JPH0221422A - 磁気媒体 - Google Patents

磁気媒体

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JPH0221422A
JPH0221422A JP1104359A JP10435989A JPH0221422A JP H0221422 A JPH0221422 A JP H0221422A JP 1104359 A JP1104359 A JP 1104359A JP 10435989 A JP10435989 A JP 10435989A JP H0221422 A JPH0221422 A JP H0221422A
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    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05DPROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05D1/00Processes for applying liquids or other fluent materials
    • B05D1/36Successively applying liquids or other fluent materials, e.g. without intermediate treatment

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は硬化可能化合物の硬化反応に移動性触媒を使用
する方法、更に詳しく言えば磁気媒体の硬化を促進する
ために移動性触媒を使用する方法に関する。
硬化可能な液体を基材上に被覆し、その被傑物を化学的
に硬化させることIcよって多種多様な重合体の被覆基
材がつくられている。このような重合体被覆物はしばし
ばM科、例えば磁性顔料、反射顔料、または研磨顔料金
倉む。支持体上に付けられた硬化重合体結合材中に磁性
顔料を分散したものは磁気記録媒体として使用される。
種々な型の磁気媒体にはビデオテープ、オーディオテー
プ、コンピューターf −7’ 、フロッピィ−ディス
クおよび非磁性支持体に磁性顔料を付けた多くの他の形
式が含まれる。
一般に重合体被覆基材の製造は下に概略を示した磁気媒
体の典型的製造法と同様である。先ず第一に、非磁性支
持体または基材、例えば薄いポリエステルまたはポリオ
レフィンフィルム全被覆装置に供給し、この装置で化学
的に硬化する結合材mhy:、物中に磁性顔料を分散し
た液の薄層で基材を被覆する。溶媒を蒸発させ、結合材
を硬化させる。
このようにすると殆ど未硬化な結合材の被覆物を付けた
非磁性支持体は、被覆装置全通って続き、各種のローラ
ー ガイド、ピンなどに出会う。結合材は、未硬化状態
ある^は部分的に硬化した状態Vcebるうちは、接合
、擦り傷、埃や汚れによる汚染を、また関連した諸問題
全極端に受は易い。
磁性被覆物に係る問題は、被覆過程を終えたずっと後1
で気付かれないままにまた修正されないままに通り過ぎ
る可能性がある。典型的な場合には、より高度に硬化さ
せるために被覆媒体のロールを温度調節した環境中に数
日間保つことが多い。
この硬化期間後、被覆物が容認しうるものかどうか決定
するための試験を行なう。この遅れ時間のために、材料
を被覆しつつある間のコーターおよび被覆過程の可変因
子全調節することに°よって不備な点上修正するCとが
困難となっている。硬化時間後に、例えば被覆物が擦り
傷、接合、粗面が見出されたり、あるいは厚みが不正確
なときにはバッチ全体を廃棄しなければならない。不完
全硬化はまたロール状態にある媒体の塊化を起こすこと
がある。塊化は、例えばロールあるいはフロッピーディ
スクの積重ねの状態にあるとき媒体同士が接層する傾向
である。
電子ビームで開始される遊離基硬化は、触媒作用なしの
化学的硬化で典型的に見られる硬化よりも早く硬化を行
なうために使用される一つの方法である。E−ビーム硬
化した重合体系は、最終用途によっては望ましくないこ
とがあるので、比較的遅い硬化速度に原因する処理加工
上の難点があるにも拘らず、化学的硬化が広く使用され
続けている。
処理加工中の硬化不完全な重合体被覆物の遭遇する上記
諸問題を回避する一つの試みとして、硬化性の液全体に
硬化速度を増すために時として触媒が添加される。(例
えば、米国特奸 第4.557.813号、第4.560,456号、お
よび第4,567.11196号明細書参照)。被覆前
の液全体に触媒全添茄すると、分散液全体の硬化あるい
は架橋反応の速度が増すので、それにより分散系の粘性
が次第に増加する。組成物がますます硬化して来るにつ
れて、なめらかな被覆面を得ることがむずかしくなる。
従って、ポットライフ、即ち硬化性組成物が粘稠になり
過ぎて順調に被覆できなくなる前の液状を保っている時
間は、触媒の添加量金増すと減少する。それ故に、遭遇
する上記諸問題を回避するために十分量の触媒を硬化性
被覆物全体に添加することは非実際的である。それは部
分的に硬化した被覆物がコーターを通過することになる
からである。
従来の化学硬化被覆系におhて、これら諸問題を順調に
克服した系は無い。それ故に、被覆物の厚さ全体にわた
って迅速に硬化する化学硬化組成物による基材被覆法を
提供することが望まれる。
結合材成分が、被覆後結合材層の厚さ全体にわたって迅
速に硬化し、それによって処理加工中の損傷金避けるこ
とができる磁気媒体の製造法を提供することがとりわけ
望ましい。この方法は、被覆が容易で満足でさる程長い
ポットライフをもつ化学硬化被覆物、例えば結合材と磁
性粒子との分散系も当然提供されてしかるべきである。
本発明は被覆物を基材に施用後被覆物の厚さ全体にわた
る化学硬化被覆物の迅速硬化を得る方法を開示して^る
。本発明方法は触媒層と化学硬化性被覆物層と金含む貞
合体複合物を基材VcM用するものである。この触媒層
は移動性触媒組成物を含み、該組成物は硬化性の層中に
移動してその厚さ全体にわたる層の硬化全促進する。触
媒層を先ず基材に施用し、この触媒層の上に硬化性被覆
物層を適用するのがよい。
特に適当な一具体例は硬化性被覆物層中に分散した顔料
、例えば磁性、反射性、研磨用または伝導性の顔料を含
む。特に適当な一具体例をあげると、実質的な移動Ai
rの重合体被覆物で被覆された基材は、基材、基材に付
層した触媒層、およびこの触媒ノΔの上νこあって化学
硬化性結合材樹脂組成物中の顔料分散液からなる硬化性
被覆物層から成り立つ。触媒層は、被覆時IC1移動注
触媒組成物と硬化性被覆物層中に移動してノーの硬化を
促進させるのに有効な童で含存する。
最初に被覆されたときの硬化性被覆物層は次の成分: (イ) 化学的に硬化しうる被覆物樹脂、←)被覆物樹
脂と反応して層の実質的硬化を行なうことのできる有効
量の硬化剤、および(ハ) なるべくは、劇科 を含む均一な液体分散系からなる。
被覆物層は低濃度の非移動触媒を任意1c含むことがあ
る。この触媒は被覆物全体のポットライフには実質的に
影響しないが、移動性触媒組成物と一緒になると被覆物
の硬化速度に対して加数効果より大きい効果をもつ。
触媒f−は最初基材上に被覆し、その上に硬化性被覆物
層中の顔料分散系を被覆するのがよい。このel、!l
117l117酸触媒硬化性の層中1c移動し、化学硬
化性被覆物樹脂と硬化剤、なるべくはそれぞれイソシア
ネート硬化性樹脂とイソシアネート化合物との間の硬化
反応全触媒する。
有効量の移動性触媒組成物とは、被覆物層中に移動する
のに十分な濃度の触媒を供給し、このような触媒が存在
しない重分と比較して層の厚さ全体にわたり硬化速度の
実質的増加を与える触媒(あるいは複数の触媒)の量と
定横する。有効量の硬化剤とは、選ばれた硬化量、典型
的には完全硬化を行なうのに十分な量であると定義する
本発明はまた移動性触媒組成物を担体M分体中に溶解し
、その混舒物を基材上に被覆する方法も企図している。
乾燥後、担体N分体はその上に被覆物層が被覆されるま
で処理加工中移動性触媒全定位置に保持する。次に移動
性触媒組成物は、担体重合体から被覆物層中へと移動し
て硬化反応を触媒する。
第3級アミンおよび金属塩触媒、とりわけ少なくとも1
個の橋頭窒素を含む第3級アミンが、本発明に対して適
当な移動性触媒の例であることが分かった。橋頭窒素と
は、その3本の結分すべてを反転できない構造の部分と
して含む窒素であると定義する。そのため極めて反応性
に富む窒素原子を提供する。
本発明は、処理加工中に被覆物全迅速に硬化させ、それ
によって損傷あるいは汚染を回避することによる、化学
硬化重合体複合物で被覆された基材、例えば磁気媒体、
の改良製造法を提供する。
本発明に係る系に三つの基本取分二基材、触媒層、およ
び硬化性被覆層がある。
基材: 本発明に係る重合体被覆物を施用する基材は薄いたわみ
性の重合体材料である。典型的基材の例にはポリエステ
ル、例えばポリエチレンテレフタレートまたハポリエチ
レンー2−6−ナフタレート、ポリオレフィン、例えば
ポリエチレンまたはホIJプロピレン、セルロース誘導
体、例エバセルローストリアセテート、プラスチック、
例えばポリカーボネート、ポリアミドおよびポリイミド
、および他のこの分野で公知のたわみ性重会体材料が含
まれる。基材の厚さは最終用途によって広く変化しつる
。磁気媒体の領域では、一般に基材は約5から100マ
イクロメートル、なるべくは約8から75マイクロメー
トルの厚さである。
触媒層 1種以上の触媒全含有する移動性触媒の有効量を、なる
べくは支持材またeよ基材と硬化性被覆物層との間に被
覆する。適当な移動性触媒組成物を選ぶ際の一般的な考
慮すべき墨出に、1)硬化性被覆物樹脂と硬化剤、例え
ばイソシアネートとイソシアネート硬化性樹脂との間の
反応を触媒する触媒の効果、および2)反応を触媒する
ために役立つように硬化性被覆物中に移動する触媒能力
、がある。とジわけ橋頭窒素を含む第3級アミン移動触
媒が適して込ることが分かった。この触媒はまた硬化速
度をより高めるために、多官能性であること、即ち2個
以上の反応性窒素基を含むことが好ましい。特に適当な
移動性触媒の例としてトリエチレンジアミン、ジメチル
エタノールアミン、キヌクリジン、およびその混合物が
挙げられる。
また硬化性被tf混合物本体に少量の非移動触媒全添加
するのがよい。この非移動性触媒はなるべく次の特徴金
もたねばならない=1)低濃度で効果があること、2)
移動性触媒と一緒に用いたとき加酸的。効果より大きい
効果を有すること、および3)低濃度で被覆組成物のポ
ットライフに態形4を及はさないこと。適当な非移動触
媒の例として、ジブチルスズジラウレートのような金属
塩が挙げられる。非移動触媒の濃度は、被覆物本体のポ
ットライフあるいは粘性に実質的に影#を及ぼさなAよ
う十分低濃度とすべきである。非移動触媒の適当な謎度
範囲は、被覆固形物に基づき約0.2から約0.8 !
 it %であることが分かった。
本発明の特に適当な具体例では、移動性触媒組成物を担
体重合体に溶かし、次にその混合物金基材上に被覆する
。担体重合体/移動性触媒層で被覆された基材は−たん
ロールとして貯蔵しその後硬化性被覆物層で被覆しても
よいが、この全工程全一つのオンライン法で行なうこと
もできる。もし移動性触媒組成物を担持するために担体
重合体を使用しないならば、適当な処理加工条件下で組
成物全液体として直接適用してもよい。
適当な担体重合体は適当な溶媒に溶かしてF&覆できる
高分子置型分体であり、従って硬化しないものがよめ。
担体重合体はなるべく次のvj注をもたねばならない:
1)移動性触媒が担体重合体膜中に非常によく溶けねば
ならない、2)移動性触媒−担体重合体フィルムは透明
、平滑かつ耐摩耗性でなければならない、そして6)担
体重合体フィルムはその上に硬化性被覆物の層を被覆し
たとき膨潤して移動性触媒を解放し、触媒を被覆物層中
に移動させねばならない。
適当な担体重合体の例にはポリエステル、ビニル類、フ
ェノキシトおよびその混合物が包含される。磁気媒体に
おAては、層中に分散した移動性か媒を有する担体重合
体層を、典型的には0・02マイクロメートルカラ1.
0マイクロメートルの厚さで被覆するが、なるべくは約
0.1から0.5マイク1メート”の厚さで被覆するの
力よよい。触媒組成物の濃度は典型的には、約0.1マ
イクロメートルから0.5マイクロメートルの担体重合
体の厚さに対し約I X 10−IS&/an2から6
X10−5.9/cIrL2、なるべくは約3 X 1
0−5g /an2から5×10″−5g/crIL2
の範囲にある。
担体重合体/移動性触媒組成物はなるべく固形物約10
から約14パーセントで被覆するのがよい。固形分が1
4優より多い固形物パーセントi有する触媒層は、光沢
が低く、粗さが増し、従って最終磁気媒体の電気的性能
が低下することが分かった。担体重合体中の移動性触媒
Itii成物の放物は典型的には約15%から約40%
、なるべくは約20%から約30係である。
被覆物層 化学的に硬化しうる被覆物層は、化学硬化性被覆物樹脂
と被覆物樹脂を硬化しうる有効量の硬化剤との液体混合
物からなる。被覆物層は添加顔料、例えば磁性、反射性
、研磨性あるbは伝導性の顔料およびこれと共に処理加
工のためにあるいは最終用途の特性を得るために必要な
他の添加物を含みうる。被覆物層は、それを施用すると
ぎは、十分平滑な被覆面を得るために十分に液状でなけ
ればならない。
とりわけ磁気媒体分野における特に適当な硬化性被覆物
樹脂/硬化剤の系はイソシアネートとイソシアネート硬
化性樹脂系である。本発明に用いるのに適したイソシア
ネート硬化性樹脂には下記のものが包含される:塩化ビ
ニルと酢酸ビニルの部分加水分解共重合体、塩化ビニル
、酢酸ビニルおよびビニルアルコールの三元重合体、塩
化ビニルと塩化ビニリデンの部分加水分解した共重合体
、ニトロセルロース、フェノキシ(ビスフェノール−エ
ポキシ)、ポリエステルウレタン、および他のヒドロキ
シ含有重合体、ポリオール類、例えばグリセリンおよび
トリメチロールプロパン、およびフェノキシト類、例え
ばUnion Carbideから市販されて論るPK
日。
本発明におAて硬化剤として使用するのに適したイソシ
アネート化合物は芳香族がよい。更に、このイソシアネ
ートは少なくとも三官能性である。
少なくとも三官能性で、本発明への使用に適した芳香族
イソシアネート化合物の例として、MobayChem
ical Corp、から市販されているMOdur 
HC*MoncLur MR8mおよびCB−60なら
びに?ar’berf−abriken Bayer 
AGから市販されているDesmodur工りが挙げら
れる。
CB−60はトリス−N、ゴ、N“−(6−インジアナ
トー4−メチル−フェニル)−トリメチロールプロパン
カルバメートであると考えられる。
Desmodur工りはビス−1,6−ジ(3−インシ
アナト−4−メチル−フェニル)−インシアヌラトー4
−メチルベンゼンであると考えられる。
Mondur HCはn−1,6−(シー(6−メチル
−4−インシアナトフェニル)イソシアヌ7B−インシ
アナトへキサメチレン−3−メチル−4−イソシアナト
フェニルーイソシアヌラトーヘキサンであると考えられ
る。またMondur MR8は2から5個の反覆単位
を有するポリ(インシアナト−1−フェニル−6−メチ
レン)であると考えられる。
化学硬化性被覆物層は触媒ノー上部に被覆するのがよい
。触媒層はその中に分散した1種以上の移動性触媒を含
む乾vfcx合体の層である。この重合体層は適当な溶
媒に溶かして被覆された高分子量重合体で未硬化のもの
がよい。恐らく硬化は触媒組成物の移動を妨げるであろ
う。
触媒層上に硬化性の層全被覆後に、触媒組成物は硬化性
の層中に移動し硬化反応を触媒し始める。
触媒層および硬化性の層の組成、溶媒、および各層の相
溶性の度合といった可変因子により、層間の混り合いあ
るいは光音性の消失が種々な倉で起こりうると考えられ
る。
不発明に使用するのVC適した磁性顔料の型の例として
、が/マー鉄(ii)酸化物、微粉砕当鉄鉱、ドープし
た強磁性二酸化クロムあるいはその未ド−プのもの、コ
バルトドープしたガンマ−鉄(III)酸化物、強磁性
合金微粉、バリウムフェライト、およびこの分野で公知
の多くの他の磁性筒たは磁化可能な粒子あるいは顔料が
挙げられる。
添加物 磁性顔料または粒子、あるいは磁化’oJ能な顔料また
は粒子に加えて、磁気媒体は処理加工性または最終使用
性にとって必要な他の添加物を必要とするのが普通であ
る。例えば、潤滑剤、分散剤、酸化防止剤、および非磁
化性顔料を必要に応じ添加できる。
潤滑剤、例えば飽和または不飽和高級脂肪酸、脂肪酸エ
ステル、高級脂肪酸アミド、高級アルコール、シリコー
ン油、鉱油、食用油、フッ素化化合物、二硫化モリブデ
ンおよびこの分野で公知の他の物質が、望む最終用途の
物理的性質を得るために必要に応じ磁性顔料分散系に添
加できる。
硬化後の磁性被覆物に最適の磁云的性能を与えるため、
未硬化結合材内に顔料粒子が個々に懸濁するように、分
散剤を添加して磁性顔料をキレート化する。効果的分散
剤の例として、カルボキシル化ホリエステル、ホスフェ
ートエステル、レシチン、脂肪酸アミド、チタネートカ
ップリング剤などが挙げられる。
本発明vc 4る磁気媒体に使用できる酸化防止剤の例
には、サリチルアニリド、酸化スズ、フェニルオレイン
敏水銀、ナフテン醒銅、ナフテン酸匣鉛、トリクロロフ
ェノール、1)−’ニトロフェノール、ソルビン酸、p
−オキシ安息香酸ブチル、ジヒドロアセト酢酸などが含
まれる。
ヘッドクリーニング剤として、あるいは磁化の目的のた
めに添加しうる非磁性顔料の例として、二酸化ケイ素、
二酸化チタン、酸化アルミニウム、二酸化クロム、炭酸
カルシウム、酸化亜鉛、Fe2O3、タルク、カオリン
、炭化ケイ素、カーボンブランクなどが挙げられる。
下記の例により本発明を更に説明するが、すべての部数
は重蓋部である。本発明はこれらの例に限定されること
はない。
リバースグラビア技術を用いて、トリエチレンジアミン
(Air Proaucts、工nQ、からDABCO
として市販)26重i−チおよび部分加水分解塩化ビニ
ル/酢酸ビニル共重合体74重量%を固形分12チでメ
チルエチルケトン(MEK )溶液とした触媒層を、幅
30crn、厚さ75マイクロメートルのポリエステル
裏材上に被覆することにより、本発明に係る磁気媒体を
つくった。別個の被覆場所で、ガンマ−鉄酸化物、炭素
、アルミナ顔料(固形75%として存在)、ビスフェノ
ールエポキンおよびポリエステルウレタン結合材(固形
分11%として存在) 、Mondur CBイソシア
ネート硬化剤(固形分6%として存在)、および分散剤
と潤滑剤(固形分8チとして存在)からなる結合材およ
び磁性顔料の分散系を被覆し、160’Fでオープン乾
燥し、カレンダー掛けした。
この被覆物はこれがコーターから出て来たとき40係硬
化していることが分かり、優れた生強度を示した。上記
被覆ロールからフロッピーディスク?つくった。例1で
得たフロッピーディスクの耐久性は比較例Aのフロッピ
ーディスクより著しく向上した。例1のフロッピーディ
スクは肉眼的擦り傷もなく1500万回の使用VC耐え
るのに対し、比較例Aのフロッピーディスクi[iか6
70万回の使用に耐えたに過ぎなかった。
例2〜例6 例1の組成物と手11’lに従い本発明磁気媒体をつく
ったが、ただし触媒層全固形分12%で被覆するのでは
なく、触媒層溶液金側2〜例6についてそれぞれ固形分
2%、416チ、8ヂおよび10係で被覆した。例2〜
例6と比較例Aとの間に、硬化パーセント、生強度また
は全体的な被覆物強靭さにおいて有意差はなかった。
例7〜例9 トリエチレンジアミン25%およびポリエステル結合材
、例えばBostik 7975の触媒層を調製するC
とにより本発明磁気媒体をつくった。この混合物全幅6
0c!!L1厚さ75マイクロメートルのポリエステル
支持体上に適用した。この支持体上に触媒層を被覆して
オープン乾燥した後、被覆支持体全ロールに巻いて後の
使用に供した。固形分10%、11%、および12チの
溶液(それぞれ例7、例8、例9)を使用して6個のこ
のようなロールをつくった。6日後、例1記載のものと
非常によく似た磁性分散系を硬化触媒層を有する三つの
支持体上VC被覆し、16D”E?でオープン乾燥シフ
、カレンダー掛けした。固形分12チの溶液?用いてつ
くられた例(例9)は十分に硬化し、被覆直後の磁性被
覆物上に、商品名8COTCHの透明テープの4インチ
片を押し付け、そして力を入れて剥ぎ取ったとき被覆物
の転写がない程だった。
固形分11%(例8)では、結合材の転写がかなり目立
ち、そして固形分10%(例7)Icおいては、重要な
意味をもつ程の転写があり、触媒作用のなめ対照(比較
例A)と区別できなかった。
触媒/ポリエステル担体重合体被覆物の既知面積(18
,75c1rL2)に存在するトリエチレンジアミンの
量を、塩化メチレン抽出液の紫外吸収を用いて分光光度
法で測定した。このようにして例9の触媒濃度は約4 
X 10−511/art2でるることが分かった。
例10〜例12 例1記載のものと同様にして本発明磁気媒体全つくった
。トリエチレンジアミン触媒に対する担体重合体として
フェノキシ(ビスフェノールエポキン)結合材に、26
96触媒濃度で、溶液中固形分10%、11チおよび1
2俤(それぞれ例10、例11、および例12ンで使用
した。別の操作で施用した磁性被覆物は、N要な意味を
もつ程硬化したことが、ジメチルスルホキシド(DMS
O) 中に浸したとき崩壊しにくいことにより示された
触媒作用のない被覆物(比較例A)は、被覆直後にDM
SO中に浸したときものの数秒のうちに完全に崩壊した
。例1(ビニル担体)および例6(ポリエステル担体)
と同様、26%)リエチレンジアミン鏝度における触媒
/N合体溶液の特に適当な固形分パーセントは約12チ
であると思われた。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁気媒体の製造法において、 (イ)非磁性支持体の少なくとも片面を有効量の移動性
    触媒組成物を含む触媒層で被覆し、 (ロ)少なくとも一つの前記触媒層の各々の上に、化学
    的に硬化しうる結合材樹脂中磁性顔料の分散液を被覆し
    、前記分散液は i)イソシアネート硬化性結合材樹脂、 ii)前記結合材樹脂と反応しうる有効量のイソシアネ
    ート化合物、および iii)磁性顔料 からなり、 前記触媒組成物が磁性顔料の前記分散液中に移動して前
    記イソシアネート化合物と前記イソシアネート硬化性化
    合物との間の硬化反応を触媒したときに前記結合材樹脂
    を硬化させるという諸工程からなる上記方法。
  2. (2)触媒層は中に溶けた有効量の移動性触媒組成物を
    有する担体重合体も含む、特許請求の範囲第1項記載の
    方法。
  3. (3)触媒組成物は担体重合体中約15%〜40重量%
    の濃度をもつ、特許請求の範囲第2項記載の方法。
  4. (4)非磁性支持体および少なくとも一つの磁性層から
    なる磁気記録媒体において、前記磁性層は(イ)前記非
    磁性支持体上に被覆された有効量の移動性触媒組成物を
    含有する触媒層、および(ロ)前記触媒層上に被覆され
    た硬化性結合材中の磁性顔料の液体分散系(前記硬化性
    結合材は化学的に硬化しうる結合材樹脂とこの結合材樹
    脂と反応しうる有効量の硬化剤とからなる) から誘導される硬化した複合物からなる上記磁気記録媒
    体。
  5. (5)化学硬化性結合材樹脂はイソシアネート硬化性結
    合材樹脂であり、硬化剤はイソシアネート化合物である
    、特許請求の範囲第4項記載の磁気媒体。
  6. (6)触媒層は有効量の移動性触媒組成物を分散した担
    体重合体も含む、特許請求の範囲第4項記載の磁気媒体
  7. (7)移動性触媒組成物は少なくとも1個の橋頭窒素を
    もつ触媒を含む、特許請求の範囲第4項記載の磁気媒体
  8. (8)移動性触媒組成物はトリエチレンジアミン、ジメ
    チルエタノールアミン、キヌクリジン、およびその混合
    物からなる群から選ばれる、特許請求の範囲第4項記載
    の磁気媒体。
  9. (9)触媒層は約0.1〜0.5マイクロメートルの厚
    さをもつ、特許請求の範囲第6項記載の磁気媒体。
  10. (10)重合体複合物を被覆した基材の製造法において
    、複合物を基材上に付け、前記複合物は (イ)有効量の移動性触媒組成物を含有する触媒層、お
    よび (ロ) i)化学的に硬化しうる被覆物樹脂、およびii)前記
    被覆物樹脂を硬化しうる有効量の硬化剤 からなる化学硬化性の層 から成り立ち、 前記触媒組成物が前記硬化性の層中に移動して前記硬化
    性被覆物樹脂と前記硬化剤との硬化反応を触媒したとき
    前記硬化性の層を硬化させるという工程からなる上記方
    法。
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