JPH0221971Y2 - - Google Patents

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JPH0221971Y2
JPH0221971Y2 JP2696885U JP2696885U JPH0221971Y2 JP H0221971 Y2 JPH0221971 Y2 JP H0221971Y2 JP 2696885 U JP2696885 U JP 2696885U JP 2696885 U JP2696885 U JP 2696885U JP H0221971 Y2 JPH0221971 Y2 JP H0221971Y2
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JP
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protrusions
resin net
protrusion
cushion body
opening
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JP2696885U
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はマツトレスによる指圧効果を備える構
造に関する。
〔従来の技術〕
従来、指圧効果を備えたマツトレスにはマツト
レスの表面に複数個の突起部を配した各種々構造
のものが知られている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、従来のマツトレスでは指圧効果を発揮
し保つ突起部のマツトレス表面からの突出量が一
定に設定されているので、身体の当り具合によつ
ては強圧迫感を受け、指圧効果を感じるよりも不
快感を感じてしまうことがある。
そこで、本考案は圧迫感を受けずに好適な指圧
効果を発揮することができるマツトレスを提供す
るものである。
〔問題点を解決するための手段〕
突起部を複数個有する樹脂ネツトと、この樹脂
ネツト上に位置され、開口部を有するクツシヨン
体を備え、上記突起部を上記開口部に位置させ
る。
〔作用〕
使用時に身体の突起部間に位置する部分をクツ
シヨン体で支え、突起部で網目状の指圧効果を発
揮する。
〔実施例〕
以下、本考案によるマツトレスの一実施例を第
1〜4図にもとづいて詳細に説明する。同図にお
いて、1は例えばウレタンフオームのような長方
形のプレート状の緩衝裏面材、2はこの緩衝裏面
材1上に敷設した、たとえばパーム材からなる基
材を示し、その表面の格子点部に半球状の突出部
3を膨出形成してあり、これら突出部3の裏側と
上記緩衝裏面材1の表面との間に半球状の空洞部
4を有するようになつている。5は上記基材2の
上面に敷設された樹脂ネツトを示し、基材2の突
出部3に対応する半球状の突起部6を有してい
る。この突起部6の裏面と突出部3の表面との間
には隙間7が設定されている。
8は上記樹脂ネツト5上に位置された、例えば
ウレタンフオームのようなクツシヨン体を示し、
樹脂ネツト5の突起部6が臨む開口部9を表裏面
にわたつて貫設してある。そして、上記緩衝裏面
材1、基材2、樹脂ネツト5及びクツシヨン体8
の重合層体に袋状に形成したカバー10を被ぶせ
てある。
以上のような構造によれば、使用時において、
身体の樹脂ネツト5の突起部6間に位置した部分
が圧縮したクツシヨン体8で支持されながらこの
クツシヨン体8の圧縮により、開口部9から該ク
ツシヨン体8の表面から突出した突起部6で局部
的な指圧効果を受ける。しかも、この指圧効果を
発揮する突起部6が樹脂ネツト5に形成されてい
るので、荷重を受けたときの突起部6のたわみ
と、網目による線状的な押圧との共働によつて適
度な指圧効果となる。
第4図は本考案の他例を示すものであつて、基
材2は長方形のプレート状に形成され、突起部6
は樹脂ネツト5の表面と裏面とに交互に突設して
ある。そして、クツシヨン体8にはこれら表側の
突起部6を臨む開口部9を有することは前記実施
例と同様であるが、裏側の突起部6に対応する部
分の基材2と緩衝裏面材1とにもこの裏側の突起
部6を臨む開口部11を開けてある。しかも、表
側の突起部6の頂面とクツシヨン体8の表面との
距離を寸法l1に設定し、裏側の突起部6の頂面
と緩衝裏面材1の表面との距離を寸法l2に設定
し、上記寸法l1を寸法l2より大きくしてある
(l1>l2)。従つて、クツシヨン体8上に身体
を着座するように使用した場合と緩衝裏面材1側
に身体を着座するように使用した場合とでは、指
圧度が異なり、より幅のある指圧効果を発揮する
ことができる。
また、第5図に示すように、上記各実施例の基
材2を樹脂ネツト5とで構成することにより、マ
ツトレスに適度な折り曲がり性を与え、ギヤツジ
ベツト等の敷物としても適用できる。
〔考案の効果〕
突起部を複数個有する樹脂ネツトと、この樹脂
ネツト上に位置され開口部を有するクツシヨン体
とからなり、上記突起部を開口部に位置させたの
で、使用時に身体の突起部間に位置する部分をク
ツシヨン体で支え、突起部で網目状の指圧効果を
発揮することができて圧迫感のない好適な指圧効
果を期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるマツトレスの一実施例を
示す斜視図、第2図は第1図の部の拡大図、第
3図は第1図の−線断面図、第4図は本考案
の他例を示す第3図と同様の断面図、第5図A,
Bは本考案の使用例を示す概略側面図である。 2……基材、5……樹脂ネツト、6……突起
部、8……クツシヨン体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 突起部を複数有する樹脂ネツトと、この樹脂ネ
    ツト上に位置される開口部を有するクツシヨン体
    とからなり、前記突起部を前記開口部に位置する
    ように構成したことを特徴とするマツトレス。
JP2696885U 1985-02-26 1985-02-26 Expired JPH0221971Y2 (ja)

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JP2696885U JPH0221971Y2 (ja) 1985-02-26 1985-02-26

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JP2696885U JPH0221971Y2 (ja) 1985-02-26 1985-02-26

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Publication Number Publication Date
JPS61143458U JPS61143458U (ja) 1986-09-04
JPH0221971Y2 true JPH0221971Y2 (ja) 1990-06-13

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JPS61143458U (ja) 1986-09-04

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