JPH0222478B2 - - Google Patents
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- JPH0222478B2 JPH0222478B2 JP20358883A JP20358883A JPH0222478B2 JP H0222478 B2 JPH0222478 B2 JP H0222478B2 JP 20358883 A JP20358883 A JP 20358883A JP 20358883 A JP20358883 A JP 20358883A JP H0222478 B2 JPH0222478 B2 JP H0222478B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C29/00—Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
- G11C29/70—Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring
- G11C29/78—Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices
- G11C29/80—Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices with improved layout
- G11C29/816—Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices with improved layout for an application-specific layout
- G11C29/822—Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices with improved layout for an application-specific layout for read only memories
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C29/00—Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
- G11C29/70—Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring
- G11C29/78—Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices
- G11C29/84—Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices with improved access time or stability
- G11C29/846—Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices with improved access time or stability by choosing redundant lines at an output stage
Landscapes
- For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
- Read Only Memory (AREA)
- Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
Description
本発明はROMアレイを修理する方法およびメ
モリ回路に関するものである。 読出し専用メモリ(ROM)中にプログラムさ
れたメモリ・パターンは変更できないから、それ
に格納すべきプログラムは正しく、かつ誤りのな
いことが重要である。もちろん、それらのメモリ
の製造中に製造上の欠陥とプログラミング上の欠
陥が起り得る。 欠陥を含んでいるROMを修理できるならば製
造の歩留りを向上させることができる。しかし、
これは複雑な回路を用いることなしに、ROMを
簡単に修理できるように製造できる場合にのみ経
済的に引き合うものである。 本発明によれば、欠陥のある行(欠陥行)のア
ドレスを格納する過程と、欠陥行に格納すべきで
あつたデータをプログラム可能なメモリの予備行
に格納する過程と、前記欠陥行が前記予備行によ
り置き換えられるように、欠陥行がアドレスされ
た時に前記予備行を常にアクセスさせる過程と、
を備え、1つまたはそれ以上の欠陥があることが
判明している行を有するROMアレイを修理する
方法において、ROMアレイの各列はそれぞれ列
の内容から得られたチエツク・ビツト含み、予備
行に格納されているデータはROMアレイの中に
実際に含まれている前記データと前記チエツク・
ビツトから発生され、これにより欠陥行が除外さ
れるようにしたことを特徴とする1つまたはそれ
以上の欠陥があることが判明している行を有する
ROMフレイを修理する方法が得られる。 欠陥行がアドレスされる時に予備行が常にアク
セスされるから、実行させる任意のプログラム中
で欠陥行のアドレスを識別する必要はない。ま
た、予備行に格納させるデータは、ROMアレイ
に実際に含まれるデータとチエツクビツトから簡
単な方法で発生できる。 一実施例においては、前記発生させられたデー
タはROMアレイの各行を順次アドレスするステ
ツプによつて前記予備行に書き込まれ、前記欠陥
行がアドレスされたときにプログラム可能メモリ
の前記予備行がアクセスされ且つ書込み手段が前
記発生させられたデータ前記予備行に書込むよう
になつている。 なるべくなら、各チエツク・ビツトはそれぞれ
の列における論理「0」または「1」の数を表
し、予備行に格納すべきデータは、予備行の各ビ
ツトに既知の値を書込むことにより発生され、
ROMアレイと予備メモリ行とのそれぞれの列に
おける論理「0」または「1」の数を表す各列に
対する別のチエツク・ビツトを計算するようにす
るとよい。 また、本発明により、ROMアレイと、この
ROMアレイの個々の行のアドレスの受けとりに
応答して個々の行をアクセスするための手段と、
1つまたはそれ以上の欠陥を有することが判明し
ている行を置き換えることによりROMアレイを
修理するための装置と、を備え、ROMアレイの
各列はそれぞれの列の残りの内容から計算された
チエツク・ビツトを含むメモリ回路において、前
記装置は、欠陥行のアドレスを格納するための手
段と、欠陥行に格納すべきであつたデータを格納
するためのプログラム可能なメモリの予備列と、
前記欠陥行がアドレスされる時は前記予備行を常
にアクセスさせることにより前記欠陥行を前記予
備行で置き換える手段とを備え、予備行内のデー
タはROMの残りの内容から発生されるように構
成されたメモリ回路が得られる。 このメモリ回路の一実施例においては、前記装
置は、動作可能状態にされた時にデータを前記予
備メモリ列に書込むように構成された書込み手段
を更に備える。 なるべくなら、前記メモリ回路は、ROMアレ
イのアクセスされた列中のデータを出力端子へ供
給するための手段を更に備え、前記装置は、前記
欠陥行がアドレスされた時に、前記予備メモリ列
内のデータを前記出力端子へ常に供給させるため
の手段を含むように構成するようにする。 このメモリ回路の別の実施例においては、
ROMアレイ中の個々の行をアクセスするための
前記手段は、個々の行をアクセスするために接続
され、かつ複数のアドレス線に接続される行デコ
ーダ/ドライバを含み、前記比較手段は複数の比
較器と、欠陥行のアドレスを格納するための複数
のプログラム可能なスイツチと、アンドゲートと
を備え、各比較器の1つの入力端子はそれぞれの
アドレス線に接続され、各プログラム可能なスイ
ツチに各アドレス線が組合わされ、かつ各スイツ
チはそれぞれの比較器の第2の入力端子に接続さ
れ、前記アンドゲートは各比較器の出力端子に接
続されて、各比較器への両方の入力が一致した時
に予備選択信号を発生する。 ROMアレイ中の1つ以上の欠陥行を置き換え
ることができるようにするために複数の予備メモ
リ行を設けることができる。 このメモリ回路の別の実施例においては、前記
ROMアレイはいくつかのROMブロツクを含み、
前記各予備行は、各ブロツク中の1つの欠陥行
を、組合わされている予備行で置き換えることが
できるように、前記ブロツクの1つに組合わさ
れ、各欠陥行がアドレスされる時は選択された予
備行が常にアクセスされる。 以下、図面を参照して本発明を詳しく説明す
る。 第1図に示す回路はアドレス線2と、入力デー
タ線15と、出力データ線8とを含む。第1図に
示されているメモリ回路は、ROMアレイ1をア
ドレスするプロセツサまたはその他の制御装置
(図示せず)に使用するもので、それのプログラ
ムに従つて、出力線8に現われたデータ出力を使
用するものである。 ROMアレイ1の各行は行デコーダ/ドライバ
5に接続される。この行デコーダ/ドライバ5
は、4本のアドレス線2に適切な4ビツト行アド
レスを受けた時に、ROMアレイ1の個々の行を
アクセスするように構成される。アクセスされた
行中のビツトは検出増幅器7により検出され、読
出された語は出力データ線8に出力される。 これまで説明したように、このメモリ回路と、
それの動作とは通常のものであつて、ROMアレ
イの内容を読出すことができるようにするもので
ある。したがつて、このメモリ回路の部品と、動
作は当業者には明らかなものであるから、それら
についての説明は省略する。 ROMがプログラムされると、そのROMに格
納されている情報はその後に変更することはでき
ない。プログラムされたROMは必要な情報が含
まれているかどうかについての検査が行われる
が、その際に欠陥や異常がしばしば検出される。 第1図に示す回路は予備メモリ行9を含む。こ
の予備メモリ行9はROMアレイ1中の欠陥行の
代りに使用できる。予備メモリ行9はプログラム
可能なROM(PROM)、レーサ・リンクまたは消
去可能なPROM(EPROM)で構成できる。一実
施例においては、予備メモリ行9はランダム・ア
クセス・メモリ(RAM)である。予備メモリ行
9は図示のようにメモリの1つの行とすることが
できる。あるいは、予備メモリ行はRAMアレイ
の1つの行とすることができる。好適な実施例に
おいては、同じ回路中にROMアレイとRAMア
レイが設けられている場合には、RAMのいくつ
かの行は、ROMアレイとRAMアレイ中の欠陥
行の代りに使用するために、保留しておかれる。 第1図の回路は4つのプログラム可能なスイツ
チ3を含む。ROMアレイの検査によりROMの
欠陥行が識別されたとすると、その欠陥行のアド
レスを格納するようにそれらのスイツチ3はプロ
グラムされる。なるべくなら、各スイツチ3はヒ
ユーズで構成する。欠陥行のアドレスがスイツチ
3に閉じ込められるように、スイツチ3は検査中
にとばすこともできれば、とばさないこともでき
る。各スイツチ3はそれぞれの比較器4の1つの
入力端子に接続され、各比較器4の他の入力端子
はそれぞれのアドレス線2に接続される。全ての
比較器の出力はアンドゲート6へ与えられる。 アンドゲート6は5番目の入力端子10を有す
る。この入力端子10は別のプログラム可能なス
イツチ11に接続される。このスイツチ11もな
るべくヒユーズで構成する。ROMアレイの検査
により欠陥行が見つかつた時にはスイツチ11は
開かれる(とばされる)が、予備メモリ行9への
アクセスが求められないように、ROMアレイ中
に欠陥行がない時はスイツチ11は閉じられたま
まである(とばされない)。 アンドゲート6の出力端子は予備メモリ行9
と、予備行9の内容を検出する検出増幅器12
と、予備行9への書込み機構13とに接続される
とともに、選択回路14に接続される。この選択
回路14の1つの入力端子は検出増幅器12に接
続され、選択回路14の他の入力端子は検出増幅
器7に接続される。選択回路14の出力端子はデ
ータ出力線8に接続される。 ROMアレイ1を検査した結果、それの1つの
行に1つまたはそれ以上の欠陥があることがわか
つた場合について考えてみる。その欠陥行のアド
レスがスイツチ3にプログラムされる。したがつ
て、スイツチ3がヒユーズであるとすると、選択
した1つのヒユーズに大電流を流すことによりそ
のヒユーズが融けるから、そのヒユーズに接続さ
れている比較器に論理「1」が与えられ、他のヒ
ユーズがそれぞれの接続されている比較器4に論
理「0」を与えるようにそれらのヒユーズはその
まま放置される。これに関連して、各スイツチ3
と11の1つの端子が線16により電源Ov(Vss)
に接続され、他の端子が電源電圧Vccに接続され
ることが第1図からわかるであろう。更に、説明
のために、高電圧レベル信号が「1」を表し、低
レベル信号が「0」を表すものとする。 ROMアレイが欠陥行を有するときは、アンド
ゲート6へ「1」が入力されるようにヒユーズ1
1がとばされる。 前記したように、とばすべきヒユーズは大電流
を流すことによりとばされる。この目的のために
プログラム可能なメモリ試験器(図示せず)を使
用できる。その試験器はROMの内容を所要の内
容と比較し、とばすべき各ヒユーズに大電流を流
してそのヒユーズをとばすことにより識別された
欠陥行のアドレスでスイツチ3をプログラムする
ようにその試験器は構成される。 このメモリ試験器は本発明の構成部分ではない
から、それについての説明は省略する。しかし、
スイツチ3と11がメモリの検査中に製造者によ
りプログラムされるように、スイツチ3と11を
プログラミングするための回路はメモリ試験器の
一部にできることに注意されたい。あるいは、ス
イツチ3,11を使用者がプログラムできるよう
に、スイツチ3,11をプログラミングするため
の回路をROMと関連する回路とに同じ回路で設
けることができる。この場合には、スイツチをヒ
ユーズで構成する必要はなくてRAMアレイ中の
ある場所とし、初期設定中に使用者がスイツチを
プログラムするようにも構成できる。 ROMアレイ1の欠陥行のアドレスばかりでな
く、ROMのその行に固定すべきであつた正しい
データも予備メモリ行9に書込まなければならな
い。正しいデータを発生するための簡単なやり方
を以下に詳しく説明する。 ROMの欠陥行のアドレスがプログラム可能な
スイツチ3に格納され、その欠陥行に格納すべき
であつたデータが予備メモリ行9に書込まれる
と、ROM1を正常に使用できる。したがつて、
ROM1の欠陥行を除く任意の行のアドレスがア
ドレス線2に現われるものとすると、行デコー
ダ/ドライバ5はROM1のその行をアクセス
し、検出増幅器7はその行に含まれているビツト
を検出する。線2上のアドレスはスイツチ3に格
納されているアドレスと同じではないから、ある
比較器4は「0」を出力して入力が異なることを
示すが、他の比較器は同一入力を示す「1」出力
を発生する。したがつて、アンドゲート6への必
ずしも全ての入力が同一であるわけではなく、そ
のためにゲート6の出力は「0」となる。この
「0」出力は、出力線8におけるデータがROM
1のアドレスされた行に格納されている語である
ように、検出増幅器7により検出されたデータを
選択回路14に出力線へ出力させるように構成さ
れる。 ROMアレイの欠陥行のアドレスがアドレス線
2に現われると、デコーダ/ドライバ5はROM
アレイのその行を依然としてアクセスし、検出増
幅器7は欠陥行中のビツトを検出する。しかし、
線2上のアドレスがスイツチ3により格納されて
いるアドレスと同じであるから、各比較器4の出
力は、それの入力が一致していることを示す
「1」となる。そうすると、アンドゲート6への
各入力は「1」であるから、このアンドゲート6
の出力は「1」となる。この「1」出力は予備行
9をアクセスし、その予備行9内のデータは検出
増幅器12により検出される。更に、その「1」
出力は、出力線8に現われるデータが予備行9に
格納されている語であるように、予備行9に組合
わされている検出増幅器12により検出されたデ
ータを、選択回路14に出力させるように構成さ
れる。 データを予備行9に書込む方法を以下に説明す
る。データは、実際にはほぼ従来のやり方で、書
込み機構13により予備行に書込まれる。したが
つて、アンドゲート6の出力が「1」であるよう
にROMアレイの欠陥行のアドレスで線2をアド
レツシングすることにより、予備行9はアクセス
される。 書込み機構13が入力線15に現われる入力デ
ータを予備行9に書込むように、書込み機構13
を動作可能状態とするためにも「1」出力は構成
される。 欠陥行のアドレツシングにより予備行9が自動
的にアクセスされるから、実行される任意のプロ
グラムでROMアレイの欠陥行のアドレスを識別
する必要はないことがわかるであろう。したがつ
て、データを入力線15に与え、ROMアレイ1
の各行を順次アクセスすることによつて、データ
は予備行に書込まれることになる。欠陥行がアド
レスされると予備行9が自動的にアクセスされ、
書込み機構13が動作可能状態にされる。 第1図に示す回路の動作について以上述べた説
明においては、ROMアレイ1の試験中に欠陥行
が見つかり、それのアドレスがスイツチ3にプロ
グラムされると仮定した。それと同時に、「1」
を表すため、したがつて欠陥行の存在を表すため
にスイツチ11がプログラムされる。しかし、
ROM中に欠陥行がないことが試験により判明し
たとすると、スイツチ11は「0」を表すように
その試験結果に従つてプログラムされる。たとえ
ば、スイツチ11がヒユーズであるとすると、低
レベル信号が線16に現われるようにヒユーズは
融かされない。アンドゲート6へ与えられる入力
の1つは常に「0」であるからそのアンドゲート
6の出力は「0」であり、選択回路14はROM
アレイ1と予備行9とに組合わされている検出増
幅器7からの出力を常に得るから、それに組合わ
されている回路はアクセスされない。 ここで説明している実施例においては、1つの
予備メモリ行9に検出増幅器12と書込み機構1
3が組合わされる。しかし、予備行9が実際には
RAMアレイ中の行であるとすると、そのアレイ
に組合わされている検出増幅器と書込み機構を図
示の検出増幅器および書込み機構の代りに使用で
きる。 ほとんどの状況においては、予備メモリ行9は
RAMの行であるから、ROMアレイの欠陥行の
アドレスを製造者が固定することはできるが、電
源を断つた後、再び電源を投入した時には、初期
設定手続の一部として使用者が正しいデータを予
備行9に書込む必要がある。予備行9に書込むデ
ータを容易に決定できるように、チエツク・ビツ
トを含ませるようにROMアレイをプログラムす
ると好適である。したがつて、ROMアレイの各
列は、列の残りの内容から計算されて、その列中
の「1」と「0」の数を表すチエツク・ビツトを
含む。これらのチエツク・ビツトをチエツク語内
に配置し、この目的のために保留されていて、
ROMアレイの各行群に関連するROMアレイの
行にそのチエツク語を格納すると好適である。た
とえば、第1図のROMアレイ1は16行を有し、
そのうちの15行がデータを格納し、16番目の行が
チエツク語を格納する。なるべくなら、各列が
「1」または「0」を個々に加え合わされるよう
にチエツク語を計算するようにする。各列は
「1」を同数だけ含む、すなわち、偶数パリテイ
を有し、実際に「0」に加えられるようにすると
好適である。 簡単にするために、以下の説明においては4×
4のROMアレイのデータ内容だけについて考え
ることにするが、ここで説明する手順は、予備行
9への正しいデータの入力にも適用できる。した
がつて、たとえば次のようなデータを含む4×4
のROMアレイについて考えることにする。 0 1 0 0 行0 1 1 1 1 行1 1 0 1 0 行2 各列が偶数パリテイを有するように、行3に格
納するためにチエツク語が計算される。このチエ
ツク語は0001であり、ROMアレイ中にプログラ
ムされると次のようになる。 0 1 0 0 行0 1 1 1 1 行1 1 0 1 0 行2 0 0 0 1 行3(チエツク語) 製造試験中に、製造者はROMアレイの実際の
内容を、含ませることをその製造者が決定したデ
ータと比較する。上に示したデータを格納してい
るべきであるが、行2に欠陥があることが判明し
たと仮定する。行2のアドレスは前記したように
してスイツチ3にプログラムされる。 ROMアレイを使用する時は、初期設定を行う
ことが求められ、書込み機構が動作可能状態にさ
れて予備メモリ行9に「0」を書込む。ROMア
レイの欠陥行をアドレツシングすると予備行9が
自動的にアクセスされるから、初期設定プログラ
ムが各ROM行を順次アクセスでき、各行の各場
所に「0」を書込もうとする。もちろん、予備行
9だけが「0」にセツトされる。 そうすると、ROMアレイの内容は次のように
なる。 0 1 0 0 行0 1 1 1 1 行1 0 0 0 0 予備行 0 0 0 1 行3(チエツク語) それから、各列を偶数パリテイにするパリテイ
語が計算される。したがつて、 0 1 0 0 行0 1 1 1 1 行1 0 0 0 0 予備行 0 0 0 1 行3 1 0 1 0 パリテイ語 が得られる。それから、ROMの行が順次アクセ
スされ、パリテイ語が書込み機構へ入力される。
もちろん、パリテイ語は予備行に書込まれるだけ
であるから、ROMアレイの内容は次のようにな
る。 0 1 0 0 行0 1 1 1 1 行1 1 0 1 0 予備行 0 0 0 1 行3 これは最初に求められたデータである。 このように、各列が偶数パリテイを有するよう
にチエツク語が計算されたとすると、欠陥行は0
にセツトされ、それから偶数パリテイを有するパ
リテイ語が計算される。計算されたパリテイ語は
欠陥行に格納すべきであつたデータである。 あるいは、各列が奇数パリテイを有する、すな
わち、各列の「1」を加え、その「1」の数が奇
数であるように、チエツク語を計算することもで
きる。欠陥行は依然として0にセツトされるが、
パリテイ語は奇数パリテイを有するようにも計算
される。 もちろん、チエツク語は要求に応じて選択でき
るが、その場合には、欠陥行に格納すべきデータ
の決定に一層複雑な計算を行わねばならないこと
がある。予備行9のために求められるデータの発
生が簡単となるから、列がパリテイを有するよう
にチエツク語を計算すると好適である。 第1図に示されている実施例は、1語がアレイ
の各行に格納されるように、16行×16列のROM
アレイを含む。しかし、各行に1語以上を格納す
るROMアレイにも本発明は等しく用いることが
できる。 第2図は、64行×64列のROMアレイ100に
組合わされている回路を示す。図示のように、
ROMアレイ100の各行が完全な語を4語格納
するように語長は16ビツトである。公知のやり方
で、アクセスされる行中の全ての語を検出するた
めに検出増幅器107が設けられ、読出された4
つの語のうちの1語を選択して、それを出力デー
タ線108に出力するために公知の語選択回路1
20が設けられる。これに関して、語選択回路1
20は、それに接続されている列アドレス線12
2に受けた列アドレスにより制御される。 先に説明したように、欠陥行のアドレスを格納
するためにプログラム可能なスイツチ103が設
けられ、欠陥行のアドレスがアドレス線に現われ
た時にアンドゲート106が予備行109のアク
セスを可能にする。もちろん、64の各行に異な
るアドレスを与えるために6ビツトを必要とする
から、6本のアドレス線と6個のスイツチ103
がある。ROMアレイ100に欠陥行がない時
に、予備行109のアクセスを阻止するために別
のプログラム可能なスイツチ111も設けられ
る。 図示のように、予備行109がROMアレイ1
00の1行が格納するのと同じ情報を格納できる
ように、予備行109も64ビツトを有する。格納
されている語を検出するために検出増幅器112
が設けられ、ゲート106により動作可能状態に
された選択回路114が、検出増幅器112また
は107のいずれの出力が語選択回路120へ与
えられるように、それらの出力を選択する。書込
み機構113が語選択回路124に接続される。
語選択回路124はデータ入力線115に接続さ
れ、列アドレス線122により制御される。書込
み機構113はアンドゲート106により動作可
能状態にされる。 第2図に示されている回路の動作は、第1図に
示されている回路の動作とほぼ同じであるから、
説明は省略する。 予備行109に書込むデータは前記チエツク語
を用い、パリテイ語を計算することにより簡単に
発生される。これに関して、各行に1語以上が格
納される場合に、上記のデータを発生するやり方
は、全てのチエツク語を1つの行に設けることを
要しないことに注意すべきである。4ビツト語が
8ビツト行に格納される次の例について考えるこ
とにする。ROMが次のデータを含むものと仮定
する。
モリ回路に関するものである。 読出し専用メモリ(ROM)中にプログラムさ
れたメモリ・パターンは変更できないから、それ
に格納すべきプログラムは正しく、かつ誤りのな
いことが重要である。もちろん、それらのメモリ
の製造中に製造上の欠陥とプログラミング上の欠
陥が起り得る。 欠陥を含んでいるROMを修理できるならば製
造の歩留りを向上させることができる。しかし、
これは複雑な回路を用いることなしに、ROMを
簡単に修理できるように製造できる場合にのみ経
済的に引き合うものである。 本発明によれば、欠陥のある行(欠陥行)のア
ドレスを格納する過程と、欠陥行に格納すべきで
あつたデータをプログラム可能なメモリの予備行
に格納する過程と、前記欠陥行が前記予備行によ
り置き換えられるように、欠陥行がアドレスされ
た時に前記予備行を常にアクセスさせる過程と、
を備え、1つまたはそれ以上の欠陥があることが
判明している行を有するROMアレイを修理する
方法において、ROMアレイの各列はそれぞれ列
の内容から得られたチエツク・ビツト含み、予備
行に格納されているデータはROMアレイの中に
実際に含まれている前記データと前記チエツク・
ビツトから発生され、これにより欠陥行が除外さ
れるようにしたことを特徴とする1つまたはそれ
以上の欠陥があることが判明している行を有する
ROMフレイを修理する方法が得られる。 欠陥行がアドレスされる時に予備行が常にアク
セスされるから、実行させる任意のプログラム中
で欠陥行のアドレスを識別する必要はない。ま
た、予備行に格納させるデータは、ROMアレイ
に実際に含まれるデータとチエツクビツトから簡
単な方法で発生できる。 一実施例においては、前記発生させられたデー
タはROMアレイの各行を順次アドレスするステ
ツプによつて前記予備行に書き込まれ、前記欠陥
行がアドレスされたときにプログラム可能メモリ
の前記予備行がアクセスされ且つ書込み手段が前
記発生させられたデータ前記予備行に書込むよう
になつている。 なるべくなら、各チエツク・ビツトはそれぞれ
の列における論理「0」または「1」の数を表
し、予備行に格納すべきデータは、予備行の各ビ
ツトに既知の値を書込むことにより発生され、
ROMアレイと予備メモリ行とのそれぞれの列に
おける論理「0」または「1」の数を表す各列に
対する別のチエツク・ビツトを計算するようにす
るとよい。 また、本発明により、ROMアレイと、この
ROMアレイの個々の行のアドレスの受けとりに
応答して個々の行をアクセスするための手段と、
1つまたはそれ以上の欠陥を有することが判明し
ている行を置き換えることによりROMアレイを
修理するための装置と、を備え、ROMアレイの
各列はそれぞれの列の残りの内容から計算された
チエツク・ビツトを含むメモリ回路において、前
記装置は、欠陥行のアドレスを格納するための手
段と、欠陥行に格納すべきであつたデータを格納
するためのプログラム可能なメモリの予備列と、
前記欠陥行がアドレスされる時は前記予備行を常
にアクセスさせることにより前記欠陥行を前記予
備行で置き換える手段とを備え、予備行内のデー
タはROMの残りの内容から発生されるように構
成されたメモリ回路が得られる。 このメモリ回路の一実施例においては、前記装
置は、動作可能状態にされた時にデータを前記予
備メモリ列に書込むように構成された書込み手段
を更に備える。 なるべくなら、前記メモリ回路は、ROMアレ
イのアクセスされた列中のデータを出力端子へ供
給するための手段を更に備え、前記装置は、前記
欠陥行がアドレスされた時に、前記予備メモリ列
内のデータを前記出力端子へ常に供給させるため
の手段を含むように構成するようにする。 このメモリ回路の別の実施例においては、
ROMアレイ中の個々の行をアクセスするための
前記手段は、個々の行をアクセスするために接続
され、かつ複数のアドレス線に接続される行デコ
ーダ/ドライバを含み、前記比較手段は複数の比
較器と、欠陥行のアドレスを格納するための複数
のプログラム可能なスイツチと、アンドゲートと
を備え、各比較器の1つの入力端子はそれぞれの
アドレス線に接続され、各プログラム可能なスイ
ツチに各アドレス線が組合わされ、かつ各スイツ
チはそれぞれの比較器の第2の入力端子に接続さ
れ、前記アンドゲートは各比較器の出力端子に接
続されて、各比較器への両方の入力が一致した時
に予備選択信号を発生する。 ROMアレイ中の1つ以上の欠陥行を置き換え
ることができるようにするために複数の予備メモ
リ行を設けることができる。 このメモリ回路の別の実施例においては、前記
ROMアレイはいくつかのROMブロツクを含み、
前記各予備行は、各ブロツク中の1つの欠陥行
を、組合わされている予備行で置き換えることが
できるように、前記ブロツクの1つに組合わさ
れ、各欠陥行がアドレスされる時は選択された予
備行が常にアクセスされる。 以下、図面を参照して本発明を詳しく説明す
る。 第1図に示す回路はアドレス線2と、入力デー
タ線15と、出力データ線8とを含む。第1図に
示されているメモリ回路は、ROMアレイ1をア
ドレスするプロセツサまたはその他の制御装置
(図示せず)に使用するもので、それのプログラ
ムに従つて、出力線8に現われたデータ出力を使
用するものである。 ROMアレイ1の各行は行デコーダ/ドライバ
5に接続される。この行デコーダ/ドライバ5
は、4本のアドレス線2に適切な4ビツト行アド
レスを受けた時に、ROMアレイ1の個々の行を
アクセスするように構成される。アクセスされた
行中のビツトは検出増幅器7により検出され、読
出された語は出力データ線8に出力される。 これまで説明したように、このメモリ回路と、
それの動作とは通常のものであつて、ROMアレ
イの内容を読出すことができるようにするもので
ある。したがつて、このメモリ回路の部品と、動
作は当業者には明らかなものであるから、それら
についての説明は省略する。 ROMがプログラムされると、そのROMに格
納されている情報はその後に変更することはでき
ない。プログラムされたROMは必要な情報が含
まれているかどうかについての検査が行われる
が、その際に欠陥や異常がしばしば検出される。 第1図に示す回路は予備メモリ行9を含む。こ
の予備メモリ行9はROMアレイ1中の欠陥行の
代りに使用できる。予備メモリ行9はプログラム
可能なROM(PROM)、レーサ・リンクまたは消
去可能なPROM(EPROM)で構成できる。一実
施例においては、予備メモリ行9はランダム・ア
クセス・メモリ(RAM)である。予備メモリ行
9は図示のようにメモリの1つの行とすることが
できる。あるいは、予備メモリ行はRAMアレイ
の1つの行とすることができる。好適な実施例に
おいては、同じ回路中にROMアレイとRAMア
レイが設けられている場合には、RAMのいくつ
かの行は、ROMアレイとRAMアレイ中の欠陥
行の代りに使用するために、保留しておかれる。 第1図の回路は4つのプログラム可能なスイツ
チ3を含む。ROMアレイの検査によりROMの
欠陥行が識別されたとすると、その欠陥行のアド
レスを格納するようにそれらのスイツチ3はプロ
グラムされる。なるべくなら、各スイツチ3はヒ
ユーズで構成する。欠陥行のアドレスがスイツチ
3に閉じ込められるように、スイツチ3は検査中
にとばすこともできれば、とばさないこともでき
る。各スイツチ3はそれぞれの比較器4の1つの
入力端子に接続され、各比較器4の他の入力端子
はそれぞれのアドレス線2に接続される。全ての
比較器の出力はアンドゲート6へ与えられる。 アンドゲート6は5番目の入力端子10を有す
る。この入力端子10は別のプログラム可能なス
イツチ11に接続される。このスイツチ11もな
るべくヒユーズで構成する。ROMアレイの検査
により欠陥行が見つかつた時にはスイツチ11は
開かれる(とばされる)が、予備メモリ行9への
アクセスが求められないように、ROMアレイ中
に欠陥行がない時はスイツチ11は閉じられたま
まである(とばされない)。 アンドゲート6の出力端子は予備メモリ行9
と、予備行9の内容を検出する検出増幅器12
と、予備行9への書込み機構13とに接続される
とともに、選択回路14に接続される。この選択
回路14の1つの入力端子は検出増幅器12に接
続され、選択回路14の他の入力端子は検出増幅
器7に接続される。選択回路14の出力端子はデ
ータ出力線8に接続される。 ROMアレイ1を検査した結果、それの1つの
行に1つまたはそれ以上の欠陥があることがわか
つた場合について考えてみる。その欠陥行のアド
レスがスイツチ3にプログラムされる。したがつ
て、スイツチ3がヒユーズであるとすると、選択
した1つのヒユーズに大電流を流すことによりそ
のヒユーズが融けるから、そのヒユーズに接続さ
れている比較器に論理「1」が与えられ、他のヒ
ユーズがそれぞれの接続されている比較器4に論
理「0」を与えるようにそれらのヒユーズはその
まま放置される。これに関連して、各スイツチ3
と11の1つの端子が線16により電源Ov(Vss)
に接続され、他の端子が電源電圧Vccに接続され
ることが第1図からわかるであろう。更に、説明
のために、高電圧レベル信号が「1」を表し、低
レベル信号が「0」を表すものとする。 ROMアレイが欠陥行を有するときは、アンド
ゲート6へ「1」が入力されるようにヒユーズ1
1がとばされる。 前記したように、とばすべきヒユーズは大電流
を流すことによりとばされる。この目的のために
プログラム可能なメモリ試験器(図示せず)を使
用できる。その試験器はROMの内容を所要の内
容と比較し、とばすべき各ヒユーズに大電流を流
してそのヒユーズをとばすことにより識別された
欠陥行のアドレスでスイツチ3をプログラムする
ようにその試験器は構成される。 このメモリ試験器は本発明の構成部分ではない
から、それについての説明は省略する。しかし、
スイツチ3と11がメモリの検査中に製造者によ
りプログラムされるように、スイツチ3と11を
プログラミングするための回路はメモリ試験器の
一部にできることに注意されたい。あるいは、ス
イツチ3,11を使用者がプログラムできるよう
に、スイツチ3,11をプログラミングするため
の回路をROMと関連する回路とに同じ回路で設
けることができる。この場合には、スイツチをヒ
ユーズで構成する必要はなくてRAMアレイ中の
ある場所とし、初期設定中に使用者がスイツチを
プログラムするようにも構成できる。 ROMアレイ1の欠陥行のアドレスばかりでな
く、ROMのその行に固定すべきであつた正しい
データも予備メモリ行9に書込まなければならな
い。正しいデータを発生するための簡単なやり方
を以下に詳しく説明する。 ROMの欠陥行のアドレスがプログラム可能な
スイツチ3に格納され、その欠陥行に格納すべき
であつたデータが予備メモリ行9に書込まれる
と、ROM1を正常に使用できる。したがつて、
ROM1の欠陥行を除く任意の行のアドレスがア
ドレス線2に現われるものとすると、行デコー
ダ/ドライバ5はROM1のその行をアクセス
し、検出増幅器7はその行に含まれているビツト
を検出する。線2上のアドレスはスイツチ3に格
納されているアドレスと同じではないから、ある
比較器4は「0」を出力して入力が異なることを
示すが、他の比較器は同一入力を示す「1」出力
を発生する。したがつて、アンドゲート6への必
ずしも全ての入力が同一であるわけではなく、そ
のためにゲート6の出力は「0」となる。この
「0」出力は、出力線8におけるデータがROM
1のアドレスされた行に格納されている語である
ように、検出増幅器7により検出されたデータを
選択回路14に出力線へ出力させるように構成さ
れる。 ROMアレイの欠陥行のアドレスがアドレス線
2に現われると、デコーダ/ドライバ5はROM
アレイのその行を依然としてアクセスし、検出増
幅器7は欠陥行中のビツトを検出する。しかし、
線2上のアドレスがスイツチ3により格納されて
いるアドレスと同じであるから、各比較器4の出
力は、それの入力が一致していることを示す
「1」となる。そうすると、アンドゲート6への
各入力は「1」であるから、このアンドゲート6
の出力は「1」となる。この「1」出力は予備行
9をアクセスし、その予備行9内のデータは検出
増幅器12により検出される。更に、その「1」
出力は、出力線8に現われるデータが予備行9に
格納されている語であるように、予備行9に組合
わされている検出増幅器12により検出されたデ
ータを、選択回路14に出力させるように構成さ
れる。 データを予備行9に書込む方法を以下に説明す
る。データは、実際にはほぼ従来のやり方で、書
込み機構13により予備行に書込まれる。したが
つて、アンドゲート6の出力が「1」であるよう
にROMアレイの欠陥行のアドレスで線2をアド
レツシングすることにより、予備行9はアクセス
される。 書込み機構13が入力線15に現われる入力デ
ータを予備行9に書込むように、書込み機構13
を動作可能状態とするためにも「1」出力は構成
される。 欠陥行のアドレツシングにより予備行9が自動
的にアクセスされるから、実行される任意のプロ
グラムでROMアレイの欠陥行のアドレスを識別
する必要はないことがわかるであろう。したがつ
て、データを入力線15に与え、ROMアレイ1
の各行を順次アクセスすることによつて、データ
は予備行に書込まれることになる。欠陥行がアド
レスされると予備行9が自動的にアクセスされ、
書込み機構13が動作可能状態にされる。 第1図に示す回路の動作について以上述べた説
明においては、ROMアレイ1の試験中に欠陥行
が見つかり、それのアドレスがスイツチ3にプロ
グラムされると仮定した。それと同時に、「1」
を表すため、したがつて欠陥行の存在を表すため
にスイツチ11がプログラムされる。しかし、
ROM中に欠陥行がないことが試験により判明し
たとすると、スイツチ11は「0」を表すように
その試験結果に従つてプログラムされる。たとえ
ば、スイツチ11がヒユーズであるとすると、低
レベル信号が線16に現われるようにヒユーズは
融かされない。アンドゲート6へ与えられる入力
の1つは常に「0」であるからそのアンドゲート
6の出力は「0」であり、選択回路14はROM
アレイ1と予備行9とに組合わされている検出増
幅器7からの出力を常に得るから、それに組合わ
されている回路はアクセスされない。 ここで説明している実施例においては、1つの
予備メモリ行9に検出増幅器12と書込み機構1
3が組合わされる。しかし、予備行9が実際には
RAMアレイ中の行であるとすると、そのアレイ
に組合わされている検出増幅器と書込み機構を図
示の検出増幅器および書込み機構の代りに使用で
きる。 ほとんどの状況においては、予備メモリ行9は
RAMの行であるから、ROMアレイの欠陥行の
アドレスを製造者が固定することはできるが、電
源を断つた後、再び電源を投入した時には、初期
設定手続の一部として使用者が正しいデータを予
備行9に書込む必要がある。予備行9に書込むデ
ータを容易に決定できるように、チエツク・ビツ
トを含ませるようにROMアレイをプログラムす
ると好適である。したがつて、ROMアレイの各
列は、列の残りの内容から計算されて、その列中
の「1」と「0」の数を表すチエツク・ビツトを
含む。これらのチエツク・ビツトをチエツク語内
に配置し、この目的のために保留されていて、
ROMアレイの各行群に関連するROMアレイの
行にそのチエツク語を格納すると好適である。た
とえば、第1図のROMアレイ1は16行を有し、
そのうちの15行がデータを格納し、16番目の行が
チエツク語を格納する。なるべくなら、各列が
「1」または「0」を個々に加え合わされるよう
にチエツク語を計算するようにする。各列は
「1」を同数だけ含む、すなわち、偶数パリテイ
を有し、実際に「0」に加えられるようにすると
好適である。 簡単にするために、以下の説明においては4×
4のROMアレイのデータ内容だけについて考え
ることにするが、ここで説明する手順は、予備行
9への正しいデータの入力にも適用できる。した
がつて、たとえば次のようなデータを含む4×4
のROMアレイについて考えることにする。 0 1 0 0 行0 1 1 1 1 行1 1 0 1 0 行2 各列が偶数パリテイを有するように、行3に格
納するためにチエツク語が計算される。このチエ
ツク語は0001であり、ROMアレイ中にプログラ
ムされると次のようになる。 0 1 0 0 行0 1 1 1 1 行1 1 0 1 0 行2 0 0 0 1 行3(チエツク語) 製造試験中に、製造者はROMアレイの実際の
内容を、含ませることをその製造者が決定したデ
ータと比較する。上に示したデータを格納してい
るべきであるが、行2に欠陥があることが判明し
たと仮定する。行2のアドレスは前記したように
してスイツチ3にプログラムされる。 ROMアレイを使用する時は、初期設定を行う
ことが求められ、書込み機構が動作可能状態にさ
れて予備メモリ行9に「0」を書込む。ROMア
レイの欠陥行をアドレツシングすると予備行9が
自動的にアクセスされるから、初期設定プログラ
ムが各ROM行を順次アクセスでき、各行の各場
所に「0」を書込もうとする。もちろん、予備行
9だけが「0」にセツトされる。 そうすると、ROMアレイの内容は次のように
なる。 0 1 0 0 行0 1 1 1 1 行1 0 0 0 0 予備行 0 0 0 1 行3(チエツク語) それから、各列を偶数パリテイにするパリテイ
語が計算される。したがつて、 0 1 0 0 行0 1 1 1 1 行1 0 0 0 0 予備行 0 0 0 1 行3 1 0 1 0 パリテイ語 が得られる。それから、ROMの行が順次アクセ
スされ、パリテイ語が書込み機構へ入力される。
もちろん、パリテイ語は予備行に書込まれるだけ
であるから、ROMアレイの内容は次のようにな
る。 0 1 0 0 行0 1 1 1 1 行1 1 0 1 0 予備行 0 0 0 1 行3 これは最初に求められたデータである。 このように、各列が偶数パリテイを有するよう
にチエツク語が計算されたとすると、欠陥行は0
にセツトされ、それから偶数パリテイを有するパ
リテイ語が計算される。計算されたパリテイ語は
欠陥行に格納すべきであつたデータである。 あるいは、各列が奇数パリテイを有する、すな
わち、各列の「1」を加え、その「1」の数が奇
数であるように、チエツク語を計算することもで
きる。欠陥行は依然として0にセツトされるが、
パリテイ語は奇数パリテイを有するようにも計算
される。 もちろん、チエツク語は要求に応じて選択でき
るが、その場合には、欠陥行に格納すべきデータ
の決定に一層複雑な計算を行わねばならないこと
がある。予備行9のために求められるデータの発
生が簡単となるから、列がパリテイを有するよう
にチエツク語を計算すると好適である。 第1図に示されている実施例は、1語がアレイ
の各行に格納されるように、16行×16列のROM
アレイを含む。しかし、各行に1語以上を格納す
るROMアレイにも本発明は等しく用いることが
できる。 第2図は、64行×64列のROMアレイ100に
組合わされている回路を示す。図示のように、
ROMアレイ100の各行が完全な語を4語格納
するように語長は16ビツトである。公知のやり方
で、アクセスされる行中の全ての語を検出するた
めに検出増幅器107が設けられ、読出された4
つの語のうちの1語を選択して、それを出力デー
タ線108に出力するために公知の語選択回路1
20が設けられる。これに関して、語選択回路1
20は、それに接続されている列アドレス線12
2に受けた列アドレスにより制御される。 先に説明したように、欠陥行のアドレスを格納
するためにプログラム可能なスイツチ103が設
けられ、欠陥行のアドレスがアドレス線に現われ
た時にアンドゲート106が予備行109のアク
セスを可能にする。もちろん、64の各行に異な
るアドレスを与えるために6ビツトを必要とする
から、6本のアドレス線と6個のスイツチ103
がある。ROMアレイ100に欠陥行がない時
に、予備行109のアクセスを阻止するために別
のプログラム可能なスイツチ111も設けられ
る。 図示のように、予備行109がROMアレイ1
00の1行が格納するのと同じ情報を格納できる
ように、予備行109も64ビツトを有する。格納
されている語を検出するために検出増幅器112
が設けられ、ゲート106により動作可能状態に
された選択回路114が、検出増幅器112また
は107のいずれの出力が語選択回路120へ与
えられるように、それらの出力を選択する。書込
み機構113が語選択回路124に接続される。
語選択回路124はデータ入力線115に接続さ
れ、列アドレス線122により制御される。書込
み機構113はアンドゲート106により動作可
能状態にされる。 第2図に示されている回路の動作は、第1図に
示されている回路の動作とほぼ同じであるから、
説明は省略する。 予備行109に書込むデータは前記チエツク語
を用い、パリテイ語を計算することにより簡単に
発生される。これに関して、各行に1語以上が格
納される場合に、上記のデータを発生するやり方
は、全てのチエツク語を1つの行に設けることを
要しないことに注意すべきである。4ビツト語が
8ビツト行に格納される次の例について考えるこ
とにする。ROMが次のデータを含むものと仮定
する。
【表】
偶数パリテイを用いて、ROMが次のデータを
含むように、チエツクが語の各列について計算さ
れ、使用されない場所に含まれる。
含むように、チエツクが語の各列について計算さ
れ、使用されない場所に含まれる。
【表】
1 0 1 0 1 1 0 0 行2
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 欠陥のある行(欠陥行)のアドレスを格納す
る過程と、欠陥行に格納すべきであつたデータを
プログラム可能なメモリの予備行に格納する過程
と、前記欠陥行が前記予備行により置き換えられ
るように、欠陥行がアドレスされた時に前記予備
行を常にアクセスさせる過程と、を備える、1つ
またはそれ以上の欠陥があることが判明している
行を有するROMアレイを修理する方法におい
て、ROMアレイの各列はそれぞれ列の内容から
得られたチエツク・ビツト含み、予備行に格納さ
れているデータはROMアレイの中に実際に含ま
れている前記データと前記チエツク・ビツトから
発生され、これにより欠陥行が除外されるように
したことを特徴とする1つまたはそれ以上の欠陥
があることが判明している行を有するROMフレ
イを修理する方法。 2 特許請求の範囲第1項記載の方法であつて、
前記発生させられたデータはROMアレイの各行
を順次アドレスするステツプによつて前記予備行
に書き込まれ、前記欠陥行がアドレスされたとき
にプログラム可能メモリの前記予備行がアクセス
され且つ書込み手段が前記発生させられたデータ
前記予備行に書込むことを特徴とする方法。 3 特許請求の範囲第1項または第2項記載の方
法であつて、各チエツク・ビツトはそれぞれの列
における論理「0」または「1」の数を表し、予
備行に格納すべきデータは、予備行の各ビツトに
既知の値を書込むことにより発生され、ROMア
レイと予備メモリ行とのそれぞれの列における
「0」または「1」の数を表す各列に対する別の
チエツク・ビツトを計算することを特徴とする方
法。 4 特許請求の範囲第3項記載の方法であつて、
計算した別のチエツク・ビツトを予備メモリ行の
それぞれのビツトに書込むことを特徴とする方
法。 5 特許請求の範囲第1〜4項のいずれかに記載
の方法であつて、各入来行アドレスを欠陥行の格
納されているアドレスと比較し、前記入来アドレ
スと前記格納されているアドレスが一致した時に
予備選択信号を常に発生させ、その予備選択信号
は、前記欠陥のある行が前記予備行により交換さ
れるように、前記予備メモリ行へのアクセスを可
能にすることを特徴とする方法。 6 特許請求の範囲第5項記載の方法であつて、
前記予備選択信号は前記予備行中のデータの出力
を可能にし、かつ前記欠陥行におけるデータの出
力を不能にすることを特徴とする方法。 7 特許請求の範囲第5項記載の方法であつて、
前記予備選択信号は前記予備行へのアクスを可能
とし、かつ前記欠陥行へのアクセスを不能にする
ことを特徴とする方法。 8 ROMアレイと、このROMアレイの個々の
行のアドレスの受けとりに応答して個々の行をア
クセスするための手段と、1つまたそれ以上の欠
陥を有することが判明している行を置き換えるこ
とによりROMアレイを修理するための装置と、
を備え、ROMアレイの各列はそれぞれの列の内
容から得られたチエツク・ビツトを含むメモリ回
路において、前記装置は、欠陥行のアドレスを格
納するための手段と、欠陥行に格納すべきであつ
たデータを格納するためのプログラム可能なメモ
リの予備行と、前記欠陥行がアドレスされる時は
前記予備行を常にアクセスさせることにより前記
欠陥行を前記予備行で置き換える手段と、を備
え、予備行内のデータは、前記欠陥行を除き、
ROMアレイ中に実際に含まれている前記データ
と前記チエツク・ビツトから発生されることを特
徴とするメモリ回路。 9 特許請求の範囲第8項記載のメモリ回路であ
つて、各チエツク・ビツトはROMアレイのそれ
ぞれの列における「0」または「1」の数を表す
ことを特徴とするメモリ回路。 10 特許請求の範囲第8項または第9項記載の
メモリ回路であつて、前記装置は、動作可能状態
にされた時にデータを前記予備メモリ行に書込む
ように構成された書込み手段を更に備えることを
特徴とするメモリ回路。 11 特許請求の範囲の第8〜10項のいずれか
に記載のメモリ回路であつて、ROMアレイのア
クセスされた行中のデータを出力端子へ供給する
ための手段を備え、前記装置は、前記欠陥行がア
ドレスされた時に、前記予備メモリ行内のデータ
を前記出力端子へ常に供給させるための手段を含
むことを特徴とするメモリ回路。 12 特許請求の範囲第8〜11項のいずれかに
記載のメモリ回路であつて、前記装置は、入来行
のアドレスを欠陥行の格納されているアドレスと
比較し、両方のアドレスが一致した時に予備選択
信号を常に発生するための手段を更に備えること
を特徴とするメモリ回路。 13 特許請求の範囲第12項記載のメモリ回路
であつて、前記予備選択信号は、個々の行をアク
セスするための前記手段を動作不能にし、かつ前
記予備行のアクセスを可能にするように構成され
ることを特徴とするメモリ回路。 14 特許請求の範囲第11項に従属する特許請
求の範囲第12項記載のメモリ回路であつて、前
記予備選択信号は、アクセスされた行内のデータ
を出力端子へ供給するための前記手段の動作を不
能にし、前記予備行内のデータを前記出力端子へ
供給させるための前記手段の動作を可能にするメ
モリ回路。 15 特許請求の範囲第12項記載のメモリ回路
であつて、ROMアレイ中の個々の行をアクセス
するための前記手段は、個々の行をアクセスする
ために接続され、かつ複数のアドレス線に接続さ
れる行デコーダ/ドライバを含み、前記比較手段
は複数の比較器と、欠陥行のアドレスを格納する
ための複数のプログラム可能なスイツチと、アン
ドゲートを備え、各比較器の1つの入力端子はそ
れぞれのアドレス線に接続され、各プログラム可
能なスイツチには各アドレス線が組合わされ、か
つ各スイツチはそれぞれの比較器の第2の入力端
子に接続され、前記アンドゲードは各比較器の出
力端子に接続されて、各比較器への両方の入力が
一致した時に予備選択信号を発生することを特徴
とするメモリ回路。 16 特許請求の範囲第15項のメモリ回路であ
つて、前記予備選択信号は、前記行デコーダ/ド
ライバの動作を不能にし、かつ前記予備行へのア
クセスを可能にするように構成されることを特徴
とするメモリ回路。 17 特許請求の範囲第15項記載のメモリ回路
であつて、ROMアレイのアクセスされた行中の
データを検出するため第1の検出器と、前記予備
行中のデータを検出するための第2の検出器と、
データ出力端子と、検出されたデータを出力端子
へ選択的に供給するように構成された選択器とを
更に備え、前記予備選択信号は、前記第2の検出
器により検出されたデータを前記選択器に前記出
力端子へ供給させるように構成されることを特徴
とするメモリ回路。 18 特許請求の範囲第15〜17項のいずれか
に記載のメモリ回路であつて、前記アンドゲート
は、ROMアレイが欠陥行を含んでいるかどうか
を支持するように構成された別のプログラム可能
なスイツチの出力端子にも接続されることを特徴
とするメモリ回路。 19 特許請求の範囲第15〜18項のいずれか
に記載のメモリ回路であつて、前記プログラム可
能なスイツチはヒユーズであることを特徴とする
メモリ回路。 20 特許請求の範囲第8〜19項のいずれかに
記載のメモリ回路であつて、ROMアレイを修理
するための前記装置は、ROMアレイのいくつか
の欠陥行を予備行で置き換えることができるよう
に、プログラム可能なメモリの複数の予備行を含
み、各欠陥行がアドレスされる時には選択された
予備行が常にアクセスされることを特徴とするメ
モリ回路。 21 特許請求の範囲第20項記載のメモリ回路
であつて、前記ROMアレイはいくつかのROM
ブロツクを含み、各ブロツク中の1つの欠陥行
を、組合わされている予備行で置き換えることが
できるように、前記各予備行は前記ブロツクの1
つに組合わされ、そのブロツク中の欠陥行がアド
レスされる時には組合わされている予備行が常に
アクセスされることを特徴とするメモリ回路。 22 特許請求の範囲第21項記載のメモリ回路
であつて、前記ROMアレイはいくつかのROM
ブロツクを含み、各ブロツクの行は他のブロツク
の行の間にはさまれることを特徴とするメモリ回
路。 23 特許請求の範囲第8〜22項のいずれかに
記載のメモリ回路であつて、プログラム可能なメ
モリの各予備行はRAMの行であることを特徴と
するメモリ回路。
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