット9の構成部材であ
り、そしてアーム6は傾斜運動のためにさらに他のアー
ム10に接続されている.アーム10はそれ自体の傾斜
運動のために支持体12に接続され、支持体12は垂直
軸fillを中心に回転可能である。支持体12は図示
されてない回転駆動装置による回転を受ける。
操作ユニット9は制御プログラムに応じて又は手動で作
動され且つオペレータによって支持される制御ユニット
14に応じて作動する電子制御ユニット13によりすべ
ての自動度に関して制御される。電子制御ユニット13
はコンベヤ4の支持装置15に取付けられている。折畳
み格子16は支持装置15と係合し,図示されない方法
においてコンベヤ4を長手方向に伸縮させることができ
る. 第1図に示した装置は以下のごとく作動するようになっ
ている.ピックアップ5は制御ユニット14を手で制御
するオペレータによって被昇降個体物品1の持ち上げ(
ピックアップ)位置に移動される.ついで装置は電子制
御ユニット13によって自動制御に切り換えられ、それ
によって以下の行程(ステップ)が自動的に行われる.
ピックアップ5は以下に説明する方法において被昇降物
品1の下側に前進する。操作ユニット9は持ち上げられ
た物品を上昇させ、物品を垂直軸線8を中心に回転させ
、物品を積込みコンベヤ3の搬送位置に移動させる.物
品はピックアップ5によって積込みコンベヤ3に搬送さ
れ、操作装置9はピックアップ5を再び持ち上げ位置に
戻し、垂直軸線8を中心に回転させてもとに戻す。最後
に、オペレータは制御ユニット14を使用する手動制御
によってピックアップ5をさらに他の被昇降物品1の新
たな持ち上げ位置に移動し、その後上述した自動的な一
連の行程が連続的に繰り返される。
この方法においてオペレータは持ち上げ過程中に常に注
意する必要から解放される。更に自動制御によって導き
出される運動は制御ミスによる装置の損傷の恐れなしに
顕著な制度及び再現性によって行われる. 変形例としてピックアップ5は物品1を搬送することが
でき、その場合に積込みコンベヤ3は不必要である.積
込みコンベヤ3は駆動装置19によって水平軸18を中
心に傾斜可能であるので、積込みコンベヤ3は該コンベ
ヤ3にピックアップ5によって搬送されることができる
物品1に関する最適傾斜位置に位置決めさせることがで
きる.第2図に示したように、ピックアップ5は実質上
長方形であるフレーム20からなっている.該フレーム
20はその長手方向対向側部に案内レール22および2
3を含み、これらの案内レールはピックアップ5の長手
方向面21に対して平行に延伸し.一端において横部材
24によって且つ他端近くにおいて横部材25によって
互いに堅固に接続されている。フレーム20は被昇降物
品1に対面する端部において案内レール22.23間に
嵌合させた復帰ヘッド26を備えている。該復帰ヘッド
26は側板27,28を有するフレーム構造からなり、
側板27.28間にはその後方に横部材29を嵌合させ
、その前方には間隔を置いた貫通軸3o及び31を嵌合
してある。
軸30上には互いに横方向に間隔を置いて上方コンベヤ
ベルト33用の復帰ローラ32が自由に回転可能に取付
けられている。同様な方法において、復帰ローラ32に
関連して横方向にずれた軸31上に、下方コンベヤベル
ト35用の復帰ローラ34が自由に回転可能に取付けら
れている。
このために、軸31は軸30に関連していくらか後方に
配置されているので、上方コンベヤベルト33は持ち上
げられる個体物品1の向かう方向に下方コンベヤベルト
35を越えて外側に延伸している. 上方コンベヤベルト33は後端において該上方コンベヤ
ベルト33を駆動する第1駆動ローラ36上に案内され
る。駆動ローラ36はフレーム20と垂直に延伸し、案
内レール22.23上で自由に回転できるように取付け
られている。上方コンベヤベルト33は同様にフレーム
20と垂直に横方向に延伸し、案内レール22.23上
で自由に回転し得るように取付けられている第2駆動ロ
ーラ37上に案内される。下方コンベヤベルト35もま
た第2駆動ローラ37上に案内されるので,下方コンベ
ヤベルト35は上方コンベヤベルト33によって回転で
きるように係合された第2駆動ローラ37により駆動さ
わる。
上方コンベヤベルト33と下方コンベヤベルト35とを
同時に再締張することができるように,側壁27.28
を有する復帰ヘッド26は案内レール22.23に関連
して移動可能である。この移動は緊張ネジ38によって
行なわれ,緊張ネジ38の一端の頭部は横部材29の横
方向端部に固着され、その他端は横部材25のそれぞれ
の開口部39を通って突出している。各緊張ネジ38の
ナット40は横部材25と接触している、ナットを回転
させた場合に、復帰ヘッド26は案内レール22.23
に関連して移動する。所望の相対適位置決めは係止ナッ
ト41によって固定される。
最後に、フレーム20の剛性を増大させるために,側壁
27.28は固定ネジ42によって案内レール22.2
3に解放可能に固定され、案内レール22,23又は側
W27,28のいずれかに細長い孔を設け、それらの孔
を通して固定ネジ42を延伸させてある, ベルト45は第1駆動ローラ36上とそれぞれの駆動ユ
ニット44のピニオン43上に案内される.第1駆動ロ
ーラ36はかくして2つのベルト45によって回転可能
に駆動される. 2つの駆動ユニット44の各々はその取付け板46によ
り,ベルト45に関して傾斜した平坦面47に沿って移
動可能である。取付け板46は細長い孔48を備え.該
細長い孔48は長手方向面21と平行であり,その孔4
8を通って各固定ネジ47が傾斜平坦面47に螺スされ
ている。この方向においてベルト45の緊張を設定させ
ることができる。傾斜平坦面47は横部材24の構成部
材である。
第4図に示したように、上方コンベヤベルト33及び下
方コンベヤベルト35は両側に歯を備えている歯付きベ
ルトとして形成することができる,その場合に係金歯は
復帰ローラ32,34並びに第1駆動ローラ36及び第
2駆動ローラ37に設けられている.また、ベルト45
は第4図に示すように歯付きベルトとして形成すること
ができる.この方法において、すべての場合に、牽引が
改善され,ベルト運動が実際上スリップなしに行われる
案内レール22.23はU字形状であり、側部に向って
開口している横断面を有している、。各案内レール22
.23には外側から2つの間隔を置いた支持ローラ50
が係合し、該支持ローラ50は案内レール22.23の
外側で案内部材51及び52に回転可能に取付けられる
。案内部材51.52は横部材53によりともに堅固に
接続され,この横部材53により堅固なヨークを形成す
る. 各案内部材51.52はピックアップ5のホルダ55の
水平傾斜軸線54を中心に傾斜できるように取付けられ
ている。ホルダ5Sは実質上フォーク形状の上方部分5
6からなり、該部分56はその中心においてネジ57に
より回転駆動装置7(第1図)の被駆動管58上にフラ
ンジ結合されている.上方部分56の外側脚部59およ
び60は側面図においてL形状であるように下方に屈曲
されている。各脚部59.60およびには該脚部の横方
向外側で長手方向平面21に対して平行に延伸している
プレート61および62が溶接されている。案内部材5
1.52は上述した方法においてこれらのプレート61
.62に傾斜可能に取付けられている.各プレート61
.62は底部前Jl(第4図及び第5図比較)において
案内部材51および52の傾斜、即ち、第5図に示した
ような時計廻り方向におけるフレーム20の運動を制限
するための外側延伸ストツパ63および64を備えてい
る. ほぼ水平に後方に延伸しているウエブ65及び66はそ
れぞれの脚部59および60と関連のプレート61およ
び62に溶接されている.各ウェブ65,66には係止
ナット69により所望の停止位置に固着される止めネジ
67および68が螺合されている。止めネジ67.68
は横部材53と協動し、案内部材51.52の傾斜、即
ち第4図に見られるような反時計廻り方向におけるフレ
ーム20の傾斜角を制限する. 案内レール22はその基部の前方及び後方に孔70及び
71を備え,該孔70及び71にはアンカとして形成し
た阻止部材72が選択的に係合可能である。阻止部材7
2は案内部材51の支持板74に取付けられた電磁石7
3の構成部材である。
孔70.71はフレーム20が電磁石73の付勢により
、即ち案内部材51.52に関して阻止部材72を前進
させることによりその作動端位置(第4図および第5図
参照)に固定されることができるように配置されている
。電磁石73は消磁されねばならず、阻止部材72はフ
レーム20がその作動端位置から離れるように案内部材
51,52に関して移動する前に孔70又は71から引
き出されねばならない. 第3図は第2図による構造の詳細を示す。しかし、第2
図に示した電磁石73はより明瞭化のために省略されて
いる。
第4図において、上方コンベヤベルト33は下方コンベ
ヤベルト35と反対の方向に駆動されることを支持矢印
により見ることができる。各上方コンベヤベルト33の
上方走路75は下方コンベヤベルト35の上方に位置決
めされ、そして各下方コンベヤベルト35の下方走路7
6は上方コンベヤベルト33の下に位置決めされている
。上方コンベヤベルト33の上方走路75および下方コ
ンベヤベルト35の下方走路76は持ち上げられる物品
1から離れた方向に互いに離れて分岐している.この方
法において上方走路75と下方走路76は1種のクサビ
を形成し、該クサビは互いに積み重ねられている個体物
品1間の間隙77に比較的容易に侵入し、その結果上方
の物品1の下を通ることができる. 被昇降物品1に面する案内レール22の前端上、及び同
様に案内レール23の前端上には、実質上垂直な停止板
78がそれぞれの案内レール22,23に固着され、該
停止板78は案内部材51,52のそれぞれの前方支持
ローラ50用の受台として作用する.該停止板78はか
くして案内部材51.52に関連するフレーム20の後
方又は第1作動端位置を形成し、その結果として第1作
動端位置を一時的に決定するために阻止部材72が孔7
0内に挿入することができる位置を形成する. 第4図に示したような位置、即ち通常ピックアップ5が
個体物品1の1つと接触してしまうことのない第1作動
端位置において、フレーム20は、案内部材51.52
がストツパ63.64と接触してしまうまで、傾斜軸線
54を中心に時計廻り方向に第4図に示した位置から回
動する.この通常位置において、ピックアップ5は上方
コンベヤベルト33の少なくとも幾つかが持ち上げられ
る物品1と接触して前方に移動するまで、制御ユニット
14を使用するオペレータにより移動される。加えて、
ホルダ55は被昇降個体物品1の他の1つに載るように
下方走路76の少なくとも幾つかについて十分に離れて
降下される。このため、フレーム20は傾斜軸線54を
中心に反時計廻り方向に傾斜する。フレーム20はスト
ツパ63.64から案内部材51.52を持ち上げ,止
めネジ67.68に対して横部材53を移動させる.そ
の場合に、フレームをあらかじめ前進させる場合に、阻
止部材72は孔7oから撤退される.駆動ユニット44
がスイッチ・オンされ、その結果としてすべてのコンベ
ヤベルト33.35は矢印によって示した方向に動き出
す。
この時点により遅くともオペレータは電子制御ユニット
13(第1図)を介して自動制御に切り換えることがで
きる. 上方コンベヤベルト33が下方コンベヤベルト35を越
えて前方に突出しているため,被昇降物品1は上方コン
ベヤベルト33によって大きく上昇され、゛その結果と
して間隙77が広がる。同時にまた下方コンベヤベルト
35が駆動される。しかし、下方走路76は普通の場合
ではその下に位置決めざれた個体物品l上で摺動するこ
とはなく、むしろ瞬間的な支柱を形成し、従ってその下
に横たわる個体物品1に対してスリップのない方法にお
いて押し付けられる。これはフレーム20が矢印79の
方向に案内部材51.52に関して前方に移動し、その
結果間隙77内に大きく侵入し、持ち上げられる物品1
の下を走行することになる6物品の下側の侵入が完了し
、被昇降物品1が第1図に示した位置に置かれるとき,
被昇降物品1は上方走路75によって最後に振り子板8
oに進入される。振り子板80は水平軸81を中心に傾
斜し得るように脚部59に取付けられ、被昇降物品1に
向って圧縮ばね82により付勢されている.振り子板8
0の上端において、該板の後側に、接触ピン83が固定
され,該接触ピン83は脚部59の十分に大きな開口部
84を通って突出し、その後側に係止ナット85を支持
している。
脚部59の後方側に接触部材87を有するリミットスイ
ッチ86が取付けられ、接触部材87は接触ピン83の
運動通路内に配置されている。
第4図に示した位置と比較して左方に十分に移動した第
2作動端位置(第5図参照)において、横部材24のス
トツパ88は横部材53と接触するように移動する。フ
レーム20のこの第2作動端位置において阻止部材72
は孔71と整列している.この位置は第5図に示してい
る。ここで電磁石73が付勢され、結果として阻止部材
72が孔71内に入る.フレーム20は案内部材51.
52に関連した位置に一時的に固定される.フレーム2
0は傾斜軸線54を中心に傾斜した中間位置を見い出し
,傾斜軸線54は一方において案内部材51.52をス
トッパ63.64から上昇させ、他方において横部材5
3を止めネジ67,68から上昇させる。
被昇降物品1が脚部59と接触して軸81を中心に振り
子板80を傾斜するとすぐに、接触ビン83は接触部材
87と接触し、リミットスイッチ86を作動させる.そ
の結果として駆動ユニット44がスイッチオフされ、コ
ンベヤベルト33,35は停止される.下方走路76は
ピックアップ5の上昇により少しずつ下方走路の下側に
位置している物品1から上昇する。この行程中にフレー
ム20及び案内部材51,52は第4図による横部材5
3が止めネジ67.68と接触されるまで傾斜軸線54
を中心に傾斜する。この位置において,物品1を有する
ピックアップ5は必要とする限り垂直軸8を中心に回転
し、上述したように積込みコンベヤ3(第1図)か又は
コンベヤ4のコンベヤベルトl7に直接移動される6ピ
ックアップ5がそこに達すると駆動ユニット44は再び
スイッチ・オンされ、コンベヤベルト33.35がこれ
らが個体物品1を持ち上げるとき走行する方向と反対の
方向に走行する。これを達成するためにリミットスイッ
チ86の電気回路はバイパスされており、物品1はピッ
クアップ5が荷降しされる,物品1がこの方法でピック
アップ5から降ろされると駆動ユニット44は再びスイ
ッチオフされピックアップ5は上述した方法においてあ
らかじめ持ち上げ位置に移動される.この点においてオ
ペレータは手動制御に移り、阻止部材72を孔71から
採りだし,上方コンベヤベルト33の前端を移動させる
6この時点でタイミング良くコンベヤベルト33.35
を動かさせることなく、上方コンベヤベルト33は、次
の被昇降物品と接触して復帰ローラ32のまわりを通過
する。この行程は第4図に示した第1作動端位置にフレ
ームが案内部材51.52に関連して段々に移動される
まで継続される. そこで,通常では阻.止部材72はもはや孔70内に前
方に移動させる必要はない。これに反して,オペレータ
はまずピックアップ5をその下に横たわる物体1と接触
するように又は例えば床上まで下げる。ついで、オペレ
ータは駆動ユニットをスイッチオンし、その結果上述し
た持ち上げ過程が、好ましくは自動的に繰り返される. スリップのない駆動のために,下方コンベヤベルト35
は実際には内側に歯を備えることのみ必要である.しか
し、第4図による下方コンベヤベルト35は外側にも歯
を備えており、これは原則として下方走路76とその下
側に配置している支持物品1との間にスリップがないと
いう結果により,下方コンベヤベルト35用のとくに把
持する形状の上面形状を現している。更に、下方走路7
6はフレーム20に固定された案内滑材89によって共
通平面内に維持されているので、下方走路76と物品1
又はそれらの下に位置している地面との間に大きな表面
積接触が保証されている,第5図において、上方コンベ
ヤベルト33はまた上方コンベヤ部材90として示され
、下方コンベヤベルト35はまた下方コンベヤ部材91
として示されている。上方コンベヤ部材90の上方走路
75は上方コンベヤ母線92を形成する。同様な方法に
おいて、下方コンベヤ部材91の下方走路76は下方コ
ンベヤ母線93を下方コンベヤ母線93に接触も又貫通
もせず、そして下方コンベヤ部材91が上方コンベヤ母
線92に接触も又貫通もしないということは本装置の適
切な作動のための条件である。
すべての図において同一構成部材はそれぞれ同一参照符
号によって示してある。
第6図はフレーム20が上方フレーム部分95および下
方フレーム部分96からなるピックアップを示す. 各フレーム部分96.96は前方に、即ち被昇降(持ち
上げ)個体物品に対面する側に、互いに横側間隔97を
有して配置され且つ前方に延伸するフィンガ98および
99を含んでいる.すべてのフィンガ98.99は前方
方向においてフォーク形状にされている。各フィンガ9
8は軸100上で自由に回転し得る上方コンベヤベルト
33の1つの復帰ローラ32前方の1つを支持する。同
様な方法において、各フィンガ99は、軸101上で自
由に回転し得るその前方フォーク形状端に,下方コンベ
ヤベルト35の1つの復帰ローラ34の1つを支持する
(第7図参照)。すべてのフィンガ98は後端において
上方フレーム部分95の強力な横部材102に溶接され
ている。対応して、すべてのフィンガ99は下方フレー
ム部分96の強力な横部材103に溶接されている。
上方フレーム部分95のフィンガ98は下方フレーム部
分96のフィンガ99間の横方向空間97に延伸し、し
かもその逆も可能である(第7図).,かくして,装置
は復帰ローラ32が前方にそして下方復帰ローラ34の
上方カバープレート104を越えて幾らか突出するよう
に構成されている.同時に、下方復帰ローラ34は上方
復帰ローラ32の下方カバープレート105を越えて下
方に幾らか突出する.カバープレート104は下方コン
ベヤベルト35の反対に走行する上方走路の前方におい
て被昇降物品を遮蔽する目的を有する。
同様な方法において被昇降物品の下側の支持体は上方コ
ンベヤベルト33の反対に走行する下方走路から下方カ
バープレート105によって遮蔽される。カバープレー
ト104,105は例えば溶接により関連のフィンガ9
8.99にそれぞれ固着されている。
復帰ローラ32,34のすぐ後ろで、ボルト106はす
べてのフィンガ98.99を通って横方向に延伸してい
る。ボルト106は各復帰ローラ32,34を相対的に
位置決めし、横部材102,103上のねじれ応力を阻
止する。
上方コンベヤベルト33の上方走路75用の支持ローラ
107は上方フレーム部分95の長手方向に離れて一定
の距離において上方フレーム部文95で自由に回転し得
るように取付けられている。
対応して、下方コンベヤベルト35の下方走路76用の
支持ローラ108は下方フレーム部分96上に自由に回
転し得るように取付けられ、同様に横方向に延在し、下
方フレーム部分96上で長手方向に一定の間隔において
位置決めされている.支持ローラ107.108間には
上方フレーム部分95の補強管状フレーム110が配置
されている.上方フレーム部分95は横部材24を越え
て後方に延長し、管状横部材111および112によっ
て補強されている。
第1駆動ローラ36の軸113は上方フレーム部分95
内で頂部で後端において回転可能に取付けられている。
第1駆動ローラ36の駆動プーリ114は各上方コンベ
ヤベルト33に関連づけられている.軸113上にはま
た駆動ユニット44の駆動ブーり117によって第6図
に示した矢印の方向に駆動されるベルト116用の駆動
プーリ115が固着されている。ベルト116はキャリ
ヤ119に回転可能に取付けられている緊張ローラ11
8によって緊張させられている。キャリャ119は長手
方向に延伸する細長い孔120を備え、該孔を通ってそ
れぞれの固定ネジ121が横部材24のネジ付き孔に延
伸している。
駆動ユニット44は第6図の矢印によって示されるよう
に駆動プーり117の回転方向と反対の方向に回転する
ベルト45用のさらに他の駆動プーり122からなって
いる。ベルト45は軸124に固定されるベルトプーり
123を駆動する.軸124は横方向に延伸し、下方フ
レーム部分96に取付けられている,$124はそれぞ
れの下方コンベヤベルト35用の第2駆動ローラの駆動
プーり125を駆動する。
ベルト45は垂直方向に調整可能であるようにキャリャ
127上に回転可能に取付けられている緊張ローラ12
6によって緊張させられる。キャリャは横部材24のネ
ジ付き孔に係合するそれぞれの固定ネジ129がそれを
貫通する垂直の細長い孔128を含んでいる。
下方コンベヤベルト35の緊張は長手方向に調整されて
いる軸124によって設定される.これのさらに他の詳
細は第7図及び第9図に関連して後述する. 第1駆動ローラ36から到来する上方コンベヤベルト3
3の下方走路はまず横部材24の上方で、前方にキャリ
ャ131上に各横方向端において回転可能に取付けられ
ている横方向に延伸する緊張ローラ130にまで自由に
走行する。各キャリャ131は上方フレーム部分95に
関連して調整ネジ132により移動可能であり,そして
上方フレーム部文95に螺入される固定ネジ133によ
って所望の緊張位置に固定させることができる。緊張ロ
ーラ130から上方コンベヤベルト33の下方走路は上
方フレーム部分95上に自由に回転し得るように取付け
られている横方向に延伸する復帰ローラ134の上方に
走行する. ベルト45は横部材24の窓125を貫通し、そしてベ
ルト116は横部材24のさらに他の窓136を貫通す
る。横部材24は各側部において強力な端部リング13
7及び138(第7図)を含み、これらのフレーム部分
95.96に解放可能に固定されている.駆動ユニット
44はその部分のためにネジ143によって横部材24
上の所定位置に保持されている基板142にネジ141
によって固定されている. 第7図は長手方向分割面21の上方に下方フレーム部分
96の一部を断面で示す。第7図は長手方向分割面21
の下方に、上方フレーム部分95の一部を断面で示す平
面図で現している,第7図の最下方のフィンガ98はネ
ジ144によって下方フレーム部分95に固定されてい
る.同様な方法において、第7図の最上方フィンガ98
は上方フレーム部分95に螺合されている。
これら2つの最外方フィンガ98は各々クサビ部材14
6を支持し、該クサビ部材146は前方向において狭く
そして外部の前方でネジ145によって固定されている
。これらのクサビ部材146はピックアップ94のの操
作を容易にする。
2つのそれぞれのフレーム部分95.96に固定される
ネジ149によって関連のフレーム20に解放可能に接
続されている側板147及び148はフレーム部分95
.96の外部で各側部上にピックアップ94の全長にわ
たって延伸している。
各支持ローラ107,108は上方フレーム部分95又
は下方フレーム部分96上にネジ151によって所定の
位置に固着されている支持板150に取付けられている
.また、横部材103は下方フレーム部分96にネジ1
52によって解放可能に固着されている. 駆動ユニット44は横部材24内に取付けられ、それに
フランジが付けられた減速歯車ユニット154を備えた
電動機153からなっている。組み合わされたユニット
153及び154は例えば西ドイツ国,テー 2060
バット オルデスローゼームスドルフェル シュロラッ
セ 43−53に所在のカール・ボックヴオルト・ゲト
リーベモトーレンヴエルクにより販売されているいわゆ
るフラットギャモータを用いることができる。減速歯車
ユニット154の伝動軸155は一方で駆動プーり12
2を他方で逆転ギャ157の歯車156を駆動する。該
歯車156は逆転ギャ157の同一歯車158と噛合す
る。該歯車158は逆転ギャ157の伝動軸159を駆
動する。駆動プーリ117は伝動軸159に固定されて
いる。かくして、駆動プーり117,122は同一速度
ではあるが反対方向に回転する。
第7図に示したように、軸124は同一方法において各
横方向端にキャリャ160に回転可能に取付けられてい
る。各キャリャは調整ネジ161によって下方フレーム
部分96に関連して長手方向に調整させることができ、
そして下方フレーム部分96のスライドガイド162内
に案内されている。調整ネジ161は下方フレーム部分
96のブラケット163に対して当接する。軸124の
所望の緊張設定は最後に固着ネジ164によって固着さ
れている(第9図)。
第8図は上方フレーム部分95のフィンガ98の1つ及
び該フィンガ98と協動する構成部材の詳細を示す. 第9図は第7図に比して異なる図から軸124用の緊張
装置の詳細を示す. 第10図は第9図の緊張装置のさらに他の詳細を示す。
第11図は基板142上に駆動ユニット44を取付けた
状態及び横部材24上に取付けた状態の詳細を示す。
第12図から、緊張ローラ118の詳細、並びにその配
置及び作動を同一にすることができる。
第13図において,調整ネジ132は下方フレーム部分
96に螺合されているブラケット165(同様に第6図
参照)に対し当接する。
第14図は緊張ローラ126の詳細及びその据付けを示
す. 選択的な構造のピックアップ166は第15図乃至第1
7図に示されている。
ピックアップ166の場合において、フレーム2oは原
則として第6図乃至第14図に示したピックアップ94
と同一構造からなっている。しかし、ピックアッップ1
66は全体的に見て長さにおいて比較的短い。上方フレ
ーム部分95はここでは管状の横部材167及び168
によってのみ十分な剛性を付与されている. 第1駆動ローラ36はドラムモータ170の外方ローラ
169に取付けられている。かかるドラムモータは例え
ば西ドイツ国,デー 5632ヴエルメルスクリッヒエ
ン所在のインターロールフユールダーテヒニツク ゲゼ
ルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 
ウント コンパニー コマンデット ゲゼルシャフトに
よって供給されている。ドラムモータ170はピックア
ップ166の長手方向に可動であるキャリャ172内に
固定軸171により各側部に取付けられている.調整ネ
ジ174はキャリャ172の後方ネジ付き孔173に螺
入され、フレーム20のスライドガイド175に対して
当接する.キャリャ172の所望の緊張設定が達成され
るとき,調整ネジ174は係止ナット176によって係
止され、キャリャ172は固着ネジ177によって所定
位置に固定される。
少なくとも上方コンベヤベルト33はそれらの対向側に
歯を備えている。内方歯は第1駆動ローラ36の補完歯
と係合し、一方上方コンベヤベルト33の外方歯は第2
駆動ローラ37上の補完歯と係合し、このローラを駆動
する。第2駆動ローラ37は下方コンベヤベルト35の
緊張を調整するために、長手方向に調整可能であるキャ
リャ178内に同様に回転可能に取付けられている。
かかるキャリャ178は第2駆動ローラ37の各端部に
設けられている。調整ネジ179は各キャリャと接触し
、下方フレーム部分96のブラケット181のネジ付き
孔180に螺入されている.下方コンベヤベルト35の
所望の緊張が達成されるとすぐに、次いで各キャリャ1
78は固着ネジ182によって所定位置に固定される。
第16図において、長手方向分割面21の下方部は実質
上上方フレーム部分95の平面図を示し、一方、再び第
16図において、長手方向分割面21の上方部は実質上
下方フレーム部分96の平面図を示す. 上方コンベヤベルト33用駆動プーり183は軸方向に
互いに間隔が置かれるドラムモータのロータ169に固
定されている. 上方コンベヤベルト33用の駆動プーり183は軸方向
に互いに間隔が置かれるドラムモータ170のロータ1
69に固定されている.上方コンベヤベルト33用の同
伴プーり184は長手方向において駆動プーり183と
一直線に第2駆動ローラ37上に設けられている6同伴
プーり184は第2駆動ローラ37に固着されている.
第2駆動ローラ37上の同伴プーり184に代えて下方
コンベヤベルト35用の駆動プーIJ 1 8 5が固
着されている。
軸171は対向配置の平らな又はキー面186によりフ
レーム20に関連する回転に対して各端部で固定されて
いる。
第17図からキー面186に載ることを見ることができ
る. 第18図に示した実施例において、上述した2つの実施
例と対比して,上方及び下方フレーム部分に分割されな
いフレーム20からなるピックアップ188が示されて
いる.それに反して、フレーム20は外部に配置され且
つ互いに接続されそして横部材によって図示してない適
宜な方法において強化されている一対の側北189から
なっている.また、ピックアップ188の後端は第18
図に図示し且つ上述の実施例に対応する如何なる組合せ
においても構成させることができる.フレーム20の前
端において、全幅にわたって延伸する軸190上に第1
復帰ローラ191が自由に回転し得るように取付けられ
、同様にピックアップ188の全幅にわたって延伸する
。この場合に、ピックアップ188の全幅にわたって延
伸する上方コンベヤベルト192の形式の単一の上方コ
ンベヤ部材90が第1復帰ローラ191のまわりに案内
されるのみである。上方コンベヤベルト192の下方走
路は第1復帰ローラ191のすぐ後ろに,フレーム20
により高く取付けられている第2復帰ローラ193の上
方に案内されている.ここで再び第2復帰ローラ193
はピックアップ188の全幅にわたって延伸する。
第2復帰ローラ193の下にはピックアップ188の全
幅にわたって第3復帰ローラ194が延伸し、そして第
3復帰ローラ194の上方にこの場合に下方コンベヤ部
材91として、またピックアップ188の全幅にわたっ
て延伸する単一の下方コンベヤベルト195のみが案内
されている。
第2復帰ローラ193のために,下方コンベヤベルト1
95の全体はかくして上方コンベヤベルト192の下方
走路の下に横たわっている。
第19図及び第20図は第18図と同様な方法において
さらに他のピックアップ196を示す。
下方コンベヤ母線93はここはいわゆるボールローラ1
99のハウジング198内に自由に回転し得るように取
付けられているボール197の最下方点によって形成さ
れている.かかるボールローラは例えば西ドイツ国,デ
ー5632 ヴエルメルスキルヒエンに所在のインター
ロール フユールダーテヒニック ゲゼルシャフト ミ
ット ベシュレンクテル ハフッング ウント コンパ
ニ− コマンデット ゲゼルシャフトによって得らえる
第20図に示したようなボールローラ199はフレーム
20の底部の閉鎖を形成する基板200の下側にわたっ
て分布されている.ボールローラ199は被昇降物品の
下側のギャップへのピックアップ196の低減した摩擦
貫通を許容する。
第21図及び第22図は概略的な方法において、ピック
アップ201の前端を示す。ここで,外方の対向配置の
側板189内にはピックアップ201の長手方向に対し
て横方向に延伸する上方コンベヤローラ202及び下方
コンベヤローラ203が各々ピックアップ201の全幅
にわたって延伸する軸204上に自由に回転可能に取付
けられている.コンベヤローラ202,203は各々ピ
ックアップの全幅にわたって又はこの幅の一部のみにわ
たって延伸することができる。複数の上方又は下方コン
ベヤローラ202,203は軸方向に互いに間隔が置か
れた各軸204上に配置させることができる。上方コン
ベヤ母RIA92及び下方コンベヤ母線93はこの場合
にコンベヤローラ202,203の最外方スリーブライ
ンによって形成されている。ピンクアップ201はコン
ペヤローラ202,203が被昇゛降物品の下の頂部で
且つ基礎に沿って底部で低減された摩擦により摺動する
結果により、第21図及び第22図に示されていない操
作ユニットにより被昇降物品の下側のギャップに強制さ
れる。
第23図及び第24図において、さらに他のピックアッ
プ205の前方部のみが略示されている.固定フレーム
部分206及び207は頂部及び底部において内部でフ
レーム2oの側板189に固定されている.フレーム部
分206.207は長手方向に延伸するリブとして形成
され、各々ピックアップ205の長手方向線に対して横
方向に延伸する偏心軸210及び211用の軸受孔20
8及び209を含んでいる。フレーム部分206と20
7の間には各々クランク212及び213を備え,これ
らのクランクはテーブルとして形成されるステッピング
部材216及び217内でそれぞれの横方向孔214及
び215を貫通する.ステッピング部材216及び21
7は各々それらの外面によって上方及び下方コンベヤ母
線92.93を形成する上方及び下方コンベヤ部材90
,91を表すようになっている。
偏心軸210,211は第24図に示したように側板1
89を通って左側に突出し、そこで各々スプロケット2
18及び219を備えている。ステッピング部材216
,217はピックアップ205の全活動長さにわたって
延伸し、各々互いに間隔が置かれ且つピックアップの長
さにわたって分布される複数の偏心軸210,211か
らなっている。上方スプロケット218のまわりに無端
駆動チェーンの上方走路220が通り、その下方走路2
21は下方スプロケット219のまわりに案内されてい
る.この方法においてスプロケット218,219は第
23図及び第24図に矢印で示したように反対方向に駆
動される.ピックアップ205の使用において、ステッ
ピング部材216,217は固定フレーム部分206,
207を越えて上下に周期的に突出し、従って頂部で被
昇降物品と且つ底部で基礎と搬送接触する.この方法に
おいて,ピックアップ205は被昇降物品の下のギャッ
プ内に徐々に食い込む.第2S図及び第26図はさらに
他のピックアップ222の前部を略示する。これは,こ
こで長手方向に延伸するリブの形式の複数の上方ステッ
ピング部材216又は長手方向に延伸するリブの形状の
複数の下方ステッピング部材217が設けられているた
めに、第23図及び第24図に示したピックアップ20
5の変形である.各ステッピング部材216,217は
偏心軸210,211のクランク212,213の1つ
に着座され、偏心4i111210,211はクランク
の間で垂直に延伸する固定フレーム部分223内に取付
けられている。
フレーム部分223は他方の下に一方が位置決めされ,
例えばそれに螺合させることによって、側板189に接
続されている。
ピックアップ222の作用は第23図及び第24図のピ
ックアップ205の作用と実質上同一である。ピックア
ップ222の場合において、活動母線は格子の方法にお
いて頂部および底部に形成されている. 例として種々の実施例に記載された上方コンベヤ部材9
0および下方コンベヤ部材91はピックアップに関して
如何なる適宜な組合せにおいても使用させることができ
る。
第6図乃至第26図に示したピックアップは同様にピッ
クアップ5の案内レールに対応する案内レールを備える
ことができ、またピックアップの長手方向運動用の関連
の装置を備えることもできる.
【図面の簡単な説明】
第1図はロボットがピックアップを支持するコンベヤ上
のロボットを示す側面図,第2図は持ち上げられた個体
物品なしの第1図の■一■線に沿う断面図,第23図は
第2図の■−■線についての斜視図、第4図は第1作動
端位置にある第2図のピックアップを示す側面図,第5
図は第2作動端位置にある第4図のピックアップを示す
側面図、第6図はともに並んで位置決めされるとき第6
図(A)および第6図(B)から構成されているピック
アップの他の形式による第7図のVI−VI線に沿う断
面図,第7図はともに並んで位置決めされた第7図(A
)及び第7図(B)から構成されている第6図によるピ
ックアップの部分断面平面図、第8図は第7図の■一■
線に沿う拡大断面図、第9図は第7図のIX−IX線に
よる拡大断面図、第10図は第9図のX−X線による断
面図、第11図は第7図のXI−X[線による拡大断面
図、第12図は第6図の10−X[lmによる拡大断面
図,第13図は第6図のxm−xm線による拡大断面図
,第14図は第6図の矢印XrVでの拡大部分断面図、
第15図はさらに他のピックアップの第16図のxv−
xv線による断面図、第16図は第15図によるピック
アップの部分断面平面図、第17図は第15図のxvn
−xv■線による拡大断面図、第18図は他のピックア
ップの先端領域による長手方向概略断面図、第19図は
さらに他のピックアップの先端領域による長手方向概略
断面図、第20図は第19図に示したピックアップの一
部の底面図、第21図はさらに他のピックアップの先端
部分による長手方向概略断面図、第22図は第21図の
xxn−xxn線による断面図,第23図は第24図の
xxm 一xxm線に沿う、さらに他のピックアップの
先端部分の長手方向概略断面図、第24図は第23図の
XX I V−XX I V線に沿うさらに他のピック
アップの先端部分の長手方向概略断面図、第25図は第
26図のXXV一XXV線に沿うさらに他のピックアッ
プの先端部分の長手方向概略断面図、第26図の第25
図のXXVI−XXVI線に沿う断面図である。 図中、符号1は被昇降(持ち上げ)個体物品、5,94
,166,188,196,201,205,222は
ピックアップ、20はフレーム、21は垂直長手方向平
面、22.23は案内レール, 24は横部材、26は
復帰ヘッド、32,34は復帰ローラ、33,192は
上方コンベヤベルト.35,195は下方コンベヤベル
ト、36は第1駆動ローラ、37は第2駆動ローラ、4
4は駆動機構、45はベルト、50は支持ローラ、51
.52は案内部材、54は水平傾斜軸、55はホルダ、
72は阻止部材、75は上方走路,76は下方走路,8
0は振り子板、86はリミットスイッチ、90は上方コ
ンベヤ部材,91は下方コンベヤ部材、92は上方コン
ベヤ母線,93は下方コンベヤ母線、95は上方フレー
ム部分、96は下方フレーム部分.98.99はフィン
ガ、106はボルト、147,148は側板、169は
外方ローラ,170は駆動機構(ドラムモータ)171
は軸,191は第1復帰ローラ、193は第2復帰ロー
ラ、202,203はコンベヤローラ、206,207
,223は固定フレーム部分、210,211は偏心軸
,212,213はクランク、216,217はステッ
ピング部材である. 図面の浄書(内容に変更ない Fig.7B 図面の浄書(内容に変更なし) ザルッギッター マシーネンバウ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 理  人 補正命令の日付 平成1年2月13日 図面(第2図、第4図、第5図、第6A図、第6手続補
正書(方式) 1.事件の表示 ザルッギッター マシーネンバウ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテルハフツング 電話 271−3751(代表) 5.補正命令の日付  平成2年3月12日(発送日 
平成2年3月27日) 6.補正の対象 明細書(図面の簡単な説明の欄) 7.補正の内容

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)操作装置によって支持され且つ被持ち上げ物品の
    下側で移動可能なピックアップからなり、該ピックアッ
    プをフレームから構成し、該フレーム内に被持ち上げ物
    品と協動係合させるために配置させた少なくとも1つの
    上方コンベヤ部材を移動可能に取付け、該少なくとも1
    つの上方コンベヤ部材により上方母線を形成し、前記フ
    レーム内には同様に被持ち上げ物品の下に横たわる支持
    体と協動係合させるために配置した少なくとも1つの下
    方コンベヤ部材を移動可能に取付け、少なくとも1つの
    下方コンベヤ部材により下方コンベヤ母線を形成し、少
    なくとも1つの上方コンベヤ部材を上方コンベヤ母線に
    接触も貫通もさせないように配置し、少なくとも1つの
    下方コンベヤ部材を上方コンベヤ母線に接触も貫通もさ
    せないように配置させたことを特徴とする個体物品の持
    ち上げ装置。
  2. (2)両コンベヤ母線を被持ち上げ物品に対面する少な
    くともそれらの端部において、これらの端部から出発し
    て分岐させたことを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の個体物品の持ち上げ装置。
  3. (3)上方コンベヤ母線を被持ち上げ物品の方向に下方
    コンベヤ母線を越えて延伸させたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の個体物品の持ち上げ装置。
  4. (4)フレームは少なくとも1つの上方コンベヤ部材を
    収容する上方フレーム部分と、少なくとも1つの下方コ
    ンベヤ部材を収容する下方フレーム部分とからなり、両
    フレーム部分を接続機構により互いに解放可能に接続さ
    せたことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3項
    のいずれか1項に記載の個体物品の持ち上げ装置。
  5. (5)被持ち上げ物品に対面するフレームの端部の接続
    機構を両フレーム部分の収容孔を通って横方向に両フレ
    ーム部分を貫通するボルトから構成したことを特徴とす
    る特許請求の範囲第4項に記載の個体物品の持ち上げ装
    置。
  6. (6)接続機構を両フレーム部分の外部の各側部上の側
    板から構成し、各フレーム部分を両側板に解放可能に固
    定させたことを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載
    の個体物品の持ち上げ装置。
  7. (7)両フレーム部分に接続させた横部材を被持ち上げ
    物品から離れているフレームの端部に設けたことを特徴
    とする特許請求の範囲第6項に記載の個体物品の持ち上
    げ装置。
  8. (8)少なくとも1つの上方コンベヤ母線を横部材を越
    えてピックアップの長手方向に延伸させたことを特徴と
    する特許請求の範囲第7項に記載の個体物品の持ち上げ
    装置。
  9. (9)横部材によって囲まれる中空室内には少なくとも
    1つの上方コンベヤ部材用と、少なくとも1つの下方コ
    ンベヤ部材用の少なくとも1つの駆動機構を設けたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第7項又は第8項に記載の
    個体物品の持ち上げ装置。
  10. (10)横部材の領域にはフレームに取付けられ且つピ
    ックアップの長手方向に対して横方向に延伸する両コン
    ベヤ部材用駆動機構を設けたことを特徴とする特許請求
    の範囲第7項又は第8項に記載の個体物品の持ち上げ装
    置。
  11. (11)少なくとも1つの上方コンベヤ部材と少なくと
    も1つの下方コンベヤ部材をコンベヤベルトから構成し
    、各コンベヤベルトをピックアップの長手方向垂直面に
    対して平行に配置させたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項乃至第10項のいずれか1項に記載の個体物品
    の持ち上げ装置。
  12. (12)各上方コンベアベルトの上方走路を各下方コン
    ベヤベルトの下方走路と同一方向に駆動可能にし、各上
    方コンベヤベルトの上方走路を上方コンベヤ母線内に横
    たえ、各下方コンベヤベルトの下方走路を下方コンベヤ
    母線内に横たえたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項、第9項又は第10項のいずれか1項に記載の個体物
    品の持ち上げ装置。
  13. (13)少なくとも1つの上方コンベアベルトを少なく
    とも1つの上方コンベヤベルトを駆動する第1駆動ロー
    ラの上方にそして少なくとも1つの下方コンベアベルト
    を駆動する第1駆動ローラの上方にそして少なくとも1
    つの下方コンベヤベルトを駆動し且つ少なくとも1つの
    上方コンベヤベルトによって駆動し得る第2駆動ローラ
    の上方に案内させたことを特徴とする特許請求の範囲第
    12項に記載の個体物品の持ち上げ装置。
  14. (14)両コンベアベルトを歯が両駆動ローラ上の補完
    歯と係合する歯付きベルトから構成し、少なくとも上方
    コンベヤベルトには両対向側部に歯を備えたことを特徴
    とする特許請求の範囲第13項に記載の個体物品の持ち
    上げ装置。
  15. (15)ベルトによって第1駆動ローラを回転可能に駆
    動する少なくとも1つの駆動機構をフレーム上に設けた
    ことを特徴とする特許請求第13項又は第14項に記載
    の個体物品の持ち上げ装置。
  16. (16)第1駆動ローラをドラムモータの外方ロータ上
    に形成し、ドラムモータの軸をフレームに固定させたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第13項又は第14項に
    記載の個体物品の持ち上げ装置。
  17. (17)少なくとも1つの上方コンベヤベルトを少なく
    とも1つの上方コンベヤベルトを駆動する第1駆動ロー
    ラの上方に案内させ、少なくとも1つの下方コンベヤベ
    ルトを少なくとも1つの下方コンベヤベルトを駆動する
    第2駆動ベルトの上方に案内し、両駆動ローラを駆動機
    構によって回転の反対方向の回転を行うように駆動可能
    としたことを特徴とする特許請求の範囲第17項に記載
    の個体物品の持ち上げ装置。
  18. (18)駆動ローラの少なくとも1つを両コンベヤベル
    トを緊張させることができるようにフレームに関連して
    調整可能にしたことを特徴とする特許請求の範囲第11
    項乃至第17項のいずれか1項に記載の個体物品の持ち
    上げ装置。
  19. (19)フレームには被持ち上げ物品に対面する端部に
    おいて復帰ヘッドを含み、該復帰ヘッドにはコンベヤベ
    ルト用復帰ローラを備え、コンベアベルトを緊張させる
    ために復帰ヘッドをフレームの残余に関連して長手方向
    に調整可能にしたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    1項乃至第17項のいずれか1項に記載の個体物品の持
    ち上げ装置。
  20. (20)各フレーム部分には被持ち上げ物品に対面する
    端部に被持ち上げ物品に向って延伸し、互いに横方向に
    間隔を置いて配置され且つ関連のコンベヤベルト用のそ
    れぞれの復帰ローラを支持するフィンガを含み、上方フ
    レーム部分のフィンガ間の横方向ギャップに係合させた
    ことを特徴とする特許請求の範囲第4項乃至第18項の
    いずれか1項に記載の個体物品の持ち上げ装置。
  21. (21)1つの単一上方コンベヤベルトのみの使用によ
    り、上方コンベヤベルトを被持ち上げ物品の反対のフレ
    ームに取付けた第1復帰ローラの上方に案内させ、上方
    コンベヤベルトの下方走路を第1復帰ローラのすぐ近く
    でフレームにより高く取付けられた第2復帰ローラの上
    方に案内させることを特徴とする特許請求の範囲第11
    項乃至第19項のいずれか1項に記載の個体物品の持ち
    上げ装置。
  22. (22)少なくとも1つの下方コンベヤベルト部材は第
    2復帰ローラの下で始まることを特徴とする特許請求の
    範囲第21項に記載の個体物品の持ち上げ装置。
  23. (23)コンベア部材の少なくとも幾つかをボールロー
    ラとして形成したことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項乃至第11項、第18項、第21項又は第22項のい
    ずれか1項に記載の個体物品の持ち上げ装置。
  24. (24)コンベヤ部材の少なくとも幾つかをコンベヤロ
    ーラとして形成し、該コンベヤローラをフレームに回転
    可能に取付け、ピックアップの長手方向に対して横方向
    に延伸させたことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃
    至第11項、第18項又は第21項乃至第23項のいず
    れか1項に記載の個体物品の持ち上げ装置。
  25. (25)コンベヤ部材の少なくとも幾つかをステッピン
    グ部材として形成し、該ステッピング部材を駆動可能な
    偏心軸によりクランクに支持させ、該偏心軸をフレーム
    に取付け、且つピックアップの長手方向に対して横方向
    に延伸させ、固定フレーム部分を各ステッピング部材の
    各側部に配置させたことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項乃至第11項、第18項又は第21項乃至第24項
    のいずれか1項に記載の個体物品の持ち上げ装置。
  26. (26)フレームには長手方向面に対して平行に且つフ
    レームの対向長手方向側部上にそれぞれ延伸する案内レ
    ールを備え、ピックアップの少なくとも2つの支持ロー
    ラを各案内レールと係合させたことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項乃至第25項のいずれか1項に記載の個
    体物品の持ち上げ装置。
  27. (27)少なくとも1つの制御可能で、駆動可能な阻止
    部材をピックアップに設け、各阻止部材をフレーム、即
    ちピックアップの残部の選択された関連位置においてさ
    らに他の相対的運動を阻止すべくフレームと係合させた
    ことを特徴とする特許請求の範囲第26項に記載の個体
    物品の持ち上げ装置。
  28. (28)各案内レールの支持ローラを案内部材に回転可
    能に取付け、各ガイド部材をピックアップのホルダの水
    平傾斜軸線を中心に傾斜可能にしたことを特徴とする特
    許請求の範囲第26項又は第27項に記載の個体物品の
    持ち上げ装置。
  29. (29)被持ち上げ物品の運動通路内のピックアップに
    は振り子板を取付け、それにより被持ち上げ物品がフレ
    ーム上の端位置に達したときリミットスイッチがコンベ
    ヤ部材用の駆動装置を遮断するように作動することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項乃至第28項のいずれか
    1項に記載の個体物品の持ち上げ装置。
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