JPH02224214A - フエライトコア - Google Patents

フエライトコア

Info

Publication number
JPH02224214A
JPH02224214A JP479389A JP479389A JPH02224214A JP H02224214 A JPH02224214 A JP H02224214A JP 479389 A JP479389 A JP 479389A JP 479389 A JP479389 A JP 479389A JP H02224214 A JPH02224214 A JP H02224214A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
cross
leg
transformer
right legs
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP479389A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Kijima
木嶋 精一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KIJIMA MUSEN KK
Original Assignee
KIJIMA MUSEN KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KIJIMA MUSEN KK filed Critical KIJIMA MUSEN KK
Priority to JP479389A priority Critical patent/JPH02224214A/ja
Publication of JPH02224214A publication Critical patent/JPH02224214A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は2つのトランスを一体的に構成した複合トラ
ンスのフェライトコアに関する。
写真撮影用の閃光放電発光器、卓上計算機、電気玩具な
どの小型電気製品は日増しに小型化が進み。
このことから、これら電気製品に組み込まれる電気部品
の縮小化が大きな課題となっている。
そこで、今日では2つ以上の電気部品を一つの部品に一
体的に構成することによって組み込み面積の節約を図る
種々の手段が開発されている。
本発明は上記の実情に鑑み究明したものであり、小型電
気製品に組み込まれる2つのトランスを複合トランスと
して一体的に構成することができ、かつ、複合トランス
自体の形態を縮小させることが可能なフェライトコアを
提案する。
以下、本発明の実施例を図面に沿って説明し発明の内容
を明らかにする。
第1図は標準的な複合トランスの正面図であり。
第2図は第1図上、のA−A線断面図である。この複合
トランスは同形状の2つのE型コア1.2がそれらの脚
端面で接合され、コイル3.4が接合された左脚IL、
2Lと右脚IR,2Rとに夫々装備されている。
上記E型コア1,2はフェライト粉末の焼形加工物であ
り、中央脚IS、2Sの横断面積はそれら脚に対応する
左右脚IL、IR及び2L、2Rの横断面積に比較して
2倍に設定されており、また、これらコア1,2のヨー
クIM、2Mは左右脚と同一の横断面積を有している。
なお、左右脚ILとIRまたは2Lと2Rの横断面積は
同一である。
上記の如く構成された複合トランスではその外形の大き
さがほぼ1hXIQX1dとなる。ただし、1hはトラ
ンスの高さ、IQは左右脚方向のコイル外面間の長さ、
1dはコア幅方向のコイル外面間の長さである。
したがって、この複合トランスは少なくともIQXld
の組み込み面積が必要となる。
次に、第3図は本発明の第1基本例を示すフェライトコ
アの斜視図であり、第4図は、二のコアの今一つの同形
のコアを使用し、た複合トランスの正面図、第5図は第
4図上のB−B線断面図である。
これらの図面に示したコア5は上記したE型コア]2.
2と同様にフェライト粉末を焼形加工したものであり、
左右脚5L、5Rの形状、横断面積はそのE型コア1.
2と同じである。
し、かじ、中央脚5Sの脚幅は左右脚5L、51りの脚
幅に比較してほぼ2倍に設定してあり、その横断面積は
上記E型コア1.2の中央脚IS、2Sと同一である。
また、中央脚5Sと左右#5L、5Rとを連結するヨー
ク5Mは四辺形の板状に形成してあり1図示するように
、この板状ヨーク5Mの上面に左右脚5L、5Rが中央
脚5Sを挾んで対称的に配置されている。
このヨーク5Mの板厚は上記E型コア1,2のヨークI
M、2Mの肉厚に比較して可成り薄く形成しである。
なお、中央脚5Sと左右脚5L、5Rとの間のコイル7
.8の巻装空間は上記E型コア1.2と同じ大きさであ
る。
第4図は上記したコア5と今一つの同形のコア6とを使
用して構成した複合トランスである。複合トランスをこ
のように構成すると、コア5のヨーク5Mとコア6のヨ
ーク6Mを薄く形成したことによって、トランスの高さ
は2 h<1 hとなる。
また、コア幅方向のコイル外面間の長さは2d=1dと
なるが、左右脚方向のコイル外面間の長さ2Ωは中央脚
5S、6Sの肉厚(左右脚方向の厚さ)が少なくなった
ことにより、2Q<LQとなる。
したがって、この基本例のコア5を使用することによっ
て、トランスの高さ2h及び左右脚方向のコイル外面間
の長さ2Qが短縮されるから、複合トランスの外形が縮
小される。
第6図は本発明の第2基本例を示すフェライトコアの斜
視図であり、第7図はこのコアと今一つの同形のコアを
使用した複合トランスの縦断側面図、第8図は第7図上
のC−C線断面図である。
この基本例のコア9は中央脚9Sの両端部分をコイル]
1.12の外面に沿って扇形に拡大させてあり、また、
この中央脚9Sの中央部分の肉厚を薄く形成しである。
そして、中央脚9Sの両側に対称的に配置させた左右脚
9L、9Rはその内側面を膨出形成させである。なお、
ヨーク9M、コイル巻装空間、中央脚9S及び左右脚9
L、9Rの横断面積などは上記した第1基本例のコア5
と同じである。
第7図は上記コア9とこのコアと同形のコア10を使用
して構成した複合トランスである。この複合トランスと
第1基本例の上記複合トランスとを比較すると1.3h
=2h、3Q<2Q、3d<2dとなる。
すなわち、左右脚方向のコイル外面間の長さ3Qは中央
脚9S、10Sの中央部分の肉厚を薄くしたことにより
短縮され、また、コア幅方向のコイル外面間の長さ3d
は中央脚9.8.10Sに扇形の拡大部分を設けたこと
と左右脚9L、9R110L、IORの内側を膨出形成
したことによって短縮される。すなわち、中央脚9Sの
両端部分を扇形に拡大させることによってこの脚9Sの
横断面積が増加するから、この増加分にしたがって中央
脚9Sの脚幅(3dに相当する長さ)を短縮させること
ができ、また、左右脚9L、9Rは内側面に形成した突
面によって増加する横断面積にしたがってこれらの脚幅
3Cを短縮させることができる。
上記したように、第2基本例の複合トランスの外形は第
1基本例の複合トランスよりなお縮小される。
第9図は本発明の第3基本例を示すフェライトコアの横
断平面図であり、この基本例のコア13は上記コア9と
ほぼ同形状であるが、ただ、このコア13はヨーク13
Mの四隅に形成した切欠部13Pを有している。このよ
うに構成することにより、コイル端を接続する端子ピン
14を上記切欠部13Pより突出させることができるか
ら、組み込み面積が節約されて有利である。なお、同図
において、13L、13Rは左右脚、13Sは中央脚、
15はボビンである。
第10図は本発明の第4基本例を示す第8図同様の断面
図であり、この基本例のコア16は中央脚16Sの中央
部分を貫通させることによって、左右脚16L、16R
の間隔を縮めたものである。
このように構成すれば、コイル17.18の外面間の長
さ4Qが中央脚16Sの肉厚分だけ短縮される。
第11図は本発明の第1実施例を示す第8図同様の断面
図であり、この実施例のコア19は左#19Lの横断面
積に対して右脚19Rの横断面積を小さくなしである6 第12図は本発明の第2実施例を示す第8図同様の断面
図であり、この実施例のコア20は上記第1実施例(第
11図)の変形である。このコア20の右脚20Rは横
断面が長方形であり、その横断面積は左#20Lに比較
して小さく形成しである。また、右脚2ORに対向する
中央脚2O8の側面は平面状をなしている。
上記実施例のコア19.2oでは左脚によって大きい容
量のトランスを、右脚によって小容量のトランスを構成
する。これら複合トランスは閃光放電発光器の発振トラ
ンスとトリガートランスとを一体的に構成する場合など
に効果的である。
上記した通り1本発明に係るフェライトコアでは、左右
脚の脚幅に比較して中央脚の脚幅を大きくシ。
かつ、左右脚と中央脚とを連結するヨークを厚みの少な
い板状に形成したことから、トランスの高さと、左右脚
方向のコイル外面間の長さとを短縮させることができ、
また、左右脚各々の内側面を膨出形成すると共に左右脚
各々の内側面に対向する中央脚両側面を湾曲形成したの
で、コア幅方向のコイル外面間の長さを短縮させること
ができ、さらに、左脚に対して右脚の断面積を小さく形
成しであるので、容量の異なる2つのトランスが構成で
き、これより、複合トランスの外形の大きさを縮小させ
、電気製品へのトランスの組み込み面積が節約される。
なお、上記実施例では左右脚方向の断面がE型の2つの
フェライトコアを使用して複合トランスを構成したが、
一つのフェライトコアとこのコアの脚端面に接合させる
平面コアを使用しても同様の複合トランスを構成するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は標準的な複合トランスを示す正面図、第2図は
第1図上のA−A線断面図、第3図は第1基本例を示す
フェライトコアの斜視図、第4図は当該コアの今一つの
同形のコアを使用して構成した複合トランスの正面図、
第5図は第4図上のB−B線断面図、第6図は第2基本
例を示すフェライトコアの斜視図、第7図は当該コアと
今一つの同形のコアを使用して構成した複合トランスの
縦断側面図、第8図は第7図上のc−cl断面図。 第9図は第3基本例を示すフェライトコアの横断平面図
、第10図は第4基本例を示す第8図同様の断面図、第
11図は第1実施例を示す第8図同様の断面図、第12
図は第2実施例を示す第8図同様の断面図である。 5.6・・・コア SL、6L・・・左脚 5R16R・・・右脚 5S、6S・・・中央脚 7.8・・・コイル 9.10・・・コア 9L、IOL・・・左脚 9R1IOR・・・右脚 9S、10S・・・中央脚 11.12・・・コイル 13・・・コア 13L・・・左脚 13R・・・右脚 13s・・・中央脚 16・・・コア 16L・・・左脚 16R・・・右脚 16S・・・中央脚 19・・・コア 19L・・・左脚 19R・・・右脚 19S・・・中央脚 20・・・コア 2OL・・・左脚 20R・・・右脚 2O8・・・中央脚

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  中央脚、左右脚を有する三脚形のフェライトコアにお
    いて、左右脚を大きさの異なる四辺形断面に、中央脚を
    左右脚幅に比べて長径の長方形断面に各々形成し、中央
    脚の脚幅より狭く左右脚の脚幅より広い板状のヨークで
    中央脚及び左右脚を一体に連結してなるフェライトコア
JP479389A 1989-01-13 1989-01-13 フエライトコア Pending JPH02224214A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP479389A JPH02224214A (ja) 1989-01-13 1989-01-13 フエライトコア

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP479389A JPH02224214A (ja) 1989-01-13 1989-01-13 フエライトコア

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56142351A Division JPS5844706A (ja) 1981-09-11 1981-09-11 複合トランス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02224214A true JPH02224214A (ja) 1990-09-06

Family

ID=11593657

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP479389A Pending JPH02224214A (ja) 1989-01-13 1989-01-13 フエライトコア

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02224214A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108735449A (zh) * 2017-04-25 2018-11-02 台达电子工业股份有限公司 磁性组件、电感及变压器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108735449A (zh) * 2017-04-25 2018-11-02 台达电子工业股份有限公司 磁性组件、电感及变压器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW201007785A (en) Conductive winding structure and magnetic device using same
JPH0230568B2 (ja)
JPH02224214A (ja) フエライトコア
JP2003092214A (ja) 積層型インダクタ
JPS6239524B2 (ja)
JP2767451B2 (ja) 小形トランス
JPS5944812A (ja) 漏洩変圧器用コア組立体
JPH08107021A (ja) トランス
JPH02191308A (ja) フエライトコア
JP4240344B2 (ja) チョークコイル
JPH07115024A (ja) 電源トランス
JP2021019104A (ja) リアクトル装置
JP3324073B2 (ja) コイル装置用コア
JP2887786B2 (ja) 小形トランス
JP2574554Y2 (ja) コイル装置用コア
CN210958103U (zh) 马达的弹簧焊接结构、绕线结构及透镜驱动马达
JP2004031647A (ja) インバータトランス
JPH04196205A (ja) コンバータトランス
JPS6120729Y2 (ja)
JP2520521Y2 (ja) コイルボビン
JP2007173598A (ja) コア及びインダクタンス素子
JP2001167955A (ja) コア部材、コア組立体、充電ポート及び誘導型充電装置
JP2000294436A (ja) 内燃機関用点火コイルおよびその製造方法
JPS62190713A (ja) 漏洩変圧器
JP2003347127A (ja) 外鉄型絶縁変圧器