JPH02214911A - 集積回路の起動回路 - Google Patents

集積回路の起動回路

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Publication number
JPH02214911A
JPH02214911A JP3700289A JP3700289A JPH02214911A JP H02214911 A JPH02214911 A JP H02214911A JP 3700289 A JP3700289 A JP 3700289A JP 3700289 A JP3700289 A JP 3700289A JP H02214911 A JPH02214911 A JP H02214911A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
starting
transistor
capacitor
current
Prior art date
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Pending
Application number
JP3700289A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirobumi Endo
遠藤 博文
Hidetoshi Matsumoto
英俊 松本
Taneji Ooka
大岡 種治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
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Priority to EP90301565A priority patent/EP0383571A1/en
Publication of JPH02214911A publication Critical patent/JPH02214911A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F3/00Non-retroactive systems for regulating electric variables by using an uncontrolled element, or an uncontrolled combination of elements, such element or such combination having self-regulating properties
    • G05F3/02Regulating voltage or current
    • G05F3/08Regulating voltage or current wherein the variable is dc
    • G05F3/10Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics
    • G05F3/16Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices
    • G05F3/20Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations
    • G05F3/26Current mirrors
    • G05F3/265Current mirrors using bipolar transistors only

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 集積回路の起動回路、特に消費電流を低減し得る起動回
路に関する。
(ロ)従来の技術 一般に、集積回路装置には、定電流回路あるいは定電圧
回路において、相互バイアス方式を採用する縦続接続の
2回路をトランジスタによって起動するようにした回路
構成がある。ここで言う相互バイアス方式による回路は
、その回路を構成するトランジスタのベース電流を互い
に異なるトランジスタにより駆動しており、正負電源端
子から直接あるいは抵抗を通してベース電流を供給され
ているトランジスタが存在しない回路を指している。
このような集積回路では、最初にいずれかのトランジス
タにベース電流を供給しないとその回路が動作しないの
で起動回路を備えている。
この種の集積回路の具体例を第3図に示している。この
回路は、トランジスタQ1とQ2が一対で互いにベース
が接続され、トランジスタQ1のエミッタが抵抗R3を
介して、V−電位に接続され、トランジスタQ2のエミ
ッタが■−に接続されるとともに、ベースとコレクタが
接続されている。一方、トランジスタQ、とQ4は一対
でベースが共通に接続されて、第2の回路を構成し、ト
ランジスタQ3とQ4のエミッタが■“電源に接続され
、トランジスタQ3、Q、のコレクタとQ、 、C2の
コレクタが接続され、第1回路と第2回路とは縦続接続
されている。さらに、これらの第1回路と第2回路には
、並列にトランジスタQ5とR5の直列回路からなる起
動回路が接続され、トランジスタQ5のベースがトラン
ジスタQ:lとQ、のコレクタに接続されている。
この回路は、電源電圧ONでトランジスタQ5の起動回
路に電流が流れ、この電流によりトランジスタQ4とQ
lにも電流が流れ、以後トランジスタQ3とQ、はトラ
ンジスタQ1によってバイアスされ、トランジスタQ、
とC2はトランジスタQ4によって相互バイアスされて
いる。
(ハ)発明力稍q決しようとする課題 上記従来の集積回路の起動回路では、相互バイアス回路
を起動する電源ON時において、起動回路用のトランジ
スタQ5は必要であるが、その後1−ランジスタQ1、
C2及びQ、 、Q、からなる回路が動作を開始すると
、以後トランジスタQ。
は機能的には無用となるにもかかわらず、トランジスタ
Q5には一定の電流が流れ、これが全体の消費電流を削
減する妨げとなっている。
しかし、製造工程で、拡散抵抗を使うl(Iり高抵抗値
の実現には限界があるので消費電流の削減には困難を要
し、また、定電流電源回路あるいは定電圧回路にはに対
して安定に起動をかげるためには極端に起動回路の電流
を小さくすることができない。例えば、トランジスタQ
1、抵抗R1の起動回路において、Q、に流れる電流■
、は、トランジスタのベース−エミッタ間の電圧v、8
とすると、 バ5 で表される。
ここで、もし電源に±5Vを使った場合、抵抗R3に拡
散抵抗の上限値に近いIMΩを使ったとしても、Vll
E= 650 m Vで計算すると、■、−8.7(μ
A)となり、集積回路全体の消費電流を100μ八程度
にしたい場合には重大欠点となる。
また拡散抵抗でIMΩを実現するのは通常の半導体集積
回路製造工程に依った場合、占有面積が大きくなり集積
化を阻害する要因になる。
一方、起動回路を設けないと、トランジスタQ1、C2
、C3、C4からなる相互バイアス回路を起動すること
ができない。
この発明は、上記問題点に着目してなされたものであっ
て、相互バイアス式の集積回路を起動し得るとともに、
起動後は消費電流を低減し得る集積回路の起動回路を提
供することを目的としている。
(ニ)課題を解決するための手段及び作用この発明の集
積回路の起動回路は、1対のトランジスタ(Q、 、Q
、)のベースが共通接続される第1回路と、1対のトラ
ンジスタ(C3、Q、)のベースが共通接続される第2
回路とが互いに相互バイアスをかけるように縦続接続さ
れ、これらを起動するトランジスタ(C5)を備えるも
のにおいて、前記起動用のトランジスタに起動回路を容
量性負荷に形成するためのコンデンサ(C5)を接続し
たことを特徴としている。
この発明の集積回路の起動回路では、電源ONで、起動
用のトランジスタに起動電流が流れ、第1回路と第2回
路で構成される相互バイアス回路を起動する。しかし、
−旦起動電流が流れると、起動回路は容量性負荷をコン
デンサにより形成しているので、以後コンデンサがチャ
ージされた後は電流が流れず、したがって消費電流をほ
とんど以後は0とすることができる。
(ホ)実施例 以下実施例により、この発明をさらに詳細に説明する。
第1図は、この発明の一実施例を示す集積回路の回路接
続図である。同図において、第1回路を構成するトラン
ジスタQ、 、C2及び第2回路を構成するトランジス
タQ、 、Q、は、それぞれ互いに縦続接続されており
、相互バイアスされる点で第3図に示したものと同様で
ある。さらに、これらの相互バイアス回路に対し、電源
ONで起動をかけるためのトランジスタQ5が、■1と
7間に接続されているが、このトランジスタQ、は、エ
ミッタに抵抗R3及びコンデンサC5が直列に接続され
て、■−に接続されている。つまり、第3図の従来回路
に比して、抵抗R5の■−側にコンデンサC1を接続し
たことが特徴である。
この実施例回路においては、電源ON時の起動時点では
、トランジスタQ6、抵抗R5を通じて起動電流が流れ
、トランジスタQ、 、C2、Q、、C4を起動する。
この起動電流によりコンデンサC5が充電され、コンデ
ンサC5の正端子の電位が上昇する。やがてコンデンサ
C3の正端子の電位がトランジスタQ、のベース電位に
達すると、トランジスタQ、のベース−エミッタ間電圧
がOとなり電流が流れなくなる。これは回路の起動が終
了して定常状態となった後の起動回路の消費電流がOと
なることを示しており、起動時は、トランジスタQ6、
抵抗R5からなる起動回路が動作するが、起動後は、ト
ランジスタQ5が切り離された状態となることを示し、
集積回路の機能に関しては無効な電流を排除することが
できる。
第2図は、この発明の他の実施例を示す集積回路の回路
接続図である。
この集積回路は、トランジスタQ、、Q、からなる第1
回路、トランジスタQ3、C4からなる第2回路が縦続
接続され、これを起動する点で第1図の回路と同様であ
るが、トランジスタQ3、Qlのコレクタ共通接続に抵
抗R5を解して、起動用のトランジスタQ5のエミッタ
を接続し、またQ、のコレクタをV−に接続し、さらに
C5のベースと■−の間にコンデンサC3を接続してい
る。この実施例回路では電源ONでトランジスタQ5に
抵抗R5を通して電流が流れ、これが起動電流となって
、トランジスタQ、 、Q、 、Q、、C4からなる集
積回路に起動をかけるとともに、トランジスタQ、のバ
イアス電流によって、コンデンサC3が充電され、この
コンデンサC3の正端子電圧が所定値以上になると、ト
ランジスタQ。
が0FFL、やはりそれぞれが起動電流をOとするので
、無用な電力消費を低減できる。
この実施例回路では、コンデンジC5への充電電流がト
ランジスタQ5のベース電流のみとなるので、実施例1
、つまり第1図の回路と比較して、トランジスタQ3、
C4のベース端子からみた時の容量値がhfe倍(hf
eはC5の電流増幅率)として使用でき、C9の正端子
の電位の上昇が第1図と比較して遅くなるため、より安
定な起動をかけることができる。
なお、第1図における集積回路は、抵抗R5はコンデン
サC9への充電時間を決定するだけなので、第3図と相
違し極端な高抵抗値を選定する必要がなく集積回路上の
占有面積を小さくできる。
(へ)発明の効果 この発明によれば、相互バイアス式の集積回路を起動す
るのに、起動用のトランジスタに対し、起動回路を容量
性負荷とするためのコンデンサを接続しているので、起
動時には電流を流すことにより、集積回路を起動し得、
その後は、コンデンサに電荷が充電されるため、起動ト
ランジスタがOFFし、以後無効な電流の消費を0にす
る4とができるという効果がある。
また、起動用トランジスタに接続する抵抗を小型化でき
るので、その分集積回路の集積度が高まるし、その上、
集積回路の動作信頼度が向上するという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す集積回路の回路接
続図、第2図は、この発明の他の実施例を示す集積回路
の回路接続図、第3図は、従来の集積回路を示す回路接
続図である。 Qs :起動用トランジスタ、 C3:容量負荷形成用のコンデンサ。 特許出願人     立石電機株式会社代理人  弁理
士  中 村 茂 信

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1対のトランジスタのベースが共通接続される第
    1回路と、1対のトランジスタのベースが共通接続され
    る第2回路とが互いに相互バイアスをかけるように縦続
    接続され、これらを起動するトランジスタを備える集積
    回路の起動回路において、 前記起動用のトランジスタに起動回路を容量性負荷に形
    成するためのコンデンサを接続したことを特徴とする集
    積回路の起動回路。
JP3700289A 1989-02-15 1989-02-15 集積回路の起動回路 Pending JPH02214911A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3700289A JPH02214911A (ja) 1989-02-15 1989-02-15 集積回路の起動回路
EP90301565A EP0383571A1 (en) 1989-02-15 1990-02-14 Starter circuit for integrated circuit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3700289A JPH02214911A (ja) 1989-02-15 1989-02-15 集積回路の起動回路

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JPH02214911A true JPH02214911A (ja) 1990-08-27

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JP3700289A Pending JPH02214911A (ja) 1989-02-15 1989-02-15 集積回路の起動回路

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JP (1) JPH02214911A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0521534U (ja) * 1991-05-13 1993-03-19 金星エレクトロン株式会社 バイアス電圧発生回路

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL7316556A (nl) * 1973-12-04 1975-06-06 Philips Nv Stroomstabilisatieschakeling.
DE2616363C3 (de) * 1975-04-24 1981-07-16 Naamloze Vennootschap Philips' Gloeilampenfabrieken, Eindhoven Vorrichtung zur Lieferung eines konstanten Speisegleichstromes

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JPH0521534U (ja) * 1991-05-13 1993-03-19 金星エレクトロン株式会社 バイアス電圧発生回路

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EP0383571A1 (en) 1990-08-22

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