JPH02219181A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH02219181A
JPH02219181A JP1041362A JP4136289A JPH02219181A JP H02219181 A JPH02219181 A JP H02219181A JP 1041362 A JP1041362 A JP 1041362A JP 4136289 A JP4136289 A JP 4136289A JP H02219181 A JPH02219181 A JP H02219181A
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JP
Japan
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film
formula
circuit
image
conversion
Prior art date
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JP1041362A
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Hiroshi Omura
大村 宏志
Junji Maeda
前田 純治
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、フィルムに記録された画像を読取った読取電
気信号を処理する画像処理装置に関するものである。
〔従来の技術〕
画像を電気的に処理する画像処理装置において、最近は
、エツジ等の情報はできる限り保存し、しかも画像の平
担部での除去する方法が種々開発されている。これらの
手法は、局所平滑処理と呼ばれる手法であり、デジタル
画像データのアドレス(t、 3) CL ]は整数)
を中心とするMXNサイズ(M、Nは整数、通常は奇数
)のウィンドを設け、このウィンド内の画像データから
、所定の値を出力するものである。
例えば、ウィンド内の画像データのヒストグラムの中央
値を出力したり、ウィンド中心位置の画像データに近い
に個の画像データの平均値を出力したり、ウィンド内の
画像データのヒストグラム中央値を中心に±Q(既に与
えられている)の幅に存在する画像データの平均値を出
力したりする。これらは、画像全体を走査させながら、
ウィンド中心位置(t、 j)について上記処理を行い
平滑化処理するものである。
ところが、上記手法を雑音平滑化処理装置等に応用する
と、ノイズ量は画像信号量に依存しているので画像デー
タの領域によって平滑化の程度が異なってしまい、雑音
平滑化効果が十分でないという問題がある。
又、これに対処する為にウィンドサイズやレンジQを画
像信号に応じて変化させる必要があり、非常に複雑な方
法となってしまう。これらパラメータの設定も非常に難
しい。
又、これらの考え方とは別に、画像信号に依存している
ノイズを画像信号に依存しないように変換するホモモル
フイック変換がある。
この方法を用いれば、画像信号に依存しないようなノイ
ズを含む画像信号に変換することができ、前記ウィンド
サイズやレンジQを固定しても、その効果は画像データ
領域どこでも同じである。
即ち、実際上、35mmフィルムに写っている画像をテ
レビカメラにて読み取る場合には、フィルム濃度とノイ
ズ量の間に第8図に示す関係がある。
又、ドラムスキャナーの様なカラー画像読取装置で読み
取る場合においても、読み取り濃度とノイズ量の関係は
第8図に示す関係がある。つまり、カラー画像読取装置
にてカラー画像を読み取る場合には、ノイズ量は画像信
号に依存しているのである。
このノイズを画像信号に依存しないように変換するのが
ホモモルフイック変換である。
具体的には、ホモモルフイック変換はノイズの分散量が
画像信号値に依存している時、非依存性の分散値に変え
る変換である。今、画像信号を81ノイズの分散値をσ
!(S)とすると、ホモモルフイック変換は、 で与えられる。例えば、白黒フィルムの場合の粒状ノイ
ズは標準偏差が αoc[)’            ・・・・・・・
・・・・・・・・■で与えられるので、 δ=0.5の時は、g oc [)鐘となる。従って、
])14の変換を行えば、ノイズは画像信号に依存しな
いことになり、前述した各種ノイズ低減処理が有効に行
えることになる。
〔発明が解決しよ“うとしている課題〕しかしながら、
例えばカラーフィルムを対称にした場合には、フィルム
の種類、カラー画像読取装置の特性、RGBの特性の相
違等が異なる為に、ホモモルフイック変換は実用上使用
することができなかった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、フィルムに
記録された画像を処理する画像処理装置において、フィ
ルムの種類を入力する手段と、フィルム面でのアパーチ
ャーサイズを設定する手段と、各種フィルムに対する変
換式を記憶しておく手段と、各種フィルムに対する逆変
換式を記憶しておく手段とを有し、フィルムの種類とア
パーチャーサイズに応じた変換式を選択し、画像信号を
前記変換式により変換し、各種ノイズ低減処理を行い、
前記変換式と対となっている逆変換式により、逆変換す
るものである。
これにより、どのような画像信号に対してもノイズを画
像信号非依存性に変化し、各種ノイズ平滑化処理を作用
させることを可能とするものである。
〔実施例〕
以下、本発明を好ましい実施例を用いて説明する。
第1図は、本発明を適用した画像処理装置の一実施例を
示すブロック図である。
この実施例において、3001は光源、3017はラン
プ保持部材、3002は熱線吸収フィルタ、3003は
照明光学系、3004は副走査駆動台、3005は回転
台、3006はフィルムホルダ、3007は透過原稿、
3008は可動ミラー、3009はミラー、3010は
撮影レンズ、3011は投影レンズ、3012はミラー
3013はミラー、3014はスクリーンである。
スクリーン3014は、トリミング枠表示器3015及
びタッチパネル3016から構成される。
また、3018.3019.3020はCOD位置合わ
せ機構、3021は3色分解プリズム、3022.30
23゜3024はCODラインセンサー、3025はア
ナログ回路部、3026は調整用信号発生源、3027
はダーク補正回路、3028はシェーディング補正回路
、3029は画素ずれ補正回路、3030は色変換回路
、3031はルックアップテーブル、3032は最小値
検出回路、3033はルックアップテーブル、3034
はマスキング回路、3035はUCR回路、3036は
濃度変換回路、3037は変倍処理回路、3038はイ
ンターフェース、3039はコントローラ、3040は
ピーク検出回路、3041は操作部、3042は表示部
である。
また、3043はレンズ絞り制御部、3044はレンズ
距離環制御部、3045はミラー駆動部、3046はト
リミング枠制御部、3047はタッチパネル制御部、3
048は回転台回転制御部、3049は副走査制御部、
3050はランプ光量制御回路、3051はランプ位置
駆動源である。
また、3052はタイミングジェネレーター、3053
はバスである。
以下、第1図示の実施例の各部の機能及び動作について
説明する。
光源3001は例えばハロゲンランプのような光源で、
熱線吸収フィルタ3002及び照明光学系3003を介
してフィルムホルダー3006に載せた35mm写真フ
ィルムのような透過原稿3007を照明する。
透過原稿3007の像は可動ミラー3008により光路
を切り換えることにより、 l)投影レンズ3011とミラー3012.3013を
介してスクリーン3014上、 又は、 2)ミラー3009、撮影レンズ3010.3色分解プ
リズム3021を介してCCDラインセンサ3022〜
3024上 に投影される。
2)では、CODラインセンサーはタイミングジェネレ
ータ3052により、同期をとって駆動され、各出力信
号はアナログ回路3025に入力される。
COD位置合わせ機構3018〜3020は、CCDラ
インセンサ3022〜3024を3色分解プリズムに対
し、位置合わせをするためのもので、少な(とも−度量
上調整する必要がある。
アナログ回路3025は、アンプとA/D変換器から構
成され、タイミングジェネレータ3052から出力され
るA/D変換のタイミングクロックによりアンプで増幅
されたアナログ信号をA/D変換する。
アナログ回路3025から出力されるR、 G、 Bの
各ディジタル信号は、ダーク補正回路3027により暗
信号のレベル補正がかけられ、続いてシェーディング補
正回路3028で主走査方向のシェーディング補正を行
い、画素ずれ補正回路3029で主走査方向の画素ずれ
を例えばFIFOバッファの書き込みタイミングをずら
すことにより補正する。
色変換回路3030では、色分解光学系の色補正をした
り、出力機器に応じて、R,G、 B信号をY。
M、C色信号に変換したり、Y、I、Q色信号に変換し
たりする。
ルックアップテーブル3031では、テーブル参照によ
り、輝度リニアな信号をLOGに変換したり、任意のδ
変換したりする。
3032〜3037は主にカラーレーザー複写機のよう
な機器によりY、M、C,にの4色によりカラー画像を
出力するための画像処理回路で、最小値検出回路303
2)マスキング回路3034、ルックアップテーブル3
033、UCR回路3035によってプリンタの色再現
特性に合わせたマスキングとUCRを行う。
また、濃度変換回路3036では各濃度信号のテーブル
変換を行い、変倍処理回路3037では主走査方向の変
倍を行い、処理後のY’、 M’、 C’、 K’倍信
号I/F303Bを介してプリンタへ送る。インターフ
ェース3038は、出力機器に対するデータ線3054
と同期信号線3055、例えばR5232Cなどの制御
コマンド通信線3056を有しており、通信線3056
を介して一般のコンピュータと通信可能となっている。
ランプ位置駆動源3051はランプ交換の際にランプ位
置を調整するためのもので、操作部3041の操作に応
じてマニュアル又は自動でランプの位置決めをするため
に使われる。ランプ光量制御部3050及びレンズ絞り
制御部3043はCCDラインセンサー3022〜30
24上に投影される像の光量を調整するためのものであ
る。
ミラー駆動部3045は可動ミラー3008を制御して
透過原稿3007の像をスクリーン3014に導くか、
CCDラインセンサー3022〜3024に導くかを切
り換えるための光路変換を行う。
l)では、タッチパネル制御部3047、トリミング枠
表示制御部3046によって、スクリーン3014に表
示した画面に対し、トリミングを指示するために、トリ
ミング領域を表示したり、トリミング領域を入力したり
するためのトリミング枠表示器3015、タッチパネル
3016が制御される。
レンズ距離環制御部3044は、撮像レンズ3010の
距離環を制御し、CCDラインセンサー3022〜30
24やスクリーン3014に投影される像のピントを合
わせるためのものである。
調整用信号発生源3026はアナログ回路3025の調
整を行う時に標準信号として入力するための信号を発生
する。
次に、本装置の全体の動作について説明する。
電源スィッチ(不図示)をONにすると、コントローラ
は各部の初期化を行い、I/F3038または操作部3
041からのコマンド待ち状態となる。この状態で、透
過原稿3007を装着したフィルムホルダー3006を
回転台3005の上にセットすると、光源3001で熱
線吸収フィルター3002及びコンデンサレンズ等を含
む照明光学系3003を介して照明された透過原稿の像
が、可動ミラー3008及び投影レンズ3011により
ミラー3012とミラー3013を介してスクリーン3
014上に投影される。
透過原稿としては画像の向きがたて位置、横位置のもの
があるが、画像を回転したいときはI/F3038また
は操作部3041からコントローラ3039に対し画像
の回転を指示すると、コントローラ3039はバス30
53を介して回転台回転制御部3048に対し回転制御
コマンドを送り、回転台3005を回転させる。フィル
ムホルダー3006は回転台3005に固定されていて
、回転台3005とともに回転する。このようにして透
過原稿が回転するとスクリーン3014上に投影される
画像も回転される。
次に、画像のトリミングをしたい時は操作部3041ま
たはI/F3038からコントローラ3039に対しト
リミングを指示すると、コントローラ3039はタッチ
パネル制御部3047に対しトリミングバス3053を
介し情報の入力コマンドを送り、入力されたトリミング
情報をバス3053を介してコントローラ3039に取
り込み、トリミング情報をもとに作ったトリミング枠制
御情報をバス3053を介してトリミング枠表示制御部
3046に送り、トリミング領域を表示させる。
次に、画像読取は操作部3041またはI/F3038
を介してコントローラ3039に対して読取開始を指令
すると開始され、コントローラ3039により第2図示
の如くの順に従って行われる。
5tepl :  可動ミラー3008を動かし透過原
稿3007の像がミラー3009および撮像レンズ30
10によって3Pプリズム3021を介してCCDライ
ンセンサ3022〜3024上に導かれるように光路を
切換える。
5tep2 :  ダーク補正回路3027にダーク補
正情報をセットするために、コントローラ3039によ
り、ランプ光量制御回路3050を制御してランプを消
灯する。尚、ランプを消灯する代りに、副走査制御部3
049を制御して副走査制御台3004を各CCDライ
ンセンサ3022〜3024が遮光されるような遮光位
置に動かす。つづいて、コントローラ3039によりダ
ーク補正回路3027を制御し、アナログ回路3025
を介し、ディジタル信号に変換されて出力されてくる信
号をもとにダーク補正回路3027のダーク補正信号を
セットアツプする。
5tep3 :  コントローラ3039によりランプ
制御回路3050を制御してランプを点灯し、ダーク補
正回路3027、シェーディング補正回路3028、画
素ずれ補正回路3029、色変換回路3030、ルック
アップテーブル3031 。
マスキング回路3034、UCR回路3035、濃度変
換回路3036、変倍処理回路3037が全てスルー(
入力データがそのまま出力される)モードになるように
制御し、高速に副走査させながらインターフェース30
38を介してコントローラ3039に入力されてくる生
データに対しピーク検出回路3040を使ってピーク検
出する。そして、ピーク値があるレベルに近づ(ように
ランプ光量制御回路3050を制御して光源の明るさを
変えるか、レンズ絞り制御部3043を制御して投影レ
ンズ3010の絞りを変えることによりCCDラインセ
ンサ3022〜3024の露光量を調節する。
5tep4 :  5tep3につづいて、ダーク補正
回路3027によりダーク補正をかけた信号を後段の処
理回路をスルーモードにしてI/F3038を介してコ
ントローラ3039に取り込みながら、その情報をもと
にレンズ距離が制御部3044を制御してピントを合わ
せる。
5tep5 :  副走査制御台3004を各CCDラ
インセンサ3022〜3024が照明光により100%
露光される露光位置に動かし、ランプ光量制御回路によ
りランプ光量を適当な明るさにし、ダーク補正回路30
27でダーク補正した信号を入力しながらシェー ディング補正回路3028にシェーディング補正データ
をセットする。
5tep6 :  画素ずれ補正回路3029に画素ず
れ補正量を設定した後、画像処理モードの設定を行う。
即ち、色変換回路3030に対し、色変換の種類を選択
し、ルックアップテーブル3031.3033に対しル
ックアップテーブルの種類を選択し、マスキング回路3
034に対しマスキングの種類を選択し、UCR回路3
035に対しUCR有無を選択し、濃度変換回路303
6に対し濃度変換の種類を選択し、変倍処理回路303
7に対し変倍・シャープネスの種類を選択する。そして
、ランプ光量制御回路3050をランプ光量が適当にな
るように5tep3と同様に制御し、副走査制御部30
49に副走査速度トリミング情報を送り、透過原稿を副
走査開始位置に移動し待期させる。
5tep7 :  操作部からの読取開始指令にもとづ
(動作では、I/F3038を介し、不図示の出力機器
に対しスタートを指令し、出力機器からの同期信号にも
とづいて副走査を開始し、出力機器と同期をとりながら
撮像し処理した画像データをI/F3038を介して出
力する。尚、I/F3038を介しての読取開始指令に
もとづ(読取動作ではI/F30:[%を介し不図示の
機器に対し準備完了を報告し、出力機からの同期信号に
もとづいて、副走査を開始し、出力機器と同期をとりな
がら撮像し、処理した画像データを1/F3038を介
して出力する。
次に、ルックアップテーブル3o31の詳細について、
以下に詳明する。第3図に示す様に、ルックアップテー
ブル3031は変換回路2000.バッファ2001.
平滑回路2002)逆変換回路2003、ルックアップ
テーブル回路2004及びセレクタ2005から成り立
っている。
前述した5tep6におけるルックアップテーブル30
31に対しての操作を第4図を用いて詳細に説明する。
5tep6.1 :  オペレータが操作部3o41か
ら入力したフィルムの種類に関するデータを 取込む。
5tep6.2 :  入力されたフィルムの種類に関
するデータはコントローラ3039へ送出され、このデ
ータを基に変換回路2000に入力されるパラメータが
以下の様に決 定される。
前もって、本装置の各種フィルムに対するR、 G。
B別のフィルムグレインノイズを測定し、このデータを
使用して前記したホモモルフイック変換における0式の
gを算出する。
例えば、透過原稿が白黒フィルムの場合には、オペレー
タは操作部3041から白黒フィルムというフィルムの
種類をキー操作により入力する。
このデータはコントローラ3039へ入力され、このデ
ータと読み取りアパーチャサイズあるいは読み取り倍率
のデータから変換式前記0式が選択される。
この変換式はコントローラ3039内にある不図示の不
揮発性メモリに前もってストアされている。
5tep6,3 :  コントローラ3039はセレク
タ2005に変換回路2000を選択する信号を 送出し、変換回路2000が選択され、5tep6.2
で選択された変換式がコントローラ3039から変換回
路2000に送出される。
5tep6.4 :  5tep6.2で選択された変
換式に対して、逆変換式が不図示の不揮発性メモ リから選択される。
5tep6.5 :  コントローラ3039はセレク
タ2005に逆変換回路2003が選択され、5tep
6.4で選択された変換式がコントローラ3039から
逆変換回路2003へ送出される。
5tep6.6 :  オペレータが操作部3041か
ら入力した平滑化処理に関するパラメータを 取込む。
ここで入力されるパラメータは例え ばウィンドーのサイズである。
5tep6.7 :  入力された平滑化処理に関する
パラメータは、コントローラ3039へ送出される。コ
ントローラ3039はセレクタ2005に平滑化回路2
002を選択する信号を送出し、平滑化処理に関するパ
ラ メータを平滑化回路2002に送出する。
ここでの平滑化処理は、例えば前記 した指定されたウィンド中心位置の画 像データに近いに個の画像データの平 均値を出力する平滑化処理であり、こ の時のKの値はウィンドサイズより に=−・W x W y Wx:ウィンドX方向サイズ Wy:ウインドY方向サイズ という様に決定される整数値である。
5tep6.8 :  コントローラ3039に入力さ
れたフィルムの種類に関するデータにより、LUT回路
2004に入力されるルックアップテーブルが不図示の
不揮性メモ リから選択される。
5tep6.9 :  :I ントローラ3039はセ
レクタ2005にLUT回路2004を選択する信号を
送出し、LOT回路2004に5tep6.8で選択さ
れたルックアップテーブルを送 出する。
以上が前述した5tep6におけるルックアップテーブ
ル3031に対する操作の詳細である。
次に、前述した5tep7に関する詳細について説明す
る。
操作部からの読取開始指令にもとづ(動作では、1/F
3038を介し、不図示の出力機器に対しスタートを指
令し、出力機器からの同期信号にもとづいて副走査を開
始する。
開始と同時に、透過原稿の読取りを開始する。
読み取り信号はアナログ回路部3025にて増幅、A/
D変換された後、ダーク補正回路3027でダーク補正
、シェーディング補正回路3028にてシェーディング
補正された後、画素ずれ補正回路3029にて画素ずれ
補正される。この補正後のf (x)は色変換回路30
30及び第3図に示すルックアップテーブル3031に
入力される。
画像信号f (x)は変換回路2000に入力され、5
tep6.3でセットされた変換式によって信号g (
x)に変換され、バッファ2001へ入力される。バッ
ファ2001へ蓄えられた画像信号のうち、オペレータ
が指定したウィンドサイズのライン数が蓄えられた時に
、この画像信号g (x)が平滑回路2002に送られ
、5tep6.7で定められた平滑化処理がなされる。
平滑化処理後の画像信号g’ (x)は逆変換回路20
03に入力され、5tep6.5でセットされた逆変換
式によりf’ (x)に変換される。
変換された後の信号f’ (x)はLUT回路2004
に入力され、5tep6.9でセットされたLUTによ
り画像信号F (x)に変換される。
前記画像信号F (x)を必要に応じて、マスキング回
路3034.UCR回路3035.濃度変換回路303
6、変倍処理回路3037の各々の回路で処理がなされ
、I/F3038を介して出力される。
第5図において、3059はバッファメモリ、3060
は撮像素子、3061はRの色分解フィルターを有した
CCDラインセンサ、3062はGの色分解フィルター
を有したCCDラインセンサ、3o63はBの色分解フ
ィルターを有したCCDラインセンサ、3064はCC
Dの位置合ワセ機構、3065〜3067はCCDライ
ンセンサ3061〜3063を各々駆動する為の駆動信
号である。
上記実施例においては、画像読取装置内に上記実施例に
対応するハードウェアが組み込まれているが、本発明は
それに限ることな(画像読取り信号をデジタル化し、そ
のデジタル信号をコンピュータ側に送り、このコンピュ
ータ内において上記実施例と同様の処理を行わせるよう
にしてもよい。
第5図は本発明の別の実施例である。第5図の本実施例
を用いて、特に前述した実施例と異なる部分について詳
細に説明する。
第5図の構成を取った場合における第2図示の5tep
6の処理を第6図を用いて詳細に説明する。
5tep6.l’ :  オペレータが操作部3041
から入力されたフィルムの種類に関するデー タを取込む。
5tep6,2’ :  入力されたフィルムの種類に
関するデータはコントローラ3039へ送 出され、不図示のこれと同種のフィ ルムが原稿面に自動的にセットされ る。
このフィルムは、本装置内に格納されており、第7図に
示す32階調の濃度域を持ったグレースケールである。
このグレースケールを読み込み、ダーク補正回路302
7、シェーディング補正回路3028、バッファメモリ
3059にてダーク補正処理、シェーディング補正処理
を行う。
これら処理後のデータをコントローラ3039に読み込
み、以下の演算を行う。
5tep6.3’ :  各濃度域の分散値をという式
から標準偏差の2乗として求 める。ここでDaは各濃度域のデータ の平気値であり、Nはサンプル数であ る。
これにより、各色ごとに各濃度域 の分散値を32個求め、この32個の データを第9図に示す様ななめらかな 曲線、例えば二次式で近似させて、前 述した第1式のσ(S)を求める。こ れにより、変換式■及び逆変換式が 求まる。
5tep6.4’ :   コントローラ3039はセ
レクタ2005に変換回路2000を選択する信号を 送出し、変換回路2000が選択され、5tep6.3
’で選択された変換式がコントローラ3039から変換
回路2000に送出される。
5tep6.5’ :   コントローラ3039はセ
レクタ2005に逆変換回路2003が選択され、5t
ep6.3′で選択された逆変換式がコントローラ30
39から逆変換回路2003へ送出される。
オペレータが操作部3041から入 力した平滑化処理に関するパラメー タを取込む。
ここで入力されるパラメータは例 えばウィンドのサイズである。
入力された平滑化処理に関するパ ラメータは、コントローラ3039へ 送出される。
コントローラ3039はセレクタ2005に平滑化回路
2002を選択する信号 を送出し、平滑化処理に関するパラ メータを平滑化回路2002に送出す る。
ここでの平滑化処理は、例えば前 記した指定されたウィンド中心位置 5tep6.6’ : 5tep6.7’ : の画像データに近いに個の画像デー タの平均値を出力する平滑化処理で あり、この時のKの値はウィンドサ イズより に=−−WxWy WX:ウィンドX方向サイズ Wy:ウインドY方向サイズ という様に決定される整数値である。
5tep6.8’ :  コントローラ3039に入力
されたフィルムの種類に関するデータによ り、LUT回路2004に入力される ルックアップテーブルが不図示の不 揮性メモリから選択される。
5tep6.9’ :  コントローラ3039はセレ
クタ2005にLUT回路2004を選択する信号を送
出し、LtJT回路2004に5tep6.8′で選択
されたルックアップテーブルを送出する。
以上が、前述した5tep6におけるルックアップテー
ブル3031に対する操作の詳細である。
以上説明した様に、被写体画像の画像情報を読み取った
読取電気信号を処理する装置において、画像濃度に依存
したノイズ量を画像濃度に依存しないノイズ信号に変換
することにより、ノイズ低減処理に対しである定まった
処理を行うことで、どの濃度域のノイズに対しても一定
のノイズ低減を生じせしめることが可能となり、フィル
ム上の画像を良好に読み取ることが可能となる。
〔発明の効果〕
以上の様に、本発明によると、どのような画像信号に対
してもノイズを画像信号非依存性に変換し、各種ノイズ
平滑化処理を作用させることを可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した装置の概略図、第2図は動作
の手順を示すフローチャート図、第3図はLUT回路の
詳細図、 第4図はLOTに関する動作手順を示すフローチャート
図、 第5図は本発明を適用した他の装置の概略図、第6図は
第5図構成におけるLUTに関する動作手順を示すフロ
ーチャート図、 第7図はフィルムグレースケールの例を示す図、第8図
及び第9図はフィルムグレインノイズのデータ列を示す
図であり、 2000は変換回路、2002は平滑回路、2003は
逆変換回路、3031はLUTである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フィルムに記録された画像を処理する画像処理装
    置において、フィルムの種類を入力する手段と、フィル
    ム面でのアパーチャーサイズを設定する手段と、各種フ
    ィルムに対する変換式を記憶しておく手段と、各種フィ
    ルムに対する逆変換式を記憶しておく手段とを有し、 フィルムの種類とアパーチャーサイズに応じた変換式を
    選択し、画像信号を前記変換式により変換し、各種ノイ
    ズ低減処理を行い、前記変換式と対となっている逆変換
    式により、逆変換することを特徴とする画像処理装置。
  2. (2)特許請求の範囲第(1)項に記載の画像処理装置
    において、前記変換式は画像信号に依存したノイズ量を
    画像信号に依存しない様に変換することを特徴とする画
    像処理装置。
  3. (3)フィルムに記録された画像を読み取り、処理する
    画像処理装置において、フィルムの種類を入力する手段
    と、データに対する分散値を求める手段と、最適な多次
    の近似式を求める手段と、前記近似式の逆変換を求める
    手段とを有し、グレースケールの撮影されたフィルムの
    グレースケールの各領域の分散値を求め、前記分散値を
    関係づける最適な多次の近似式を求め、前記近似式によ
    り画像信号を変換し、各種ノイズ低減処理を行い、前記
    変換式と対となる逆変換式を求め、前記逆変換式により
    逆変換することを特徴とする画像処理装置。
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