JPH0220933A - 二重積分型ノイズシェーパ - Google Patents

二重積分型ノイズシェーパ

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JPH0220933A
JPH0220933A JP17126788A JP17126788A JPH0220933A JP H0220933 A JPH0220933 A JP H0220933A JP 17126788 A JP17126788 A JP 17126788A JP 17126788 A JP17126788 A JP 17126788A JP H0220933 A JPH0220933 A JP H0220933A
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noise
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Tetsuhiko Kaneaki
哲彦 金秋
Kozo Nuriya
塗矢 康三
Yasunori Tani
泰範 谷
Tetsuya Nakamura
哲哉 中村
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は長時間ゼロ入力が与えられた際に、ノイズシェ
ーパをリセットする方法を用いた二重積分型ノイズシェ
ーパに関するものである。
従来の技術 近年ノイズシェーパを用いたAD/DA変換器がよく用
いられている(例えば「アイイーイーイトランザクショ
ンズ オン コミュニケーションズ」、(IEEE  
Transactions onCommunicat
 tons Vol、 COM −33、& 3pp2
49−258 、 March 1985) )。第2
図に従来例を示し、その説明を行う。
第2図において、2.3は加算器で、共に正側の入力の
減算を行う。ここで、加算器2に与えられる入力は16
ビツトのディジタル信号であるものとする。4は局部量
子化器で、第1表に示すとおりの入力信号の量子化を行
う。
第1表 201.202は積分器であシ入力される信号の積分を
行う。203は遅延回路であシ、通常Dフリップフロッ
プ等のレジスタが用いられる。ここで、積分器201.
202の伝達関数H(z)はH(z)=1/(1−z 
 )   ・・・・・・・・・・・・・・・(1)とな
る。また、局部量子化器4は、その入力X′に対して量
子化雑音v9を加算して出力するものであるから、局部
量子化器4の出力Yは、Y= X’ + V9・−曲−
・−聞(2)となる。局部量子化器4の出力が遅延回路
203で1段遅延されて加算器2.3に入力するため、
これらの関係式をもとに入力Xと出力Yの関係を求める
と、 Y= X + (1−Z= )2−V  −−−−−−
・・・−・−・−(3)となる。つまシ、二重積分型ノ
イズシェーパを用いれば、12 dB / oatの特
性で低域はど量子化雑音が低減されるという効果が得ら
れる。
第3図は二重積分型ノイズシェーパの他の従来例である
。第3図において、1.2.3は加算器で、加算器1は
2人力の加算を行い、加算器2゜3は正側の入力から負
側の入力の減算を行う。ここで、加算器1に与えられる
入力は16ビツトのディジタル信号であるものとする。
4は局部量子化器で、入力信号の量子化は第1表に示す
とおシである。105,106は遅延回路である。7は
シフタであシ、入力信号の1ピツト左シフト、即ち入力
信号を2倍して出力する。ここで局部量子化器4の入出
力の関係は(切穴のとおシであるから、加算器3で(Y
−X/)の演算を行うため、加算器3出力は−v9 と
なシ、遅延回路1ob、106により順次遅延されてい
く。遅延回路106の出力はV−z  、遅延回路10
6の出力は−V−z−2q             
                   qであるから
、加算器2の出力は(v9・z−2−2・v9・z−1
)となシ、加算器1により入力Xと加算される。このよ
うにして入力Xと出力Yととの間には第2図で示した(
3)式と同一の関係式が得られる。つまシ、第3図に示
す二重積分型ノイズシェーパであっても、12d状/ 
o c tの特性で低域はど量子化雑音が低減されると
いう効果が得られる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、長時間にわたるゼ
ロデータ(以下インフィニティゼロと称す)が入力に与
えられた場合においても必ず遅延回路105..106
にゼロ以外のデータが残っているため、遅延回路105
,106の値は刻々変化し、通常発振現象をおこし、本
回路が動作することに伴うアナログ的なノイズが発生す
る。
逆に、初期状態(遅延回路をリセットし、解除した状態
)ではゼロ以外の入力が与えられるまで動作は停止して
いるため上記のようなノイズは発生しない。このため、
本回路が動作する前と後でSN比が異なり、しかも動作
後の方がSN比が悪くなる。また、インフィニティゼロ
入力時に強御的に遅延回路をリセットすると通常ショッ
クノイズが発生するという問題点があった。
本発明は上記の問題点に鑑み、インフィニティゼロ入力
時にはシロツクノイズ等を発生することなく動作が静か
に停止し、アナログ的なノイズが発生しない二重積分型
ノイズシェーパを提供するものである。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するため本発明による二重積分型ノイ
ズシェーパは、入力信号が一定期間連続してゼロである
ことを検出する第1のゼロ検出器と、入力データの量子
化を行う二重積分型量子化器と、二重積分型量子化器の
出力が一定期間連続してゼロであることを検出する第2
のゼロ検出器と、第1のゼロ検出器と第2のゼロ検出器
の出力に基づき、二重積分型量子化器の初期化を行う初
期化手段と、第1のゼロ検出器と第2のゼロ検出器の出
力に基づき入力信号の変更を行う変更手段とを有するよ
うにしたものである。
作  用 本発明は上記のようにインフィニティゼロ入力を検出し
、インフィニティゼロ入力時には二重積分型ノイズシェ
ーパに特定のデータを入力・し、二重積1分型ノイズシ
ェーパの出力が一定期間連続してゼロを出力すると二重
積分型ノイズシェーパ内にあるレジスタをリセットする
ようにしたため、リセット時にノイズが発生せず、静か
に二重積分型ノイズシェーパの動作を停止させることが
出来るものである。
実施例 以下本発明の一実施例について、以下図面に基づき説明
を行う。
第1図は本発明の一実施例による二重積分型ノイズシェ
ーパのブロック図である。なお第1図において、先に述
べた第2図と同一機能を有するものについては同一の符
号を付し、細かな説明は省略する。
図中6,6は遅延回路で、端子Rに1”のパルスが加わ
るとデータがリセットされるものである。8.9はゼロ
検出器で、一定期間以上連続してゼロデータが入力され
る(即ちインフィニティゼロが入力される)と1”を出
力し、ゼロ以外のデータが入力されると直ちに出力は0
”になる。1oはデータセット回路で、端子Cに与えら
れる制御信号が”o”の時は端子Xに与えられるデータ
を端子Yから出力し、端子Cに与えられる制御信号が1
”の時は−1を端子Yから出力する。1t 、12はA
NDゲート、13はインバータである。
次に第1図の動作について説明する。
入力がインフィニティゼロでない時は、ゼロ検出器9が
′0”を出力するので、ANDゲート11゜12の出力
はo”であシ、従来例にて述べた二重積分型ノイズシェ
ーパと同様に動作する。
ここで、入力がインフィニティゼロに変化した場合につ
いて考えると、一定期間入力がゼロになるとゼロ検出器
9が′1”を出力する。またゼロ検出器8がo”を出力
していたとすると、ANDゲート11が1”を出力し、
データセット回路10は−1を出力する。この時、遅延
回路6と遅延回路6の値は通常具なっているが、仮にこ
の時の遅延回路5.6の値を−13234,5793と
すると、遅延回路5.6の値、及び局部量子化器4の入
力x′、出力Yの変化は第2表に示すとおシになる。第
2表において「差」と示しているのは遅延回路6の値か
ら遅延回路6の値を引いた差を示したものである。また
第3表は遅延回路6゜6の値を−15063,−108
90とした場合の遅延回路5.6の値、及び局部量子化
器4の入力X′、出力Y、及び遅延回路6.6の値の差
の変化を示したものである。
(ν又丁仔、1) 第2表 JL」L」L この2秤類の表を見ると明らかなように、遅延回路6.
6の値の差はデータセ・ソト回路1oの出力の値と等し
い幅で徐々に変化し、また差が小さくなるほど局部量子
化器4の出力がゼロを連続して出力することがわかる。
つまり、二重積分型量子化器に小さな値(ここでは−1
)を入力すると、差が徐々に小さくなるとともに局部量
子化器4の出力が連続してゼロを出力する回数も増加さ
れていく。このようにゼロが一定数以上連続して出力さ
れる時に二重積分型ノイズシェーパをリセットする(こ
の場合では遅延回路6.6をリセットする)ことにより
ノイズを殆ど発生させることなく二重積分型ノイズシェ
ーパをリセットすることが出来る。
またゼロ検出器9がe′1”になった時、ゼロ検出器8
が“1”を出力している場合は二重積分型ノイズシェー
パに直ちにリセットがかかるが、この時には元々連続し
てゼロを連続して出力しているのでノイズを発生するこ
とはない。
なお、本実施例においては、局部量子化器4として第1
表に示したような3レベルの量子化器を用いたがこれに
限ったものではなく、更に細かい量子化を行うものであ
っても良いことは言うまでもない。また、本実施例にお
けるデータセット回路10では、制御信号によシー1を
出力するようにしているが、熱論+1を出力するように
しても良いものである。要は微少な直流成分を出力する
ようなものであれば良い。また、ゼロ検出器8において
どの程度ゼロが連続すると1”を出力するかについては
、連続するゼロの個数が多くなるほどショックノイズが
小さくなる。故にノイズが小さくなければならない場合
には多く、それほど小さくなくてもよい場合には少ない
個数で′1”が出力されるように設定すればよいもので
ある。
また、本実施例においては、二重積分型量子化器として
従来例における第3図に示したものを用いているが、熱
論第2図に示した二重積分型量子化器を用いてよいこと
は明らかである。この場合はANDゲー)12出力で積
分器201.202をリセットするようにすればよい。
発明の効果 以上のべたように本発明は、入力信号が一定期間ゼロで
あることを検出する第1のゼロ検出器と、入力データの
量子化を行う二重積分型量子化器と、二重積分型量子化
器の出力が一定期間ゼロであることを検出する第2のゼ
ロ検出器と、第1のゼロ検出器と第2のゼロ検出器の出
力に基づき、二重積分型量子化器の初期化を行う初期化
手段と、第1のゼロ検出器と第2のゼロ検出器の出力に
基づき前記入力信号の変更を行う変更手段とを有するよ
うにしたことにより、リセット時にノイズが発生せず、
静かに二重積分型ノイズシェーパの動作を停止させるこ
とが出来、動作前と動作後におけるS/N比が変化せず
、また、インフィニティゼロ入力時の8N比が向上する
という優れた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における二重積分型ノイズシ
ェーパを示すブロック図、第2図、第3図は従来におけ
る二重積分型ノイズシェーパを示すブロック図である。 1,2.3・・・・・・加算器、4・・・・・局部量子
化器1.5.6・・・・・・遅延回路、7・・・・・・
シフタ、8,9・・・・・・ゼロ検出器、10・・・・
・・データセット回路。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名に愈

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力信号が一定期間連続してゼロであることを検出する
    第1のゼロ検出器と、前記入力信号の量子化を行う二重
    積分型量子化器と、前記二重積分型量子化器の出力が一
    定期間連続してゼロであることを検出する第2のゼロ検
    出器と、前記第1のゼロ検出器と前記第2のゼロ検出器
    の出力に基づき、前記二重積分型量子化器の初期化を行
    う初期化手段と、前記第1のゼロ検出器と前記第2のゼ
    ロ検出器の出力に基づき前記入力信号の変更を行う変更
    手段とを有することを特徴とする二重積分型ノイズシェ
    ーパ。
JP63171267A 1988-07-08 1988-07-08 二重積分型ノイズシェーパ Expired - Lifetime JPH0756957B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008190741A (ja) * 2007-02-01 2008-08-21 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 加湿器及び燃料電池システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008190741A (ja) * 2007-02-01 2008-08-21 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 加湿器及び燃料電池システム

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