JP2601337B2 - 白熱電球の製造方法 - Google Patents

白熱電球の製造方法

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    • H01J9/24Manufacture or joining of vessels, leading-in conductors or bases
    • H01J9/32Sealing leading-in conductors
    • H01J9/323Sealing leading-in conductors into a discharge lamp or a gas-filled discharge device
    • H01J9/326Sealing leading-in conductors into a discharge lamp or a gas-filled discharge device making pinched-stem or analogous seals
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01KELECTRIC INCANDESCENT LAMPS
    • H01K3/00Apparatus or processes adapted to the manufacture, installing, removal, or maintenance of incandescent lamps or parts thereof
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明白熱電球の製造方法を以下の項目に従って説明
する。
A.産業上の利用分野 B.発明の概要 C.従来技術[第4図] D.発明が解決しようとする課題 E.課題を解決するための手段 F.実施例[第1図乃至第3図] a.電球[第1図乃至第3図] b.製造工程[第3図] c.作用[第2図] G.発明の効果 (A.産業上の利用分野) 本発明は新規な白熱電球の製造方法に関する。詳しく
は、ガラス球の一端に排気管の一端部を挿入して加熱及
びピンチシールを行ない製造する白熱電球の製造方法に
関するものであり、ピンチシール時に生じる排気管の閉
塞や排気孔の小径化を簡単な方法によって防止すること
ができる新規な白熱電球の製造方法を提案しようとする
ものである。
(B.発明の概要) 本発明白熱電球の製造方法は、ガラス球の内部にフィ
ラメント及びリード線を配置した後ガラス球の一端部を
加熱して排気管と共にピンチシールを行なう白熱電球の
製造方法において、ガラス球のピンチシール予定部を加
熱した後圧着金型によりピンチシールを行なう直前に排
気管の一端部をガラス球内に挿入してピンチシールを行
なうことによってピンチシール時において排気管が塞が
ったり排気管の孔径が小さくなるといった不都合を除去
することができる。
(C.従来技術)[第4図] 従来の白熱電球の製造方法においてピンチシール部の
形成は第4図に示すように行なわれている。
即ち、先ず、ガラス球a内に、リード線b、b′の先
端間にフィラメントcを張設したマウントdを挿入した
後(第4図(A)、第4図(B)参照)、ガラス球aの
ピンチシール予定部e内に排気管fの一端部を挿入しこ
れらを回転させながらピンチシール予定部e.排気管f、
マウントdを同時に加熱する(第4図(B)参照)。
そして、加熱されたピンチシール予定部e及び排気管
fをこれらが未だ流動性を有している間に相対向する2
つのピンチャーg、gにより圧着し(第4図(C)参
照)、排気管fとピンチシール予定部eとを充分に融着
させてピンチシール部hを形成すると共にこのピンチシ
ール部hにリード線b、b′の一部を埋設することによ
って保持する(第4図(D)参照)。
(D.発明が解決しようとする課題) ところで、上記したような方法では排気管fの一端部
がガラス球a内に挿入された状態で両者が同時に加熱さ
れた後ピンチシールされるため、ピンチシール時に排気
管fの孔iが閉塞され、排気不能になったり、あるいは
孔iの径が小さくなってしまい排気工程における所定時
間の排気では必要な真空度が得られなくなってしまうと
いった問題が生じることになる。
そこで、排気管e内に耐熱金属製のコイルを挿入した
り、ガラス球aや排気管fに用いるガラス材料の材質を
改善してピンチシール時における排気管fの閉塞等を防
止することがなされているが、前者はコイル分のコスト
増加や排気管f内にコイルを挿入して固定する工程が増
え、また後者においては材質が限られるため電球として
の設計自由度が制限されてしまい、いずれも簡便な解決
法とは言い難い。
(E.課題を解決するための手段) そこで、本発明は上記した課題を解決するために、加
熱工程においてガラス球のピンチシール予定部と排気管
の一端部とを同時に加熱せず、先ず、ガラス球のピンチ
シール予定部を加熱し、その後に圧着金型によりピンチ
シール予定部のピンチシールを行なう直前に排気管の一
端部をガラス球内に挿入してピンチシールを行なうよう
にしたものである。
従って、本発明によれば、ピンチシール時に排気管の
表面のみがピンチシール予定部融着するので排気管の孔
径を保ったままピンチシールすることが可能となり、排
気孔径を保つための部材の追加や工程の増加等を招くこ
となくピンチシール時における排気管の閉塞や小径化を
防ぐことができる。
(F.実施例)[第1図乃至第3図] 以下に、本発明白熱電球の製造方法の詳細を図示した
実施例に従って説明する。
(a.電球)[第1図乃至第3図] 1は電球であり、そのガラス球2の一端部にはピンチ
シール部3が形成されている。第3図に示すようにピン
チシール前のガラス球2′は円筒部2′aと、その一端
部に連続した半球状部2′bとからなる形状を有してお
り、円筒部2′aのうち反半球状部2′b側の部分2′
cがピンチシール予定部とされている。
4はマウントであり、タングステン等でできたリード
線5、5′はそのクランク状の部分がガラスブリッジ6
に挟まれた状態で固定され、これによってリード線5、
5′の間隔が所定距離に保たれており、リード線5、
5′の一端部を屈曲して形成したクランプ部5a、5a′に
はフィラメント7の両端部が挾着保持されている。
8は排気管であり、所定の長さのガラス管が用いら
れ、該排気管8はガラス球2内の排気を行なうと共にそ
の後にハロゲンガス等を封入するために設けられてお
り、ガスの充填後にはその外端部がチップオフされガラ
ス球2が密封される。
(b.製造工程)[第3図] 次に、電球2の製造工程について順に迫って説明す
る。
先ず、ガラス球2′内にマウント4を挿入する(第3
図(A)、第3図(B)参照)。
そして、これらを回転させながらガラス球2′のピン
チシール予定部2′cをバーナー9、9により加熱する
(第3図(B)参照)。この時には排気管8はガラス球
2′内に挿入されずガラス球2′の加熱部の下方に位置
される。尚、この工程において排気管8のうちの所定部
分Aをピンチャー圧によって規定される回数(1〜数回
程度)だけ加熱部に投入して予熱を行ない、排気管8の
所定部分Aの表面がガラス球2′のピンチシール予定部
2′cに密着し易いようにし、これによって、後述する
ピンチシール工程時にピンチシール予定部2′cと排気
管8との融着不備により気泡が発生しガラス球2の気密
性が損なわれるという不都合を防止することができる。
その後、ピンチシール予定部2′cをピンチャー10、
10′によりピンチシールすることになるが、その2〜3
秒前に排気管8の一端部Aをガラス球2′内に投入する
(第3図(C)参照)。
しかして、第3図(D)に示されるようにピンチシー
ル予定部2′cと排気管8の部分Aの両者がピンチャー
10、10′の圧着により融着してピンチシール部3が形成
され、かつ、ピンチシール部3内にリード線5、5′の
一部が充分な気密性をもって埋設されることになる。
(c.作用)[第2図] 上記した白熱電球の製造方法にあっては、従来のよう
に加熱工程においてガラス球a内に排気管fを投入した
状態でこれらを同時に加熱しておらず、排気管8をピン
チシール直前にガラス球2′内に投入しているのでピン
チシール予定部2′cの熱で排気管8の部分Aは第2図
に「X」の記号で示すようにその表面のみが熔融する
(予熱を行なう場合も排気管8の表面のみが加熱され
る。)ため排気孔が閉塞されたり小径化するようなこと
はない。
(G.発明の効果) 以上に記載したところから明らかなように、本発明白
熱電球の製造方法は、ガラス球の内部にフィラメント及
びリード線を配置した後ガラス球の一端部を加熱して排
気管と共にピンチシールを行なう白熱電球の製造方法に
おいて、ガラス球のピンチシール予定部を加熱した後圧
着金型によりピンチシールを行なう直前に排気管の一端
部をガラス球内に挿入してピンチシールを行なうように
したことを特徴とする。
従って、本発明によれば、ピンチシール時に排気管の
表面のみがピンチシール予定部融着するので排気管の孔
径を保ったままピンチシールすることが可能となり、排
気孔径を保つための部材を追加や工程の増加等を招くこ
となくピンチシール時における排気管の閉塞や小径化を
防ぐことができる。
尚、前記実施例に記載したように、場合に応じて加熱
工程時に排気管の予熱を行なうことによってピンチシー
ル時におけるガラス球と排気管との融着状態を良くして
ガラス球の気密保持を図ることができる。
また、図面ではピンチシール部の形状としてその断面
形状が略長方形状のものを示したが、本発明白熱電球の
製造方法に係る電球がこのようなもののみに限られるわ
けではなく、例えば、排気管を囲むように形成された凸
状部を有する電球等であっても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明白熱電球の製造方法の実施の
一例を示すもので、第1図は電球の斜視図、第2図は第
1図のII−II線に沿う拡大断面図、第3図は製造工程を
(A)から(D)へ順を追って示す図であり、(A)は
ガラス球内へのマウントの挿入工程を示す正面図、
(B)は加熱工程を示す正面図、(C)はピンチシール
直前の状態を示す縦断側面図、(D)はピンチシール時
の状態を示す側面図であり、第4図は従来の白熱電球の
製造方法の一例を(A)から(D)に順を追って示す説
明図である。 符号の説明 1……白熱電球、 2、2′……ガラス球、 2′c……ガラス球の一端部、 5、5′……リード線、 7……フィラメント、8……排気管、 A……排気管の一端部、 10、10′……圧着金型

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガラス球の内部にフィラメント及びリード
    線を配置した後ガラス球の一端部を加熱して排気管と共
    にピンチシールを行なう白熱電球の製造方法において、 ガラス球のピンチシール予定部を加熱した後圧着金型に
    よりピンチシールを行なう直前に排気管の一端部をガラ
    ス球内に挿入してピンチシールを行なうようにした ことを特徴とする白熱電球の製造方法
JP63304950A 1988-12-01 1988-12-01 白熱電球の製造方法 Expired - Fee Related JP2601337B2 (ja)

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