JPH02218664A - 光学活性な1h−3−アミノピロリジン化合物の製造法 - Google Patents

光学活性な1h−3−アミノピロリジン化合物の製造法

Info

Publication number
JPH02218664A
JPH02218664A JP3806089A JP3806089A JPH02218664A JP H02218664 A JPH02218664 A JP H02218664A JP 3806089 A JP3806089 A JP 3806089A JP 3806089 A JP3806089 A JP 3806089A JP H02218664 A JPH02218664 A JP H02218664A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aminopyrrolidine
benzyl
optically active
group
compound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3806089A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2995704B2 (ja
Inventor
Takeshi Hojo
剛 北條
Tamotsu Yokoyama
保 横山
Kazuhiko Nakazono
中園 数彦
Masumi Okada
岡田 ます美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Chemical Industries Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Kasei Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=12514956&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH02218664(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Tokyo Kasei Kogyo Co Ltd filed Critical Tokyo Kasei Kogyo Co Ltd
Priority to JP1038060A priority Critical patent/JP2995704B2/ja
Publication of JPH02218664A publication Critical patent/JPH02218664A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2995704B2 publication Critical patent/JP2995704B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pyrrole Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、合成原料として有用な、殊に農薬。
医薬のような生理活性物質をつくる構成要素として用い
られる、3Rあるいは3Sの立体配置を有する光学活性
な3−アミノピロリジン化合物の製造法に関する。
〔従来の技術〕
従来、光学的に不活性なラセミ体の3−アミノピロリジ
ン化合物は、各種の方法によって合成され、例えば抗菌
性を示す各種キノロンカルボン酸化合物の構成要素とし
てその有用性が知られている。
一方、光学活性な3−アミノピロリジン化合物は、合成
上の困難さから、これまで母核の3−アミノピロリジン
についても、又1−位あるいは3−位を保護した3−ア
ミノピロリジン化合物についてもその製造方法も物性も
全く知られていなかった。
僅かに(33) −3−アセトアミドピロリジンが複雑
な合成ルートによって合成されたのみである。この光学
活性な(3S) −3−アセトアミドピロリジンを用い
て合成されたキノロン化合物は、ラセミ体のものに比べ
抗菌性において更に優れた性質を示したことが報告され
ており、光学活性な3−アミノピロリジン化合物の有用
性が示唆されている〔J、Med、Chem、 、 3
1.1586(1988) )。
しかしながらこの報告の中では、(3S) −3−アセ
トアミドピロリジンについての物性の記載はなく、ただ
(3S) −1−ベンジル−3−アセトアミドピロリジ
ンについてその比旋光度の記載があるのみである。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、光学活性な3Rあるいは3Sの立体配
置を有する3−アミノピロリジン化合物の製造法を開発
し、その比旋光度の符号と立体配置との関係を明らかに
し、光学純度の高い3−アミノピロリジン化合物の収率
の高い工業的製造方法を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者等は、まず目的とする3−アミノピロリジン化
合物の立体配置と比旋光度の符号との関係を明らかにす
るため、出発物質として光学活性な1,2.4−三置換
ブタンを用い、次のようにして立体配置の定まった3−
アミノピロリジンを合成した。即ち、立体配置の知られ
ている天然のし一リンゴ酸から文献記載の方法によって
(2S) −(−)−1,2,4−ブタントリオールを
合成し、これを(2S)−(−)  −1,2,4−)
リス(メタンスルホノキシ)ブタン〔比旋光度rα]z
0−24.0” (c 1.10. CHCh]  と
した。これを更に本発明者等がラセミ体の場合に開発し
た方法(特開昭62−87565)により、ベンジルア
ミンと反応させて光学活性な(3R) −(−)−N、
N’−ジベンジル−3−アミノピロリジン〔比旋光度[
α16゜−4,57°(c 10.0. EtO)()
] を得た。次に、この化合物の塩酸塩を水素還元して
(3R)−(−)3−アミノピロリジン・二塩酸塩〔比
旋光度[α]i!’−1,12°(c 8.0. tb
o)] を得た。この−連の反応によって、3−アミノ
ピロリジン・二塩酸塩においてマイナスの符号を有する
ものが、3Rの立体配置を有すると確定した。上記の反
応を式で示すと次の如くである。
この(2S)−(−)−1,2,4−)リス(メタンス
ルホノキシ)ブタンとベンジルアミンとの反応において
は、中間に立体配置を保持した(3S)−1−ベンジル
−3−メタンスルホノキシピロリジンが生成し、これが
更にベンジルアミンと置換反応を行う際、古くからよく
知られているように、立体配置の反転を伴い3R体が生
成する(C,に、Ingold、 5tructure
 and Mechanism inOrganic 
Che+wistry、 5econd Editio
n、 CornetUniversity Press
+ 1969+ p 519)e以上の如く、立体配置
の定まった光学活性な1.2.4−三置換ブタンから立
体配置の定まった3−アミノピロリジン化合物の製造が
可能となったが、実用的な観点からは、この製造に用い
られる出発物質の光学活性な1.2.4−三置換ブタン
の大量製造法が未開発である。そこで、本発明者等は入
手が容易で、光学的に不活性な1゜2.4−三置換ブタ
ンを用いて得られるラセミ体の3−アミノピロリジン化
合物に注目し、その光学分割を行うことにより、光学活
性な3Rあるいは3Sの立体配置を有する3−アミノピ
ロリジン化合物を製造する方法を検討した。
ここで用いられるラセミ体の3−アミノピロリジン化合
物は、本発明者等の開発した方法により、−最大: %式% 〔式中、X1Y及びZはそれぞれハロゲン原子、又はO
R基(ここでRはアルカンスルホニル基あるいは芳香族
スルホニル基を)表す〕で表される1、2.4−三置換
ブタンに一般式:〔式中、R1はベンゼン環上に置換基
を有しても良いベンジル基又はベンズヒドリル基を表す
〕で表される第一アミンを、次いでアンモニア又は−最
大: %式%) 〔式中、R2は水素原子、低級アルキル基、又はベンゼ
ン環上に置換基を有してもよいベンジル基を、R3は水
素原子又は低級アルキル基を表す〕で表される第一ある
いは第二アミンを逐次反応させて、容易に得ることがで
きる(特開昭63−41452参照)。
本発明者等は種々の検討の結果、−最大:〔式中、R1
はベンゼン環上に置換基を有しても良いベンジル基又は
ベンズヒドリル基を、RZは水素原子、低級アルキル基
、又はベンゼン環上に置換基を有しても良いベンジル基
を、R3は水素原子又は低級アルキル基を表す〕で表さ
れるラセミ体(±)−3−アミノピロリジン化合物を、
光学活性なカルボン酸を分割剤として用いて処理すると
、高収率で光学分割することができ、しかも3R体及び
38体のいずれもが、高純度で効率よく得られることを
見い出した。
さらにまた本発明者等は、−最大: 〔式中、pl、 RZは上記と同じに定義される、R3
は、水素原子、低級アルキル基又はアミノ保護基を表す
〕で表される光学活性な3Rあるいは3sの立体配置を
有する3−アミノピロリジン化合物を作り、これを接触
水素還元することにより一般式: 〔式中、R”、 R’は上記と同じに定義される〕で表
される光学活性なIH−3−アミノピロリジン化合物に
収率よく導けることを見い出した。この方法によって得
られた3R体あるいは33体のIH−3−アミノピロリ
ジン化合物の比旋光度は、ラセミ体のIH−3−アミノ
ピロリジン化合物そのものを光学分割して低収率ながら
得られる純粋な3R体あるいは33体のものと一致した
即ち、かかる本発明の方法によって、初めて光学的に純
度の高いIH−3−アミノピロリジン化合物を容易に且
つ高収率で製造することが可能になった。
尚、水素還元される光学活性な3Rあるいは3Sの立体
配置を有する3−アミノピロリジン化合物のうち、I?
3がアミン保護基である化合物は、3位のアミノ基に水
素原子を有する、−最大:〔式中、R+、 Rzは上記
と同じに定義される。〕で表される光学活性な3Rある
いは3Sの立体配置を有する3−アミノピロリジン化合
物を、各種アミノ保護形成試剤と反応させて得ることが
できる。
以下、本発明の方法を具体的に説明する。例えば、(±
)−1−ベンジル−3−アミノピロリジンは、分割剤と
してL−酒石酸、L−(+)−マンデル酸、L −(+
)−ピログルタミン酸などを用いるとき光学分割され、
特にL−酒石酸を用いるとき良好な結果が得られる。
これをより詳しく述べると、(±)−1−ベンジル−3
−アミノピロリジンとし一酒石酸を適当な溶媒中にて、
適当な割合で混ぜ合わせると、(+)−1−ベンジル−
3−アミノピロリジンとL−酒石酸の塩が選択的かつ高
収率で析出する。
その塩を適当な溶媒を用いて再結晶した後、適当なアル
カリにより処理すると、光学活性な(+)−1−ベンジ
ル−3−アミノピロリジンを純粋に収率よく得ることが
できる。ここで、(±)−1−ベンジル−3−アミノピ
ロリジンとL−酒石酸の混合の割合が特に重要であり、
1:10モル比で用いるとき良好な結果が得られる。
また、溶媒としては、例えば水、メタノール、エタノー
ルなどを単独に、または各種の割合に混合して用いるこ
とができる。晶析温度は、例えば−20″Cから通常の
溶媒の沸点の広い範囲にわたって行うことができる。ま
た、再結晶による精製は、例えば水、メタノール、エタ
ノールなどの溶媒を単独に又は適当な比率に混合して行
うことができる。また、精製した塩はカセイソーダ、カ
セイカリなどの通常のアルカリ水溶液を用いて処理する
時、高純度の(+)−1−ベンジル−3−アミノピロリ
ジンに収率よく導くことができる。
本発明に於いては、し−酒石酸の代わりにD−酒石酸も
分割剤として好ましく用いることもできる。即ち同様な
操作により、D−酒石酸と(−)−1−ベンジル−3−
アミノピロリジンとの1:1の塩が選択的に得られ、こ
れをアルカリで処理するとき、光学純度のよい(−)−
1−ベンジル−3−アミノピロリジンが得られる。
ここで得られた(+)−あるいは(−)−1−ベンジル
−3−アミノピロリジンの立体配置は、それぞれの化合
物あるいはそれらの塩酸塩を接触水素還元し、対応する
光学活性な3−アミノピロリジンあるいはその塩酸塩に
導き、立体配置の定まった(3R)−あるいは(3S)
 −3−アミノピロリジン、あるいはその塩酸塩と比旋
光度の符号を比較して確定した。即ち、光学活性な1−
ベンジル−3−アミノピロリジンの立体配置と符号の関
係は(3S) −(+)−あるいは(3R) −(−)
である。
更にまた、本発明の方法によれば、上に述べた方法を組
み合わせることにより、光学純度のよい3R体と3S体
とを効率よ(分割して得ることもできる0例えば、(±
)−1−ベンジル−3−アミノピロリジンにL−酒石酸
を加え、(3S) −(十)−1−ベンジル−3−アミ
ノピロリジンとL−酒石酸との塩を分離して、常法によ
り(3S)−(+)−1−ベンジル−3−アミノビ口リ
ジンを得る0次に、母液をアルカリで処理し、得られた
油状物にD−酒石酸を作用させると、(3R)−(−)
−1−ベンジル−3−アミノピロリジンとロー酒石酸と
のl:lの塩が得られ、これより高純度の(3R) −
(−) −1−ベンジル−3−アミノピロリジンを得る
ことができる。
このように得られた3R体あるいは33体の3−アミノ
ピロリジン化合物に各種アミノ保護形成試剤を反応させ
ると、立体配置を保持した3R体あるいは38体の3位
のアミノ基を保護した3−アミノピロリジン化合物を得
ることができる。
ここで、アミノ保護形成基の具体例としては、ホルミル
基、アセチル基、モノクロロアセチル基、ジクロロアセ
チル基、トリクロロアセチル基、トリフルオロアセチル
基、アセトアセチル基、フェニルアセチル基、フェノキ
シアセチル基、プロピオニル基、3−フェニルプロピオ
ニル基、ブチリル基、ベンゾイル基、p−アニソイル基
の如きアシル基、エトキシカルボニル基、β、β、β−
トリクロロエトキシカルボニル基、ベンジルオキシカル
ボニル基、t−ブトキシカルボニル基のごときRtll
カルボニル基、ベンゼン環上に置換基を有してもよいベ
ンジル基、トリチル基、ベンジルオキシメチル基の如き
置換メチル基が挙げられる。
更にこれらの上記3R体あるいは33体の3−アミノピ
ロリジン化合物、あるいは3位のアミノ基を保護した3
−アミノピロリジン化合物は、接触水素還元することに
より立体配置を保持した光学活性なIH−3−アミノピ
ロリジン化合物に収率よ←導くことができる。還元反応
は、本発明者らによる特許開示の方法(特開昭63−4
1453)に従って行う事ができる。即ち、オートクレ
ーブ中で例えばメタノール、イソプロピルアルコール、
水などの溶媒を単独であるいは混合して用い、触媒とし
て例えば5%Pd−Cなどを目的物に対して1〜20%
程度用いて行うことができる0本反応は、40〜150
°Cの温度で数kg〜30kg/c+a”程度の加圧下
で進行し、通常2〜12時間で完結する。触媒を濾別後
、溶媒を留去し、蒸留又は再結晶することにより光学活
性なIH−3−アミノピロリジン化合物を光学純度を損
なうことなく、容易に得ることができる。
〔発明の効果〕
本発明の方法により、光学活性な3R1あるいは3Sの
立体配置を有する3−アミノピロリジン化合物及びそれ
らの誘導体、及びそれらのプロトン酸塩などを実用に供
することが可能であり、これらの光学活性な化合物は農
薬、医薬のような生理活性物質をつくるための合成原料
或いは中間体として有用である。
〔実施例〕
以下本発明の製造方法の実施例を示すが、本発明の方法
はこれらの実施例に限定されるものではない。
41例1((±)−1−ベンジル−3−アミノピロリジ
ン及び(±)−3−アミノピロリジンの製造〕 (±)−3−アミノピロリジンは、1.2.4−三置換
ブタンとベンジルアミンより生成したN、 N’−ジベ
ンジル−3−アミノピロリジンを水素還元することによ
り(特開昭62−87565)、また、(±)−1−ベ
ンジル−3〜アミノピロリジンは1.2.4−三置換ブ
タンを1当量のベンジルアミンと反応させた後、更にア
ンモニアと反応させる方法(特開昭63−41452)
によって合成した。
また、(±)−1−ベンジル−3−アミノピロリジンは
、1−ベンジル−3−クロロピロリジンをフタルイミド
カリウムと反応させた後、ヒドラジン分解することによ
り(J、Med、Chem、 、n+1034 (19
6B) ) 、あるいは、l−ベンジル−3−ピロリド
ンオキシムを接触水素還元することにより(特開昭53
−28161)得ることができる。
また、最近、1−アルコキシカルボニル−3−ピロリド
ンオキシムを水素化ホウ素ナトリウム−塩化ニッケルで
還元した後、加水分解する方法(特開昭6l−5755
2)、又は、1−アルコキシカルボニル−3−ヒドロキ
シピロリジンをメタンスルホニルクロリドと作用させた
後、フタルイミドカリウムと反応させ、後に加水分解す
る方法(特開昭61−57579)、或いは、l−アル
コキシカルボニル−又は、1−ベンジル−3−ピロリジ
ンカルボキサミドをホフマン分解し、更に加水分解する
ことにより、(±)−3−アミノピロリジン、又は(±
)−1−ベンジル−3−アミノピロリジンをそれぞれ得
る方法が報告されている(特開昭63−51370)。
参考例2 ((3R)−(+)−3−アミノピロリジン
、(3S) −(−) −3−アミノピロリジン、(3
S)−(+)−3−アミノピロリジン・二塩酸塩の製造
〕 L−酒石酸(587g)の水(900WLl)溶液に、
氷冷しながら参考例1の方法で得られた(±)−3−ア
ミノピロリジン(337g)のメタノール(900ra
t)溶液を滴下した。その後室温にて1〜3日静置し、
析出した3−アミノピロリジンとL −酒石酸との塩を
順次濾取し、次の3種の結晶を得た。
結晶(1) : 65g 、融点187.5〜188.
5℃、比旋光度〔α〕r+21.1°(c 10.(L
 HzO) *NMR(DtO):  δ=4.40.
(s、4H)、3.73〜4.27(a+、LH)、3
.03〜3.70(m、4H)、1.67〜2.73(
a+、2H)。
結晶(2) : 269g、比旋光度〔αJ:  +2
6.1’ (clo、0,8.0)  。
結晶(3):52g、比旋光度〔α)、’  +26.
1°(CIo、0.8zO)  。
結晶(1)を等量の水に加温溶解し、固形のカセイソー
ダ(50g)を加えた。上層に分離した油状物を分け、
常圧で蒸留し、沸点158〜159°Cの(3S)−(
−)−3−アミノピロリジン(4,45g)を得た。
比旋光度Cα〕:”  −to、so (c 10.0
. Hg0)。
NMR(CDCIi) :δ=3.30〜3.70(m
、LH)、 2.43〜2.23(m、4H)、 1.
13〜2.26(m、2H)、 1.50(s、2H)
IR(neat) :3250.1600.870cm
−’ (−NHz)。
これをエタノールに溶かし、塩化水素ガスを通じ、析出
した固体を濾取し、エタノールより再結晶して(3S)
−(+) −3−アミノピロリジン・二塩酸塩(6,6
g)を得た。
比旋光度(α〕:”  + 1 、17° (c 10
.0.Hg0)。
NMR(DMSOda)  :δ=8.33〜10.1
0(s、broad、5H)。
3.66〜4.23(m、IH)、 2.93〜3.6
6(m、4H)。
1.93〜2.50(n+、2H)。
IR(KBr)  :3200〜2800.1590〜
1550cm−’(−NH3つ。
結晶(2) (269g)を上記と同様に等量の水に溶
かしてカセイソーダで処理し、得られた油層を常圧で蒸
留し、3−アミノピロリジン(76g)を得た。
比旋光度〔α)、”  −0,9° (c 10.0.
 H2O)。
結晶(3) (52g)を上記と同様にカセイソーダ水
で処理し、得られた油層を蒸留して3−アミノピロリジ
ン(Log)を得た。これを再度り一酒石酸ト処理シ、
比に光度Cα〕:”  +27.4° (c 10.0
゜Hg0)を示す塩を得た後、カセイソーダ水で上と同
様に処理して(3R) −(+) −3−アミノピロリ
ジンを得た。
比旋光度(α〕F  + 10 、5° (c 10.
0. HzO)。
NMR(CDCh) :δ=3.30〜3.70(n+
、 IH) 、 2.43〜2.23(n+ 48)、
  1.13〜2.26(m、2H)、  1.50(
s 、 2H)。
IR(neat): 3250,1600.870cm
−’  (−NHz)。
実施例1 ((3S)−(+)−1−ベンジル−3−ア
ミノピロリジン及び(3S) −(−) −3−アミノ
ピロリジンの製造〕 L−酒石酸(300g)の水(12)溶液に、水冷下、
参考例1の方法で得られた(±)−1−ベンジル−3−
アミノピロリジン(352g)を加え、次いでメタノー
ル(200@l)を加えて室温で撹拌した。析出した固
体(264g)を濾取し、50%メタノール水溶液、次
いで水より二回再結晶し、(3S) −(+) −1−
ベンジル−3−アミノピロリジンとL−酒石酸との1:
1の塩を三水和物(179g)として得た。
比旋光度Cα〕:’  +20.58° (c 3.0
. HzO)。
NMR(DMSOdh)  :δ=7.27(s、58
)、 4.03(s、28)。
3.67(s、2H)、 3.40〜3.87(m、I
H)、 1.43〜3.13(m、6H)。
元素分析: C+5HzaNzOqとして計算値(%)
  : C47,36,H7,42,N 7.36実測
値(%) : C47,66、H7,85,N−7,2
9この塩を水酸化ナトリウム(46g)の水(20〇−
)溶液と混ぜ、上層に遊離した油状物(114g)を分
取し、減圧蒸留して、沸点114〜116’C/2nu
++Hgの(3S)−(+) −1−ベンジル−3−ア
ミノピロリジン(78,1g)を得た。
比旋光度((X)F +10.10° (c 5.0.
LO)。
NMR(CDC13) :δ=7.34(s、5H)、
 3.63(s、2H)3.02〜3.77(m、1.
11)、 1.01〜2.97(m、6H)。
1.37(s、2H)。
IR(neat) : 3350.3250.1600
.880cm−’元素分析’ CIIHl、Nzとして 計算値(%)  :C74,96,H9,15,N 1
5.89実測値(%)  : C74,98,H10,
00,N 15.4にの(3S)−(+) −1−ベン
ジル−3−アミノピロリジン(78g)をメタノール(
80m7)に溶かし、水冷下、23%メタノール塩酸(
125g)を加えた。減圧下、溶媒を留去して得られた
油状液体(150g )をエタノールより結晶化させ、
析出した固体を濾取し、(3S) −(+) −1−ベ
ンジル−3−アミノピロリジン・二塩酸塩の一成品(9
3,4g)を得た。
比旋光度Ca):’  +3.63° (c 5.0.
 fhO) 、融点184〜L86℃。
また、−成品の母液を濃縮して、同様の操作により二成
品(10,0g)を得た。全収量103.4gゆオート
クレーブ中で、この(3S) −(+) −1−ベンジ
ル−3−アミノピロリジン・二塩酸塩(70g)をメタ
ノール(40o117)と水(100d)の混合液に溶
かし、5%Pd−C触媒(3,5g)を加えて、温度4
0℃、水素圧5 kg/cts”で2.5時間撹拌した
。反応後、触媒を濾別し、濾液を減圧濃縮して(3s)
 −(+) −3−アミノピロリジン・二塩酸塩(43
,2g)を得た。比旋光度〔α)”+1.10’(c 
10.0. HzO)、このもののNMI?及びIRス
ペクトルは、参考例2で得られた(3S) −(+) 
−3−アミノピロリジン・二塩酸塩のものと一致した。
元素分析: CaH+tC1tNzとして計算値(%)
  : C30,20,H’?、61. N 17.6
1実測値(%)  :C30,12,H7,85,N 
18.09この二塩酸塩を28%ナトリウムメトキシド
のメタノール溶液(150g) と混合し、析出した固
体を濾別し、濾液を常圧で濃縮した。更に、濃縮液を窒
素雰囲気下、常圧蒸留して沸点158°Cの(3S) 
−(−) −3−アミノピロリジン(16,7g)を得
た。比旋光度Cα):”  10.76° (c 10
. HzO)。
このもののNMR及びIRスペクトルは、参考例2で得
られた(3S) −(−)−3−アミノピロリジンのも
のと一致した。
実施例2 ((3R)−(−)−1−ベンジル−3−ア
ミノピロリジン及び(3R)−(+)−3−アミノピロ
リジンの製造〕 D−酒石酸(197g)の水(640@Z)溶液に参考
例1の方法で得られた(±)−1−ベンジル−3−アミ
ノピロリジン(225g)とメタノール(128mz)
を氷冷下加えて、室温で撹拌すると、固体が析出した。
−夜装置した後、析出した固体(228g)を濾取し、
水より二回再結晶して、(3R)−(−)−1−ベンジ
ル−3−アミノピロリジン・ D−酒石酸塩の三水和物
(97,9g)を得た。
比旋光度(α): −21,49’  (c 2.0+
 HzO)。
融点 79.5〜86.5°C NMR(DMSOd、)  :δ−Q7.27(s、5
B)、 4.03(s、2H)。
3.67(s、2H)、 3.40〜3.87(+a、
IH)、 1.43〜3.13(a+、6B)。
元素分析: C+5HzsNzOqとして計算値(%)
  : C4’7.36. H7,42,N 7.36
実測値(%)  : C47,34,H7,72,N 
7.27この(3R) −(−) −1−ベンジル−3
−アミノピロリジン・ D−酒石酸塩の三水和物(88
,3g)を水酸化ナトリウム(18,4g)の水(13
5ni7)溶液中に加えて撹拌し、上層に遊離した油状
物を分離した。これを減圧蒸留し、沸点98.5°C1
0,8mm)Igの(3R) −(−) −1−ベンジ
ル−3−アミノピロリジン(35,2g)を得た。
比旋光度Cα〕:: −9,77° (c 5.0.H
zO)。
NMR(CDC13) :δ=7.34(s、5H)、
 3.63(s、28)。
3.02〜3.77(Ill、18)、 1.01〜2
.97(Ill、6H)。
1.37(s、2tl)。
IR(neat): 3350.3250,1600.
880cm+−’元素分析: C++)I+Jtとして 計算値(%)  : c 74.96. ++  9.
15. N 15.89実測値(%) : C73,8
0,H9,48,N 15.10オートクレーブ中で、
この(3R) −(−) −1−ベンジル−3−アミノ
ピロリジン(35,1g)をメタノール(175mZ)
に溶かし、5%Pd−C触媒(1,8g)を加え、温度
100°C1水素圧20kg/cm”で5時間撹拌した
。反応後、触媒を濾別し、濾液を常圧で濃縮した。濃縮
液を窒素雰囲気下で常圧蒸留して、沸点159°Cの(
3R) −(+) −3−アミノピロリジン(13,0
g)を得た。
比旋光度(α)7 +10.5@(c 10.0. H
zO)。
このもののNMR及びIRスペクトルは、参考例2で得
られた(3R) −(+)−3−アミノピロリジンのも
のと一致した。
この(3R) −(+) ・−3−アミノピロリジン(
6,678)IをメタノールC20d )に溶かし、水
冷下、23%メタノール塩酸(25g)を滴下した0反
応液を一20°Cで冷やし、析出した固体を濾取し、(
3R)−(−)−3−アミノピロリジン・二塩酸塩(7
,30g)を得た。比旋光度((X)l’   1.1
0° (c 10.0゜8.0)。
元素分析:C411□chNzとして 計算値(%)  ic 30.20. H7,61,N
 17.61実測値(%)  :C30,00,H7,
98,N 1B、07実施例3 ((3S)−(+)−
1−ベンジル−3−アミノピロリジン及び(3R) −
(−)−1−ベンジル−3−アミノピロリジンの製造〕 L−酒石酸(170g)の水(500mZ)溶液に参考
例1の方法で得られた(±)−1−ベンジル−3−アミ
ノピロリジン(200g)とメタノール(100m)を
水冷下加えて、撹拌した。析出した固体(214g)を
濾取し、20%メタノール水溶液より二回再結晶して、
(3S) −(+)−1−ベンジル−3−アミノピロリ
ジン・ L−酒石酸塩の三水和物(161g)を得た。
比旋光度Ccx):’ +21.83° (c 5.0
.HzO)、融点 83〜91”C 二のもののNMR及びIRスペクトルは、実施例1で得
られた(3S) −(+)−1−ベンジル−3−アミノ
ピロリジン・ L−酒石酸塩のものと一致した。
この(3S) −(+) −1−ベンジル−3−アミノ
ピロリジン・ L−酒石酸塩の三水和物(157g)を
水酸化ナトリウム(40g)の水(150@1)溶液と
混ぜ、上層に遊離した油状物(117g)を分けた。こ
れを減圧蒸留して、沸点121〜122°C/1.5m
m+Hgの(3S) −(+) −1−ベンジル−3−
アミノピロリジン(73g)を得た。比旋光度〔α〕r
+10.10@(c 5.0. HzO)。
このもののNMR及びIRスペクトルは、実施例1で得
られた(3S)−(+)=1−ベンジル−3−アミノピ
ロリジンのものと一致した。
上記の(±)−1−ベンジル−3−アミノピロリジン(
200g)とL−酒石酸(170g)より得た(3S)
 −(+) −1−ベンジル−3−アミノピロリジン・
 L−酒石酸塩の結晶を分離した後の母液を濃縮し、水
酸化ナトリウム(55g)を加えて撹拌した。上層に遊
離した油状物を分取し、D−酒石酸(100g)の水(
200@り溶液中に加え、更にメタノール(6(laf
 )を加えて一夜撹拌した。
析出した固体(130g)を濾取し、20%メタノール
水溶液より二回再結晶し、(3R) −(−)−1−ベ
ンジル−3−アミノピロリジン・ D−酒石酸塩・三水
和物(119g)を得た。
比旋光度C(X): −22,01° (c 5.0.
HzO)、融点90〜92゛Cゆ このもののNMR及びIRスペクトルは、実施例2で得
られた(3R)−(−)−1−ベンジル−3−アミノピ
ロリジンロー酒石酸塩・三水和物のものと一致した。
これを水酸化ナトリウム(36g)の水(146mZ)
溶液中に加え、上層に遊離した油状物を分取し、減圧蒸
留して、沸点119〜120°C/ 2 mm1gの(
3R) −(−) −1−ベンジル−3−アミノピロリ
ジン(51,7g)を得た。
比旋光度(α)、−−9,70’  (c 5.帆H2
0)。
このもののNMR及びIRスペクトルは、実施例2で得
られた(31?) −(−) −1−ベンジル−3−ア
ミノピロリジンのものと一致した。
実施例4 ((3R)−(−)−1−ベンジル−3−ア
ミノピロリジンの製造) a)参考例1の方法で得られた(±)−1−ベンジル−
3−アミノピロリジン(17,6g)をクロロホルムに
溶かし、L−(+)−マンデル酸(15,2g)を加え
、加熱溶解させた。徐々に室温まで冷却した後、−20
℃で一夜放置し、析出した(3R)−(−)−1−ベン
ジル−3−アミノピロリジンL−マンデル酸塩(12,
4g)を濾取した。
融点 129〜131°Cゆ NMI?(CDffOD) :δ−7,73(s、br
oad、10B)、 4.90(311H)、 3.6
7(s、21()、 3.40〜3.90(m、LH)
1.40〜3.40(m、6H)。
IR(KBr)  :3400.3000(broad
)、 1575.1400cm−’これを水(15aj
 )に懸濁させ、水酸化ナトリウム(3,2g)を加え
た。ベンゼン(15m7)を加えて分液した後、更に水
相をベンゼン(10@1)と振り混ぜて分液した。ベン
ゼン相を合わせ、硫酸マグネシウム上で乾燥した後、濃
縮し、更に減圧下で蒸留し、沸点100〜101℃/ 
2 a+n+Hgの(3R) −(−) −1−ベンジ
ル−3−アミノピロリジン(2,3g)を得た。比旋光
度〔α〕r −6,2゜(c 5.0.HzO) 。
b)参考例1の方法で得られた(±)−1−ベンジル−
3−アミノピロリジン(35,3g)をエタノール(1
00v)に溶かし、L−(−)−ピログルタミン酸(2
5,8g)を加え、加熱溶解した。徐々に室温まで冷却
した後、−20°Cで一夜放置し、析出した結晶(31
,4g)を濾取した。これをエタノールより再結晶し、
(3R) −(−) −1−ベンジル−3−アミノピロ
リジン・ L−ピログルタミン酸塩(18,7g)を得
た。
融点 160〜165°C0 NMR(CD、00) :δ−7,73(s、5H)、
 3.73(s、28)。
3.47〜4.23(m、2H)、 1.43〜3.4
3(m、 l0H)。
IR(KBr)  :3250.2900(broad
)、 1695.1600゜1400cm+−’ これを水(18d)に溶かし、水酸化ナトリウム(6,
1g)を加えて遊離した油状′JjyJ(9,1g)を
分取し、減圧蒸留して、沸点97〜100″C/ 2 
mmHgの(3R) −(−) −1−ベンジル−3−
アミノピロリジン(7,2g)を得た。比旋光度〔α)
、= −7,0゜(c 5.0. HgO)。
実施例5 ((3s)−(−)−1−ベンジル−3−ア
セトアミドピロリジン、(3S) −C−’) = 3
−アセトアミドピロリジン、(3R) −(+)−1−
ベンジル−3−アセトアミドピロリジン、及び(3R)
−(+)−3−アセトアミドピロリジンの製造〕実施例
3の方法で得られた(3S)−(+)−1−ベンジル−
3−アミノピロリジン(35,4g)をジクロロメタン
(100mZ)に溶かし、水冷下、アセチルクロリド(
21,1g)を滴下し、室温で1時間撹拌した後、水酸
化ナトリウム(Log)の水(75rnり溶液を加えて
分液した。ジクロロメタン相をとり、硫酸マグネシウム
上で乾燥した後、濃縮し、残留分を減圧蒸留して、沸点
164〜166”C10,35mmHgの(3S) −
(−) −1−ベンジル−3−アセトアミドピロリジン
(29,1g)を得た。
比旋光度〔α〕1″−25.78° (c 1.0. 
CHCl、3)。
NMR(CDCI、)  : δ−7,73(s、5H
)、  6.00〜6.57<broad、  1)り
、  4.17 〜4.73(m、IH)。
3.63(s、2H)、  1.93(s、3H)、 
 1.23〜3.17(m、68)。
IR(neat)  :  3250. 3050. 
1640. 1540  cm−1元素分析: Cts
H+aNzOとして計算値(%)  : C71,53
,H8,31,N 12.83実測値(%)  : C
70,35,H8,89,N 12.30オートクレー
ブ中でこの(3S) −(−) −1−ベンジル−3−
アセトアミドピロリジン(24,8g)をメタノール(
400@1)にン容解させ、5%Pd−C触媒(1,3
g)を加えて、温度75°C1水素圧20kg/cm”
で3.5時間撹拌した。触媒を濾別し、濾液を濃縮し、
濃縮液を減圧蒸留して、沸点134〜136°C10,
65mmHgの(3S) −(−)−3−アセトアミド
ピロリジン(12,7g)を得た。
比旋光度Ccx〕:’ −48,92° (c 1.0
. EtOH)。
NMR(CDC13)  ’δ=6.80〜7.53(
s、broad、IH)。
4.01〜4.67(側、1)1)、 2.57〜3.
50(s、4H)。
1.33 〜2.53(m、3H)、  2.00(s
、3)り。
IR(neat): 3250.3050,1640.
1545 cya−’元素分析: CJ+tNtOとし
て 計算値(%) : C56,23,H9,44,N 2
1.85実測値(%)  : C56,04,H9゜7
4. N 21.91実施例3の方法で得られた(3R
) −(−)−1−ベンジル−3−アミノピロリジン(
35゜4g)を用い、33体の場合と同様の反応を行い
、沸点170〜174°C10,45o+mHgの(3
R) −(+)−1−ベンジル−3−アセトアミドピロ
リジン(32,2g)を得た。
比旋光度(α)F +26.14° (c 1.0. 
C)ICh)。
このもののNMR及びIRスペクトルは、対応する33
体のものと同一であった。
元素分析: C+3H+5NtOとして計算値(%) 
: C71,53,H8,31,N 12.83実測値
(%) : C70,56,H8,67、N 12.4
5オートクレーブ中で、この(3R) −(+) −1
−ベンジル−3−アセトアミドピロリジン(28,8g
)を上記の3g体の場合と同様に水素還元して、沸点1
22〜124°C10,45mmHgの(3R) −(
+) −3−アセトアミドピロリジン(13,0g)を
得た。
比旋光度(cx):’ +48.56° (c 1.0
. EtOH)。
このもののNMR及びIRスペクトルは、対応する33
体のものと同一であった。
元素分析: ChHlzNtOとして 計算値(%)  : C56,23,H9,44,N 
21.85実測値(%)  : C55,93,H9,
74,N 21.55実施例6 ((3S)−(−)−
1−ベンジル−3−(を−ブトキシカルボニルアミノ)
ピロリジン、(3S)−(−)−3−(t−ブトキシカ
ルボニルアミノ)ピロリジン、(3R) −(+) −
1−ベンジル−3−(t−ブトキシカルボニルアミノ)
ピロリジン、(3R) −(+) −3−(t−ブトキ
シカルボニルアミノ)ピロリジンの製造〕 実施例3の方法で得られた(3S) −(+) −1−
ベンジル−3−アミノピロリジン(70,6g)をトル
エン(120mZ)に溶かし、水酸化ナトリウム(17
,4g)の水(300rLl)溶液を加えた。この混合
液にジーt−プチルジカーボナート(Di −Boc)
(92g)を50℃でゆっくり滴下し、そのまま15分
撹拌した。分液して有機相を取り、水冷下撹拌し、析出
した固体(110g)を濾取した。これをヘキサンより
再結晶し、(3S) −(−) −1−ベンジル−3−
(t−ブトキシカルボニルアミノ)ピロリジン(100
,7g)を得た。融点77〜78.5°C0NMR(C
DCIり  :δ=7.73(s、5H)、 4.37
〜5.17(d。
broad、1)I)、 3.80〜4.50(i、1
)1)、 3.60(s、28)、 1.50〜3.0
0(m、6H)、 1.47(s911)。
IR(KBr)  :3200.1710. f150
 cm−’元素分析: C+6HtJzOtとして計算
値(%): C69,53,H8,75,N 10.1
3実測値(%)  : C69,59,H9,30,N
  9.56オートクレープ中でこの(3S) −(−
)−1−ベンジル−3−(t−ブトキシカルボニルアミ
ノ)ピロリジン(98,0g)をメタノール(400m
l)に溶かし、5%Pd−C触媒(4,9g)を加え、
温度60〜70°C2水素圧10kg/cm3で7時間
撹拌した。
触媒を濾別し、濾液を減圧で濃縮した。濃縮液をイソプ
ロピルエーテル(75m)に溶かし、活性炭を加えて濾
過した後、濾液を一20°Cにて一夜放置し、析出した
固体(18,1g)を濾取した。
また、母液を減圧上濃縮し、濃縮液を減圧蒸留して、沸
点109〜111°C/2mmHgの無色粘稠な油状物
(34,1g)を得た。この油状物は室温で結晶化した
。濾取した結晶とこの固体を合わせ、(3S) −(−
) −3−(t−ブトキシカルボニルアミノ)ピロリジ
ン(52,2g)を得た。
融点 70〜74°C1沸点109〜111°C/2m
dg。
比旋光度(α)o’  20.9° (c 1.0.E
tOH)。
NMR(CDC1i) :δ=5.20〜5.60(b
road、 IH) 、 3.87〜4.33(m、L
H)、 1.60〜3.43(+m、7)1)。
1.37(s、 9H)。
IR(neat) : 3300.1690.1520
. ]]170cm−’元素分析:CJ+5NtO□と
して 計算値(%)  : C58,04,H9,74,N 
15.04実測値C%) : C57,69,H9,9
6,N 14.68実施例3の方法で得られた(3R)
 −(、−)−1−ベンジル−3−アミノピロリジン(
70,6g)を用いて、35体の場合と同様の反応を行
い、(3R) −(+)−1−ベンジル−3−(t−ブ
トキシカルボニルアミノ)ピロリジン(95,Ig)を
得た。融点78〜79.5°C0 このもののNMR及びIIIスペクトルは、対応する3
8体のものと同一であった。
元素分析: CIbHtaNtO□として計算値(%)
 : C69,53,H8,75,N 10.14実測
値(%)  : C69,61,H9,81,N 10
.1Bオートクレーブ中で、この(3R) −C+) 
−1−ベンジル−3−(t−ブトキシカルボニルアミノ
)ピロリジン(92,7g)を3S体の場合と同様に水
素還元し、(3R) −(+)−3−CL−ブトキシカ
ルボニルアミノ)ピロリジン(50,6g)を得た。
融点 48〜50°C1沸点 117〜118°C/2
mmHg。
比旋光度(α) r + 21 、0° Cc、 1.
0.EtOH)。
このもののNMR及びIRスペクトルは、対応する38
体のものと同一であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1はベンゼン環上に置換基を有しても良い
    ベンジル基又はベンズヒドリル基を、R^2は水素原子
    、低級アルキル基、又はベンゼン環上に置換基を有して
    も良いベンジル基を、R^3は水素原子、又は低級アル
    キル基を表す〕で表されるラセミ体(±)−3−アミノ
    ピロリジン化合物を、光学活性なカルボン酸を分割剤と
    して用いて光学分割する事を特徴とする一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼あるいは▲数式、化
    学式、表等があります▼ で表される3Rあるいは3Sの立体配置を有する光学活
    性な3−アミノピロリジン化合物の製造法。 2 R^1がベンジル基、R^2、R^3が水素原子で
    あり、分割剤が光学活性な酒石酸である請求項1記載の
    製造法。 3 一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼あるいは▲数式、化
    学式、表等があります▼ 〔式中、R^1はベンゼン環上に置換基を有しても良い
    ベンジル基又はベンズヒドリル基を、R^2は水素原子
    、低級アルキル基、又はベンゼン環上に置換基を有して
    も良いベンジル基を、R^3は水素原子、低級アルキル
    基、又はアミノ保護基を表す〕で表される光学活性な3
    Rあるいは3Sの立体配置を有する3−アミノピロリジ
    ン化合物あるいはそのプロトン酸塩を接触水素還元する
    ことを特徴とする一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼あるいは▲数式、化
    学式、表等があります▼ 〔式中、R^2、R^3は上記と同じに定義される〕で
    表される3Rあるいは3Sの立体配置を有する光学活性
    な3−アミノピロリジン化合物又はそのプロトン酸塩の
    製造法。 4 プロトン酸が塩酸、臭化水素酸及び酢酸よりなる群
    より選ばれる請求項3記載の製造法。
JP1038060A 1989-02-17 1989-02-17 光学活性な1h−3−アミノピロリジン化合物の製造法 Expired - Fee Related JP2995704B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1038060A JP2995704B2 (ja) 1989-02-17 1989-02-17 光学活性な1h−3−アミノピロリジン化合物の製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1038060A JP2995704B2 (ja) 1989-02-17 1989-02-17 光学活性な1h−3−アミノピロリジン化合物の製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02218664A true JPH02218664A (ja) 1990-08-31
JP2995704B2 JP2995704B2 (ja) 1999-12-27

Family

ID=12514956

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1038060A Expired - Fee Related JP2995704B2 (ja) 1989-02-17 1989-02-17 光学活性な1h−3−アミノピロリジン化合物の製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2995704B2 (ja)

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5177217A (en) * 1992-04-27 1993-01-05 Warner-Lambert Company Process for the manufacture of (S)-3-amino-1-substituted-pyrrolidines
US5359088A (en) * 1988-03-11 1994-10-25 Abbott Laboratories Enantiomerically pure aminopyrrolidine compounds
WO1997040008A1 (fr) * 1996-04-22 1997-10-30 Kaneka Corporation Procede de preparation de derives pyrrolidiniques
EP1188744A1 (en) * 2000-08-24 2002-03-20 Mitsubishi Chemical Corporation Process for producing 1H-3-aminopyrrolidine and derivatives thereof
JP2002514648A (ja) * 1998-05-11 2002-05-21 バイエル アクチェンゲゼルシャフト (s,s)−ベンジル−2,8−ジアザビシクロ[4.3.0]ノナンの製造方法
EP1491530A1 (en) * 2002-03-29 2004-12-29 Kaneka Corporation Method of heightening optical purity of 1-benzyl-3-aminopyrrolidine and salt for use therein
WO2005000810A1 (ja) * 2003-06-27 2005-01-06 Toray Fine Chemicals Co., Ltd. 含窒素複素環化合物の製造方法
JP2005035972A (ja) * 2003-06-27 2005-02-10 Toray Fine Chemicals Co Ltd 含窒素複素環化合物の製造方法
JP2005206527A (ja) * 2004-01-23 2005-08-04 Toray Fine Chemicals Co Ltd 光学活性trans−4−アミノ−1−ベンジル−3−ピロリジノール誘導体の製造方法
WO2008013130A1 (fr) * 2006-07-28 2008-01-31 Kaneka Corporation Méthode de production d'un composé 3-amino-azoté optiquement actif
WO2008026527A1 (fr) * 2006-08-28 2008-03-06 Kaneka Corporation Procédé de fabrication d'un dérivé de 3-cyanopyrrolidine ou d'un de ses sels
JP2008531620A (ja) * 2005-03-03 2008-08-14 ユセベ ファルシム ソシエテ アノニム ピログルタミン酸塩並びにデキストロセチリジン及びレボセチリジンの合成のための中間体の光学分割におけるその使用
WO2009084493A1 (ja) 2007-12-27 2009-07-09 Toray Fine Chemicals Co., Ltd. 光学活性3-アミノピロリジン塩及びその製造方法並びに3-アミノピロリジンの光学分割方法
WO2009107571A1 (ja) * 2008-02-27 2009-09-03 住友化学株式会社 アルキルピペリジン-3-イルカーバメートの光学分割方法およびその中間体
JP2009256337A (ja) * 2008-03-26 2009-11-05 Sumitomo Chemical Co Ltd ピペリジン−3−イルカーバメート化合物の製造方法
WO2010079605A1 (ja) * 2009-01-09 2010-07-15 東レ・ファインケミカル株式会社 高純度1-ベンジル-3-アミノピロリジンの製造方法
JP2012514041A (ja) * 2008-12-31 2012-06-21 サネシス ファーマシューティカルズ, インコーポレイテッド (+)−1,4−ジヒドロ−7−[(3s,4s)−3−メトキシ−4−(メチルアミノ)−1−ピロリジニル]−4−オキソ−1−(2−チアゾリル)−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸の製造方法
CN113429328A (zh) * 2021-08-09 2021-09-24 艾琪康医药科技(上海)有限公司 手性3,3-二氟-4-氨基吡咯烷衍生物及其制备方法

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4841984B2 (ja) * 2006-03-22 2011-12-21 広栄化学工業株式会社 光学活性含窒素環状化合物の製造方法
CN102603592B (zh) * 2012-02-20 2014-08-20 上海应用技术学院 (r)-1-苄基-3-氨基吡咯烷和(s)-1-苄基-3-氨基吡咯烷的制备方法

Cited By (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5359088A (en) * 1988-03-11 1994-10-25 Abbott Laboratories Enantiomerically pure aminopyrrolidine compounds
US5177217A (en) * 1992-04-27 1993-01-05 Warner-Lambert Company Process for the manufacture of (S)-3-amino-1-substituted-pyrrolidines
WO1997040008A1 (fr) * 1996-04-22 1997-10-30 Kaneka Corporation Procede de preparation de derives pyrrolidiniques
US6005119A (en) * 1996-04-22 1999-12-21 Kaneka Corporation Process for preparing pyrrolidine derivatives
JP2002514648A (ja) * 1998-05-11 2002-05-21 バイエル アクチェンゲゼルシャフト (s,s)−ベンジル−2,8−ジアザビシクロ[4.3.0]ノナンの製造方法
EP1188744A1 (en) * 2000-08-24 2002-03-20 Mitsubishi Chemical Corporation Process for producing 1H-3-aminopyrrolidine and derivatives thereof
EP1491530A1 (en) * 2002-03-29 2004-12-29 Kaneka Corporation Method of heightening optical purity of 1-benzyl-3-aminopyrrolidine and salt for use therein
EP1491530A4 (en) * 2002-03-29 2005-12-28 Kaneka Corp PROCESS FOR IMPROVING THE OPTICAL PURITY OF 1-BENZYL-3-AMINOPYRROLIDINE AND SALT USED THEREIN
US7268236B2 (en) 2002-03-29 2007-09-11 Kaneka Corporation Method of heightening optical purity of 1-benzyl-3-aminopyrrolidine and salt for used therein
WO2005000810A1 (ja) * 2003-06-27 2005-01-06 Toray Fine Chemicals Co., Ltd. 含窒素複素環化合物の製造方法
JP2005035972A (ja) * 2003-06-27 2005-02-10 Toray Fine Chemicals Co Ltd 含窒素複素環化合物の製造方法
JP4608922B2 (ja) * 2003-06-27 2011-01-12 東レ・ファインケミカル株式会社 含窒素複素環化合物の製造方法
JPWO2005000810A1 (ja) * 2003-06-27 2006-10-19 東レ・ファインケミカル株式会社 含窒素複素環化合物の製造方法
JP4573223B2 (ja) * 2004-01-23 2010-11-04 東レ・ファインケミカル株式会社 光学活性trans−4−アミノ−1−ベンジル−3−ピロリジノールの製造方法
JP2005206527A (ja) * 2004-01-23 2005-08-04 Toray Fine Chemicals Co Ltd 光学活性trans−4−アミノ−1−ベンジル−3−ピロリジノール誘導体の製造方法
JP2008531620A (ja) * 2005-03-03 2008-08-14 ユセベ ファルシム ソシエテ アノニム ピログルタミン酸塩並びにデキストロセチリジン及びレボセチリジンの合成のための中間体の光学分割におけるその使用
JP5164842B2 (ja) * 2006-07-28 2013-03-21 株式会社カネカ 光学活性3−アミノ含窒素化合物の製造法
WO2008013130A1 (fr) * 2006-07-28 2008-01-31 Kaneka Corporation Méthode de production d'un composé 3-amino-azoté optiquement actif
US8030501B2 (en) 2006-07-28 2011-10-04 Kaneka Corporation Process for producing optically active 3-amino nitrogen-containing compounds
WO2008026527A1 (fr) * 2006-08-28 2008-03-06 Kaneka Corporation Procédé de fabrication d'un dérivé de 3-cyanopyrrolidine ou d'un de ses sels
US7879903B2 (en) 2007-12-27 2011-02-01 Toray Fine Chemicals Co., Ltd. Optically active 3-aminopyrrolidine salt, process for production thereof, and method for optical resolution of 3-aminopyrrolidine
WO2009084493A1 (ja) 2007-12-27 2009-07-09 Toray Fine Chemicals Co., Ltd. 光学活性3-アミノピロリジン塩及びその製造方法並びに3-アミノピロリジンの光学分割方法
WO2009107571A1 (ja) * 2008-02-27 2009-09-03 住友化学株式会社 アルキルピペリジン-3-イルカーバメートの光学分割方法およびその中間体
JP2009227665A (ja) * 2008-02-27 2009-10-08 Sumitomo Chemical Co Ltd アルキルピペリジン−3−イルカーバメートの光学分割方法およびその中間体
JP2009256337A (ja) * 2008-03-26 2009-11-05 Sumitomo Chemical Co Ltd ピペリジン−3−イルカーバメート化合物の製造方法
JP2012514041A (ja) * 2008-12-31 2012-06-21 サネシス ファーマシューティカルズ, インコーポレイテッド (+)−1,4−ジヒドロ−7−[(3s,4s)−3−メトキシ−4−(メチルアミノ)−1−ピロリジニル]−4−オキソ−1−(2−チアゾリル)−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸の製造方法
JP2015180677A (ja) * 2008-12-31 2015-10-15 サネシス ファーマシューティカルズ, インコーポレイテッド (+)−1,4−ジヒドロ−7−[(3s,4s)−3−メトキシ−4−(メチルアミノ)−1−ピロリジニル]−4−オキソ−1−(2−チアゾリル)−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸の製造方法
WO2010079605A1 (ja) * 2009-01-09 2010-07-15 東レ・ファインケミカル株式会社 高純度1-ベンジル-3-アミノピロリジンの製造方法
JP5397706B2 (ja) * 2009-01-09 2014-01-22 東レ・ファインケミカル株式会社 高純度1−ベンジル−3−アミノピロリジンの製造方法
CN113429328A (zh) * 2021-08-09 2021-09-24 艾琪康医药科技(上海)有限公司 手性3,3-二氟-4-氨基吡咯烷衍生物及其制备方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2995704B2 (ja) 1999-12-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02218664A (ja) 光学活性な1h−3−アミノピロリジン化合物の製造法
Gatto et al. Syntheses of calcium-selective, substituted diaza-crown ethers: a novel, one-step formation of bibracchial lariat ethers (BiBLES)
US5599994A (en) Amino acid-derived diaminopropanols
JP2691442B2 (ja) 新規なプロリン誘導体
KR100295740B1 (ko) N-치환된-하이드록시고리화알킬아민유도체의제조방법
JP4688292B2 (ja) 純粋な鏡像体であるn−メチル−n−[(1s)−1−フェニル−2−((3s)−3−ヒドロキシピロリジン−1−イル)エチル]−2,2−ジフェニルアセトアミドの製造方法
Cheng et al. Synthesis of (1′, 2′-trans)-3-phenyl-1-[2′-(N-pyrrolidinyl) cyclohexyl]-pyrrolid-2-ones as κ-selective opiates
JP2022109444A (ja) ニトリルオキシド化合物の製造方法
JPS6051196A (ja) 1−0−アルキル−3−アミノ−プロパン−1,2−ジオール−2−0−ホスホリピドおよびその製法
TW200403222A (en) Process for the preparation of amino-pyrrolidine derivatives
KR100288404B1 (ko) 2-벤조티아졸릴 4-아미노-5-클로로-2-메톡시티오벤조에이트 및
JPH0341066A (ja) 2―置換アミノカルボニル―4―メルカプトピロリジン誘導体
JPH0320391B2 (ja)
CA3214107A1 (en) New process for the synthesis of 5-{5-chloro-2-[(3s)-3- [(morpholin-4-yl)methyl]-3,4-dihydroisoquinoline-2(1h)- carbonyl]phenyl}-1,2-dimethyl-1h-pyrrole-3-carboxylic acid derivatives and its application for the production of pharmaceutical compounds
JPH0312055B2 (ja)
JPH03176463A (ja) ピロリジノール誘導体およびその製法
JPS6341453A (ja) 3−(アシルアミノ)ピロリジン又はその塩の製造法
JP2703048B2 (ja) プロリン誘導体の製法
JPS6144854A (ja) N−ジクロロアルキル安息香酸アミド及びその製造方法
US20020019532A1 (en) Process for the synthesis of (2S)-phenyl-3-piperidone
JP4749579B2 (ja) (メタ)アクリロイル基含有カルバミン酸ハライド類及びその製造方法
JPS6034523B2 (ja) 新規不斉還元方法
JPS6322557A (ja) アシル化複素環化合物の製造方法
JPH0363272A (ja) 1―アザビシクロ〔2.2.1〕ヘプタン―3―カルボキシレートの分割方法
JPH0233036B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081029

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees