JPH02230217A - アクティブマトリクス用2端子素子 - Google Patents

アクティブマトリクス用2端子素子

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JPH02230217A
JPH02230217A JP1050042A JP5004289A JPH02230217A JP H02230217 A JPH02230217 A JP H02230217A JP 1050042 A JP1050042 A JP 1050042A JP 5004289 A JP5004289 A JP 5004289A JP H02230217 A JPH02230217 A JP H02230217A
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JP
Japan
Prior art keywords
layer
semiconductor layer
type
thickness
active matrix
Prior art date
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Pending
Application number
JP1050042A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kobayashi
浩志 小林
Takuo Sato
佐藤 拓生
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Publication of JPH02230217A publication Critical patent/JPH02230217A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、アクティブマトリクス表示に用いられるアク
ティブマトリクス用2端子素子に関する。
〔技術の背景〕
例えば液晶表示装置においては、解像度が高く精細な画
像を表示するためには高密度のマ}IJクス構成が必要
とされる。このような要請に応える技術として、近年に
おいては、表示部の各画素をアクティブマトリクス用素
子によって直接的にスイッチング駆動するアクティブマ
トリクス表示が注目されている。
斯かるアクティブマトリクス用素子としては、従来、薄
膜トランジスタ等の3端子素子、あるいは薄膜ダイオー
ド、バリスタ、MIM等の2端子素子が知られている。
しかし、薄膜トランジスタ等の3端子素子は、2端子素
子に比して構造が複雑であるため、製造に手間を要し製
造コストが上昇する難点があり、斯かる観点からは2端
子素子が好ましい。一方、バリスタ、MIMよりなる2
端子素子は、しきい値電圧が相当に高いため大きな駆動
電圧を必要とし、その結果、消費電力が増大する問題点
がある。
これに対して、薄膜ダイオードよりなる2端子素子は、
構成が簡易で微細なマトリクス構造を有する液晶表示装
置を高い歩留まりで製造することが可能であり、また、
表示品質が良好であるという利点を有している。特に、
ショットキーダイオードの2個を直列かつ逆方向に接続
してなるショットキー型のバック・トゥ・バック・ダイ
オードが好ましい。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、従来のショットキー型のバック・トゥ・バック
・ダイオードにおいては、半導体層が不純物をほとんど
含まないi型の半導体層により構成されている場合には
、スイッチングに必要とされる駆動電圧が高くなる問題
がある。また、半導体層が不純物がドーピングされたn
型の半導体層により構成されている場合には、リーク電
流が大きくてスイッチング不良が生ずる問題がある。
本発明は、以上の如き事情に基づいてなされたものであ
って、その目的は、低い駆動電圧でスイッチングが可能
であり、しかもリーク電流が小さく、スイッチング特性
の優れたアクティブマトリクス用2端子素子を提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、一対の薄膜ダイオードを直列かつ逆方向に接
続してなるアクティブマトリクス用2端子素子において
、前記薄膜ダイオードは、半導体層と、この半導体層と
ショットキーバリアを形成する電極層とを有するシ式ッ
トキーダイオードからなり、前記シ欝ットキーバリアを
形成する電極層は、少なくとも前記半導体層とショット
キーバリアを形成できる金属もしくは当該金属を含む層
からなり、前記半導体層は、少なくとも、不純物のドー
ピング量が0〜1 ppmで厚さが10〜1000人の
1型層と、゛不純物のドーピング量が5〜3ooppm
で厚さが5000人〜a m CD n型層とを有し、
前記l型層は、前記ンジットキーバリアを形成する電極
層と接触することを特徴とする。
〔作用〕
ンヨットキー型のバック・トウ・バック・ダイオードよ
りなるアクティブマトリクス用2端子素子において、低
い駆動電圧でスイッチングが可能であり、しかもリーク
電梳が小さく、スイッチング特性の優れたものとするた
めには、以下の条件(a)〜(C)のすべてを満足する
ことが必要である。
(a)ショットキーダイオードの逆方向の電流・電圧特
性は、下記の近似式■で表わすことができるので、当該
近似式■におけるαの値が6〜15の範囲内にあること
近似式■: J=ハ ・Va (ただし、Jはショットキーダイオードの単位面積当た
りに流れる電流密度(A/cm” ) 、J + は電
流・電圧特性を直線で近似したときに印加電圧が1vの
ときの電流密度(A/cm” ) 、Vは印加電圧〈V
)、αはショットキーダイオードの非線形度を表す定数
である。) ら)ショットキーダイオードへの逆方向の印加電圧が4
vのときの電流密度が10−’ (A/cm2)以下で
あること。
(C)30V以下の低い駆動電圧で十分にスイッチング
駆動できること。
しかるに、ショットキーダイオードの半導体層を不純物
をほとんど含まない!型の半導体層により構成する場合
には、上記条件(b)を満たすことができてリーク電流
を小さく抑制することはできるが、上記条件(a)を満
たすことができずαの値は6未満となってしまう。また
、上記条件(C)も満たすことができず駆動電圧は30
Vを超えてしまう。
また、ショットキーダイオードの半導体層を不純物がド
ーピングされたn型の半導体層により構成する場合には
、そのドーピング量を上記条件(C)を満足するような
割合に設定すると、当該条件(C)はもちろん条件(a
)をも満足させることができるが、上記条件(b)を満
足させることができずリーク電流が増大する。
これに対して、本発明の構成によれば、l型層の存在に
より上記条件(b)を満たすことができ、すなわちリー
ク電流を小さく抑制することができ、しかも、この1型
層が特定範囲の薄層であるため、駆動時にふけるショッ
トキーダイオードの電流・電圧特性に及ぼす影響はきわ
めて小さくて上記条件(a)を満足することができ、さ
らに、およそ4V以上の駆動電圧下においてはn型層の
特性が支配的になるため、上記条件(C)を満たすこと
ができ、すなわち30V以下の低い駆動電圧で、十分に
スイッチング駆動することができる。
〔発明の具体的構成〕
以下、本発明を具体的に説明する。
第1図は、本発明に係るアクティブマトリクス用2端子
素子の具体的構成例を示す縦断正面図である。
30は半導体層、21.22は半導体層30の1型層3
1に接触してその境界部分にショットキーバリアを形成
する電極層(以下「ショットキー電極層」ともいう。)
、40は導電層であり、これらにより一対の薄膜ダイオ
ードが直列かつ逆方向に接続されたショットキー型のバ
ック・トウ・バック・ダイオードよりなるアクティブマ
トリクス用2端子素子Mが構成されている。
すなわち、ショットキー電極層21. 22と半導体層
30の1型層31との間にショットキーバリアが形成さ
れ、半導体層30のn″″型層33と導電層40との間
にはオーミック接触もしくは小さなショットキーバリア
が形成されている。図示の例のショットキー電極層21
. 22は、基板10上に、互いに離間した状態で積層
して設けられている。
ショットキー電極層21.22は、少なくとも半導体層
30との間においてショットキーバリアを形成できる金
属もしくは当該金属を含む層からなる。
具体的には、次のような層構成を採用することができる
(1)半導体層30との間にショットキーバリアを形成
できる金属のみからなる金属層。
(2)上記(1)の金属層に半導体層30を構成する半
導体が拡散してなる拡散層。
(3)半導体層30との間にショー/ }キーバリアを
形成できる金属と半導体層30を構成する半導体との化
合物からなる化合物層。
(4)上記(1)の金属層と、当該金属層を構成する金
属と半導体層30を構成する半導体との化合物からなる
化合物層との積層体。
ショットキー電極層21. 22を構成するショットキ
ーバリアを形成できる金属としては、パラジウム(P(
])、白金(Pt)、ニッケル(Ni)、クロム(Cr
)、タンタル(Ta)、モリブデン(Mo)、タングス
テン(W)、マンガン(Mn)、チタン(T i)、金
(Au)、二−/ケルークロム(Ni−Cr)等から選
択することができ、これらの金属は不純物が含まれてい
てもよい。すなわち、これらの金属を用いて、上記構成
(1)〜(4)に基づいてショットキー電極層21. 
22を形成することができる。
ショットキー電極層21.22の厚さは50人〜500
0人程度である。また、ショットキー電極層21.22
の形成手段としては、電子ビーム蒸着法等を用いること
ができる。
半導体層30は、ショットキー電極層21. 22側か
ら順に、1型層31、n型層32、n゛型層33が積層
されて構成されている。なお、n゜型層33は必要に応
じて設けられる層であり、本発明において必須の構成要
素ではない。
前記l型層31は、不純物のドーピング量が0〜lpp
mであり、草さが10〜IOOOA,好ましくは30〜
200人である。不純物のドーピング量が1 ppmを
超えるとi型の機能が損なわれるため、リーク電流が増
加する。厚さが過大のときはスイッチングに必要な駆動
電圧が高くなり、一方、厚さが過小のときはi型の機能
が発揮されないためリーク電流が増加する。
前記i型層31を構成する材料としては、不純物を含ま
ない水素化アモルファスシリコン(a−3i:H》、リ
ン(P)またはヒ素(As)等を1 ppm以下の割合
で不純物として含む水素化アモルファスシリml ン(
a −Si : H(P),  a −Si : H(
As) )、フッ素化水素化アモルファスシリコン(a
−Si:H:F)、水素化アモルファスシリコンカーバ
イド(a−SiC : H) 、水素化アモルファス窒
化シリコン(a −Si N : H) 、水tA化ア
モルファスシリコンゲルマニウム(a −Si Ge 
: H)等を用いることができる。
前記n型層32は、不純物のドーピング量が5〜300
 ppm ,好ましくは10〜200 ppmであり、
厚さが5000人〜3n,好ましくは1〜2pである。
不純物のドーピング量が過小であるとn型の機能が損な
われるため、スイッチングに必要な駆動電圧が高くなり
、不純物のドーピング量が過大であるとリーク電流が増
加する。また、厚さが過大であるとスイッチングの駆動
電圧が高くなるうえ、当該n型層32を作製するのに要
する時間が長くなり、スルーブットが悪化し、コストの
上昇を招《。一方、厚さが過小であると当該n型層32
中の欠陥に起因してショットキー電極層21.22と導
電層40との間がショートする確率が高くなり、歩留り
が低下し、さらにはダイオードの特性が失われる。
n型層32を構成する材料としては、例えばリン(P)
またはヒ素(As)等を5 〜30f)ppmの割合で
不純物として含む水素化アモルファスシリコン(a−S
i : H(P) ,  a −Si : H(As)
 )、7−/素化水素化アモルファスシリコン(a −
Si : H 二F)、水素化アモルファスシリコンカ
ーバイ}’ (a −SiC:H)、水素化アモルファ
ス窒化シリコン(a−SiN : H) 、水素化アモ
ルファスシリコンゲルマニウム(a −Si Ge :
 H)等を用いることができる。
前記n゛型層33は、これに接触する導電層40との間
でオーミγク接触もしくはショットキーバリアの小さい
接触を形成するためのものである。このn“型層33を
構成する材料としては、例えばリン(P)またはヒ素(
As)等を0.1%〜5%の割合で不純物として含む水
素化アモルファスシリコン(a −Si : H(P)
,  a −Si : H(As) )、7,素化水素
化アモルファスシリコン(a −Si : H : F
)、水素化アモルファスシリコンカーバイド(a−Si
C:H)、水素化アモルファス窒化シリコン(a−Si
N : H) 、水素化アモルファスシリコンゲルマニ
ウム(a −Si Ge : H)等を用いることがで
きる。このn゛型層33の厚さは、500〜5000人
程度である。
導電層40は、半導体層30上に一体的にすなわち一対
の薄膜ダイオードに共通となるように積層して設けられ
ている。この導電層40の構成材料としては、半導体層
30との間にオーミック接触を形成できる材料、あるい
は当該半導体層30との間に生ずるショットキーバリア
が、ショットキー電極層21. 22と半導体層30と
の間に形成されるショットキーバリアよりも小さくなる
材料であればよい。
具体的には、クロム(Cr)、ニッケル(Nl)、ニク
ロム(Ni−Cr)、アルミニウム(A1)、モリブデ
ン(MO)、マグネシウム(Mg)等の金属材料、ある
いはn“型のa −Si : H1n”型のポリシリコ
ン、n′−型のa −SiGe : H等から選択する
ことができる。導電層40の厚さは、50人〜5000
人程度である。
基板10としては、溶融石英、ホウケイ酸ガラス、r7
059ガラス」(コーニング社!11)、rテンバック
スガラス」 (イエナー社製)等の透明なガラス板、ポ
リイミド等の透明な樹脂板、ガラス板にポリイミド等の
樹脂層が設けられたもの等を用いることができる。
以上の構成のアクティブマトリクス用2端子素子によれ
ば、1型層31の存在によりリーク電流を小さく抑制す
ることができ、しかも、この1型層31が特定範囲の薄
層であるため、駆動時におけるショットキーダイオード
の電流・電圧特性に及ぼす影響はきわめて小さく、さら
に、およそ4V以上の駆動電圧下においてはn型層32
の特性が支配的になるため、30V以下の低い駆動電圧
で、十分にスイッチング駆動することができ、アクティ
ブマトリクス用2端子素子として優れたスイッチング特
性が発揮される。
本発明において、電流・電圧特性は、次のようにして測
定されたものである。すなわち、第2図に示すように、
アクティブマトリクス用2端子素子Mに、並列に電圧計
91を接続し、直列に微小電流計92と電源93を接続
し、電源93の電圧を徐々に上昇させながら、電圧計9
1および微小電流計92の値を読み取り、読み取った電
流値と、アクティブマ}IJクス用2端子素子Mの電極
面積とにより、電流密度を算出した。
第3図は、本発明に係るアクティブマトリクス用2端子
素子の他の構成例を示す縦断正面図である。
2OA, 20Bはショットキー電極層であり、同一種
類の材料により構成されている。この例は、第1図にお
ける導電層40が省略された構造を有し、n型層32が
2つのダイオードに共用された構造となっている。
31A, 31Bは、不純物のドーピング量が0〜1p
pmで厚さが10 −10(1(l AOi型層であり
、それぞれ不純物のドーピング量が5〜300 ppm
で厚さが5000人〜3Jn4のn型層32の下層およ
び上層に設けられている。
このような構成によっても、第1図に示した構成と同様
に、アクティブマトリクス用2端子素子として優れたス
イッチング特性が発揮される。
次に、本発明の実施例について説明するが、本発明はこ
れらの顎様に限定されない。
(実施例1) 本実施例においては、次のようにして第1図に示した構
成のアクティブマ} IJクス用2端子素子を製造した
(1)透明ガラス製の基板10上に、電子ビーム蒸着法
により厚さ500人のパラジウム層を形成し、パターニ
ングしてショットキー電極層21.22を形成した。
(2)  ショットキー電極層21. 22を含む領域
上に、プラズマCVD法により、ドーピング量がO p
pmで厚さが50人の1型のアモルファスシリコンより
なる1型層の膜を形成した。
(3)このi型層の膜の上に、プラズマCVD法により
、リン(P)のドーピング量が100ppmで厚さが2
μのn型のアモルファスシリコンよりなるn型層の膜を
形成した。
(4)  このn型層の膜の上に、プラズマCVD法に
より、リン(P)のドーピング量が1%で厚さが100
0Aのn゛型のアモルファスシリコンよりなるn゛型層
の膜を形成した。
(5)このn0型層の膜の上に、スパッタリング法によ
り厚さ1000人のクロム層を形成した。
(6)このクロム層、n゛型層の膜、n型層の膜、1型
層の膜を同一のパターンにより連続エッチング処理して
、パターニングされた、導電層40と、n゛型層33、
n型層32、l型層31からなる半導体層30を形成し
た。
(7) 次に、窒素雰囲気中において、温度200℃で
60分にわたりアニーリング処理し、素子の安定化を図
った。
(実施例2〜3》 実施例1において、条件を後記第1表に示すように変更
したほかは同様にしてアクティブマトリクス用2端子素
子を製造した。
(比較例1) 実施例1において、i型層31を設けないほかは同様に
してアクティブマトリクス用2端子素子を製造した。
(比較例2) 実施例1において、n型層32を設けず、l型層31の
厚さを2nに変更したほかは同様にしてアクティブマト
リクス用2端子素子を製造した。
(評価) 以上の各実施例および比較例で得られた各アクティブマ
トリクス用2端子素子を用いて、液晶表示パネルを作製
し、実際に、アクティブマトリクス用2端子素子をスイ
ッチング駆動する試験を行い、スイッチングに必要な駆
動電圧を調べた。また、ダイオードの電流・電圧特性を
測定し、印加電圧4Vのときの電流密度すなわちリーク
電流を調べた。さらに、前記近似式■におけるαの値を
求めた。
結果を後記第1表右よび第4図に示す。
第1表の結果から理解されるように、本発明の実施例で
得られたアクティブマ} IJクス用2端子素子によれ
ば、比較例のものに比して、スイッチングに必要な駆動
電圧が低いうえ、リーク電流が十分に小さい。
また、第4図の電流・電圧特性から理解されるように、
本実施例で得られたアクティブマトリクス用2端子素子
は、優れたスイッチング特性を有している。従って、液
晶表示装置のスイッチング素子として利用することによ
り、少ない消費電力でコントラストの高い表示を達成す
ることが可能となる。
〔発明の効果〕
本発明のアクティブマトリクス用2端子素子によれば、
スイッチングに必要な駆動電圧が低く、しかもリーク電
流が小さく、良好なスイッチング機能が発揮される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るアクティブマ}IJクス用2端子
素子の具体的構成の一例を示す説明用縦断正面図、第2
図は電流・電圧特性の測定系の説明図、第3図は本発明
に係るアクティブマトリクス用2端子素子の具体的構成
の他の例を示す説明用縦断正面図、第4図は実施例およ
び比較例で得られたアクティブマトリクス用2端子素子
の電流・電圧特性を示すグラフである。 10・・・基板 21. 22. 20A, 20B・・・ショットキー
電極層30・・・半導体層 31. 31A. 31B・・・l型暦32・・・n型
層      33・・・n″′型層40・・・導電層 十 図 十2図 M 十3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一対の薄膜ダイオードを直列かつ逆方向に接続し
    てなるアクティブマトリクス用2端子素子において、 前記薄膜ダイオードは、半導体層と、この半導体層とシ
    ョットキーバリアを形成する電極層とを有するショット
    キーダイオードからなり、 前記ショットキーバリアを形成する電極層は、少なくと
    も前記半導体層とショットキーバリアを形成できる金属
    もしくは当該金属を含む層からなり、 前記半導体層は、少なくとも、不純物のドーピング量が
    0〜1ppmで厚さが10〜1000Åのi型層と、不
    純物のドーピング量が5〜300ppmで厚さが500
    0Å〜3μmのn型層とを有し、 前記i型層は、前記ショットキーバリアを形成する電極
    層と接触することを特徴とするアクティブマトリクス用
    2端子素子。
JP1050042A 1989-03-03 1989-03-03 アクティブマトリクス用2端子素子 Pending JPH02230217A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005539395A (ja) * 2002-09-17 2005-12-22 アドバンスト・マイクロ・ディバイシズ・インコーポレイテッド 有機薄膜ツェナーダイオード

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005539395A (ja) * 2002-09-17 2005-12-22 アドバンスト・マイクロ・ディバイシズ・インコーポレイテッド 有機薄膜ツェナーダイオード

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