JP3016331U - 枕 - Google Patents
枕Info
- Publication number
- JP3016331U JP3016331U JP1995003660U JP366095U JP3016331U JP 3016331 U JP3016331 U JP 3016331U JP 1995003660 U JP1995003660 U JP 1995003660U JP 366095 U JP366095 U JP 366095U JP 3016331 U JP3016331 U JP 3016331U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lock plate
- base
- palm
- cushion material
- palm lock
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Bedding Items (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 適度な硬さにて直方体形状に圧縮成形したベ
−ス1と、ヤシ等の剛毛性繊維を熱硬化剤を塗布して加
熱プレスして成る前記ベ−ス1上に配置されるパ−ムロ
ック板2と、クッション性を有していて前記パ−ムロッ
ク板2上に配置される薄手のクッション材3とを、少な
くとも上面に多数の球面状突起5を形成した発泡ウレタ
ン等製外層4で被覆し、中心部の使用時における高さが
6〜9cmとなるように設定して成る。好ましくは、パ
−ムロック板2のサイズをベ−ス1よりも小さめにし、
パ−ムロック板2のサイズをクッション材3よりも小さ
めにする。 【効果】 適度なクッション性、通気性及び感触を有す
るだけでなく、首部に負担のかからない高さに設定され
ているため、快適に熟睡することが可能なる効果があ
る。
−ス1と、ヤシ等の剛毛性繊維を熱硬化剤を塗布して加
熱プレスして成る前記ベ−ス1上に配置されるパ−ムロ
ック板2と、クッション性を有していて前記パ−ムロッ
ク板2上に配置される薄手のクッション材3とを、少な
くとも上面に多数の球面状突起5を形成した発泡ウレタ
ン等製外層4で被覆し、中心部の使用時における高さが
6〜9cmとなるように設定して成る。好ましくは、パ
−ムロック板2のサイズをベ−ス1よりも小さめにし、
パ−ムロック板2のサイズをクッション材3よりも小さ
めにする。 【効果】 適度なクッション性、通気性及び感触を有す
るだけでなく、首部に負担のかからない高さに設定され
ているため、快適に熟睡することが可能なる効果があ
る。
Description
【0001】
本考案は枕、より詳細には、身体のつくりに対応して設計されていて使用しや すい枕に関するものである。
【0002】
枕は寝具の1つとして不可欠であり、熟睡を可能にするための1つの重要な要 素となる。快適な眠りを誘う枕であるためには、適度な硬さ、通気性、感触及び 首が疲れない高さといった要件を満足することが必要である。一般的な枕は、布 袋内に綿、そばがら、プラスチック粒等を充填したものであって、これらは上記 要件の総てを満足するとはいい難いものである。
【0003】
上述したように従来の枕は、快適な眠りを誘う枕として要求される要件を総て 満足するものとはいい難いものであった。そこで本考案は、上記各要件を満足し 、熟睡を誘う枕を提供することを課題とする。
【0004】
本考案は、適度な硬さにて直方体形状に圧縮成形したベ−スと、ヤシ等の剛毛 性繊維を熱硬化剤を塗布して加熱プレスして成る前記ベ−ス上に配置されるパ− ムロック板と、クッション性を有していて前記パ−ムロック板上に配置される薄 手のクッション材とを、少なくとも上面に多数の球面状突起を形成した発泡ウレ タン等製外層で被覆し、中心部の使用時における高さが6〜9cmとなるように 設定して成る枕、を以て上記課題を解決した。好ましくは、パ−ムロック板のサ イズをベ−スよりも小さめにし、パ−ムロック板のサイズをクッション材よりも 小さめにする。
【0005】
【作 用】 ベ−スを基台として構成され、パ−ムロック板の存在により適度な硬さと通気 性が確保されると共に型崩れが防止され、外層の上面に多数の半球状突起を設け てあるため使用時に頭部が密着せず、程良い感触及び通気性が得られる。また、 使用時における高さが6〜9cmとなるように設定されるため、脊髄から後頭部 にかけて負担がかからず、自然な姿態にて就寝できる。
【0006】
本考案の実施例を添付図面に依拠して説明する。図1はその斜視図、図2はそ の拡大縦断面図である。図中1は発泡ウレタン、発泡ポリエチレン等製のベ−ス で、直方体形状とされる。その高さは7cm位が適当である。ベ−ス1の上面に は、厚さ5mm程のパ−ムロック板2が配置される。このパ−ムロック板2は、 ヤシ等の剛毛性繊維を熱硬化剤を塗布して加熱プレスして製造される。
【0007】 パ−ムロック板2の上には、比較的柔らかな厚さ10mm程の発泡ウレタン等 製クッション材3が載置される。4は外層で、上記ベ−ス1、パ−ムロック板2 及びクッション材3の3層の側面から上面に被着される。外層4は通例発泡ウレ タン製で、その少なくとも上面に、多数の球面状突起5が形成される。外層4は 、全体的に少し偏平な蒲鉾型に成形される。使用時には外層4上に適宜枕カバ− が被装される。
【0008】 普通パ−ムロック板2の縦横サイズはベ−ス1よりも少し小さめとされ、クッ ション材3の縦横サイズはそれよりも更に小さめとされる。そうすることにより 外層4が少し偏平な蒲鉾型となる。また、それらと外層4との間に若干の隙間6 ができ、これにより通気性が助長される。
【0009】 かくして製造される枕は、使用時頭圧により、中心部が6〜9cmの高さとな るように設定される。この高さは人間工学的にみて、即ち、脊髄から後頭部にか けての湾曲度からみて、その部分に無理がかからず、最も負担のかからない最適 の高さであると考えられる。
【0010】
本考案は上述した通りであって、適度なクッション性、通気性及び感触を有す るだけでなく、首部に負担のかからない高さに設定されているため、快適に熟睡 することが可能なる効果がある。
【図1】 本考案の実施例の斜視図である。
【図2】 本考案の実施例の拡大縦断面図である。
1 ベ−ス 2 パ−ムロック板 3 クッション材 4 外層 5 球面状突起 6 隙間
Claims (2)
- 【請求項1】 適度な硬さにて直方体形状に圧縮成形し
たベ−スと、ヤシ等の剛毛性繊維を熱硬化剤を塗布して
加熱プレスして成る前記ベ−ス上に配置されるパ−ムロ
ック板と、クッション性を有していて前記パ−ムロック
板上に配置される薄手のクッション材とを、少なくとも
上面に多数の球面状突起を形成した発泡ウレタン等製外
層で被覆し、中心部の使用時における高さが6〜9cm
となるように設定して成る枕。 - 【請求項2】 適度な硬さにて直方体形状に圧縮成形し
たベ−スと、ヤシ等の剛毛性繊維を熱硬化剤を塗布して
加熱プレスして成る前記ベ−ス上に配置される前記ベ−
スよりも少し小さめのサイズのパ−ムロック板と、クッ
ション性を有していて前記パ−ムロック板上に配置され
る前記パ−ムロック板よりも少し小さめのサイズの薄手
のクッション材とを、少なくとも上面に多数の球面状突
起を形成した発泡ウレタン等製外層で被覆し、中心部の
使用時における高さが6〜9cmとなるように設定して
成る枕。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995003660U JP3016331U (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | 枕 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995003660U JP3016331U (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | 枕 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3016331U true JP3016331U (ja) | 1995-10-03 |
Family
ID=43151861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995003660U Expired - Lifetime JP3016331U (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | 枕 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3016331U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102171556B1 (ko) | 2019-12-19 | 2020-10-29 | 박정식 | 알루미늄 금속-열가소성 수지 접합체의 제조방법, 및 이에 의하여 제조된 알루미늄 금속-열가소성 수지 접합체 |
-
1995
- 1995-03-29 JP JP1995003660U patent/JP3016331U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102171556B1 (ko) | 2019-12-19 | 2020-10-29 | 박정식 | 알루미늄 금속-열가소성 수지 접합체의 제조방법, 및 이에 의하여 제조된 알루미늄 금속-열가소성 수지 접합체 |
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