JPH0222707A - プログラマブルコントローラ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、記憶部にアドレスに対応したコメントを登
録する機能を有するプログラマブルコントローラに関す
るものである。

［従来の技術］ −Ｃに、プログラマブルコントローラのシーケンスプロ
グラム内で使用されるデータを格納する記憶部の領域に
は、アドレスとして１６進数の数値が与えられている。

そして、従来のプログラマブルコントローラには、記憶
部の各々の領域の役割を分かり易くするために、アドレ
スにコメントが登録できる機能を備えているものがある
。

従来のこの種のプログラマブルコントローラを第９図お
よび第１０図に基づいて説明する。

このプログラマブルコントローラは、第９図に示すよう
に、表示部４４と多数のキー４６を有するキー操作部４
５とを設けたプログラミング装置４３と、プログラマブ
ルコントローラ本体４１と、プログラマブルコントロー
ラ本体４１とプログラミング装置４３との間でデータ転
送等を行うための通信ケーブル４２とから構成している
。

このプログラマブルコントローラは、アドレスに対応し
てコメントを登録する場合、予め決められた種類で、決
められた位置に割りつけられたキー操作部４５の第１０
図に示すような多数のキー４６を押すことにより、文字
を選択して表示部４４にコメントを表示し、登録を行っ
ていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来のこのプログラマブルコントローラは、前述の構成
のため、文字１個に対して必ず１個のキー４６を割り当
てる必要があった。このため、記憶部に登録するための
コメントの文字の種類が多くなると、キー操作部４５の
キー４６の数が増え、プログラミング装置４３が大型化
し、また操作しにくいという問題があった。

したがって、この発明の目的は、コメントの登録に必要
なキーを少なくでき、プログラミング装置を小型化でき
るプログラマブルコントローラを提供することである。

〔課題を解決するための手段〕

この発明のプログラマブルコントローラは、アドレス表
示部と、アドレス表示部に表示されたアドレスに対応し
たコメントを表示するコメント表示部と、サンプル文字
群表示部と、サンプル文字群表示部に表示されたサンプ
ル文字群から１個の文字を選択する選択キーと、この選
択キーにより選択された文字をコメント表示部に表示さ
せるコメント登録キーとを備え、選択キーとコメント登
録キーとを交互に操作してコメント表示部にコメントを
表示することにより、アドレス表示部に表示されたアド
レスに対応したコメントを作成し、アドレスと共に記憶
部に登録するようにしている。

［作　用］ この発明の構成によれば、サンプル文字群表示部にサン
プル文字群を表示させ、アドレス表示部に表示されたア
ドレスに対応したコメントに必要な１個の文字をサンプ
ル文字群表示部に表示されたサンプル文字群から選択キ
ーで選択し、コメント登録キーによりコメント表示部に
コメントを表示させるようにしたので、選択キーおよび
コメント登録キーのみでコメントを表示でき、コメント
を記憶部に登録することができる。

〔実施例〕

この発明のプログラマブルコントローラの第１の実施例
を第１図ないし第５図に基づいて説明する。

このプログラマブルコントローラは、第１図および第３
図に示すように、プログラミング装置７に、アドレス表
示部１と、アドレス表示部１に表示されたアドレスＡｄ
にコメントを表示するコメント表示部２と、サンプル文
字群表示部３と、サンプル文字群表示部３に表示された
サンプル文字群Ｓｇから１個の文字Ｓａを選択する第２
図に示すような選択キー４ａ、４ｂ、４ｃ、４ｄと、こ
の選択キー４ａ、４ｂ、４ｃ、４ｄにより選択された文
字Ｓａをコメント表示部２に表示させるコメント登録キ
ー５とを備えている。

そして、選択キー４ａ、４ｂ、４ｃ、４ｄとコメント登
録キー５とを交互に操作してコメント表示部２にコメン
トを表示することにより、アドレス表示部１に表示され
たアドレスＡｄに対応したコメントを作成し、アドレス
Ａｄと共にプログラマブルコントローラ本体の記憶部（
図示せず）に登録するようにしている。第１図に示す６
はキー操作部を示している。その他の構成は、従来のプ
ログラマブルコントローラと同様である。

このプログラマブルコントローラは、記憶部にアドレス
Ａｄに対応したコメントを登録する場合、第３図に示す
ように、プログラミング装置７のアドレス表示部１にア
ドレスＡｄを表示し、コメント表示部２に１０文字分の
領域を表示する。そして、コメントを登録するために必
要な文字Ｓａをサンプル文字群Ｓｇから１６文字ずつサ
ンプル文字群表示部３に表示する。サンプル文字群Ｓｇ
は、第４図に示すように、１６文字を１ブロツクとして
各ブロック８１〜Ｂ１１に分けられており、メモリ（図
示せず）に登録されている。また、サンプル文字群表示
部３には、サンプル文字群Ｓｇの１ブロツクに分けられ
た１６文字の他に第３図に示すように、必要な１個の文
字Ｓａを選択するためのカーソル８が表示される。そし
て、第２図に示す上下の矢印の選択キー４ａ、４ｃを操
作して、登録に必要な文字Ｓａが含まれるサンプル文字
群Ｓｇの各ブロック８１〜Ｂ７の中の１ブロツクをサン
プル文字群表示部３に表示させる。つぎに、左右の矢印
の選択キー４ｂ、４ｄを操作してカーソル８を左右に移
動させ、必要な１個の文字Ｓａを選択する。そして、必
要な１個の文字Ｓａの下にカーソル８を移動させた後、
第２図に示すコメント登録キー５を押すことにより、コ
メント表示部２に選択した文字Ｓａを表示させる。そし
て、コメントに必要な全ての文字Ｓａをコメント表示部
２に表示し終わると、プログラマブルコントローラ本体
の記憶部の第５図に示すようなアドレスＡｄに対応した
コメント登録領域９に文字Ｓａを登録するためのキー（
図示せず）を操作することにより、コメント登録領域９
に文字Ｓａをコメントとして登録する。

前記の操作を繰り返すことにより、それぞれのアドレス
Ａｄに対応させてそれぞれのコメントを記憶部のコメン
ト登録領域９に登録することができる。

このように、この第１の実施例のプログラマブルコント
ローラは、サンプル文字群表示部３にサンプル文字群Ｓ
ａを表示させ、アドレス表示部１に表示されたアドレス
Ａｄに対応したコメントに必要な１個の文字Ｓａをサン
プル文字群表示部３に表示されたサンプル文字群Ｓｇか
ら選択キー４ａ。

４ｂ、４ｃ、４ｄで選択し、コメント登録キー５により
コメント表示部２にコメントを表示させるようにしたの
で、選択キー４ａ　　４ｂ、４ｃ、４ｄおよびコメント
登録キー５のみでコメントを表示でき、コメントを記憶
部に登録することができる。

したがって、コメント登録に必要な文字Ｓａの種類が増
加しても、キー操作部６のキーの数を増加する必要がな
くなる。この結果、コメントの登録に必要なキーを少な
くでき、プログラミング装置７を小型化することができ
る。また、コメント登録のためのキー操作が簡単にでき
る。

つぎに、この発明の第２の実施例のプログラマブルコン
トローラを第６図ないし第８図に基づいて説明する。

このプログラマブルコントローラは、プログラミング装
置（図示せず）に、第６図に示すように、単語登録キー
１０を備えた構成としている。その他の構成は、第１の
実施例のプログラマブルコントローラと同様である。

このプログラマブルコントローラは、第７図に示すよう
に、プログラミング装置のサンプル文字群表示部３に１
個ずつの文字Ｓａだけでなく、文字列として単語Ｗを表
示できるようにしている。

単語Ｗは、第８図に示すように、第１の実施例のサンプ
ル文字群Ｓｇの１個ずつの文字Ｓａと同様に、１６文字
ずつのブロックＢ、、１〜Ｂ−の各ブロックに分けられ
、サンプル文字群Ｓｇの単語Ｗ登録用のメモリに登録さ
れている。そして、第１の実施例と同様に、選択キー４
ａ、４ｂ、４ｃ。

４ｄを操作してカーソル８を移動させ、必要な１個の文
字Ｓａまたは単語Ｗの先頭の文字を選択し、コメント登
録キー５を押すことにより、コメント表示部２に表示さ
せる。そして、第１の実施例と同様に、プログラマブル
コントローラ本体の記１Ｑ部の第５図に示すアドレスＡ
ｄに対応したコメント登録領域９に文字Ｓａを登録する
ためのキー（図示せず）を操作することにより、コメン
ト登録領域９に文字Ｓａまたは単語Ｗをコメントとして
登録される。

また、コメントの登録後、使用頻度の高いと思われる単
語Ｗは、単語登録キー１０を押すことにより、コメント
表示部２に表示させたコメントを新たにサンプル文字群
Ｓｇの単語Ｗのメモリに登録することができる。したが
って、同じ単語Ｗをコメントとして登録する場合に、再
度作成する必要がなくなる。この結果、第１の実施例の
プログラマブルコントローラの効果に加え、よりコメン
ト登録の操作を簡単に行うことができ、コメント登録の
ための操作時間を短縮することができる。

〔発明の効果〕

この発明のプログラマブルコントローラは、サンプル文
字群表示部にサンプル文字群を表示させ、アドレス表示
部に表示されたアドレスに対応したコメントに必要な１
個の文字をサンプル文字群表示部に表示されたサンプル
文字群から選択キーで選択し、コメント登録キーにより
コメント表示部にコメントを表示させるようにしたので
、選択キーおよびコメント登録キーのみで表示すること
ができ、コメントを記憶部に登録することができる。

したがって、コメント登録に必要な文字の種類が増加し
ても、キーの数を増加する必要がなくなる。

この結果、コメントの登録に必要なキーを少なくでき、
プログラミング装置を小型化できる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の第１の実施例のプログラミング装置
の正面図、第２図は第１図の各キーの構成を示す概略図
、第３図は第１図の各表示部の表示を説明するための概
略図、第４図はサンプル文字群の各ブロックを示すブロ
ック図、第５図はプログラマブルコントローラの記憶部
のコメント登録領域を説明するだめの図、第６図はこの
発明の第２の実施例のプログラミング装置の各キーの構
成を示す概略図、第７図は第２の実施例のプログラミン
グ装置の各表示部の表示を説明するための概略図、第８
図は第２の実施例のサンプル文字群の各ブロックを示す
ブロック図、第９回は従来のプログラマブルコントロー
ラの構成を示す構成図、第１０図は第９図のキー操作部
の１部を示す構成図である。 １・・・アドレス表示部、２・・・コメント表示部、３
・・・サンプル文字群表示部、４ａ、４ｂ、４ｃ、４ｄ
・・・選択キー、５・・・コメント登録キー、Ｓｇ・・
・サンプル文字群、Ｓａ・・・文字、Ａｄ・・・アドレ
ス第１図 第４図 第２図 第５図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. アドレス表示部と、アドレス表示部に表示されたアドレ
   スに対応したコメントを表示するコメント表示部と、サ
   ンプル文字群表示部と、サンプル文字群表示部に表示さ
   れたサンプル文字群から１個の文字を選択する選択キー
   と、この選択キーにより選択された文字をコメント表示
   部に表示させるコメント登録キーとを備え、選択キーと
   コメント登録キーとを交互に操作してコメント表示部に
   コメントを表示することにより、アドレス表示部に表示
   されたアドレスに対応したコメントを作成し、アドレス
   と共に記憶部に登録するようにしたプログラマブルコン
   トローラ。