JPS6229237B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6229237B2 JPS6229237B2 JP55107186A JP10718680A JPS6229237B2 JP S6229237 B2 JPS6229237 B2 JP S6229237B2 JP 55107186 A JP55107186 A JP 55107186A JP 10718680 A JP10718680 A JP 10718680A JP S6229237 B2 JPS6229237 B2 JP S6229237B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- platen roller
- recording paper
- thermal recording
- paper jam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 7
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Handling Of Sheets (AREA)
- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、感熱記録装置において発生する紙ジ
ヤムの検知機構に関するものである。
ヤムの検知機構に関するものである。
従来のフアクシミリ装置における感熱記録紙の
紙ジヤム検知機構を第１図により説明する。
紙ジヤム検知機構を第１図により説明する。
図中、１は一対をなす側板、２は側板１に図示
してない支持具により回転自在に保持されたロー
ル状の感熱記録紙、３は双方の側板１に支持さ
れ、感熱記録紙２の巾に相当する長さを持つ感熱
ヘツドユニツト、４は双方の側板１に支持されて
いて図示してない軸受に回転自在に保持されてい
るプラテンローラ、５は双方の側板１に跨つて乗
るように取付けられ、感熱記録紙１を切断するに
充分な巾を有するカツターユニツト、６，７はプ
ラテンローラから送出される記録紙１を前記カツ
ターユニツト５に案内する上下の紙ガイド、８は
前記下側の紙ガイド７に穴を設けて、その穴を通
して上側に向き、送出される記録紙を監視し続け
る紙検知器、９はカツターユニツト５でカツトさ
れた記録紙を整理収納する排紙トレーである。
してない支持具により回転自在に保持されたロー
ル状の感熱記録紙、３は双方の側板１に支持さ
れ、感熱記録紙２の巾に相当する長さを持つ感熱
ヘツドユニツト、４は双方の側板１に支持されて
いて図示してない軸受に回転自在に保持されてい
るプラテンローラ、５は双方の側板１に跨つて乗
るように取付けられ、感熱記録紙１を切断するに
充分な巾を有するカツターユニツト、６，７はプ
ラテンローラから送出される記録紙１を前記カツ
ターユニツト５に案内する上下の紙ガイド、８は
前記下側の紙ガイド７に穴を設けて、その穴を通
して上側に向き、送出される記録紙を監視し続け
る紙検知器、９はカツターユニツト５でカツトさ
れた記録紙を整理収納する排紙トレーである。
前記の如き構成において、感熱ヘツドユニツト
３は図示しない駆動回路によつて駆動され、記録
情報を感熱記録紙２に記録する。またプラテンロ
ーラ４は、図示しない駆動装置によつて駆動さ
れ、情報に従い感熱記録紙２を送り出す。さらに
カツターユニツト５は図示しない駆動装置によつ
て駆動され、感熱記録紙２を所定の長さに切断す
る。紙検知器８は、感熱ヘツドユニツト３とプラ
テンローラ４との間から送り出されてきた感熱記
録紙２の有無を監視しており、感熱記録紙２がな
くなつた時、感熱ヘツドユニツト３、プラテンロ
ーラ４、カツターユニツト５の駆動を停止させ
る。
３は図示しない駆動回路によつて駆動され、記録
情報を感熱記録紙２に記録する。またプラテンロ
ーラ４は、図示しない駆動装置によつて駆動さ
れ、情報に従い感熱記録紙２を送り出す。さらに
カツターユニツト５は図示しない駆動装置によつ
て駆動され、感熱記録紙２を所定の長さに切断す
る。紙検知器８は、感熱ヘツドユニツト３とプラ
テンローラ４との間から送り出されてきた感熱記
録紙２の有無を監視しており、感熱記録紙２がな
くなつた時、感熱ヘツドユニツト３、プラテンロ
ーラ４、カツターユニツト５の駆動を停止させ
る。
前記のような構成よりなる従来の感熱記録装置
において、カツターユニツト５が誤動作して感熱
記録紙２を噛み込んだ場合などには、感熱記録紙
２は進行が妨げられ、紙ガイド６，７の間に折り
たたまれたように蓄積し、さらにプラテンローラ
４に巻きつくと言う紙ジヤム現象を生ずる。
において、カツターユニツト５が誤動作して感熱
記録紙２を噛み込んだ場合などには、感熱記録紙
２は進行が妨げられ、紙ガイド６，７の間に折り
たたまれたように蓄積し、さらにプラテンローラ
４に巻きつくと言う紙ジヤム現象を生ずる。
前記紙ジヤム現象が発生しても、従来の感熱記
録装置では、検知器８上に記録紙２が平常状態と
同様に検知されるため、紙ジヤムの発生を検知す
ることができず、記録を終えた感熱記録紙２が途
中でプラテンローラ４に巻きつき、下紙ガイド７
に取付けた紙検知器８上を通過するまで感熱記録
紙２が逆方向に巻き戻された時に初めて紙ジヤム
の発生を検知してプラテンローラ等の駆動装置を
停止させる。
録装置では、検知器８上に記録紙２が平常状態と
同様に検知されるため、紙ジヤムの発生を検知す
ることができず、記録を終えた感熱記録紙２が途
中でプラテンローラ４に巻きつき、下紙ガイド７
に取付けた紙検知器８上を通過するまで感熱記録
紙２が逆方向に巻き戻された時に初めて紙ジヤム
の発生を検知してプラテンローラ等の駆動装置を
停止させる。
このような紙ジヤム現象が受信途中で発生する
と、前記プラテンローラ４には相当の長さの感熱
記録紙２が巻きついた状態で停止するようにな
り、その間プラテンローラ４が大径となるため、
その負荷が増大し、付随するタイミングベルトお
よびプーリー等の駆動装置に過大な負荷がかかる
不具合を生じ、さらに相当の長さプラテンローラ
４に巻きついた感熱紙４を巻き戻して取外すのに
長時間を要するなどの不具合が生ずる。
と、前記プラテンローラ４には相当の長さの感熱
記録紙２が巻きついた状態で停止するようにな
り、その間プラテンローラ４が大径となるため、
その負荷が増大し、付随するタイミングベルトお
よびプーリー等の駆動装置に過大な負荷がかかる
不具合を生じ、さらに相当の長さプラテンローラ
４に巻きついた感熱紙４を巻き戻して取外すのに
長時間を要するなどの不具合が生ずる。
本発明は、前記の如き従来技術の不具合をなく
し、簡単な構造で早期に紙ジヤム現象を発見し得
る検知機構を提供せんとするものである。
し、簡単な構造で早期に紙ジヤム現象を発見し得
る検知機構を提供せんとするものである。
本発明は、前記の目的を達成せんがため、感熱
記録装置の下側紙ガイド７の入口側端面に折曲部
と穴とを設け、その穴を通して前記プラテンロー
ラ４と対向し監視し得る位置に、反射形紙ジヤム
検知器を配設すると共に、感熱記録紙２の裏側が
白色であるのに対し、前記プラテンローラ４を黒
色などに形成して双方の反射光量に差を生ずる如
くし、その反射光量の違いにより紙ジヤムの発生
を検知する如くしたものである。
記録装置の下側紙ガイド７の入口側端面に折曲部
と穴とを設け、その穴を通して前記プラテンロー
ラ４と対向し監視し得る位置に、反射形紙ジヤム
検知器を配設すると共に、感熱記録紙２の裏側が
白色であるのに対し、前記プラテンローラ４を黒
色などに形成して双方の反射光量に差を生ずる如
くし、その反射光量の違いにより紙ジヤムの発生
を検知する如くしたものである。
次に第２図および第３図により本発明の一実施
例を説明する。
例を説明する。
第２図は従来例を説明した第１図と紙検知器の
設置場所が異なるだけで、他は全く同一であるか
ら、同一部分は同一符号を付す。
設置場所が異なるだけで、他は全く同一であるか
ら、同一部分は同一符号を付す。
従つて本実施例の説明においては、異なる場所
に配設した紙ジヤム検知器８と、その作用につい
てのみ説明する。
に配設した紙ジヤム検知器８と、その作用につい
てのみ説明する。
本発明の感熱記録装置の紙ジヤム検知機構は、
感熱ヘツドユニツト３で記録された記録紙２を送
出する、下側紙ガイド７の入口側端面に、プラテ
ンローラ４に対向する折曲部を設け、その折曲部
に穴７ａを設けて、その穴からプラテンローラ４
を監視し得る位置に反射形紙ジヤム検知器１０を
設置し、一方記録紙２の裏側が白色なのに対し、
前記プラテンローラ４を黒色などに形成する。
感熱ヘツドユニツト３で記録された記録紙２を送
出する、下側紙ガイド７の入口側端面に、プラテ
ンローラ４に対向する折曲部を設け、その折曲部
に穴７ａを設けて、その穴からプラテンローラ４
を監視し得る位置に反射形紙ジヤム検知器１０を
設置し、一方記録紙２の裏側が白色なのに対し、
前記プラテンローラ４を黒色などに形成する。
前記紙ジヤム検知器１０は、発光光源と受光素
子とを具備する反射形センサーを使用しており、
該反射形センサーの光源から出た光が前記プラテ
ンローラ４および紙ジヤムとなる感熱記録紙２の
裏側に当つて反射され、その反射光量の大小によ
つて感熱記録紙２であるか、プラテンローラ４で
あるかを判別して、プラテンローラ４を制御する
ものである。
子とを具備する反射形センサーを使用しており、
該反射形センサーの光源から出た光が前記プラテ
ンローラ４および紙ジヤムとなる感熱記録紙２の
裏側に当つて反射され、その反射光量の大小によ
つて感熱記録紙２であるか、プラテンローラ４で
あるかを判別して、プラテンローラ４を制御する
ものである。
即ち、前記反射光量を電気的信号を変換し、図
示してない制御回路でON−OFF信号に変えてプ
ラテンローラ４を自動制御する。
示してない制御回路でON−OFF信号に変えてプ
ラテンローラ４を自動制御する。
本発明は、前記の如き構成であるから、カツタ
ーユニツト５に不具合が発生し、感熱記録紙２を
噛み込むような状態が発生すると、前述の如く感
熱記録紙２は引続いて送出されて、プラテンロー
ラ４と紙ジヤム検知器１０の間に第３図に示すよ
うに垂れ下り、プラテンローラ４に巻き付こうと
するが、本発明においては、今まで黒色のプラテ
ンローラ４からの反射光を受けていた受光素子
が、感熱記録紙２の裏側Ｂ面の白色部の反射光を
受けるようになり、その反射光量の急変を紙ジヤ
ム検知器１０が検知して前記した機構によりプラ
テンローラ４を含む全装置の駆動装置の駆動力を
停止させて、紙ジヤムの発生を早期に発見するこ
とができる。
ーユニツト５に不具合が発生し、感熱記録紙２を
噛み込むような状態が発生すると、前述の如く感
熱記録紙２は引続いて送出されて、プラテンロー
ラ４と紙ジヤム検知器１０の間に第３図に示すよ
うに垂れ下り、プラテンローラ４に巻き付こうと
するが、本発明においては、今まで黒色のプラテ
ンローラ４からの反射光を受けていた受光素子
が、感熱記録紙２の裏側Ｂ面の白色部の反射光を
受けるようになり、その反射光量の急変を紙ジヤ
ム検知器１０が検知して前記した機構によりプラ
テンローラ４を含む全装置の駆動装置の駆動力を
停止させて、紙ジヤムの発生を早期に発見するこ
とができる。
このように、本発明においては、感熱記録紙が
第３図に示すように垂れ下つた時点で紙ジヤム検
知器１０がこれを検知して駆動を停止させるの
で、プラテンローラ４に感熱記録紙２が巻き付く
ことがない。従つて従来のようにプラテンローラ
４やこれに付随する装置に過大な負荷をかけるこ
とがなくなると同時に、プラテンローラ４に巻き
付いた記録紙を巻き戻す繁雑な作業をなくするこ
とができる効果がある。
第３図に示すように垂れ下つた時点で紙ジヤム検
知器１０がこれを検知して駆動を停止させるの
で、プラテンローラ４に感熱記録紙２が巻き付く
ことがない。従つて従来のようにプラテンローラ
４やこれに付随する装置に過大な負荷をかけるこ
とがなくなると同時に、プラテンローラ４に巻き
付いた記録紙を巻き戻す繁雑な作業をなくするこ
とができる効果がある。
第１図は従来の感熱記録装置を示す断面図、第
２図は本発明の一実施例を示す感熱記録装置の断
面図、第３図は第２図の要部の拡大図で紙ジヤム
の発生を示すものである。 １……側板、２……感熱記録紙、３……感熱ヘ
ツドユニツト、４……プラテンローラ、５……カ
ツターユニツト、６，７……紙ガイド、９……排
紙トレー、１０……紙ジヤム検知器。
２図は本発明の一実施例を示す感熱記録装置の断
面図、第３図は第２図の要部の拡大図で紙ジヤム
の発生を示すものである。 １……側板、２……感熱記録紙、３……感熱ヘ
ツドユニツト、４……プラテンローラ、５……カ
ツターユニツト、６，７……紙ガイド、９……排
紙トレー、１０……紙ジヤム検知器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 記録紙を送出するプラテンローラと、送出さ
れた記録紙の検知機構を少くとも備えた感熱記録
装置において、前記プラテンローラより排出され
る記録紙の下側ガイドにプラテンローラと対向す
るように配置され、前記プラテンローラより排出
された記録紙がその先端部の送出をさまたげられ
たことにより前記プラテンローラとの間に垂れ下
がつたとき、これを監視する反射形紙ジヤム検知
器を設けたことを特徴とする感熱記録装置の紙ジ
ヤム検知機構。 ２ 反射光量を検知する紙ジヤム検知器と、反射
光量の差が十分に生ずるような色相を有する記録
紙とプラテンローラとから構成したことを特徴と
する特許請求の範囲第１項記載の感熱記録装置の
紙ジヤム検知機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10718680A JPS5732990A (en) | 1980-08-06 | 1980-08-06 | Paper jamming detecting mechanism of heat-sensitive recorder |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10718680A JPS5732990A (en) | 1980-08-06 | 1980-08-06 | Paper jamming detecting mechanism of heat-sensitive recorder |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5732990A JPS5732990A (en) | 1982-02-22 |
| JPS6229237B2 true JPS6229237B2 (ja) | 1987-06-25 |
Family
ID=14452644
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10718680A Granted JPS5732990A (en) | 1980-08-06 | 1980-08-06 | Paper jamming detecting mechanism of heat-sensitive recorder |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5732990A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59122259U (ja) * | 1983-02-08 | 1984-08-17 | 東芝テック株式会社 | ラベルプリンタ |
| US4695173A (en) * | 1983-12-20 | 1987-09-22 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Printing apparatus with a thermal print head |
| US4639152A (en) * | 1983-12-20 | 1987-01-27 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Printing apparatus with a thermal print head |
| US4834563A (en) * | 1986-05-14 | 1989-05-30 | Hitachi, Ltd. | Thermal ink-transfer printer provided with jam detecting device |
| US6652172B2 (en) | 2001-01-05 | 2003-11-25 | 3M Innovative Properties Company | Method and apparatus for handling linerless label tape within a printing device |
| CN106183483B (zh) * | 2014-12-29 | 2020-03-27 | 柯斯特姆股份公司 | 打印设备 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5324230A (en) * | 1976-08-18 | 1978-03-06 | Nec Corp | Paper feed confirmation for printer |
| JPS54127716A (en) * | 1978-03-25 | 1979-10-03 | Ricoh Kk | Method of detecting jamming of automatic paper supply printer |
-
1980
- 1980-08-06 JP JP10718680A patent/JPS5732990A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5324230A (en) * | 1976-08-18 | 1978-03-06 | Nec Corp | Paper feed confirmation for printer |
| JPS54127716A (en) * | 1978-03-25 | 1979-10-03 | Ricoh Kk | Method of detecting jamming of automatic paper supply printer |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5732990A (en) | 1982-02-22 |
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