JPS6122516Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6122516Y2 JPS6122516Y2 JP12536482U JP12536482U JPS6122516Y2 JP S6122516 Y2 JPS6122516 Y2 JP S6122516Y2 JP 12536482 U JP12536482 U JP 12536482U JP 12536482 U JP12536482 U JP 12536482U JP S6122516 Y2 JPS6122516 Y2 JP S6122516Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hard core
- core body
- semi
- section
- front surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 8
- 239000006260 foam Substances 0.000 claims description 4
- 230000000379 polymerizing effect Effects 0.000 claims 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 1
- 238000013329 compounding Methods 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Special Chairs (AREA)
- Bedding Items (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、室内において、そのままあるいは
別個の方形状敷物の一辺に沿わせて載置使用する
背もたれ台に関するものである。
別個の方形状敷物の一辺に沿わせて載置使用する
背もたれ台に関するものである。
従来、たたみ敷の室内で、身体を支える安楽具
として、例えば実開昭56−77369号公報の如く背
もたれ台る部分を急な斜面に形成した断面略三角
形状の座椅子状のもの、あるいは実開昭48−8512
号公報の如く芯体を硬度の異なる二層のクツシヨ
ン材で被包した断面略直方形状の多目的枕等が知
られているが、これらは単に芯に変形しにくい硬
質体を用い、その外周を柔かいクツシヨン体で覆
つただけのものであるから、前者を背もたれ台と
して使用した場合は、腰部による圧迫力が斜面に
沿つて下方に向くように働き、腰部がずり落ちる
ようになり、その結果安定的な支持状態が得られ
ない憾みがあり、また後者を枕として使用した場
合は、断面枕の角部が首筋に強く当り同様に安定
的な支持状態が得られない憾みがあつた。
として、例えば実開昭56−77369号公報の如く背
もたれ台る部分を急な斜面に形成した断面略三角
形状の座椅子状のもの、あるいは実開昭48−8512
号公報の如く芯体を硬度の異なる二層のクツシヨ
ン材で被包した断面略直方形状の多目的枕等が知
られているが、これらは単に芯に変形しにくい硬
質体を用い、その外周を柔かいクツシヨン体で覆
つただけのものであるから、前者を背もたれ台と
して使用した場合は、腰部による圧迫力が斜面に
沿つて下方に向くように働き、腰部がずり落ちる
ようになり、その結果安定的な支持状態が得られ
ない憾みがあり、また後者を枕として使用した場
合は、断面枕の角部が首筋に強く当り同様に安定
的な支持状態が得られない憾みがあつた。
これに対し、この考案は背面垂直で、上面から
前面にわたる部分が背面を越えて上方に張り出す
円周面に形成されたブロツク状のものであり、か
つ内部の芯体を硬質、半硬質、軟質の重合溝造と
して特異の弾褥性、安定性を考慮したものであつ
て、この考案の実施例を図面について説明する
と、第1図に示すように主体1は、背面垂直で上
面から前面にわたる部分が背面を越えて上方に張
り出す円周面である棒状に形成されている。この
主体1は、内部に全幅にわたつて第2図に示すよ
うに底面と背面で囲まれる隅角部にウレタンチツ
プつまり細粒状の独立発泡ウレタンを接着剤で固
めた断面三角形状の硬質芯体2、その前方に同じ
くウレタンチツプを接着剤で固めて作つた断面半
円状の半硬質芯体3、さらにその外側にウレタン
フオームよりなる発泡軟質体4が予め相互に接着
された一体物として封入され、その外面を内部に
樹脂綿が装入され、表裏2枚の布を一定間隔でキ
ルテイングした外被5で被包して一体に仕上げら
れている。
前面にわたる部分が背面を越えて上方に張り出す
円周面に形成されたブロツク状のものであり、か
つ内部の芯体を硬質、半硬質、軟質の重合溝造と
して特異の弾褥性、安定性を考慮したものであつ
て、この考案の実施例を図面について説明する
と、第1図に示すように主体1は、背面垂直で上
面から前面にわたる部分が背面を越えて上方に張
り出す円周面である棒状に形成されている。この
主体1は、内部に全幅にわたつて第2図に示すよ
うに底面と背面で囲まれる隅角部にウレタンチツ
プつまり細粒状の独立発泡ウレタンを接着剤で固
めた断面三角形状の硬質芯体2、その前方に同じ
くウレタンチツプを接着剤で固めて作つた断面半
円状の半硬質芯体3、さらにその外側にウレタン
フオームよりなる発泡軟質体4が予め相互に接着
された一体物として封入され、その外面を内部に
樹脂綿が装入され、表裏2枚の布を一定間隔でキ
ルテイングした外被5で被包して一体に仕上げら
れている。
この考案は、前面曲面部を背当面として使用す
るものであつて、仰臥に近い場合は単に床面に載
置しただけでよいが、坐つた状態では第3図のよ
うに敷物6の一端に固定して用いるのがよい。ま
た主体1の形状は図の直棒状に限らず平面L状の
コーナー型に形成してもよい。
るものであつて、仰臥に近い場合は単に床面に載
置しただけでよいが、坐つた状態では第3図のよ
うに敷物6の一端に固定して用いるのがよい。ま
た主体1の形状は図の直棒状に限らず平面L状の
コーナー型に形成してもよい。
この考案は上記の構造すなわち、内部に直角三
角形状の硬質芯体2、半円状の半硬質芯体3、板
状の発泡軟質体4が一体物として設けられている
ため、坐つた状態つまり主として腰部を支持する
場合は、硬質芯体2の斜面が受体となつて主体を
常に安定させるとともに、圧迫により発泡軟質体
4が半硬質芯体3を伴つて変形する際の主体1に
生じる応力は主体1の上面が背面より上方に張り
出しているため、第2図にaで示す接線方向に流
され、同様に仰臥状態つまりまくら状に使用する
場合は、上方からかかる力がbで示す接線方向に
流され、このようにして主体1にかかる外力が分
散されるため、主体1は無理なく平均的に変形し
て常に快適な使用状態を保持することができる。
なお、前記硬質芯体2、半硬質芯体3のそれぞれ
のウレタンチツプ配合比は容積当り、70および50
とした場合効率的な緩衝体として作用することが
わかつた。
角形状の硬質芯体2、半円状の半硬質芯体3、板
状の発泡軟質体4が一体物として設けられている
ため、坐つた状態つまり主として腰部を支持する
場合は、硬質芯体2の斜面が受体となつて主体を
常に安定させるとともに、圧迫により発泡軟質体
4が半硬質芯体3を伴つて変形する際の主体1に
生じる応力は主体1の上面が背面より上方に張り
出しているため、第2図にaで示す接線方向に流
され、同様に仰臥状態つまりまくら状に使用する
場合は、上方からかかる力がbで示す接線方向に
流され、このようにして主体1にかかる外力が分
散されるため、主体1は無理なく平均的に変形し
て常に快適な使用状態を保持することができる。
なお、前記硬質芯体2、半硬質芯体3のそれぞれ
のウレタンチツプ配合比は容積当り、70および50
とした場合効率的な緩衝体として作用することが
わかつた。
第1図は斜面図、第2図は側面断面図、第3図
は他の実施例を示す斜視図である。 1……主体、2……硬質芯体、3……半硬質芯
体、4……発泡軟質体、5……外被、6……敷
物。
は他の実施例を示す斜視図である。 1……主体、2……硬質芯体、3……半硬質芯
体、4……発泡軟質体、5……外被、6……敷
物。
Claims (1)
- 背面垂直で、上面から前面にわたる部分が背面
を越えて上方に張り出す円周面に形成されたブロ
ツク状主体1を、予め底面と背面に囲まれる隅角
部にウレタンチツプを固めて作つた断面三角形状
の硬質芯体2、この硬質芯体の前方に前記上面か
ら前面にわたる部分に沿つて同じくウレタンチツ
プを固めて作つた断面半円状の半硬質芯体3、さ
らに半硬質芯体3の前面から上面、前面にわたり
板状のウレタンフオームからなる発泡軟質体4を
順次重合接着し、さらに適宜外被5で被包して一
体に構成した背もたれ台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12536482U JPS5929958U (ja) | 1982-08-19 | 1982-08-19 | 背もたれ台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12536482U JPS5929958U (ja) | 1982-08-19 | 1982-08-19 | 背もたれ台 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5929958U JPS5929958U (ja) | 1984-02-24 |
JPS6122516Y2 true JPS6122516Y2 (ja) | 1986-07-07 |
Family
ID=30285449
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12536482U Granted JPS5929958U (ja) | 1982-08-19 | 1982-08-19 | 背もたれ台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5929958U (ja) |
-
1982
- 1982-08-19 JP JP12536482U patent/JPS5929958U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5929958U (ja) | 1984-02-24 |
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