JPH02221470A - 有機顔料による繊維材料の染色 - Google Patents

有機顔料による繊維材料の染色

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JPH02221470A
JPH02221470A JP1335223A JP33522389A JPH02221470A JP H02221470 A JPH02221470 A JP H02221470A JP 1335223 A JP1335223 A JP 1335223A JP 33522389 A JP33522389 A JP 33522389A JP H02221470 A JPH02221470 A JP H02221470A
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carbon atoms
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dyeing
alkyl group
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JP1335223A
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Thomas Dr Martini
トーマス・マルティニ
Karl-Heinz Keil
カール・ハインツ・カイル
Ulrich Karsunky
ウルリッヒ・カルスンキー
Klaus Sternberger
クラウス・シュテルンベルゲル
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Hoechst AG
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Hoechst AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、有機顔料による繊維材料の染色方法に関する
ものである。
(従来技術および発明が解決しようとする課題)パジン
グにより連続的方法で有機顔料を用いて繊維材料を染色
することは公知″である。有機顔料の使用が一般的であ
る理由は、該有機顔料が日光堅牢性を有しおり、そして
ドライクリーニングに対して良好な安定性を示すという
ことである。顔料が水溶性であるので、顔料は、好適な
バインダーにより繊維と結合させなければならない、パ
ジングによる欠点は、経時的に機械ユニットのロール上
のバインダーのビルドアップがあるということである。
このことは、布の皺を導(可能性があり、従って縞状で
あり、且つ平坦でない染色を導く可能性がある。次いで
、染色機械を停止し、そして該染色機械が再始動可能と
なる前にこれを面倒な清掃をしなければならない、更に
、連続プロセスそしてそれ故にパジングを実行可能とす
るために相当な長さが要求される。従って、このプロセ
スは、非常に柔軟性であるとは言えない。既成の衣服類
を、パジング技術で染色することはできない。
(発明が解決しようとする課題) パジングによってではなく、吸尽法によって繊維材料を
染色することが本発明の目的である。この目的は、カチ
オン性助剤で繊維材料を予備処理し、次いでこれを吸尽
法により有機顔料で染色することによって達成される。
(課題を解決するための手段) 従って、本発明は、繊維材料を完全にまたは一部分式I
: (式中、R−およびR2は各々水素原子、−CO−NH
−または−NH−CO−で中断されてもよい炭素原子数
1〜22のアルキル基または炭素原子数1〜4のヒドロ
キシアルキル基であり、 R3およびR4は各々水素原子またはメチル基であり、
そして Y−は−価のアニオンまたは一当量の多価のアニオンで
ある) のモノマー単位から全部または一部分なるポリマーで予
備処理し、 λ 次いで、吸尽法により均染剤または分散剤の存在下
に有機顔料で染色し、そして必要により3、  II料
バインダーで液体中の染料を処理し、引続きこれを固定
する ことからなる有機顔料により繊維材料を染色する方法を
提供する。
本発明による方法は、全ての天然または合成繊維、例え
ば綿、ウール、シルク、ポリエステル、ポリアミドまた
はビスコースにおよび種々の繊維のブレンドに好適であ
る。繊維材料は、加工の種々の段階、例えば繊維、フィ
ラメント、糸、スラブ、織布、メリヤスまたはニットウ
ェアであることができる。好ましくは、本発明による方
法は、綿、特にジーンズ用品で作成された既成の衣類を
染色するのに好適である。
綿が染色される場合、先ず湿潤剤で予備処理することが
好ましい、繊維の重量に基づいて2〜4%の量の通常の
アニオン性または非イオン性湿潤剤がこの目的のために
好適である。この予備処理は、約20〜80″Cで5〜
20分間行われる。特定のプロセスパラメータは、繊維
重量および所望とされる効果に依存する0個別の予備処
理の代わりに、非イオン性湿潤剤をカチオン性予備処理
剤−含有液に加えることも可能である。
染色される繊維材料は、綿の場合には、上記の如く湿潤
剤で処理されるが、該繊維材料は、上記組成物のカチオ
ン性ポリマーを用いて吸尽法によって予備処理される。
このポリマーにおいて、一方で残基91およびR2およ
び他方でR3およびR4は、互いに同一であってもよ(
、また異なってもよい、ラジカルR1,R*、R3およ
びR4は、全て同一であってもよ(、水素原子またはメ
チル基を示すことができる。アルキル基またはヒドロキ
シアルキル基であるR1およびamは、直鎖または分枝
鎖であることができる R1およびR2は、各々中断さ
れていない炭素原子数1〜lOのアルキル基であること
が好ましく、特に中断されていない炭素原子数1〜4の
アルキル基であることが好ましい。
好適なアルキルR1およびR2の例として、例えばn−
トコシル、n−ペンタデシル、n−デシル、i−オクチ
ル、i−ヘプチル、トヘキシル、i−ペンチル、好まし
くは、n−ブチル、i−ブチル、5ee−ブチル、i−
プロピル、n−プロピル、エチルおよびメチル基である
残基R1およびR8は、同一であることが好ましく、両
者がメチル基を意味することが好ましい。
R3およびR4は、同様に同一であることが好ましく、
両者が水素原子意味することが好ましい。
−価のアニオンY”は硝酸イオン、硫酸水素イオン、ベ
ンゼンスルホン酸イオン、弗化物イオン、塩化物イオン
、臭化物イオン、沃化物イオン、酢酸イオン、プロピオ
ン酸イオンまたはその他のカルボン酸の残基であること
ができる。−当量の多価アニオンは、例えば172当量
の硫酸イオン、1〕3当量の燐酸イオンであり得る。Y
−が臭化物イオンまたは沃化物イオン、特に塩化物イオ
ン等のハロゲンアニオンであることが好ましい。
式lの化合物は、それ自体から誘導されるポリマーであ
るとして公知である (例えば、0ttenbri t
oおよびRyan、 Cyclopolymeriza
tion ofN、N−Dialkylammoniu
m Halides、 Ind、 Eng、 Chew
Prod、 Res、 Dev、 Vol、 19. 
No、4. (1980)、 52B−532頁を参照
のこと)。式Iの化合物の単独−および共−重合ポリマ
ーにおいて式■および■:の5−または6−員環繰り返
し単位を生じるとみなすべきである。
コポリマーにおいて、化合物lから形成された繰り返し
単位も、使用されたコモノマー類に依りその他の構造を
有するであろう°。例えば、弐■、■および■の繰り返
し単位は、重合において二酸化硫黄並びに式Iの化合物
を使用する際に形成し得る。
(!V) (V) 式■〜■で表された繰り返し単位において、相当するア
ニオンY−を各場合において削除しである。
使用されるポリマーは、100モル%までの、特に15
〜100モル%、好ましくは40〜100モル%、特に
好ましくは80〜100モル%の式Iの化合物を共重合
された形態で含有する。
100モル%の式■の化合物を共重合された形態で含有
するポリマーは、従来の方法で一種類またはそれ以上の
式Iの化合物を重合することによって製造される。10
0モル%未満の式lの化合物を共重合された形態で含有
するポリマー類を製造するために、一種類またはそれ以
上の式Iの化合物を二酸化硫黄とおよび/または一種類
またはそれ以上のその他の成分と一緒に従来の方法で好
適なモル比を維持ながら共重合する。係る共重合に好適
なコモノマー類として、例えばアクリルアミド、メタク
リルアミド、N、N−ジメチルアミノプロピルアクリル
アミド、N、N−ジエチルアミノプロピルアクリルアミ
ド、N、N−ジメチルアミノプロピルメタクリルアミド
、N、N−ジエチルアミノプロピルメタクリルアミド、
N、N−ジメチルアミノブチルアクリルアミド、N、N
−ジエチルアミノブチルアクリルアミド、N、N−ジメ
チルアミノブチルメタクリルアミドおよびN、N−ジエ
チルアミノブチルメタクリルアミドが挙げられる。
本発明の方法に使用されるポリマーを製造するのに特に
好適なコモノマー類は、式■:の塩基性成分Btおよび
/または一般式■:のアミド類および/または一般式X
: のN−ビニルアクリルアミド類および/または一般式X
: のアンモニウム化合物、および/または一般式: のアクリル酸またはメタクリル酸エステル(式中、Rs
JJ!l は炭素原子数1〜10のアルキル基であり、 R’、R“+R”+R”+R”+R啄9JtOは水素原
子またはメチル基であり、 pl、RIJ13は水素原子または炭素原子数1〜8の
アルキル基であり、 R14,R1%、HI−RI)・炭素原子数1〜8のア
ルキル基であるか或いは RltおよびHI4は一緒にになってー(CL)+−.
−(Clh)4−または−(CL)s−であり、X’,
X” バーNH4タハ−0− ’?’アリ、2−は−価
のアニオンまたは一当量の多価のアニオンであり、 −およびqは、2、3、4、5、6、7、8、9、10
の数のうちの一つであり、 n.pおよびrは、0、1、2または3の数のうちの一
つである。)である。
上記式■〜XIにおいて全てのアルキル基は、直鎖また
は分岐鎖であることができ、炭素原子数1〜4であるこ
とが好ましい。2−は、Y−に関して示された意味の一
つを有し、Y” と同一であることが好ましい。
x+およびX!は、各々−Nトであることが好ましい。
本発明による方法において、 a)式.■のジアリルアンモニウム成分^およびb)式
■の塩基性成分BIおよび/または式■のアミド成分a
tおよび/または式■のN−ビニルアクリルアミド成分
B3および/または式Xのアンモニウム成分B4からな
るアミド成分B1およびC)式XIの(メタ)アクリル
酸エステル成分Cを八:B:C=1:(0〜4.5):
(0−0.5)、好ましくは1:(0.002〜4.5
):(0〜0.5)のモル比で共重合することによって
製造されたポリマーを使用することが好ましい。
本発明の方法に使用される水溶性ポリマーは、架橋され
ていてもよい。係る水溶性架橋ポリマー類を製造するた
めに、共重合の後に、 d)多官能性アルキル化成分りおよび e)式X■: のポリアミン成分Il!1および/または式X■:HO
OC− R22− CO−N)f− (Cl2)、−N
l(− [− (Cl2)、− NH− 1w− R2
3(XIII) (式中、Rltは炭素原子数1〜8のアルキレン残基ま
たはフェニレン残基であり。
gt2は水素原子または一CO−R”−COOHの残基
であり、Tは−[−(CHz) −−NH−] v−−
)1であり、−は0.1.2または3の数のうちの−っ
てあり、 s、uは2.3.4または5の数のうちの−っであり、 VはOまたはtを考慮する場合、ポリアミン成分Pが1
000〜30.000の分子量を有するような数であり
、そして tはVを考慮する場合式■のポリアミン成分E1が10
00〜30.000の分子量を有するような数である)
のポリアミン成分E8からなるポリアミン成分EとB’
:E:D−1:(Q〜5) : (0,002〜2)の
モル比で式■の成分B′を反応させることによって架橋
することが有効である。
本発明の方法に使用されるのが好ましいポリマー類の製
造において、ジアリルアンモニウム成分Aは、一種類の
式Iの化合物からまたは一種類以上の化合物からなるこ
とができる。同様に、その他の成分B、B’、B”、B
”、B’、C,D、E’オヨびI!”ハ、各々一種類ま
たはそれ以上の化合物からなることができる。アミド成
分Bは、アミド成分alまたはアミド成分B8またはN
−ビニルアクリルアミド成分B2或いはアンモニウム成
分B4からなることができる。
しかしながら、アミド成分Bは、二種類の個々の成分(
例えば、B’+B”、B’+8”、B”+B’またはB
’+B’)或いは三種類の個々の成分(例えば、B’+
B”+B”またはB”+8’+8’)からなることもで
きる、しかしながら、アミド成分Bは、全四種類の個々
の成分(B’+B”+8’+8’)からなることもでき
る、上記の全ての場合において、個々の成分Bl、B!
、B3およびB4は、順々に上記式の一種類またはそれ
以上の個々の化合物からなることができる。
塩基性成分Blに関する式において、XIは−NH−で
あることが好ましく、nはOであることが好ましく、そ
して曙は2.3または4であることが好ましい R%お
よびR−は、同一であってもよくまたは異なってもよく
、各々炭素原子数1〜4のアルキル基が好ましい。同様
に、R’lおよびR11は、同一であってもよくまたは
異なってもよい0式■の特に好ましい化合物の例は、 (VIIb) (式■a〜■dにおいて、R35R&および髄は特に上
記の好ましい意味を有する)である。
アミド成分Btに関する式■において、bは0であるこ
とが好ましく、そして一方でR9およびRIGおよび他
方でR1およびR1!は、同一であってもよくまたは異
なってもよい R9およびR1+1は、各々水素原子ま
たは炭素原子数1〜4のアルキル基であることが好まし
い。同様に、R11およびR″は、同一であってもよく
または異なってもよい。
式■の特に好ましい化合物の例は、 (式■a〜■dにおいて、R?およびR111は特に上
記の好ましい意味を有する)である。
N−ビニルアクリルアミド成分B3に関する式■におい
て、1714は、炭素原子数1〜4のアルキル基が好ま
しい、R1!は、水素原子または炭素原子数1〜4のア
ルキル基が好ましい、また、R13およびR14は、−
緒になッテ−(CL)s−1−(CHz)4−または−
(CL)s−であることも好ましい0式■の特に好まし
い化合物の例は、トビニル−2−ピロリジン、N−ビニ
ル−2−ピペリジンおよびN−ビニル−ε−カプロラク
タムである。
アンモニウム成分B4に関する式Xにおいて、B4、X
tは、−NH−であることが好ましい、RISIRI−
およびR17は、同一であってもよくまたは異なっても
よく、各り炭素原子数1〜4のアルキル基が好ましく、
特に好ましくは、メチル基であり、rは0であることが
好ましく、そしてqは2.3または4であることが好ま
しい。
(メタ)アクリル酸エステル成分Cに関する式Xtにお
いて、R2′は、一般に炭素原子数1〜8アルキル基で
あり、好ましくは、炭素原子数1〜4のアルキル基であ
る H2Oが水素原子の場合、式■の化合物は、アクリ
ル酸エステルであり、一方R20がメチル基の場合、式
■の化合物は、メタクリル酸エステルである。
多官能性アルキル化成分Bは、例えば式X■:(式中、
Xは0.1.2であり、好ましくは、Oであり、A、A
’およびAtは同一または異なる式−(Jl、A”の残
基または式XV[またはX■:のエポキシド残基(オキ
シラン残基)である、A3は、脱離性アニオン置!^基
、特に塩化物イオン、臭化物イオン、沃化物イオンであ
るか或いは例えば水酸基、スルファト残基またはホスフ
ァト残基等の脱離性アニオン基であり、そしてZは直接
結合または(x+2)価の有機残基である。2は、脂肪
族、芳香族またはアラリファチック (araliphatic)残基であることができ、脂
肪族およびアラリファチック残基は、ケト5−co−ま
たはへテロ原子、例えば−〇−または−S−およびヘテ
ロ原子団、例えば−5O−、−5(h−、−NH−、−
N(CH3)−含むこともできる。x=Qの好ましい意
味と一致して、Zは、二価の残基であることが好ましく
、それゆえ多官能性アルキル化成分りは、二官能性成分
アルキル化成分であることが好ましい、特に好ましい二
官能性アルキル化剤は、式X■: A−Z’−A’   (X■) (式中、2は直接結合、フェニレン残基、特に1.4−
フェニレン残基または弐−(CHz) y−または−(
CHz)* −G−(CHz)t −(式中、yは1〜
6の数であり、kおよび1は各々1〜6の数であり、そ
してGは−o−、−s−、−5o−、−NH−、−N(
C)ls)−、−CO−、Cl0R−またはフェニレン
基、特に1.4−フェニレン基である)の残基である)
である。好ましくは、kおよびlは、各々1または2を
示し、特に1である。
好ましい式X■の二官能性アルキル化剤の例として、エ
ピクロロヒドリン(−クロロメチルオキシラン)、エビ
ブルモヒドリン、1.3−ジクロロ−2−プロパツール
、2.2’−ジクロロジエチルエーテル、2.2°−ジ
クロロジエチルアミン、2,2゛−ジクロロジエチルス
ルフィド、2,2°−ジクロロジエチルスルホキシド、
2.21−ジクロロジエチルスルホン、2.2゛−ビス
(スルファト)エチルエーテル、2.2’−ビス(フェ
ニルスルホニルオキシ)エチルエーテル、 2.2’−
ビス(p−トルイルスルホニオキキシ)エチルエーテル
、ジェポキシブタン、ジェポキシ−2−メチルブタン、
ビスグリシジルアミン(=ビス(2,3−エポキシプロ
ビル)アミン) 、1.2−または1.4−ビス(エポ
キシエチル)ベンゼン、1.2−または1.4−ビス(
2,3−エポキシプロビル)ベンゼンおよび1.2−ま
たは1.4−ビス(クロロメチル)ベンゼンが挙げられ
る。
ポリアミン成分Blに関する式X■において、Sは、2
であることが好ましい。この場合、式X■のポリアミン
成分Elの好ましい代表例は、2000〜27.000
.好ましくは2000〜20,000、特に2000〜
5000の分子量を有する市販のポリエチレンイミン類
である。係るポリエチレンイミン類は、市販されている
。これらは、エチレンイミンを重合することによって製
造され、約50〜600エチレンイミン単位および通常
第一、第二および第三窒素原子を約1:2:1の計算比
で含有する。種々の窒素原子は、分子中にランダムに分
布する。架橋コポリマーを製造する方法において、これ
らは、直接その市販の水溶液の形態で使用されるのが好
ましい。
式X■のポリアミン成分E8において、アルキレン残基
R1tは、分枝または好ましくは直鎖であることができ
る。フェニレンQ22は、1.4−または1.2−フェ
ニレンであることが好ましい0式X■の化合物は、式X
■: HJ−(Cut)u −NH−[−(cttz)@−N
H−1w −o (XIX)のアミン類と式XX: HOOC−R”−COOH(X X) のジカルボン酸とを1:(0,5〜1)のモル比で反応
させた反応生成物である。好ましい弐XIXのアミン類
は、例えば、 HlN−CHt−Cut−N)I−Cut−CHt−N
Hz、HJ−CHz−CHx−CHg−NH−Cut−
CHt−CHt−Nut。
)IJ−CHx−CHg−NH−CHg−CHz−NH
−GHz−CHz−CHz−NHz、HtN−C)lz
−CHt−N)I−CHg−CHz−NH−(Jlt−
CHt−NH−CHt−CHz−NHtである。
好適な弐XIKのジカルボン酸は、例えばシュウ酸、マ
ロン酸、琥珀酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸
、スペリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、フタル酸お
よびイソフタル酸である。
好ましいコポリマーにおいて、A:B:Cのモル比は、
l: (0,02〜2.5):Oである。好ましい架橋
コポリマーにおいて、B’:I!:Dのモル比は、1:
 (0,05〜10) : (0,002〜1)であり
、好ましくは1:(0,1〜5)=(0,01〜1)で
ある。
ポリマーおよびコポリマーを製造するのに必要とされる
出発成分は、公知であるか或いは特別のクラスの物質に
関して公知の方法で製造することができる。
重合または共重合によって、特にジアリル成分への単独
重合またはジアリル成分A、アミド成分Bおよび(メタ
)アクリル酸エステル成分Cの共重合によって本発明に
従って使用される水溶性ポリマー類およびコポリマー類
の製造は、好適な溶剤中で起こる。好適な溶剤は、水混
和性溶剤と混合された水である。好適な水混和性溶剤と
して、例えばi−プロパーノール、n−ブタノール、t
ert−ブタノール、グリコール類、ジオール類、例え
ばエチレングリコール、プロピレングリコール、1.3
−プロパンジオール、1.2−プロパンジオール、およ
びジーおよびポリグリコール類、例えばエチレングリコ
ールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノエ
チルエーテル、エチレングリコールモノメチルエーテル
、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレング
リコールモノn−7”口とルエーテル、エチレングリコ
ールモノn−ブチルエーテル、エチレングリコールジメ
チルエーテル、エチレングリコールジメチルエーテルお
よびケトン類、例えばアセトンまたはメチルエチルケト
ンが挙げられる。炭素原子数1〜4のアルコールが好ま
しい。
単独−または共−重合を種々の溶剤中、好ましくは少量
の水を含有する溶剤混合物中で行うこともできる0例え
ば、ジアリルアンモニウム成分Aを水溶液の形態で使用
する場合、通常更に水を加える必要がない。
アルコール、特に炭素原子数1〜4のアルコールと、ま
たはジオール類およびグリコール類と混合した水が好ま
しい。
単独−または共−重合の開始の前に、pHを3〜8.5
に調節することが有利である。このpHは、−般に酸、
好ましくは有機酸、特に酢酸で調整される。
単独−または共−重合は、40〜100℃、好ましくは
60〜90℃の温度で、特に好ましくは65〜85°C
の温度で行われ、そして通常の方法で、例えば好適な開
始剤を加えることによって行われる。好適な開始剤は、
フリーラジカルを形成する物質であり、例えばベンゾイ
ルパーオキシド、tert−ブチルヒドロパーオキシド
、クメンパーオキシド、メチルエチルケトンパーオキシ
ド、ラウロイルパーオキシド、tart−ブチルパーベ
ンゾエート、ジーtart−ブチルパーフタレート、ア
ゾジイソブチロニトリル、2.2′−アゾビス(2,4
−ジメチルバレロニトリル)、2−フェニルアゾ−2,
4−ジメチル−4−メトキシバレロニトリル、2−シア
ノ−2−プロピルアゾホルムアミド、アゾビスブチルア
ミド、ジメチル−、ジエチル−またはジーn−プチルア
ゾビスメチルバレエート、tert−プチルパーネオド
デカノエート、ジイソノナノイルパーオキシド、ter
t−アミルパービバレート、ジー2−エチルヘキシルパ
ーオキシジカーボネート、ジラウロイルパーオキシド、
ジイソトリデシルパーオキシジカーボネート、tert
−ブチルパーオキシイソプロピルパーカーボネートが挙
げられる。好ましい開始剤は、2.2°−アゾビス(2
−アミジノプロパン)ジヒドロクロリド、2.2”−ア
ゾビス(2−イミダゾール−2−イルプロパン)ジヒド
ロクロリド、2.2”−アゾビス(2−カルバモイルプ
ロパン)ジヒドレートまたは2,2”−アゾビス(2−
メトキシカルボニルプロパン)である。成分a+a+C
のモノマーの量に基づいて、0.01〜2重量%、好ま
しくは0.1〜1重量%の開始剤を使用する。共重合を
酸素の不存在下に行うことが有利である。これは、不活
性ガス、例えば窒素でパージすることによって通常の方
法で達成することができる。各々一種類またはそれ以上
の成分からなることができる成分A、B、Cは、既に製
造されたポリマーが好ましくは少なくとも40モル%、
特に好ましくは少なくとも80モル%の式Iの化合物単
位を共重合形態で含有し、A:B;Cのモル比が好まし
くは1:(0〜4.5) : (0〜0.5)、特に1
:(0,02〜2.5):Oである量で使用される。
単独−または共重合は、約30分〜約4時間、多くの場
合30分〜234時間後に完了する。
水溶性コポリマー類のうち、製造が弐■の塩基性成分i
%1からなるまたは該塩基性成分Btを含有するアミド
成分B1特に共重合の後にこれらのコポリマーを付加的
な架橋反応に供した場合のアミノ成分、を含むものが好
ましい。本発明において好ましい塩基性成分B1は、式
I[[a〜I[Idの化合物である。
架橋反応を行うために、共重合において得られた溶液を
水の存在下に多官能性アルキル化剤成分りと、特にポリ
アミン成分Eとともに反応させる。
このポリアミン成分Eは、ポリアミン成分Elまたはg
、を或いはこれらの混合物からなることもできる。
ポリアミン成分Eを架橋状態で使用する場合、これを多
官能性アルキル化剤成分Eの前に架橋されるコポリマー
の水溶液に加える。未架橋コポリマーにおける架橋され
る単位として存在する塩基性成分B’1モルに基づいて
、架橋反応におけるBl。
EADのモル比は、1:(0,002〜2) : (0
〜5)、好ましくは1:(0,002〜1) : (0
,05〜1)、特に好ましくは1;(0,01〜1):
(0,1〜4.5)である。架橋は、30〜90゛C1
好ましくは40〜60℃の温度で行われ、そして数分間
、例えば5〜20分、好ましくは5〜10分以内で鉱酸
、例えば塩酸、硫酸、燐酸または硝酸の添加によって停
止する。この鉱酸の添加は、ptiを4〜7に調整する
役割を果たす。
製造の際に得られた未架橋のまたは架橋されたホモ−ま
たはコポリマーの溶液は、約15〜55重量%の活性成
分を含有し、そしてこの形態で本発明による方法に直接
使用することができるが、活性成分の含有量約25〜3
5重量%に希釈して使用することが好ましい。しかしな
がら、しばしば使用前にpHを3〜8.5、好ましくは
7〜8に調整する。
このpH11整は、通常強酸、例えば塩酸、硫酸、燐酸
または硝酸を用いて行われる。
製造の際に得られた未架橋のまたは架橋されたホモ−ま
たはコポリマーの溶液は、純粋にまたは少なくともコロ
イド状で水に溶解することもできる。
本発明による製造方法に使用されるポリマーの量は、繊
維の重量に対して0.5〜10重量%、好ましくは3〜
8重量%である。この予備処理剤のカチオン性を保持す
るために、液体を酸性のpH1例えばp)13〜6に調
整しなければならない、好ましくは液状物のpHを酢酸
の添加によりp)15に調整する。カチオン性ポリマー
の予備処理は、約5〜2分間に渡って50〜80℃で生
じる。
この予備処理の後、繊維材料を冷水で濯ぎ、そして有機
顔料および均染剤または分散肘を用いて例えば塩化ナト
リウムまたは硫酸マグネシウム等の塩とともにまたはな
しで吸尽染色する。好適な有機顔料は、全ての種の慣用
の顔料であり、例えばアゾ、フタロシアンまたはキナク
リドン顔料である。これらの顔料は、分散剤を含有する
水性分散液として市販され、そして本発明の方法におけ
るこの工業形態でも使用される。有機顔料の量は、0.
1〜6重量%染色を得るような量、各々場合においては
、例えば発光性顔料を使用する場合は、15重量%濃度
染色(実施例2を参照のこと)を得られるように選択す
ることができる。
有機顔料およびおそらく塩の他に、染色液は、常に均染
剤または分散剤を含有する。染色におけるこの目的のた
めに常套の全ての生成物がこの目的のために好ましく、
特定の例としは、市販品であるEganal@ PS、
 Solidegel@GLまたはDisperson
’1ASNである。染色のじみを防ぐこれらの助剤は、
繊維の重量に基づいて約1〜8%、好ましくは3〜4%
の量で液状物に加えられる。
この有機顔料液は、この目的のための慣用な装置、例え
ばジェット、ジッガー ドラム洗浄機またはリールバッ
ク上で吸尽法によって繊維材料に施される。染色時間は
、5〜20分間であり、そして染色温度は、30〜90
°Cである。
染色が終了した後に、染色液のイオン濃度を、繊維の重
量に基づいて1〜5重景%、好ましくは3重量%の量で
塩を加えることによって上昇させる。この場合は、繊維
材料を引き続いて更に10分間程度染色液中で攪拌する
。塩化ナトリウム、硫酸ナトリウム、硫酸アンモニウム
、塩化アンモニウムまたはミョウバンを使用するのが好
ましい。
これらの塩は、繊維に対する有機顔料の親和性を改良し
、また平滑性をも改良する。染色段階が終了した後に、
繊維材料を冷水で濯ぎ、そして乾燥する。
繊維に対する有機顔料の最適な堅牢性を得るために、染
色段階に続いて顔料バインダーを繊維材料に適用する。
慣用の顔料バインダーがこの目的のために好適であり、
例えば市販品であるImperon @バインダーCF
NまたはImperon@バインダーMTBである。こ
れらのバインダーは、通常の方法で、再び吸尽法によっ
て20〜60°C1好ましくは40゛Cで5〜20分間
、好ましくは7〜15分間に渡って適用される。この液
は、酸で3〜6のpHに調整される。有機バインダーの
量は、繊維の重量に基づいて約1〜10重量%である。
次いで、バインダーを100〜200°C1好ましくは
140〜170°Cで10分間に渡って好ましくは5分
間に渡って引き続きの熱風で架橋される。
(発明の効果) 特別な効果が繊維材料を実際の染色およびバインダーの
適用の間に炭酸ナトリウムを添加して或いは添加しない
で界面活性剤で洗浄することによって得ることができる
。中間洗浄は、40〜60°Cで行わるが、5〜10分
かかり、そして繊維材料にウォッシュアウト効果を与え
る。しかしながら、この中間洗浄なしでも、本発明の製
造方法により、特に既成商品、例えばジーンズ商品に対
してストーンウォッシュ効果を与えることができる。こ
れらの効果は、通常時間−強力(time−inten
sive)付加的操作のみで、即ち石および更なる化学
薬品杏使用してのみ得られるが、該操作は、綿の品質に
対して悪影響を及ぼす。本発明による方法が有機顔料で
非常に柔軟な吸尽法でも染色することができるという鍵
となる利点を有する。
(実施例) 実施例1 一対のコツトンジーンズを工業的ドラム洗浄機中で30
:1の液比で70°Cにて10分間2%の変成脂肪酸ア
ミド(Hun+ectol@)を含有する液で予備処理
する。
これは、ジーンズをよく湿らす役割を果たし、同時にこ
れを洗浄する役割を果たす。湿潤剤が潤滑性を有するの
で、機械的応力も減少する。
この処理の後、この液を落とし、そしてジーンズをよく
冷水で濯いだ。次いで、これを新しい浴中で10分間5
%のEP−^277.580号明細書の実施例5のコポ
リマーおよび2%の60%濃度酢酸を含有する水性液で
カチオン化する。
冷間濯ぎの後、このジーンズを再び新しい浴中で5%の
ピグメントバイオレット23((1:、 1.5131
9)、3%分散剤(複素環式窒素−含有化合物またはエ
トキシ化高級アルコール)で70℃にて10分間処理す
る0次いで、3%の塩化ナトリウムまたは硫酸ナトリウ
ムを加える。更に10分後、染色段階を冷間濯ぎして終
了させる。
乾燥後、このジーンズは、ストーンウォッシュの強力に
着色された、幾分か斑の外観様相を呈する、堅牢性は、
インジゴジーンズのものに匹敵する。
実施例2 平織綿ジャケットを実施例1のごとく予備処理し、次い
で15%のImperon@発色オレンジ(Lumin
escent Orange) GRで染色する。
次いで、このジャケットを5%のアクリレートバインダ
ー(Isperon@バインダーCFN)、1%の60
%濃度酢酸および3%の分散剤(ジメチルピリジンベタ
イン)を含有する液中で処理し、最適堅牢性を得る。
この処理を、40″Cで10分間行う。その後、このジ
ャケットを濯ぐとこなしに遠心脱水し、そして150°
Cで5分間熱風で処理する。処理浴中で柔軟剤を使用し
て更にジャケットの繊維操作性を改良する。
実施例3 一対のコツトンジーンズを実施例1のごとく予備処理し
、次いで5%のピグメントブルー15:HC。
1.74160)で処理する。
次いで、これを40°CでIg/lの界面活性剤(アル
キルフェニルポリグリコールエーテル)および2g/l
の炭酸ナトリウムを含有する液状物中で10〜15分間
洗浄し、そして冷水で濯ぐ。
この染色プロセスを実施例2に記載されたアクリレート
バインダー処理により停止し、そして高温で乾燥させる
得られた染色は、ファツショナブルなウォッシュアウト
外観を呈する。
実施例4 ビスコース/シルクブレンド繊維を実施例1に記載のご
と<20:1の液比でジェット染色機で湿らせ、冷水で
よく濯ぎ、そして5%の!l!P−A277.580号
明細書の実施例5のコポリマーを含有する液で処理する
次いで、これを新しい浴中で2%ピグメントオレンジ(
C,I、71105)および1%ピグメントイエロー 
(C,1,21108)により実施例1のごとく染色す
る。
良好な最終用途堅牢性を得るために、このブレンド繊維
を引続き実施例2に記載のごと<pH5でアクリレート
バインダーで固定する。結果は、ウォッシュアウト外観
を呈するオレンジの染色となる。
実施例5 充分に予備処理された綿繊維をパジング機で50〜10
0g/lのEP−A 277.580号明細書の実施例
4のコポリマーおよび2g/lの60%濃度の酢酸を含
有する°液で60〜80%の湿潤ピックアップまで冷間
−パッドして、そして80〜120 ”Cで乾燥させる
。次いで、これを実施例1に記載されたごとくのリール
バックで吸尽染色により有機顔料でクロス染色する。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1、繊維材料を式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R^1およびR^2は各々水素原子、−CO−
    NH−または−NH−CO−で中断されてもよい炭素原
    子数1〜22のアルキル基または炭素原子数1〜4のヒ
    ドロキシアルキル基であり、 R^3およびR^4は各々水素原子またはメチル基であ
    り、そして Y^−は一価のアニオンまたは一当量の多価のアニオン
    である) のモノマー単位から全部または一部分なるポリマーで予
    備処理し、 2、次いで、吸尽法により均染剤または分散剤の存在下
    に有機顔料で染色し、そして必要により 3、顔料バインダーで液体中の染料を処理し、引続きこ
    れを固定する ことからなる有機顔料により繊維材料を染色する方法。
  2. (2)使用されるポリマーがR^1およびR^2が各々
    炭素原子数1〜10のアルキル基、好ましくは炭素原子
    数1〜4アルキル基である式 I のモノマー単位からな
    る請求項1に記載の方法。
  3. (3)使用されるポリマーがR^1およびR^2が各々
    メチル基であり、R^3およびR^4が各々水素原子で
    あり、そしてY^−がハロゲンアニオン、特に塩化物イ
    オンである式 I のモノマー単位をコポリマー形態で含
    有する請求項1および2のいずれかまたは両方に記載の
    方法。
  4. (4)使用されるポリマーが a)式 I のジアリルアンモニウム成分Aおよびb)式
    VII: ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) の塩基性成分B^1および/または一般式VIII:▲数式
    、化学式、表等があります▼(VIII) のアミド類および/または一般式IX: ▲数式、化学式、表等があります▼(IX) のN−ビニルアクリルアミド類および/または一般式X
    : ▲数式、化学式、表等があります▼(X) のアンモニウム化合物からなるアミド成分B、および c)式X I : ▲数式、化学式、表等があります▼(X I ) の(メタ)アクリル酸エステル成分CをA:B:C=1
    :(0〜4.5):(0〜0.5)、好ましくは1:(
    0.002〜4.5):(0〜0.5)のモル比で共重
    合することによって製造され、そして成分B^1が存在
    する場合、該ポリマーを引き続いて、 d)多官能性アルキル化成分および e)式XII: ▲数式、化学式、表等があります▼(XII) のポリアミン成分E^1および/または式XIII:▲数
    式、化学式、表等があります▼(XIII) のポリアミン成分E^2からなるポリアミン成分EとB
    ^1:E:D=1:(0〜5):(0.002〜2)の
    モル比で架橋することによって製造できる(上記各式中
    、R^5、R^6、R^2^1は炭素原子数1〜10の
    アルキル基であり、 R^7、R^8、R^1^1、R^1^2、R^1^8
    、R^1^9、R^2^0は水素原子またはメチル基で
    あり、 R^9、R^1^0、R^1^3は水素原子または炭素
    原子数1〜8のアルキル基であり、 R^1^4、R^1^5、R^1^6、R^1^7=炭
    素原子数1〜8のアルキル基であり、 R^1^3およびR^1^4は一緒になって−(CH_
    2)_3−、−(CH_2)_4−または−(CH_2
    )_5−であり、R^2^2は炭素原子数1〜8のアル
    キレン残基またはフェニレン残基であり、 R^2^3は水素原子または残基−CO−R^2^2−
    COOHであり、 X^1、X^2は−NH−または−O−であり、Z^−
    は一価のアニオンまたは一当量の多価のアニオンであり
    、 Tは−[−(CH_2)_s−NH−]−v−Hであり
    、m、qは2、3、4、5、6、7、8、9、10の数
    のうちの一つであり、 n、p、r、wは0、1、2または3の数のうちの一つ
    であり、 s、uは2、3、4または5の数のうちの一つであり、 vは0またはtを考慮する場合、ポリアミン成分E^1
    が1000〜30,000の分子量を有するような数で
    あり、 tはvを考慮する場合、式VIIのポリアミン成分E^1
    が1000〜30,000の分子量を有するような数で
    ある)請求項1〜3の一つまたはそれ以上に記載の方法
  5. (5)使用されるポリマーがR^5、R^6、R^1^
    4、R^1^5、R^1^6および/またはR^1^7
    は炭素原子数1〜4のアルキル基、および/または R^9、R^1^0および/またはR^1^3は水素原
    子または炭素原子数1〜4のアルキル基、および/また
    は、n、pおよび/またはvは0を有する請求項1〜4
    の一つまたはそれ以上に記載の方法。
  6. (6)使用されるポリマーが15〜100モル%、好ま
    しくは80〜100モル%の式 I のモノマー単位を含
    有する請求項1〜5の一つまたはそれ以上に記載の方法
  7. (7)湿潤剤で予備処理されている綿を染色する請求項
    1〜6の一つまたはそれ以上に記載の方法。
  8. (8)既製の衣服類を染色する請求項1〜7の一つまた
    はそれ以上に記載の方法。
  9. (9)繊維材料を染色後および顔料バインダーを適用す
    る前に洗浄する請求項1〜7の一つまたはそれ以上に記
    載の方法。
  10. (10)染色が終了した後、塩を染色液に加えてそこに
    存在させる請求項1〜7の一つまたはそれ以上に記載の
    方法。
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