JPH02209633A - ディスクブレーキ装置 - Google Patents

ディスクブレーキ装置

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Publication number
JPH02209633A
JPH02209633A JP1026635A JP2663589A JPH02209633A JP H02209633 A JPH02209633 A JP H02209633A JP 1026635 A JP1026635 A JP 1026635A JP 2663589 A JP2663589 A JP 2663589A JP H02209633 A JPH02209633 A JP H02209633A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
caliper
piston
pistons
brake
effective diameter
Prior art date
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Pending
Application number
JP1026635A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeto Kitagawa
北川 成人
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Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP1026635A priority Critical patent/JPH02209633A/ja
Publication of JPH02209633A publication Critical patent/JPH02209633A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ディスクブレーキ装置に関する。
(従来の技術) 自動二輪車等の制動用として用いられるディスクブレー
キ装置は、キャリパ内に摺動自在に嵌装されたピストン
を油圧等によって移動せしめることによってバットをデ
ィスクプレートに押圧し、バットとディスクチプレート
間に生ずる摩擦抵抗によってディスクプレートと共に回
転するホイールに制動をかけるものである。
ところで、斯かるディスクブレーキ装置には上記ピスト
ンをディスクプレートの片側のみに配した片ピストン型
と、両側に対向させて設けた対向ピストン型とがあるが
、ブレーキキャリパを横から見た場合のピストンの配置
には、第6図(a)に示すように1つのピストン14を
配する方法。
同図(b)に示すように2つのピストン24゜24を並
設する方法、同図(c)に示すように3つのピストン3
4・・・を並設する方法等がある(例えば、実開昭56
−134440号公報参照)。
而して、ピストンの総受圧面積が同一であれば、ピスト
ン数を増やしてピストンの径を小さくした方がキャリパ
の中心位置を外周側へずらすことができるため、ブレー
キ有効径を大きくとることかでき、より大きな制動トル
クを得ることができる。第6図(a)、(b)、(c)
に示す例では、同図<c>に示すもののブレーキ有効径
r。
が一番大きく、同図(b)に示すもののブレーキ宥効径
r、がそれに次ぎ、同図(a)に示すもののブレーキ有
効径r3が最も小さい(r、>r。
>r+)*従って、大きな制動トルクを得る観点からは
第6図(C)に示すピストン配置か最も望ましいことと
なる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、ピストン数が増すとキャリパの長手方向
の寸法が大きくなり(第6図(a)。
(b)、(c)に示す例ではキャリパ11.21.31
の長手方向寸法文1.見29文コの大小関係は、413
 >Hz >文、となる、)、キャリパ自身の剛性を確
保することが困難となる。キャリパの剛性を確保にはキ
ャリパの肉厚を増す必要があり、肉厚を増せば該キャリ
パの重量増加を招く。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的と
する処は、キャリパの剛性及びブレーキ有効径を十分確
保した上で、キャリパの小型化を図ることかできるディ
スクブレーキ装置を提供するにある。
(課題を解決するための手段) 上記発明を達成すべく本発明は、キャリパ内に摺動自在
に嵌装されたピストンでパッドをディスクプレートに押
圧することによって、ディスクプレートと共に回転する
ホイールに制動をかけるディスクブレーキ装置において
、前記ピストンの端面形状を長円形としたことを特徴と
する。
(作用) 本発明によれば、ピストンの端面形状を長円形としたた
め、ピストンを複数設けた場合と同様にキャリパの中心
位W(ピストン中心)を外周側へずらして大きなブレー
キ有効径を確保することができるとともに、キャリパに
おけるピストンのスペース効率が高められ、必要受圧面
積に対してピストンの長手方向寸法を短縮することがで
き、この結果、キャリパの長手方向寸法も短くして該キ
ャリパの十分なる剛性の確保と小型化を図ることができ
る。
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係るディスクブレーキ装置のキャリパ
の側面図、tJS2図は第1図の■−■線断面図、第3
図は同キャリパの破断面図、第4図(a)、(b)は従
来と本発明におけるキャッパのピストン端面形状の比較
を示す図である。
図示のキャリパlは対向ピストン型のものであって、こ
れのハウジング2の相対向する位置には2つの長円形y
I3.3が形成されており、これらの溝3,3にはその
端面形状が同じく長円形であるピストン4.4か摺動自
在に嵌装されており、各ピストン4の外周はシールリン
グ5にて油密にシールされている。又、ハウジング2の
各講3内にはピストン4にて区画される油室Sが形成さ
れており、各ピストン4の表面(外端面)にはバックメ
タル6を介してパット7か保持されている。
両ピストン4,4に保持されたパット7.7は図示のよ
うに所定の間隔をあけて対向しており。
両者の間には不図示のホイールと共に回転する円板状の
ディスクプレート8の外周部か位置している。尚、当該
ディスクブレーキ装置の非作動時においては、両パッド
7.7はディスクプレート8との間に僅かな隙間を形成
して対峙している。
而して1例えば自動二輪車において不図示のブレーキレ
バーを引くと、圧油が不図示のブレーキホースを経てキ
ャリパlの油室S、Sに供給され、ピストン4,4はそ
の端面に油圧を受けてディスクプレート8側へ移動し、
これに保持されたパッド7.7をホイールと共に回転し
ているディスクプレート8の面に押圧する。すると、デ
ィスクプレート8はパッド7.7によって挟持され、こ
れとパット7.7間に生ずる摩擦抵抗によりてその回転
に制動を受ける。
以上において、各ピストン4の端面形状は前記のように
長円形とされているため、比較的小さい直径d(第1図
参照)のピストンを複数設けた場合と・同様にキャリパ
lの中心位置(ピストン4の中心位置)をディスクプレ
ート8の外周側へずらして大きなブレーキ有効径rを確
保することができる。
又、第4図(a)に直径D (>d)のピストン24を
片側について2つ設けた場合のそのピストン24.24
の端面形状を示し、同図(b)には本実施例のピストン
4の端面形状を示すが、必要受圧面積A (=2xπ・
D”/4)に対して第4図(a)に八ツチングを付した
部分の面積に相当する分だけ本実施例のピストン4の端
面形状における幅寸法d及び長さ寸法文を縮小すること
ができる。従って、本実施例によれば、キャリパ1にお
けるピストン4,4のスペース効率を高めることができ
るとともに、キャリパlの長手方向寸法も短くして該キ
ャリパlの十分なる剛性の確保と小型化を図ることがで
きる。
ところで、第6図に示すように各ピストン4の端面形状
をディスクプレート8外周の曲率と同じ曲率の長円弓形
状とすれば、該ピストン4の中心位置を更に外周にずら
すことができ、これによって−層大きなブレーキ有効径
を得ることができる。
(発明の効果) 以上の説明で明らかな如く本発明によれば、ディスクブ
レーキ装置のキャリパにおけるピストンの端面形状を長
円形としたため、キャリパの剛性及びブレーキ有効径を
十分確保しつつ、キャリパの小型化を図ることができる
という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るディスクブレーキ装置のキャリパ
の側面図、第2図は第1図の■−■線断面図、第3図は
同キャリパの破断平面図、第4図(a)、(b)は従来
と本発明におけるキャリパのピストン端面形状の比較を
示す説明図、第6図(a)、(b)、(c)はピストン
数とブレーキ有効径及びキャリパの長手方向寸法との関
係を示す説明図である。 1・・・キャリパ、4・・・ピストン、7・・・パット
、8・・・ディスクプレート。 特許出願人  ヤマハ発動機株式会社 代理人 弁理士     山 下 亮

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. キャリパ内に摺動自在に嵌装されたピストンでパッドを
    ディスクプレートに押圧することによって、ディスクプ
    レートと共に回転するホィールに制動をかけるディスク
    ブレーキ装置において、前記ピストンの端面形状を長円
    形としたことを特徴とするディスクブレーキ装置。
JP1026635A 1989-02-07 1989-02-07 ディスクブレーキ装置 Pending JPH02209633A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1026635A JPH02209633A (ja) 1989-02-07 1989-02-07 ディスクブレーキ装置

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JP1026635A JPH02209633A (ja) 1989-02-07 1989-02-07 ディスクブレーキ装置

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JPH02209633A true JPH02209633A (ja) 1990-08-21

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ID=12198910

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JP (1) JPH02209633A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008286234A (ja) * 2007-05-15 2008-11-27 Kayaba Ind Co Ltd 鉄道車両用キャリパブレーキ装置
JP2009115208A (ja) * 2007-11-06 2009-05-28 Kayaba Ind Co Ltd 車両用キャリパブレーキ装置
CN109915503A (zh) * 2019-04-16 2019-06-21 泰安嘉和重工机械有限公司 适用于小规格的轮辋的制动器装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008286234A (ja) * 2007-05-15 2008-11-27 Kayaba Ind Co Ltd 鉄道車両用キャリパブレーキ装置
JP2009115208A (ja) * 2007-11-06 2009-05-28 Kayaba Ind Co Ltd 車両用キャリパブレーキ装置
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