JPH02229938A - コントロールレバー - Google Patents
コントロールレバーInfo
- Publication number
- JPH02229938A JPH02229938A JP4880189A JP4880189A JPH02229938A JP H02229938 A JPH02229938 A JP H02229938A JP 4880189 A JP4880189 A JP 4880189A JP 4880189 A JP4880189 A JP 4880189A JP H02229938 A JPH02229938 A JP H02229938A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- elastic member
- edge
- increases
- upper lever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、自動車のギヤシフトレノ<−等のコントロー
ルレバーに関する。
ルレバーに関する。
従来の技術
従来のコントロールレバーとして、第5図に示すような
ものが案出されている。
ものが案出されている。
このコントロールレバーは、ロアレパー1の先端に円筒
状のアノバレバー2が弾性部材3を介して嵌着結合され
、この弾性部材3によってロアレパー1からアッパレバ
ー2に伝達される振動や騒音を遮断するようになってい
る。この弾性部材3の外周面には複数の周溝4が形成さ
れており、ロアレパー1にアッパレバー2が嵌着された
際には、弾性部材3の外周面が周溝4を介してアッパレ
バー2の内周面に断続的に密着する。さらに、弾性部材
3の端部5は他の部分よりも径が小さく形成され、通常
はアッパレバー2の内周面に対し非接触となっている。
状のアノバレバー2が弾性部材3を介して嵌着結合され
、この弾性部材3によってロアレパー1からアッパレバ
ー2に伝達される振動や騒音を遮断するようになってい
る。この弾性部材3の外周面には複数の周溝4が形成さ
れており、ロアレパー1にアッパレバー2が嵌着された
際には、弾性部材3の外周面が周溝4を介してアッパレ
バー2の内周面に断続的に密着する。さらに、弾性部材
3の端部5は他の部分よりも径が小さく形成され、通常
はアッパレバー2の内周面に対し非接触となっている。
この端部5は、アッパレバ−2にfl 作力が加えられ
アッパレバー2とロアレパー1が相対的に傾斜すると、
アッパレバー2の内周面に接触して圧縮され、この際に
操作力をロアレパー1に伝達する(この類似技術は、例
えば特開昭60−124717号公報等参照)。
アッパレバー2とロアレパー1が相対的に傾斜すると、
アッパレバー2の内周面に接触して圧縮され、この際に
操作力をロアレパー1に伝達する(この類似技術は、例
えば特開昭60−124717号公報等参照)。
発明が解決しようとする課題
上述したコントロールレバーの場合、弾性部材3の端部
5の肉厚が第6図に示すようにほぼ均一に設定されてい
るため、操作力が加えられてアツバレバ−2とロアレバ
−1の相対的な傾斜角が増大すると、これに伴って、第
7図に示すように弾性部材3の圧縮面積(同図中Aで示
す)が急激に増加するようになる。このため、弾性部材
3の端部5は、第8図中鎖線Bで示すようにたわみ量の
増加に伴ってばね定数、即ち、剛性が急増するようにな
り、この結果、アッパレバ−2側を操作する運転者はこ
のばね定数の急増を衝撃として感じるようになる。上述
したコントロールレバーにおいては、この衝撃による操
作時の違和感の解消が一つの課題となっている。
5の肉厚が第6図に示すようにほぼ均一に設定されてい
るため、操作力が加えられてアツバレバ−2とロアレバ
−1の相対的な傾斜角が増大すると、これに伴って、第
7図に示すように弾性部材3の圧縮面積(同図中Aで示
す)が急激に増加するようになる。このため、弾性部材
3の端部5は、第8図中鎖線Bで示すようにたわみ量の
増加に伴ってばね定数、即ち、剛性が急増するようにな
り、この結果、アッパレバ−2側を操作する運転者はこ
のばね定数の急増を衝撃として感じるようになる。上述
したコントロールレバーにおいては、この衝撃による操
作時の違和感の解消が一つの課題となっている。
そこで本発明は、ロアレバーからの振動・騒音の伝達を
確実に遮断出来、しかも、違和感のない快適な操作フィ
ーリングが得られるコントロールレバーを提供せんとす
るもので与る。
確実に遮断出来、しかも、違和感のない快適な操作フィ
ーリングが得られるコントロールレバーを提供せんとす
るもので与る。
課題を解決するための手段
本発明は上述ビた課題を解決するための手段として、ロ
アレバーとアッパレバーが弾性部材ヲ介して嵌着結合さ
れてなるコントロールレバーにおいて、前記弾性部材の
端部を中間方向に向かって傾斜するテーパ状に形成した
ものである。
アレバーとアッパレバーが弾性部材ヲ介して嵌着結合さ
れてなるコントロールレバーにおいて、前記弾性部材の
端部を中間方向に向かって傾斜するテーパ状に形成した
ものである。
作用
このような手段を講じたため、アッパレバー側の操作に
よってロアレバーとアッパレバーカ相対的に傾斜すると
、弾性部材の端部がロアレバーとアッパレバーによって
圧縮されるようになる。この際、弾性部材の端部は最大
径部分から圧縮されるが、この部分がテーパ状に形成さ
れているために、アッパレバー側に操作力が加えられ続
けてもアッパレバーとロアレバーに対するillill
;1増しない。この結果、弾性部材の端部のばね定数は
急増しなくなり、ロアレバーにはこの弾性部材の端部を
介して操作力が伝達される。
よってロアレバーとアッパレバーカ相対的に傾斜すると
、弾性部材の端部がロアレバーとアッパレバーによって
圧縮されるようになる。この際、弾性部材の端部は最大
径部分から圧縮されるが、この部分がテーパ状に形成さ
れているために、アッパレバー側に操作力が加えられ続
けてもアッパレバーとロアレバーに対するillill
;1増しない。この結果、弾性部材の端部のばね定数は
急増しなくなり、ロアレバーにはこの弾性部材の端部を
介して操作力が伝達される。
実施例
以下、本発明の一実施例を第1〜3図、及び、第8図に
基づいて説明する。尚、第5〜7図に示したものと同一
部分には同一符号を用いて説明し、重複する部分の説明
は一部省略するものとする。
基づいて説明する。尚、第5〜7図に示したものと同一
部分には同一符号を用いて説明し、重複する部分の説明
は一部省略するものとする。
第1〜3図において、本発明にかかるコントロールレバ
ーの場合、ロアレパー1の先端に円筒状のアッパレバー
2が弾性部材3を介して嵌着結合されている点、弾性部
材3の外周面に複数の周溝4が形成されている点、弾性
部材3の端部5a,5bが他の部分よりも径が小さ《形
成されている点等の基本的な構成は、第5〜7図に示し
た従来のものとほぼ同様である。このコントロールレバ
ーは弾性部材3の一方の端部5aの形状が第5〜7図に
示したものと大きく異なり、端部5aの外周面が中間方
向に向かって傾斜するテーパ状に形成されている。そし
て、このテーパ状の端部5aの最大径は他方側の端部5
bの径とほぼ同径となっている。尚、弾性部材3は、ロ
アレパー1に対しては内周面全域が固着され、アッパレ
バー2に対しては両端部5 a, 5 bと周溝4部分
を除いた外周面が固着されている。
ーの場合、ロアレパー1の先端に円筒状のアッパレバー
2が弾性部材3を介して嵌着結合されている点、弾性部
材3の外周面に複数の周溝4が形成されている点、弾性
部材3の端部5a,5bが他の部分よりも径が小さ《形
成されている点等の基本的な構成は、第5〜7図に示し
た従来のものとほぼ同様である。このコントロールレバ
ーは弾性部材3の一方の端部5aの形状が第5〜7図に
示したものと大きく異なり、端部5aの外周面が中間方
向に向かって傾斜するテーパ状に形成されている。そし
て、このテーパ状の端部5aの最大径は他方側の端部5
bの径とほぼ同径となっている。尚、弾性部材3は、ロ
アレパー1に対しては内周面全域が固着され、アッパレ
バー2に対しては両端部5 a, 5 bと周溝4部分
を除いた外周面が固着されている。
以上のような構成であるため、ロアレパー1側から入力
される振動・騒音は、従来のものと同様に弾性部材3、
とりわけその中間部によって吸収され、アッパレバー2
には伝達されなくなる。
される振動・騒音は、従来のものと同様に弾性部材3、
とりわけその中間部によって吸収され、アッパレバー2
には伝達されなくなる。
また、アッパレバー2側に操作力が加えられると、ロア
レバ−1に対しア,バレバー2が相対的に傾斜するよう
になる。こうしてアッパレバ−2の傾斜角が増大すると
、弾性部材3の一方の端部5aは、最初最大径部分から
アッパレバー2の内周面に接触し、この部分から圧縮さ
れる。ここで、弾性部材3の一方の端部5aはテーパ状
に形成されているために、アッパレバー2に対する接触
面猜は第3図に示すように徐々に増加する。このため、
アッパレバ−2の傾斜角の増大に伴って弾性部材3の端
部5aのたわみ量が増大しても、この端部5aにおける
ばね定数、即ち、剛性は急激に増加せず、第8図中実線
Cで示すように緩やかに増加する。このように弾性部材
3の端部5aは、たわみ量の増加に対して剛性が緩やか
に増加するため、操作を行う人の手には衝撃を感じなく
なる。
レバ−1に対しア,バレバー2が相対的に傾斜するよう
になる。こうしてアッパレバ−2の傾斜角が増大すると
、弾性部材3の一方の端部5aは、最初最大径部分から
アッパレバー2の内周面に接触し、この部分から圧縮さ
れる。ここで、弾性部材3の一方の端部5aはテーパ状
に形成されているために、アッパレバー2に対する接触
面猜は第3図に示すように徐々に増加する。このため、
アッパレバ−2の傾斜角の増大に伴って弾性部材3の端
部5aのたわみ量が増大しても、この端部5aにおける
ばね定数、即ち、剛性は急激に増加せず、第8図中実線
Cで示すように緩やかに増加する。このように弾性部材
3の端部5aは、たわみ量の増加に対して剛性が緩やか
に増加するため、操作を行う人の手には衝撃を感じなく
なる。
尚、本発明の実施例は、以上で説明したものに限るもの
ではなく、例えば、弾性部材3の一方の端部5aをテー
パ状に形成するのに代えて、第4図に示すようにロアレ
パー1の他方の端部5bをテーパ状に形成することも可
能であり、また、弾性部材3の両端部5 a, 5 b
を共にテーパ状に形成することも可能である。
ではなく、例えば、弾性部材3の一方の端部5aをテー
パ状に形成するのに代えて、第4図に示すようにロアレ
パー1の他方の端部5bをテーパ状に形成することも可
能であり、また、弾性部材3の両端部5 a, 5 b
を共にテーパ状に形成することも可能である。
発明の効果
以上のように本発明によれば、弾性部材の端部がアッパ
レバーとロアレバーに圧縮された際に、弾性部材の端部
のばね定数が急激に増大しないため、レバー操作をする
人の手にはl1撃を感じな《なる。この結果、従来と同
ように弾性部材による振動・騒音の防止が行え、しかも
、操作フィーリングが確実に向上するという効果が得ら
れる。
レバーとロアレバーに圧縮された際に、弾性部材の端部
のばね定数が急激に増大しないため、レバー操作をする
人の手にはl1撃を感じな《なる。この結果、従来と同
ように弾性部材による振動・騒音の防止が行え、しかも
、操作フィーリングが確実に向上するという効果が得ら
れる。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2.3図は
同模式断面図、第4図は本発明の他の実施例を示す断面
図、第5図は従来の技術を示す断面図、第6,7図は同
模式断面図、第8図は本発明にかかるコントロールレバ
ーと従来のコントロールレバーのばね特性を比較するグ
ラフである。 l・・・ロアレバー、2・・・アッパレバー、3・・・
弾性部材、5a,5b・・・端部。 1・・・ロアレパー 2 アフバレバー 3・弾性部材 5 m. 5 k一端郎 第4図 第2図 第3図
同模式断面図、第4図は本発明の他の実施例を示す断面
図、第5図は従来の技術を示す断面図、第6,7図は同
模式断面図、第8図は本発明にかかるコントロールレバ
ーと従来のコントロールレバーのばね特性を比較するグ
ラフである。 l・・・ロアレバー、2・・・アッパレバー、3・・・
弾性部材、5a,5b・・・端部。 1・・・ロアレパー 2 アフバレバー 3・弾性部材 5 m. 5 k一端郎 第4図 第2図 第3図
Claims (1)
- (1)ロアレバーとアッパレバーが弾性部材を介して嵌
着結合されてなるコントロールレバーにおいて、前記弾
性部材の端部を中間方向に向かって傾斜するテーパ状に
形成したことを特徴とするコントロールレバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4880189A JPH02229938A (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | コントロールレバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4880189A JPH02229938A (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | コントロールレバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02229938A true JPH02229938A (ja) | 1990-09-12 |
Family
ID=12813322
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4880189A Pending JPH02229938A (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | コントロールレバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02229938A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007186090A (ja) * | 2006-01-13 | 2007-07-26 | Nok Corp | シフトレバーブッシュ |
-
1989
- 1989-02-28 JP JP4880189A patent/JPH02229938A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007186090A (ja) * | 2006-01-13 | 2007-07-26 | Nok Corp | シフトレバーブッシュ |
JP4702545B2 (ja) * | 2006-01-13 | 2011-06-15 | Nok株式会社 | シフトレバーブッシュ |
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