JPH02227715A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH02227715A
JPH02227715A JP1047802A JP4780289A JPH02227715A JP H02227715 A JPH02227715 A JP H02227715A JP 1047802 A JP1047802 A JP 1047802A JP 4780289 A JP4780289 A JP 4780289A JP H02227715 A JPH02227715 A JP H02227715A
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Yuichiro Nonaka
野中 裕一郎
Kazuhiko Shiono
塩野 一彦
Toshihiko Tokuda
徳田 寿彦
Yoshihiro Inagi
稲木 義弘
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、項目間自動計算機能を備えた情報処理装置に
関する。
(ロ)従来の技術 事務処理のオートメーション化を実現する機器として、
文書作成を行なうワードプロセッサ(以下ワープロとい
う)と、在庫管理・顧客管理・人事管理などのデータ処
理を行なうパーソナルコンピュータ(以下パソコンとい
う)が開発され、殆どの企業や事務所に普及している。
特に、ワープロは手軽に高印字品質の文書を作成できる
ために、価格の低下と相俟って一般家庭にまで普及する
に至ってきた。
その反面パソコンを見ると、処理の対処がデータ処理で
あること、またデータ処理を実行するためにはそれ専用
のプログラムソフトが必要であり、実行しようとするデ
ータ処理に適合したプログラムソフトを購入するか、使
用者自身がプログラム言語を用いてそれを作成しなけれ
ばならないこと、から一般家庭で殆ど使用する機会がな
い。
そのために、ワープロは使えてもパソコンを使うのは難
しいという人物が多く、プログラム言語を知らなくても
ワープロ感覚で思いとお))のデータ処理が自由に行え
るシステム、即ちプログラムフリーシステムの開発が嘱
望されている。
一方、ワープロは手軽に文書を作成することができるこ
とから、既にデータ処理の処理対象となるデータを表形
式で作成されていることがある。
例えば住所録、電話帳、スケジュール管理等がこれであ
る。
三洋電機株式会社製日本語ワードプロセッサ5WP−3
40の取扱説明書によれば文書作成モード、即ちワープ
ロ機能とデータ処理モード、即ちパソコン機能を備え、
住所録から宛名印刷や表計算等簡単なデータ処理を行え
ることが示されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 このような従来の情報処理装置によりデータ処理を行う
場合において、ある項目に対し、その項目へ入力するデ
ータを演算式をたてて計算する場合がある。このような
場合、計算は、プログラムして自動計算するが、その項
目に対するプロテクト、つまり計算した結果を変更でき
ないようにするか否かは、操作者が別途選択して行って
いた。
しかし、このように操作者がプロテクトするが否かを設
定するのでは、操作者の不注意等によりプロテクトを掛
けなければならない項目にプロテクトを掛は忘れてしま
う事が起こり、第三者によるデータの変更がされ、デー
タの信頼性が低下するとともにデータが不本意に変更さ
れている事を気が付かないでいると重大な損害を生じる
可能性があった。
本発明はこのような事情に鑑みなされたもので項目に自
動計算を設定した場合には、自動的にその項目にプロテ
クトが掛かるようにした情報処理装置を提供することを
目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 項目間自動計算機能を備えた情報処理装置において、デ
ータが入力される項目からなるレコードを記憶する記憶
手段と、前記記憶手段の項目に入力するデータを自動計
算するか否が又は、前記項目をプロテクト・するか否か
等の条件を管理する項目管理手段と、ある項目を自動計
算するに設定した時、前記項目管理手段のその項目のプ
ロテクト条件をプロテクトするに設定するプロテクト設
定手段と、を具備することを特徴とする。
(ホ)作用 本発明の情報処理装置によれば、データが入力される項
目を有する文書において、前記項目管理手段の該項目に
自動計算を設定すると、プロテクトするが、プロテクト
設定手段により前記項目管理手段のその項目のプロテク
ト条件として設定されることとなる。
(へ)実施例 本発明の一実施例を以下に図面に従い説明する。同実施
例装置は文書作成モードとソート、セレクト等のデータ
処理モードとを切換えてなし得る情報処理装置で、第1
図に示す如き外観のハト構成と第2図に示す如・き機能
的ブロック構成を有している。(1)はデータ、テキス
ト等の入力や種々の機能の選択入力等をなすキーボード
(IA)からなる入力手段で、基本的には市販のワード
プロセッサのキー配列をなしていて、第1図にその要1
部の配列を示す如く、機能がモードによって変るファン
クションキー(Fl)〜(FIO)や特定の機能を指定
するファンクションキー(Fll)・・・を有し、こう
した多数のファンクションキーを用いることで入力の操
作性を向上させている。(2)はCRT (2A)より
なる表示手段、(3)はレーザービームプリンタ、LE
Dプリンタ、熱転写プリンタ等のプリンタ(3A)より
なる印字手段、(4)は文書作成モードで作成したテキ
ストやデータ処理モードで作成したカードのイメージデ
ータを蓄えるテキストメモリ、(5)はデータ処理モー
ドにて入力した複数の項目(フィールド)からなるレコ
ードを複数性蓄えるデータ処理レコードメモリ、(6)
はデータ処理モードにおける項目を管理する為のデータ
が記録される項目管理テーブル、(7)は文書作成モー
ドで作成した表(テキストデータ)をデータ処理用のレ
コードに変換するデータ変換するデータ変換処理時にお
いて表の位置とレコードの項目Nαを対応づけるデータ
変換用対応テーブル、(8)は同データ変換時に表の枠
組みを記憶するデータ変換用ポジションテーブル、(9
)は文書作成モードで作成した帳票の原票(文書ファイ
ル)内にデータ処理ファイルのレコードの項目データを
埋め込むべき位置とその項目Noを記憶する帳票管理テ
ーブルで、これ等(4)〜(9)は文書作成やデータ処
理の処理時にはRA Mからなる主メモリに展開され、
処理終了後や適当な時にハードディスクからなる補助メ
モリに蓄えられる。
(10)はテキスト入力や種々編集機能をなすテキスト
編集手段、(11)はテキスト管理手段で、テキストメ
モリ(4)へのリード(R)/ライト(W)を管理すべ
くR/Wできる行、桁を示すアクセスラインポインタと
アクセスカラムポインタを有する。(12)はレコード
管理手段で、レコードの項目データのR/Wを管理すべ
く、R/Wできるレコードを指すアクセスポインタを有
する。(13)はデータ表示形式管理手段で、データ処
理モードにおいて、レコードを1件1葉のカード形式で
表示するか複数のレコードをまとめた一覧表形式で表示
するかの切替を行う。(14)はセレクト処理手段で、
セレクト指定条件に合わないレコードに対し処理対象か
ら外す処理を行なうと共に、セレクトを解除すると全レ
コードを処理対象に戻す。(15)はデータ変換手段で
、文書作成モードで作成のテキストデータをデータ処理
モードで作成のレコードに変換してデータベースとして
蓄積する。(X6)は表枠解析手段で、データ変換時に
テキスト管理手段(11)のカレントラインで指示され
た行について全表枠の位置を検出する。(17)は帳票
出力手段で、データ処理モードで作成のレコードを文書
作成モードで作成のテキストデータ(原票)に埋め込む
機能をなす。(18)は帳票修飾発生手段で、前記原票
において項目名に帳票修飾の属性をセットする。(19
)は入力手段(1)から入力されるローマ字又はかな文
字を漢字に変換する周知のかな漢字変換手段で、文書作
成モード及びデータ処理モード時機能する。(20)は
ディレクトリテーブルで、文書選択画面で表示する際必
要なデータ及び文書に対して構成されているファイルの
外部メモリ上での位置情報、構成ファイル数情報、各テ
ーブルの使用状況フラグを含んでいる。テーブル中のフ
ァイルポジションにはテキストファイル、レコードファ
イル、項目管理テーブルの順で位置情報が書かれている
。(21)は電源投入直後、外部メモリより上記ディレ
クトリテーブル(20)のデータを読み出し、文書選択
を行なわしめる文書選択画面を表示させるファイル管理
部で、文書選択の際既存の文書を選択した後は、」二記
ディレクトリテーブル(20)の情報に基づきファイル
を読み出す。文書作成モードのファイルを選択した場合
、外部メモリからテキストファイルをテキストメモリ(
4)に読み出し、またデータ処理モードのファイルを選
択した場合、外部メモリからテキストファイルをテキス
トメモリ(4)に、レコードファイルをレコードメモリ
(5)に、そして項目管理テーブルデータを項目管理テ
ーブル(6)に夫々読み出す。更に、既存の文書ではな
く新規文書作成のファイルが選択された場合、ブイレフ
) l)テーブル(20)に所定のデータを登録する。
各処理が終了ると、各メモノ(4)、(5)中のデータ
を外部メモリに書き出すと共に、ディレクトリテーブル
(20)の内容も当該外部メモリに書き込む。
(22)は上記各手段(10)〜(21)を制御し、本
実施例装置の各種機能を実現させる主制御手段で、これ
ら(10)〜(22)の各手段によって制御手段(23
)が構成されている。この制御手段(21)はハードウ
ェア的には中央処理装置(図示しない)と」−記憶メモ
リ及び補助メモリから主構成され、ソフトウェア的には
上記主メモリ又は補助メモリに蓄えられ中央処理装置の
制御手順を示す種々プログラムとして存在する。尚、制
御手段(21)を構成する機能手段は代表的なものを明
示しただけである。又、制御手段(21)の機能手段は
必要に応じてロジック回路に置換可能である。
上記のメモリ(4)、(5)及び制御手段(23)は、
装置本体(23A)内に収納される。(24)はフロッ
ピーディスク(図示しない)の挿入口で、本体(23A
)にて作成した文書ファイルやデータ処理ファイルを必
要に応じて同フロッピーディスクに蓄えたり、後記の如
く他の文書ファイル作成専用機にて作成の文書ファイル
を蓄えたフロッピーディスクをここ(24)から挿入し
同ディスクの文書ファイルを取り込んだり、同文書ファ
イルのテキストデータから、データ処理用レコードを吸
い上げてデータ処理ファイルに蓄える前記データ変換(
詳細は後述)を行えるよう構成している。
次に本実施例装置の動作及び機能を主に第3図〜第4図
に示す制御手段(23)のなすフローチャート及び第5
図の表示画面に従い説明する。
[A]  装置起動及び文書選択 先ず装置の電源を投入すると、文書作成用のプログラム
がロードされ、第5−1図に示す初期画面が表示手段(
2)に表示される。同表示例では左端にナンバリングさ
れた如< Na 1〜5の5つのファイルが既に作成さ
れメモリに蓄えられている。5つのファイルのうち用紙
の欄が黒反転しているファイルN(11,2,4はデー
タ処理モードで作成されたデータ処理ファイルで、反転
していないものNα3,5は文書作成モードで作成され
たファイルであることを示している。又、画面の最下段
には入力手段(1)の最上段のファンクションキー(F
l)〜(FIO)に対応するファンクションキーが表示
されていて、Flが編集(文書作成)にF6がデータ処
理に対応している。
[B]  データ処理モード起動 −F述の如く、装置が起動せしられると、第5−1図の
初期画面が表示され、その初期状態では横−行のカーソ
ル(C1)はNQOの文書新規作成を受は付は可状態で
あることを報知すべく、当該Nα0の行を黒反転させて
いる。この状態で、第3図のステップS1に基づく文書
選択を行なう。本文書はデータ処理モードにより作成さ
れるように、表示画面下段のメニュー項目からデータ処
理を選択するファンクションキー(F6)が押下される
と、S2ステツプでデータ処理モードに入る。ステップ
S3で新規作成が判断されると、表示画面は第5−2図
に変わり右下枠内に文書名、日付等の入力を求めるウィ
ンドウが表示される。このように、マルチウィンドウ表
示された画面右下枠内に、文書名、日付等を入力した後
実行キー(S1%’l)を押す と、これまでロードさ
れていた文書作成プログラムが無効にされ、替ってデー
タ処理プログラムがロードされる。その結果データ処理
モトが起動して、表示画面は第5−3図に変り、ステッ
プS5のカード設計ルーチンに移行する。
[C]  カード設計 第5−3図の画面は文書作成モードの空白1ページに相
当する画面であり、カーソル(C2)は空白1ページ内
を自由に移動可能で、入力手段(1)からの文字入力、
ケイ線描画により自由な入力画面がテキスト編集手段(
10)の機能を用い文書作成モード時と同様な操作で設
計可能となる。同表示画面の最下段には入力したい項目
のデータの型C文字又は数値等)を指定する為のファン
クションキーの表示がなされる。
今、第5−4図に従い名前、住所、電話、年齢の4項目
からなる住所録カードの設計を説明する。先ず、カーソ
ル(C2)を画面の適所に移動し、項目名°名前゛ を
かな漢字変換で入力する。次いで、名njの右端のデー
タ入力開始位置にカーソルを移動させ、文字入力をすべ
く、文字項目を指示するファンクションキー(Fl)を
押した後、入力手段(1)のカーソル移動キー(Sl’
12)を動かすと開始位置(Pl)からカーソル最終位
置(F2)までが“電話゛の欄の如く黒反転(X)し、
仮の項目データ入力領域が確認できる。この低領域で良
い場合は、実行キー(SWI)を押すと、文字項目であ
るのでアンダーラインの付いた°X°が領域を埋め”名
前”項目の定義を行う。先頭のX゛は文字の高さを高く
することで、開始位置(Pl)を明確にする。同様に°
住所゛ °電話゛ °年齢゛の各項目の定義を “名前
°同様に行う。 “年齢°の項目の如く数値入力する場
合には数値項目を指定するファンクションキー(F2)
を押す。この場合はアンダーラインの付いた“N゛で入
力領域が埋められる(第5−5図)。
この入力項目の定義において、カーソル(C2)の大き
さを予め半角にしておくか、全角又は倍角或いは半角に
しておくかによって、自動的に“X゛又はN′の大きさ
が変り、カーソルの大きさに応じた文字又は数値でのデ
ータ入力条件が定義さにる。入力項目、例えば”名前“
の横に予め入力を許容する最大桁数の文字を入力してお
いて、入力済み文字の上をカーソルでなぞると入力文字
に沿った桁数の項目データ入力の定義が行える。この場
合、入力文字の桁数に応した定義がなされるので、桁数
の設計が容易に行ない得る。
[D]  データ入力 こうして、各項目の設定を終え、入力手段(])の終了
キー(Fll)を押すと、第5−6図の画面の如く画面
下に左右に大きい網かけ大字表記の2つのファンクショ
ンキーが表示され、入力手段のキーのうち左半分(Fl
)〜(F5)のうちどれかを押すと、第6図のステップ
S6で1件1葉のカード形式での項目入力(ステップS
7)に移行する。
また、ファンクションキーの右半分(F6)〜(FIO
)のうちどれかを押すとカード定義を中止してステップ
Slに戻る。ステップS7ては表示画面は第5−7図の
如く、カード設計で作成したページイメージで下線の付
いた“X゛や“N゛が除かれ項目名のみの空前カード表
示となる。画面下右端にはカーソルの位置表示のみなら
ず入力中のカードが何枚目に当るかが表示される。デー
タ入力時カーソル(C3)はカード設計で設定した項目
領域(X又はNのあった領域)しか移動できず、カーソ
ルサイズも定義した文字の大きさに自動的に変更設定さ
れる。又、文字項目ではがな漢字変換により自由な漢字
、がな文字が入力できるが、数値項目は入力手段(1)
の数字キーのみしか受けつけず数字列のみの入力が可能
となる。
各項目の入力が終了すると第5−8図の如き表示画面と
なり入力手段(1)の次ページキー(Fl2)を押すと
、画面は改ページされ第5−9図の如くステップS9に
基づき空白の新しいカードとなり、カードとしては2枚
目の表示がなされ、ステップS7に戻って第5−10図
のように2枚目のカード形式での項目データ入力がなさ
れる。このようにステップ87〜S9のループを循環す
ることによって、1件1葉のカード型住所録データが任
意の件数(枚数)作成される。この実施例では第5−1
1図に示す如く12件のカードが作成された。
[Eコ 表示)オーマット切替 ステップS8で表示切替キー(Fl、3)を押すと第4
図のフローに移りデータ表示形式管理手段(13)は第
5−12図の如くこれまでのカード形式画面から一覧表
の表示に自動的に切替える(ステップ520)。この−
賢夫表示においては、1枚のカードのデータ(ルコード
)が1行に割]り当てられて表示され、この表示順序及
び幅はカード設計において、左上から右下に向って見た
場合における項目の順序が、−賢夫の1行の左から右の
順序に対応し、欄幅は定義の際決定されるその項目の桁
数に一致している。この1行における順序及び長さはス
テップS21の表示7オーマツト変更キー(F 14.
 )の操作により、ステップS26に進み。このステッ
プで任意に変更できる。また、画面の横方向に対する表
示可能文字数よりも一賢夫横一行の表示領域の合計文字
数が大きい場合は、左の項目から表示できる項目の途中
までが画面」二に現われ、カーソル(C3)を右方向に
移動することで、横スクロールが行われ任意の項目を画
面」二に表示させることができる。例えば第5−12図
の画面では電話番号が途中までしか表示されていないが
、この表示フォーマットの変更処理を利用して名前及び
住所の欄に存在する余白部を桁数の削減により除去する
ことにより、第5−13図の如く変更できる。更に第5
−13図の例では年齢の欄が末尾から住所の前に移動せ
しめられている。
このように−賢夫はカード形式の既入力に基づいて自動
作成されるが、そのフォーマットはカード形式のデータ
作成モードに一旦戻ることなく、賢夫の画面を見乍ら任
意のフォーマットに変更可能である。
次に一覧表表示において、項目データの入力又は修正は
ステップS20で受は付けられる。修正の場合、第5−
14図の如く、カーソル(C3)を項目データの欄に移
動させると、画面下に文字入力欄(tl)が表示され、
修正したい項目まで移動させて当該文字入力欄(11)
に正しい項目データを入力手段(1)よlンワープロタ
ンチで入力すれば良い。このようにして修正された項目
は、−賢夫表示であるにも拘らずカード形式において項
目データを修正したことと同じとなる。即ち、ステップ
S21で表示切替キー(F1a)を押すと第5−15図
の如く修正したカードのカード表示形式に画面に戻り、
住所項目が正しいデータに変更されていることが分る。
又、ステップS21で次ページキー(F12)を押すと
ステップS22において図示しないがカードNα13の
欄が自動的に追加表示されここで、項目データを入力す
ることで、−賢夫表示状態で新レコード(カード)の追
加作成が実行される。
[Fコ セレクト処理 次に、第3図に戻って、入力された12件のレコードか
らなるデータ処理ファイルにおけるデータ処理としてセ
レクト処理について説明する。ステップS7で、セレク
トキー(F15)を押すと画面は第5−16図に変り、
セレクト条件を受は付けるステップS10に移行する。
すると、カード表示画面の下に条件入力画面が表示され
条件入力欄(t2)に住所が大阪の付くレコードを検索
すべく 「大阪*」を入力手段(1)よりワープロタッ
チで入力する。「*」は大阪の後の文字は何でも良いこ
とを示す前方一致の演算子である。条件の入力が終わる
と実行キー(SWI)を押すことでステップSllに進
みセレクト処理手段(14)によるセレクト処理が実行
される。
上記のセレクト条件に合致するレコードは本実施例では
5件あり、これを−賢夫で見るにはステップS8で表示
切替キー(F1a)を押すことで、第5−17図の如く
表示されるし、表示切替キー(F1a)を押さなければ
カード形式で1枚ずつ見ることが可能である。
こうした、セレクト処理の結果が必要でなく、入力レコ
ード12件を全て保存したい場合はセレクト解除キー(
F16)を押すことでセレクトが解除される。次いでス
テップS8で終了キー(Fll)を押すことで、第5−
18図の画面が表示され、ステップ15で再度文書名、
著者名、日付がウィンドウに表示される。表示内容で良
ければ実行キー(SWI)を押下し、またそれらを修正
したい文書名、日付等の項目を修正入力した後、実行キ
ー(S1ν1)を押すことで、「住所録Jのデータ処理
ファイルがクローズされ、ステップS1に戻る。最終的
に第5−19図において新データ処理ファイルNα6が
メモリに記録されたことが表示されている。
このようにしたセレクトの他にデータ処理としてはソー
トやそれ以外にもAND、OR等の論理演算子を用いた
条件式検索も可能である。例えば、条件式[住所=大阪
府*] AND [年齢〉30才]による検索である。
[G]  データ処理ファイルの構成 こうして、作成された1つのデータ処理ファイルは“住
所録°のカードイメージがテキストメモリ(4)に蓄え
られ、複数のレコードデータ(各レコードは複数の項目
データからなる)は第12図に示す如くレコードメモリ
(5)に蓄えられる。
レコードの各項目をカードイメージのどこに埋込むかの
情報は第13図に示す如き項目管理テーブル(6)に蓄
えられる。具体的に、第5−8図のレコードについて説
明すると、テキストメモリ(4)に蓄えられているカー
ドイメージデータは第5−7図に示すものであるが、文
字データ(Ll)・・・の連続として1行ずつ当該テキ
ストメモリ(4)に記憶される。例えば名前の行は第1
5図に示す如く記憶される。各文字データ(Ll)・・
・は第16図に示す如く文字修飾を表わす16ビツトの
データ(旧)とJIS規格にて制定の16ビツト文字コ
ード(D2)の組み合せの32ビツトからなる。この文
字データ構成は後述する文書作成モードで作成された文
書ファイルの文字データ構成と同じ構成である。
尚、第5−8図の如くデータ処理モードで作成された文
書が文書作成モードにて作成される場合には、第17図
のように全てテキストメモリ(4)に記憶される。この
記憶態様及び文字データの構成は第5−7図のカードイ
メージデータと同様である。
データ処理モードで作成された各項目データは、第12
図に示す如く、1作目のレコードの処理情報、名前デー
タ、住所データ、電話データ、年齢データ、2件目のレ
コードの処理情報、名前データ、住所データ、電話デー
タ・・の順にレコードメモリ(5)に記憶され、更に1
件目のレコードにつき詳細に説明すれば第14図に示す
ように処理情報゛0“は処理対象でないことを、 1“
は処理対象であることをそれぞれ意味しく通常は1で、
セレクト処理で対象外となったものは°0となりユーザ
がアクセスできなくなる。)、名前データを構成する文
字データ列、住所データの文字データ列・・・の順に各
々文字修飾情報と共に記憶される。ここでこのレコード
メモリ(5)の文字データは第16図の如く、テキスト
メモリ(4)の文字データと同じ構成を採用しており、
これにより本実施例においてはデータ変換処理(文書作
成モードで作成の表形式テキストデータがら必要な項目
データを吸い上げレコードメモリ(5)に転送して記憶
してデータベース化する)や、その逆のレコードメモリ
(5)のレコードを文書ファイルのテキストデータ内に
埋め込む帳票出力処理が容易に行えるようになっている
。又、項目管理テーブル(6)は前述のカード設計時に
作成され、例えば第5−7図に示すカードイメージ内に
項目データを埋込む際、このテーブル(6)を参照しつ
つレコードメモリ(5)の項目データを読み出して所定
の位置に埋め込むべく機能する。
また、年齢データは数値データであるので、レコードメ
モリ(5)内には他の文字列データ列の16ビツトのJ
ISコードではなく、4ビツト構成のBCDフォーマッ
トによるコードにより格納されている。これはデータ処
理ファイルで扱われるデータの型が通常文字よりも数値
が多いためであり、もし数値型の数字までも16ビツト
のJISコードで扱うと、メモリ容量を浪費することと
なる。
[H]  帳票出力処理 データ処理モードで作成したデータ処理ファイル(例え
ば、住所録ファイル)のレコードを文書作成モードで作
成した文書ファイルに取込んで帳票を作成する帳票出力
処理について説明する。
〈原票作成〉 先ず、第3図のステップS1に対応する第5−19図の
表示画面において、横−行のカーソルを新規作成に位置
させて(初期状態ではこの位置に存在する)ファンクシ
ョンキー(Fl)を押すと、ステップS2で文書作成モ
ードが選択され830〜S33の処理が実行される。即
ち、ステップS30でYESが判断され、ステップS3
1に移行し、ここで第5−20図の画面が表示され文書
名、日付等の入力が受付けられ、実行キー(SWl)を
押すと、ステップS32に移行し、画面は第5−21図
に変る。この画面ではカーソルは自由に動き、入力手段
(1)からの文字入力やケイ線描画、文字修飾等の入力
による種々のテキスト編集機能(所謂ワードプロセッサ
機能)がテキスト編集手段(10)によって実行される
。具体的に第522図に示す原票作成について説明する
と °電話番号−賢夫゛の全体タイトルと ”氏名° 
゛電話番号°の項目タイトルをがな漢字変換で入力し、
更にケイ線描画により表の枠組を形成する。次いで、項
目データを入力したい箇所の住所録ファイルの項目名と
同じ°名前“電話゛をかな漢字変換機能を用いて入力し
表示させ、帳票修飾する項目名のスタートf立置にカー
ソル(C4)をセットし、帳票修飾設定キー(Fl、7
)を押し、カーソル(C4)を動かして範囲を指定し、
実行キー(SWI)を押すと指定範囲に網かけ表示され
た修飾(T)がつけられる。即ち帳票修飾発生手段(1
8)により項目名に帳票修飾の属性がセットされる。こ
うした作業の繰り返しでデータを取り込みたい全ての項
目名に修飾を施すと、第5−22図の原票が完成する。
この修飾は横ケイ線を引く前に横1行の名前、電話、名
前、電話を入力した上で各項目に修飾を施し、この1行
を行リピート機能を用いて5行を複写した後、ケイ線描
写で表枠を作成することで効率的に行える。
ステップS32で終了キー(Fll、)を押すとステッ
プ533に移行し、画面は第5−23図の文書名、目付
等の修正受付状態となり、修正を施しく又はそのままで
も良い)だ後、実行キー(SWl、)を押すと、ステッ
プS1に戻る。画面は第5−24図に示す如くファイル
Nα7として第5−22図の°電話−賢夫の原票がテキ
ストメモリ(4)に記憶され、文書ファイルとして管理
される。
〈出力条件設定〉 次いで、ステップSlにおいて上記原票に出力したいデ
ータ処理ファイルである住所録ファイル(Nci6)に
カーソルを位置させ、データ処理用のファンクションキ
ー(F6)を押すと、ステップS2、ステップS3から
ステップS7、S8、S20を経て第4図のステップS
21に移る。このステップS21で帳票出カキ−(F1
8)を押すと出力条件設定ステップS23に移行し画面
を第5−25図とする。この出力条件の設定は第6図に
示す処理フローで行う。即ち、ステップS40で゛6住
所録゛データ処理ファイルのレコードのうち出力したい
レコードの範囲を例えば1枚目〜12枚目とする。(尚
、出力範囲初期値は1枚目〜最終枚目が入っている。)
上記第5−25図において“改ページ指定“ とは係(
グループ)の帳票を出力したい場合、実施例はないが係
の項目でソートして、係が変われば帳票のページを変え
る機能である。設定した後、実行キー(SWI)を押す
とステップ541へと移行し画面は第5−26図になり
、画面右下のウィンドウ(第5−24図の縮小表示)内
でカーソル(C5)を移動し実行キー(SWI)を押す
ことで原票を選択する。この場合゛7電話−覧票゛が指
定される。この指定により “原票指定“の欄には原票
には原票のキャビネット名、ファイル名等が自動的に表
示される。
次いで、ステップS42で出力ファイル名を設定する。
この出力ファイル名は初期値として原票の名前が自動的
にセットされているが、本実施例では゛電話−覧票−出
力゛ と「−出力」を追記している。この追記はカーソ
ルを追記位置に移動させかな漢字変換で入力することで
実行される。
尚、図示していないがステップS42では第5−26図
のウィンドウは消えた状態となっている。
こうして、帳票出力条件の設定を終え、条件に間違いな
いことを確認して実行キー(SWI)を押すとステップ
S43でYESが判定されステップS24の帳票出力処
理(第2データ変換処理)が実行される。この詳細は第
7図(イ)、(ロ)の処理フローにて説明する。
〈帳票出力処理〉 第7図において、ステップS51において、帳票出力条
件で指定された原票のファイルをオープンし、そのファ
イル内容をテキストメモリ(4)に入れる。次にステッ
プS52で帳票管理テーブル(9)をクリアし、ステッ
プS53でテキスト管理手段(11)のアクセスライン
ポインタを1行目にセットする。ステップS54に移行
してアクセスラインポインタの指す行に修飾項目がある
かどうかが判断される。第5−22図の実施例では5行
目まで修飾項目がないので、5行目まではアクセス行が
文末かどうかの判断をするステップS’58でNoが判
断されステップS59で順次アクセス行を次へ進める。
5行目になるとステップS54でYESが判断されステ
ップS55でアクセス行の修飾項目の開始桁位置をチェ
2し、このチエツタが終ったかどうかの判定をなすステ
ップS56でYESが判断されるまでステップS54、
S55、S56、S57から再びS54に戻るループが
繰り返される。ステップS57でアクセス行の帳票修飾
の付いた項目名に対応する項目Nαとその位置及びステ
ータス゛1゛を帳票管理テーブル(9)にセットする。
このテーブル(9)は例えば第8図に示される。ステー
タス“O゛は未セットを示す。こうした処理をアクセス
行を進めながら文末を繰り返し、テキスト文末となると
ステップ35gでYESとなり、ステップS60に移行
して、帳票管理テーブル(9)のステータス欄を全て0
にクリアする。
次に、ステップS61でレコード管理手段(12)のア
クセスポインタを条件で指定されたレコードの開始位置
ヘセットし、ステップS62にてアクセスポインタで指
定されたレコード(複数の項目データからなる)の項目
Nαと帳票管理(9)に登録の項目Nαとが対応し、か
つ帳票管理テーブル(9)のステータスが0°なら、同
テーブル(9)が示す開始行・桁に基づいてレコードの
当該項目データを第5−22図の原票テキストに埋込む
。坪込み後はステータスを 1゛にしておく。そしてス
テシブS63においてアクセスポインタを次へ進めた後
、ステップS64で指定したレコードの範囲を越えたか
どうかが判定されステップS62に戻る。こうして、ス
テップS62、S63、S64、S62のループが、ア
クセスポインタが12番目のレコードを越えるまで続け
られ、項目データの埋込みが続行される。ステップS6
4でYESが判断されるとステップS65においてテキ
ストメモリ(4)のテキスト内容を読み出し、条件で指
定した出力ファイル名 ゛住所録−賢夫−出力“て新フ
ァイルを作成し管理する。その結果、第5−27図の画
面において゛8電話−覧表−出力°のファイル名が追加
される。そして、この画面でカーソル(C1)をファイ
ルNα8に位置させて実行キー(SWI)を押すと、同
ファイルがオープンされ、その内容は第5−28図に示
される。即ち原票の修飾項目の部分に12組のレコード
の対応項目のデータが埋め込まれている。
このようにして、データ処理ファイルのデータカバ文書
ファイルのテキストの内に埋込まれて有効利用される。
尚、本実施例では原票ファイル(Nα7)と別に帳票出
力用のファイル(Nα8)を作成して処理を行っている
が、帳票出力ファイル(No、 8 )を作成すること
なく原票ファイル(Nα7)上にて直ちにデータ埋め込
みを行う様に構成しても良い。
[1] データ変換処理 自装置又は他装置において文書作成モードで作成した表
があった場合、このテキストデータはデータベースとし
て活用し難いが、このテキストデータをデータベース化
して活用する、1口ち文書ファイルのテキストデータを
データ処理ファイルのレコードとして取り込むデータ変
換処理について以下に説明する。
第5−30図に示す如き自装置又は他装置にて作成済み
文書ファイル(ファイル名新入社員−賢夫)が補助メモ
リに記憶されているとする。第3 ] 5−29図の表示画面において(ステップSl)゛ 6
住所録゛ ファイルへカーソル(C1)を移動させデー
タ変換のファンクションキーF6を押すとステップS2
、S3でデータ処理ファイルを開く、そしてステップS
7をバスし、ステップS8でデータ変換キー(F6)を
押すと、ステップS12に移行し取り込みたい文書ファ
イルの指定を受は付ける。この受は付けは第5−31図
の画面で、第5−29図のファイル−賢夫をマルチウィ
ンドウ処理で右下に縮小表示させる。カーソル(C5)
を移動し、 ゛9新入社員−覧表“を指定し、実行キー
(SWl)を押すと、項目対応付はステップS13に移
行し、画面は第5−32図の如く2分割され、上に指定
の文書ファイルのテキストデータが、下にデータ処理フ
ァイルのカードイメージが表示される。この時カーソル
(C6)は上画面にあり、カーソルキー(SW2 )を
操作することで処理対象の開始行にカーソル(C6)を
位置させ(第5−33図)、実行キー(Sl’ll)を
押すと第5−34図の表示画面の如 く縦ケイ線にて仕
切られた枠(Yl)〜(Y6)に対応して■・・■が自
動的に付加表示される。そして、カーソル(C6)をカ
ーソルキー操作で取込みたい項目へ移動させ(第5−3
5図)、項目指定キー(ファンクションキーF1〜F5
のどれでも良い)を押すとカーソル(C6)が下画面に
自動的に移動し、画面右下に指定項目名■を表示する。
そして、カーソル(C6)を対応付けたいカードの項目
データ領域に位置させる。この実施例では名前項目であ
るので第5−36図の状態に位置させ対応項目指定キー
(ファンクションキーF1)を押すと、第5−37図の
如く名前の項目データ領域先頭に番号■が付加表示され
る。同時にカーソル(C6)は上画面の次の枠に移動し
、画面右下の指定項目名も消える(第5−37図)。こ
の状態で項目指定キーを押し、カーソル(C6)を下画
面に移動させた後、年齢項目のデータ領域に位置させて
、対応項目指定キーを押すと年齢項目に番号■付される
この様にカードのデータ項目とテキスト表データの欄と
の対応付けを項目指定キーと対応項目指定キーとカーソ
ルキーの操作で繰り返し、対応付けを完了する(第5−
38図)。そして、終了キー(Fll)を押すとステッ
プS14にてデータ変換処理がなされる。この詳細は第
9図の処理フローにて説明する。
第9図において、ステップS70にてレコード管理手段
(12)のアクセスラインポインタを最後のレコード管
理手段し、ステップS71にてテキスト管理手段(11
)のアクセスラインを指定された開始行(第5−37図
の番号の付加された行)にセットする。次いで、ステッ
プ72にて表枠解析手段(16)によトン解析された枠
の位置と順番とをデータ変換用ポジションテーブル(8
)に第11図の如くセットし、ステップS73にてテキ
スト管理手段(11)のアクセスポインタで指示される
アクセス行が横ケイ線のみかどうかを判断する。最初は
NoであるのでステップS74に移行し、アクセスライ
ンに対し、表枠解析手段(16)で解析された枠の位置
とポジションテーブル(8)にセットされた枠の位置と
を比較する。最初は当然一致するので、YESでステッ
プS75に移行し、レコード管理手段(12)のアクセ
スポインタの指すレコードの次に新しいレコードを追加
する。アクセスポインタは自動的に追加されたレコード
へ進む。次いで、ステップS76において、既にステッ
プS13にてセットされている第10図に示すデータ変
換用対応テーブル(7)に従い、アクセス行中のデータ
をテキストメモリ(4)から読み出しアクセスポインタ
の指すレコードメモリ(5)のレコードに対応する項目
へ書き込む。この場合、枠内のデータと項目データの長
さが異なる場合は項目データの後へスペースコードを追
加したり(前者が短い場合)、途中でデータをカットす
る(前者が長い場合)、等の手法により、データ長を自
動的に合わせる様構成されている。又、文字サイズを全
角から半角へとまたその逆に自動的に変更してデータ長
を合わせても良い。
次に、ステップS77でアクセス行を自動的に1行進め
同時にカーソルを次行に移動する。ステップ878で、
文末かどうかが判断され、文末でないとステップS73
に戻り、ステップS7gで文末が判断されるまでデータ
変換は自動的に繰り返される。ステップS73でアクセ
ス行が横ケイ線と判断されるとステップS77に移行す
る。
尚、データ変換を途中で終了したい場合は終了キー(F
ll)を押すことで終了できる。
上記データ変換により、テキストデータからレコードが
取込まれ、第5−39図の画面に示す如く、データ処理
ファイル゛6住所録のレコードは12件から17件に増
加している。
尚、上記の実施例では説明を省略したが、以下に述べる
如き種々の機能を付与することによって情報処理機能を
向上できる。
[Jコ 一覧表表示機能 上記において表示)オーマット変更キーの操作で第5−
12図から第5−13図の如く一覧表表示のフォーマッ
ト変更が可能であることを説明したが、変更したフォー
マットは例えば10パターン登録可能であり、登録した
パターンを選択手段によって任意に変更できるよう構成
されている。
又、カード表示状態で表示切替手段を操作して最初に表
示される表示パターンは最終登録の表示パターンにして
も良いし、最も新しく使用した表示パターンとしても良
いし、最も使用頻度の高い表示パターンとしても良い。
[K]  カード間集計処理機能 上記の実施例ではセレクト機能について説明したが、第
4図のステップS21の後に一覧表表示状態で第18図
に示す如き処理を付加することで、カード間集計処理機
能を付加できる。この機能を ゛住所録゛デーク処理フ
ァイルにおいて平均年齢を計算する例について第18図
及び第19図に従い説明する。
先ず、ファンクションキーの一つである集計処理キー(
図示しない)を押すと、第19−1図の如く、上下2分
割で、上置面に一覧表が、下画面に集計処理条件設定の
画面が表示される。ステップS80で処理カードの範囲
をカーソル(C7)を移動させて入力する。初期値はカ
ード1枚目から最終12枚目となっているので、全カー
ドを対象とするのであればこの入力はパスできる。次い
で、ステップ581に移行する。これはカーソル(C7
)をグル−プ項目(G1)にあててカーソルキー(SX
、□2)の→を押す(又は特定の変更キを押す)ことで
、先ず下画面が消え、表示画面は全面−賢夫となる。こ
の状態でカーソルを ゛グループ項目゛に位置させ実行
キーを押すことで画面は再び2分割画面となり 〔〕内
に指定のグループ項目名が表示され、グループ項目指定
がなされる。本実施例では項目(こグル−プ項目として
適当なものがないのでカーソルを次の゛挿入される関数
゛に移動されることでこのステップはパスし、初期設定
の°指定範囲の最後に追加する“、即ち最終カードの次
に集計カードが1枚追加されることになる。尚、グルー
プ項目指定をした場合は、グループ項目毎の集計カード
がグループ数だけ追加されることになる。同時にカーソ
ル(C7)は“挿入される関数“に移動し、ステップS
82となる。ここでは予めシステムが用意した“平均′
、゛合計゛、゛小計′ 、“偏差値゛・・等の集計処理
機能が画面下に賢夫示されるので、これを選択入力する
ことで、既製の集計カードが選択指定される。この場合
は゛平均“が選択され゛挿入される関数゛の欄に”平均
“が表示され平均の集計が指定されたことになる。同時
にカーソル(C7)が°演算対象の項目゛に移動し、ス
テップ583に移行する。ここでは再び下画面が消え、
カーソルが一覧表を左右に移動できるようになり演算対
象とすべき項目へ、ここでは年齢項目へカーソルを移動
し実行キーを押すことで、画面は2分割画面に戻り “
演算対象項目°に゛年齢°が表示される。
次いで、表示画面で条件を確認し、それが良ければ実行
キーを押す。するとステップS 84にてYESが判断
され、ステップS85で指定の集計処理が実行され集計
カードが追加されて、画面は第19−2図に変る。この
画面からカード12枚目の後に、指定した関数(平均)
が追加され、演算結果が書き込まれていることが分る。
尚、平均値表示において表示幅が狭いので小数点以下は
表示されていないが、表示幅が広ければ表示幅に合わせ
て、自動的に小数点以下の桁を表示させる。
[L]  項目間自動計算 上記実施例でルコードの項目間の自動計算機能を付加す
る場合について以下に説明する。この機能を付加するに
は上記実施例の第3図のフローにおいてカード設計の終
了後のステップS7の後に第20図(イ)(ロ)の処理
機能を追加すると共に第3図のステップS8の処理を第
20図(ハ)に変更することで、制御手段(21)に行
わせるようにプログラムを追加すれば良い。
第21−1図に示す如く、項目が“サイス“単価′、′
個数゛、“在庫金額“からなるリンゴ入荷管理カードの
設計が終了し、項目間自動計算として在庫金額=単価×
個数を自動計算する例について説明する。
カード設計終了後、登録キー(図示しない)を押すと、
画面第21−2図の如くステップ590にて画面を上下
に分割し、ステップS91にて]−例にカードイメージ
を表示すると共にステップS92で下側に項目条件定義
表示を表示する。この表で°項目名“、“型゛、“プロ
テクト、“証人処理“が自動的に表示される。この時カ
ーソルは下画面にあって移動可能状態にあり、変換キー
(図示しない)を押すと、ステップS99で押した時の
カーソル(C8)の位置が°プロテクト°の列にあるか
どうかが判断され、YESであるとステップ5103へ
移行して“しない゛であれば“する゛に、 ゛する°で
あれば“しない゛に切替える。尚、初期値は°しない゛
が設定されており、プロテクト °しない° とは当該
項目の入力データを受は付けることを意味し、 ′する
“ とは当該項目のデータ入力を受は付けないことを意
味する。プロテクトされるとカーソルの移動はその項目
をパスする(飛び越しする)ように制御される。
ステップS99でカーソル(C8)が゛プロテクトの列
にないと、ステップ5100に移行し1、カーソル(C
8)が“記入処理“の列にあるとYESが判断され、ス
テップS 1.01に移行、項目が数値項目であるかど
うかが判断され、Y E Sであるとステップ5102
で゛記入処理゛の“しない′又は゛自動計算“ をそれ
ぞれ゛自動計算。
又は“しない′に切替える。尚、 ゛記入処理゛の初期
値も °しない°に設定されている。ステップ5100
、ステップ5IOIでNOが判断されるとステップS9
3に戻る。例えば、最初の条件カーソル設定時カーソル
(C8)を在庫金額の“記入処理′に位置させた状態で
変換キーを押すと、S99.5100.5IOI、51
02と処理フローが進み、 “在庫金額゛の°記入処理
゛を“しない゛から゛自動計算゛に切替え、ステップS
93に戻る。
ここでカーソルキー(C8)を操作してカーソル(C8
)を°処理定義゛の列に移動させる(第21−3図)と
、画面下に°演算式登録/変更゛ °演算式削除゛のフ
ァンクションキー(Fl)〜(flo)の入力受付の表
示がなされる。処理定義登録をなすべくファンクション
キー(Fl)〜(F5)のいずれがを押すと、ファンク
ションキー(Fl)〜(1o)のいずれがか押されたか
の判断をなすステップS94で、YESが判断され、ス
テップS95に移行する。このステップS95でカーソ
ル(C8)が処理定義の列にあるか項目が数値項目であ
るかの判断がなされる。この場合YESで、ファンクシ
ョンキー(F6)〜(FIO)のいずれかが押されたか
どうかを判断するステップS96でNoが判断されて、
ステップ5106に移行する。
ステップ8106で画面下に式定義(15)を表示させ
、ステップ5107でカーソル(C8)をカード側(上
向面)に移し、ステップ5108でキー人力待ちとなる
ここで、カーソルキー(C8)を操作するとステップ5
111でカーソル(C8)がカード中の項目間を移動す
る。カーソル(C8)を先ず“単価゛に移動させ、実行
キー(SWI)を押すとステップ5109で“単価゛が
式定義ラインにセットされ表示される。次いで演算子(
+、−1×、÷)キーの×キーを押すと、ステップ51
10で°単価゛の次に ×゛がセットされ表示される。
更にカーソルキー(C8)を “個数°項目に移動させ
(第21−4図)、実行キー(SWI)を押すとステッ
プ5109で×゛の次に°個数゛がセットされ表示され
る。ここで、表示画面の演算定義式で良ければ終了キー
(FIL)を押すとステップ5112で入力された演算
式、即ち単価×個数が項目管理テーブル(6)在庫金額
の項目に登録され、ステップ5l12゛で項目管理テー
ブル(6)のプロテクトの項目を「する」に切換え、条
件表の在庫類の処理定義に単価×個数を表示しく第21
−5図)、ステップS93に戻る。ここで終了キー(F
il)を押すとステップ5104で画面が元に戻り、ス
テップSカード画面において゛サイズ°及び“単価゛の
項目にデータを入力する(第21−6図)。このデータ
入力の間ステップ5114で入力された項目が変化した
ことにより他の項目で変化するものがあるかどうかを判
断しなければステップS7に戻る。更に、第20図(ハ
)のステップ5113で゛個数゛ 5を入力するとステ
ップ5114でYESが判断されステップ5115で3
850X5=19250の定義式計算が自動的に実行さ
れ“在庫金額゛に入力され、セットされる(第217図
)。
演算式の登録を解除する、即ち演算式削除を行うにはカ
ーソル(C8)を削除したい定義式の表示された箇所に
位置させ、ファンクションキー(F6)〜(FIO)の
いずれかを押すと、S94、S95、S96を経てステ
ップS97に移行し、ここでYESが判断され、ステッ
プ398で式を削除する。
即ち項目管理テーブルに蓄えられた当該定義式はクリア
される。
尚、 ゛記入処理゛ と °処理定義゛ とを別に定義
することで°処理定義゛で条件式を定義しておき、記入
処理゛ を必要に応じて“しない° °自動計算゛に切
替えて、種々の要望に対応できる。
゛記入処理“ 自動計算で°処理定義゛を定義しないで
定義を終了するとエラー表示する。又、 °プロテクト
“の機能としてデータ入力を受けつけない以外にデータ
を画面に表示させない機能を付与してもよい。この場合
、表示プロテクトの登録、変更はパスワード入力によっ
て可能とする。
尚、第21−2図で゛参照検索゛ とは指定しておいた
項目にデータが人力されれば、予じめユーザーによって
指定された他のデータベースファイルの特定項目と照ら
し合わせ、一致するものが見つかればそれを含むレコー
ドのデータを自由に参照し、取り出せることを定義する
機能である。
(ト)発明の効果 本発明は、以上の説明から明らかな如く、項目間自動計
算時に演算式を設定した項目は自動的にプロテクトが掛
かるので、プロテクトの掛は忘れによる不本意なデータ
の操作を排除できるとともに使用者の労力の低減が図れ
る。
【図面の簡単な説明】 図は全て本発明の詳細な説明するものであって、第1図
は概略構成図、第2図は構成ブロック図、第3図は全体
のフローチャート、第4図は表示切替のフローチャート
、第5−1図乃至第539は各状態別の表示画面の模式
図、第6図は出力条件設定のフローチャート、第7図(
イ)及び第7図(ロ)は帳票出力処理のフローチャート
、第8図は帳票管理テーブルの模式図、第9図はデータ
変換処理のフローチャート、第10図はデータ変換用対
応テーブルの模式図、第11図はデータ変換用ポジショ
ンテーブルの模式図、第12図はレコードメモリ内のレ
コードデータの格納状態を示す模式図、第13図は項目
管理テーブルの模式図、第14図はレコードメモリ内の
1件のレコードデータの格納状態を示す模式図、第15
図はカードイメージの格納状態を示す模式図、第16図
は文字データのデータフォーマットの模式図、第17図
はテキストメモリ内のテキストデータの格納状態を示す
模式図、第18図はカード間集計処理のフローチャート
、第19−1図及び第19−2図はカード間集計処理の
表示画面の模式図、第20図(イ)乃至第20図(ハ)
は項目間自動創算フローチャート、第21−1図乃至第
21−7図は項目間自動計算の状態別表示画面の模式図
、を夫々示している。 (1)・・・入力手段、(2)・・・表示手段、(3)
・・・印字手段、(4)・・・テキストメモリ、(5)
・・・データ処理レコードメモリ、(6)・・項目管理
テーブル、(7)・データ変換用対応テーブル、(8)
・データ変換用ポジションテーブル、(9)・・・帳票
管理テーブル、(10)・・テキスト編集手段、(11
)・・テキスト管理手段、(12)・・・レコード管理
手段、(13)・・・データ表示形式管理手段、(14
)・・・セレクト手段、(15)データ変換手段、(2
2)・・・主制御手段、(23)・・・制御手段、(C
1)〜(C8)・・・カーソル、(Fl)〜(Fl8)
・ファンクシElンキー、(SWI)・・実行キー、(
SW2)−力−ンルキー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)項目間自動計算機能を備えた情報処理装置におい
    て、 データが入力される項目からなるレコードを記憶する記
    憶手段と、 前記記憶手段の項目に入力するデータを自動計算するか
    否か又は、前記項目をプロテクトするか否か等の条件を
    管理する項目管理手段と、 ある項目を自動計算するに設定した時、前記項目管理手
    段のその項目のプロテクト条件をプロテクトするに設定
    するプロテクト設定手段と、を具備することを特徴とす
    る情報処理装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014153799A (ja) * 2013-02-06 2014-08-25 Canon Inc 情報処理装置、情報処理装置の制御方法およびコンピュータプログラム

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JP2014153799A (ja) * 2013-02-06 2014-08-25 Canon Inc 情報処理装置、情報処理装置の制御方法およびコンピュータプログラム

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