JPH02214120A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH02214120A
JPH02214120A JP3365289A JP3365289A JPH02214120A JP H02214120 A JPH02214120 A JP H02214120A JP 3365289 A JP3365289 A JP 3365289A JP 3365289 A JP3365289 A JP 3365289A JP H02214120 A JPH02214120 A JP H02214120A
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JP
Japan
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stopper layer
substrate
layer
semiconductor substrate
semiconductor
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JP3365289A
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Inventor
Matsuo Takaoka
高岡 松雄
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 半導体装置の製造方法、特に貼付はシリコン・オン・イ
ンシュレータ(SOI)一般には半導体オン・インシュ
レータ、の形成方法に関し、貼付Sol技術において所
望の薄い厚さの単結晶層を再現性よく得ることのできる
方法を提供することを目的とし、 絶縁膜が表面上に形成された第1基板に第2基板を貼付
けて半導体(例えばシリコン)オン・インシュレータを
形成するにおいて、第1または第2基板の非活性領域に
ストッパー層を形成する工程、およびストッパー層を形
成した第1または第2基板をストッパー層に対して概略
平坦にする工程、および第1基板と第2基板を貼付ける
工程、および第1または第2基板をストッパー層の近傍
まで研磨する工程を含むことを特徴とする半導体装置の
製造方法および半導体装置を含み構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体装置の製造方法、特に貼付はシリコン・
オン・インシュレータ(SOI)一般には半導体・オン
・インシュレータの形成方法に関する。
〔従来の技術〕
近年のICには、〔1〕浮遊容量の低減、及び〔2〕耐
放射線性の向上が求められ、これらはSol構造によっ
て改良されつつある。
従来の貼付けSO1技術においては、第1または第2の
半導体基板(シリコン基板)の全面にSi0g膜を形成
した後に、両シリコン基板の貼付けを行ない、その後研
摩によって薄いシリコン単結晶層を形成する。
上記した技術を第3図(a)〜(d)の断面図を参照し
て説明すると、同図(a)に示される第2のシリコン基
板(ウェハ)21と同図b)に示される第1のシリコン
基板(ウェハ) 11とを用意し、第2のシリコン基板
21には、硝酸または硫酸を用いる親水性処理によって
その全表面に10〜30人の膜厚の自然酸化膜と呼称さ
れるSiO□膜22膜形2し、他方、第1のシリコン基
板11には、その全表面に約0.5μmの膜厚のSin
、膜12を形成する。
次に、同図(C)に示される如く、第1のシリコン基板
11と第2のシリコン基板21とを機械的に貼り合わせ
る。それには、例えば両者を互いにくっつけた後に炉中
、N2の雰囲気で1200°C,1時間のアニール処理
を施し、それらを強固に貼付ける。
次に、機械的な研削と化学的なエツチングから成る研摩
によって第2のシリコン基板21を両基板の貼合わせ面
の反対側、すなわち同図に見て上表面から削り取る。一
般に第2のシリコン基板21は600 u m程度の厚
さのものであるが、それを研摩して1〜10μ−程度の
シリコン単結晶層21a(以下単結晶層という、)を第
1のシリコン基板11上に残し、このシリコン単結晶層
21a内に所望のデバイスを形成する。
SOI技術としては、絶縁物上に堆積した多結晶シリコ
ンやアモルファスシリコンをレーザ光などのエネルギー
ビームで照射して溶融し、再結晶化して単結晶のシリコ
ン層を得る方法や、単結晶のシリコン基板(シリコンウ
ェハ)中に酸素をイオン注入し、アニールによってシリ
コン基板の内部に5i021i1を形成する方法が知ら
れているが、これらの方法で良好な結晶性をもった単結
晶層を得ることは難しい。これは再結晶化法の場合、再
結晶化過程での結晶欠陥発生が防ぎきれないこと、また
酸素イオン注入法の場合酸素イオン通過領域の結晶性の
劣化、および酸素原子による欠陥核発生があることが主
な原因である。しかし、貼7寸けSOIによれば良好な
結晶性をもったシリコン単結晶のウェハを互いに貼付け
てその一方を研摩して単結晶層を残すのであるから、良
好な結晶性をもったsoyが得られるのである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記した第2のシリコン基板21の研摩においては、ス
トッパーとなるものが存ダしないために、薄い単結晶層
21aを形成すること、具体的には約600μmのシリ
コン基板を研摩して1〜10μmの膜厚の単結晶層を残
すことは、きわめて難しい。
所望の厚さの単結晶を残すについては研究がなされ、例
えば第2のシリコン基板に不純物をドープし、不純物を
ドープした部分がドープしない部分とエツチングレート
が異なることを利用して所望の膜厚の単結晶層を残す研
摩方法も試みられたが、それでも単結晶層を精度よく残
すには至っていないし、さらに不純物をドープするため
に単結晶層の不純物プロファイルを乱しデバイス形成の
妨げとなる問題がある。そこで、現実には、研摩をある
程度行なった後に研摩を止め、残りの単結晶層の厚さを
測定してから研摩を再開する、という方法を数度繰返す
作業がなされるために、作業性が著しく低下する問題も
ある。
そこで本発明は、貼付Sol技術において、所望の薄い
厚さの単結晶層を再現性よく得ることのできる方法を提
供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題は、絶縁膜が表面上に形成された第1の半導体
基板の該絶縁膜形成面に第2の半導体基板を貼付けて半
導体・オン・インシュレータを形成するにおいて、前記
第2の半導体基板の非活性領域にストッパー層を、また
該ストッパー層の形成されていない該第2の半導体基板
表面に単結晶半導体層を形成する工程、および該ストッ
パー層が前記第1の半導体基板の絶縁膜と接する如く前
記第1と第2の半導体基板を貼付け、前記第2の半導体
基板を該ストッパー層の表面まで研摩する工程を含むこ
とを特徴とする半導体装置の製造方法によって解決され
る。
コン基板11の表面に形成されたSi島膜、21は研摩
される第2のシリコン基板(ウェハ)、22aは単結晶
層、23は5iOt、5tJ4膜またはSiCのストッ
パー層であり、同図(a)は第1と第2のシリコン基板
を貼付けた状態を示し、同図(b)は研摩後の状態を示
す。
本発明では、貼付は前に、研摩される第1または第2の
シリコン基板の一部に、貼付は後に行なわれる研摩のス
トッパーとなるストッパー層23を設けであるので、研
摩はストッパー層23の表面の形成する平面で終了し、
ストッパー層23の厚さに概略等しい厚さの単結晶層2
1aが得られる。従って、所望の膜厚の単結晶層が、研
摩の制御によってではなく、前辺て形成したストッパー
層の存在によって得られ、作業が再現性良〈実施されう
るのである。
(作用〕 第2図は本発明の原理を示す図で、図中、11は第1の
シリコン基板(ウェハ)、12は第1のシリ〔実施例〕 以下、本発明を図示の実施例により具体的に説明する。
第1図は本発明実施例断面図で、図中、第2図と第3図
に図示し説明した部分と同じ部分は同一符号を付して表
示する。
第1図(a)参照: 第1の基板11となるp型のシリコン基板(ウェハ)<
100>方位、10Ω・口の表面に熱酸化膜(Sift
膜)12を0.5μmの膜厚に形成する。 Sing膜
12はシリコン基板11の全表面上に形成されるのであ
るが、図には簡略のために上表面上にのみ示す。
第1図(b)参照: 研摩される第2の基板21となるp型のシリコン基板(
ウェハ> <ioo>方位、10Ω・cmの表面に熱酸
化膜(SiO□膜)を0.5μ鴎の膜厚に形成し、素子
形成領域を窓開けするようにSi0g膜をパターニング
してシリコン基板21の周縁にストッパー層23を残す
、またはそれに代えて、5iJa膜、SiC膜を形成し
てもよい。次いで、通常の方法でシリコンを0.5μ−
の厚さにエピタキシャル成長し、p型、10Ω・口のシ
リコン単結晶層24を形成し、その後に単結晶層24の
表面を硝酸処理し、20人の膜厚の酸化膜(SiO□膜
)25を形成する。この5ift膜25は、次の工程で
行なわれる第1と第2のシリコン基板の貼付けを良好に
するために形成されるものである。
第1図(ロ)参照: 第1と第2の基板を、Sing膜25とSiO□膜12
とが接する如く通常の技術で貼り合わせる。このとき、
5t(h膜25が介在することによって良好な貼り合わ
せが実現される。
第1図(e)参照: 第2のシリコン基板21を、貼付は面とは反対側からス
トッパー層23の表面まで研摩する。研摩は、薬液を浸
潤させた研磨布をウェハに当て、研磨布とウェハ間に圧
力を印加させると同時に、研磨布とウェハを相対的に移
動(回転)させることによって行う。即ち、研磨は機械
的な要素と化学的な要素の両方より成る。何れか一方の
みの要素の場合、ウェハはほとんど研磨されない。
薬液にアルミナ粒子を含んだ水酸化カリウム水溶液を使
用した場合、シリコンに対しては研磨が進むのに対して
Singに対してはほとんど研磨が進まない。
研磨がストッパー層23の表面まで進んだときストッパ
ー層23はSin、である為、研磨されない。即ち、S
in、は化学的要素が欠落する為研磨されない。
これに対して単結晶層24は、研磨布がストッパー層2
3のためにブロックされ、研磨布の圧力が単結晶層24
に作用しない事で研磨されない。即ち、単結晶(シリコ
ン)は、機械的要素が欠落する為研磨されない。
以上の理由により、単結晶層24の厚さ精度はストッパ
ー層23の厚さ精度に依存することになる。
ストッパー層23の厚さ精度は±0.1μm以下であり
、従って単結晶[24の厚さ精度も±0.1μm程度以
下になる。この精度は従来方法と比較して1桁のオーダ
ー改良されたものである。
第1図(f)参照: 次いで単結晶層24にn゛拡散なし、この部分を埋込み
コレクタとする。その上にシリコンをエピタキシャル成
長させn型、0.5Ω・1.2μmの厚さの素子形成領
域26を形成し、以後通常のIC製造プロセスでデバイ
ス形成する。
本発明の他の実施例は第1図(匍〜(i)に示され、こ
の例は、研摩される第2のシリコン基板の変型例である
第1図((至)参照: p型のシリコン基板(ウェハ)31にレジスト32を塗
布し、レジストパターニングを行なってシリコン基板3
1を0.5μmの深さにエツチングしてシリコン基板3
1の周縁に沿って溝33を形成し、次いでレジスト32
を除去する。
第1図(ロ)参照: シリコン基板31上にシリコン・オン・グラス(SOG
)を塗布してSiO□膜34膜形4する。SOGに代え
て、CVD5iO1、CVD5iJ4またはCVDSi
Cを成長してもよい。
第1図(i)参照: SiO□膜34膜形4し、溝33の部分以外のシリコン
基板31の表面を露出すると共にストッパー層35を形
成し、次いで硝酸処理でシリコン基板表面に20人の膜
厚のSiO2膜36膜形6する。以後は第1図(d)か
ら(f)までの工程を実施する。
この実施例では、溝33の形成においてストッパーがな
いので溝33の深さの制御が難しい問題があるが、第1
図(C)を参照して説明したエピタキシャル成長が不要
でありコストを低く抑えうる利点がある。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、良好な結晶性をもったシ
リコン単結晶が得られるという貼付けSOT、一般には
貼付は半導体・オン・インシュレータ、技術特有の効果
に加えて、薄いシリコン、一般には半導体、単結晶層が
、制御性、再現性良く形成される効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(i)は本発明実施例断面図、第2図(
a)と(ロ)は本発明の原理説明図、第3図(a)〜(
ロ)は従来例断面図である。 図中、 11は第1のシリコン基板、 12はSi0g膜、 21は第2のシリコン基板、 21aは単結晶層、 22はSi島膜、 23はストッパー層、 24は単結晶層、 25はSi0g膜、 26は素子形成領域、 31は第2のシリコン基板、 32はレジスト、 33は溝、 34はSiO2膜、 35はストッパー層、 36はSiO□膜 を示す。 茶詐鯖胞例Hn

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕絶縁膜(12)が表面上に形成された第1の半導
    体基板(11)の該絶縁膜形成面に第2の半導体基板(
    21)を貼付けて半導体・オン・インシュレータを形成
    するにおいて、 前記第2の半導体基板(21)の非活性領域にストッパ
    ー層(23)を、また該ストッパー層(23)の形成さ
    れていない該第2の半導体基板表面に単結晶半導体層(
    24)を形成する工程、および 該ストッパー層(23)が前記第1の半導体基板(11
    )の絶縁膜(12)と接する如く前記第1と第2の半導
    体基板を貼付け、前記第2の半導体基板(21)を該ス
    トッパー層(23)の表面まで研摩する工程を含むこと
    を特徴とする半導体装置の製造方法。 〔2〕前記第2の半導体基板(21)は、その表面の非
    活性領域に溝を設ける工程と、該溝をストッパー層で埋
    め込む工程と、前記第2の半導体基板表面に絶縁膜(3
    6)を形成する工程を経て形成されることを特徴とする
    請求項〔1〕記載の半導体装置の製造方法。
JP3365289A 1989-02-15 1989-02-15 半導体装置の製造方法 Pending JPH02214120A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5444014A (en) * 1994-12-16 1995-08-22 Electronics And Telecommunications Research Institute Method for fabricating semiconductor device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5444014A (en) * 1994-12-16 1995-08-22 Electronics And Telecommunications Research Institute Method for fabricating semiconductor device

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