JPH0221971Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0221971Y2 JPH0221971Y2 JP2696885U JP2696885U JPH0221971Y2 JP H0221971 Y2 JPH0221971 Y2 JP H0221971Y2 JP 2696885 U JP2696885 U JP 2696885U JP 2696885 U JP2696885 U JP 2696885U JP H0221971 Y2 JPH0221971 Y2 JP H0221971Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protrusions
- resin net
- protrusion
- cushion body
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 15
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 15
- 239000000463 material Substances 0.000 description 15
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 235000008331 Pinus X rigitaeda Nutrition 0.000 description 2
- 235000011613 Pinus brutia Nutrition 0.000 description 2
- 241000018646 Pinus brutia Species 0.000 description 2
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 1
- 230000035807 sensation Effects 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はマツトレスによる指圧効果を備える構
造に関する。
造に関する。
従来、指圧効果を備えたマツトレスにはマツト
レスの表面に複数個の突起部を配した各種々構造
のものが知られている。
レスの表面に複数個の突起部を配した各種々構造
のものが知られている。
しかし、従来のマツトレスでは指圧効果を発揮
し保つ突起部のマツトレス表面からの突出量が一
定に設定されているので、身体の当り具合によつ
ては強圧迫感を受け、指圧効果を感じるよりも不
快感を感じてしまうことがある。
し保つ突起部のマツトレス表面からの突出量が一
定に設定されているので、身体の当り具合によつ
ては強圧迫感を受け、指圧効果を感じるよりも不
快感を感じてしまうことがある。
そこで、本考案は圧迫感を受けずに好適な指圧
効果を発揮することができるマツトレスを提供す
るものである。
効果を発揮することができるマツトレスを提供す
るものである。
突起部を複数個有する樹脂ネツトと、この樹脂
ネツト上に位置され、開口部を有するクツシヨン
体を備え、上記突起部を上記開口部に位置させ
る。
ネツト上に位置され、開口部を有するクツシヨン
体を備え、上記突起部を上記開口部に位置させ
る。
使用時に身体の突起部間に位置する部分をクツ
シヨン体で支え、突起部で網目状の指圧効果を発
揮する。
シヨン体で支え、突起部で網目状の指圧効果を発
揮する。
以下、本考案によるマツトレスの一実施例を第
1〜4図にもとづいて詳細に説明する。同図にお
いて、1は例えばウレタンフオームのような長方
形のプレート状の緩衝裏面材、2はこの緩衝裏面
材1上に敷設した、たとえばパーム材からなる基
材を示し、その表面の格子点部に半球状の突出部
3を膨出形成してあり、これら突出部3の裏側と
上記緩衝裏面材1の表面との間に半球状の空洞部
4を有するようになつている。5は上記基材2の
上面に敷設された樹脂ネツトを示し、基材2の突
出部3に対応する半球状の突起部6を有してい
る。この突起部6の裏面と突出部3の表面との間
には隙間7が設定されている。
1〜4図にもとづいて詳細に説明する。同図にお
いて、1は例えばウレタンフオームのような長方
形のプレート状の緩衝裏面材、2はこの緩衝裏面
材1上に敷設した、たとえばパーム材からなる基
材を示し、その表面の格子点部に半球状の突出部
3を膨出形成してあり、これら突出部3の裏側と
上記緩衝裏面材1の表面との間に半球状の空洞部
4を有するようになつている。5は上記基材2の
上面に敷設された樹脂ネツトを示し、基材2の突
出部3に対応する半球状の突起部6を有してい
る。この突起部6の裏面と突出部3の表面との間
には隙間7が設定されている。
8は上記樹脂ネツト5上に位置された、例えば
ウレタンフオームのようなクツシヨン体を示し、
樹脂ネツト5の突起部6が臨む開口部9を表裏面
にわたつて貫設してある。そして、上記緩衝裏面
材1、基材2、樹脂ネツト5及びクツシヨン体8
の重合層体に袋状に形成したカバー10を被ぶせ
てある。
ウレタンフオームのようなクツシヨン体を示し、
樹脂ネツト5の突起部6が臨む開口部9を表裏面
にわたつて貫設してある。そして、上記緩衝裏面
材1、基材2、樹脂ネツト5及びクツシヨン体8
の重合層体に袋状に形成したカバー10を被ぶせ
てある。
以上のような構造によれば、使用時において、
身体の樹脂ネツト5の突起部6間に位置した部分
が圧縮したクツシヨン体8で支持されながらこの
クツシヨン体8の圧縮により、開口部9から該ク
ツシヨン体8の表面から突出した突起部6で局部
的な指圧効果を受ける。しかも、この指圧効果を
発揮する突起部6が樹脂ネツト5に形成されてい
るので、荷重を受けたときの突起部6のたわみ
と、網目による線状的な押圧との共働によつて適
度な指圧効果となる。
身体の樹脂ネツト5の突起部6間に位置した部分
が圧縮したクツシヨン体8で支持されながらこの
クツシヨン体8の圧縮により、開口部9から該ク
ツシヨン体8の表面から突出した突起部6で局部
的な指圧効果を受ける。しかも、この指圧効果を
発揮する突起部6が樹脂ネツト5に形成されてい
るので、荷重を受けたときの突起部6のたわみ
と、網目による線状的な押圧との共働によつて適
度な指圧効果となる。
第4図は本考案の他例を示すものであつて、基
材2は長方形のプレート状に形成され、突起部6
は樹脂ネツト5の表面と裏面とに交互に突設して
ある。そして、クツシヨン体8にはこれら表側の
突起部6を臨む開口部9を有することは前記実施
例と同様であるが、裏側の突起部6に対応する部
分の基材2と緩衝裏面材1とにもこの裏側の突起
部6を臨む開口部11を開けてある。しかも、表
側の突起部6の頂面とクツシヨン体8の表面との
距離を寸法l1に設定し、裏側の突起部6の頂面
と緩衝裏面材1の表面との距離を寸法l2に設定
し、上記寸法l1を寸法l2より大きくしてある
(l1>l2)。従つて、クツシヨン体8上に身体
を着座するように使用した場合と緩衝裏面材1側
に身体を着座するように使用した場合とでは、指
圧度が異なり、より幅のある指圧効果を発揮する
ことができる。
材2は長方形のプレート状に形成され、突起部6
は樹脂ネツト5の表面と裏面とに交互に突設して
ある。そして、クツシヨン体8にはこれら表側の
突起部6を臨む開口部9を有することは前記実施
例と同様であるが、裏側の突起部6に対応する部
分の基材2と緩衝裏面材1とにもこの裏側の突起
部6を臨む開口部11を開けてある。しかも、表
側の突起部6の頂面とクツシヨン体8の表面との
距離を寸法l1に設定し、裏側の突起部6の頂面
と緩衝裏面材1の表面との距離を寸法l2に設定
し、上記寸法l1を寸法l2より大きくしてある
(l1>l2)。従つて、クツシヨン体8上に身体
を着座するように使用した場合と緩衝裏面材1側
に身体を着座するように使用した場合とでは、指
圧度が異なり、より幅のある指圧効果を発揮する
ことができる。
また、第5図に示すように、上記各実施例の基
材2を樹脂ネツト5とで構成することにより、マ
ツトレスに適度な折り曲がり性を与え、ギヤツジ
ベツト等の敷物としても適用できる。
材2を樹脂ネツト5とで構成することにより、マ
ツトレスに適度な折り曲がり性を与え、ギヤツジ
ベツト等の敷物としても適用できる。
突起部を複数個有する樹脂ネツトと、この樹脂
ネツト上に位置され開口部を有するクツシヨン体
とからなり、上記突起部を開口部に位置させたの
で、使用時に身体の突起部間に位置する部分をク
ツシヨン体で支え、突起部で網目状の指圧効果を
発揮することができて圧迫感のない好適な指圧効
果を期待できる。
ネツト上に位置され開口部を有するクツシヨン体
とからなり、上記突起部を開口部に位置させたの
で、使用時に身体の突起部間に位置する部分をク
ツシヨン体で支え、突起部で網目状の指圧効果を
発揮することができて圧迫感のない好適な指圧効
果を期待できる。
第1図は本考案によるマツトレスの一実施例を
示す斜視図、第2図は第1図の部の拡大図、第
3図は第1図の−線断面図、第4図は本考案
の他例を示す第3図と同様の断面図、第5図A,
Bは本考案の使用例を示す概略側面図である。 2……基材、5……樹脂ネツト、6……突起
部、8……クツシヨン体。
示す斜視図、第2図は第1図の部の拡大図、第
3図は第1図の−線断面図、第4図は本考案
の他例を示す第3図と同様の断面図、第5図A,
Bは本考案の使用例を示す概略側面図である。 2……基材、5……樹脂ネツト、6……突起
部、8……クツシヨン体。
Claims (1)
- 突起部を複数有する樹脂ネツトと、この樹脂ネ
ツト上に位置される開口部を有するクツシヨン体
とからなり、前記突起部を前記開口部に位置する
ように構成したことを特徴とするマツトレス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2696885U JPH0221971Y2 (ja) | 1985-02-26 | 1985-02-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2696885U JPH0221971Y2 (ja) | 1985-02-26 | 1985-02-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61143458U JPS61143458U (ja) | 1986-09-04 |
JPH0221971Y2 true JPH0221971Y2 (ja) | 1990-06-13 |
Family
ID=30523478
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2696885U Expired JPH0221971Y2 (ja) | 1985-02-26 | 1985-02-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0221971Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-02-26 JP JP2696885U patent/JPH0221971Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61143458U (ja) | 1986-09-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0480029A1 (en) | Cushion mat | |
JPH0651013B2 (ja) | 敷寝具 | |
JPH0221971Y2 (ja) | ||
JPH07327786A (ja) | クッション材 | |
JPH0533166Y2 (ja) | ||
JP3044620U (ja) | 炭入りシート積層枕 | |
JPH0340195Y2 (ja) | ||
JPH088680Y2 (ja) | 指圧機能を有するマットレス | |
JPH114740A (ja) | 枕 | |
JP2003024184A (ja) | マットレス | |
JP3003112B2 (ja) | クッションマット | |
JPH0274024U (ja) | ||
JP3003113B2 (ja) | クッションマット | |
JP2002159375A (ja) | 寝 具 | |
JPS646146Y2 (ja) | ||
JP2911098B2 (ja) | 磁気クッションシート | |
JPS59146611A (ja) | 複合クッション材 | |
JP3046219U (ja) | シ−ト用クッション | |
JPS5914811A (ja) | 複合クツシヨン材 | |
JPS6310145U (ja) | ||
JPH0631828Y2 (ja) | 体感音響装置 | |
JPS646148Y2 (ja) | ||
JP2021115116A (ja) | 枕 | |
JPS6122516Y2 (ja) | ||
JPH11103979A (ja) | マットレス用クッション材 |