JPH02214878A - プリンタ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はプリンタ装置に関し、特に用紙送り機構と定着
部とを有するプリンタ装置に関する。

従来技術 一般に、この種のプリンタ装置においては、用紙装填は
操作員によって手動で行われる。操作ミスが起こったり
装填操作が中断すると、印刷用紙が定着部の中で遊んで
しまい、ヒータローラに接触し、焼けてしまうことがあ
る。

操作員がトラクタに印刷用紙を装着した後、用紙送りス
イッチを押し下げることにより、トラクタと用紙送りロ
ーラとを駆動させる。このとき、印刷用紙を片手で案内
しながら定着部へ送込み、用紙送りローラにかみ込ませ
、スタッカへ導く。

すなわち、用紙送りモータは、第６図に示すように、用
紙送りスイッチが押し下けられているときのみ動作する
ので、ある一定量印刷用紙かスタッカに送込まれるまで
、操作員は用紙送りスイッチを押し続ける必要がある。

したがって、上述した従来のプリンタ装置においては、
印刷用紙の装填操作が中断してしまった場合に、第７図
に示すように、印刷用紙２の始端がヒータローラフの近
くで停止してしまうと、その部分がヒータロールに接触
して、焼けてしまうことがある。

発明の目的 したがって、本発明の目的は、定着部において印刷用紙
が焼けることのないプリンタ装置を提供することである
。

発明の構成 本発明によれば、用紙を送る用紙送り機構と、発熱部を
有する定着部と、前記定着部の用紙送り方向に対して後
方に設いられ前記用紙をスタックするスタッカと、前記
用紙の終端を検出し用紙終端検出信号を発生する手段と
、前記スタッカに前記用紙があるかを検出しスタッカ用
紙検出信号を発生する手段とを具備し、前記用紙終端検
出信号と前記スタッカ用紙検出信号との状態に応じて、
前記用紙送り機構における用紙送りの制御及び前記発熱
部における発熱の制御を行うことを特徴とするプリンタ
装置が得られる。

割腹画 次に、本発明の一実施例を示した図面を参照して、本発
明をより詳細に説明する。

第１図を参照すると、本発明の一実施例は、用紙送り機
構と、定着部５とを有している。用紙送り機構は、用紙
送りモータ（図示せず）によって駆動されるトラクタ１
および用紙送りローラ４と、用紙送りモータの駆動開始
を指示する用紙送りスイッチ３と、用紙送りローラ４か
ら送り出された印刷用紙２をスタックするスタッカ６と
、印刷用紙２の終端を検出する用紙終端検出器（図示せ
ず）と、スタッカ６に印刷用紙２が存在するか否かを検
出するスタッカ用紙検出器（図示せず）とを有している
。定着部５はヒータローラ７を有している。

操作員がトラクタ１に印刷用紙２を装着し、定着部５へ
送込もうとしたときは、用紙終端検出信号がオフで、ス
タッカ用紙検出信号がオフ（用紙無）である。この状態
で、用紙送りスイッチ３がオンされると、第２図に示す
ように、ファームウェアは用紙送りモータ駆動信号を１
秒間出力する。

用紙送りモータがＴ秒間駆動されることによって、操作
員は印刷用紙を定着部に案内するだけで、用紙送りスイ
ッチ３を押し下げ続けることなく、印刷用紙２を装填す
ることができる。用紙装填が正常に行われると、スタッ
カ用紙検出信号がオン（用紙有）となる。

第５図に示すように、用紙送りモータがＴ秒間駆動され
ている間に、印刷用紙２がヒータローラフに巻きついて
しまった場合は、即座にプリンタ装置の電源のし−タ電
源を切断し、異常を表示する。すなわち、第２図のタイ
ムチャートに示すように、Ｔ秒後にスタッカ用紙信号が
オフの場合は即座に、用紙づまりアラーム信号とヒータ
切断信号をオンする。

また、操作ミスにより、用紙送りモータの駆動を中止す
る必要が生じた場合には、第３図のタイムチャートに示
すように、再度、用紙送りスイッチを押すことにより、
用紙送りモータ駆ｗＪ信号をオフする。

１帆０ガ１ 以上説明したように、本発明によれば、印刷用紙が焼け
てしまうことを防止するという効果かある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例によるプリンタ装置の外観図
、第２図は本実施例における自動用紙装填機能のタイム
チャート、第３図は用紙づまりが発生した場合のタイム
チャート、第４図は操作ミスにより自動用紙装填機能を
中止する場合のタイムチャート、第５図は用紙づまりが
発生した場合の定着部を示す図、第６図は従来の用紙送
りモータの駆動タイムチャート、第７図は従来の用紙装
填動作を中断した場合の定着部を示す図である。 主要部分の符号の説明 ２・・・・・・印刷用紙 ３・・・・・・用紙送りスイッチ ４・・・・・・用紙送りモータ ５・・・・・・定着部　　　６・・・・・・スタッカ７
・・・・・・ヒータローラ 出願人　日本電気株式会社（外１名）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）用紙を送る用紙送り機構と、発熱部を有する定着
   部と、前記定着部の用紙送り方向に対して後方に設けら
   れ前記用紙をスタックするスタッカと、前記用紙の終端
   を検出し用紙終端検出信号を発生する手段と、前記スタ
   ッカに前記用紙があるかを検出しスタッカ用紙検出信号
   を発生する手段とを具備し、前記用紙終端検出信号と前
   記スタッカ用紙検出信号との状態に応じて、前記用紙送
   り機構における用紙送りの制御および前記発熱部におけ
   る発熱の制御を行うことを特徴とするプリンタ装置。