JPH02230473A - 並列計算機の画像処理システム - Google Patents
並列計算機の画像処理システムInfo
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- JPH02230473A JPH02230473A JP5154989A JP5154989A JPH02230473A JP H02230473 A JPH02230473 A JP H02230473A JP 5154989 A JP5154989 A JP 5154989A JP 5154989 A JP5154989 A JP 5154989A JP H02230473 A JPH02230473 A JP H02230473A
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- Japan
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- output
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- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims 1
- 230000006870 function Effects 0.000 abstract description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 5
- 230000004044 response Effects 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Multi Processors (AREA)
- Image Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[概要]
フレームメモリに対する画像の人出力処理を複数のプロ
セッサエレメントで行う並列計算機の画像処理システム
に関し、 画像入出力処理機能をプロセッザエレメントの数に応じ
て向上させることを目的とし、画像データを入力する画
像入力部と、該画像入力部の出力を受けて画像データの
人出力の画累位置の同期制御を行う同期制御部と、該同
期制御部の出力を受ける複数個の直列接続されたプロセ
ッサエレメントと、これらプロセッザエレメン1・の最
終段の出力を受けて画像データとして出力する画像出力
部とによりなり、前記各プロセッザエレメントは、FI
FO形式のフレームメモリと、該フレームメモリから読
出した画像データの演算処理を行うプロセッザと、フレ
ームメモリ及びプロセッサ間に接続されたデータ入出力
部とで構成される。
セッサエレメントで行う並列計算機の画像処理システム
に関し、 画像入出力処理機能をプロセッザエレメントの数に応じ
て向上させることを目的とし、画像データを入力する画
像入力部と、該画像入力部の出力を受けて画像データの
人出力の画累位置の同期制御を行う同期制御部と、該同
期制御部の出力を受ける複数個の直列接続されたプロセ
ッサエレメントと、これらプロセッザエレメン1・の最
終段の出力を受けて画像データとして出力する画像出力
部とによりなり、前記各プロセッザエレメントは、FI
FO形式のフレームメモリと、該フレームメモリから読
出した画像データの演算処理を行うプロセッザと、フレ
ームメモリ及びプロセッサ間に接続されたデータ入出力
部とで構成される。
[産業上の利用分野コ
本発明はフレームメモリに対する画像の入出力処理を複
数のプロセッザエレメントで行う並列計算機の画像処理
システムに関する。
数のプロセッザエレメントで行う並列計算機の画像処理
システムに関する。
各種画像データの処理や、コンピュータグラフィクスの
数値モデルからの画像生成等において、これらの処理を
行う計算機(コンピュータ)の高速化が要求されている
。このため、処理の高速化の手段として、単位プロセッ
サ(プロセッサエレメン1・)を複数個接続した並列計
算機が用いられている。このような並列計算機を用いた
画像処理システムを実現するためには、画像データの入
出力機能を具備させる必要がある。
数値モデルからの画像生成等において、これらの処理を
行う計算機(コンピュータ)の高速化が要求されている
。このため、処理の高速化の手段として、単位プロセッ
サ(プロセッサエレメン1・)を複数個接続した並列計
算機が用いられている。このような並列計算機を用いた
画像処理システムを実現するためには、画像データの入
出力機能を具備させる必要がある。
[従来の技術]
第4図,第5図は従来システムの構成例を示す図である
。第4図に示す例は、外部からの画像入力を受けてビデ
オ信号に変換するだめの1個のフレームメモリFと複数
個のプロセッザエレメン1・PEo−PEnとがネット
ワークで接続され、フレームメモリFを共用するように
したものである。
。第4図に示す例は、外部からの画像入力を受けてビデ
オ信号に変換するだめの1個のフレームメモリFと複数
個のプロセッザエレメン1・PEo−PEnとがネット
ワークで接続され、フレームメモリFを共用するように
したものである。
各プロセッサエレメンI・PEo−PEnは、フレムメ
モリFにアクセスして自己の担当する番地から画像デー
タを読出し(リードし)、読出したデータに必要な処理
を加え、再び元の番地に戻す等の処理を行う。
モリFにアクセスして自己の担当する番地から画像デー
タを読出し(リードし)、読出したデータに必要な処理
を加え、再び元の番地に戻す等の処理を行う。
これに対し、第5図に示す例は各プロセッザエレメント
PEo〜PEnかそれぞれ独立にフレームメモリF。−
Fnを分散して持ち、これらプロセッサエレメントをバ
スBにより接続したものである。画像データは、バスB
上を連続して流れており、各プロセッサエレメンt−P
E o −P E nはバスBから自己の担当する領
域のデータを高速でフレームメモリに読取り、プロセッ
ザにより所定の演算処理を行った後、フレームメモリに
返す。
PEo〜PEnかそれぞれ独立にフレームメモリF。−
Fnを分散して持ち、これらプロセッサエレメントをバ
スBにより接続したものである。画像データは、バスB
上を連続して流れており、各プロセッサエレメンt−P
E o −P E nはバスBから自己の担当する領
域のデータを高速でフレームメモリに読取り、プロセッ
ザにより所定の演算処理を行った後、フレームメモリに
返す。
処理を終わった各フレームメモリF。−Fnの内容は、
バスBに戻される。
バスBに戻される。
[発明が解決しようとする課題コ
第4図に示す従来例の場合、フレームメモリに各プロセ
ッサエレメン)・が同時にアクセスすることはできない
ので、アクセスの競合制御を行なわなければならない。
ッサエレメン)・が同時にアクセスすることはできない
ので、アクセスの競合制御を行なわなければならない。
従って、各プロセッサエレメン1・との画像データを高
速に転送する1対nのネットワークを実現することは非
常に困難である。
速に転送する1対nのネットワークを実現することは非
常に困難である。
また、各プロセッザエレメン1・の要求がフレームメモ
リに集中してしまうため、プロセッザエレメントの個数
に比例した性能の向上が期待できないと言う不具合があ
った。
リに集中してしまうため、プロセッザエレメントの個数
に比例した性能の向上が期待できないと言う不具合があ
った。
これに対し、第5図に示す従来例の場合、各プロセッザ
エレメントが持つフレームメモリに対して画像データの
読出しと書込みを行えばよいため、プロセッサエレメン
トの個数に比例した性能向上が可能となる。しかしなが
ら、各プロセッサエレメン1・が任意の画面上の画素位
置を扱うためには、各フレームメモリを接続するバスへ
の入出力を高速な画素クロック毎に行う必要があるため
、その椙成は非常に難しく大型で高価な装置となって、
並列計算機で画像入出力を実現するための方法としては
適していなかった。
エレメントが持つフレームメモリに対して画像データの
読出しと書込みを行えばよいため、プロセッサエレメン
トの個数に比例した性能向上が可能となる。しかしなが
ら、各プロセッサエレメン1・が任意の画面上の画素位
置を扱うためには、各フレームメモリを接続するバスへ
の入出力を高速な画素クロック毎に行う必要があるため
、その椙成は非常に難しく大型で高価な装置となって、
並列計算機で画像入出力を実現するための方法としては
適していなかった。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであって
、画像入出力処理機能をプロセッザエレメントの数に応
じて向上させることができる並列計算機の画像処理シス
テムを提供することを目的としている。
、画像入出力処理機能をプロセッザエレメントの数に応
じて向上させることができる並列計算機の画像処理シス
テムを提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段]
第1図は本発明の原理ブロック図である。図において、
1は画像データを人力する画像入力部、2は該画像入力
部1の出力を受けて画像データの入出力の画素位置の同
期制御を行う同期制御部、3は該同期制御部2の出力を
受ける複数個(n個)の直列接続されたプロセッザエレ
メンl−(PE)、4はこれらプロセッザエレメン1・
3の最終段の出力を受けて画像データとして出力する画
像出力部である。前記各プロセッサエレメント3は、F
IFO(First In First Out
)形式のフレームメモリ3aと、該フレームメモリ3a
から読出した画像データの演算処理を行うプロセッザ3
bと、フレームメモリ3a及びプロセッサ3b間に接続
されたデータ人出力部3cとで構成されている。データ
人出力部3cは、FIFO形式のフレームメモリBa上
の画素データのアドレスと必要画素位置の判断及びデー
タの書込み,読出しの制御を行う。なお、図!4]のL
は画像出力部4の出力を画像入力部1にフィードバック
する必要がある時に設けられるフィードバックループで
ある。
1は画像データを人力する画像入力部、2は該画像入力
部1の出力を受けて画像データの入出力の画素位置の同
期制御を行う同期制御部、3は該同期制御部2の出力を
受ける複数個(n個)の直列接続されたプロセッザエレ
メンl−(PE)、4はこれらプロセッザエレメン1・
3の最終段の出力を受けて画像データとして出力する画
像出力部である。前記各プロセッサエレメント3は、F
IFO(First In First Out
)形式のフレームメモリ3aと、該フレームメモリ3a
から読出した画像データの演算処理を行うプロセッザ3
bと、フレームメモリ3a及びプロセッサ3b間に接続
されたデータ人出力部3cとで構成されている。データ
人出力部3cは、FIFO形式のフレームメモリBa上
の画素データのアドレスと必要画素位置の判断及びデー
タの書込み,読出しの制御を行う。なお、図!4]のL
は画像出力部4の出力を画像入力部1にフィードバック
する必要がある時に設けられるフィードバックループで
ある。
[作用]
画像入力部1から入った画像データは、同期制御部2を
介して、初段のプロセッザエレメンl− 3のフレーム
メモリ3aに入る。初段のフレームメモリ3aの出力は
次段のプロセッザエレメンl・のフレームメモリに入る
。フレームメモリ3aは前述したようにFIFO形式に
なっているので、最初に入った画像データが最初に出力
される。出力された画像データは、次のフレームメモリ
に入る。
介して、初段のプロセッザエレメンl− 3のフレーム
メモリ3aに入る。初段のフレームメモリ3aの出力は
次段のプロセッザエレメンl・のフレームメモリに入る
。フレームメモリ3aは前述したようにFIFO形式に
なっているので、最初に入った画像データが最初に出力
される。出力された画像データは、次のフレームメモリ
に入る。
この接続の繰返しが最終段#nのフレームメモリ3aま
で続く。
で続く。
このような構成にすると、各フレームメモリ3aに入っ
た画像データが出力されるまでには一定の時間がかかる
。この一定時間内にデータ人出力部3cを介してプロセ
ソザ3bに画像データを取込み、所定の処理を行ってか
ら再びデータ人出力部3cを介して、フレームメモリ3
aを流れている画像データの元の画像データ位置に戻し
てやる。
た画像データが出力されるまでには一定の時間がかかる
。この一定時間内にデータ人出力部3cを介してプロセ
ソザ3bに画像データを取込み、所定の処理を行ってか
ら再びデータ人出力部3cを介して、フレームメモリ3
aを流れている画像データの元の画像データ位置に戻し
てやる。
このように、本発明では、自己か内蔵しているフレーム
メモリに画像データが入って出ていくまでの間を利用し
て処理を行えばよいので、プロセッサ3bとしてはそれ
ほど高速のものは必要でない。
メモリに画像データが入って出ていくまでの間を利用し
て処理を行えばよいので、プロセッサ3bとしてはそれ
ほど高速のものは必要でない。
しかも、各プロセッザエレメン1・3は自己のもつ処理
能力を最大限に発揮することができる。従って、本発明
によれば画像入出力処理機能をプロセッザエレメントの
数に応じて向上させることかできる並列計算機の画像処
理システムを提供することができる。
能力を最大限に発揮することができる。従って、本発明
によれば画像入出力処理機能をプロセッザエレメントの
数に応じて向上させることかできる並列計算機の画像処
理システムを提供することができる。
なお、画像出力部4の出力を画像入力部1にフィードバ
ックすることがあるが、この場合は、後段のプロセッザ
エレメン1・の画像処理の結果をそれより前段のプロセ
ッサエレメント3が利用する必要が生じた場合等にフィ
ードバックが行われる。
ックすることがあるが、この場合は、後段のプロセッザ
エレメン1・の画像処理の結果をそれより前段のプロセ
ッサエレメント3が利用する必要が生じた場合等にフィ
ードバックが行われる。
[実施例コ
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。
。
第2図は本発明の一実施例を示す構成ブロック図である
。第1図と同一のものは、同一の符号を{t Lて示す
。図に示す実施例は、リングバス10でループを形成し
た例を示している。つまり、画像出力部4の出力を画像
入力部]にフィードバックしている。図において、フレ
ームメモリ3aは、3ボー1・をもつ構成となっている
。11はリングパスコ−Oを介して自己より前のプロセ
ッサエレメン1・3からの画像データをフレームメモリ
3aに書込む順次アドレスをリングバス10」二の同期
信号に従って発生ずる第1のリングカウンタ、]2はリ
ンク゛バス10へ次のプロセッザエレメン1・3へ画像
データを送るためフレームメモリ3aからデータを読出
すための順次アドレスをリングバスの同期信号に従って
出力する第2のアドレスカウンタである。
。第1図と同一のものは、同一の符号を{t Lて示す
。図に示す実施例は、リングバス10でループを形成し
た例を示している。つまり、画像出力部4の出力を画像
入力部]にフィードバックしている。図において、フレ
ームメモリ3aは、3ボー1・をもつ構成となっている
。11はリングパスコ−Oを介して自己より前のプロセ
ッサエレメン1・3からの画像データをフレームメモリ
3aに書込む順次アドレスをリングバス10」二の同期
信号に従って発生ずる第1のリングカウンタ、]2はリ
ンク゛バス10へ次のプロセッザエレメン1・3へ画像
データを送るためフレームメモリ3aからデータを読出
すための順次アドレスをリングバスの同期信号に従って
出力する第2のアドレスカウンタである。
]3はプロセッサ3bの要求画素に対して書込み,読出
しそれそれのアドレスカウンタ]コ,]2の発生値から
必要画素データのフレームメモリ3a上のアドレスを計
算し、その読込み,書込みを行う転送ブロセッザである
。これら第1,第2のカウンタ11,1.2及び転送プ
ロセッサ1Bとで、第1図のデータ入出力部3cを構成
している。
しそれそれのアドレスカウンタ]コ,]2の発生値から
必要画素データのフレームメモリ3a上のアドレスを計
算し、その読込み,書込みを行う転送ブロセッザである
。これら第1,第2のカウンタ11,1.2及び転送プ
ロセッサ1Bとで、第1図のデータ入出力部3cを構成
している。
画像入力部]としては、画像入力信号をディジタル信号
に変換するA/D変換器か用いられ、画像出力部4とし
てはディジタル画像信号をアナロク゛信号に変換するD
/A変換器が用いられる。同期制御部2は、フレームメ
モリ3a,画像入力部]及び画像出力部4の同期制御を
行うための同期信号をリングバス10に乗ぜる。同期制
御部2としては、例えば同期信号を発生する発振器とカ
ウンタとで構成されている。このように構成された回路
の動作を説明すれば、以下のとおりである。
に変換するA/D変換器か用いられ、画像出力部4とし
てはディジタル画像信号をアナロク゛信号に変換するD
/A変換器が用いられる。同期制御部2は、フレームメ
モリ3a,画像入力部]及び画像出力部4の同期制御を
行うための同期信号をリングバス10に乗ぜる。同期制
御部2としては、例えば同期信号を発生する発振器とカ
ウンタとで構成されている。このように構成された回路
の動作を説明すれば、以下のとおりである。
画像入力部]に入った画像入力信号は、該画像入力部]
でディジタルデータに変換された後、リングバス10に
乗せられる。リングバス10に乗せられた画像データは
、続く同期制御部2で同期信号が付加された後、初段の
プロセッサエレメン1・3のフレームメモリ3aに入る
。第1のカウンタ11は、画像データが入力された時に
同期してライト(書込み)アドレスを発生し、入力デー
タを順次書込んでいく。
でディジタルデータに変換された後、リングバス10に
乗せられる。リングバス10に乗せられた画像データは
、続く同期制御部2で同期信号が付加された後、初段の
プロセッサエレメン1・3のフレームメモリ3aに入る
。第1のカウンタ11は、画像データが入力された時に
同期してライト(書込み)アドレスを発生し、入力デー
タを順次書込んでいく。
一方、第2のカウンタ12からはデータ読出し(リード
)用のアドレスを発生し、フレームメモリ3aから順次
読み出し次段のプロセッサに与える。プロセッサ3bか
ら与えられたリードアドレスが転送プロセッサ13に与
えられると、常時デタが移動しているフレームメモリ3
aから画像データを読み出すため、転送プロセッサ13
はカウンタ]1及び]2からフレームメモリ3a上のア
ドレスを計算する。該転送プロセッサ]3は、そのアド
レスに従いフレームメモリ3aからデータを読み出し、
プロセッサ3bに与える。プロセッザ3bは受け取った
画像データに対して所定の処理を加える。
)用のアドレスを発生し、フレームメモリ3aから順次
読み出し次段のプロセッサに与える。プロセッサ3bか
ら与えられたリードアドレスが転送プロセッサ13に与
えられると、常時デタが移動しているフレームメモリ3
aから画像データを読み出すため、転送プロセッサ13
はカウンタ]1及び]2からフレームメモリ3a上のア
ドレスを計算する。該転送プロセッサ]3は、そのアド
レスに従いフレームメモリ3aからデータを読み出し、
プロセッサ3bに与える。プロセッザ3bは受け取った
画像データに対して所定の処理を加える。
データ処理後の画像データは、再度転送プロセッサ13
に与えられる。転送プロセッザ]3は受け取ったデータ
をフレームメモリ3aの元の位置に書き込んでやる必要
かある。ところが、フレムメモリ3a内の画像データは
常時動いているので、元の位置のアドレスも変化してい
る。そこで、転送プロセッサ13はアドレスカウンタ1
1及び12からアドレスを計算し、現在の位置のアドレ
スを求める。そして、フレームメモリ3aのそのアドレ
スに処理後の画像データを書込む。本発明によれば、画
像データはフレームメモリ3a中に該フレームメモリ3
aの容量分の画素クロツク分止まる。そこで、前述した
データの読出し,読出したデータの処理及び処理データ
の書込みもこの時間内に行えばよい。
に与えられる。転送プロセッザ]3は受け取ったデータ
をフレームメモリ3aの元の位置に書き込んでやる必要
かある。ところが、フレムメモリ3a内の画像データは
常時動いているので、元の位置のアドレスも変化してい
る。そこで、転送プロセッサ13はアドレスカウンタ1
1及び12からアドレスを計算し、現在の位置のアドレ
スを求める。そして、フレームメモリ3aのそのアドレ
スに処理後の画像データを書込む。本発明によれば、画
像データはフレームメモリ3a中に該フレームメモリ3
aの容量分の画素クロツク分止まる。そこで、前述した
データの読出し,読出したデータの処理及び処理データ
の書込みもこの時間内に行えばよい。
初段のフレームメモリ3aからは最初に書込まれたデー
タから順次出力されてくる。出力されてきた画像データ
は今度は2段目のプロセッサに入り、該プロセッサ内に
所定時間止まる。この止まった時間内に所定の画像処理
が行われ、再度フレームメモリに書込まれる。以下、同
様のシーケンスが最終段#nのプロセッザエレメン1・
3まて続けられる。最初#1のプロセッサエレメン1・
に入った画像データが最終段#nのプロセッザエレメン
トから出てくるまでには時間がかかるが、画像データ処
理システムでは、大量のデータが一定時間内に転送され
ればよいので、このことは特に問題とならない。
タから順次出力されてくる。出力されてきた画像データ
は今度は2段目のプロセッサに入り、該プロセッサ内に
所定時間止まる。この止まった時間内に所定の画像処理
が行われ、再度フレームメモリに書込まれる。以下、同
様のシーケンスが最終段#nのプロセッザエレメン1・
3まて続けられる。最初#1のプロセッサエレメン1・
に入った画像データが最終段#nのプロセッザエレメン
トから出てくるまでには時間がかかるが、画像データ処
理システムでは、大量のデータが一定時間内に転送され
ればよいので、このことは特に問題とならない。
最終段のプロセッサエレメント3の出力は、画像出力部
4に入り、該画像出力部4から画像デタとして出力され
る。一方、この画像データはリングバス10を介して画
像入力部1にフィードバックされている。このフィード
バックにより、バスに接続されている上流のプロセッザ
エレメン1・3が下流のプロセッザエレメン1・3の処
理結果を利用することができるようになる。
4に入り、該画像出力部4から画像デタとして出力され
る。一方、この画像データはリングバス10を介して画
像入力部1にフィードバックされている。このフィード
バックにより、バスに接続されている上流のプロセッザ
エレメン1・3が下流のプロセッザエレメン1・3の処
理結果を利用することができるようになる。
第3図はプロセッザエレメントの処理の順序を示す図で
ある。縦軸は各プロセッサエレメント(PEo−PEn
)の位置を、横軸は時間tを示している。Tは各プロセ
ッザエレメン1・をデータが通過するに要する時間を示
し、 T=メモリ容量×画素クロック周期 で表される。時間Tの間にデータの処理が行われる。図
に示す例は、先ずプロセッザエレメンl− PEoから
処理を開始し、PEnで処理を終了する例を示している
。
ある。縦軸は各プロセッサエレメント(PEo−PEn
)の位置を、横軸は時間tを示している。Tは各プロセ
ッザエレメン1・をデータが通過するに要する時間を示
し、 T=メモリ容量×画素クロック周期 で表される。時間Tの間にデータの処理が行われる。図
に示す例は、先ずプロセッザエレメンl− PEoから
処理を開始し、PEnで処理を終了する例を示している
。
[発明の効果]
以上、詳細に説明したように本発明によれば各プロセッ
ザユニット内に独立のFIFO形式のフレームメモリを
設け、これらプロセッザユニットを直列接続する構成と
することにより、フレームメモリに入った画像データが
出力されるまでの間の時間を画像処理のために有効に用
いることができる。従って、本発明によれば画像入出力
処理機能をプロセッサエレメントの数に応じて向上させ
ることができ、また構成も簡単で安価にできる。
ザユニット内に独立のFIFO形式のフレームメモリを
設け、これらプロセッザユニットを直列接続する構成と
することにより、フレームメモリに入った画像データが
出力されるまでの間の時間を画像処理のために有効に用
いることができる。従って、本発明によれば画像入出力
処理機能をプロセッサエレメントの数に応じて向上させ
ることができ、また構成も簡単で安価にできる。
第1図は本発明方式の原理ブロック図、第2図は本発明
の一実施例を示す構成ブロック図、 第3図はプロセッサエレメントの処理の手順を示す図、 第4図,第5図は従来システムの構成例を示す図である
。 第1図において、 1は画像入力部、 2は同期制御部、 3はプロセッザユニッl・、 3aはフレームメモリ、 3bはプロセッサ、 3cはデータ入出力部、 4は画像出力部、 Lはフィ ドバックループである。
の一実施例を示す構成ブロック図、 第3図はプロセッサエレメントの処理の手順を示す図、 第4図,第5図は従来システムの構成例を示す図である
。 第1図において、 1は画像入力部、 2は同期制御部、 3はプロセッザユニッl・、 3aはフレームメモリ、 3bはプロセッサ、 3cはデータ入出力部、 4は画像出力部、 Lはフィ ドバックループである。
Claims (2)
- (1)画像データを入力する画像入力部(1)と、該画
像入力部(1)の出力を受けて画像デ ータの入出力の画素位置の同期制御を行う同期制御部(
2)と、 該同期制御部(2)の出力を受ける複数個 の直列接続されたプロセッサエレメント(3)と、 これらプロセッサエレメント(3)の最終 段の出力を受けて画像データとして出力する画像出力部
(4)とによりなり、 前記各プロセッサエレメント(3)は、 FIFO形式のフレームメモリ(3a)と、該フレーム
メモリ(3a)から読出した画 像データの演算処理を行うプロセッサ(3b)と、 フレームメモリ(3a)及びプロセッサ (3b)間に接続されたデータ入出力部(3c)とで構
成されたことを特徴とする並列計算機の画像処理システ
ム。 - (2)前記画像出力部(4)の出力を画像入力部(1)
にフィードバックするようにしたことを特徴とする請求
項1記載の並列計算機の画像処理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5154989A JPH02230473A (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | 並列計算機の画像処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5154989A JPH02230473A (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | 並列計算機の画像処理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02230473A true JPH02230473A (ja) | 1990-09-12 |
Family
ID=12890098
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5154989A Pending JPH02230473A (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | 並列計算機の画像処理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02230473A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05258047A (ja) * | 1992-03-11 | 1993-10-08 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> | 画像解析装置 |
-
1989
- 1989-03-03 JP JP5154989A patent/JPH02230473A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05258047A (ja) * | 1992-03-11 | 1993-10-08 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> | 画像解析装置 |
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