JPH076597A - メモリ内の欠陥素子の処理方法 - Google Patents
メモリ内の欠陥素子の処理方法Info
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- JPH076597A JPH076597A JP5343496A JP34349693A JPH076597A JP H076597 A JPH076597 A JP H076597A JP 5343496 A JP5343496 A JP 5343496A JP 34349693 A JP34349693 A JP 34349693A JP H076597 A JPH076597 A JP H076597A
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- G11C29/00—Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
- G11C29/70—Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring
- G11C29/72—Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring with optimized replacement algorithms
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- G11C29/00—Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
- G11C29/04—Detection or location of defective memory elements, e.g. cell constructio details, timing of test signals
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- G11C29/04—Detection or location of defective memory elements, e.g. cell constructio details, timing of test signals
- G11C29/08—Functional testing, e.g. testing during refresh, power-on self testing [POST] or distributed testing
- G11C29/12—Built-in arrangements for testing, e.g. built-in self testing [BIST] or interconnection details
- G11C29/18—Address generation devices; Devices for accessing memories, e.g. details of addressing circuits
- G11C29/24—Accessing extra cells, e.g. dummy cells or redundant cells
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- G11C29/00—Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
- G11C29/70—Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring
- G11C29/78—Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices
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- For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 欠陥素子と置き換える冗長素子を備える、集
積回路の形の内部のメモリの欠陥素子を修理する方法の
提供。 【構成】 A)検出された各欠陥素子ごとに 冗長素子のテストによって第1の非欠陥冗長素子を探索
し、この第1の冗長素子を欠陥素子に割り当て、 B)冗長素子の各欠陥素子への割り当てが終了した時、
各欠陥素子を、割り当てられた冗長素子と置き換えるこ
とを特徴とする。
積回路の形の内部のメモリの欠陥素子を修理する方法の
提供。 【構成】 A)検出された各欠陥素子ごとに 冗長素子のテストによって第1の非欠陥冗長素子を探索
し、この第1の冗長素子を欠陥素子に割り当て、 B)冗長素子の各欠陥素子への割り当てが終了した時、
各欠陥素子を、割り当てられた冗長素子と置き換えるこ
とを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集積回路の形に形成さ
れて冗長素子を備えるメモリ内の欠陥素子の処理方法に
関するものである。本発明は、特に、そのようなメモリ
のテスタに使用される。
れて冗長素子を備えるメモリ内の欠陥素子の処理方法に
関するものである。本発明は、特に、そのようなメモリ
のテスタに使用される。
【0002】
【従来の技術】メモリの情報記憶容量が大きくなればな
るほど、そして集積技術が高密度になればなるほど、メ
モリに製造欠陥が生じやすくなる程度が大きくなる。百
万のセルを含むメモリ内のたった1つの欠陥だけでメモ
リを廃棄することもある。現在の産業内の趨勢は、記憶
容量と微細化の程度を常に高める方向に進んでいる。
るほど、そして集積技術が高密度になればなるほど、メ
モリに製造欠陥が生じやすくなる程度が大きくなる。百
万のセルを含むメモリ内のたった1つの欠陥だけでメモ
リを廃棄することもある。現在の産業内の趨勢は、記憶
容量と微細化の程度を常に高める方向に進んでいる。
【0003】全体の製造効率を高めるために、冗長メモ
リネットワークが使用されている。すなわち、テスタが
集積回路ウエハに対してテストを実施する時、1つまた
は複数の欠陥メモリ素子が発見されると、欠陥素子を冗
長素子に置き換えることができる。その時、メモリは、
全体として良好であるように見え、廃棄されない。この
ようにして、限られた数の欠陥を含むメモリを回復する
ことができる。メモリは、行及び列のマトリクスとして
組織化されている。列と行との各交点に、列アドレスと
行アドレスとによって選択されるセルがあり、このセル
の内容は列に読み出される。
リネットワークが使用されている。すなわち、テスタが
集積回路ウエハに対してテストを実施する時、1つまた
は複数の欠陥メモリ素子が発見されると、欠陥素子を冗
長素子に置き換えることができる。その時、メモリは、
全体として良好であるように見え、廃棄されない。この
ようにして、限られた数の欠陥を含むメモリを回復する
ことができる。メモリは、行及び列のマトリクスとして
組織化されている。列と行との各交点に、列アドレスと
行アドレスとによって選択されるセルがあり、このセル
の内容は列に読み出される。
【0004】欠陥は、下記のものに関する。 ☆ 分離されたメモリセル、例えば、セルのゲート酸化
物内の欠陥 ☆ セルの隣接する行、例えば、エッチングが不十分な
多結晶質シリコンの残留物による2つの行の間の短絡 ☆ セルの複数の行または複数の列、例えば、一群の行
全体または一群の列全体を指定するために使用されるデ
コーダの内部の不十分な接触 ☆ 2つの列、例えば、2つの隣接する列に対応する2
つのアルミニウム導体間に異常接続を形成するアルミニ
ウムブリッジによる短絡 ☆ その他。
物内の欠陥 ☆ セルの隣接する行、例えば、エッチングが不十分な
多結晶質シリコンの残留物による2つの行の間の短絡 ☆ セルの複数の行または複数の列、例えば、一群の行
全体または一群の列全体を指定するために使用されるデ
コーダの内部の不十分な接触 ☆ 2つの列、例えば、2つの隣接する列に対応する2
つのアルミニウム導体間に異常接続を形成するアルミニ
ウムブリッジによる短絡 ☆ その他。
【0005】メモリのテスタは、このメモリのテスト中
に現れた全ての欠陥を記憶して、それを分析し、欠陥素
子を決定する。そして、テスタは、メモリのユーザが欠
陥素子と冗長素子との置換によって格別制約を受けない
ように、欠陥素子の代替として適切な冗長素子を接続し
なければならない。すなわち、その置換は、集積回路の
外部端子にだけアクセスできるユーザにも明らかでなけ
ればならないと言える。
に現れた全ての欠陥を記憶して、それを分析し、欠陥素
子を決定する。そして、テスタは、メモリのユーザが欠
陥素子と冗長素子との置換によって格別制約を受けない
ように、欠陥素子の代替として適切な冗長素子を接続し
なければならない。すなわち、その置換は、集積回路の
外部端子にだけアクセスできるユーザにも明らかでなけ
ればならないと言える。
【0006】より一般的には、(数十万ビットまたはそ
れ以上の)大型メモリの場合、冗長素子は、個々のセル
ではなく、むしろセルの行全体である。置換がユーザに
も明らかであるようにするためには、付加することが必
要な回路が占める空間の制約の観点から、行を置き換え
るほうが容易である。しかしながら、アルミニウムブリ
ッジによる2つの列の間の短絡のような欠陥は、欠陥の
ある列は、他の列と置き換えることによってのみ置き換
えられる。
れ以上の)大型メモリの場合、冗長素子は、個々のセル
ではなく、むしろセルの行全体である。置換がユーザに
も明らかであるようにするためには、付加することが必
要な回路が占める空間の制約の観点から、行を置き換え
るほうが容易である。しかしながら、アルミニウムブリ
ッジによる2つの列の間の短絡のような欠陥は、欠陥の
ある列は、他の列と置き換えることによってのみ置き換
えられる。
【0007】列の置換は、行の置換より難しい。実際、
メモリが複数ビットのワードに組織化されている時、メ
モリアドレスは、第1に、1つの所定の行を示し、第2
に、ビット数に等しい列の数を示す。
メモリが複数ビットのワードに組織化されている時、メ
モリアドレスは、第1に、1つの所定の行を示し、第2
に、ビット数に等しい列の数を示す。
【0008】欠陥列の置換は、欠陥列へのルートの代わ
りに冗長列にルート指定することによって実施される。
この時、 ☆ 欠陥列の正確なアドレスを記憶し ☆ 欠陥列から来る情報の正常な読出を不能化し ☆ 冗長列から来る情報を読出し ☆ 読み出した情報を、欠陥列の読出増幅器に転送する ために、極めて複雑な回路を必要とする。冗長列に情報
要素を書込むためにも同様な回路を構成しなければなら
ない。
りに冗長列にルート指定することによって実施される。
この時、 ☆ 欠陥列の正確なアドレスを記憶し ☆ 欠陥列から来る情報の正常な読出を不能化し ☆ 冗長列から来る情報を読出し ☆ 読み出した情報を、欠陥列の読出増幅器に転送する ために、極めて複雑な回路を必要とする。冗長列に情報
要素を書込むためにも同様な回路を構成しなければなら
ない。
【0009】欠陥列の別の置換方法は、例えば8ビット
ワードに組織化されたメモリにおいて、少なくとも1つ
が欠陥である8個の列からなる1つの組と置き換えるた
めの8個の冗長列からなる組を備えさせることからな
る。言い換えれば、メモリアドレスが8個の列を指定
し、テスタがこれらの8個の列の少なくとも1つの列内
に欠陥を検出した時、そのメモリアドレスで指定される
8個の列からなる1つの組全体を、8個の冗長列からな
る組と置き換える。他の方法も可能であり、それらから
どれを選択するかは、メモリの構造、必要な回路が占め
る空間の制約及び必要な修理能力によって決定される。
ワードに組織化されたメモリにおいて、少なくとも1つ
が欠陥である8個の列からなる1つの組と置き換えるた
めの8個の冗長列からなる組を備えさせることからな
る。言い換えれば、メモリアドレスが8個の列を指定
し、テスタがこれらの8個の列の少なくとも1つの列内
に欠陥を検出した時、そのメモリアドレスで指定される
8個の列からなる1つの組全体を、8個の冗長列からな
る組と置き換える。他の方法も可能であり、それらから
どれを選択するかは、メモリの構造、必要な回路が占め
る空間の制約及び必要な修理能力によって決定される。
【0010】以下の説明では、メモリの「欠陥素子」と
いう語は、行または列の同じ構造の冗長素子によって修
理できる、メモリ内の行または列の最小構造を意味する
ものと理解されたい。従って、単一の列または行、また
は、少なくとも1つに欠陥がある複数の行または列から
なる組である。メモリは、1つの型の冗長素子だけ、例
えば、列についての冗長素子だけを実施することを理解
されたい。
いう語は、行または列の同じ構造の冗長素子によって修
理できる、メモリ内の行または列の最小構造を意味する
ものと理解されたい。従って、単一の列または行、また
は、少なくとも1つに欠陥がある複数の行または列から
なる組である。メモリは、1つの型の冗長素子だけ、例
えば、列についての冗長素子だけを実施することを理解
されたい。
【0011】所与のメモリの欠陥素子のリストを容易す
ることができる場合、このメモリを修理するのはテスタ
である。テスタは、各欠陥素子を冗長素子と置き換え
る。一般的に、メモリの記憶素子は、欠陥素子を識別す
る1つの情報要素と欠陥素子と置き換えられる冗長素子
を識別する1つの情報要素を記録する。これらの記憶素
子は、メモリネットワークまたは一連のヒューズであ
り、メモリの冗長素子アクティブ化表を構成する。それ
以降のメモリの動作において、メモリの入力に現れたれ
アドレスの欠陥素子に対応する冗長素子を選択すること
を可能にするのは、この表である。
ることができる場合、このメモリを修理するのはテスタ
である。テスタは、各欠陥素子を冗長素子と置き換え
る。一般的に、メモリの記憶素子は、欠陥素子を識別す
る1つの情報要素と欠陥素子と置き換えられる冗長素子
を識別する1つの情報要素を記録する。これらの記憶素
子は、メモリネットワークまたは一連のヒューズであ
り、メモリの冗長素子アクティブ化表を構成する。それ
以降のメモリの動作において、メモリの入力に現れたれ
アドレスの欠陥素子に対応する冗長素子を選択すること
を可能にするのは、この表である。
【0012】欠陥素子を修理するたびに、テスタは、こ
の修理された欠陥素子に対して欠陥検出テストを行う。
このテストは、主に、読み出された情報要素が本当に以
前に書き込まれたものかどうかを確認することからな
る。テスト結果が肯定的である時、メモリが良好であ
る。テストが否定的である時、すなわち、少なくとも1
つの欠陥素子が発見されると、メモリは廃棄される。そ
れは、既に修理された欠陥素子、すなわち、冗長素子に
よって既に置き換えた素子を修理することが不可能であ
るからである。修理は一般に非可逆的である。また、通
常、行素子の前にまず全ての列素子を修理することが好
ましい。それは、統計的に最大数の欠陥を生じさせるの
は列素子であるからである。
の修理された欠陥素子に対して欠陥検出テストを行う。
このテストは、主に、読み出された情報要素が本当に以
前に書き込まれたものかどうかを確認することからな
る。テスト結果が肯定的である時、メモリが良好であ
る。テストが否定的である時、すなわち、少なくとも1
つの欠陥素子が発見されると、メモリは廃棄される。そ
れは、既に修理された欠陥素子、すなわち、冗長素子に
よって既に置き換えた素子を修理することが不可能であ
るからである。修理は一般に非可逆的である。また、通
常、行素子の前にまず全ての列素子を修理することが好
ましい。それは、統計的に最大数の欠陥を生じさせるの
は列素子であるからである。
【0013】行の欠陥が激しいと仮定すると、欠陥列を
最初に修理した場合、修理された列に常に欠陥があるよ
うに見え、メモリが廃棄される可能性が高い。その修理
した列で検出された欠陥は、まだ修理していない欠陥が
激しい行によるものであることがある。実際は、冗長列
は、メモリ平面の行の延長上に配置され、冗長行は、メ
モリ平面の列上に配置されていることを思い出された
い。
最初に修理した場合、修理された列に常に欠陥があるよ
うに見え、メモリが廃棄される可能性が高い。その修理
した列で検出された欠陥は、まだ修理していない欠陥が
激しい行によるものであることがある。実際は、冗長列
は、メモリ平面の行の延長上に配置され、冗長行は、メ
モリ平面の列上に配置されていることを思い出された
い。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、修理
それ自体が欠陥でないことが実際に確認できる時だけ欠
陥素子の置換を実施するために使用される修理方法であ
る。本発明によると、修理作業の成功の確立が大きくな
り、同時に、修理が実際に不可能である時は修理にかか
る時間を減少させることができる。実際、メモリ内の欠
陥検出用テストは、このメモリの動作素子にのみ関す
る。冗長ネットワークは、テストされない。それらもま
た上記した欠陥と同様な欠陥を有することがある。
それ自体が欠陥でないことが実際に確認できる時だけ欠
陥素子の置換を実施するために使用される修理方法であ
る。本発明によると、修理作業の成功の確立が大きくな
り、同時に、修理が実際に不可能である時は修理にかか
る時間を減少させることができる。実際、メモリ内の欠
陥検出用テストは、このメモリの動作素子にのみ関す
る。冗長ネットワークは、テストされない。それらもま
た上記した欠陥と同様な欠陥を有することがある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明によると、テスタ
は、欠陥素子に冗長素子を割り当てるまたは冗長素子を
欠陥素子と組にする第1動作を実施するように、冗長素
子をテストする。全ての欠陥素子を組にすることが可能
であった時、冗長素子対応表を満たすことによってメモ
リの修理が実施される。そのあと、修理された素子をテ
ストする。
は、欠陥素子に冗長素子を割り当てるまたは冗長素子を
欠陥素子と組にする第1動作を実施するように、冗長素
子をテストする。全ての欠陥素子を組にすることが可能
であった時、冗長素子対応表を満たすことによってメモ
リの修理が実施される。そのあと、修理された素子をテ
ストする。
【0016】請求の範囲に記載のように、本発明は、冗
長素子を備えるメモリの欠陥素子を修理する方法に関す
るものである。本発明による修理方法では、テスタにつ
いて下記の段階を備える。 1)検出された各欠陥素子ごとに、・ メモリの冗長素
子のテストによって第1の非欠陥冗長素子を探索し、・
この第1の非欠陥冗長素子を欠陥素子に割り当てる。 2)テスタが各欠陥素子ごとに1つの冗長素子を割り当
てることに成功した時、メモリ内で各欠陥素子をその割
り当てられた冗長素子と置き換える。
長素子を備えるメモリの欠陥素子を修理する方法に関す
るものである。本発明による修理方法では、テスタにつ
いて下記の段階を備える。 1)検出された各欠陥素子ごとに、・ メモリの冗長素
子のテストによって第1の非欠陥冗長素子を探索し、・
この第1の非欠陥冗長素子を欠陥素子に割り当てる。 2)テスタが各欠陥素子ごとに1つの冗長素子を割り当
てることに成功した時、メモリ内で各欠陥素子をその割
り当てられた冗長素子と置き換える。
【0017】冗長素子に実行されるテストは、好ましく
は、大きな欠陥の検出を可能にする迅速なテストであ
る。好ましくは、読出テストである。実際、常にテスト
時間を長くしないことと、同時に、テスト処理のコスト
はいつも高すぎるので最適な信頼性を求めることが重要
である。従って、本発明によると、読出欠陥を有する冗
長素子は、修理動作から分離されている。そして、欠陥
素子は、テストされた冗長素子によって修理される。好
ましくは、全ての欠陥素子が修理されて、初めて修理そ
れ自体がテストされる。本発明のその他の特徴及び利点
は、添付図面を参照して行う下記の実施例の説明から明
らかになろう。但し、これらの実施例は、本発明を何等
限定するものではない。
は、大きな欠陥の検出を可能にする迅速なテストであ
る。好ましくは、読出テストである。実際、常にテスト
時間を長くしないことと、同時に、テスト処理のコスト
はいつも高すぎるので最適な信頼性を求めることが重要
である。従って、本発明によると、読出欠陥を有する冗
長素子は、修理動作から分離されている。そして、欠陥
素子は、テストされた冗長素子によって修理される。好
ましくは、全ての欠陥素子が修理されて、初めて修理そ
れ自体がテストされる。本発明のその他の特徴及び利点
は、添付図面を参照して行う下記の実施例の説明から明
らかになろう。但し、これらの実施例は、本発明を何等
限定するものではない。
【0018】
【実施例】図1は、行及び列の冗長素子を有するメモリ
構造の概略図である。説明を分かり易くするために、各
ワードが1ビットだけに組織化されたメモリの単純な例
を図示した。メモリの対応する入出力ピンは、参照番号
D0で示されている。メモリ平面Mは、各々p個のセル
からなるn行l1〜lnと、各々n個のセルからなるp
列c1〜cpを備える。知られているように、1つの行
では、p個のセルのゲートは共通に接続されており、1
つの列では、n個のセルのドレインは共通に接続されて
いる。メモリ平面のセルのソースは、回路の論理回路C
Lによって制御される電位AGに共通に接続されてい
る。一般に、この電位は接地電位である。場合によっ
て、電位AGは、(例えば、EPROMフラッシュメモ
リの場合)高電圧に対応する。
構造の概略図である。説明を分かり易くするために、各
ワードが1ビットだけに組織化されたメモリの単純な例
を図示した。メモリの対応する入出力ピンは、参照番号
D0で示されている。メモリ平面Mは、各々p個のセル
からなるn行l1〜lnと、各々n個のセルからなるp
列c1〜cpを備える。知られているように、1つの行
では、p個のセルのゲートは共通に接続されており、1
つの列では、n個のセルのドレインは共通に接続されて
いる。メモリ平面のセルのソースは、回路の論理回路C
Lによって制御される電位AGに共通に接続されてい
る。一般に、この電位は接地電位である。場合によっ
て、電位AGは、(例えば、EPROMフラッシュメモ
リの場合)高電圧に対応する。
【0019】メモリマップのワードのアドレスは、実施
例では、16アドレスビットA0〜A15にコード化されて
おり、行アドレスALと列アドレスACとに分けられ
る。このワードが1ビットだけを有する実施例では、ア
ドレスはメモリマップの1つのセルだけを指定する。制
御論理回路CLは、メモリのピン又はパッドに接続され
ている。普通は、制御論理回路CLは、メモリ選択信号
CEと、読出/書込み制御信号W/Eと、テストモード
信号Tと、電源電圧Vcと、プログラミング電圧Vp
と、接地電圧Vss、この実施例では信号D0にだけ制限
されたデータ入出力信号と、アドレス信号A0〜A15と
を受ける。使用を想定しているメモリの型によれば、プ
ログラミング電圧は約12V程度又は電源電圧Vcに等し
い高電圧であることがある。出力では、論理回路CL
は、行を制御するための信号Uと、信号W/E、D0、
CE、Tのコピーw/e、d0、ce、tと、電源信号
AGと、行アドレス信号Alと、列アドレス信号ACと
を出力する。
例では、16アドレスビットA0〜A15にコード化されて
おり、行アドレスALと列アドレスACとに分けられ
る。このワードが1ビットだけを有する実施例では、ア
ドレスはメモリマップの1つのセルだけを指定する。制
御論理回路CLは、メモリのピン又はパッドに接続され
ている。普通は、制御論理回路CLは、メモリ選択信号
CEと、読出/書込み制御信号W/Eと、テストモード
信号Tと、電源電圧Vcと、プログラミング電圧Vp
と、接地電圧Vss、この実施例では信号D0にだけ制限
されたデータ入出力信号と、アドレス信号A0〜A15と
を受ける。使用を想定しているメモリの型によれば、プ
ログラミング電圧は約12V程度又は電源電圧Vcに等し
い高電圧であることがある。出力では、論理回路CL
は、行を制御するための信号Uと、信号W/E、D0、
CE、Tのコピーw/e、d0、ce、tと、電源信号
AGと、行アドレス信号Alと、列アドレス信号ACと
を出力する。
【0020】行デコーダDLは、入力に、行アドレスA
L、電圧制御信号U、接地電圧Vss及び無効化信号sl
を受ける。図示の回路が欠陥行アドレスを認識し、次に
冗長素子をアクティブにしなければならない時、この無
効化信号slは行冗長回路RLによってアクティブにさ
れる。行デコーダDLは、n個の出力L(行毎に1個)
を有しており、無効化信号slによって無効化されてい
ない時、n個の行の内のアドレスALに対応する行に電
圧制御信号Uを供給することによって、n個の行の内か
らアドレスALに対応する行を選択する。出力Lは、選
択しない他の行を通常接地電圧Vssにする。
L、電圧制御信号U、接地電圧Vss及び無効化信号sl
を受ける。図示の回路が欠陥行アドレスを認識し、次に
冗長素子をアクティブにしなければならない時、この無
効化信号slは行冗長回路RLによってアクティブにさ
れる。行デコーダDLは、n個の出力L(行毎に1個)
を有しており、無効化信号slによって無効化されてい
ない時、n個の行の内のアドレスALに対応する行に電
圧制御信号Uを供給することによって、n個の行の内か
らアドレスALに対応する行を選択する。出力Lは、選
択しない他の行を通常接地電圧Vssにする。
【0021】電圧制御信号Uは、行に対して実行する動
作、すなわち、読出、論理「0」の書込みまたは論理
「1」の書込みに関係する。それは、Vc、Vpまたは
Vssに等しいことがある。印加すべき電圧は、使用され
るメモリの型(EEPROM、EPROM、フラッシュ
EPROM,RAM等)による。また、EPROM型メ
モリの場合、1つの論理レベル例えば「0」は電気的に
書込むが、もう1つの論理レベル「1」は紫外線消去に
よって得られる。EERPOMまたはフラッシュEPR
OMメモリ場合、「1」及び「0」の書込みは電気的に
実施される。
作、すなわち、読出、論理「0」の書込みまたは論理
「1」の書込みに関係する。それは、Vc、Vpまたは
Vssに等しいことがある。印加すべき電圧は、使用され
るメモリの型(EEPROM、EPROM、フラッシュ
EPROM,RAM等)による。また、EPROM型メ
モリの場合、1つの論理レベル例えば「0」は電気的に
書込むが、もう1つの論理レベル「1」は紫外線消去に
よって得られる。EERPOMまたはフラッシュEPR
OMメモリ場合、「1」及び「0」の書込みは電気的に
実施される。
【0022】行デコーダDLが無効化信号slによって
無効化される時、その出力Lを回路の接地電圧Vssに保
持する。行冗長回路RLは、入力に、行アドレスAL、
電圧制御U、接地電圧Vss、テストモード信号t、読出
/書込信号e1及び制御信号t1を受ける。
無効化される時、その出力Lを回路の接地電圧Vssに保
持する。行冗長回路RLは、入力に、行アドレスAL、
電圧制御U、接地電圧Vss、テストモード信号t、読出
/書込信号e1及び制御信号t1を受ける。
【0023】正常な動作(t=0)の間、行デコーダへ
の無効化信号slを出力し、m個の出力L’の内の1つ
に出力を出力し、m個の冗長列のネットワーク(但し、
この実施例でm=8)(行R8〜R15) の1つの冗長列
をアクティブにする。アクティブにすべき行は、行冗長
回路RLの対応表に表示されている。この表は、欠陥行
のアドレスと、各欠陥行ごとに置き換えられる冗長行の
アドレスまたは識別子とを含む。対応表は、一般に、欠
陥素子のアドレスを記録するための、冗長素子1つごと
に1つの消去不能なメモリ区域を備えるメモリである。
の無効化信号slを出力し、m個の出力L’の内の1つ
に出力を出力し、m個の冗長列のネットワーク(但し、
この実施例でm=8)(行R8〜R15) の1つの冗長列
をアクティブにする。アクティブにすべき行は、行冗長
回路RLの対応表に表示されている。この表は、欠陥行
のアドレスと、各欠陥行ごとに置き換えられる冗長行の
アドレスまたは識別子とを含む。対応表は、一般に、欠
陥素子のアドレスを記録するための、冗長素子1つごと
に1つの消去不能なメモリ区域を備えるメモリである。
【0024】行冗長回路RLは、アドレスALと対応表
の欠陥アドレスと比較を行う。場合によっては、その出
力slは行デコーダDLを非アクティブにし、アドレス
ALに対応する冗長行を選択してその選択した冗長行に
電圧制御信号Uを印加する出力L’を出力する。
の欠陥アドレスと比較を行う。場合によっては、その出
力slは行デコーダDLを非アクティブにし、アドレス
ALに対応する冗長行を選択してその選択した冗長行に
電圧制御信号Uを印加する出力L’を出力する。
【0025】列デコーダDCは、入力に、列アドレスA
Cと、無効化信号scと、電圧論理レベルVc及びVss
とを受ける。列デコーダDCは、p個の論理出力C(1
列につき1個)を有しており、無効化信号scによって
無効化されない時、p個の列の中から、アドレスACに
対応する列を選択する(選択された列はVcであり、他
の列は接地電圧Vssにある)。
Cと、無効化信号scと、電圧論理レベルVc及びVss
とを受ける。列デコーダDCは、p個の論理出力C(1
列につき1個)を有しており、無効化信号scによって
無効化されない時、p個の列の中から、アドレスACに
対応する列を選択する(選択された列はVcであり、他
の列は接地電圧Vssにある)。
【0026】この論理出力Cによって、アドレスされた
列の入出力d0に対するルート指定と、実行すべき動
作、すなわち、読出または「1」または「0」の書込み
によって決定される電圧レベルのこの列への印加が可能
となる。出力へのルート指定は、ルート指定回路22と、
出力インターフェース20と、入力インターフェース21と
を備える入出力制御回路2によって行われる。入出力制
御回路2は、読出/書込信号w/eと、論理出力Cと、
異なる電圧レベルVc、Vp、Vssとを入力に受け、さ
らに、データ入出力信号d0に接続される。
列の入出力d0に対するルート指定と、実行すべき動
作、すなわち、読出または「1」または「0」の書込み
によって決定される電圧レベルのこの列への印加が可能
となる。出力へのルート指定は、ルート指定回路22と、
出力インターフェース20と、入力インターフェース21と
を備える入出力制御回路2によって行われる。入出力制
御回路2は、読出/書込信号w/eと、論理出力Cと、
異なる電圧レベルVc、Vp、Vssとを入力に受け、さ
らに、データ入出力信号d0に接続される。
【0027】読出命令(w/e=0)が入力されると、
出力インターフェース20が可能化される。書込み命令
(w/e=1)が入力れると、入力インターフェース21
が可能化される。ルート指定回路22は、論理出力Cによ
って指定された列を出力インターフェース20と入力イン
ターフェース21とに接続する。読出/書込命令w/eに
対応する電圧レベルを、選択された対応するインターフ
ェース20または21の一方によって、列デコーダDCの出
力Cによって指定される列に印加する。例えば、読出命
令では、出力インターフェース20は、読出電圧をルート
指定回路22によってルート形成された列に印加する。E
PROMの場合、この読出電圧は約1Vである。RAM
の場合、その電圧は通常Vssに等しい。書込み命令の場
合、入力インターフェース21は、書込むべきデータ要素
「1」または「0」に応じて、電圧Vssまたは約Vp/
2の電圧をに印加する。
出力インターフェース20が可能化される。書込み命令
(w/e=1)が入力れると、入力インターフェース21
が可能化される。ルート指定回路22は、論理出力Cによ
って指定された列を出力インターフェース20と入力イン
ターフェース21とに接続する。読出/書込命令w/eに
対応する電圧レベルを、選択された対応するインターフ
ェース20または21の一方によって、列デコーダDCの出
力Cによって指定される列に印加する。例えば、読出命
令では、出力インターフェース20は、読出電圧をルート
指定回路22によってルート形成された列に印加する。E
PROMの場合、この読出電圧は約1Vである。RAM
の場合、その電圧は通常Vssに等しい。書込み命令の場
合、入力インターフェース21は、書込むべきデータ要素
「1」または「0」に応じて、電圧Vssまたは約Vp/
2の電圧をに印加する。
【0028】ここで、印加できる電圧レベルは、使用さ
れる技術とメモリの型によることを思い出されたい。列
デコーダ回路DCが無効化信号scによって無効化され
る時、列デコーダ回路DCは、その出力Cを回路の接地
電圧Vssに保持する。列冗長回路RCは、列アドレスA
Cと、テストモード信号tと、読出/書込み信号Ec
と、制御信号tcとを入力に受ける。
れる技術とメモリの型によることを思い出されたい。列
デコーダ回路DCが無効化信号scによって無効化され
る時、列デコーダ回路DCは、その出力Cを回路の接地
電圧Vssに保持する。列冗長回路RCは、列アドレスA
Cと、テストモード信号tと、読出/書込み信号Ec
と、制御信号tcとを入力に受ける。
【0029】本実施例では、付属する冗長列ネットワー
クは、r=8個の冗長列R0〜R7を備える。冗長回路
RCは、対応表に、欠陥列のアドレスと、欠陥列ごとに
1づつ置き換えられる冗長列のアドレスまたは識別子と
を含む。この対応表は、一般に、欠陥素子アドレスを記
録するために、冗長素子ごとに1つの消去できないメモ
リ区域を備えるメモリである。
クは、r=8個の冗長列R0〜R7を備える。冗長回路
RCは、対応表に、欠陥列のアドレスと、欠陥列ごとに
1づつ置き換えられる冗長列のアドレスまたは識別子と
を含む。この対応表は、一般に、欠陥素子アドレスを記
録するために、冗長素子ごとに1つの消去できないメモ
リ区域を備えるメモリである。
【0030】正常な動作(t=0)の間、アドレスAC
と対応表に含まれる欠陥アドレスとの間の比較を行う。
場合によっては、列デコーダDCへの無効化信号scを
出力し、r個の出力C’の1つに出力し、対応表で指定
された冗長列を選択する。この出力C’は、冗長列の入
出力制御回路3に入力される。
と対応表に含まれる欠陥アドレスとの間の比較を行う。
場合によっては、列デコーダDCへの無効化信号scを
出力し、r個の出力C’の1つに出力し、対応表で指定
された冗長列を選択する。この出力C’は、冗長列の入
出力制御回路3に入力される。
【0031】入出力制御回路3は、入出力制御回路2に
類似している。入出力制御回路3は、書込/読出信号w
/eと、信号Ecと、論理出力C’と、異なる電圧レベ
ルVc、Vp、Vssとを入力に受け、また、データ入出
力信号d0に接続される。入出力制御回路3は、書込命
令(w/e=1)の場合には入力インターフェースによ
って、または、読出命令(w/e=つ)の場合には出力
インターフェースによって、信号C’によって指定され
た冗長列を入出力ピンD0に接続し、必要な電圧レベル
をそれに印加することを可能にする。
類似している。入出力制御回路3は、書込/読出信号w
/eと、信号Ecと、論理出力C’と、異なる電圧レベ
ルVc、Vp、Vssとを入力に受け、また、データ入出
力信号d0に接続される。入出力制御回路3は、書込命
令(w/e=1)の場合には入力インターフェースによ
って、または、読出命令(w/e=つ)の場合には出力
インターフェースによって、信号C’によって指定され
た冗長列を入出力ピンD0に接続し、必要な電圧レベル
をそれに印加することを可能にする。
【0032】テストモードt=1では、ウエハ上のテス
タは、様々なテスト点で他の制御信号を入力することが
できる。これは、特に、読出/書込み信号E1及びEc
及び制御信号t1及びtcが冗長回路RL、RC及び3
に入力される場合である。読出/書込信号E1及びEc
は、それ自体、テストモード(t=1)で、書込み及び
読出モードの各冗長セルに直接アクセスを得ることを可
能する。
タは、様々なテスト点で他の制御信号を入力することが
できる。これは、特に、読出/書込み信号E1及びEc
及び制御信号t1及びtcが冗長回路RL、RC及び3
に入力される場合である。読出/書込信号E1及びEc
は、それ自体、テストモード(t=1)で、書込み及び
読出モードの各冗長セルに直接アクセスを得ることを可
能する。
【0033】このアクセスは、ある時は冗長行とメモリ
マップの列との選択(セルm1)によって、ある時は冗
長行と冗長列の選択によって、また、ある時はメモリマ
ップの行と冗長列の選択(セルm2)とによって得られ
る。例えば、書込モードで、図1に参照符号m1で示し
た冗長セルの選択を実行するために、冗長行R8のアド
レスをALに入力し、一方、同時に書込みモードで信号
E1をアクティブにする。同時に、メモリマップの列c
1のアドレスをACに入力し、信号w/cを書込みモー
ドでアクティブにする。読出モードで図1に参照符号m
2で示した冗長セルの選択を実行するために、メモリマ
ップの行l1のアドレスをALに入力し、一方、同時
に、信号w/eを読出しモードでアクティブにする。同
時に、冗長列R0のアドレスをACに入力し、信号Ec
を書込みモードでアクティブにする。
マップの列との選択(セルm1)によって、ある時は冗
長行と冗長列の選択によって、また、ある時はメモリマ
ップの行と冗長列の選択(セルm2)とによって得られ
る。例えば、書込モードで、図1に参照符号m1で示し
た冗長セルの選択を実行するために、冗長行R8のアド
レスをALに入力し、一方、同時に書込みモードで信号
E1をアクティブにする。同時に、メモリマップの列c
1のアドレスをACに入力し、信号w/cを書込みモー
ドでアクティブにする。読出モードで図1に参照符号m
2で示した冗長セルの選択を実行するために、メモリマ
ップの行l1のアドレスをALに入力し、一方、同時
に、信号w/eを読出しモードでアクティブにする。同
時に、冗長列R0のアドレスをACに入力し、信号Ec
を書込みモードでアクティブにする。
【0034】例えば、列冗長の対応表を満たすために、
☆ テストモードをアクティブにして(t=1)、☆
列冗長制御信号をアクティブにして(tc=1)、☆
アドレスACに対して、対応表で選択されるべき冗長列
のメモリ区域のアドレス、次に、置き換えられる欠陥列
のアドレスを入力する。表は、下記〔表1〕で示す形態
を有する。
☆ テストモードをアクティブにして(t=1)、☆
列冗長制御信号をアクティブにして(tc=1)、☆
アドレスACに対して、対応表で選択されるべき冗長列
のメモリ区域のアドレス、次に、置き換えられる欠陥列
のアドレスを入力する。表は、下記〔表1〕で示す形態
を有する。
【0035】
【表1】
【0036】列冗長対応表は、アドレスAL及び信号t
及びt1によって同様に満たす。以上、対応表のテスタ
による充填と冗長素子への読出/書込の直接的なアクセ
スの可能性とを有し、行及び列の冗長素子のアクティブ
化を可能にする構造を有するメモリについて説明した。
これらの同じ機能を可能にする異なるメモリ構造、特
に、揮発性メモリ構造(RAM)も可能である。
及びt1によって同様に満たす。以上、対応表のテスタ
による充填と冗長素子への読出/書込の直接的なアクセ
スの可能性とを有し、行及び列の冗長素子のアクティブ
化を可能にする構造を有するメモリについて説明した。
これらの同じ機能を可能にする異なるメモリ構造、特
に、揮発性メモリ構造(RAM)も可能である。
【0037】本発明による修理方法は、これらの全ての
メモリに使用できる。図1及び図2を参照して、その方
法を下記に説明する。但し、ウエハテスタはすでにメモ
リマップ上の欠陥検出テストを実行しており、欠陥素子
Ei〔但し、i=1,・・・L+C(Lは欠陥行の数で
あり、Cは欠陥列の数である)〕のリストを作成してい
るとする。図1に示したメモリ構造では、欠陥素子はメ
モリの列または行である。
メモリに使用できる。図1及び図2を参照して、その方
法を下記に説明する。但し、ウエハテスタはすでにメモ
リマップ上の欠陥検出テストを実行しており、欠陥素子
Ei〔但し、i=1,・・・L+C(Lは欠陥行の数で
あり、Cは欠陥列の数である)〕のリストを作成してい
るとする。図1に示したメモリ構造では、欠陥素子はメ
モリの列または行である。
【0038】まず第1に、行及び列のそれぞれに十分な
冗長素子が存在しなければ、修理方法は実施できない。
m=8個の冗長行及びr=8個の冗長列が存在する実施
例では、Lは8以下であり、Cは8以下であることが確
かでなければならない。そうでない場合、メモリマップ
は修理できず、メモリは廃棄される。これは、フローチ
ャートで『中止』と表記される段階である。メモリが修
理できる時、その時は修理方法を使用する。
冗長素子が存在しなければ、修理方法は実施できない。
m=8個の冗長行及びr=8個の冗長列が存在する実施
例では、Lは8以下であり、Cは8以下であることが確
かでなければならない。そうでない場合、メモリマップ
は修理できず、メモリは廃棄される。これは、フローチ
ャートで『中止』と表記される段階である。メモリが修
理できる時、その時は修理方法を使用する。
【0039】本発明によると、この方法は、主に2つの
段階、すなわち、探索段階Aと、修理段階Bとを備え
る。探索段階は、各欠陥素子Eiごとに、テストすると
肯定的な結果が得られる第1の冗長素子を探索すること
からなる。
段階、すなわち、探索段階Aと、修理段階Bとを備え
る。探索段階は、各欠陥素子Eiごとに、テストすると
肯定的な結果が得られる第1の冗長素子を探索すること
からなる。
【0040】探索は、容易に修復できる大きな欠陥を有
する冗長素子を別に設定し、その結果、修理手順が長な
ることを防ぐことを目的とする。好ましくは、この修理
手順はメモリの公称電圧での単純な読出テストに限定さ
れる。冗長素子は行または列なので、テストは、例えば
冗長行については冗長行を選択し、メモリによる可能性
に応じて、各列を別々にまたは再度同時に組にして選択
し、選択した1つのセルまたは複数のセルを読み出すこ
とからなる。この場合、読み出される状態は、冗長セル
のブランク状態に対応する。このブランク状態は、技術
により、消去された状態またはプログラムされた状態に
対応する。まだ書き込まれてないセルは、ブランク状態
である。これは、特に、テスト時に製品が製造ラインか
ら来た場合である。
する冗長素子を別に設定し、その結果、修理手順が長な
ることを防ぐことを目的とする。好ましくは、この修理
手順はメモリの公称電圧での単純な読出テストに限定さ
れる。冗長素子は行または列なので、テストは、例えば
冗長行については冗長行を選択し、メモリによる可能性
に応じて、各列を別々にまたは再度同時に組にして選択
し、選択した1つのセルまたは複数のセルを読み出すこ
とからなる。この場合、読み出される状態は、冗長セル
のブランク状態に対応する。このブランク状態は、技術
により、消去された状態またはプログラムされた状態に
対応する。まだ書き込まれてないセルは、ブランク状態
である。これは、特に、テスト時に製品が製造ラインか
ら来た場合である。
【0041】また、メモリの書込みがあまり複雑な動作
でない時、特に、高電圧を使用しない時、読出/書込み
テストを実施することが可能である。その方法は、好ま
しくは、列の処理から開始され、次に行を処理する。実
際、一般的に、列はより多数の欠陥の場所であることが
分かっている。従って、欠陥素子Ei は、下記のように
番号を付した。 欠陥列: E1〜EC 欠陥行: EC+1〜EC+L 冗長素子Rzには、下記にのよう番号を付した: 冗長列: R0〜R7 冗長行: R8〜R15
でない時、特に、高電圧を使用しない時、読出/書込み
テストを実施することが可能である。その方法は、好ま
しくは、列の処理から開始され、次に行を処理する。実
際、一般的に、列はより多数の欠陥の場所であることが
分かっている。従って、欠陥素子Ei は、下記のように
番号を付した。 欠陥列: E1〜EC 欠陥行: EC+1〜EC+L 冗長素子Rzには、下記にのよう番号を付した: 冗長列: R0〜R7 冗長行: R8〜R15
【0042】従って、このような番号付けシステムによ
って、探索段階は、第1に列の処理を含む。第1の欠陥
素子E0を取り出し、次に、R0から始まる非欠陥冗長
素子Rzを探索する。次に、この非欠陥冗長素子Rzを
E0に付与する。割り当てられたものに続く冗長素子か
ら始めて、次の欠陥素子E1及び第1の欠陥冗長素子を
取り出し、以下同様に続ける。R0〜R7の中に多数の
欠陥冗長素子が存在する時、もはや、冗長素子を全ての
欠陥素子E1〜ECに割り当てることができず、従っ
て、メモリを修理することができない。これは、『中
止』段階である。
って、探索段階は、第1に列の処理を含む。第1の欠陥
素子E0を取り出し、次に、R0から始まる非欠陥冗長
素子Rzを探索する。次に、この非欠陥冗長素子Rzを
E0に付与する。割り当てられたものに続く冗長素子か
ら始めて、次の欠陥素子E1及び第1の欠陥冗長素子を
取り出し、以下同様に続ける。R0〜R7の中に多数の
欠陥冗長素子が存在する時、もはや、冗長素子を全ての
欠陥素子E1〜ECに割り当てることができず、従っ
て、メモリを修理することができない。これは、『中
止』段階である。
【0043】全ての欠陥素子E1〜ECがR0〜R7の
中の非欠陥冗長素子に割り当てられたならば、次に、動
作は行に処理に進む。R8〜R15の中からテストの結果
が肯定的であった冗長素子を、各欠陥素子EC+1〜E
C+Lに割り当てることができるか、またはできない。
後者の場合、メモリは廃棄される。そうでなければ、動
作は、修理段階に進む。
中の非欠陥冗長素子に割り当てられたならば、次に、動
作は行に処理に進む。R8〜R15の中からテストの結果
が肯定的であった冗長素子を、各欠陥素子EC+1〜E
C+Lに割り当てることができるか、またはできない。
後者の場合、メモリは廃棄される。そうでなければ、動
作は、修理段階に進む。
【0044】列の処理は、初期に、テスト時間を最適化
することが分かる。実際、冗長列には欠陥がほとんどな
い時、実験によって、行についても恐らく同じであるだ
ろうことが分かる。反対に、メモリにむしろ欠陥が多い
場合には、多くの列に欠陥である見込みが高く、修理方
法は極めて迅速に停止される。
することが分かる。実際、冗長列には欠陥がほとんどな
い時、実験によって、行についても恐らく同じであるだ
ろうことが分かる。反対に、メモリにむしろ欠陥が多い
場合には、多くの列に欠陥である見込みが高く、修理方
法は極めて迅速に停止される。
【0045】修理段階Bは、テスタによって、段階Aで
構成したような、欠陥素子と冗長素子とからなる対、メ
モリの行及び列の対応表を満たすることからなる。従っ
て、探索/割り当て段階が適切に実行された時だけ、こ
の段階に進む。次に、修理段階は、テスタで、欠陥素子
と対にされた各冗長素子を取り出し、従って、付属する
対応表を満たすることからなる。全ての列及び行素子を
処理すると、メモリは修理される。
構成したような、欠陥素子と冗長素子とからなる対、メ
モリの行及び列の対応表を満たすることからなる。従っ
て、探索/割り当て段階が適切に実行された時だけ、こ
の段階に進む。次に、修理段階は、テスタで、欠陥素子
と対にされた各冗長素子を取り出し、従って、付属する
対応表を満たすることからなる。全ての列及び行素子を
処理すると、メモリは修理される。
【0046】好ましくは、テスタは、メモリマップ上の
検出テストを再開し、修理された欠陥素子について実施
する。従って、冗長素子が正確に働くことを確認する。
実際、段階Aでは、冗長素子に直接アクセスする。従っ
て、テストは、冗長部に使用される全ての回路、特にル
ート指定回路について実施されない。ここで、完全なテ
ストが修理された素子に対して行われる。これは、図2
の参照番号Cの段階である。従って、テストは、冗長部
でアクティブにされた全回路素子について行う。このテ
ストは、ユーザが行うように欠陥素子にアドレスするこ
とによって、データ要素及びその反転データ要素の読出
/書込動作を実行することからなる。読出は、好ましく
は、仕様書に記載された動作の範囲内で変化される電源
電圧Vcによって実施される。例えば、この電圧は、4
〜6Vの間で変化する。かくして、メモリは完全に検査
合格している。外部からは、それを欠陥のないメモリと
区別するものはない。
検出テストを再開し、修理された欠陥素子について実施
する。従って、冗長素子が正確に働くことを確認する。
実際、段階Aでは、冗長素子に直接アクセスする。従っ
て、テストは、冗長部に使用される全ての回路、特にル
ート指定回路について実施されない。ここで、完全なテ
ストが修理された素子に対して行われる。これは、図2
の参照番号Cの段階である。従って、テストは、冗長部
でアクティブにされた全回路素子について行う。このテ
ストは、ユーザが行うように欠陥素子にアドレスするこ
とによって、データ要素及びその反転データ要素の読出
/書込動作を実行することからなる。読出は、好ましく
は、仕様書に記載された動作の範囲内で変化される電源
電圧Vcによって実施される。例えば、この電圧は、4
〜6Vの間で変化する。かくして、メモリは完全に検査
合格している。外部からは、それを欠陥のないメモリと
区別するものはない。
【0047】本発明の方法によって、修理の信頼性を改
善することができる。すなわち、段階Aの実施が成功し
た場合、実際に、修理段階Bの後にメモリが良好である
ことを確認することができる。修理された素子が欠陥で
あるように思わせる修理できない素子のために修理方法
から外れる危険性は全くない。本発明による修理方法
は、修理作業の失敗の主な原因が直ぐに排除されるの
で、極めて有効である。この方法は、様々な冗長素子及
びメモリ構造に使用することができる。特に、メモリマ
ップが、n行で、各組p列からなるg組を備え、各ワー
ドがgビットが構成され、各組にr個の冗長列に付属し
ている構造である場合には、欠陥素子は、ある構造では
1メモリワードのg列によって構成され、その各々が各
組のp個の列の中で同じランクhを有し、その少なくと
も1つに欠点であることがある。この時、冗長素子は、
g個の冗長列によって構成されており、その各組の中の
1つあり、各々は、r個の冗長列において同じランクj
を有している。その時、g個の冗長列について、探索及
び割り当て動作のテストを実施する。欠陥素子が、単一
の組において、p個の列の中でランクhを有する列によ
って構成されている時、冗長列は、この組に付属するr
個の冗長列の中から選ぶ。テストされるのはこの冗長列
である。各構造ごとに、欠陥行は、通常、冗長行に置き
換えられる。
善することができる。すなわち、段階Aの実施が成功し
た場合、実際に、修理段階Bの後にメモリが良好である
ことを確認することができる。修理された素子が欠陥で
あるように思わせる修理できない素子のために修理方法
から外れる危険性は全くない。本発明による修理方法
は、修理作業の失敗の主な原因が直ぐに排除されるの
で、極めて有効である。この方法は、様々な冗長素子及
びメモリ構造に使用することができる。特に、メモリマ
ップが、n行で、各組p列からなるg組を備え、各ワー
ドがgビットが構成され、各組にr個の冗長列に付属し
ている構造である場合には、欠陥素子は、ある構造では
1メモリワードのg列によって構成され、その各々が各
組のp個の列の中で同じランクhを有し、その少なくと
も1つに欠点であることがある。この時、冗長素子は、
g個の冗長列によって構成されており、その各組の中の
1つあり、各々は、r個の冗長列において同じランクj
を有している。その時、g個の冗長列について、探索及
び割り当て動作のテストを実施する。欠陥素子が、単一
の組において、p個の列の中でランクhを有する列によ
って構成されている時、冗長列は、この組に付属するr
個の冗長列の中から選ぶ。テストされるのはこの冗長列
である。各構造ごとに、欠陥行は、通常、冗長行に置き
換えられる。
【図1】 行及び列の冗長システムを備えるメモリの概
略図である。
略図である。
【図2】 本発明による修理方法のフローチャートであ
る。
る。
2、3 入出力制御回路 20 出力インターフェース 21 入力インターフェース 22 ルート指定回路 AG 電位 AC 列アドレス AL 行アドレス CL 論理回路 CE メモリ DC 列デコーダ DL 行デコーダ RC 列冗長回路 RL 行冗長回路
Claims (10)
- 【請求項1】 メモリマップは欠陥素子の検出テストを
受けている、冗長素子を付加的に備えるメモリの欠陥素
子を修理する方法であって、 A)検出された各欠陥素子ごとに冗長素子のテストによ
って第1の非欠陥冗長素子を探索し、 この第1の非欠陥冗長素子をその欠陥素子に割り当て、 B)冗長素子の各欠陥素子への割り当てが終了した時、
各欠陥素子を、割り当てられた冗長素子と置き換える、 ことからなることを特徴とする方法。 - 【請求項2】 上記の修理された欠陥素子に対して、欠
陥素子検出テストを行うことを特徴とする請求項1に記
載の方法。 - 【請求項3】 上記メモリマップは、n個の行と、各々
p列からなるg個の組に組織化されており、各組にはr
個の冗長列が付属されており、欠陥素子が、各組の列の
p個のランクの中で同じランクhを有するg個の列によ
って構成されており、そのg個の列の少なくとも1つが
欠陥である場合、冗長素子は、各組の中でr個の冗長列
の中で同じランクjを有するg個の冗長列によって構成
されており、冗長素子のテストは、そのg個の冗長列に
ついて実施することを特徴とする請求項1に記載の方
法。 - 【請求項4】 上記メモリマップは、n個の行と、各々
p列からなるg個の組に組織化されており、各組にはr
個の冗長列が付属されており、欠陥素子が、各組の列の
p個のランクの中で同じランクhを有する1個の列によ
って構成されている場合、この欠陥素子と置き換えるべ
き冗長素子は、この同じ組のr個の列の中でランクjの
冗長列であることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】 上記メモリマップは、n個の行と、各々
p列からなるg個の組に組織化されており、m個の冗長
行が付属しており、欠陥素子が、n個の行の中の1つの
欠陥行によって構成されている場合、冗長素子は、m個
の行の中の1つの冗長行によって構成すていることを特
徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項6】 上記冗長素子がブランク状態である時、
冗長素子のテストはこの素子を読出し、読み出されたデ
ータがこのブランク状態に対応していることを確認する
ことからなることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項7】 冗長素子のテストは、冗長素子をデータ
をプログラミングし、その冗長素子を読出して、データ
が正しくプログラムされているかどうかを確認すること
からなることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項8】 上記読出は、メモリ回路への公称電源電
圧の印加によって実施することを特徴とする請求項6ま
たは7に記載の方法。 - 【請求項9】 修理された欠陥素子に対する検出テスト
は、欠陥素子にデータをプログラミングし、許容値の範
囲内でメモリ回路に電源電圧を印加することによってこ
の素子を読み出すことを特徴とする請求項1〜8に記載
の方法。 - 【請求項10】 上記テストは、反転データで再度開始す
ることを特徴とする請求項8に記載の方法。
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FR9215174 | 1992-12-16 |
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