JPS6221883A - 反応性染料によるセルロ−ス繊維材料上の染色の後処理法 - Google Patents
反応性染料によるセルロ−ス繊維材料上の染色の後処理法Info
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- JPS6221883A JPS6221883A JP61168219A JP16821986A JPS6221883A JP S6221883 A JPS6221883 A JP S6221883A JP 61168219 A JP61168219 A JP 61168219A JP 16821986 A JP16821986 A JP 16821986A JP S6221883 A JPS6221883 A JP S6221883A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、反応性染料によるセルロース繊維材料上の染
色を、ポリアミン及びエピクロルヒドリンからの縮合生
成物の水溶液を用いて後処理する方法に関する。
色を、ポリアミン及びエピクロルヒドリンからの縮合生
成物の水溶液を用いて後処理する方法に関する。
西独特許出願公開2747358号明細書によれば、反
応性染料によるセルロース繊維材料上の染色を、ポリア
ミン及びエピクロルヒドリンからの縮合生成物の水溶液
を用いて、3.5〜11の水溶液のpH価及び好ましく
は65〜100℃の温度において後処理することが知ら
れている。カチオン性縮合生成物の使用量は、染色され
た繊維品の乾燥重量に対し0.5〜4重量%である。こ
の種の処理により、セルロース上の反応性染色の湿潤堅
牢性は改善されるが、後処理された染色の堅牢性水準を
さらに高めることが要望されて〜・る。
応性染料によるセルロース繊維材料上の染色を、ポリア
ミン及びエピクロルヒドリンからの縮合生成物の水溶液
を用いて、3.5〜11の水溶液のpH価及び好ましく
は65〜100℃の温度において後処理することが知ら
れている。カチオン性縮合生成物の使用量は、染色され
た繊維品の乾燥重量に対し0.5〜4重量%である。こ
の種の処理により、セルロース上の反応性染色の湿潤堅
牢性は改善されるが、後処理された染色の堅牢性水準を
さらに高めることが要望されて〜・る。
本発明の課題は、アイロン掛は試験において未処理の白
色の木綿織物が汚れない探し・色調に染色された繊維材
料が得られる、反応性染料によるセルロース繊維材料上
の染色の後処理法を提供することであった。
色の木綿織物が汚れない探し・色調に染色された繊維材
料が得られる、反応性染料によるセルロース繊維材料上
の染色の後処理法を提供することであった。
この課題は本発明により、反応性染料によるセルロース
繊維材料上の染色の後処理剤として、(a)ビスーペン
ジルビペラジンヲ(b)エチレンクロリド、エピハロゲ
ンヒドリン、プロピレンクロリド、j、+−シクロルー
2−ヒドロキシ−プロパン、ビス−エポキシブタン、1
,4−ジクロルブタン又はその混合物と1:0.5〜1
.10モル比において反応させることにより得られ、又
は(c)ピペラジン、ビス−1,4−(アミノプロピル
)−ピペラジン、1−アミノエチルピペラジン、2−ヒ
ドロキシエチルピペラジン、1−メチルピペラジン又は
その混合物を化合物(b)と1:0.5〜1.10モル
比において反応させ、そして縮合生成物をベンジル化し
、その際成分(c)中の窒素1当量につき0.15〜1
.0モルのベンジルクロリドを使用することにより得ら
れるカチオン性縮合生成物を使用することによって解決
される。
繊維材料上の染色の後処理剤として、(a)ビスーペン
ジルビペラジンヲ(b)エチレンクロリド、エピハロゲ
ンヒドリン、プロピレンクロリド、j、+−シクロルー
2−ヒドロキシ−プロパン、ビス−エポキシブタン、1
,4−ジクロルブタン又はその混合物と1:0.5〜1
.10モル比において反応させることにより得られ、又
は(c)ピペラジン、ビス−1,4−(アミノプロピル
)−ピペラジン、1−アミノエチルピペラジン、2−ヒ
ドロキシエチルピペラジン、1−メチルピペラジン又は
その混合物を化合物(b)と1:0.5〜1.10モル
比において反応させ、そして縮合生成物をベンジル化し
、その際成分(c)中の窒素1当量につき0.15〜1
.0モルのベンジルクロリドを使用することにより得ら
れるカチオン性縮合生成物を使用することによって解決
される。
セルロース繊維材料は、繊維、糸、織物又は他の製品の
形であってよい。繊維材料は木綿、亜麻又はスフから成
る。セルロース繊維材料は、場合により合成繊維例えば
ポリアミド−、ポリアクリルニトリル−又はポリエステ
ル繊維との混合物であってよい。
形であってよい。繊維材料は木綿、亜麻又はスフから成
る。セルロース繊維材料は、場合により合成繊維例えば
ポリアミド−、ポリアクリルニトリル−又はポリエステ
ル繊維との混合物であってよい。
セルロース繊維材料は、市販の反応性染料を用いて常法
により、例えば2o〜ioo’cにおいて吸尽法により
又は室温において冷時滞留法により染色される。染色に
続いて繊維材料はまず冷水で洗浄されたのち、熱水(9
5〜100℃)で2回、そして場合により60〜80℃
の温度の水で更に1回洗浄される。そののち初めて、反
応性染料で染色されたセルロース繊維材料は、後処理剤
として用いられるカチオン性縮合生成物を用いて水溶液
中で処理される。
により、例えば2o〜ioo’cにおいて吸尽法により
又は室温において冷時滞留法により染色される。染色に
続いて繊維材料はまず冷水で洗浄されたのち、熱水(9
5〜100℃)で2回、そして場合により60〜80℃
の温度の水で更に1回洗浄される。そののち初めて、反
応性染料で染色されたセルロース繊維材料は、後処理剤
として用いられるカチオン性縮合生成物を用いて水溶液
中で処理される。
本発明により用いられるカチオン性縮合生成物ハ、(a
)とスーベンジルピベラジンヲ(b)エチレンクロリド
、エピハロゲンヒドリン、プロピレンクロリド、1,3
−ジクロル−2−ヒドロキシプロパン、ビス−エポキシ
ブタン、1.4−ジクロルブタン又はその混合物と、a
:bが1=0゜5〜1.10モル比において反応させる
ことにより得られる。
)とスーベンジルピベラジンヲ(b)エチレンクロリド
、エピハロゲンヒドリン、プロピレンクロリド、1,3
−ジクロル−2−ヒドロキシプロパン、ビス−エポキシ
ブタン、1.4−ジクロルブタン又はその混合物と、a
:bが1=0゜5〜1.10モル比において反応させる
ことにより得られる。
そのほか縮合生成物は、(c)ピペラジン、ビス−1,
4−(アミノプロピル)−ピペラジン、1−アミノエチ
ルピペラジン、2−ヒドロキシエチルピペラジン、1−
メチルピペラジン又はその混合物を前記の(b)による
二機能性架橋剤と反応させ、そしてこの縮合生成物をベ
ンジル化することにより得られ、その際ベンジル化にお
いて成分(c)中の窒素1当量につき0.15〜1.0
モルのベンジルクロリドが用いられる。
4−(アミノプロピル)−ピペラジン、1−アミノエチ
ルピペラジン、2−ヒドロキシエチルピペラジン、1−
メチルピペラジン又はその混合物を前記の(b)による
二機能性架橋剤と反応させ、そしてこの縮合生成物をベ
ンジル化することにより得られ、その際ベンジル化にお
いて成分(c)中の窒素1当量につき0.15〜1.0
モルのベンジルクロリドが用いられる。
成分(a)もしくは(c)と(b)との縮合は、6.5
〜12好ましくは7〜10のpH範囲において行われる
。縮合におけるpH価を調整するために、場合により塩
基例えば苛性ソーダ溶液、苛性カリ溶液、炭酸ナトリウ
ム、酸化カルシウム、水酸化カルシウム、酸化バリウム
又は水酸化バリウムが用いられる。縮合において(a)
群もしくは(c)群の化合物を過剰に用いる場合には、
これらの化合物が塩基性を有するためpH価はアルカ彫
物含量及び60〜100℃の温度において行われる。ア
ルコール溶剤としては、例えばエチレングリコール、プ
ロピレングリコール、シフリコール及び/又はネオペン
チルグリコールが用いられる。まだ四級化されていない
水溶性の縮合生成物は、45重量%水溶液として20’
Cの温度において少なくとも500 mPa5の粘度を
有する。活性なカチオン性後処理剤は、カチオン性縮合
生成物特にピペラジン及びエピクロルヒドリンもしくは
エチレンクロリドからのものを、続いてベンジルクロリ
ドで四級化する場合に得られる。
〜12好ましくは7〜10のpH範囲において行われる
。縮合におけるpH価を調整するために、場合により塩
基例えば苛性ソーダ溶液、苛性カリ溶液、炭酸ナトリウ
ム、酸化カルシウム、水酸化カルシウム、酸化バリウム
又は水酸化バリウムが用いられる。縮合において(a)
群もしくは(c)群の化合物を過剰に用いる場合には、
これらの化合物が塩基性を有するためpH価はアルカ彫
物含量及び60〜100℃の温度において行われる。ア
ルコール溶剤としては、例えばエチレングリコール、プ
ロピレングリコール、シフリコール及び/又はネオペン
チルグリコールが用いられる。まだ四級化されていない
水溶性の縮合生成物は、45重量%水溶液として20’
Cの温度において少なくとも500 mPa5の粘度を
有する。活性なカチオン性後処理剤は、カチオン性縮合
生成物特にピペラジン及びエピクロルヒドリンもしくは
エチレンクロリドからのものを、続いてベンジルクロリ
ドで四級化する場合に得られる。
成分(c)及び(b)からの縮合生成物のベンジル化に
は、成分(c)の1N−当量につき0.15〜1.0モ
ル好マシ<は0.4〜0.75モルのベンジルクロリド
が用いられる。これにより、縮合生成物中の三級窒素原
子及び二級窒素原子(縮合生成物中に存在する場合は)
の15〜90%がベンジル化される。二級及び三級窒素
原子を有する縮合生成物は、成分(c1として1−アミ
ノエチルピペラジン又はビス−1,4−(アミノプロピ
ル)−ピペラジンを用いる場合に生成する。ベンジル化
は好ましくは水性媒質中で60〜100℃の温度におい
て行われる。縮合反応も縮合生成物のベンジル化も、加
圧下に100℃以上の温度において行うこともでき、こ
れにより反応時間が短縮される。ベンジル化された縮合
生成物の水溶液又はアルコール溶液は、そのままで後処
理のためのカチオン性縮合生成物として使用することが
できる。ベンジル基を有するカチオン性縮合生成物の粘
度は、(24%水溶液として20℃の温度において測定
して)少なくとも75 mPa5で、好ましくは150
〜40 D mPa5の範囲にある。
は、成分(c)の1N−当量につき0.15〜1.0モ
ル好マシ<は0.4〜0.75モルのベンジルクロリド
が用いられる。これにより、縮合生成物中の三級窒素原
子及び二級窒素原子(縮合生成物中に存在する場合は)
の15〜90%がベンジル化される。二級及び三級窒素
原子を有する縮合生成物は、成分(c1として1−アミ
ノエチルピペラジン又はビス−1,4−(アミノプロピ
ル)−ピペラジンを用いる場合に生成する。ベンジル化
は好ましくは水性媒質中で60〜100℃の温度におい
て行われる。縮合反応も縮合生成物のベンジル化も、加
圧下に100℃以上の温度において行うこともでき、こ
れにより反応時間が短縮される。ベンジル化された縮合
生成物の水溶液又はアルコール溶液は、そのままで後処
理のためのカチオン性縮合生成物として使用することが
できる。ベンジル基を有するカチオン性縮合生成物の粘
度は、(24%水溶液として20℃の温度において測定
して)少なくとも75 mPa5で、好ましくは150
〜40 D mPa5の範囲にある。
反応性染料により染色されたセルロース繊維材料(これ
は場合により他の繊維との混合物として存在してもよい
)の後処理は、水性浴を用いて染色装置中で非連続的に
、あるいはスライバーのためにはパックウオッシャ−に
より又は反物のためには7−ラール又は広幅洗浄装置に
より連続的に行われる。染色された材料の水性浴による
非連続的な後処理には、一般に5〜60分を喪する。カ
チオン性後処理剤は、乾燥したセルロース繊維材料に対
し0.1〜5重量%好ましくは0.2〜6重量%の量で
用いられる。あらかじめよく水洗された、反応性染料に
よるセルロース繊維材料上の染色の後処理は、5〜12
0’C好ましくは30〜100℃の水溶液の温度及び4
〜11好ましくは5〜8のpH価において行われる。染
色された材料から除去された反応性染料(これは加水分
解された形で存在する)は、後処理浴中に残留し、そし
て染色されかつ後処理された材料上に沈着することがな
い。
は場合により他の繊維との混合物として存在してもよい
)の後処理は、水性浴を用いて染色装置中で非連続的に
、あるいはスライバーのためにはパックウオッシャ−に
より又は反物のためには7−ラール又は広幅洗浄装置に
より連続的に行われる。染色された材料の水性浴による
非連続的な後処理には、一般に5〜60分を喪する。カ
チオン性後処理剤は、乾燥したセルロース繊維材料に対
し0.1〜5重量%好ましくは0.2〜6重量%の量で
用いられる。あらかじめよく水洗された、反応性染料に
よるセルロース繊維材料上の染色の後処理は、5〜12
0’C好ましくは30〜100℃の水溶液の温度及び4
〜11好ましくは5〜8のpH価において行われる。染
色された材料から除去された反応性染料(これは加水分
解された形で存在する)は、後処理浴中に残留し、そし
て染色されかつ後処理された材料上に沈着することがな
い。
本発明により後処理された反応性染料で染色されたセル
ロース繊維材料は、本発明の処理後には退色することが
ないので、組み合わせ染色の場合にも色調の変化が生じ
ない。こうして、染色に実際になされる耐水性について
の厳しい要求を満足する染色が得られる。本発明の後処
理ののち、セルロース繊維材料は洗浄され、次いで乾燥
される。乾燥温度は湿潤堅牢性の改善に重大な影響を与
えない。
ロース繊維材料は、本発明の処理後には退色することが
ないので、組み合わせ染色の場合にも色調の変化が生じ
ない。こうして、染色に実際になされる耐水性について
の厳しい要求を満足する染色が得られる。本発明の後処
理ののち、セルロース繊維材料は洗浄され、次いで乾燥
される。乾燥温度は湿潤堅牢性の改善に重大な影響を与
えない。
下記例中の部は重量部であり、%は物質の重世に関する
。粘度は回転粘度計により測定された。カチオン性縮合
生成物としては、次の樹脂溶液が用いられた。
。粘度は回転粘度計により測定された。カチオン性縮合
生成物としては、次の樹脂溶液が用いられた。
縮合生成物1
水644部中のピペラジン516部(6M)に、50分
間にエビクロルヒドリ/496.7部を添加する。その
際反応温度を50°Cから88℃に上昇させる。続いて
反応混合物をさらに4時間90〜95℃に保持する。こ
の反応生成物は4400 mPa5 (20°C)の粘
度及び5.25 mM/Iの塩素含量を有する。これに
水414部を添加し、室温に冷却する〔粘度270 m
Pa5 (20℃)〕。
間にエビクロルヒドリ/496.7部を添加する。その
際反応温度を50°Cから88℃に上昇させる。続いて
反応混合物をさらに4時間90〜95℃に保持する。こ
の反応生成物は4400 mPa5 (20°C)の粘
度及び5.25 mM/Iの塩素含量を有する。これに
水414部を添加し、室温に冷却する〔粘度270 m
Pa5 (20℃)〕。
この溶液1750部にプロパンジオール−1,2060
50部及び水1050部を添加し、5゜%苛性ソーダ液
400部を加え、次いで60〜70℃でベンジルクロリ
ド882部を徐々に加える。80’Cで5時間の反応時
間ののち、この透明溶液は1.59 mM/9の塩素含
量、6.9のpH価及び90 mPa5 (20℃)の
粘度を有する。縮合生成物1の溶液の有効物質含量は2
1.9%である。この縮合生成物の24%溶液の粘度は
、20℃で140 mPa5である。70%の窒素原子
がベンジルクロリドにより四級化されており、これはピ
ペラジン中の窒素1当量につき0.7モルのベンジルク
ロリドに相当する。
50部及び水1050部を添加し、5゜%苛性ソーダ液
400部を加え、次いで60〜70℃でベンジルクロリ
ド882部を徐々に加える。80’Cで5時間の反応時
間ののち、この透明溶液は1.59 mM/9の塩素含
量、6.9のpH価及び90 mPa5 (20℃)の
粘度を有する。縮合生成物1の溶液の有効物質含量は2
1.9%である。この縮合生成物の24%溶液の粘度は
、20℃で140 mPa5である。70%の窒素原子
がベンジルクロリドにより四級化されており、これはピ
ペラジン中の窒素1当量につき0.7モルのベンジルク
ロリドに相当する。
縮合生成物2
縮合生成物1に記載の方法と同様にして製造されたピペ
ラジン−エビクロルヒドリン縮合生成物1760部に、
エチレングリコール2560部及び50%苛性ソーダ水
溶液440部を添加する。60〜80℃で0.5時間に
ベンジルクロリド882部を加え、次いで80℃に5時
間保持する。室温に冷却したのち、この透明溶液は4.
6のpH価、2.05 rnM/gの塩素含量及び28
5 mPa5 (20°C)の粘度を有する。この縮合
生成物の24%溶液の粘度は、20℃で220 mPa
5である。70%の窒素原子がベンジルクロリドにより
四級化されており、これはピペラジン中の窒素1当量に
つき0.7モルのベンジルクロリドに相当する。
ラジン−エビクロルヒドリン縮合生成物1760部に、
エチレングリコール2560部及び50%苛性ソーダ水
溶液440部を添加する。60〜80℃で0.5時間に
ベンジルクロリド882部を加え、次いで80℃に5時
間保持する。室温に冷却したのち、この透明溶液は4.
6のpH価、2.05 rnM/gの塩素含量及び28
5 mPa5 (20°C)の粘度を有する。この縮合
生成物の24%溶液の粘度は、20℃で220 mPa
5である。70%の窒素原子がベンジルクロリドにより
四級化されており、これはピペラジン中の窒素1当量に
つき0.7モルのベンジルクロリドに相当する。
縮合生成物6
縮合生成物2の場合と同様に操作し、ただしベンジル化
をエチレングリコール中で行うのでなく、同量のジエチ
レングリコールをピペラジン−エビクロルヒドリン縮合
生成物に添加したのちに行う。縮合生成物乙の透明溶液
が得られる。24%溶液の粘度は、20℃で500 m
Pa5である。縮合生成物2の場合と同様に、70%の
窒素原子が四級化されている。
をエチレングリコール中で行うのでなく、同量のジエチ
レングリコールをピペラジン−エビクロルヒドリン縮合
生成物に添加したのちに行う。縮合生成物乙の透明溶液
が得られる。24%溶液の粘度は、20℃で500 m
Pa5である。縮合生成物2の場合と同様に、70%の
窒素原子が四級化されている。
染色の湿潤堅牢性を調べるため、アイロン掛は試験を行
った。
った。
アイロン掛は試験:
反応性染色の場合の後洗浄工程の終点は、実際には多く
の場合、未乾燥の染色された材料片を、2枚の湿潤した
白色木綿織物の間に置き、この「サンドインチ状物」を
乾燥するまでアイロン掛けする方法により、試験される
。
の場合、未乾燥の染色された材料片を、2枚の湿潤した
白色木綿織物の間に置き、この「サンドインチ状物」を
乾燥するまでアイロン掛けする方法により、試験される
。
この処理により、固着されていない染料は被染色材料か
ら白色材料上に移行する。この試験法は感度がきわめて
高い。なぜならばわずかな量の固着されていない染料も
白色材料を汚すからである。
ら白色材料上に移行する。この試験法は感度がきわめて
高い。なぜならばわずかな量の固着されていない染料も
白色材料を汚すからである。
各染色はこのアイロン掛は試験に付された。
「サンドインチ状物」はアイロン(シーメンス社製ハイ
ムビューグラー・スベツイアル)により180℃で60
秒間ずつ2回圧縮され、次いでアイロンを走行させて乾
燥された。
ムビューグラー・スベツイアル)により180℃で60
秒間ずつ2回圧縮され、次いでアイロンを走行させて乾
燥された。
実施例1
ストランドヤーン染色装置中で、マーセル加工された湿
潤した木綿糸80kgを次式の黄色反応性染料1.04
kg及び次式の赤色反応性染料1.6 kgを市販の
調製物として含有する染色浴10QOl中で、下記のよ
うにして染色する。
潤した木綿糸80kgを次式の黄色反応性染料1.04
kg及び次式の赤色反応性染料1.6 kgを市販の
調製物として含有する染色浴10QOl中で、下記のよ
うにして染色する。
染色浴を20分間に95°Cに加熱する。95°Cで1
0分の滞留時間ののち、塩化ナトリウム30kgを添加
し、次いで温度をさらに5分間95℃に保持する。10
分間に、80℃に冷却したのち、炭酸ソーダ4 kg及
び44,8%苛性ソーダ水溶液21を添加する。
0分の滞留時間ののち、塩化ナトリウム30kgを添加
し、次いで温度をさらに5分間95℃に保持する。10
分間に、80℃に冷却したのち、炭酸ソーダ4 kg及
び44,8%苛性ソーダ水溶液21を添加する。
続いて染色浴をさらに60分間80°Cに保持したのち
、放置する。流水で10分分間時洗浄する。
、放置する。流水で10分分間時洗浄する。
次いで98℃で10分間ずつ2回、そして70°Cで1
0分間1回洗浄する。
0分間1回洗浄する。
この糸を三区に分ける。
a)染色された糸の一部は乾燥してアイロン掛は試験に
付される。
付される。
b)染色された糸の第二の部分は、縮合生成物1(21
,9%)を2%含有し、約7のpH価を有する水溶液を
用いて、40℃で20分間後処理される。
,9%)を2%含有し、約7のpH価を有する水溶液を
用いて、40℃で20分間後処理される。
C)染色された糸の第三の部分は、西独特許出願公開2
747558号明細書に記載の方法により、メチルジプ
ロピレントリアミン1モル及びエピクロルヒドリン0.
87モルからの縮合生成物(21,9%)を2%含有し
、約7のpH価を有する水溶液を用いて、沸騰温度にお
いて後処理される。
747558号明細書に記載の方法により、メチルジプ
ロピレントリアミン1モル及びエピクロルヒドリン0.
87モルからの縮合生成物(21,9%)を2%含有し
、約7のpH価を有する水溶液を用いて、沸騰温度にお
いて後処理される。
アイロン掛は試験は、未処理の糸(試料a)の場合には
接触織物が強く汚れることを示した。
接触織物が強く汚れることを示した。
処理C)により移行は減少できたが、防止できなかった
。処理b)によってのみ、接触織物の汚れは防止された
。
。処理b)によってのみ、接触織物の汚れは防止された
。
実施例2
液流染色装置により 木綿製品300
kfを、市販の調製物としての次式の赤色反応性染料4
.5 kg、m−二トロベンゾールスルホン酸ナトリウ
ム4.5 kg、塩化ナトリウム18 o ky及び炭
酸ナトリウム45kgを含有する染色浴中で、80℃で
60分間染色する。
kfを、市販の調製物としての次式の赤色反応性染料4
.5 kg、m−二トロベンゾールスルホン酸ナトリウ
ム4.5 kg、塩化ナトリウム18 o ky及び炭
酸ナトリウム45kgを含有する染色浴中で、80℃で
60分間染色する。
10分分間時洗浄したのち、沸騰温度で10分間ずつ2
回洗浄し、次いで遠心して乾燥する、この木綿製品を7
−シール上で、下記の添加物を含有する水溶液を用いて
処理する。
回洗浄し、次いで遠心して乾燥する、この木綿製品を7
−シール上で、下記の添加物を含有する水溶液を用いて
処理する。
109/11 縮合生成物2(278%)411/l
カチオン性軟化剤(ステアリン酸及びアミノエチ
ルエタノールアミ ンからの縮合生成物)及び 1og7.、e エチレンオキシド8ロ”Cu −
脂肪アルコールオキシエチ ル化物 浴吸収は80%である。続いて製品を120℃で乾燥す
る。
カチオン性軟化剤(ステアリン酸及びアミノエチ
ルエタノールアミ ンからの縮合生成物)及び 1og7.、e エチレンオキシド8ロ”Cu −
脂肪アルコールオキシエチ ル化物 浴吸収は80%である。続いて製品を120℃で乾燥す
る。
アイロン掛は試験は、こうして処理された製品が未処理
品に比して接触織物の汚れを示さないことを証明した。
品に比して接触織物の汚れを示さないことを証明した。
実施例6
実施例2と同様にして染色及び後処理し、ただし市販の
調製物としての次式 のトルコ石色染料4.8 kgを含有する染色浴6゜0
01を用いる。アイロン掛は試験は、木綿キャラコから
の接触織物が汚れないことを証明した。
調製物としての次式 のトルコ石色染料4.8 kgを含有する染色浴6゜0
01を用いる。アイロン掛は試験は、木綿キャラコから
の接触織物が汚れないことを証明した。
実施例4
溢流染色装置中で、漂白された木綿ジャージイア5に9
を、それぞれ市販の調製物としての次式 の深紅色反応性染料2.475kg、次式の赤色反応性
染料0.99 kg及び次式の青色反応性染料0.04
kgならびに炭酸ソーダ20 jq/l及び塩化ナト
リウム80g/lを含有する染色浴1200A中で下記
のようにして染色する。
を、それぞれ市販の調製物としての次式 の深紅色反応性染料2.475kg、次式の赤色反応性
染料0.99 kg及び次式の青色反応性染料0.04
kgならびに炭酸ソーダ20 jq/l及び塩化ナト
リウム80g/lを含有する染色浴1200A中で下記
のようにして染色する。
まず25℃で15分間染色したのち、60分間に50℃
に加熱し、次いで染色浴を20分間この温度に保持する
。続いて30分間に80℃に加熱し、そして45分間で
染色を終了する。
に加熱し、次いで染色浴を20分間この温度に保持する
。続いて30分間に80℃に加熱し、そして45分間で
染色を終了する。
10分分間時洗浄したのち、沸騰温度で10分間ずつ2
回洗浄し、次いで50℃で10分間1回洗浄する。
回洗浄し、次いで50℃で10分間1回洗浄する。
続いて製品を、縮合生成物6(24%)を1゜5%含有
し、約7のpH価を有する水溶液を用いて60℃で10
分間後処理する。アイロン掛は試験において、木綿キャ
ラコからの染色されていない接触織物は汚れなかった。
し、約7のpH価を有する水溶液を用いて60℃で10
分間後処理する。アイロン掛は試験において、木綿キャ
ラコからの染色されていない接触織物は汚れなかった。
実施例5
実施例4と同様にして染色及び洗浄する。縮合生成物3
(24%)を1.5%及び焼成炭酸ソーダ1,6%(1
!l/−e )を含有し、約10.5のpH価を有する
水溶液を用いて、沸騰温度で10分間後処理する。
(24%)を1.5%及び焼成炭酸ソーダ1,6%(1
!l/−e )を含有し、約10.5のpH価を有する
水溶液を用いて、沸騰温度で10分間後処理する。
続くアイロン掛は試験において、木綿キャラコからの染
色されていない接触織物は汚れなかった。
色されていない接触織物は汚れなかった。
実施例6
実施例4と同様にして染色する。この染色された材料を
25°Cで10分間ずつ3回、次いで沸騰温度で10分
間1回洗浄したのち、縮合生成物3を1.5%及び焼成
炭酸ソーダ1,6%を含有し、約10.5のpH価を有
する水溶液を用いて後処理する。この後処理浴中に材料
を40℃で入れ、20分間に沸騰温度に加熱する。アイ
ロン掛は試験は、こうして処理された木綿ジャーシイが
接触織物を汚さないことを証明した。
25°Cで10分間ずつ3回、次いで沸騰温度で10分
間1回洗浄したのち、縮合生成物3を1.5%及び焼成
炭酸ソーダ1,6%を含有し、約10.5のpH価を有
する水溶液を用いて後処理する。この後処理浴中に材料
を40℃で入れ、20分間に沸騰温度に加熱する。アイ
ロン掛は試験は、こうして処理された木綿ジャーシイが
接触織物を汚さないことを証明した。
実施例7
溢流染色装置中で木綿トリコット100kgを、市販の
調製物としての次式 の赤色反応性染料5 kgならびに硫酸ナトリウム70
9/l、炭酸ソーダ5 、!7/l及び44.8%苛性
ソーダ水溶液2 g/lを含有する染色浴20001中
に加える。材料を80℃で60分間染色したのち、10
分分間時洗浄し、沸騰温度で10分間ずつ2回洗浄し、
次いで60℃で10分間流水中で洗浄する。
調製物としての次式 の赤色反応性染料5 kgならびに硫酸ナトリウム70
9/l、炭酸ソーダ5 、!7/l及び44.8%苛性
ソーダ水溶液2 g/lを含有する染色浴20001中
に加える。材料を80℃で60分間染色したのち、10
分分間時洗浄し、沸騰温度で10分間ずつ2回洗浄し、
次いで60℃で10分間流水中で洗浄する。
次いでこの木綿トリコットを三区に分ける。
a)染色された木綿トリコットの一部は乾燥され、そし
てアイロン掛は試験に付される。
てアイロン掛は試験に付される。
b)染色された木綿トリコットの第二の部分は、縮合生
成物2 (27,8%)を2%含有し、約7のpH価を
有する水溶液を用いて、沸騰温度で10分間後処理され
る。
成物2 (27,8%)を2%含有し、約7のpH価を
有する水溶液を用いて、沸騰温度で10分間後処理され
る。
C)染色された木綿トリコットの第三部分は、西独特許
出願公開2747358号明細書に記載の方法により、
メチルジプロピレントリアミツ1モル及ヒエビクロルヒ
ドリン0687モルからの縮合生成物(218%)を2
%含有し、約7のpH価を有する溶液を用いて、沸騰温
度で10分間後処理される。
出願公開2747358号明細書に記載の方法により、
メチルジプロピレントリアミツ1モル及ヒエビクロルヒ
ドリン0687モルからの縮合生成物(218%)を2
%含有し、約7のpH価を有する溶液を用いて、沸騰温
度で10分間後処理される。
アイロン掛は試験は、未処理の木綿トリコット(試料a
)の場合は接触織物が強く汚れることを証明した。処理
C)によると移行は減少できたが、防止できなかった。
)の場合は接触織物が強く汚れることを証明した。処理
C)によると移行は減少できたが、防止できなかった。
処理b)によってのみ、接触織物の汚れが防止された。
実施例8
流水式噴流染色装置中で木綿織物1okyを、市販の調
製物としての次式 の橙色反応性染料5 kyを含有する染色浴1500−
e中で、下記のよつ(t(染色する。
製物としての次式 の橙色反応性染料5 kyを含有する染色浴1500−
e中で、下記のよつ(t(染色する。
染色浴を20分間に95℃に加熱し、95°Cで10分
間の滞留時間ののち、塩化ナトリウム30kgを添加し
、次いで温度をさらに5分間95°Cに保持する。10
分間に80℃に冷却し、炭酸ソーダ4 k17及び44
.8%苛性ソーダ水溶液21を添加する。
間の滞留時間ののち、塩化ナトリウム30kgを添加し
、次いで温度をさらに5分間95°Cに保持する。10
分間に80℃に冷却し、炭酸ソーダ4 k17及び44
.8%苛性ソーダ水溶液21を添加する。
続いてこの織物を三区に分ける。
a)織物の一部は乾燥され、そしてアイロン掛は試験に
付される。
付される。
b)染色された木綿織物の第二の部分は、フーラール上
で次の添加物を含有する水溶液を用いて処理される。
で次の添加物を含有する水溶液を用いて処理される。
80jj/l ジメチロールグリオキサールモノウレ
イン(45%) 12jj/l MgC1□・6H20浴吸収は78%
である。次いで織物を110℃で乾燥したのち155℃
で4分間縮合させる。
イン(45%) 12jj/l MgC1□・6H20浴吸収は78%
である。次いで織物を110℃で乾燥したのち155℃
で4分間縮合させる。
C)染色された木綿織物の第三の部分は、フーラール上
で次の組成を有する水溶液を用いて処理される。
で次の組成を有する水溶液を用いて処理される。
BOf!/l ジメチロールグリオキサールモノウレ
イン(45%) 121/l MgC1□*6H20 401/l 縮合生成物3(24%)浴吸収、乾燥条
件及び縮合条件はb)と同様に保持される。
イン(45%) 121/l MgC1□*6H20 401/l 縮合生成物3(24%)浴吸収、乾燥条
件及び縮合条件はb)と同様に保持される。
アイロン掛は試験は、未処理の織物(試料a)及び処理
b)を行った織物の場合は接触材料が強く汚れることを
証明した。処理C)によってのみ、接触−織物の汚れを
防止することができた。
b)を行った織物の場合は接触材料が強く汚れることを
証明した。処理C)によってのみ、接触−織物の汚れを
防止することができた。
防しわ一防縮仕上げ加工の有効性は、処理C)において
縮合生成物6の添加により好ましくない影響を受けなか
った。b)及びC)による仕上げ処理は、家庭での洗た
く(60%で20分)において同じ収縮値を示した。モ
ノサントによる平滑性像の評価においても、同様に差異
は認められなかった。
縮合生成物6の添加により好ましくない影響を受けなか
った。b)及びC)による仕上げ処理は、家庭での洗た
く(60%で20分)において同じ収縮値を示した。モ
ノサントによる平滑性像の評価においても、同様に差異
は認められなかった。
浴b)及びC)に疎水化剤を追加使用した場合には、仕
上げ加工された織物の疎水性も縮合生放物6の併用によ
り影響を受けないことが示された。
上げ加工された織物の疎水性も縮合生放物6の併用によ
り影響を受けないことが示された。
Claims (1)
- 反応性染料によるセルロース繊維材料上の染色の後処理
剤として、(a)ビス−ベンジルピペラジンを(b)エ
チレンクロリド、エピハロゲンヒドリン、プロピレンク
ロリド、1,3−ジクロル−2−ヒドロキシ−プロパン
、ビス−エポキシブタン、1,4−ジクロルブタン又は
その混合物と1:0.5〜1.1のモル比において反応
させることにより得られ、又は(c)ピペラジン、ビス
−1,4−(アミノプロピル)−ピペラジン、1−アミ
ノエチルピペラジン、2−ヒドロキシエチルピペラジン
、1−メチルピペラジン又はその混合物を化合物(b)
と1:0.5〜1.1のモル比において反応させ、そし
て縮合生成物をベンジル化し、その際成分(c)中の窒
素1当量につき0.15〜1.0モルのベンジルクロリ
ドを使用することにより得られるカチオン性縮合生成物
を使用し、その際この後処理剤をセルロース繊維材料に
対し0.1〜5重量%の量で、5〜120℃の水溶液の
温度及び4〜11のpH価において使用することを特徴
とする、反応性染料によるセルロース繊維材料上の染色
を、ポリアミン及びエピクロルヒドリンからの縮合生成
物の水溶液を用いて後処理する方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19853526101 DE3526101A1 (de) | 1985-07-22 | 1985-07-22 | Verfahren zur nachbehandlung von faerbungen mit reaktivfarbstoffen auf cellulose-fasermaterialien |
DE3526101.3 | 1985-07-22 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6221883A true JPS6221883A (ja) | 1987-01-30 |
Family
ID=6276379
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61168219A Pending JPS6221883A (ja) | 1985-07-22 | 1986-07-18 | 反応性染料によるセルロ−ス繊維材料上の染色の後処理法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4704132A (ja) |
EP (1) | EP0209787B1 (ja) |
JP (1) | JPS6221883A (ja) |
AT (1) | ATE42591T1 (ja) |
DE (2) | DE3526101A1 (ja) |
DK (1) | DK344686A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5739247A (en) * | 1980-08-15 | 1982-03-04 | Teijin Ltd | Spun like fabric |
JPS5739249A (en) * | 1980-08-15 | 1982-03-04 | Teijin Ltd | Production of raised fabric having cotton like feeling |
JPS5739246A (en) * | 1980-08-15 | 1982-03-04 | Teijin Ltd | Production of extensible fabric having cotton like feeling |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3609984A1 (de) * | 1986-03-25 | 1987-10-01 | Bayer Ag | Verfahren zur behandlung von fasermaterialien |
DE3709766A1 (de) * | 1987-03-25 | 1988-10-06 | Hoechst Ag | Verfahren zum alkali-freien faerben mit reaktivfarbstoffen |
DE3743741A1 (de) * | 1987-12-23 | 1989-07-06 | Basf Ag | Polymere konditionierungsmittel zur vorbehandlung von nichtmetallischen oberflaechen fuer eine chemische metallisierung |
DE3829974A1 (de) * | 1988-09-03 | 1990-03-15 | Basf Ag | Quaternierte kondensationsprodukte |
DE19643281A1 (de) | 1996-10-21 | 1998-04-23 | Basf Ag | Verwendung von polykationischen Kondensationsprodukten als farbfixierenden Zusatz zu Waschmitteln und Wäschenachbehandlungsmitteln |
JP3161343B2 (ja) * | 1996-10-30 | 2001-04-25 | 株式会社村田製作所 | フィルタ装置 |
US6147183A (en) * | 1997-09-15 | 2000-11-14 | Basf Aktiengesellschaft | Amphoteric amine based polymers having a net cationic charge and process for their production |
US6228828B1 (en) | 1997-09-15 | 2001-05-08 | The Procter & Gamble Company | Laundry detergent compositions with anionically modified, cyclic amine based polymers |
US6251846B1 (en) * | 1997-09-15 | 2001-06-26 | The Procter & Gamble Company | Laundry detergent compositions with cyclic amine based polymers to provide appearance and integrity benefits to fabrics laundered therewith |
HUP0003572A3 (en) | 1997-09-15 | 2001-08-28 | Procter & Gamble | Laundry detergent compositions with cyclic amine based polymers to provide appearance and integrity benefits to fabrics laundered therewith |
WO2009109492A1 (en) * | 2008-03-07 | 2009-09-11 | Clariant International Ltd | Dyeing auxiliary |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH599389B5 (ja) * | 1975-12-23 | 1978-05-31 | Ciba Geigy Ag | |
DE2747358C2 (de) * | 1977-10-21 | 1986-12-04 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Verfahren zur Nachbehandlung von Reaktivfärbungen |
DE2930738A1 (de) * | 1978-10-26 | 1980-05-08 | Sandoz Ag | Verfahren zum faerben oder drucken von cellulosefasern enthaltend textilien |
FR2509302A1 (fr) * | 1981-03-04 | 1983-01-14 | Vyzk Ustav Zuslechtovaci | Composes d'ammonium quaternaire, procede pour leur fabrication et utilisation de ces produits dans les apprets de finissage des tissus |
DE3217835A1 (de) * | 1981-05-16 | 1982-12-02 | Sandoz-Patent-GmbH, 7850 Lörrach | Faerbereiprodukte und verfahren zum nachbehandeln von faerbungen |
DE3225877A1 (de) * | 1982-07-10 | 1984-01-12 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Verfahren zum faerben von textilen materialien aus polyacrylnitril |
DE3417239A1 (de) * | 1984-05-10 | 1985-11-14 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Verfahren zur herstellung von filzfest ausgeruesteter, gegebenenfalls gefaerbter wolle |
DE3417240A1 (de) * | 1984-05-10 | 1985-11-14 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Verfahren zur nachbehandlung von gefaerbten textilen materialien aus natuerlichen oder synthetischen polyamiden |
-
1985
- 1985-07-22 DE DE19853526101 patent/DE3526101A1/de not_active Withdrawn
-
1986
- 1986-07-07 EP EP86109260A patent/EP0209787B1/de not_active Expired
- 1986-07-07 AT AT86109260T patent/ATE42591T1/de active
- 1986-07-07 DE DE8686109260T patent/DE3663047D1/de not_active Expired
- 1986-07-17 US US06/886,319 patent/US4704132A/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-07-18 JP JP61168219A patent/JPS6221883A/ja active Pending
- 1986-07-21 DK DK344686A patent/DK344686A/da unknown
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5739247A (en) * | 1980-08-15 | 1982-03-04 | Teijin Ltd | Spun like fabric |
JPS5739249A (en) * | 1980-08-15 | 1982-03-04 | Teijin Ltd | Production of raised fabric having cotton like feeling |
JPS5739246A (en) * | 1980-08-15 | 1982-03-04 | Teijin Ltd | Production of extensible fabric having cotton like feeling |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0209787A3 (en) | 1987-05-06 |
DK344686A (da) | 1987-01-23 |
DE3526101A1 (de) | 1987-01-22 |
EP0209787B1 (de) | 1989-04-26 |
US4704132A (en) | 1987-11-03 |
DE3663047D1 (en) | 1989-06-01 |
ATE42591T1 (de) | 1989-05-15 |
DK344686D0 (da) | 1986-07-21 |
EP0209787A2 (de) | 1987-01-28 |
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