JPS62104987A - セルロ−ス繊維上の反応性染色の後処理法 - Google Patents

セルロ−ス繊維上の反応性染色の後処理法

Info

Publication number
JPS62104987A
JPS62104987A JP61248543A JP24854386A JPS62104987A JP S62104987 A JPS62104987 A JP S62104987A JP 61248543 A JP61248543 A JP 61248543A JP 24854386 A JP24854386 A JP 24854386A JP S62104987 A JPS62104987 A JP S62104987A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
post
treatment
resin
minutes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61248543A
Other languages
English (en)
Inventor
ウルリツヒ・バウムガルテ
ロルフ・フイケンチヤー
ジーギスムント・ハイマン
ハインリツヒ・メルテンス
ジークフリード・シユナイダー
ミヘーレ・フエスチア
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BASF SE
Original Assignee
BASF SE
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BASF SE filed Critical BASF SE
Publication of JPS62104987A publication Critical patent/JPS62104987A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06PDYEING OR PRINTING TEXTILES; DYEING LEATHER, FURS OR SOLID MACROMOLECULAR SUBSTANCES IN ANY FORM
    • D06P1/00General processes of dyeing or printing textiles, or general processes of dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the dyes, pigments, or auxiliary substances employed
    • D06P1/44General processes of dyeing or printing textiles, or general processes of dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the dyes, pigments, or auxiliary substances employed using insoluble pigments or auxiliary substances, e.g. binders
    • D06P1/52General processes of dyeing or printing textiles, or general processes of dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the dyes, pigments, or auxiliary substances employed using insoluble pigments or auxiliary substances, e.g. binders using compositions containing synthetic macromolecular substances
    • D06P1/5264Macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions involving only unsaturated carbon-to-carbon bonds
    • D06P1/5278Polyamides; Polyimides; Polylactames; Polyalkyleneimines
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06PDYEING OR PRINTING TEXTILES; DYEING LEATHER, FURS OR SOLID MACROMOLECULAR SUBSTANCES IN ANY FORM
    • D06P3/00Special processes of dyeing or printing textiles, or dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the material treated
    • D06P3/58Material containing hydroxyl groups
    • D06P3/60Natural or regenerated cellulose
    • D06P3/66Natural or regenerated cellulose using reactive dyes
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06PDYEING OR PRINTING TEXTILES; DYEING LEATHER, FURS OR SOLID MACROMOLECULAR SUBSTANCES IN ANY FORM
    • D06P5/00Other features in dyeing or printing textiles, or dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form
    • D06P5/02After-treatment
    • D06P5/04After-treatment with organic compounds
    • D06P5/08After-treatment with organic compounds macromolecular

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Coloring (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、セルロース繊維含有繊維材料上の反応性染色
を後処理する方法に関する。
反応性染料で染色されたセルロース含有fR維材料は、
織物上に固・着されていない染料を除去するため、通常
多くの場合に界面活性剤の存在下の煮沸アルカリ洗浄が
施される。この操作法によると充分洗濯堅牢な染色され
たセルロース繊維材料が得られるが、耐水性、アイロン
掛は堅牢性モして耐汗堅牢性は改善の必要がある。
西独特許出願公開2747358号明細書によれば、反
応性染料により染色された繊維材料を、二級及び/又は
三級のアミン基を有するポリアミン、ポリアミド、ポリ
ウレタン及び/又はポリ尿素の水溶性を用い処理するこ
とによる、セルロース繊維材料の後処理法が知られてい
る。
この後処理によって、セルロース繊維上の反応性染色の
湿潤堅牢性は改善されるが、後処理された染色の他の堅
牢性、特に光堅牢性及び乾燥摩擦堅牢性の向上が要求さ
れる。
本発明の課題は、処理後に高い湿潤堅牢性を有する染色
された繊維材料が得られ、その際光堅牢性及び摩擦堅牢
性が常法により後洗浄された染色された材料と比較して
実際上方ることのないようにする、セルロース含有繊維
材料上の反応性染色の後処理法を開発することであった
本発明はこの課題を解決するもので、カチオルアミン及
び/又はトリイソプロパノールアミンを酸性触媒の存在
下に加熱することにより得られ、モして縮合生成物中の
アミン1モルに対し0.25〜1モルの塩化ベンジルを
反応させたものである水溶性の四級化樹脂を使用するこ
とを特徴とする、染色された繊維材料を水洗し、カチオ
ン性縮合生成物の水溶液を用いて5〜100℃の温度で
後処理し、そして再度水洗することによる、セルロース
繊維を含有する繊維材料上の反応性染色の後処理法であ
る。
セルロース繊維は、市販普通の反応性染料を用いて既知
方法により、例えば20〜100’Cで吸尽法により、
あるいは室温で冷時滞留法により染色される。染色に続
いて繊維材料は、まず冷水で洗浄したのち、熱水(70
〜100’C)で1〜2回、そして場合により更に60
〜8゜°Cの水で洗浄される。そこで反応性染料により
染色されたセルロース繊維含有繊維材料を、後本発明に
用いられるカチオン性縮合生成物は、モル比1:0.8
〜1でメチルアミンとエピクロルヒドリンを縮合させる
ことにより製造される。
メチルアミンとエピクロルヒドリンの縮合は既知であっ
て、60〜90℃好ましくは40〜80°Cの温度で行
われる。縮合は水溶液又はアルコール溶液中で、溶液中
の固形物含量が普通は20〜60重士%において行われ
る。アルコール性溶剤としては、例えばエチレングリコ
ール、プロピレングリコール、ジグリコール及び/又は
ネオペンチルグリコールが用いられる。縮合は8〜12
好ましくは8〜9のpH範囲で行われ、網金時のpH価
調整のためには、場合により塩基例えば苛性ソーダ、苛
性カリ、炭酸ナトリウム、酸化カルシウム、水酸化カル
シウム、酸化バリウム又は水酸化バリウムが用いられる
網金時にメチルアミンを過剰に使用すると、メ性 チルアミンの塩基によってpH価はアルカリ性^ の範囲になる。縮合は、20%水溶液中20°Cで粘度
が少なくとも300 mPa、sである水溶性生成物が
生成するまで行われる。
トリエタノールアミン及び/又はトリイソプロパノール
アミンを、酸性触媒の存在下に120〜280°Cの温
度で加熱すること(b)により得られる本発明に用いら
れるカチオン性縮合生成物は既知物質である(西独特許
1127084号及び1243874号明細書参照)。
酸性触媒としては、例えば蟻酸、しゆう酸、ならびにこ
れら酸の塩及びエステル、亜燐酸及びそのアンモニウム
塩及びアミン塩、ハロゲン化物、亜燐酸のジエステル及
びトリエステル、アミド及びエステルアミド、又はホス
ホン酸又はそのハロゲン化物、エステル、アミド及びエ
ステルアミドが用いられる。トリエタノールアミン、ト
リインプロパツールアミン又はこれらの混合物の縮合は
、好ましくは亜燐酸又は次亜燐酸の存在下に行われる。
酸性触媒は縮合されるヒドロキシアルキルアミンに対し
、0.1〜1.0重量%の量で用いられる。こうして2
0℃で少な(とも40000 mPa、s好ましくは4
0000ないし60000 mPa、sの粘度を有する
縮合生成物(b) (100%)が得られる。
前記の水溶性カチオン性縮合生成物(a)及び(blは
、次の反応段階で四級化される。その場合は縮合生成物
(a)又は(b)中のアミン1モルに対し、0.25〜
1モル好ましくは0.5〜1モルの塩化ベンジルが用い
られる。四級化は水性の、好ましくは水−アルコール性
の媒質中で、60〜1oo’cの温度で行われる。より
高い温度で行うこともできるが、その場合は加圧下で操
作せねばならない。縮合生成物(a)及び(b)の反応
は、溶下 解補助剤としてのアルコールの存在后行うこともできる
。ベンジル化した縮合生成物(a)及び(b)の水溶液
又はアルコール溶液は、セルロース繊維含有繊維材料上
の反応性染色の後処理に直接に使用することができる。
塩化ベンジルと反応させた縮合生成物(a)及び(b)
の粘度は、20%水溶液中20°Cで、少な(とも6r
nPa、s好ましくは8〜200 mPa 、sである
反応性染料に°より染色されたセルロース繊維材料(場
合により他の繊維と混在してもよい)の後処理は、ベン
ジル化縮合生成物(a+又は(b)の水性浴を用いて、
染色装置中で非連続的に、あルイはバックウオッシャ−
中で、平たい品物はフーラール上で又は広幅洗浄型中で
連続的に行われる。水性浴による染色された材料の非連
続的後処理は、一般に5〜60分を要する。後処理浴中
の水溶性四級化樹脂の濃度は、0.1〜5好ましくは0
.25〜2 g/lである。浴比は1:5〜50好まし
くは1:10〜20である。
後処理浴のpH価は4〜11好ましくは5〜8の間にあ
る。しかし四級化樹脂を後処理される品物上に印捺する
こともできる。印捺の場合は、一般に1〜50 g/l
好ましくは2.5〜159/lの濃度のベンジル化樹脂
水溶液が用いられる。
反応性染料により染色されたセルロース繊維材料をベン
ジル化カチオン性樹脂で後処理する前に、よく水洗し、
好ましくはまず冷水で少なくとも1回洗浄し、続いて7
0〜100℃の水で少なくとも1回洗浄する。繊維品か
ら洗出された加水分解された反応性染料は、本発明によ
り用いられる生成物の存在下で沈殿することはない。こ
れに対しジメチルアミンとエピクロルヒドリンからの縮
合生成物を使用するときは、後処理浴中で妨げとなる沈
殿が生ずる。
本発明の後処理は、5〜100°Cの温度で行われ、吸
尽法に類する操作法では40〜70°Cの温度が好まし
い。反応性染料により染色されたセルロース繊維材料を
まず冷水で続いて熱水で洗浄し、次いでベンジル化樹脂
の水溶液を用いて沸騰温度に近い温度で処理したのち、
水洗する。本発明により後処理されたセルロース繊維含
有繊維材料は、色の退色を示すことがなく、複合染色の
場合も色調の変移を生じない。このようにして耐水性に
関する厳しい要求を満たす染色が得られる。光堅牢性及
び摩擦堅牢性は、本発明の後処理によって実際上劣化さ
れない。
本発明の後処理に続いて水洗し、そして乾燥する。
下記例中の部は重量部であり、%は重量に関する。粘度
は回転粘度計()・−ヶ社、ロタビスコ)により測定さ
れた。ベンジル化カチオン性樹脂としては次の生成物が
用いられた。
樹脂1(メチルアミン及びエピクロルヒドリンからの縮
合生成物) 40.9%のメチルアミン水溶i606g(8モル)を
水636gで希釈し、冷却しながら20〜40°Cでエ
ピクロルヒドリン336F (3゜6モル)及び50%
苛性ソーダ液288ソを60分かけて添加する。発熱反
応が鎮まると、さらにエピクロルヒドリン348 g(
3,76モル)を60分かけて滴加し、その際温度は4
0℃から90°Cに上昇する。添加の終了後、さらに9
0℃で2時間縮合させる。次いで40℃に冷却し、水8
10g及び苛性ソーダ1144.9を添加する。この樹
脂の粘度は350 mPa、s (20℃、Dk: 7
40−’ )、塩素含量は2.22 mMo1/g、屈
折率はn20= 1.693である。
このメチルアミン−エピクロルヒドリン縮合生成物33
00.!i’に、ジグリコール1620g及び50%苛
性ノーダ液65gを添加し、60〜70℃に加熱し、こ
の温度で塩化ベンジル1008gを60分かけて滴加し
たのち、80°Cで3時間攪拌する。99%蟻酸53g
を用いてpHを4.0となし、ジグリコール2459.
!9で希釈し、室温に冷却する。このカチオン性樹脂の
塩素含量は1.8 !l mMo1 / g、酸価(ア
ルコール性KOH)は0.30 mMo1 / g、粘
度は15Q mPa、s (20℃で測定、Dk: 2
6.4 s−’ )、屈折率は1.4546、pH価は
4.0である。
樹脂2(縮合トリエタノールアミン) 攪拌器及び蒸留装置を備えた反応容器中で、トリエタノ
ールアミン1790g(12モル)及び亜燐酸(H3P
O2の50%水溶液)12gを、窒素雰囲気で260°
Cに加熱する。4〜5時間の間に水を脱離しながら反応
溶液の粘度は42000〜44000mPa、s20℃
で測定、球−板回転粘度計中Dk: 12 s−’ )
に上昇する。アミン数7.44 mMo1 / gのポ
リアミノポリエーテルが1610g得られる。
このトリエタノールアミンポリエーテル1480gに水
2880gを添加して60〜70°Cに加熱し、次いで
塩化ベンジル1386gを用いて80℃で1時間かげて
四級化する。80°Cで6時間後反応させたのち、室温
に冷却する。
この溶液の塩素含量は1.92 mMo1 / g、粘
度は140 mPa、s (20°C1Dk: 76−
8 s −’ )である。
実施例1 木綿編織物を、これに対し5%の橙色反応性染料カラー
−インデックス&18260を用いて、3染料のほかに
塩化ナトリウム609/13、炭酸ナトリウム9 g/
l及び重炭酸ナトリウム19/lを含有する浴により浴
比1:20で染色する。60分の染色時間後に浴を排出
し、繊維材料を冷水を用いて浴比1:20で洗浄し、洗
浴を排出したのち、繊維材料を水を用いて95℃で10
分間処理する。次いで水を排出し、染色された繊維材料
を、2 g/lの樹脂1を含有する水溶液を用いて処理
する。この樹脂水溶液による後処理は、沸騰温度で10
分間行われる。浴のpH価は5〜6とする。10分の処
理後、初めに無色の浴が明らかに着色する。これを除去
し、こうして後処理された材料を冷水で洗浄したのち乾
燥する。
耐水性の評点が4ないし5 (DIN 54006によ
る付随木綿織物への色移り)である染色が得られ、これ
は普通のアニオン性又は非イオン性の洗剤を用いて後処
理された染色(耐水性は評点6)と比較して、1.5点
の改善と評価される。
乾燥摩擦堅牢性(D工N54021)及びキセノン照射
試験による光堅牢性(DIN54004)は、本発明に
より後処理された材料では実際上不変である。2枚の木
綿製織物片の間の湿った染色を標準的方法として下記の
アイロンかけ試験によりアイロン乾燥するどきも、耐水
性の場合と同様な改善が得られる。
アイロンかけ試験 反応性染色における後洗浄工程の生成物は実際には次の
ようにして試験されることが多い。
染色されてまだ乾燥されていない繊維材料片を、2枚の
湿らせた白色の木綿織物の間にはさみ、このサンドイッ
チ状物を乾燥するまでアイロンがけする。
この処理によって、固着されていない染料は染色された
材料から白色の材料へ移行する。この試験法は、その場
合少量の固着されていない染料が白色の材料を汚すので
きわめて鋭敏である。
前記の染色をこのアイロンかげ試験にかげる。
サンドインチ状物はアイロン機により180°Cで60
秒ずつ2回圧搾されたのち、コンベア上で乾燥される。
耐水性の場合と同様に良好な結果が得られる。
編物の代わりに木綿織物を使用するときも、同様な結果
が得られる。
実施例2 木綿編物を実施例1と同様に染色したのち、冷水及び熱
水で洗浄する。次いでこの品物を、2 g/lの樹脂2
を含有する水溶液で後処理する。後処理を100℃で1
0分間行ったのち、冷水で1回洗浄し、そして乾燥する
。耐水性試験(DIN54006による付随木綿織物へ
の色移り)において評点4ないし5が得られる。
実施例3 次式 の赤色染料を使用し、この染料のほかに塩化ナトリウム
609/l及び炭酸ナトリウム20g/lを含有する染
浴により浴比1:20で染色して、木綿織物上に3%の
染色を与える。この織物をこの浴中で80℃に40分間
加熱し、次いで80°Cで60分間保持したのち、実施
例1と同様に冷水及び熱水で洗浄する。次いでこの繊維
品を1 g/lの樹脂1の水溶液を用いて、100℃で
5分間後処理する。着色した染浴を排出し、繊維材料を
冷水で洗浄したのち乾燥する。常法によりンービ/グさ
れた染色と比較して、摩擦堅牢性及び光堅牢性の劣らな
い染色が得られる。耐水性の評価は4ないし5である。
本発明により後処理された品物を飽和湿度の中で80℃
で3日間放置しても(熱帯試験)、耐水性の劣化は全く
起こらない。
実施例4 ひも県東色装置で、湿潤されマーセル化された木綿糸を
、次式 の黄色反応性染料1.04 kg及び次式の赤色反応性
染料1.6 kg(市販の調製品)を含有する染浴10
00A?で、次のようにして染色する。
染浴を95℃に20分間加熱する。95℃で10分の滞
留時間ののち、塩化ナトリウム30kgを添加し、95
℃で5分間保持する。10分間で80°Cに冷却したの
ち、炭酸ソーダ4 kg及び44.8%苛性ソーダ液2
1を添加する。染浴をさらに80℃に60分間保持した
のち排出し、冷水で10分間オーバー70つ洗浄する。
次いで98℃で10分間ずつ2回、そして70℃で10
分間洗浄する。
この糸を次の6区に分ける。
a、染色された系の一部を乾燥し、アイロンかけ試験に
かける。
b、染色された糸の第二の部分を、糸重量に対し2%の
樹脂1を含有し、pH価が約7である水溶液を用いて、
40℃で20分間後処理する。
C0染色された糸の第三の部分を、西独特許出願公開2
747358号の教示により、メチルジプロピレントリ
アミン1モル及びエピクロルヒドリン(21,9%)0
.87モルからの縮合生成物を糸重量に対し2%含有し
、そしてpH価が約7である水溶液を用いて、煮沸温度
で10分間後処理する。
(C)によると、色移りは減少するが、防止できない。
処理(b)による場合だけは、付随織物の色移りが完全
に防止される。
実施例5 オーバーフロラ染色装置で、漂白された木綿シャーシー
75kgを、次式 の鮮紅色反応性染料2.475 kg、次式の赤色反応
性染料0.99 kg及び次式の青色反応性染料o、o
4kg(それぞれ市販の調製品)、ならびに炭酸ソーダ
20 g/l及び塩化ナトリウム80 g/lを含有す
る染浴12001中で、次のようにして染色する。
まず25°Cで15分間染色したのち、30分間に50
℃まで加熱し、染浴をこの温度で20分間保持する。次
いで80℃に60分間加熱し、45分間に染色を完了す
る。冷水で10分間、沸騰温度で10分間ずつ2回、続
いてさらに50℃で10分間水洗する。
次いでこの繊維品を、1.5%の樹脂2を含有しpH価
が約7である水溶液を用いて、60’Cで10分間後処
理する。アイロンかげ試験によると、木綿キャラコ製の
白色の付随織物は全く色移りしない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、カチオン性縮合生成物として、メラミンとエピクロ
    ルヒドリンの縮合により、あるいはトリエタノールアミ
    ン及び/又はトリイソプロパノールアミンを酸性触媒の
    存在下に加熱することにより得られ、そして縮合生成物
    中のアミン1モルに対し0.25〜1モルの塩化ベンジ
    ルを反応させたものである水溶性の四級化樹脂を使用す
    ることを特徴とする、染色された繊維材料を水洗し、カ
    チオン性縮合生成物の水溶液を用いて5〜100℃の温
    度で後処理し、そして再度水洗することによる、セルロ
    ース繊維を含有する繊維材料上の反応性染色の後処理法
    。 2、縮合生成物中のアミン1モルに対し0.5〜1モル
    の塩化ベンジルを使用することを特徴とする、特許請求
    の範囲第1項に記載の方法。 3、水溶性のベンジル化された樹脂の水溶液中の濃度が
    0.1〜5g/lで、浴比が1:5〜50であることを
    特徴とする、特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の
    方法。 4、水溶性のベンジル化された樹脂を、この樹脂を1〜
    50g/l含有する水溶液をセルロース繊維材料に印捺
    することにより付着させることを特徴とする、特許請求
    の範囲第1項又は第2項に記載の方法。 5、染色された繊維材料を、まず冷水で少なくとも1回
    、次いで70〜100℃の水で少なくとも1回洗浄した
    のち、90〜100℃で後処理を行うことを特徴とする
    、特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載
    の方法。
JP61248543A 1985-10-22 1986-10-21 セルロ−ス繊維上の反応性染色の後処理法 Pending JPS62104987A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19853537458 DE3537458A1 (de) 1985-10-22 1985-10-22 Verfahren zur nachbehandlung von reaktivfaerbungen auf cellulosefasern
DE3537458.6 1985-10-22

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62104987A true JPS62104987A (ja) 1987-05-15

Family

ID=6284103

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61248543A Pending JPS62104987A (ja) 1985-10-22 1986-10-21 セルロ−ス繊維上の反応性染色の後処理法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4931065A (ja)
EP (1) EP0223064B1 (ja)
JP (1) JPS62104987A (ja)
AT (1) ATE39506T1 (ja)
DE (2) DE3537458A1 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3850077T2 (de) * 1987-06-30 1995-01-19 Mitsubishi Chem Ind Wasserlösliche reaktivfarbstoffmischung und verfahren zum färben von zellulosefasern.
DE3829974A1 (de) * 1988-09-03 1990-03-15 Basf Ag Quaternierte kondensationsprodukte
DE3914381A1 (de) * 1989-04-29 1990-10-31 Basf Ag Verfahren zum nachbehandeln von faerbungen mit reaktivfarbstoffen auf textilen materialien aus cellulosefasern
DE4003243A1 (de) * 1990-02-03 1991-08-08 Basf Ag Verwendung von trialkanolaminpolyethern als demulgatoren von oel-in-wasser-emulsionen
DE4006255A1 (de) * 1990-02-28 1991-08-29 Basf Ag Als emulgatoren von oel-in-wasser-emulsionen geeignete kondensationsprodukte
US5224963A (en) * 1990-03-03 1993-07-06 Basf Aktiengesellschaft Quaternized condensation products for aftertreating dyed leather
US5573553A (en) * 1992-04-24 1996-11-12 Milliken Research Corporation Method for improving the bleach resistance of dyed textile fiber and product made thereby
CA2116299A1 (en) * 1993-02-24 1994-08-25 Daniel Taylor Mcbride Method for improving the bleach resistance of dyed textile fiber and product made thereby
US20030105753A1 (en) * 2001-11-27 2003-06-05 Judson Lee Expert system for dyeing cotton fabrics with reactive dyes
JP5414679B2 (ja) * 2007-10-09 2014-02-12 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア 表面をコーティングするための高官能性多分岐ポリエーテルアミンポリオールの使用方法
CN103074715B (zh) * 2013-01-16 2014-06-25 广东兴泰发展有限公司 一种用于高阻燃腈棉防护服面料的纱线、其筒子染纱方法和织造方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE743563C (de) * 1934-11-01 1944-03-31 Sandoz Ag Verfahren zur Verbesserung der Echtheit von Faerbungen mit substantiven Farbstoffen auf Cellulosefasern gegen nicht alkalische Behandlung
CH1104171A4 (ja) * 1971-07-27 1973-01-31
DE2747358C2 (de) * 1977-10-21 1986-12-04 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Verfahren zur Nachbehandlung von Reaktivfärbungen
JPS60134080A (ja) * 1983-12-16 1985-07-17 一方社油脂工業株式会社 繊維材料の染色性改良方法、カチオン性の繊維反応性化合物及びその製造方法
DE3446284A1 (de) * 1984-01-03 1985-07-11 Sandoz-Patent-GmbH, 7850 Lörrach Faerbeverfahren
FR2557603B1 (fr) * 1984-01-03 1988-02-19 Sandoz Sa Procede de teinture et de post-traitement de substrats textiles
DE3416693A1 (de) * 1984-05-05 1985-11-07 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Verfahren zur behandlung von cellulosischen fasermaterialien

Also Published As

Publication number Publication date
DE3661555D1 (en) 1989-02-02
EP0223064B1 (de) 1988-12-28
EP0223064A1 (de) 1987-05-27
DE3537458A1 (de) 1987-04-23
US4931065A (en) 1990-06-05
ATE39506T1 (de) 1989-01-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4563189A (en) Treatment of fibers with arylating agents to enhance disperse dyeability
US4452606A (en) Compositions useful for improving the fastness of dyeings on cellulosic substrates: precondensates of N-methylol compound with polyalkylene polyamine-epihalohydrin product
JPS60134080A (ja) 繊維材料の染色性改良方法、カチオン性の繊維反応性化合物及びその製造方法
GB2084597A (en) Quaternary polyalkylene polyamine n-methylol resin reaction products and dye after-treatments
JPS62104987A (ja) セルロ−ス繊維上の反応性染色の後処理法
US4704132A (en) After-treatment of dyeings with reactive dyes on cellulose fiber materials
JPS5959985A (ja) 染色物の堅牢度改良方法
EP0174794A2 (en) Textile treatment
HU190790B (en) Process for preparing quaternary ammonium compounds and for dyeing textiles and making them crease-resistant by using the compounds
US3791787A (en) Process for dyeing cellulose fibers
US4592758A (en) After-treatment of dyed textile materials of natural polyamides or nylons with quaternized piperazine condensate
JPS62299589A (ja) 染色されたセルロ−ス繊維材料の後処理方法
Reid et al. Durable Creasing of Wrinkle Resistant Cotton1
US3873265A (en) Vat or reactive dyes or mixtures thereof and acrylamide or methylene bis acrylamide in alkaline crosslinking and dyeing
Blanchard et al. Factors affecting the dyeability of cotton crosslinked with polycarboxylic acid
JPS63256777A (ja) 繊維材料の染色または捺染方法
US4592757A (en) Production of dyed or undyed wool with an antifelting finish: quaternized piperazine condensate
JPS609980A (ja) 繊維の染色性向上剤
Li One step dyeing and durable press finishing of cotton
JPS5828393B2 (ja) セルロ−ズセンイセイヒン ノ センシヨクカコウホウ
JPS61102492A (ja) 染色堅牢度向上方法
JPH0433966A (ja) 反応染料組成物及びそれを用いる繊維材料の染色又は捺染方法
JPS5857547B2 (ja) 反応性染料による羊毛の均一な染色法
KR100497908B1 (ko) 염색 조제의 제조방법
JP3344834B2 (ja) セルロース繊維材料の処理剤およびその処理方法