JPH0253012A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH0253012A
JPH0253012A JP20321588A JP20321588A JPH0253012A JP H0253012 A JPH0253012 A JP H0253012A JP 20321588 A JP20321588 A JP 20321588A JP 20321588 A JP20321588 A JP 20321588A JP H0253012 A JPH0253012 A JP H0253012A
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JP
Japan
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image
lens
contrast evaluation
circuit
calculation
Prior art date
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Pending
Application number
JP20321588A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Omura
大村 宏志
Hiroyuki Watanabe
裕之 渡邊
Yuichi Sato
雄一 佐藤
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH0253012A publication Critical patent/JPH0253012A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、写真フィルムのような透過原稿を走査して画
像を読取る画像読取装置に関し、特にこの画像読取装置
の自動焦点調節技術に関する。
(従来の技術〕 従来、35mm写真フィルムのような透過原稿を読取る
この種の装置には自動的に焦点調節を行うオートフォー
カス(八F)機構はなかった。
しかし、リバーサルフィルム(ポジフィルム)は一般に
1枚づつマウント(台紙)に収納されているが、そのマ
ウントの厚さが一定でないので、マウントされたままで
フィルムを扱おうとすると、フィルム面の光軸方向の位
置が数mmの範囲でばらつくので、ボケのない画像を読
み取ろうとすると手動による焦点調節がその都度必要と
なる。
また、マウントされたフィルムでもマウントされていな
いフィルムでも通常の状態では湾曲し易いので、フィル
ム面の位置を一定に保つのが困難であった。
その為、従来では、一般にフィルムをガラス面に貼り付
けたり、2枚のガラスでの間釘はさむ等をして、常に等
しくなるようにフィルム面の位置出しを行なうと共にフ
ィルムの湾曲の発生を防いでいた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、撮像手段として(:CD (電荷結合素
子)等の固体撮像素子を用いたフラットベット型の従来
のフィルムスキャナーにおいては、以下のような問題点
があった。
すなわち、上述のように、フィルムをガラスではさむ事
によりフィルム面の位置出しを行なうとともにフィルム
の湾曲を防ぐ場合では、マウントされているフィルムを
いちいちマウントから取り出してガラスに貼りつけると
いフたような煩わしい手間のかかる作業が必要となった
り、フィルムをガラスではさむことによりニュートンリ
ングが発生したり、あるいはごみが付着しやすくなると
いったような欠点があった。
また上述のマウントの厚さが一定でないので、マウント
されたままで、フィルムを扱おうとすると、フィルム面
の光軸方向の位置が数nunの範囲でばらつくので、オ
ートフォーカス機構のない装置ではボケだ画像を読み取
ってしまうことになっていた。
また、焦点調節を各マウント毎に人間が手動で行なうの
は操作作業が面倒であり、時間がかかる上に、精度良く
焦点合わせするのが難しかった。
方、撮像レンズの像面湾曲、非点収差、色収差等の各種
収差により、フィルム面上の各点に対する焦点位置がば
らつき、例えばR(レッド)、G(グリーン)、B(ブ
ルー)の3色に色分解した色分解像の焦点位置がずれ、
最適な焦点位置の決定ができなかった。
そこで、カメラ、あるいは顕微鏡で用いられているオー
トフォーカス(自動焦点調節)技術を本透過原稿の画像
読取装置に用いることが考え付くが、そのオートフォー
カス技術としては種々の方式のものが提案されている。
その中で特に、透過原稿の画像読取装置に有効なオート
フォーカス方式として考えられるものとしては、画像読
取用のCCDセンサ(固体撮像素子)をオートフォーカ
スの合焦点検出用センサとしても兼用して、そのセンサ
からの人力画像信号のコントラスト量に基いて合焦点位
置を検出するというオートフォーカス方式がある。この
方式は、例えば、N)Iに技術研究昭40第17巻第1
号、tlsI”3364815、および特公昭42−1
411’J6号公報等で開示されている。
しかしながら、これらの従来のオートフォーカス方式で
はいずれも複雑な計算を必要とするので、複雑な計算が
できるような複雑なハード構成を用いている。
一方、シャープ■製の780や日本電気■製の6086
といったようなマイクロコンピュータで上述のコントラ
スト量算出の演算を行なわせようとすると、マイクロコ
ンピュータのレジスタ容量等の能力に応じた演算手法が
必要となってくる。
例えば、USP3364815で開示された方式では、
画像信号の内容に応じてコントラスト評価量の値が大き
く異なってくる。すなわち高周波成分が多く含まれてい
る画像信号に対しては、マイクロコンピュータで演算す
る際にオーバフローしないような正規化を行なう必要が
あるが、高周波成分が少ない画像信号に対しては逆に正
規化による丸め誤差が大きくなって合焦点検出の精度が
悪くなるので、正規化しない方が良い。従って、画像信
号に対して常に7”f2 Hによるオーバーフローをし
ないような適切な正規化を行なう必要があるが、演算に
よってオーバーフローした場合には、合焦点検出作業を
最初からやり直す必要があった。
このように透過原稿の画像読取装置に組み込むオートフ
ォーカス機構としては、比較的ハードウェアの構成が簡
単なマイクロコンピュータを利用したものがよいが、そ
の場合は上述したような欠点があり、高速に精度よく簡
単に合焦点位置を決定することはできなかった。
本発明の目的は、上述の欠点を除去し、精度よく高速に
しかも簡単に焦点調節を行なうことができる画像読取装
置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) かかる目的を達成するために、本発明は、原稿の画像を
投影結像する撮像レンズと、撮像レンズにより結像され
た画像を電気信号に光電変換する撮像素子と、撮像素子
の出力信号をデジタル信号に変換するアナログデジタル
変換手段と、アナログデジタル変換手段の出力信号を基
に所定のコントラスト評価量演算式によりコントラスト
評価量Pを算出する演算手段と、焦点調節手段により撮
像レンズを光軸に沿って出発端から終端へ移動させなが
ら、演算手段によりコントラスト評価ftPを順次算出
する際に、算出の演算過程で演算手段に対してオーバー
フローが生じた時には、演算式の正規化定数にの値を新
たな値に置き換える定数変更手段と、定数変更手段によ
り正規化定数Kを最後に変更したときの撮像レンズのレ
ンズ位置から終端までの範囲で、(′A算千手段ら得ら
れたコントラスト評価量Pが最大となるときのレンズ位
置を合焦点位置として検出する合焦点位置検出手段と、
合焦点位置検出手段により検出された合焦点位置に撮像
レンズを前記焦点調節手段を介して移動させる制御手段
とを具備したことを特徴とする。
また、本発明は、その−、態拝として、コントラスト評
価量演算式として、 (但し、Pはコントラスト評価量、Kは正規化定数、a
、b、jは定数、×1は第1番目の画素のデジタル値、
Xl−1は第i−1番目の画素のデジタル値) の式を用いることを特徴とする。
(作 用) 本発明は、上記構成により、撮像素子で光電変換して得
た画像信号をデジタル変換したデジタルイス号を基に、
合焦度(透過原稿の色分解像の隼、点の合い具合)を検
出し、その検出値に基いて撮像レンズの焦点合評を調節
するが、その原稿画像のコントラスト評価量により合焦
点位置を検出する際において、マイクロコンピュータ等
によりそのコントラスト評価量をデジタル演算し、その
演算結果がオーバーフローした場合には、それ以前の演
算結果は無視し、新しい正規化定数を用いて、以降の演
算をして、コントラスト評価量の最大となる位置を合焦
点位置として検出するようにしたの°で、オーバーフロ
ーによる再演算の必要がなくなり、正規化による誤差が
最少限に押えられて、精度よく高速にしかも簡単に焦点
調節を行なうことができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第1図は本発明実施例の基本構成を示す。本図において
、Aは原稿Iの画像を投影結像する撮像レンズである。
Bは撮像レンズAにより結像された画像を電気信号に光
電変換する撮像素子である。Cは撮像素子Bの出力信号
をデジタル信号に変換するアナログデジタル変換手段で
ある。Dはアナログデジタル変換手段Cの出力信号を基
に所定のコントラスト評価量演算式によりコントラスト
評価ipを算出する演算手段である。
また、Eは定数変更手段であり、焦点調節手段Hにより
撮像レンズAを光軸に沿って出発端から終端へ移動させ
ながら、演算手段りによりコントラスト評価量Pを順次
算出する際に、その算出のfI算過程で演算手段りに対
してオーバーフローが生じた時には、上記の演算式の正
規化定数にの値を新たな値に置き換える。Fは合焦点位
置検出手段であり、定数変更Eにより正規化定数Kを最
後に変更したときの撮像レンズAのレンズ位置から上記
終端までの範囲で、演算手段りから得られたコントラス
ト評価iPが最大となるときのレンズ位置を合焦点位置
として検出する。Gは制御手段であり、合焦点位置検出
手段により検出された合焦点位置に撮像レンズAを焦点
調節手段Hを介して移動させる制御を行なう。
また、上記演算手段りは上記コントラスト評価量演算式
として、例えば、 (但し、Pはコントラスト評価量、Kは正規化定数、a
、b、jは定数、×1は第1番目の画素のデジタル値、
×1−1は第i−1番目の画素のデジタル値) の式を用いる。
第2図は本発明の一実施例の具体的な回路構成を示す。
本図において、3001は透過原稿照明用の光源(ラン
プ) 、3002は光[3001からの光線から熱線を
除去する熱線吸収フィルタ、3003はフィルタ300
2を通った照明光を平行光束にする照明光学系である。
3004は透過原稿を副走査方向に移動する副走査駆動
台、3005は透過原稿を回転する回転台、3006は
透過原稿を収納するフィルムホルダー、3007は35
mm写真フィルムのような透過原稿である。3008は
透過原稿3007を透過した光束(原稿像)の光路を切
換る可動ミラー、3009は原稿像の光路を偏向するミ
ラー、3010はミラー3009を通った原稿像を結像
する撮像レンズである。
:1011は可動ミラー3008で反射された原稿像を
投影するための投影レンズ、3012は光路を偏向する
ミラー、3013は同じ光路を偏向するミラー、301
4はミラー3013を通った原稿像を投jLするモニタ
としてのスクリーンである。3015はスクリーン30
14と一体のトリミング枠表示器、3016はスクリー
ン3014と一体のトリミング領域を人力するタッチパ
ネルである。
3017は光源3001を支持するランプ保持部材であ
る。3018.:1019.3020はそれぞれCCD
位置合わせ機構、3021は撮像レンズ301Oにより
結像した透過原稿像をR,a、  Bの3色に色分解す
る3色分解プリズム、3022,3023.3024は
それぞれプリズム3021で色分解された各色毎の原稿
像を光電変換するCCO(電荷結合素子)アレイを用い
たCCDラインセンサであり、このCCDラインセンサ
は対応のCCD位置合せ機構3018.3019.30
20により読取位置の微調整かできる。
3025はCCD ラインセンサ3022,3023.
3024のアナログ出力を増幅し、八/D (アナログ
・デジタル)変換を行うアナログ回路、3026はアナ
ログ回路3025に対して調整用の標4信号を発生する
調整用信号発生源、3027はアナログ・回路部302
5から得られるR、G、Bのデジタル画像信号に対して
ダーク補正を施すダーク補正回路、3028はダーク補
正回路3027の出力信号にシェープインク補正を施す
シェーディング補正回路、3029はシェーディング補
正回路3028の出力信号に対して主走査方向の画素ず
れを補正する画素ずれ補正回路、3030は画素ずれ補
正回路3029を通ったR、G、B信号を出力機器に応
じた例えばY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シア
ン)の各色信号に変換したりする色変換回路である。ま
た、3031は信号のLOG変換やγ変換を行うルック
アップテーブル(LIT)である。
3032はルックアップテーブル3031の出力信号の
最小値を検出する最小値検出回路、3033は最小値検
出回路3032の検出値に応じて下色除去(OCR)の
ための制御量を得るルックアップテーブル(LIIT)
 、3034はルックアップテーブル3031の出力信
号に対してマスキング処理を行うマスキング回路、30
35はマスキング回路3034の出力信号に対してルッ
クアップテーブル3033の出力値を基に下色除去処理
を行うOCR回路(下色除去回路)である。3036は
OCR回路3035の出力信号に対し記録濃度を指定濃
度に変換する濃度変換回路、3037は濃度変換回路3
036の出力信号に対し指定された変倍率に変換処理す
る変倍処理回路である。
3038は図示しないプリンタや入出力端末と木装首間
の信号の伝送を行うインタフェース回路(I/F) 、
 3039は装置全体の制御を司どるコントローラであ
り、コントローラ3039の内部にはマイクロコンピュ
ータ等のCPU (中央演算処理装置)、第9図で示す
ような処理手順がプログラム形態で格納されたll0M
 (リードオンリメモリ)、データの格納や作業領域と
して用いられるRAM (ランダムアクセスメモリ)等
を有する。
3040は変倍処理回路3037からインタフェース回
路3038、コントローラ3039を介して人力する出
力値のピーク値を検出するピーク検出回路、3041は
コントローラ3039への指示を行う操作部、3042
はコントローラ3039の制御状態等を表示する表示部
である。
3043は上述の撮像レンズ3010の絞り制御を行う
レンズ絞り制御部、3044は撮像レンズ301Oの焦
点調整を行うレンズ距離環制御部、3045は可動ミラ
ー3008を駆動するミラー駆動部である。3046は
トリミング枠表示器3015を制御するトリミング枠制
御部、3047はタッチパネル3016を制御するタッ
チパネル制御部である。3048は回転台3005を駆
動制御する回転台回転制御部、3049は副走査駆動台
3004の走査を制御する副走査制御部、3050は光
ン原(ランプ) 3001の光量を制御するランプ光量
制御回路、3051はランプ保持部材3017を介して
光源3001の位置を調節するランプ位置駆動源である
3052はコントローラ3039の制御の基にタイミン
グ信号(クロック)を発生するタイミングジェネレータ
、3053は上述の各制御部や処理回路とコントローラ
3039とを連結するバス、3054は出力機器に対す
るデータ線、3055は出力機器に対する同期信号線、
および3056は通信線である。
次に9、各部の動作を説明する。
光源3001は例えばハロゲンランプのような光源であ
り、光源3001からの出射光は熱線吸収フィルタ30
02及び照明光学系3003を通ってフィルムホルダー
3006に載せた35mm写真フィルムのような透過原
稿3007を照明する。透過原稿3007の像は、可動
ミラー3008により光路が切り換えられることにより
、 ■ 投影レンズ3011とミラー3012.3013を
通ってスクリーン3014上、または ■ ミラー3009、撮像レンズ301O1および3色
分解プリズム3021を通ってCODラインセンサ30
22〜3024上 に投影される。
上述の■のモードの場合において、CCDラインセンサ
3022〜3024はタイミングジェネレータ3052
のクロックにより同期をとって駆動され、各CCDライ
ンセンサの出カイ8号はアナログ回路3025に人力さ
れる。CCD位置合わせ機構3018〜3020は、各
CCDラインセンサ3022〜3024を3色分解プリ
ズム3021に対してレジストレエーション合わせをす
るだめのもので、少なくとも一度以上調整する必要があ
る。アナログ回路3025は、増幅器とA/D変換器と
から構成され、増幅器で増幅された信号をタイミングジ
ェネレータ3052から出力されるへ/D変換のための
タイミングクロックに同期してA/D変換器でへ/D変
換する。
次に、アナログ回路3025から出力されるRlG、B
の各ディジタル信号に対してダーク処理回路3027に
より暗信号のレベル補正をかけ、続いてシェーディング
補正回路3028で主走査方向のシェーディング補正を
行ない、さらに画素ずれ補正回路3029で主走査方向
の画素ずれを、例えばFIFO(ファーストイン・ファ
ーストアウト)バツファの書き込みタイミングをずらす
ことにより補正する。
次に色変換回路3030では、色分解光学系3021の
色補正をしたり、出力機器に応じて、R,G、B信号を
Y、M、Cの色信号に変換したり、Y。
IQの色信号に変換したりする。次のルックアップテー
ブル3031では、テーブル参照により、輝度リニアな
信号をLOGに変換したり、任意のγ変換したりする。
3032〜3037は、主にカラーレーザー複写機のよ
うなプリンタで用いるY9M、C,Bに(ブラック)の
4色により画像を出力するための画像処理回路を構成す
る。ここで、最小値検出回路3032、マスキング回路
3034、ルックアップテーブル3033、およびII
cR回路3035の組み合わせでプリンタのマスキング
とl]CR(下色除去)を行なう。
次に、濃度変換回路3036により各濃度信号のテーブ
ル変換を行ない、ざらに変倍処理回路3037により主
走査方向の変倍処理を行ない、その変倍処理後のY’、
M’、C’、BK’信号をインタフェース回路3038
を介して出力機器のプリンタへ送る。インタフェース回
路3038は、出力機器に対するデータJii3054
と同期信号線3055、例えばItS232(:などの
制御コマンド通信線とが接続されており、また通信線3
056を介して一般のコンピュータ(例えば、パーソナ
ルコンピュータとも通信可能となっている。
一方、ランプ位置駆動源3051は光源のランフ300
1を変換する際にランプ位置を調整するためのものであ
り、操作部3041でのキー人力操作に応じてマニュア
ル又は自動でランプ3001の位置決めをする。ランプ
光量制御部3050及びレンズ絞り制御部3043はC
COCCラインセンサ3022〜3024投影される像
の受光量を調整する。また、ミラー駆動部3045は可
動ミラー3008を制御して、透過原稿3007の像を
スクリーン3014に導くか、CCDラインセンサ30
22〜3024に導くかを切り換えるための光路変換を
行なう。
スクリーン3014上に透過原稿3007の像を投影す
るモード■の場合では、スクリーン3014に表示した
画面に対してトリミングを指示するために、トリミング
枠表示制御部3046によりトリミング領域を表示する
トリミング枠表示器3015を制御し、タッチパネル制
御部3047によりトリミング領域を人力するタッチパ
ネル3016を制御する。
また、レンズ距離環制御部3044により撮像レンズ3
01Oの距離環を制御して、CCDラインセンサ302
2〜3024やスクリーン3014に投影される像のピ
ントを合わせる。調整用信号発生源3026はアナログ
回路3025の調整を行なう時に標ぺ(信号として人力
する信号を発生する。
次に、第3図のフローチャートを参照して、本装置の全
体の制御動作について説明する。
なお、このフローチャートの制御手順はコントローラ3
039の内部のROMに格納されているものとする。
準備動作:電源スィッチ(図示しない)をONにすると
、コントローラ3039は各部の初期化を行ない(ステ
ップS1)、インタフェース回路3038を介して外部
機器からまたは操作部3041から入力するコマンド待
ち状態となる。この状態で透過原稿3007を装着した
フィルムボルダ−3006を回転台3005の上にセッ
トすると、光源3001により熱線吸収フィルター30
02及びコンデンサレンズ等を含む照明光学系3003
を通して照明された透過原稿の像が、可動ミラー300
8及び投影レンズ:1O11とミラー3012.301
3を通してスクリーン3014上に投影される。
透過原稿3007は画像の向きが縦合評と横位置のもの
があるが、画像を回転して投影したいときには、インタ
フェース回路3038を介して外部機器から、または操
作部3041からコントローラ3039に対して画像の
回転を指示するとくステップS2)、コントローラ30
39はバス3053を介して回転台回転制御部3048
に対して回転制御コマンドを送り、回転台3005を回
転させる(ステップ53)。このとき、フィルムホルダ
ー3006は回転台3005に固定されているので回転
台3005とともに回転する。このようにして、透過原
稿3007が回転すると、スクリーン3014上に投影
される画像も回転される。
次に、画像のトリミングをしたい時には操作部3041
から、またはインタフェース回路3038を介して外部
機器からコントローラ3039に対してトリミングを指
示すると(ステップS4)、コントローラ3039はタ
ッチパネル制御部3047に対してトリング情報の人力
コマンドを送り、タッチパネル制御部3034にタッチ
パネル3016から人力されたトリミング情報をバス3
053を介してコントローラ3039に取り込み、コン
トローラ3039はその取り込んだトリミング情報をも
とに作ったトリミング枠制御情報をバス3053を介し
てトリミング枠表示制御部3046に送って、トリミン
グ領域を表示させる(ステップS5)。
次に操作部3041から、またはインタフェース回路3
038を介して外部機器からコントローラ3039に対
して画像読取開始を指令すると、画像読取が開始され、
次の手順に従って行なわれる(ステップS6)。
光路切換:まず、コントローラ3039はミラー駆動部
3045へ駆動制御信号を出力することにより、可動ミ
ラー3008を動かし、透過原稿3007の像がミラー
3009および撮像レンズ301Oによって3色プリズ
ム3021を介して各CCDラインセンサ3022〜3
024上に導かれるように光路を切換える(ステップS
7)。
ダーク補正信号セット:次に、ダーク補正回路3027
にダーク補正情報をセットするために、コントローラ3
039により、ランプ光量制御回路3050を制御して
ランプを消灯するか、あるいはまた副走査制御部304
9を制御して副走査駆動台3004を各CCDラインセ
ンサ3022〜3024が遮光されるような遮光位置に
動かす(ステップS8の前段)。つづいて、コントロー
ラ3039によりダーク補正回路3027を制御し、ア
ナログ回路3025を介してディジタル信号に変換され
て出力されてくる信号をもとにダーク補正回路3027
のダーク補正信号をセットアツプする(ステップS8の
後段)。
^ε(自動露光調整):続いて、コントローラ3039
によりランプ光量制御回路3050を制御してランプ3
001を点灯し、ダーク補正回路3027、シェーディ
ング補正回路3028、画素ずれ補正回路3029、色
変換回路3030、ルックアップテーブル3031.マ
スキング回路3034、OCR回路3035、濃度変換
回路3036、変倍処理回路3037が全てスルー(入
力データかそのまま出力される)モードになるように制
御しくステップS9)、高速に副走査させながらインタ
フェース回路3038を介してコントローラ3039に
人力されてくる生データに対してピーク検出回路304
0を使ってピーク検出する(ステップ510)。
そして、検出されたそのピーク値がある一定のレベルに
近づくように(ステップ5l1)、ランプ光量制御回路
3050を制御して光源3001の明るさを変えるか、
あるいはレンズ絞り制御部3043を制御して撮像レン
ズ3010の絞りを変えることによりCCDラインセン
サ3022〜3024への光量を調節する(ステップ5
12)。
AF(オートフォーカス)二次に、ダーク補正回路30
27によりダーク補正をかけた信号を、後段の処理回路
をスルーモードにして、インタフェース回路3038を
介してコントローラ3039に取り込みながら、その取
り込んだ信号の情報のもとにレンズ距ay:1制御部3
044を制御して撮像レンズ301Oのピントを合わせ
る(ステップ513)。
シェーディング補正データセット・続いて、各CCDラ
インセンサ3022〜3024が照明光により 100
%露光される露出位置に副走査駆動台3004を動かし
くステップ514)、ランプ光量制御回路3050によ
りランプ光量を適切な明るさにし、ダーク補正回路30
27でダーク補正した信号を入力しながらシェーディン
グ補正回路3028にシェーディング補正データをセッ
トする(ステップ515)。
選択:次に、画素ずれ補正回路3029に画素ずれ補正
量を設定する(ステップ516)。また、色変換回路3
030に対し色変換の種類を選択し、ルックアップテー
ブル3031.3033に対しルックアップテーブルの
種類を選択し、マスキング回路3034に対しマスキン
グの種類を選択し、UCR回路3035に対しLICR
の有無を選択し、濃度変換回路3036に対し濃度変換
の種類を選択し、変倍処理回路3037に対し変倍、シ
ャープネスの種類を選択する(ステップ517)。さら
に、ランプ光量制御回路3050を介してランプ先玉が
適切になるように制御し、副走査制御部3049に副走
査速度とトリミング情報を送って透過原稿3007を副
走査開始位置に移動し、待機させる(ステップ518)
データ出力A−操作部3041からの読取開始指令にも
とづく動作では(ステップ519)、インタフェース回
路3038を介し図示しない出力機器に対してスタート
を指令しくステップ520)、出力機器からの同期信号
にもとづいて副走査を開始しくステップ522)、出力
機器と同期をとりながら撮像し、処理した画像データを
インタフェース回路3038を介して出力する(ステッ
プ523)。
データ出力B:インタフェース回路3038を介しての
読取開始指令にもとづく読取動作では(ステップ519
)、インタフェース回路3038を介し図示しない出力
機器に対して準備完了を報告しくステップ521)、出
力機器からの同期信号にもとづいて、副走査を開始しく
ステップ522)、出力機器と同期をとりながら撮像し
、処理した画像データをインクフェース回路3038を
介して出力する(ステップ523)。
第4図は本発明の他の実施例の回路構成を示す。
本図において、3059は第2図の画素ずれ71n正回
路3029に対応のバッファメモリ、3060は撮像素
子の全体、3061はRの色分解フィルタを有するCC
Dラインセンサ、3062はGの色分解フィルタを存す
るCCDラインセンサ、3063はBの色分解フィルタ
を有するCCDラインセンサである。また、3064は
CCDラインセンサ3061〜3063の位置合わせを
行うCOD位置合わせ機構、3065〜3067はCC
Dラインセンサ3061〜3063を各々駆動する為に
タイミングジェネレータ3052から出力する駆動信号
である。その他の構成は第2図の前実施例と同様である
撮像素子3060は3ラインのラインセンサ3061〜
3063から構成され、各ラインセンサ3061〜30
63はタイミングジェネレータ3052から出力される
駆動信号3065〜3067によって独立に駆動される
。また、各ラインセンサ3061〜3063は各々のオ
ンチップの色フィルタによりR,G、Bの色分解画像を
撮像できるようになっている。
バッファメモリ3059は各ラインセンサ3061〜3
063での副走査方向の位置ずれを補正するための遅延
用メモリであり、例えばFIFOメモリをいくつか使っ
て構成しである。各色に対する遅延量はコントローラ3
039によって副走査速度に応じてあらかしめ設定して
おく。
第5図は第4図の実施例において自動焦点調節を行なう
制御系の構成を示す。本図において、3069は撮像レ
ンズ301Oの外周に取りつけた距離環、3070は距
離環と噛合する減速機構、3071は減速機構3070
を介して距離環3069を回転するモータである。30
73は画像処理部であり、シェーディング補正回路30
28から変換処理回路3037まで含む。
また、×pはフィルム3007上の点P°の光軸方向の
位置、Xqは点P°の像(Qo)の結像位置(光軸方向
)である。
さらに、Q”は、コントローラ3039により距離環制
御部3044を介してモータ3071を駆動し、減速機
構3070を介して距t111環3069を動かすこと
により、1最像レンズ301Oの焦点位置を変えた時の
点P′の結像位置を示したものである。なお、撮像素子
3060の部分以外については、第2図の実施例の自動
焦点調節の構成も′!fS5図と同様である。
第6図は本発明実施例における自動焦点調節用画像参照
領域の具体例を示したものである。本図ニオイテ310
0ハ透過原m 3007 ノ画像領域、3101ハ自動
焦点調節を行なう際に参照するAF(自動焦点調節)用
画像参照領域である。3100°は透過原稿3007の
向きを90”回転したときの画像領域である。
第7図に示すように、被写体厚143100を2点P。
とP2で囲まれるトリミング領域3120でトリミング
して走査する時の有効画像は、そのトリミング領域内に
あるので、トリミング領域3120内で自動焦点制御(
AF)を行なうのが最も望ましい。このようにすること
により、例えば写真フィルムなどの透過厚f1rJ30
07が光軸に対して傾いていたり、反り返っていたりす
る場合でも、必要な画像領域を重点的に精度よく焦点合
わせをすることができる。
なお、第4図、第5図に示したような3ラインセンサ3
061〜3063を使用して各色の焦点位置を求める時
には各色のへF用画像参照領域が原稿3100のフィル
ム面で一致するように、副走査方向にそのラインセンサ
を移動させる。
次に、米国特許USP3364815等で開示されてい
るコントラスト評価量を用いた本発明実施例の自動合焦
点検出機構について説明する。
上述のコントラスト評価MPは、次式(1)で与えられ
る。
(但し、X、は主走査方向1番目の画素の出力レベル、
a、bはAF用両画像参照領域3101主走査方向の最
初から2番目の画素と最後の画素の番号である。) 第8図は、撮像レンズ3101の距離J!1t301i
9をレンズ距!11環制御部3044により動かし、こ
れによりレンズ301Oのレンズ縁り出し量ΔXを変え
て焦点位置を変えた時のコントラスト評価量(以下、合
焦度と称する)Pの値の変化の一例を示したものである
。ここで、合焦度Pは上式(1)により算出したもので
ある。このようにして、得られる合焦度Pが極大P0と
なるレンズ繰り出し位置ΔXOが合焦点位置である。
本発明実施例では、合焦度Pを求める際に、コントロー
ラ3039のマイクロコンピュータにより第9図のフロ
ーチャートで示す制御手順に従って合焦度Pを求め、合
焦度Pの最大値P0となるレンズ繰り出し量ΔXoを求
めて、合焦点位置を検出する。
本発明実施例で用いた合焦度Pは、次式(2)で与えら
れる。
ある。
続いて、ステップ532において、画像データの読み込
みと平均化を行なう。より良い合焦度Pを得る為に、C
CDから成る撮像素子3060からの出力信号のデジタ
ル変換されたデジタル信号XJを何回か読み込み、読み
込んだ複数のデジタル信号X、の平均化石の値を求める
平均化処理が終了したら、ステップS33がらステップ
S34へ移動し、上式(2)で示した(但し、X、は平
均化データ、Kは正規化定数である。) なお、上式(2)における2乗の数値は3乗等の整数乗
であってもよい。
次に、第9図のフローチャートを参照して、第5図の制
御系の動作について説明する。
まず、ステップ531においてレンズ制御■を実行する
。この制御は、距Il!lt3!!制御部3044を介
してL/ ンX j% fil環3069を一定量Δ文
だけ動かす制御での演算処理を行なう。その際、まず最
初はに=1として演算を行ない、演算の途中で使用する
コントローラ3039内の内部メモリに対して演算デー
タの値がオーバーフローしたら(ステップ535)、K
==2として、j=aから上述の演算をやり直す(ステ
ップS36.S37,534)。
上述の演算が終了したらステップS38からステップS
39へ移って、その演算結果を内部メモリに格納し、レ
ンズ距till環3069が終端位置に達するまで、上
述のステップ531から540の処理を繰り返す。この
過程で、ステップS35において、演算処理がオーバー
フローしたら、ステップ53BにおいてKの値をより大
きな値へと順々に変更していく。
その後、レンズ距i!!IyJ3069が終端位置に達
して演算終了となったら(ステップ540)、ステップ
541 と542において、上述のステップS34の演
算で得られた結果から合焦度Pの極大P0となるΔX。
を検出する。また極大P。のサーチ領域(サーチ範囲)
は最後に正規化を行なった地点Δ×3から終端ΔX、l
ての間である。
最後に、ステップS43において、レンズ制御■を実行
する。
このレンズ制御■は、合焦度P0′)極大P。となるレ
ンズ繰り出し士ΔX0の位置にレンズ距!!!I環30
69をレンズ距離環制御部3044を介して移動するよ
うに制御するものである。
以上述べた制御動作で得られる結果の一例を合焦度Pと
レンズ繰り出し量ΔXの関係で図示したものが第10図
である。本図に示すように、レンズ初端位置(出発端)
Δx1から正規化定数に=1で合焦度Pを求める。ある
レンズ位置Δx2で合焦度Pを求める際に、合焦度Pが
一定値以上となるオーバーフローとなったら、それ以後
は正規化定数に=2で再演算し、合焦度Pを求める。
再びあるレンズ位置Δ×3で合焦点Pを求める際に、上
述のオーバーフローとなったら、それ以降は正規化定数
に=4で再演算し、合焦度Pを求める。このようにして
、レンズ位置が終端Δx4となるまで合焦点Pを求める
合焦度Pの極大点POは最後に正規化定数にの変更を行
なった位置Δ×3から終端位置Δx4の範囲内で、検出
する。
第11図のフローチャートは本発明の他の実施例の動作
手順を示す。本実施例と第9図で示す上述の実施例とで
は、ステップ541−1の処理が異なっており、他は同
様である。このステップ541−1 においては、レン
ズ距a環3069の出発端から最後に正規化定数の変更
を行なった地点ΔX3までの範囲で、今まで求めた合焦
度Pをクリアする。次のステップS42において、今ま
で得られた結果から合焦度Pが極大点P。どなるレンズ
位置Δ×。を検出する。最後に、ステップS43におい
て、そのレンズ位置ΔXaにレンズ距!!11環306
9を移動するレンズ制御■を実行して、自動焦点調節制
御を終了する。
本実施例ではステップ5411の処理を実行した後のデ
ータの状態が第12図に示すようになるので、検出範囲
を前述した実施例のように変更する必要はなく、レンズ
系の出発端から終端に至る範囲内、すなわち全範囲内で
合焦度Pが極大となるレンズ系位置Δ×oを検出すれば
よいので、検出処理がより容易となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、合焦度Pを求め
る際にオーバーフローした場合は、正規化定数Kを大き
い値へ変更して再演算し、最後に正規化定数Kを変更し
た位置から終端位置の範囲内で合焦度Pの極大となるレ
ンズ位置ΔXoを検出するようにしたので、簡単に、高
速に合焦点位置を検出することができる効果が得られる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の基本構成を示すブロック図、 第2図は本発明の一実施例の回路構成を示すブロック図
、 第3図は第2図の本発明実施例の動作子1Qtlを示す
フローチャート、 第4図は本発明の他の実施例の回路4M成を示すブロッ
ク図、 第5図は第4図の実施例における自動焦点調節を行う制
御系の構成を示す模式図、 第6図は本発明実施例における自動焦点調節用画像参照
領域の具体例を示す説明図、 第7図は本発明実施例におけるトリミングして走査する
ときの自動焦点調節用画像参照領域の位置を示す説明図
、 7?S8図は合焦度Pとレンズ静り出し量ΔXとの関係
を示すグラフ、 第9図は第5図の本発明実施例の制御系の制御動作手順
の一例を示すフローチャート、第1O図は第9図の本発
明実施例での合焦度Pとレンズ繰り出し量ΔXの関係の
具体例を示すグラ八 第11図は本発明の他の実施例の制御動作手順を示すフ
ローチャート、 第12図は第11図の本発明実施例での合焦度Pとレン
ズ繰り出し量ΔXの関係の具体例を示すグラフである。 3001・・・光源、 3004・・・副走査駆動台、 3005・・・回転台、 3007・・・透過原稿、 3008・・・可動ミラー 301O・・・撮像レンズ、 3014・・・スクリーン、 3015・・・トリミング枠表示器、 3016・・・タッチパネル、 3018.3019.3020・・・CCD位置合せ機
構、3021・・・3色分解プリズム、 3022.3023.3024・・・CCDラインセン
サ、3038・・・インタフェース回路、 3039・・・コントローラ、 3040・・・ピーク検出回路、 3043・・・レンズ絞り制御部、 3044・・・レンズ距離環制御部、 3061.3062.3063・・・CCDラインセン
サ、3064・・・CCD位置合せ機構、 3069・・・距Ill環、 3071・・・モータ、 3073・・・画像処理部、 3100.3100’・・・画像領域、3101・・−
AF用画像参照領域。 第 図 策 図 第 図 Δ×。 レンス〕虫すエし童ΔX 第8図 顧櫨 〇−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)原稿の画像を投影結像する撮像レンズと、該撮像レ
    ンズにより結像された前記画像を電気信号に光電変換す
    る撮像素子と、 該撮像素子の出力信号をデジタル信号に変換するアナロ
    グデジタル変換手段と、 該アナログデジタル変換手段の出力信号を基に所定のコ
    ントラスト評価量演算式によりコントラスト評価量Pを
    算出する演算手段と、 焦点調節手段により前記撮像レンズを光軸に沿って出発
    端から終端へ移動させながら、前記演算手段により前記
    コントラスト評価量Pを順次算出する際に、該算出の演
    算過程で前記演算手段に対してオーバーフローが生じた
    時には、前記演算式の正規化定数Kの値を新たな値に置
    き換える定数変更手段と、 該定数変更手段により前記正規化定数Kを最後に変更し
    たときの前記撮像レンズのレンズ位置から前記終端まで
    の範囲で、前記演算手段から得られた前記コントラスト
    評価量Pが最大となるときの前記レンズ位置を合焦点位
    置として検出する合焦点位置検出手段と、 該合焦点位置検出手段により検出された前記合焦点位置
    に前記撮像レンズを前記焦点調節手段を介して移動させ
    る制御手段と を具備したことを特徴とする画像読取装置。 2)前記コントラスト評価量演算式として、▲数式、化
    学式、表等があります▼ (但し、Pはコントラスト評価量、Kは正規化定数、a
    、b、jは定数、x_1は第i番目の画素のデジタル値
    、x_i_−_1は第i−1番目の画素のデジタル値) の式を用いることを特徴とする請求項1に記載の画像読
    取装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009258690A (ja) * 2008-03-25 2009-11-05 Kyocera Corp オートフォーカスカメラ機能を備える電子機器

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