JPH02230682A - 管形電熱線ヒータの製造方法 - Google Patents

管形電熱線ヒータの製造方法

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JPH02230682A
JPH02230682A JP5040589A JP5040589A JPH02230682A JP H02230682 A JPH02230682 A JP H02230682A JP 5040589 A JP5040589 A JP 5040589A JP 5040589 A JP5040589 A JP 5040589A JP H02230682 A JPH02230682 A JP H02230682A
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JP
Japan
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heat
glass tube
resistant glass
heat resistant
lead wire
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JP5040589A
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Takashi Mino
三野 嵩
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電熱線ヒータを、石英管等の耐熱ガラス管で
保持した管形電熱線ヒータおよびその製造方法に関する
ものである。
従来の技術 従来よシ電気ヌトーグ,電気こたつ等の熱源として広く
使用されている管形電熱線ヒータは、第6図に示すよう
に、コイル状に形成された電熱線ヒータ11を、耐熱ガ
ラス管2内に碍子6a,θbを利用して固定した構造と
なっている。
そして、その組立工程としては、Wa記電熱線ヒータ1
の両端にそれぞれ形成された直線状のIJ−ド線部3a
,3bの一方に、まず第1の碍石4aを挿入した後に、
そのリード線部3aと電力供給電線5aとを金属スリー
ブθaにより圧着接続する。
次に、その電熱線ヒータ1を、反対側のリード線部3b
側よυ両端が開口した耐熱ガラス管2に挿入し、前記第
1の碍石4aを、耐熱ガラス管2の端部に圧入固定する
しかる後に、リード線部3bに第2の碍石4bを挿入し
、その第2の碍石4bを耐熱ガラス管2の他方の端部に
圧入する。
そして、リード線部3bと電力供給線5bとを金属スリ
ーブsbによシ圧着接続する。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記の構成のものは、組立工数も多く、
作業性の悪いものであり、組立作業中の不良も多いもの
であった。
また、組立完成後においても、耐熱ガラス管2と碍石4
a,4bはいずれも高硬度な物質であるため、それぞれ
の保合固定は確実性を欠くものであり、取扱中、運送中
等において、保合が外れることがあった。
さらに、碍石4a,4bとリード線部3a,3bとの間
は固定されていないため、電熱線ヒータ1が耐熱ガラス
管2内で移動し、ヒータ1に変形が生じることもあった
課題を解決するための手段 本発明は、上述の課題を解決するために、耐熱ガラス管
の端部を加熱押圧することにより変形せしめ、この変形
により電熱線ヒータを耐熱ガラス管に、碍石を使用する
ことなく固定保持するよう構成したものである。
作   用 上記構成によれば、直接耐熱ガラス管によシ電熱線ヒー
タを保持するため、従来のように碍石を使用する必要が
なく、その構成は簡単になるとともに、電熱線ヒータの
リード線部は確実に耐熱ガラスに保持固定されているた
め、耐熱ガラス管内で電熱線ヒータが移動したり、震動
により、耐熱ガラス管と電熱線ヒータとが離反すること
はなくなるものである。
実施例 以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
なお、第6図に示した前述の従来例と同一構成部品には
同一符号を付している。
第1図は、本発明の管形電熱線ヒータの一実施例の断面
図、第2図は、同要部の拡大平面図、第3図は同拡大側
面図、第4図は第2図におけるAA/の拡大断面図、第
5図は第2図におけるB−B′の拡大断面図である。
以下この実施例を、その製造工程とともに説明する。ま
ず、直径0.65nの鉄・クロム熱線よりなる電熱線ヒ
ータコイ/L/1のリード線部3a,3bに、その電熱
線ヒータコイ/l/1以上の融点を有するステンレス等
の耐熱金属からなる直径0。7ffの耐熱金属管8a,
8bを挿入し、その電熱線ヒータ1を石英管等からなる
耐熱ガラス管2内に、前記耐熱金属管sa,sbの端部
がそれぞれ若干突出するように挿入する。
しかる後に、耐熱ガラス管2の両端部をガスパーナ等に
より、その軟化温度以上に急速に加熱した後に、第4図
および第6図に示すように中央部に突起部9を有する押
え型10により両側から押圧1一耐熱ガラス管2および
耐熱金属管8δ,sbに変形を与え、耐熱金属管sa,
sbを熱圧着により耐熱ガラス管1に固定するとともに
、耐熱金属管sa,sbによりリード線部3a,3bを
その直径方向より挟持した状態で固定する。
前記押え型1Qの突起部9の幅eは、耐熱ガラス管2の
内径より若干小さく、例えば耐熱ガラス管2の内径が8
。5Hの場合、8.Offに設定されており、押圧後に
おいて、耐熱ガラス管2の両側にそれぞれ内部と外部に
連通ずる空気の出入孔11が形成されるよう構成されて
いる。
以上のようにして作成された管形電熱線ヒータは、電熱
線ヒータコイ)v1の両端部が耐熱ガラス管に熱圧着さ
れた形で固定保持されるため、使用中等における衝撃に
より電熱線ヒータコイ/1/1が耐熱ガラス管内を移動
I〜、ヒータコイ/17に変形が生じることはなくなる
ものである。
また、本実施例のように耐熱ガラス管の内部と外部を継
ぐ空気出入孔11を形成しておけば、ここから空気が出
入して、使用時に電熱線ヒータコイA/1の表面に酸化
被膜が形成され、必要以」二の酸化を防ぎ耐久性を向上
させることができる。
さらに、本実施例のようにリード線部3a,3bに耐熱
金属管8a,8bを挿入しておくことにより、加熱押圧
した際に第5図に示されるように耐熱金属管sa,sb
とリード線部3a ,3bとの間に若干の空隙部12が
形成され、この空隙部12が耐熱ガラス管2とリード線
部3a ,3bおよび耐熱金属管3a,3bとの間の熱
膨張係数の差を吸収し、耐熱ガラス管にクラックが生じ
ることを防止できるものである。
なお、耐熱ガラス管の軟化温度に比べ、ヒータコイル1
の軟化温度が充分に低い場合には、加熱圧着時に、ヒー
タコイ/l/1が溶融することも考えられるが、このよ
うな場合には、ヒータコイA/1をその外周より速やか
に加熱し、そして加熱圧着後に、その加熱部分に冷風を
吹き付けることによりすばやく冷却すればよい。
発明の効果 以上のように本発明によれば、組立時、共に硬度の高い
耐熱ガラスと碍石を係合させる作業も必要とせず、その
作業性は向」ニするものであり、また、組立後において
も、ヒータコイルのリード線部は確実に耐熱ガラス管の
端部に固定保持されているため、使用時等においてヒー
タコイルが耐熱ガラス管内を移動して、ヒータコイルが
変形するというようなことも軽減除去されるものである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の管形電熱線ヒータの一実施例の断面図
、第2図は同要部の拡大平面図、第3図は同要部の拡大
側面図、第4図は第2図のA−A’線における拡大断面
図、第5図は第2図のB − B’線における拡大断面
図、第6図は従来の管形電熱線ヒータの断面図である。 1・・・・・・電熱線ヒータコイル、2・・・・・・耐
熱ガラス管、3a ,3b・・・・・・リード線部、8
a,8b・・・・・・酎熱金属管、11・・・・・・空
気出入孔、12・・・・・・空原。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名第4

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)耐熱ガラス管の両端部をそれぞれ加熱押圧するこ
    とにより変形せしめ、前記耐熱ガラス管内に挿入された
    電熱線ヒータコイルの両端に位置するリード線部を、そ
    れぞれ前記耐熱ガラス管に固定したことを特徴とする管
    形電熱線ヒータ。
  2. (2)リード線部にそれぞれ耐熱金属パイプを挿入した
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の管形電熱
    線ヒータ。
  3. (3)耐熱ガラス管の両端部をそれぞれ加熱押圧するこ
    とにより、前記耐熱ガラス管内に挿入された電熱線ヒー
    タコイルの両端に位置するリード線部を前記耐熱ガラス
    管に固定するとともに、その加熱圧着部に耐熱ガラス管
    の内部と外部に通じる空気の出入孔を形成したことを特
    徴とする管形電熱線ヒータ。
  4. (4)両端部が開口した耐熱ガラス管内に、電熱線ヒー
    タコイルを、その両端部に形成された直線状のリード線
    部の一部が前記開口より突出するよう挿入し、そのリー
    ド線部に対向する前記耐熱ガラス管の端部を加熱した後
    に、前記耐熱ガラス管の内径より小なる幅を有する押え
    型に押圧変形せしめ、一部に耐熱ガラス管の内部と外部
    に連通する透孔を残して前記リード線部と耐熱ガラス管
    とを熱圧着することを特徴とする管形電熱線ヒータの製
    造方法。
  5. (5)両端部が開口した耐熱ガラス管内に電熱線ヒータ
    コイルを、その両端部に形成されたリード線部の一部が
    前記開口より突出するよう挿入し、そのリード線部に対
    向する前記耐熱ガラス管の端部を加熱した後、前記耐熱
    ガラス管の端部を押圧変形せしめ、前記リード線部と耐
    熱ガラス管とを熱圧着するとともに、その熱圧着後、速
    やかに冷風をその押圧変形部に吹き付け冷却することを
    特徴とする管形電熱線ヒータの製造方法。
  6. (6)リード線部に、そのリード線部との間に空間が生
    じる程度の内径を有する耐熱金属パイプを挿入した後に
    、耐熱ガラス管の端部を、前記耐熱金属パイプとともに
    押圧変形せしめ、耐熱ガラス管に加熱圧着された前記耐
    熱金属パイプにより前記リード線部を、その直径方向よ
    り挟持することを特徴とする特許請求の範囲第4項に記
    載の管形電熱線ヒータの製造方法。
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