JPH02229286A - 空気入りラジアルタイヤ - Google Patents
空気入りラジアルタイヤInfo
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- JPH02229286A JPH02229286A JP1043205A JP4320589A JPH02229286A JP H02229286 A JPH02229286 A JP H02229286A JP 1043205 A JP1043205 A JP 1043205A JP 4320589 A JP4320589 A JP 4320589A JP H02229286 A JPH02229286 A JP H02229286A
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- tire
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- molding
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- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B1/00—Constructional features of ropes or cables
- D07B1/06—Ropes or cables built-up from metal wires, e.g. of section wires around a hemp core
- D07B1/0606—Reinforcing cords for rubber or plastic articles
- D07B1/0646—Reinforcing cords for rubber or plastic articles comprising longitudinally preformed wires
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C9/00—Reinforcements or ply arrangement of pneumatic tyres
- B60C9/0007—Reinforcements made of metallic elements, e.g. cords, yarns, filaments or fibres made from metal
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- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C9/00—Reinforcements or ply arrangement of pneumatic tyres
- B60C9/18—Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers
- B60C9/20—Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers built-up from rubberised plies each having all cords arranged substantially parallel
- B60C9/2003—Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers built-up from rubberised plies each having all cords arranged substantially parallel characterised by the materials of the belt cords
- B60C9/2006—Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers built-up from rubberised plies each having all cords arranged substantially parallel characterised by the materials of the belt cords consisting of steel cord plies only
-
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- D07B2201/00—Ropes or cables
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S57/00—Textiles: spinning, twisting, and twining
- Y10S57/902—Reinforcing or tire cords
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ropes Or Cables (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ベルト部耐久性に優れた空気入りラジアルタ
イヤに関する。
イヤに関する。
従来、空気入りラジアルタイヤのベルト部には、ゴム引
きスチールコードからなるベルト層が使用されている。
きスチールコードからなるベルト層が使用されている。
アラミド繊維(芳香族ボリアミド繊維)等の有機繊維の
コードをベルト部に使用するものも実施されてはいるが
、この場合にもベルト部の剛性を高めるために、少なく
とも一層のベルト層にゴム引きスチールコード層が使用
される。
コードをベルト部に使用するものも実施されてはいるが
、この場合にもベルト部の剛性を高めるために、少なく
とも一層のベルト層にゴム引きスチールコード層が使用
される。
スチールコードは、十分な剛性と強度を有するためベル
ト部に使用する繊維補強材としては適した材料であるが
、鉄鋼材料であるが故に外傷を受けて外部より水分が浸
入した場合には腐食を起こし、これによりコードの耐久
性、ゴムとの接着の面で本来の機能が発揮されない場合
がある.この点に鑑み、外傷を受けてもコードに沿って
水分が浸透するのを防ぐ目的で考案されたのがゴム浸透
タイプのスチールコードであり、例えば、コア部に2本
のフィラメントを有し、アウターシースのフィラメント
間の間隙をあえて大きくした2+7、2+6等のコード
が実用化されている。しかし、このようなコードは、素
線の本数が多いのでコード径が増大し、ベルト部の厚さ
が厚くなって好ましくない.また、フィラメント数が多
いので経済的な観点からも好ましくない。このため、フ
ィラメント数を4本にした2+2樽造などが考案され、
実用に供されている。また、タイヤの軽量化を達成する
ために、さらに単純な構造とした1×2構造が考察され
ている(特開昭62−11.7893号公報、特開昭6
2−234921号公報)。
ト部に使用する繊維補強材としては適した材料であるが
、鉄鋼材料であるが故に外傷を受けて外部より水分が浸
入した場合には腐食を起こし、これによりコードの耐久
性、ゴムとの接着の面で本来の機能が発揮されない場合
がある.この点に鑑み、外傷を受けてもコードに沿って
水分が浸透するのを防ぐ目的で考案されたのがゴム浸透
タイプのスチールコードであり、例えば、コア部に2本
のフィラメントを有し、アウターシースのフィラメント
間の間隙をあえて大きくした2+7、2+6等のコード
が実用化されている。しかし、このようなコードは、素
線の本数が多いのでコード径が増大し、ベルト部の厚さ
が厚くなって好ましくない.また、フィラメント数が多
いので経済的な観点からも好ましくない。このため、フ
ィラメント数を4本にした2+2樽造などが考案され、
実用に供されている。また、タイヤの軽量化を達成する
ために、さらに単純な構造とした1×2構造が考察され
ている(特開昭62−11.7893号公報、特開昭6
2−234921号公報)。
しかしながら、このような構造であっても、水分の浸入
に伴うベルト層のコードの耐久性の低下が見られ、スチ
ールコード本来の性能が十分に発揮されない場合がある
。
に伴うベルト層のコードの耐久性の低下が見られ、スチ
ールコード本来の性能が十分に発揮されない場合がある
。
本発明者らは、この点に鑑み、鋭意研究した結果、次の
ような事実を知り、本発明をなすに至った。すなわち、
■1×2コードのフィラメントは長手力向において連続
的に互いに接触しているため、タイヤ使用中に2つのフ
ィラメントに相対ずれが起り、これらフィラメントの接
触部近傍にわずかな空隙ができる。■このような空隙が
、いわゆるクローズドコードの空隙の大きさに比較する
と極めて小さいものであるが、水分子もしくは水蒸気が
浸透するには十分な大きさである。■この領域を通じて
浸透する水分の浸透速度は、タイヤ表面から拡散浸透す
る水分の浸透速度よりもはるかに速いため、実質的に極
めて重要である。■したがって、2本のフィラメントが
接する領域をコードの長手力向において不連続にするこ
とが有効である。■2木のフィラメントがコード長手方
向で互いに接触する部分を持たないようにすることは実
質的に不可能なので、周期的に互いに接触させることが
実際的である。■このような形態は2本のフィラメント
の型付率を変えることによって実現することができる. 〔発明が解決しようとする課題〕 したがって、本発明は、1×2構造のスチールコードを
ゴム引きしてなるスチールコード層をベルト層としたタ
イヤであって、走行時にトレッド踏面に受けたカット傷
より浸入した水がベルト層のスチールコード長手方向に
浸透して行くのを防ぎ、錆に伴うコード折れ、ゴムとの
剥離を防ぎ、ベルト部耐久性を向上させた空気入りラジ
アルタイヤを提供することを目的とする。
ような事実を知り、本発明をなすに至った。すなわち、
■1×2コードのフィラメントは長手力向において連続
的に互いに接触しているため、タイヤ使用中に2つのフ
ィラメントに相対ずれが起り、これらフィラメントの接
触部近傍にわずかな空隙ができる。■このような空隙が
、いわゆるクローズドコードの空隙の大きさに比較する
と極めて小さいものであるが、水分子もしくは水蒸気が
浸透するには十分な大きさである。■この領域を通じて
浸透する水分の浸透速度は、タイヤ表面から拡散浸透す
る水分の浸透速度よりもはるかに速いため、実質的に極
めて重要である。■したがって、2本のフィラメントが
接する領域をコードの長手力向において不連続にするこ
とが有効である。■2木のフィラメントがコード長手方
向で互いに接触する部分を持たないようにすることは実
質的に不可能なので、周期的に互いに接触させることが
実際的である。■このような形態は2本のフィラメント
の型付率を変えることによって実現することができる. 〔発明が解決しようとする課題〕 したがって、本発明は、1×2構造のスチールコードを
ゴム引きしてなるスチールコード層をベルト層としたタ
イヤであって、走行時にトレッド踏面に受けたカット傷
より浸入した水がベルト層のスチールコード長手方向に
浸透して行くのを防ぎ、錆に伴うコード折れ、ゴムとの
剥離を防ぎ、ベルト部耐久性を向上させた空気入りラジ
アルタイヤを提供することを目的とする。
本発明は、少なくとも1枚のゴム引きスチールコード層
からなるベルト層を存するタイヤにおいて、前記スチー
ルコード層のスチールコードが2本のフィラメントから
なり、各lのフィラメントの型付率が下記式を満足する
ことを特徴とする空気入りラジアルタイヤを要旨とする
。
からなるベルト層を存するタイヤにおいて、前記スチー
ルコード層のスチールコードが2本のフィラメントから
なり、各lのフィラメントの型付率が下記式を満足する
ことを特徴とする空気入りラジアルタイヤを要旨とする
。
− k + +2.05 ≦k!≦−k + +2
.50kl:2本のフィラメントの型付率のうち小さい
方の型付率 k2:2本のフィラメントの型付率のうち大きい方の型
付率 以下、この手段につき詳しく説明する。
.50kl:2本のフィラメントの型付率のうち小さい
方の型付率 k2:2本のフィラメントの型付率のうち大きい方の型
付率 以下、この手段につき詳しく説明する。
本発明の空気入りラジアルタイヤは、少なくとも1枚の
ゴム引きスチールコード層からなるベルト層を有する。
ゴム引きスチールコード層からなるベルト層を有する。
ベルト層は、複数層の場合には、全ての層がゴム引きス
チールコード層であってもよく、また、アラミド繊維コ
ード等のスチールコード以外のコードからなる層を含ん
でいてもよい。ここで用いるゴム引きスチールコード層
とは、スチールコードをコートゴム(被覆ゴム)に埋設
してなるものである。また、本発明の空気入りラジアル
タイヤは、乗用車用ラジアルタイヤ、重荷重用ラジアル
タイヤなどの一般のラジアルタイヤである。
チールコード層であってもよく、また、アラミド繊維コ
ード等のスチールコード以外のコードからなる層を含ん
でいてもよい。ここで用いるゴム引きスチールコード層
とは、スチールコードをコートゴム(被覆ゴム)に埋設
してなるものである。また、本発明の空気入りラジアル
タイヤは、乗用車用ラジアルタイヤ、重荷重用ラジアル
タイヤなどの一般のラジアルタイヤである。
本発明においては、上記スチールコード層が2本のフィ
ラメントからなる。すなわち、1×2構造のスチールコ
ードからなる。そして、各々のフィラメントの型付率が
上記弐を満足する。
ラメントからなる。すなわち、1×2構造のスチールコ
ードからなる。そして、各々のフィラメントの型付率が
上記弐を満足する。
ここで、型付率とは、第1図に示されるように、コード
をフィラメント1にほぐした場合、フィラメント1の波
高hとフィラメント1の径d0を用いて下記式で定義さ
れるものである。
をフィラメント1にほぐした場合、フィラメント1の波
高hとフィラメント1の径d0を用いて下記式で定義さ
れるものである。
型付率(k) =h/2d.0
本発明者らは、2本のフィラメントの型付率を種々変更
してフィラメント同士の接触とタイヤのビード部耐久性
について調べた結果、次のような事実が明らかになった
。すなわち、2本のフィラメントの型付率のうち小さい
方の型付率k1大きい方の型付率をk2とすると、k2
≧一k. +2.05を満たすタイヤは、スチールコー
ド長手方向において2本のフィラメントが完全にゴムに
囲まれる部分が周期的に現われ、フィラメントの接点が
連続しないため、タイヤ外傷からの水分の浸入による劣
化が少ないことがわかった。また、kg> 一k++2
.05となるタイヤは、ゴムの浸透性は良好でタイヤ外
傷からの水分の浸入は防げるが、コード径がスチールコ
ード長手方向に不均一になり、タイヤ走行時にフィラメ
ントに部分的に歪が集中してフィラメント折れるため好
ましくない。また、タイヤ製造中の寸法変化が太き《製
造バラツキの点からも好ましくない。したがって、水分
による劣化を防ぎ、かつ走行時のワイヤ折れがなく、製
造時のバラツキの面からも許容されるタイヤは、ベルト
部に使用する1×2構造のコードが下記式の条件を満足
するタイヤである。また、2木のフィラメントの型付率
は互いに同一であってもよい。
してフィラメント同士の接触とタイヤのビード部耐久性
について調べた結果、次のような事実が明らかになった
。すなわち、2本のフィラメントの型付率のうち小さい
方の型付率k1大きい方の型付率をk2とすると、k2
≧一k. +2.05を満たすタイヤは、スチールコー
ド長手方向において2本のフィラメントが完全にゴムに
囲まれる部分が周期的に現われ、フィラメントの接点が
連続しないため、タイヤ外傷からの水分の浸入による劣
化が少ないことがわかった。また、kg> 一k++2
.05となるタイヤは、ゴムの浸透性は良好でタイヤ外
傷からの水分の浸入は防げるが、コード径がスチールコ
ード長手方向に不均一になり、タイヤ走行時にフィラメ
ントに部分的に歪が集中してフィラメント折れるため好
ましくない。また、タイヤ製造中の寸法変化が太き《製
造バラツキの点からも好ましくない。したがって、水分
による劣化を防ぎ、かつ走行時のワイヤ折れがなく、製
造時のバラツキの面からも許容されるタイヤは、ベルト
部に使用する1×2構造のコードが下記式の条件を満足
するタイヤである。また、2木のフィラメントの型付率
は互いに同一であってもよい。
k++2.05≦k,≦−k++2.50このように型
付率k1を有するフィラメントと型付率k2を有するフ
ィラメントとをそれぞれ製造するには、例えば、2木の
フィラメントが撚り上げられる前のプレフォームの程度
を変化させればよい。すなわち、プレフォーム用のピン
の設定位置を調整することで容易に任意の型付率のフィ
ラメントを得ることができる。
付率k1を有するフィラメントと型付率k2を有するフ
ィラメントとをそれぞれ製造するには、例えば、2木の
フィラメントが撚り上げられる前のプレフォームの程度
を変化させればよい。すなわち、プレフォーム用のピン
の設定位置を調整することで容易に任意の型付率のフィ
ラメントを得ることができる。
本発明では、この2本のフィラメントを撚り合わせるこ
とにより第2図に示されるような2本のフィラメント1
.1が完全にゴムで取り囲まれた部分と2本のフィラメ
ント1.1が互いに接する部分とが交互に現われるスチ
ールコード2を得ることができる。換言すれば、スチー
ルコード2の長手方向において、フィラメント同士が互
いに接触する部分が周期的に発生することになる。第2
図において、スチールコード2ではフィラメント同士が
互いに接する箇所A、C,Eと互いに離れている箇所B
,Dとがスチールコード2の長手方向において周期的に
発生している。なお、2本のフィラメントの撚り長さは
、特定されるものではないが、81〜16mmであるこ
とが好ましい。
とにより第2図に示されるような2本のフィラメント1
.1が完全にゴムで取り囲まれた部分と2本のフィラメ
ント1.1が互いに接する部分とが交互に現われるスチ
ールコード2を得ることができる。換言すれば、スチー
ルコード2の長手方向において、フィラメント同士が互
いに接触する部分が周期的に発生することになる。第2
図において、スチールコード2ではフィラメント同士が
互いに接する箇所A、C,Eと互いに離れている箇所B
,Dとがスチールコード2の長手方向において周期的に
発生している。なお、2本のフィラメントの撚り長さは
、特定されるものではないが、81〜16mmであるこ
とが好ましい。
以下に実施例を示す。
タイヤサイズ195/70 R14の表1に示すタイヤ
1〜B (ベルト層、全層がスチールコードからなる、
撚り長さ14 nun)について、空気圧を2kg/a
jで試験車に装着し、一般路を全走行距離6万km走行
後、ベルト層のスチールコードの故障状態を評価した。
1〜B (ベルト層、全層がスチールコードからなる、
撚り長さ14 nun)について、空気圧を2kg/a
jで試験車に装着し、一般路を全走行距離6万km走行
後、ベルト層のスチールコードの故障状態を評価した。
また、この評価にあたっては、予め、トレッド部にベル
ト層に達する穴をタイヤ周上に2ケ所あけ、走行時に外
からの水の浸入を容易にした。この結果を表1に示す.
ゴムの浸透性は、タイヤから取出したスチールコードの
フィラメント間を観察し、観察した長さに対して、フィ
ラメントが完全にゴムでおおわれている部分の長さの比
をバーセント表示した。錆発生の評価は、走行後、穴の
端から錆が発生しているコードの長さ(鶴)で評価した
。
ト層に達する穴をタイヤ周上に2ケ所あけ、走行時に外
からの水の浸入を容易にした。この結果を表1に示す.
ゴムの浸透性は、タイヤから取出したスチールコードの
フィラメント間を観察し、観察した長さに対して、フィ
ラメントが完全にゴムでおおわれている部分の長さの比
をバーセント表示した。錆発生の評価は、走行後、穴の
端から錆が発生しているコードの長さ(鶴)で評価した
。
(本頁以下余白)
タイヤ磁1は比較例で、2本のフィラメントの型付率が
1.00の1×2コードを使用したタイヤである。フィ
ラメント間のゴムの浸透は不完全で、ゴム浸透性は5%
であった。走行後にベルト折れが観察された。また、ド
リル穴からの錆の発生長さは20mであった。
1.00の1×2コードを使用したタイヤである。フィ
ラメント間のゴムの浸透は不完全で、ゴム浸透性は5%
であった。走行後にベルト折れが観察された。また、ド
リル穴からの錆の発生長さは20mであった。
タイヤP&L2は2本のフィラメントの型付率が共に0
.95のコードを使用したものであるが、タイヤ丸1と
同様な結果であった。
.95のコードを使用したものであるが、タイヤ丸1と
同様な結果であった。
タイヤ隘3は、本発明タイヤで、2本のフィラメントが
共に型付率1.05のコードを用いたタイヤである。ゴ
ムの浸透性は良好で、ベルト折れが発生していない。ま
た、錆の発生長さは5鶴であった。
共に型付率1.05のコードを用いたタイヤである。ゴ
ムの浸透性は良好で、ベルト折れが発生していない。ま
た、錆の発生長さは5鶴であった。
タイヤ!lh4は、本発明タイヤで、フィラメントの型
付率が1.00と1.10を組合せたコードを使用した
タイヤである。ゴムの浸透性、ベルト折れ、錆発生共に
良好である。
付率が1.00と1.10を組合せたコードを使用した
タイヤである。ゴムの浸透性、ベルト折れ、錆発生共に
良好である。
タイヤ患5は、本発明タイヤで、フィラメントの型付率
が0.90と1.20を組合せたコードを使用したタイ
ヤである。ゴムの浸透性、ベルト折れ、請発生共に良好
である。
が0.90と1.20を組合せたコードを使用したタイ
ヤである。ゴムの浸透性、ベルト折れ、請発生共に良好
である。
タイヤllh6は比較例で、2本のフィラメントの型付
率が共に1.30のコードを使用したタイヤである。ゴ
ムの浸透性と錆の発生は良好であるがベルト折れが観察
された。
率が共に1.30のコードを使用したタイヤである。ゴ
ムの浸透性と錆の発生は良好であるがベルト折れが観察
された。
タイヤ.Nll7は、比較例で、フィラメントの型付率
が1.20と1.40を組合せたコードを使用したタイ
ヤである。ゴム浸透性と錆の発生は良好であるが、ベル
ト折れが観察された。
が1.20と1.40を組合せたコードを使用したタイ
ヤである。ゴム浸透性と錆の発生は良好であるが、ベル
ト折れが観察された。
タイヤ階8も比較例で、フィラメントの型付率が1.0
0と1.50を組合せたコードを使用したタイヤで、ゴ
ムの浸透性、錆の発生は良好であるが、ベルト折れが観
察された。
0と1.50を組合せたコードを使用したタイヤで、ゴ
ムの浸透性、錆の発生は良好であるが、ベルト折れが観
察された。
以上のように表1から、本発明タイヤが錆の発生、ベル
ト折れ性共に優れており、ベルト部耐久性が高いことが
判る。
ト折れ性共に優れており、ベルト部耐久性が高いことが
判る。
以上説明したように、本発明によれば、ベルト層に用い
るスチールコードの型付率を定めたために、ベルト部耐
久性を向上させることができる。
るスチールコードの型付率を定めたために、ベルト部耐
久性を向上させることができる。
第1図はフィラメントの型付率の説明図、第2図は本発
明で用いるスチールコードおよびその適当箇所の長手力
向に直角な断面を示す説明図である。 1・・・フィラメント、2・・・スチールコード。
明で用いるスチールコードおよびその適当箇所の長手力
向に直角な断面を示す説明図である。 1・・・フィラメント、2・・・スチールコード。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 少なくとも1枚のゴム引きスチールコード層からなるベ
ルト層を有するタイヤにおいて、前記スチールコード層
のスチールコードが2本のフィラメントからなり、各々
のフィラメントの型付率が下記式を満足することを特徴
とする空気入りラジアルタイヤ。 −k_1+2.05≦k_2≦−k_1+2.50 k_1:2本のフィラメントの型付率のうち小さい方の
型付率 k_2:2本のフィラメントの型付率のうち大きい方の
型付率
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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