JPH03240873A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JPH03240873A
JPH03240873A JP3921390A JP3921390A JPH03240873A JP H03240873 A JPH03240873 A JP H03240873A JP 3921390 A JP3921390 A JP 3921390A JP 3921390 A JP3921390 A JP 3921390A JP H03240873 A JPH03240873 A JP H03240873A
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JP3921390A
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Hirotaka Kubo
久保 寛高
Yoshihiro Inagi
稲木 義弘
Katsuhiro Nagata
永田 勝裕
Yuichiro Nonaka
野中 裕一郎
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、暦データを処理するデータ処理装置に関し、
特に日付けと期間とにより暦データに演算処理を施すデ
ータ処理装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、暦データに種々の演算処理を施す場合、ある基準
の日付け(例えば西暦1年1月1日)からの日数に暦デ
ータを変換して処理していた。例えば1989年1月8
日から1990年1月4日までの期間を求める場合、両
方の日付けを西暦1年1月1日からの日数に変換し、1
989年1月8日は“726110″に、また1990
年1月4日は“726471”に夫々変換され、その差
“361”が得られる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従って、従来の暦データ間の期間を演算処理する場合、
計算結果が日数でしか表現できなかった。
これを月に変換する場合1月を30日として計算した3
61 ÷30 = 12ケ月1日と期間を表現している
しかしながら実際にはこの期間は11ケ月27日であり
、実際の期間の表現と計算結果の表現とがずれていた。
即ち実際の表現では月毎の日数が28. (29) 。
30.31 と異なることを考慮しているのに対して、
日数で計算する場合、そのことが考慮されず単純に1ヶ
月を30日に換算してしまうために表現のずれが生じる
このことは暦データに期間データを加減算する場合も同
様である。例えば1990年2月1日に1ケ月の期間を
加算する場合、従来の演算処理では1990年2月1日
を日数に変換し、“726499”を得、それに30を
加算した“726529”を計算結果として得る。
これを西暦に戻すと1990年3月3日となってしまい
実際の1ケ月後の日付け1990年3月1日と2日間ず
れてしまう。
このようなずれは日付けにより種々の条件を定める契約
においては重大な問題となる。
本発明は斯かる事情に鑑みなされたものであり、暦及び
期間を示すデータを年1月又は日に分けて演算すること
により、人間による日付けの実際の表現と演算結果の表
現とが一致し、表現のずれを解消でき、正確な暦演算の
行えるデータ処理装置を提供することを目的にする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るデータ処理装置は、年月日のうち少なくと
も2つで示された暦データを処理するデータ処理装置に
おいて、第1の暦データを年2月又は日に分けて格納す
る第1格納手段と、第1の暦データと異なる第2の暦デ
ータを年1月又は日に分けて格納する第2格納手段と、
第1の暦データと第2の暦データとの間の期間を示す期
間データを年2月又は日に分けて格納する第3格納手段
と、前記3つのデータのうちの2つのデータを年。
月又は日に分けて演算する手段とを備え、演算結果を、
残りのデータを格納する格納手段に年1月又は日に分け
て格納すべくなしてあることを特徴とする。
〔作用〕
本発明においては、例えば1989年1月8日から19
90年1月4日までの期間を求める場合、年2月。
日に分けて演算し、最初に日の計算を行い(4+318
 =27) 、次に月の計算を行う(12−1=II)
これにより期間が11ケ月27日と正確に演算される。
また同様に1990年2月1日に1ケ月の期間を加算す
る場合、年の計算(1990+ O=1990) 、月
の計算を行い(2+1=3)、最後に日の計算を行う(
1+0=1)。従って暦が1990年3月1日と正確に
演算される。即ち本発明においては、閏年及び大小の月
を考慮するために第1及び第2の暦データ及びその間の
期間を示す期間データを年1月又は日に分けて演算処理
し、その結果も年1月又は日に分けて表現する。
(以下余白) 〔実施例〕 以下、本発明をその実施例を示す図面に従い説明する。
本発明に係るデータ処理装置(以下本発明装置という)
はワードプロセッサの機能をなす文書処理モードと、カ
ード表示形式等でレコードデータを入力し、ソートセレ
クト等の種々データ処理をなし、カード形式等で処理結
果を出力するデータ処理モードとを切換えてなし得るも
のである。第1図は本発明装置のハード構成を示すブロ
ック図であり、第2図はキーボードの構造を示す平面図
である。第1図において1はマイクロプロセッサよりな
る中央処理装置(以下cpuという)であり、各種の入
出力装置の制御、文書処理、データ処理等を行う。cp
u iには以下の各素子がバス5を介して接続されてい
る。2はダイナミックRAMからなる主メモリ (以下
RAMという)であり、種々プログラムや文書処理モー
ドで作成された文書ファイル及びデータ処理モードで作
成したデータ処理ファイルが一時的に記憶される。3は
ハードディスクI10インクフェイス(以下HDDI/
Fという)4を介してバス5に接続されたハードディス
クよりなる第1補助メモリ (以下HDという)である
。HDDI/F 4はハードディスク制御部を含みCP
U1からの起動命令によりDMAコントローラ60制御
下に、RAM 2とHO2との間の高速データ転送を制
御する。7は表示手段としてのCRTであり、CRTイ
ンクフェイス(以下CRTI/Fという)8を介してバ
ス5に接続されている。CRTI/F 8はCRT画面
を制御する回路を含み、CPU  1の制御のもと表示
用コードデータをキャラクタジェネレータROM (以
下CGROMという)9でパターンに変更してビデオR
AMを用いた表示用バッファメモリ (以下VRAMと
いう)lOに展開してCRT 7に表示する。
11はデータ、テキスト等の入力や種々の機能の選択等
をなす入力手段としてのキーボードであり、キーボード
制御回路用の回路を含むキーボードインタフェイス (
以下キーボードI/Fという) 12を介してバス5に
接続される。前記キーボード11は基本的には市販のワ
ードプロセッサのキー配列をなしていて第2図にその要
部の配列を示す如(、機能モードによって変わるファン
クションキーF1〜FIO及び固定の機能指定用ファン
クションキーFil〜F18を有している。その他キー
ボード11は実行キーSKI及びカーソルキーSW2並
びに文字入カキ−群を有している。キーボードI/F 
12は押されたキーを判別して制御信号及びデータ信号
に変換してCP[I 1に送る。CPU 1はこの制御
信号を受けて種々の機能を実行する。
一方23はイメージリーダ(以下IRという)であり、
写真や画像を読取り、イメージリーダインクフェイス(
以下イメージリーダI/Fという)24を通じそこで読
取ったイメージはRAM 3に書込まれ、その制御はC
PU 1で行う。
13は水平プリンタ、レーザビームプリンタ、ワイヤド
ツトプリンタ等のプリンタであり、例えば48 X 4
8ドツトマトリックス文字を印字する印字データの授受
をRAM 3とプリンタ13の印字バッファ(図示せず
)との間で行うプリンタインタフェイス(以下プリンタ
I/Fという)14を介してバス5に接続され、印字制
御はCPU 1で行う。
I5はフロッピーディスクインクフェイス(以下FDD
I/Fという)16を介してバス5に接続されるフロッ
ピーディスクよりなる可搬式の第2補助メモリ (以下
FDという)であり、本発明装置で作成の文書ファイル
及びデータファイルをHO2から転送して蓄えたり、他
の文書ファイル作成装置等にて作成の文書ファイル等を
蓄える。FDDI/P16はフロッピーディスク制御部
を含み、CPU1からの起動命令によりDMAコントロ
ーラ6の制御下に、RAM2とFD15間の高速データ
転送を制御する。
上記のハード構成の本発明装置を機能ブロック的に図示
すると第3図の如くなる。即ち、制御手段17はcpu
  tとRAM 2又はHO2に貯蔵(7)CPUI(
7)制御手順を示す種々プログラムに対応し、主記憶手
段18は174M 2に対応し、補助記憶手段19はH
O2及びHDDI/F 4、FD15及びFDDI/F
16に対応し、表示手段20はCRT 7及びCRTI
/F B等に対応し 入力手段21はキーボード11及
びキーボードI/F 12に、印字手段22はプリンタ
13及びプリンタI/F 14に、イメージ読取手段2
5はlR23及びイメージリーダI/F24にそれぞれ
対応する。
前記制御手段17は主記憶手段18上に種々のバッファ
メモリMl、M2・・・及びテーブルT1.72・・・
を形成し、前記種々のプログラム(ソフトウェア)によ
って実現される制御手段P2〜P5により、前記バッフ
ァメモリMl、M2・・・及びテーブルTI、T2・・
・を用いて文書ファイル機能やデータ処理機能を実行す
る。
次にバッファメモリMl、M2・・・及びテーブルTI
、T2・・・について説明する。
Mlは文書処理モードで作成したテキストやデータ処理
モードで作成したカードのイメージデータ(テキストデ
ータ)を蓄えるテキストメモリ、TIはテキストメモリ
M1におけるテキストデータを管理するための頁数、ラ
イン数やアクセス中の頁、ライン番号等が記憶されるテ
キスト管理テーブル、M2はデータ処理モードにて入力
した複数の項目(フィールド)からなるレコードを複数
性蓄えるレコードメモリ、T2はレコードメモリM2に
おけるレコードを管理するためのレコード数、項目数、
アクセス中のレコード及び項目番号等を管理するレコー
ド管理テーブル、T3はデータ処理モードにおいてデー
タが入力される項目を管理するためのデータが記憶され
る項目管理テーブル、M3は種々の処理特使用されるワ
ークバッファ及びレジスタ群であり、日付は演算に用い
る日付はレジスタ(第11図(bl参照)はここに設け
られている。 M4は種々プログラムを記憶するプログ
ラムメモリ、T4はHDa上での文書ファイル及びデー
タ処理ファイル、並びに種々プログラムの読出し及び書
込みに必要なデータを記憶したディレクトリテーブルで
ある。T5は日数テーブルであり、月毎の日数が第11
図(81に示す如く格納されている。
次に制御手段17について説明する。
Plは制御手段の基本的な機能を果たす主制御手段で、
入出力制御手段P2、ファイル管理手段P3、文書処理
手段P4、データ処理手段P5を管理制御する。
入出力制御手段P2は入力手段21、表示手段20、印
字手段22、イメージ読取手段25の制御を司り、これ
らと主記憶手段18との間で制御データの授受を行うと
共に、これらと主記憶手段18との間で文字データ及び
イメージデータの転送を行う。
ファイル管理手段P3は補助記憶手段19に記憶される
各種ファイル(文書ファイル、データファイル、辞書フ
ァイル、フォントファイル、プログラムファイル)のア
クセスを行うためにディレクトリテーブルT4のデータ
を用いて、ファイルの論理的な管理を行う。ディレクト
リテーブルT4には文書選択画面で(例えば第5−1図
)で表示する際、必要なデータ及び文書に対して構成さ
れているファイルのFD15上での位置情報、構成ファ
イル数情報、各テーブルの使用状況フラグを含んでいる
文書処理手段P4は日本語ワードプロセッサの機能を実
行するもので、人力手段21から入力された文字を漢字
かな混じり文へ変換するかな漢字変換機能、種々の文書
編集機能及び、この編集作業を容易にするために作成中
の文書を表示手段20に表示させる文書表示機能等をな
す文書作成手段P41、編集された文書を印字手段22
にて印刷する文書印刷手段Pd2等の機能制御手段から
なる。
データ処理手段P5はカード作成手段P51、文書作成
手段P52、レコード作成手段P53、表示形式管理手
段P54、レコード処理手段P55、レコード分解/組
立処理手段P56、伝票印刷処理手段P57等の手段か
らなる。文書作成手段P52は前述した文書処理手段P
4の文書作成手段P41 と同様な機能を有し、カード
作成手段P51は新規カード作成時には例えば第5−1
0図の如きカードイメージ(カード様式)を文書作成手
段P52の機能を用いて作成する機能と、データが入力
される項目(フィールド)について項目名、型等の定義
を行い、この定義データを項目管理テーブルT3にセ、
ソトする機能等とを有する。前記カードイメージ及び管
理データはテキストメモリM1、テキスト管理テーブル
T1に夫々格納される。そしてテキストメモリM1への
リード(以下Rという)/ライト (以下Wという)で
きる行、桁を示すアクセス行ポインタとアクセス桁ポイ
ンタとを有する文書作成手段P52により、同ポインタ
と、テキスト管理テーブルTIの情報とを用いてテキス
トメモリ旧のR/Wを行う。
カード作成手段P51は新規カード作成でないとき、選
択されデータファイルの作成済みカードを表示させる機
能を有する。
前記レコード作成手段P53は、入力手段21から入力
された入力データをカード作成手段P51にて作成のカ
ードの項目入力領域(定義範囲)に表示させると共に、
レコードメモリM2に格納し、レコードを管理するため
のデータをレコード管理テーブルT2に格納するW機能
と、指定のレコードをレコードメモリM2から読出し、
カードイメージと合成させて表示させるR機能を有する
。このレコード作成手段P53はR/Wできるレコード
を指定するアクセスポインタを有する。
表示形式管理手段P54はレコードを1件1葉のカード
形式(例えば第5−14図参照)で表示するか、又は複
数のレコードをまとめた一覧表形式(例えは第5−15
図参照)で表示するかの切替を行う機能を有する。
レコード処理手段P55はレコードのセレクトやソート
等の種々レコード処理(データ処理)@能をなし、例え
ばセレクト処理であればセレクト指定条件に合わないレ
コードに対し、処理対象がら外す処理を行うとともに、
セレクトを解除すると全レコードを処理対象に戻す。
レコード分解/組立処理手段P56は1件のレコードを
複数のレコードに分解し、別のファイルに保存したり、
複数のレコードを1件のレコードに合成し保存する機能
である。
伝票印刷処理手段P57は、予め印刷出力する伝票のサ
イズや項目の印字位置を指定しておき、指定したレコー
ドの項目データを伝票に印字する機能である。
自動計算手段P58は日付はデータ及び期間データによ
り種々の暦演算を行う機能である。
以上、制御手段17の各機能制御手段Pi、P2・・・
について説明したが、これらはハード的に抽出分離可能
に存在するものではなく、ソフト的、機能的に存在する
ものであることは前述した如くであり、例えば第4図に
示すフローチャート(CPU tのなす処理手順の概略
を示す)によって実現される。
なお、各機能制御手段PI 、 P2・・・は必要に応
じてロジック回路に置換可能である。
次に本発明装置の基本的動作及び機能を主に第4図に示
す制御手段17のなすフローチャート及び第5図に示す
表示画面図に従い説明する。
(A)装置起動及び文書選択 先ず装置の電源を投入すると、文書作成用のプログラム
がロードされ、第5−1図に示す初期画面が表示手段2
0に表示される。同表示例では左端にナンバリングされ
た如<1lhl〜505つのファイルが既に作成され補
助記憶手段19に蓄えられている。5つのファイルのう
ち用紙の欄が黒反転(網かけ修飾で示す)しているN1
1l、2.4のファイルはデータ処理モードで作成され
たデータ処理ファイルであり、反転していない階3,5
のファイルは文書作成モードで作成されたファイルであ
ることを示している。また、画面の最下段にはキーボー
ド11の最上段のファンクションキーF1〜FIOに対
応するファンクションキーが表示されていて、例えばフ
ァンクションキーF1が編集(文書作成)に、またファ
ンクションキーF6がデータ処理に対応している。
CB)データ処理モード起動 上述の如く、装置が起動せしめられると、第5−1図の
初期画面が表示され、その初期状態では横1行のカーソ
ルc1は1lhoの文書新規作成を受付は可状態である
ことを報知すべく、当jlNnQの行を黒反転させてい
る。この状態で、第4図のステップS1に基づく文書選
択を行う。本文書はデータ処理モードにより作成される
ように、表示画面下段のメニュー項目からデータ処理を
選択するファンクションキーF6が押下されると、ステ
ップs2でそのことが判断され、データ処理モードに入
る。
ステップS3で新規作成が判断されると、表示画面は第
5−2図に変わり右下枠内に文書名、日付等の入力を求
めるウィンドウが表示される。このように、マルチウィ
ンドウ表示された画面右下枠内に、文書名、日付等を入
力した後(ステップS4)、実行キーSWIを押すと、
これまでロードされていた文書作成プログラムが無効に
され、替わってデータ処理プログラムがロードされる。
その結果データ処理モードが起動して、表示画面は第5
−3図に変わり、ステップS5以降のカード作成ルーチ
ンに移行する。
(C)カード作成 第4図(C)はカード設計サブルーチンの処理内容を示
すフローチャートである。
第5−3図の画面は文書作成モードの空白1ページに相
当する画面であり、左上に表示されたカーソルC2は空
白1ページ内を自由に移動可能で、入力手段21からの
文字人力、ケイ線描画により自由な入力画面が文書作成
手段P52の機能を用い文書作成モード時と同様な操作
で設計可能となる。
同表示画面の最下段には入力したい項目のデータの型(
文字又は数値等)を指定するためのファンクションキー
の表示がなされる。今、第5−4図に従い名前、住所、
電話、年令、生年月日の5項目からなる住所録カードの
設計を例に説明する。
第5−3図は第4図のステップS5のカード設計サブル
ーチンにおいて、最初にステップS40でカ−ソルを全
角にセットし、セットされたサイズでカーソルを表示(
ステップ541) した状態を表示している。そして第
5−4図はステップS42でキー人力待ちとなり′、カ
ナキー及びケイ線キー等の入力により文書作成手段P5
2の機能によって“名前”“住所”、“電話”の項目名
からなるカードイメージを作成すると共に、“名前”、
“住所”の項目位置定義を終え、“電話”の項目位置定
義の途中を示している。この“電話”項目の定義につい
て説明すると、先ずカーソルC2を例えば“電話”項目
の項目定義開始位置に位置させておいて、カード定義二
文字のファンクションキーFlを押し、カーソルキーS
W2を用いてカーソルを移動させる操作をすると、第5
−4図の“電話”項目の欄の如く文字データ入力範囲R
がカーソルの長さで示されると共に、画面下に入力(定
義)範囲が“文字項目位置定義:文字数半角30文字”
の如<30文字分(半角で計算)、この場合カーソルサ
イズが全角にセットされているので全角15文字分であ
ることを表示する。この表示はカーソルサイズが半角に
セットされている場合、半角30文字と表示することも
できる。
電話に関する項目位置定義、即ちカーソルによって示さ
れるデータ入力範囲及び文字数がこれで良い場合、実行
キーSkiを押すと(ステップ544)、カーソルサイ
ズレジスタにカーソルサイズをセントしくステップ54
5)、設定範囲Rが輝vAZ付であって、カーソルレジ
スタに設定したサイズの文字“X”に変わる(第5〜5
図)(ステップ546)。
この状態では文字データであることを示す“X゛が15
文字表示され各“X”の下に輝線Zが付されているが、
テキストメモリMlにおけるデータの持ち方は“X”等
の文字が3ワード(16ビソト/lワードで、文字サイ
ズ等の属性部と、JISコード部と、輝度ビットや文字
修飾情報を含む拡張部が各1ワードずつ)からなる文字
コードデータであり、そのうち輝度ビット (1ビツト
)を“1”に設定している。同ピントは“1”であると
表示時文字に輝線Zが付され、“θ″であるとI線Zが
消される。こうして、項目名“電話”についての項目位
置定義が仮登録される。ステップS44で取消キーが押
されるとステップS41のカーソル表示に戻り、他のキ
ーが押されるとステップS44にとどまる。
次にステップS46を終えるとステップS41に戻り、
カーソルを表示してキー人力待ち状態(ステップ542
)となり、カーソルキーSW2を操作してカーソルを所
定位置に移動させるとともに、ステップS51の処理で
“年令”、“才”のカードイメージ部分を文書作成手段
P52の機能を用いて作成した後、“年令”項目の定義
開始位置にカーソルC2を位置させた後カード定義:数
値のファンクションキーF2を選択するとステップ54
B−S49→S50のルーチンで文字項目のルーチン(
ステップ544−345−546)と同様に数値項目の
仮定着が実行される。ステップS50でステップS46
と異なるのは表示の文字が文字項目であることを示す“
X”に代わり、数値項目であることを示す“N”となる
点である。
次に日時項目の指定について説明する。生年月日の横に
カーソルを移動し、設定したい日時の実際的なデータを
入力する。そしてその値の開始位置にカーソルを移動し
く第5−6図)、“カード定義二日時”のファンクショ
ンキーF3を選択する。
カーソル位置が反転するので、日時データを反転させ実
行キーSkiを押す(第5−7図)。制御手段17は反
転領域の漢字部から予め用意されである日時のパターン
を自動的に確認する。そして数字部を夫々の型を表現す
る英文字に置き替える。そして反転されていた文字列か
ら反転を取り除き、輝線Zを付加してテキストメモリM
1へ書込み、再表示する(第5−8図)。予め用意され
ている日時の5個のパターンを第1表に示す。
第1表 日時と文字及び数値との項目の指示の仕方が異なるのは
、日時は西暦表記、元号表記等の種々のパターンが存在
し、本発明装置が一意的にパターンを決定すれば操作者
の意図に反することがあるため、操作者が希望するパタ
ーンを入力してからでないと日時項目は定義できないよ
うになっている。
こうして、各項目の設定を終え、入力手段21の終了キ
ーFilを押すと、第5−9図の画面の如く画面下に左
右に大きい網かけ表記の2つのファンクションキーが表
示され、入力手段21のキーのうち左半分F1〜F5の
うちどれかを押すと、第4図(a)のステップS6でカ
ード設計の終了が判断され、ステップS7の項目管理テ
ーブルセントルーチンに移行する。第6図は項目管理テ
ーブルT3の内容を示す図であり、ここでは各項目につ
いての定義情報が第6図の如き項目管理テーブルT3に
セットされ、そこで項目定義がなされていない場合、ス
テップS8でテーブルセットエラーが判断され、ステ・
7プS5に戻り、エラーが無ければステップs9に移行
する。ここで項目管理テーブルT3はデータのタイプ、
データ長、行位置、桁開始位置、項目名等が記憶されて
いる。ステップS8でエラー有が判断されるとステップ
S5に戻る。ステップS6でファンクションキーF6〜
FIOのうちどれかを押すとカード定義を中止してステ
ップS1に戻る。
CD) レコード作成 ステップS9では第5−9図の表示画面において輝線付
文字“X”や“N”のみを消し、ステップ510で項目
名のみの空白カード表示させる。ステップ511で最初
の入力項目領域の先頭にカーソルC2を位置させる。ま
た画面上右端にはカーソルの位置表示のみならず入力中
のカードが何枚口に当たるかが表示される(第5−10
図)。データ入力とき、カーソルC2はカード設計で設
定した項目領域(X又はNのあった領域)しか移動でき
ず、カーソルサイズも定義した文字の大きさに自動的に
変更設定される。また、文字項目ではかな漢字変換によ
り自由な漢字、かな文字、数字等が入力でき、入力文字
は16ビツトのJISコードで記憶されるが、数値項目
では入力手段21の数字キーのみしか受けつけず、数字
列のみの入力が可能となり、入力データは16ビントの
JISコードと異なるコード体系の4ビツトのBCDコ
ードで記憶される。
ステップS13で各項目の入力が終了すると第5−11
図の如き表示画面となり、入力手段21の次ページキー
F12を押すと、画面は改ページされ第512図の如く
、ステップS14に基づき空白の新しいカードとなり、
カードとしては2枚目の表示がなされ、ステップS11
.S12に戻って第5−13図のように2枚目のカード
形式での項目データ入力がなされる。このようにステッ
プS12〜S13〜S12〜S14〜S12〜S13の
ループを循環することによって、1件1葉のカード型住
所録データが任意の件数(枚数)作成される。この実施
例では第514図の“122枚目に示す如<12件のカ
ードが作成された。
ステップS12で表示切替キーF13を押すと表示形式
管理手段P54は第5−15図の如くこれまでのカード
形式画面から一覧表の表示に自動的に切替える。(ステ
ップ521)。第5−16図は一覧表の表示項目の解除
、変更が可能であることを示している。
次に一覧表表示において、項目データの入力又は修正は
第4図(blのステップS1Bで受付けられ、修正の場
合、第5−17図の如く、カーソルC2を項目データの
欄に移動させると、画面下に文字人力WLIが表示され
、修正したい項目まで移動させて当該文字入力欄Llに
正しい項目データを入力手段21によりワープロタッチ
で入力すれば良い。このようにして修正された項目は、
−賢夫表示であるにも拘らずカード形式において項目デ
ータを修正したことと同じとなる。即ち、ステップS1
9で表示切替キーF13を押すと第5−18図の如く修
正した内容のカード表示形式の画面に戻る(ステップ5
22)。
また、ステップS19で次ページキーF12を押すとス
テップS20において図示しないカードl1ill13
の欄が自動的に追加表示されここで、項目データを人力
することで、−賢夫表示状態で新レコード(カード)の
追加作成が実行される。
(E) レコード処理 次に、入力された12件のレコードからなるデータ処理
ファイルにおけるレコード処理の一例としてセレクト処
理について説明する。
ステップSI2で、セレクトキーF15を押すと画面は
第5−19図に変わり、セレクト条件を受付けるステッ
プS15のレコード処理に移行する。するとカード表示
画面の下に条件入力画面が表示され、条件入力欄L2に
住所が大阪であるレコードを検索すべく“大阪*”・を
入力手段2Iによりワープロタッチで入力する。“*”
は大阪の後の文字は何で良いことを示す前方−敗の演算
子である。条件の人力が終わると実行キーSWIを押す
ことでセレクト処理が実行される。
上記のセレクト条件に合致するレコードは本実施例では
5件あり、これを−賢夫で見るにはステップS12で表
示切替キーF13を押すことで、第5−20図の如く表
示されるし、表示切替キーF13を押さなければカード
形式で1枚ずつ見ることが可能である。
こうした、セレクト処理の結果が必要でなく、入力レコ
ード12件を全て保存したい場合はセレクト解除キーF
16を押すことでセレクトが解除される。次いでステッ
プSI2で終了キーFilを押すことで、第5−21図
の画面が表示され、ステップS15で再度文書名、著者
名、日付がウィンドウに表示される。表示内容で良けれ
ば実行キーS町を押下し、またそれらを修正したい文書
名、日付等の項目を修正入力した(ステップ517)後
、実行キーSW1を押すことで、“住所録”のデータ処
理ファイルがクローズされ、ステップSlに戻る。勿論
、セレクト解除キーF16を押すことなくセレクトされ
たレコードのみで新しいデータ処理ファイルを別個作成
可能である。このようにしたセレクトの他にデータ処理
としてはソート及びそれ以外にもAND、OR等の論理
演算子を用いた条件式検索も可能である。例えば、条件
式[住所=大阪府*]AN[)[年令〉30才]による
検索である。
〔F〕データ処理ファイルの構成 こうして、作成された1つのデータ処理ファイルは“住
所録”のカードイメージが文字データの連続として1行
ずつテキストメモリM1に蓄えられる。第7図はレコー
ドメモリM2の格納状態を示す図であり、複数のレコー
ドデータ(各レコードは複数の項目データからなる)は
第7図に示す如く項目順にレコードメモリM2に蓄えら
れる。レコードの各項目をカードイメージのどこに埋込
むかの情報及びその他の定義情報は前述した第6図に示
す項目管理テーブルT3に蓄えられる。
(以下余白) 〔G〕異なった種類のカードによる実施例詳細説明 次に暦計算の詳細について第8〜10図に示す表示画面
回、第11図に示すテーブル、レジスタの内容及び第1
2図に示すフローチャートに基づき説明する。
1、期間の計算 1−1 カード作成 第8−1図は第4図(alのステップs5、即ち第4図
(C)のカード設計ルーチンにおいて、各項目の項目位
置定義が第5−1図〜第5−5図で説明したのと同様の
手順で行われたカードイメージを作成した状態の表示画
面を示している。このカードイメージは入社年月日と退
社年月日との間の就業期間を計算するものである。表の
中の就業期間欄に示されているものが期間を表現する3
個のパターンである。この3個のパターンを第2表に示
す。
この項目の指定方法は日時項目の指定方法と同様である
第2表 1−2 処理の定義 作成されたカードに対して期間を計算する式を定義しな
ければならない。以下に、計算する処理の定義手順を説
明する。
第8−2図は、作成されたカードの図である。
ここで、カーソルを就業期間欄の期間項目に移動させ、
登録キーを押すと第4図(a)のステップS23の条件
登録に移行する。条件登録に移行すると、第8−3図に
示す表示画面となり、ここで処理の定義を登録するため
にファンクションキーF1を押す。次に第8−4図に示
す表示画面となり、各項目の処理定義の一覧表が表示さ
れる。このときカーソルが存在する項目を先頭として一
覧表を表示する。このとき第8−5図に示す表示画面の
ようにカーソルを項目名“期間1”の記入処理の欄に移
動させ、処理選択キー(漢字変換キー)を押し、“自動
計算”を表示させる。次に、第8−6図に示す表示画面
のようにカーソルを処理定義の欄に移動させ、ファンク
ションキーF1〜F5のいずれかを押すと、第8−7図
に示す表示画面のように下部に処理式の定義を行う欄を
表示する。ここで処理式の定義を行う。就業期間を計算
するためには退社年月日から入社年月日を減じればよい
。そのためには、第8−8図に示す表示画面のようにカ
ーソルを退社年月日の項目に移動させ、実行キーSWt
を押すと、第8−9図に示す表示画面のように画面の下
半分のウィンドウに、カーソルが存在する項目の名前が
表示される。この後、項目名に続き減算符号である“−
”キーを押し、カーソルを入社年月日の項目へ移動させ
、実行キーSWIを押すと第8−10図に示す表示画面
のように処理定義が表示される。次に終了キーを押すこ
とにより、第8−11図に示す表示画面のように各項目
の処理定義の一覧表が表示される。更に、処理定義式を
登録する場合は、上記のことを繰り返す。また、定義処
理を終了する場合は、終了キーを押すとステップSll
に戻り、ステップ512でキー人力待ちとなる。
1−3 期間の計算 以上のような手順で計算式の定義を行い、実際に暦であ
る日付けを設定した例が第8−12図である。次に期間
の計算手順について説明を行う。
第4図(a)のステップS12で自動計算のための自動
計算キーを押すと、ステップS24の自動計算処理に移
行し、条件登録で処理定義された日付けの演算を行う。
第12図は日付けの計算手順を示すフローチャートであ
る。
まず最初に制御手段17は、計算結果を格納する項目の
パターンを調べる (ステップ5231)。数値項目の
場合は式の中の日付けで表されたデータは、西暦1年1
月1日からの日数に変換を行い、また、弐の中の期間で
表されたデータは1ケ月を30日と考え、日数に変換し
くステップ5232) 、日数による計算を行う (ス
テップ5233)。ステップ5231で項目のパターン
が日付は項目1期間項目の場合は次に定義された計算パ
ターンと第3表に示されている計算パターンとの比較を
行う (ステップ5234)・第3表 この場合は第3表のNllの計算パターンと一致するの
で、制御手段17はこの処理を選択する。
制御手段17は、第1項の日付け(以降、日付けlとい
う)と第2項の日付け(以降、日付け2という)の大小
を比較する(ステップ5235)。日付け2の方が大き
い場合は、オーバーフローとなる(ステップ5236)
制御手段17は第12−2図に示す日の計算から始める
(ステップ5237)。最初にステップ523701で
第1項の日 (以降、日1という)と第2項の日(以降
、日2という)との大小を判定し、この場合のように日
1〉日2のときは減算を行い、日の値を格納するレジス
タに計算結果を設定する(ステップ523702)。も
し、7月2日−3月28日のように、日1≦日2のとき
は、第1項の月(以降、月1という)の前月が閏年の2
月か否かを判定する(ステップ523703)。閏年の
2月のときは前月の日数を29日にセントしくステップ
523705) 、そうではないときはステップ523
704で第11図(a)に示す日付は計算テーブルによ
り読出し、前月の日数をセントする。そしてセノトシた
日数(この場合は、6月であるので30日である。また
、閏年の2月であれば、29日となる。)と日1の加算
を行い、その日数から日2を減じ、第11図(b)に示
す日の値を格納するレジスタに計算結果を設定する(ス
テップ523716)。このとき、月1から1を減じて
おく (ステップ523708)。このときもし、月が
Oとなった場合は、月を12とし、第1項の年(以降、
年1という)から1を滅じておく (ステップ5237
10)。
また、6月30日−5月31日のように末日間の場合は
、1ケ月と考え、日の値を格納するレジスタには0を設
定する(ステップ523707)。
また、5月1日−3月31日のように日2が末日の場合
は、日の値を格納するレジスタには日1を設定する(ス
テップ523715) 。
次に、制御手段17は第12−3図に示す月の計算を行
う(ステップ5238)。最初にステップ523801
で第1項の月と第2項の月 (以降、月2という)との
大小を判定し、この場合のように月1)月2のときは減
算を行い、第11図(b)に示す月の値を格納するレジ
スタに結果を設定する (ステップ323802)もし
、1990年1月10日−1989年12月10日のよ
うに月1く月2のときは年の値を1:$iしておき(ス
テップ523803) 、月1に1年の月数である12
を加算し、その月数から月2を減じ、月の値を格納する
レジスタに計算結果を設定する(ステップ523804
)。
最後に、制御手段17は第12−4図に示す年の計算を
行う。ここでは第1項の年から第2項の年を滅じ、年の
値を格納するレジスタに計算結果を設定する(ステップ
523901) 、以上のように期間を計算した後、制
御手段17は計算結果を出力するためのデータを作成す
る(ステップ5240)。このとき、第2表のNllの
期間のパターンであれば、年。
月9日の値が格納されているレジスタの内容を使用する
。第2表の阻2の期間のパターンであれば、年9月の値
が格納されているレジスタの内容を使用する。第2表の
1lh3の期間のパターンであれば、年の値が格納され
ているレジスタの内容を月数に換算し、それを月の値が
格納されているレジスタに加算し、月1日の値が格納さ
れているレジスタの内容を使用する。制御手段17は作
成された出力用データを用いて画面に計算結果を表示す
る。
2、 日付けの計算 2−1 カード作成 第9−1図は第4図(a)のステップS5、即ち第4図
(C)のカード設計ルーチンにおいて、各項目の項目位
置定義が第5−1図〜第5−5図で説明したのと同様の
手順で行われたカーソルイメージを作成した状態の表示
画面を示している。このカードイメージは、契約日に契
約期間を加え満期日を計算するものである。表の中の契
約期間槽に示されているものが期間を表現する3個のパ
ターンである。′この項目の指定方法は日時項目の指定
方法と同様である。
2−2 処理の定義 作成されたカードに対して日付けを計算する式を定義し
なければならない。以下に、計算する処理の定義手順を
説明する。
第9−2図は作成されたカードの図である。ここで、カ
ーソルを満期日の日付は項目に移動させ、登録キーを押
すと第9−3図に示す表示画面となり、処理の定義を登
録するためにファンクションキーF1を押す。次に、第
9−4図に示す表示画面となり、各項目の処理定義の一
覧表が表示される。
このときカーソルが存在する項目を先頭として一覧表を
表示する。このとき第9−5図に示す表示画面のように
カーソルを項目名“日付け2”の記入処理の欄に移動さ
せ、第9〜6図に示す表示画面のように処理選択キー(
漢字変換キー)を押し、“自動計算”を表示させる。次
に第9−7図に示す表示画面のようにカーソルを処理定
義の欄に移動させ、ファンクションキーF1〜F5のい
ずれかを押すと、第9−8図に示す表示画面のように下
部に処理式の定義を行う欄を表示する。ここで処理式の
定義を行う。満期日を計算するためには契約日に契約期
間を加算すればよい。そのため、第9〜9図に示す表示
画面のようにカーソルを契約日の項目に移動させ、実行
キーSWIを押し、続けて“十”キーを押し、カーソル
を契約期間の項目に移動させ、実行キーSWIを押す。
次に終了キーを押すことにより、第9−10図に示す表
示画面のように各項目の処理定義の一覧表が表示される
。更に、処理定義式を登録する場合は、上記のことを繰
り返す。また、定義処理を終了する場合は終了キーを押
せばよい。
2−3 日付けの計算(加算) 以上のような手順で計算式の定義を行い、実際に日付け
を設定した例が第9−11図である。日付けの加算の計
算手順について説明を行う。まず最初に制御手段17は
、計算結果を格納する項目のパターンを調べる(ステッ
プ5231)。数値項目の場合は式の中の日付けは、西
暦1年1月1日からの日数に変換を行い、また期間は1
ケ月を30日と考え、日数に変換し、計算を行う (ス
テップ5232゜5233)。またステップ5231で
項目のパターンが日付は項目9期間項目の場合は、次に
定義された計算パターンを第3表に示されている計算パ
ターンとの比較を行う。例の場合は第3表の階2の計算
パターンと一致するので、制御手段17はその処理を選
択する。
制御手段17は最初に期間が12ケ月を超えているか否
かをチエツクしくステップS 241)、超えて設定さ
れている場合、それを年数と12以下の月数とに変換す
る(ステップ5242)。
次に、制御手段17は第12−5図に示す年の計算から
始める(ステップ5243)。第1項の年(以降年1と
いう)に第2項の年数(以降年数1という)を加算しく
ステップ524301) 、加算結果(以降年2という
)を年の値を格納するレジスタに設定する(ステップ5
24302)。
次に、第12−6図に示す月の計算を行う(ステップ5
244)。最初に第1項の月 (以降刃1という)に第
2項の月数(以降月数1という)を加算しくステップ5
24401) 、月2の値を求め、それを月の値を格納
するレジスタに設定する(ステップ524404)。
このとき月2の値が12を超えるか否かを判定しくステ
ップ524402) 、超える場合は年の値が格納され
ているレジスタの内容を1加算し、月2の値を格納する
レジスタの内容から12を減じる(ステップ52440
3) 。
最後に第12−7図に示す日の計算を行う(ステップ5
245)。月の値が格納されているレジスタの内容であ
る月の日数(以降、8日数という)を得る(閏年の2月
であれば29日という)(ステップ524501〜52
4503)。第1項目の日(以降、日lという)が、8
日数より大きいときは日lを8日数にする(ステップ5
24504.524505)。これは、5月31日+1
ケ月O日のような場合である(このとき、月の値を格納
するレジスタの内容は6となっているので8日数は、3
0となる。)(ステンブ524505゜524505)
。次に第1項の日に第2項の日数を加算し、日の値を格
納するレジスタに計算結果を設定する (ステップ52
4512)。もし、日の結果(日2)が月の値を格納す
るレジスタの内容の月の日数(8日数)よりも大きいと
きは、日の値を格納するレジスタの内容から月の値を格
納するレジスタの内容である月の日数を滅じ、月の値を
格納するレジスタの内容を1加算する(ステップ524
507〜524509)。
さらに、月の値を格納するレジスタの内容が12を超え
た場合は、年の値を格納するレジスタの内容を1加算し
、月の値を格納するレジスタに1を設定する(ステップ
524510.524511)。
以上のように日付けを計算した後、制御手段17は計算
結果を出力するためのデータを作成する(ステップ52
40)。このとき、第1表のN11lの日付けのパター
ンであれば、年9月2日の値が格納されているレジスタ
の内容を使用する。第1表の隘2の日付けのパターンで
あれば、年1月の値が格納されているレジスタの内容を
使用する。第1表のN113の日付けのパターンであれ
ば、年1月。
日の値が格納されているレジスタの内容より出力用デー
タを作成した後、和暦に変換する。第1表の陽4の日付
けのパターンであれば、年2月の値が格納されているレ
ジスタの内容より出力用データを作成した後、和暦に変
換する。第1表の隘5の日付けのパターンであれば、月
2日の値が格納されているレジスタの内容を使用する。
制御手段17は、作成された出力用データを用いて画面
に計算結果を表示する。
3、 日付けの計算 3−1 カード作成 第10−1図は第4図(a)のステップs5、即ち第4
図(C)のカード設計ルーチンにおいて、各項目の項目
位置定義が第5−1図〜第5−5図で説明したのと同様
の手順で行われたカードイメージを作成した状態の表示
画面を示している。このカードイメージは満期日から契
約期間を減じて契約日を計算するものである。表の中の
契約期間槽に示されているものが期間を表現する3個の
パターンである。この項目の指定方法は日時項目の指定
方法と同様である。
3−2 処理の程度 作成されたカードに対して日付けを計算する弐を定義し
なければならない。以下に、計算する処理の定義手順を
説明する。
第10−2図は、作成されたカードの図である。
ここで、カーソルを契約日欄の日付は項目に移動させ、
登録キーを押すと第10−3図に示す表示画面となり、
処理の定義を登録するためにファンクションキーF1を
押す。次に第10−4図に示す表示画面となり、各項目
の処理定義の一覧表が表示される。このときカーソルが
存在する項目を先頭として一覧表を表示する。このとき
第1oづ図に示す如き表示画面のようにカーソルを項目
名“期間1”の記入処理の欄に移動させ、第10−6図
に示す表示画面のように処理選択キー(漢字変換キー)
を押し、“自動計算゛を表示させる。次に第10−7図
に示す表示画面のようにカーソルを処理定義の欄に移動
させ、ファンクションキーF1〜F5のいずれかを押す
と、第10−8図に示す表示画面のように下部に処理式
の定義を行う欄を表示する。ここで処理式の定義を行う
。契約日を計算するためには満期日から契約期間を減じ
ればよい。そのために、第10−9図に示す表示画面の
ようにカーソルを満期日の項目に移動させ、実行キーS
WIを押し、続けて減算符号である“−゛キーを押し、
カーソルを契約期間の項目へ移動させ、実行キーSWI
を押す。次に終了キーを押すことにより、第10−10
図に示す表示画面のように各項目の処理定義の一覧表が
表示される。さらに、処理定義式を登録する場合は、上
記のこと5を繰り返す。また、定義処理を終了する場合
は、終了キーを押せばよい。
3−3 日付けの計算(−$i算) 以上のような手順で計算式の定義を行い、実際に日付け
を設定した例が第10−11図である。日付けの減算の
計算手順について説明を行う。まず最初に制御手段17
は、計算結果を格納する項目のパターンを調べる(ステ
ップ5231)。数値項目の場合は式の中の日付けは、
西暦1年1月1日からの日数に変換を行い、また期間は
1ケ月を30日と考え、日数に変換し、計算を行う (
ステップ5232゜5233)。ステップ5231で項
目のパターンが日(寸は項目1期間項目の場合は、次に
定義された計算パターンと第3表に示されている計算パ
ターンとの比較を行う。この場合は第1表のN13の計
算パターンと一致するので、制御手段17はその処理を
選択する。
制御手段17は第1項の日付け(以降日付け1という)
と第2項の期間(以降期間lという)の大小を比較する
(ステップ5246)。期間1の方が大きい場合は、オ
ーバーフローとなる(ステップ5247)。
制御手段17は日付け1≧期間1のとき最初に期間1が
12ケ月を超えて設定されている場合、それを年数と1
2以下の月数に変換する(ステップ5248゜5249
)。
次に第12−8図に示す年の計算から始める(ステップ
5250)。第1項の年から第2項の年数を減算し、年
の値を格納するレジスタに計算結果を設定する (ステ
ップ525001 、525002)。
次に第12−9図に示す月の計算を行う(ステソブ52
51)。最初に第1項の月 (以降刃1という)の値と
第2項の月数(以降月数1という)とを比較しくステッ
プ525101) 、月1)月数1のときは、月1から
月数1を減算しくステップ525i02) 、月の値を
格納するレジスタに計算結果を設定する(ステップ52
5104)。月1が月数1以下のときは、月1の値に1
2を加算し、その結果から月数1を減じるとともに、年
の値を格納するレジスタの内容を1減じ(ステップ52
5103)、ステップ525104ニ進む。
最後に第12−10図に示す日の計算を行う (ステッ
プ5252)。最初に月の値が格納されているレジスタ
の内容である月2の日数を得る(閏年の2月であれば2
9日とする)(ステップ525201〜525203)
第1項の日(以降臼lという)が、月2の日数より大き
いときは、日1を月2の日数にする(ステア 7”52
5205) 、 コれは、3月31日−1ヶ月0日のよ
うな場合である(このとき、月の値を格納するレジスタ
の内容は2となっているので月2の日数は、28日とな
る)。次に日lの値が第2項の日数(以降日数1という
)よりも大きいか否かを判定しくステンブ525206
) 、大きいときは、日1から日数1を減算しくステッ
プ525207) 、日の値を格納するレジスタに計算
結果を設定する(ステップ52520B)。日lの値が
日数1より小さいときは、月の値を格納するレジスタの
内容の月の日数(閏年の2月であれば29日とする)を
第1項の日の値に加算し、その結果から第2項の日数を
減算し、日の値を格納するレジスタに計算結果を設定す
る(ステップ525209〜525216)。このとき
、月の(直を格納するレジスタの内容から1を減じる(
ステップ525209)。更に、月の値を格納するレジ
スタの内容がOとなったか否かを判定しくステップ52
5210) 、Oになった場合はその内容を12とし、
年の値を格納するレジスタの内容から1を減じる(ステ
ップ525211)。以上のように日付を計算した後、
制御手段17は計算結果を出力するためのデータを作成
する。このとき、第1表の1lkllの日付けのパター
ンであれば、年9月1日の値が格納されているレジスタ
の内容を使用する。第1表の階2の日付けのパターンで
あれば、年1月の値が格納されているレジスタの内容を
使用する。第1表のr1kL3の日イ寸けのパターンで
あれば、年2月1日の値が格納されているレジスタの内
容より出力用データを作成した後、和暦に変換する。第
1表の階4の日付けのパターンであれば、年1月の値が
格納されているレジスタの内容より出力用データを作成
した後、和暦に変換する。第1表のN15の日付けのパ
ターンであれば、月1日の値が格納されているレジスタ
の内容を使用する。制御手段17は作成された出力用デ
ータを用いて画面に計算結果を表示する。
〔効果〕
以上説明したとおり、本発明においては、日付けの計算
を年1月又は日に分けて、閏年及び大小の月を考慮して
演算しているので、実際の日付けと演算結果の日付けと
が一致し、日付けの計算が正確に行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るデータ処理装置のハード構成を示
すブロック図、第2図はキーボードの平面図、第3図は
本発明のデータ処理装置の機能構成図、第4図は制御手
段の基本処理内容を示すフローチャート、第5図は基本
動作画面を示す図、第6図は項目管理テーブルの説明図
、第7図はレコードメモリの格納状態を示す図、第8図
は暦の期間の演算時の表示画面を示す図、第9図は日付
けに期間を加算する演算時の表示画面を示す図、第10
図は日付けから期間を減算する演算時の表示画面を示す
図、第11図は日付は計算テーブル及び日付け1期間格
納レジスタの内容を示す図、第12図は日付は計算の演
算処理内容を示すフローチャートである。 1・・・CPU  2・・・RAM  17・・・制御
手段 18・・・主記憶部 旧・・・バッファ2 レジ
スタ群 T5・・・日数テーブル P58・・・自動計
算手段 特 許 出願人  三洋電機株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、年月日のうち少なくとも2つで示された暦データを
    処理するデータ処理装置において、第1の暦データを年
    、月又は日に分けて格納する第1格納手段と、 第1の暦データと異なる第2の暦データを年、月又は日
    に分けて格納する第2格納手段と、 第1の暦データと第2の暦データとの間の期間を示す期
    間データを年、月又は日に分けて格納する第3格納手段
    と、 前記3つのデータのうちの2つのデータを年、月又は日
    に分けて演算する手段とを備え、演算結果を、残りのデ
    ータを格納する格納手段に年、月又は日に分けて格納す
    べくなしてあることを特徴とするデータ処理装置。
JP3921390A 1990-02-19 1990-02-19 データ処理装置 Pending JPH03240873A (ja)

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JP3921390A JPH03240873A (ja) 1990-02-19 1990-02-19 データ処理装置

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